FC2ブログ
>
ツリフネソウ(釣船草・吊舟草)
2018/09/19(Wed)
  きょうは、良く晴れました(16.4~26.5℃/南南東風)。
  林縁に、ツリフネソウ(ツリフネソウ科)が咲いていました。快晴の青空の下とは思えぬ、薄暗い薮を埋める様に、鮮やかな赤紫の花舟が揺れていました。朝鮮、中国、ロシア東南部等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低山の水辺等のやや湿った薄暗い場所に生育する、草丈50-80cm程の一年草です。葉は楕円~広披針形で、鋸歯があります。9-10月、茎先から細長い花序が伸び、そこに赤紫色で3-4cm程の横長の花を釣り下げる様に多数咲かせます。花弁状の萼と唇形の花弁を持ち、距が長く筒状になり、くるりと巻いているのが特徴です。種子が熟すと、弾けて飛び散るように拡がります。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・
ツリフネソウ 青い空と山

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 

スポンサーサイト
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ユウガギク(柚香菊)
2018/09/18(Tue)
   きょうは、大体晴れました(16.2~26.0℃/北西風)。
  道沿いに、ユウガギク(キク科)が咲いていました。咲き群れる野菊の一つに近寄れば、正に優雅な純白の衣装が、微風に震えていました。東北~近畿の山地~平地の草原や田畑、池沼周辺、道端等に普通に生育する、草丈50-150cmの多年草です。長い地下茎があり、葉は薄く長さ7-8㎝幅3-4㎝の披針~卵状長楕円形で互生し、3-4対に切れ込んで、短毛がありざらつきます。葉の基部は楔形で葉柄はありません。7-10月、茎頂に径約2.5㎝で白~薄青紫のの頭花を付けます。舌状花は14-16枚で、中央に黄色い筒状花が集合して半球状になります。痩果は長さ2-3㎜の倒卵形で、稜に剛毛、面にも腺毛があります。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ユウガギク_曲がり角
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
オモダカ(面高・沢瀉)とホソヒメヒラタアブ(細姫扁虻)
2018/09/17(Mon)
   きょうは、曇り後晴れました(19.9~28.0℃/西北西風)。
   湿地の溝に、オモダカ(オモダカ科)が咲いていました。純白の花を愛でようと屈むと、小さなホソヒメヒラタアブ(ハナアブ科)の雌雄が、ぷんぷんと愛を語らっていました。オモダカは、全国の湿地、池沼等に抽水して生育する高さ20-80㎝の多年草。葉は根元から叢生し、葉身の頂片は披針形状卵形で、側片は基部から長楕円状披針形に開き、先端は鋭く尖る。6‐10月、葉間から花茎を直立し、上方に3‐5輪生の総状又は複総状円錐花序を作り、白い一日花を開く。上方は雄花、下方は雌花で、花弁3。平球状の痩果内に、扁平な三角形の無胚乳種子を作.る。ホソヒメヒラタアブは、全国の低山地~平地に生息し、市街地でも見られる体長5-7㎜の花虻で、成虫は4-10月に出現し、花に良く寄る。 幼虫はアブラムシ類を食べて育つ。ミナミヒメヒラタアブ(旧名キタヒメヒラタアブ)と良く似ているが、生殖器の形や大きさが違う・・・
オモダカとホソヒメヒラタアブの雌雄 キクイモの原(追廻)
この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)の雄
2018/09/16(Sun)
 きょうは、晴れ時々曇りました(19.8~27.0℃/南東風)。
   道端のナンブアザミに、メスグロヒョウモン(タテハチョウ科)がいました。名通りの黒字の雌とは異なる、代表的豹紋柄の雄が、破れた翅を動かしながら、健気に花蜜を吸い続けていました。中央アジア東部~中国、アムール、朝鮮等に分布し、日本では北海道~九州の山地~平地の森林周辺部に生息する、前翅長30-40mmのヒョウモンチョウの仲間です。雌雄の翅の模様が全く異なる蝶の代表で、雄は他のヒョウモンチョウと同様の豹柄模様ですが、雌は黒地に白帯模様です。成虫は年1回6-10月に出現し、森の周辺や路傍等で良く見られ、樹木の回りを活発に飛び回って、色々な花で吸蜜します。幼虫の食草はスミレ類で、卵、又は若齢幼虫で越冬します。青葉山では、花蜜を吸う姿が普通に見られます・・・
メスグロヒョウモン♂ 横切る飛行機
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ヤマセミ(山翡翠)
2018/09/15(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(21.1~25.1℃/南東風)。
  山の川岸の木に、ヤマセミ(カワセミ科)がいました。気が付かず近寄ると、水面すれすれに滑空して遠くの木に止まり、又滑空して川中の石に乗ると、まるで波乗りでもしている様に、気持ち良さそうにしていました。北海道~九州(種子島)の、山間の渓流付近に生息する、全長38cmの大方のカワセミの仲間です。黒白の鹿子斑があり、冠羽が特徴です。雄は胸に茶色、雌は翼の裏側に茶色があります。ヤマメ、イワナ、ハヤ等清流の魚を捕食。「キャラッ キャラッ」と鋭い声で鳴きます。切立った土の崖に、横穴を掘って巣を作ります。別名は鹿子小瓶。以前は百万都市仙台を代表する鳥でしたが、知らぬ間に大橋付近から消えてしまい、この青葉山付近でも稀な存在になっています。復活を期待し、大 切に見守って行きたいものです・・・
ヤマセミ 白木目立つ谷
この記事のURL | 野鳥 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ
ゆきかえる