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クルマユリ(車百合)
2017/07/24(Mon)
   きょうは、雨後曇りました(21.9~24.2℃/北風)。 
   林床に、クルマユリ(ユリ科)が咲いていました。雨の落ちる暗い森、あちらに一つこちらに二つと、真紅の百合が燃えていました。北海道~近畿以北と四国の他、中国、朝鮮、サハリン等の主に高山~亜高山の草原等に生育する、高さ30-80cmの多年草です。葉が茎の中央部で6-15枚輪生するのが特徴で、その上部にも3-4枚疎生します。7-8月、茎先に朱色で濃紅色の斑点がある、径5-6cmの花を2-3輪下向きに咲かせます。高山植物ともされますが、青葉山にも自生。しかし、各工事や管理、林床破壊、盗掘等に因り、近年急激に減少しています・・・
クルマユリ 裏の山
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ヤマユリ(山百合)
2017/07/19(Wed)
  きょうは、晴れ時々曇って、涼しい一日でした(20.3~26.9℃/南東風)。
  道沿いに、ヤマユリ(ユリ科)が咲いていました。行く所のあちこちに、白い大花がゆらゆらと、芳しい香りを放っていました。日本固有種で、本州の東北~近畿の山地の林縁や草地に生育する、草丈1-1.5mの多年草です。茎は地下の鱗茎から出て、長さ10-15cmの披針形で短柄のある葉を付けます。7-8月、茎先に20㎝近い大きな花を1-10個程咲かせます。花は茎に対して横向きに開き、花被片は白く中央に黄色い筋が入り、赤褐色の斑点が多数あり、強い芳香があります。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、又株が古い程多くの花を付けます。青葉山では林内外に見られます・・・
ヤマユリ 国見見
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チダケサシ(乳茸刺・乳蕈刺)とアカハナカミキリ(赤花髪切)
2017/07/18(Tue)
  きょうは曇り時々雨が降り、涼しい一日でした(20.8~25.9℃/北北東風)。
  小湿地のチダケサシ(ユキノシタ科)に、アカハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科)がいました。ふわふわファーの様な白い花房を、小さく紅い髪切がくるくると、飛んでも戻り飛んでも戻り、花と戯れていました。北海道〜沖縄の山地〜平地の林内等に生息する、体長12-22㎜の小型カミキリムシ。成虫は7-9月に出現し、花、特に白い花に集まり花粉や花蜜を食べる。全身赤茶色で、その胸部・上翅・各脛節以外は黒く、時に胸部が黒化する個体も見られる。幼虫は、マツ、ハンノキ、クヌギ等の枯木や伐採木を食。チダケサシは、本州~九州の山野の湿った草地等に生育する、草丈30-80㎝の多年草。茎や葉柄に長毛があり、葉は2-4回奇数羽状複葉で、小葉は長さ2-4㎝、幅2-3㎝の卵~倒卵形で、葉先は尖らず、縁は重鋸歯。7-8月、円錐花序を出し、白~薄桃色で径4mm程の小花を多数付け、花の側枝は斜上。どちらも花や湿地で普通に見られます…
アカハナカミキリとチダケサシ 薮藪の道
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ハエドクソウ(蠅毒草)
2017/07/16(Sun)
   きょうは、良く晴れて暑くなりました(24.6~31.2℃/南南西風)。
   道端に、ハエドクソウ(ハエドクソウ科)が咲いていました。小さくて、余り見向きもされない花ですが、近寄れば気品高い、蘭そのものの様な清艶さがありました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、東シベリア、ヒマラヤ等の、山地の少し暗い林床に生育する、高さ30-70㎝の多年草です。葉は長さ7-10㎝、幅4-7㎝で質は薄く、荒い鋸歯のある広卵~楕円形。基部は切~心形で、対生します。根は髭状で、茎は直立します。7-8月、枝先に穂状花序を出し、白~淡紅色を帯びる長さ約8mmの唇形花を下から順に咲かせます。果実は蒴果で、萼には3個の刺があります。有毒植物で、名も、別名のハエトリソウも、根の絞り汁から蠅捕り紙を作った事に由来します。世界に一科一属一種のみ。青葉山では、林内に普通に見られます・・・
ハエドクソウ 霧立つ谷
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ヤブカンゾウ(薮萓草)
2017/07/15(Sat)
  きょうは、晴れ後曇りました(23.5~32.7℃/南東風)。
  草原に、ヤブカンゾウ(ワスレグサ科)が咲いていました。鮮やかな朱色の花が、草藪のあちこちで、炎の様に燃えていました。有史以前渡来の中国原産とも言われ、日本では北海道~九州の日当たりの良い草地等に生育する、草丈50-100cmの多年草です。葉は根生し、長さ40-60cm幅3㎝前後の広線形。3倍体の為結実せず、根が紡錘状に膨らみ匍匐茎を出して増えます。茎上部で分枝し、7-8月、茎頂に橙赤色の花を数個付けます。花は径8-10㎝で、花筒は長さ約2㎝。花披片は6個ですが雄蘂と雌蘂の一部又は全部が花弁化して八重咲きになります。青葉山では、土手等に普通に見られます・・・
ヤブカンゾウ 暑い朝
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