>
ヤブデマリ(藪手毬)
2018/05/20(Sun)
   きょうは、良く晴れました(7.6~22.4℃/北北西風)。
   道沿いに、ヤブデマリ(スイカズラ科)が咲いていました。光注ぐ大木の真下から覗くと、蝶を思わせる飾花の白さが際立ちました。本州~九州の他、朝鮮南部、中国、台湾等の、山野の林縁、谷沿い等に生育する、樹高3-4mの落葉小高木です。葉は対生し、10cm程の長楕円形で、葉先は尖り全縁。5-6月、やや黄色を帯びた小さな両性花が集まる花序の周囲に、白く大きな5枚花弁の装飾花が縁取ります。装飾花は無性花で、5枚の中の1枚が極端に小さいのが、ムシカリ等近似種との相違点です。夏に赤い実を付け、秋には黒紫色に熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ヤブデマリ 三の丸

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 
 
スポンサーサイト
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
キショウブ(黄菖蒲)
2018/05/19(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったり小雨が降ったりでした(8.8~17.5℃/北風)。
  川岸に、キショウブ(アヤメ科)が咲いていました。帰化植物ではありますが、鮮黄の花が各所にすっかり馴染んでしまって、とても複雑な気持になりました。ヨーロッパ、北アフリカ~西アジア、シベリア等が原産の多年草で、明治時代に渡来し、今では日本全国の水辺や湿地等に野生化しています。花茎の高さは50-100cmで、葉は幅が2-3cmで中脈が目立つ剣形です。5-6月に、外花被片が大きく広卵形で先が下に垂れ、内花被片が小さく直立した、特徴ある黄色花を咲かせます。外花被中央に茶色っぽい模様があるのも特徴です。観賞用のハナショウブ類には黄色系の花が無いので、その貴重さから良く栽培され、自然湖沼や河川等へ拡散増殖し、「要注意外来生物」として大問題ともなっています。青葉山では、道路脇の湿性地等の所々で見られ、大手門脇の池には大群落があります・・・
キショウブ キショウブの長沼
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
オオハナウド(大花独活)
2018/05/18(Fri)
    きょうは、朝は雷雨で、一日中小雨や霧雨が降ったり止んだりでした(11.8~17.8℃/南東7風)。
    道沿いに、オオハナウド(セリ科ハナウド属)が咲いていました。薄暗い森に白々と、道行灯の様に路傍を照らしていました。路傍北海道~近畿所々で見られます…の、高山~山地の湿った場所等に生育する茎高1.5-2mの多年草で、時に大群落となります。茎は太く中空で、節に密毛を出し、直立して上部は分枝します。根出葉や茎下方の葉は長柄を持ち、3出葉で5小葉を出し、小葉には鋭い裂片や鋸歯があ持ちり、葉は稀に羽状にな稀ります。5-9月、茎頂に大型の複散形花序を付け付けます。花は白い5弁花で、花序の中央部と周辺部の花弁の形は異なり、周辺部の外側の1花弁が大きく、2深裂し、左右相称花となります。果実は倒卵形。別名は、ウラゲハナウド。青葉山では、林下の所々で見られます・・・
オオハナウド 大橋から
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ハリエンジュ(針槐)
2018/05/17(Thu)
   きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(16.9~27.5℃/北風)。
    川岸に、ハリエンジュ(マメ科ハリエンジュ属/別名ニセアカシアで一般に「アカシア」と呼ばれる)が咲いていました。帰化植物ではありますが、白藤の様な純白の花房が無数に下がり、馥郁とした甘い香りが漂っていました。北米原産で、日本には明治期に移入された樹高20-25mの落葉高木です。小葉は楕円形で3-9対。初夏、芳香ある白い蝶形花の、総状花序を下垂します。花後、4-5個の豆を包む5cm程の鞘を下げます。花蜜が豊富である事から蜜源植物として利用される他、街路樹等としてや治山・砂防目的で植栽されて来ました。青葉山周辺では、車道沿いや川沿い等の所々に見られます・・・
ハリエンジュ 雨上がりの夕暮れ
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
タニウツギ(谷空木)
2018/05/16(Wed)
   きょうは、晴れて暑くなりました(15.6~28.5℃/南東風)。
    川沿いに、タニウツギ(スイカズラ科)が咲いていました。爽やかな新緑の海に、一際目立つ桃色の帯は、対岸からでも良く目立ち、私の様に惹き付けられた、蝶や花蜂、花虻達も無数に集まっていました。北海道~本州の他、朝鮮、中国等の山地の谷沿い等に生育する、高さ2-5mの落葉低木です。葉は対生し、卵形で先が鋭く尖り、表面に白毛が密生します。5-6月、枝先や葉腋に散房花序を付け、淡紅色の花を多数咲かせます。花冠は漏斗状で、先は放射相称に5裂し、雄蕊5。蒴果は細い筒状で、種子は楕円形で長さ1mm程。主に日本海側の多雪地帯に多い種ですが、青葉山でも谷合い等に普通に見られます・・・
タニウツギ 藤の崖
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ
ゆきかえる