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ネズミモチ(鼠黐)の果実
2017/02/21(Tue)
   きょうは、久し振りに一日中雪が降ったり止んだりで、一時数㎝積もりました(‐1.0~3.7℃/北西風)。
  道沿いのネズミモチ(モクセイ科)に、実が生っていました。雪に塗れた、割火薬にも見える青黒い実を口にすると、如何にも薬効のありそうな味がしました。本州(関東以西とされる)~沖縄等の山地~低地の明るい場所に生育する、高さ約3-5mの常緑低木です。良く横枝を出して、塊状の樹形になり、茎は灰褐色で表面に多数の粒状皮目が出るのが特徴です。長さ4-8cmの葉は対生し、楕円~広卵状楕円形で厚く、表面には艶があります。6-7月、枝先に長さ5-12cmの円錐形花序を出し、径5-6mmの多数の白花を付けます。花冠は筒状漏斗形で、先は4裂し反り、雄蕊と花柱が突き出ます。果実は長さ8-10mmの棒状に近い楕円形で、初め緑で後に粉を吹いて黒く熟します。青葉山周辺では、植栽木の他、鳥による播種と思われる小木があちこちに見られます・・・
ネズミモチ 一日雪降り
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オモト(万年青)の果実
2017/02/20(Mon)
   きょうは、曇り後小雨が降りました(-0.8~6.8℃/西北西風)。
  道端のオモト(スズラン科)に、実が生っていました。もう大分食べられていましたが、それでも赤く大きい実が、艶々と光っていました。日本の関東~沖縄の他、中国等の暖かい山地に生育する、とされる高さ40㎝ 程の常緑多年草です。革質で分厚く幅広い長楕円形の葉が根元から生え、夏頃、葉の間から花茎を伸ばし淡い黄緑の小花を円筒状に密生させます。秋頃に艶のある赤い液果を熟します。種子は白い乳歯状。有毒植物。観賞用として古くから栽培される古典園芸植物で、現在も尚様々な品種が作出されています。赤い実は野鳥に好まれ、糞の形で広く山野に散布される事から、温暖化現象もあって自生地が年々北上しています。青葉山でも、少しずつ増えている様です・・・
オモト 柔らかな氷
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チドリノキ(千鳥之木)の芽と葉
2017/02/19(Sun)
   きょうは、今朝雪がうっすらあり、日中は晴れて風強く、時折雪が飛びました(-1.0~5.0℃/北西風)。
    道沿いのチドリノキ(ムクロジ科)に、未だ葉が付いていました。近寄って芽を見ると、海老茶色の筍の様で、愛らしく膨らんでいました。本州(岩手以南)~九州の沢筋等の湿り気の多い場所に生育する、雌雄異株の樹高8-15mの落葉小高木です。葉はカエデ属の特徴の対生で、葉身は卵状長楕円形で多数の側脈があり、サワシバとよく似ています。4-5月、枝先に淡緑色で花弁5、萼片5の花序を付け、雄花序は10cm程に長く垂れ下がって、雄蕊は8本あります。雌花は雌蕊1本の短い花序を出します。果実は翼果で、長さ2.5-3cmの分果が長く垂れ下がります。青葉山では、沢の周辺等にやや普通に見られます・・・
チドリノキ スキー場が見える
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フクジュソウ(福寿草)
2017/02/17(Fri)
   きょうは晴れ後曇って、異常に暖かくなりました(2.8~17.2/西北西風)。
  川沿いの崖に、フクジュソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。数輪だけでしたが、皆目出度い、金杯の様に輝いていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国北部、東シベリア、ウスリー等の山野に生育する、草丈10-25㎝程の多年草です。茎は直立して枝分かれし、根茎は短く髭根が多数生え、茎の根元では大形鱗片状の鞘となり、上部では長柄の3-4回羽状複葉を互生し、小裂片は広卵形、深裂片は線状披針形。3-5月、新葉の伸びない中に茎先に径3-4cmの鮮黄色花を咲かせます。花弁は20-30枚で萼片より長く、雄蕊、雌蕊多数。花は日を受けて開き、夕刻には蕾みます。有毒植物。全国的に開発等で激減し、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。青葉山では、川沿いや民家周辺等に見られます・・・
フクジュソウ 早、雪解け?
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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
2017/02/16(Thu)
  きょうは晴れ時々曇って、とても暖かくなりました(-0.1~12.7℃/南風)。
  雪がすっかり消えた土手に、オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。暖かさに誘われたのか、知らぬ間にあちこちに、無数の青瞳が瞬いていました。ヨーロッパ原産の帰化植物で、全国の路傍等日当たりの良い場所に生育する、草丈10-20cmの越年草です。茎は良く分枝し、地面を這うように広がります。葉は対生し、1-2cmの卵円形で粗い鋸歯があります。2-5月、葉腋から花柄を出し、コバルト色で径8-10mmの花を咲かせます。左右対称の花弁は4裂して基部で合着し、1日で落ちてしまいます。雄蘂は2本。蒴果は、2つの玉を付けた形で多毛。青葉山周辺では、道端等に普通に見られます・・・
オオイヌノフグリ 入方
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