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ヤマトシジミ (大和小灰) とオオハンゴンソウ(大反魂草)
2017/08/23(Wed)
   きょうは、本当に久し振りに晴れました(23.7~32.6℃/西風)。
   森の入口のオオハンゴンソウ(キク科)に、ヤマトシジミ(シジミチョウ科)が止まっていました。同じ花に3頭も4頭も群れて、実に楽しそうに戯れていました。本州~沖縄の主に平地の路傍や耕作地周辺等に生息する前翅長9-16mmの蝶。成虫は3-11月に年5-6回発生し、翅表は雌は黒く、雄は明るい水色で縁は黒く、翅裏は薄灰地に黒斑がある。幼虫の食草がカタバミなので人家周辺でも最も普通に見られる。越冬態は蛹。大反魂草は、明治期に北米から渡来した帰化植物で、全国の道端、荒地、畑地、河川敷、湿原等様々な環境に生育する、高さ50-300cmの多年草。根株から茎を叢生し上部で分岐し、下部の葉は長柄があり5‐7深裂し、裂片には粗い鋭鋸歯があります。7‐9月に、茎先に細長い花弁10-14枚程の黄花を、やや垂れ下げて咲かせます。両者共、青葉山では車道沿いや大学構内等に見られます・・・
ヤマトシジミとオオハンゴンソウ 晴れました!.

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ガガイモ(蘿藦、鏡芋)の花
2017/08/22(Tue)
   きょうは、晴れたり曇ったり雨が降ったりで、久々に暑くなりました(21.8~30.4℃/南南西風)。
  道端のガカイモ(ガガイモ科)に、花が咲いていました。雨に濡れてきらきらと、きょうは海底の、棘蜘蛛海星にも見えました。朝鮮、中国等東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州の山野の、日当たりの良い草原や道端等に生育する蔓性多年草です。心臓形の葉は対生でやや厚く滑らかで、蔓は右巻きに伸び、茎葉を傷付けると乳液が出ます。夏~秋に、葉腋から出た集散花序に淡紫~白の花を付けます。花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生し、雌蘂は突出し、雄蕊はその根元に集まります。長さ10cm程の長い紡錘形の袋果を付け、種子には毛があって、風で散布されます。青葉山では、藪地周辺等で見られます・・・
ガガイモ 川霧
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キボシアシナガバチ(黄星脚長蜂)
2017/08/21(Mon)
   きょうは、雨後曇りました(20.5~24.5℃/南風)。
  道端の葉裏に、キボシアシナガバチ(スズメバチ科アシナガバチ亜科)がいました。雨宿りなのか、餌を探していたか、一昨日の茶色雀蜂にも似た粋な姿で佇んでいました。北海道~九州の山地~低山地に生息する、体長14-18㎜の最小型の脚長蜂の仲間です。成虫は4-10月に出現し、体色は黒く斑紋の大部分が赤褐色で脚も赤褐色。コアシナガバチと良く似ていますが、腹部第3、4節に名の由来の黄紋がある事で区別できます。樹木の枝や葉裏に営巣し、巣は黄褐色で、繭の蓋は育室から数㎜程突出し鮮黄色。林縁の植物上をちょこまかと飛びながら他の虫類を捕え、花蜜も吸います。成虫は青虫等を団子状にして巣にいる幼虫に与えます・・・
キボシアシナガバチ 広瀬川
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ボタンヅル(牡丹蔓)
2017/08/20(Sun)
    きょうも、雨が降ったり止んだりでした(19.9~23.0℃/東南東風)。
   道端に、ボタンヅル(キンポウゲ科)が咲いていました。雨に打たれながら、無数の銀花が、夜空の群星の様に光り輝いていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の日当たりの良い所に生育する、有毒の蔓性多年草です。蔓の長さは2-4m程になり、長い葉柄を持つ葉は1回3出複葉で対生し、小葉は長さ3-6cmの卵形で縁は鋸歯状になります。8-9月、茎先や葉腋から3出集散状の花序を出して、径1.5-2cmの白い花を多数咲かせます。痩果は長さ約4mmの卵形で、開出毛があり、その先に1-1.2㎝程の羽毛状花柱が残ります。青葉山では、林縁や草原等に普通に見られます・・・
ボタンヅル 雨に打たれる木葉
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チャイロスズメバチ(茶色雀蜂)
2017/08/19(Sat)
   きょうは曇って、時々雨が降りました(20.1~22.2℃/南東風)。
  樹液の出ている小楢の木に、チャイロスズメバチ(スズメバチ科) がいました。小さめながら名通りの、赤茶色の姿が粋でした。北海道~本州の雑木林内や林縁等に生息する、体長が女王バチ30㎜、働きバチ17-24㎜、♂19-24㎜、♀27-29㎜のやや小型の雀蜂です。成虫は6-10月に出現し、頭胸部が赤褐色の他は体全体が黒褐色で、他種との識別は容易です。女王は、地中、樹洞、屋根裏等に作られたキイロスズメバチやモンスズメバチの巣を襲い、家主の女王を殺して巣を乗っ取る事で知られています(社会寄生性スズメバチ)。幼虫の餌としてバッタ類や各種昆虫、クモ等を狩り、樹液にも良く集まります。 攻撃性、威嚇性は強く、巣に近づくと地上付近を群をなして飛び回る独特の威嚇行動を取ります。全国的に生息地が限られ、各地でレッドリストに掲載されています。青葉山では、樹液の木等で見られます…
チャスイロズメバチ 霧煙湧く山.
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