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ツルリンドウ(蔓竜胆)の果実
2017/11/21(Tue)
    きょうは、晴れたり曇ったりでした(1.7~6.4℃/西北西風)。
    道端に、ツルリンドウ(リンドウ科)の実が生っていました。遠目にもはっとする濃紅の珠が、近寄れば更に艶々と、紅玉の様に揺れていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン、クリル等の亜高山~山地の林内や草原等に生育する、蔓性多年草です。蔓は地面を這ったり草木に絡んで長さ40-80mになります。葉は対生し、卵状三角~広披針形で顕著な3脈が目立ち短い柄があります。8-10月、葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花を付け、裂片は三角形で、裂片間には小副裂片があります。後に、楕円状球形で紅紫色の液果が花弁の先に実ります。青葉山では林内に普通に見られます・・・
ツルリンドウ チドリノキと化石滝

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ノハラアザミ(野原薊)とナミハナアブ(並花虻)
2017/11/20(Mon)
  きょうは晴れたり曇ったりで、朝は氷点下になり、初氷を観測しました(-0.1~5.6℃/西北西風)。
  林縁の草原に、ノハラアザミ(キク科)が咲き残っていました。紅葉にも花の紫が映えていましたが、寒い中、様々な虫達がじっと止まっていて、中には元気のいいナミハナアブ(ハナアブ科)もいました。中部以北の本州の山地の草原や林縁に生育する高さ0.6-1mの多年草。茎葉は上部程小さく、基部では茎を抱く。葉は羽状に中裂し、縁に刺。8-10月頃に、茎上部で枝分かれして上向きに花を付ける。総苞にクモ毛があり粘らず、反り返らない規則正しい短い総苞片が目立つ。根生葉が花期にも残るのも特徴。青葉山では草原等に普通に見られる。並花虻は、北海道~南西諸島の山野に生息する体長 14-16㎜のハナアブ科の代表種。成虫は3-11月i出現し、腹部に赤黄色の縞模様があり、胸部は褐色。様々な花に集まり、花蜜や花粉を食し、幼虫は水生で腐食物を食べる。 近似種にシマハナアブがいるが、本種は一回り大きく、腹部の模様はやや暗くぼけ気味。 別名ハナアブ・・・
ノハラアザミとナミハナアブ 雪のスキー場
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アブラツツジ(油躑躅)の紅葉
2017/11/18(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れました(5.2~13.4℃/北北西風)。
  道沿いのアブラツツジ(ツツジ科)が、紅葉していました。頭上に燃える楓にばかり目を奪われ勝ちですが、足元に染まる深紅の擬猩々木には、暫し唸るばかりでした。本州中部以北の山地に生育する、樹高3m程の落葉低木です。葉は枝先に輪生状に付き、葉身は楕円~倒卵形で基部は楔形、先は鈍頭で細鋸歯があります。裏面は名の通り、滑らかで油を塗った様に見えます。5-6月、枝先に総状の花序を出し、5mm程の白花を5-13個下垂させます。花冠は球壺状で、先は5裂。秋に、球形で3mm程の朔果を付けます。冬芽は赤味を帯び、卵~長卵形で先端が尖ります。若枝は赤褐色で短毛があり、葉痕から下に低い稜があります。宮城県が太平洋側北限である上、生育地が極限されていて、県のレッドリストで要注目種に指定されています・・・
アブラツツジ紅葉 終わりの一燃
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ナツハゼ(夏櫨)の果実
2017/11/17(Fri)
  きょうは、大体晴れました(3.7~10.4℃/南風)。
  道沿いのナツハゼ(ツツジ科)に、実が生っていました。他は早くも殆ど無くなっているのに、何故かこの木はたわわ過ぎる程に生っていて、一つ口に含むと、甘酸っぱい味が広がりました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地の日当りの良い場所に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。樹皮は灰褐色で縦に裂け、薄片となって落ちます。葉は単葉で互生し、長さ4-10㎝の葉身は広卵~卵状長楕円形で、両面の葉脈に荒毛が多く、触るとざらつくのが特徴です。5-6月、枝先に総状花序を出し、下向きに多数の花を付けます。花は紅色を帯びた緑白色で、花冠は釣鐘型で長さ4-5mm。秋に、4-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、尾根筋等に普通に見られます・・・  
ナツハゼ イロハモミジ
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キッコウハグマ(亀甲白熊)
2017/11/15(Wed)
   きょうは、晴れ後曇りました(8.1~14.7℃/南東風)。
   道端に、キッコウハグマ (キク科)が咲いていました。森の中では殆ど散っていますが、林縁のこの辺りでは未だ、4輪も5輪も付いためんこい花径が、あっちこっちに立っていました。北海道~九州の他、朝鮮南部等の、山地~丘陵の林内の木陰に生育する、高さ10-30cmの多年草です。5角形の葉は茎の下部に輪状に5‐11個集まって付き、長い葉柄を持ちます。地下の茎は四方に細長く這い、輪状の葉や花茎を支えています。9-10月、茎頂に3つの小花から成る、径1-1.5cmの白い頭花を10個程付けます。青葉山では、やや乾いた林内や路傍に普通に見られます・・・
キッコウハグマ 森の入口
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ゆきかえる