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ネムノキ(合歓木)
2020/07/07(Tue)
   きょうは、雨が降ったり止んだりで、一時晴れ間もありました(20.2~27.8℃/南風)。
   道沿いのネムノキ(ネムノキ科)に、花が咲いていました。雨に濡れ花糸は開いていませんでしたが、それでも尚、樹全体が桃花色に霞み、桃源境の趣を醸していました。西~東アジアに広く分布し、日本では東北~沖縄の山野に生育する、高さ6-10mの落葉高木です。荒地に最初に侵入するパイオニア的樹木で、河原等にも良く生えています。葉は2回偶数羽状複葉。7-8月に、頭状花序を作り、淡紅色の雄蕊が長い美しい花を咲かせます。秋には、細長く扁平な長さ10-15㎝の豆果を下げ、樹上に遅くまで残ります。青葉山では、河原や林縁、裸地等の所々に見られます・・・
ネムノキ 一瞬の晴間

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ツチアケビ(土通、土木通、土通草)
2020/07/06(Mon)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(18.6~21.6℃/南南東風)。
  道沿いに、ツチアケビ(ラン科)が咲いていました。木陰に20株近く、豪華な燭台の様な花茎が林立し、近寄れば正に黄金の蘭が濡れ光っていいました。北海道~九州の森林内に生育する、高さ50-100㎝の蘭の仲間です。日本固有種。光合成を行う葉を持たない腐生植物で、ナラタケとラン菌根を形成し、養分の全てをこの共生菌に依存しています。初夏に鱗片葉が殆どない黄色い花茎を伸ばし、四方に複総状花序枝を出して、枝先に黄褐色で3㎝程の花を咲かせます。秋に、長さ10cm程の、楕円形で多肉質の赤い液果を熟します。民間では土通草と呼ばれる強精薬ともされますが、薬用効果は不明の様です。青葉山では、林内の所々に見られます・・・
ツチアケビ 宵霧
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コシアキトンボ(腰空蜻蛉)
2020/07/05(Sun)
   きょうは、雨後曇りました(17.2~22.0℃0/南東風)。
   沼に、コシアキトンボ(トンボ科)がいました。改修工事で、生物の気配がすっかり失せてしまった水面に、当種ばかりは元気良く、天候に関わる事なく飛び回っていました。北海道〜九州の丘陵~平地の林縁の湖沼や緩やかな流れの澱みに生息する、体長40-49mmのトンボです。成虫は5-9月に出現し、溜池等の水面近くを活発に飛び回り、複数個体で縄張り争いもします。雄は全身が黒く、腹部の白い部分が目立ちます。白い部分に黄色味があるのが雌又は若い個体です。青葉山では、周辺池沼等に普通に見られます・・・
コシアキトンボ おはじきが一杯


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ハエドクソウ(蠅毒草)
2020/07/04(Sat)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(17.9~19.9℃/南東風)。
   道端で、ハエドクソウ(ハエドクソウ科)が咲いていました。知らぬ間に、暗い森影に小花を鏤めて、麗しく雨に濡れていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、東シベリア、ヒマラヤ等の、山地の少し暗い林床に生育する、高さ30-70㎝の多年草です。葉は長さ7-10㎝、幅4-7㎝で質は薄く、荒い鋸歯のある広卵~楕円形。基部は切~心形で、対生します。根は髭状で、茎は直立します。7-8月、枝先に穂状花序を出し、白~淡紅色を帯びる長さ約8mmの唇形花を下から順に咲かせます。果実は蒴果で、萼には3個の刺があります。有毒植物で、名も、別名のハエトリソウも、根の絞り汁から蠅捕り紙を作った事に由来します。世界に一科一属一種のみ。青葉山では、林内に普通に見られます・・・
ハエドクソウ 驟雨
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エゾアジサイ(蝦夷紫陽花) とババムカシハナバチ(馬場?昔花蜂)
2020/07/03(Fri)
   きょうは、晴れ時々曇りました(19,1~26.0\℃/北風)。
    川岸に、エゾアジサイ(ユキノシタ科)が咲いていました。青い湖水の様な花に吸い込まれ近寄ると、小さな、ババムカシハナバチ(ムカシハナバチ科)と思われる蜂が、花粉に塗れていました。北海道~九州に分布し、主に日本海側の深山の沢沿い等、やや湿った場所に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。葉は、先の尖った楕円形で、粗い鋸歯があり対生し、葉柄は長さ2-5㎝、葉身は長さ10-20㎝。6-8月、青~青淡色の小さな両性花の周りに花弁4枚の装飾花を付けます。青葉山では、川や沢沿い等に見られます。婆昔花蜂は、山地〜平地や海浜の開けた場所に幅広く、又局所的に生息する、体長10-13mmの小型花蜂です。 成虫は初夏~秋に出現し、広食性で様々な花を利用し、時に集団で地面に穴を堀り営巣、セロファン様の物質を分泌し花粉と蜜を貯蔵し、産卵します・・・
エゾアジサイとババムカシハナバチ 木間に見える山
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ゆきかえる