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カナムグラ(鉄葎)
2017/10/16(Mon)
   きょうは、晴れ後曇って、一時雨がぱらつきました(8,6~12.7℃/北風)。
   道端に、カナムグラ(アサ科)が咲いていました。と言っても雌花の、実に成りかけの赤紫のものが殆どでしたが、今日は何か、小さな唐菖蒲の趣がありました。東アジアに広く分布し、日本では全国の原野や路傍、河原等日当たりの良い場所に生育する、雌雄異株の一年生蔓植物です。5-12cm程の葉は深く切れ込んだ掌状で対生し、鋸歯が多く表面はざらつきます。茎や葉柄には鋭い下向きの刺があり、様々な物に絡み付いて蔓延ります。花期は8-10月頃で、雄株では葉腋から花茎を伸ばし、分枝した花茎を立てて多数の淡緑色の花を付けます。雌株では、先端に苞に包まれた穂状の花を垂れ下げ、緑から次第に紫色を帯び、苞先は反り返ります。青葉山では藪等に普通に見られます・・・
カナムグラ. 山の谷間

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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スズメウリ(雀瓜)の果実
2017/10/15(Sun)
   きょうは、大体曇りました(11.7~16.5℃/北風)。
   道端に、スズメウリ(ウリ科)が生っていました。未熟の緑玉と完熟の白球が、交互に並んでいましたが、白玉を齧ると、淡い甘味が口に広がりました。本州~九州の他、済州島等の山野の湿り気のある所等に生育する、蔓性の一年草です。時に、秋に蔓先が地中に潜って塊根となり越冬し、春に又芽を出します。茎は細く、巻髭で様々な物に絡み付きながら伸びます。葉は長さ3-6cmの三角状卵心形で、しばしば浅く3裂します。雌雄同株で、8-9月に白い小花を咲かせます。果実は径1cm程の球形で白く熟して吊り下がります。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
スズメウリ 怪しい空
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オオツマキヘリカメムシ(大褄黄縁亀虫)
2017/10/14(Sat)
  きょうは、晴れ後曇りました(11.7~16.2℃/北北西風)。
  胡桃の木の枝に、オオツマキヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)がいました。沢山いましたが、良く見れば、黒体に縁の黄点刻が粋な感じでした。北海道~沖縄の、主に山間部に生息する体長8.5-12㎜の亀虫の仲間です。成虫は5-10月に出現し、光沢の無い黒褐色で、腹部後方が幅広いのが特徴です。アザミやキイチゴ類、ノイバラ、イタドリ等の茎で良く見られ、しばしば群生します。成虫幼虫共に植物の汁を吸います。よく似たツマキヘリカメムシとは、やや大きい事、雄の腹端(生殖器末端)に、2個の瘤状突起がある事で見分けられます。名は、触覚の端(褄)が黄色い事に由来。青葉山では、イタドリ等に群れる姿が見られます…
オオツマキヘリカメムシ 郷六池
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イヌホオズキ(犬酸漿)
2017/10/13(Fri)
  きょうは、曇り後晴れました(12.0~16.3℃/北風)。
  道端に、イヌホオズキ(ナス科)が咲いていました。清々しい星形の小花の下には、愛く青い実も生っていました。北海道~沖縄の他、世界の熱帯~暖帯の山野の路傍等に広く生育する、高さ20-60cm程の多年草です。茎は直立し、良く分枝して疎に短毛を生じます(無毛の事も)。葉は長さ3-10cmで基部に1-5cmの翼のある葉柄があり、広卵形で先端は鈍いか僅かに突出し、基部は丸いか楔状。縁は滑らかか波状鋸歯があり、両面に短毛があります。8-10月、茎の途中から花柄を出し、その先端に散形状に4-8個の花を付けます。花は白い茄子状の花弁に、黄色い雄蕊が突き出します。果実は未熟時は青く、後に艶が無い径6-7mmの球果を黒熟します。青葉山では、道端等に見られます・・・
イヌホオヅキ. 煌く雲
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ヤブキリ(藪螽斯)
2017/10/12(Thu)
  きょうは、晴れ後曇りました(16.3~21.6℃/北西風)。
  道端に、ヤブキリ(キリギリス科)がいました。立派な雌でしたが、自転車も車も行き交う危険な車道の真中で、慌てて追い払うと、パタパタと草藪に飛んで行きました。北海道~九州の山野に生息する、全長(翅端まで)♂45-52mm、♀47-58mmのキリギリスの仲間です。成虫は6-9月に出現し、緑色で(稀に黒褐色のものも)、翅は腹端より僅かに出て、頭頂~翅先の背筋は褐色で、前脚には刺を持ちます。主に樹上で生活しますが、藪や草原でも見られます。様々な昆虫・小動物や種々の葉・果実、蕾や新芽等を食べ、蝉等の大型昆虫を襲う事もあります。夜は「シリリリリ…」、昼は「ギー…」と鳴きます。青葉山では、葉の上等に普通に見られます・・・
ヤブキリ♀ 早くも赤く染まる山桜
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ゆきかえる