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アケビ(木通・通草)の白花
2024/04/18(Thu)
   きょうは、晴れ後曇りました(11.3~20.7℃/南風)。
   川沿いの木に絡まるアケビ(アケビ科)に、花が咲いていました。と言っても、ほんのり赤みがかった白い花で(普通は薄紫)、とても清らかな風情でした。園芸種のシロバナアケビ(白花木通)は花全体が白く、これは自生種の白化品と思われました。日本の本州~九州と中国の山地の林縁等に生育する蔓性落葉木本です。葉は5枚。4-5月に、総状で雄花は淡紫色、雌花は紅紫色の花序を付け、雄花・雌花共に萼が大きく、花弁の様に見えます。雄花は多数付き、径10-16㎜、雌花は数個付き、径25-30mmで大きく、中心部に3-6個の雌蕊があります。秋に、紫がかる果実が口を開け、果肉は、果皮、新芽と共に食用になります。青葉山周辺では、川沿い等に見られますが、葉が3枚のミツバアケビの方が普通に見られます・・・
アケビ 広瀬川と萌える青葉山

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、そ、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 
青葉山の四季2021》
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ワサビ(山葵)
2024/04/17(Wed)
 きょうは、雨後晴れて、時々曇りました(13.4~23.1℃/北西風)。
 道沿いに、ワサビ(山葵)が咲いていました。清らかな純白の花が、ぽつりぽつりと散らばっていて、時ならぬ斑雪にも見えました。北海道~九州の他、サハリン等の山地渓谷の清流や林下、林縁等の湿った場所に生育する多年草です。円い根性葉は6-12cmで、長い柄があります。3-5月、高さ20-40cmの花茎を立て、頂に白色4弁花を付けます。独特の強い刺激のある香味を持ち、広く栽培もされています。青葉山では、沢沿い等の所々に見られますが、盗掘等で年々減少しています・・・
ワサビ 三居沢の桜
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ノスリ(鵟)
2024/04/16(Tue)
  きょうは、晴れ後曇りました(14.2~21.6℃/南東風)。
  池の畔に、ノスリ(タカ科)がいました。真白く大きな鷹がいたのて、あの、噂のシロオオタカか!と勇み立ちましたが、良く見れば翼先が黒く腹帯もあって、当種と分かりました。水飲み・水浴びに来たのか?獲物を追って水に入ったのか?美しく大きな翼を羽搏かせると、ハタハタと空の彼方に消えて行きました。中央・南シベリア、モンゴル、中国等に広く生息し、夏は亜寒~温帯域で繁殖、冬は熱~温帯で越冬します。日本では亜種ノスリが、北海道~本州中部以北、四国の山地の森林に生息・繁殖しています(留鳥)。その他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来します。全長50–60cm、翼開長100–140cm、体重500–1300g。雄より雌が大きく、背面は褐色、腹面は淡褐色で、喉が黒い。虹彩は褐色。森林と隣接する草原や農耕地を狩場にし、野鼠を良く食べますが、他に土竜等小型哺乳類、鳥類、蛇、蛙、昆虫等も捕食します。青葉山では、鳶以外では最も普通に見られる猛禽です・・・
ノスリ 虹
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オオバクロモジ(大葉黒文字)
2024/04/15(Mon)
   きょうは、大体晴れて、暑い位になりました(11.6~25.6℃/南東風)。
   道沿いのオオバクロモジ(クスノキ科)に、花が咲いていました。青空を背にきらきらと、黄金の薬玉を枝一杯に付けて、近寄れば爽やかな春香が漂いました。北海道南部~中部の主に日本海側の亜高山帯下部~丘陵に生育する、高さ3-5mの落葉小高木です。雌雄異株。葉の長さは8-13cmで、樹皮には名の由来の黒斑があり、材は香りが良く、高級な爪楊枝にされます。3-5月、葉と同時に小枝の節に散形花序を出して、淡黄緑色の花を多数付けます。9-10月に液果が黒熟し、球形で径5-6mm、果柄10-27mmで先は太く、中に種子1個を含みます。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
オオバクロモジ 幼椛
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四月観(視)察会
2024/04/14(Sun)
  きょうは、良く晴れて気温も上がり、青空の下、春爛漫の観(視)察会になりました(10.5〜22.2℃/南南東風)。近況報告やコースの説明等の後、早速の出発です。学生寮建設に伴い、高木のみ残して裸地化された林床に、健気に咲くカタクリに思いを寄せつつ森へと向かいます。道沿いにはツクシが無数に顔を出し、濃紫のミツバアケビやハウチワカエデ、小麦色のキツネヤナギに真白いワサビ等が花を咲かせ、薄黄のキブシがあちこちに慎まし気な小鈴を下げ、エドヒガンや、咲き始めのヤマザクラやカスミザクラがあちこちの山肌を白や薄紅に染め、木々の芽も一斉に萌えて、遥かに白銀の面白山や船形の山々が木々の間に見えています。森に入れば、ウグイスにシジュウカラ、ヤマガラ、メジロが良く囀り、道沿いにはナガハシスミレやタチツボスミレ、マキノスミレ等菫達が、奥床しく並んでいます。そして、北斜面には無数のカタクリが、今が盛りと篝火を燃やし、何処までも赤い絨毯を広げていました。そんな中でも、待針の様なカタクリの赤ちゃん(初年葉)にも出逢えて幸いでした。赤い火花を散らすショウジョウバカマの大群落、報春の郎女・シュンラン、麗しい柔白のコブシ、日溜りの太陽の様なエゾタンポポ、人型の妖精みたいなヒメフタバラン、路傍に光る小白菊‣センボンヤリ、黄金の房鈴を無数に付けるイヌブナ…等々、きょうは見所一杯で、あっという間に時が過ぎました・・・
カタクリ ムラサキタンポポ カタクリの赤ちゃん 沢のような道も
 他に花では、チョウジザクラ、セリバオウレン、エンレイソウ、ネコノメソウ、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、キュウリグサ、ミツバツチグリ、セイヨウタンポポ、コハコベ、ミドリハコベ、オオイヌノフグリ、オニノゲシ、ノボロギク、タネツケバナ、オオバタネツケバナ、ミチタネツケバナ、ヒカゲスゲ、ヒメカンスゲ、オクノカンスゲ、コカンスゲ、ヤハズエンドウ、ナツトウダイ、シナノタイゲキ、ムラサキケマン、クヌギ、ユキヤナギ、フキ、マンサク、イカリソウ、カキドオシ、オオバクロモジ、ケヤマハンノキやハンノキ、アサダ、アカシデ、イヌシデ等カバノキ科の木々の雄花等が咲き、解散後に白花(極薄桃)のショウジョウバカマ群を観た方もいました。野鳥では、アオゲラと思える声と木を突く音、エナガ、カワラヒワ、コゲラ、トビ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、イワツバメ、キジバト等の他、外来のガビチョウが鳴いていました。動物では、カモシカやイノシシ、リス、テン等の痕跡があちこちに見られ、アズマヒキガエルが鳴きましたが、下見で見た筈のトウホクサンショウウオの幼生は何故かに消えていました。昆虫では、ルリタテハ、アカタテハ、ヒオドシチョウ、ミヤマセセリ、ルリシジミやビロードツリアブ、クマバチ等の蝶や花虻、花蜂が見られ、虫瘤ではイヌシデメフクレフシ等が見られました。きょうは、暑い位の陽気の下での春爛漫の会となり、命の息吹がより一層感じられ、百万都市の中心に隣接する身近な森の豊かさ、貴重さが良く分かる一時となったのではないでしょうか…?
 尚、解散後13時より宮教大にて当会総会を開催、昨年度決算・活動報告、今年度予算案・活動予定等について審議、様々な問題が山積するものの、地道な自然保護活動を絶やさず続ける事を確認し、解散しました。                        
イヌブナの花 ヒメフタバラン 賑やかな春の日 ショウジョウバカマ
  来月は新緑の森の中、ヒメシャガ、ルリソウ、ヤマツツジ等の花々や、渡来したばかりの夏鳥達の囀りが見所・聞き所となる事でしょう? では又、5/12(日)にお会いしましょう!
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ゆきかえる