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オトコヨウゾメ(男用染)の果実
2019/10/14(Mon)
  きょうは、曇り後又雨になりました(11.5~17.2℃/南西風)。
   道沿いのオトコヨウゾメ(スイカズラ科)に、実が生っていました。近寄れば桜桃にも見える赤い実が、雨に濡れて美味しそうに滴っていました。本州(宮城県以南)~九州の山地~丘陵のやや日当りの良い林縁部等に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。日本特産種。樹皮は灰褐色で、良く分枝。葉は単葉で対生し、広卵~長楕円形で長さ3-8㎝、幅2-4㎝。表面は濃緑色で裏面は帯白緑色。粗い鋸歯があり、葉先は急鋭尖頭。4=5月枝先に散房花序を出し、白又は微かに紅色を帯びる小花を付けます。秋に、長さ3-8㎜の楕円形の核果を赤熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られ"藪刈り"の対象にもされますが、仙台付近が北限で、県レッドリストで要注目種に指定されています・・・
オトコヨウゾメ 倒れる木々
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マムシグサ (蝮草)の果実
2019/10/12(Sat)
  きょうは、台風19号の影響で、一日雨が降りました(17.5~19.4℃/北東風)。
  道端のマムシグサ(サトイモ科)に、実が付いていました。暗い森に、雨に濡れた真赤な実が益々輝いて、きょうは、美味そうな腹子にも見えました。北東アジアに広く分布し、日本では北海道〜九州の山地や原野の湿った林床に生育する草丈70-80㎝程の多年草です。葉は、普通茎に2枚付き、幅20-30㎝程の掌状で鳥足状に小葉を付けます。 春〜初夏に直立する茎頂に高さ15㎝程の仏炎苞に包まれた花を付けます。仏炎苞の色は、緑~緑紫色、帯紫~濃紫色等様々で、多くの場合白条が入ります。又、果実は歪んだ玉蜀黍状で、秋に赤熟します。 全草、特に芋状の地下茎は有毒で、誤食すると胃腸障害や麻痺を起します。 青葉山では、各所に普通に見られます・・・
マムシグサ 土砂降り
  明日(10/13)は月例観(視)察会です↓。今回もキノコ中心の観察・鑑定の予定で、新しく、Y先生に案内をお願いしているのですが、台風19号の影響で、如何なるか分かりません。もし開催の場合は、きのこの他、シロヨメナやダキバヒメアザミ、アキノキリンソウ、オヤリハグマ、リンドウ等の花々やミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、アオハダ、マムシグサ等様々な果実、ツユムシやフキバッタ等秋の虫達と…自然全般も観察しましょう!また、素敵な出会いがあると良いですね^^ (中止の場合は明朝にお知らせします・・・)

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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エサキモンキツノカメムシ (江崎紋黄角亀虫)
2019/10/11(Fri)
  きょうは、曇り後雨が降りました(10.6~21.4℃/南東風)。
  葉の上に、エサキモンキツノカメムシ (ツノカメムシ科)がいました。直ぐ目に飛び込むハートの紋、黄ではなく、白と言うより薄紅に近く、紋桃亀虫と言った感じでした。北海道~奄美大島の山地~平地に生息する、体長10-14mmのツノカメムシの仲間です。成虫は5-10月に出現し、ミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウ、サンショウ等の汁を吸い、幼虫も同様の汁を吸います。体色は赤黒く、大きな三角形をした小楯板内にクリーム色のハート形の紋があり、更に背中の中心にもう一つの小紋があります。水生カメムシのコオイムシやタガメの様に、雌が子供の世話する事で有名で、産卵後雌は硬直した姿勢のまま卵塊を護り、2齢幼虫になって離れるまで約2週間、ずっと何も食べずに保護し続けます。青葉山では、あちこちで普通に見る事ができます・・・
エサキモンキツノカメムシ 不安げな空
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ユウガギク(柚香菊)
2019/10/11(Fri)
   きょうは、晴れ後曇りました(10.6~21.4℃/南東風)。
  道端に、ユウガギク(キク科)が咲いていました。細やかな茎葉に白花を疎らに揺らせて、正に優雅な風情を醸していました。東北~近畿の山地~平地の草原や田畑、池沼周辺、道端等に普通に生育する、草丈50-150cmの多年草です。長い地下茎があり、葉は薄く長さ7-8㎝幅3-4㎝の披針~卵状長楕円形で互生し、3-4対に切れ込んで、短毛がありざらつきます。葉の基部は楔形で葉柄はありません。7-10月、茎頂に径約2.5㎝で白~薄青紫のの頭花を付けます。舌状花は14-16枚で、中央に黄色い筒状花が集合して半球状になります。痩果は長さ2-3㎜の倒卵形で、稜に剛毛、面にも腺毛があります。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ユウガギク 嵐の前に
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アオハダ(青膚、青肌)の果実
2019/10/07(Mon)
 きょうは雨後曇って、時々晴れました(14.7~18.7℃/南東風)。
 道沿いのアオハダに、実が生っていました。真赤な実を枝一杯に付けて、気が付けば足元にも、早くも沢山落ちていました。北海道~九州の、山地の主に明るい落葉広葉樹林中に生育する、高さ10‐15m程の落葉高木です。雌雄異株。幹は灰白色で樹皮の外皮が薄く、内皮が緑色で容易に判別できるのが名の由来。5-6月に緑白色の花を咲かせ(花弁4、雄蕊4)、9-11月に径7mm程の赤い果実を付けます。若枝は無毛で長枝、短枝があり、長枝では葉は互生し、短枝では数枚が輪生状に付きます。青葉山では、林内で普通に見られます・・・
アオハダ アオハダの実.
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