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ホトケドジョウ(仏泥鰌)
2016/04/01(Fri)
   きょうは、良く晴れました(5.6~17.7℃/西北西風)。
   沢の止水域に、ホトケドジョウ(仏泥鰌)がいました。小さな水溜りに10匹程もいて、行ったり来たりしていました。日本固有種で、青森県、中国地方西部を除く本州、四国に分布し、水温が低く流れの緩やかな河川や湿地、水田等に生息する体長が最大6cm程のドジョウの仲間です。体形は太く短く、断面は円筒形で、頭部は上下に扁平。体色は茶褐〜赤褐色で、黒点が散在します。口髭は4対で計8本あり、3対が上唇より、残り1対が鼻孔より発達し、吻の上方に出ます。雑食で、魚類、甲殻類、藻類等を食べ、3-6月に水草や水中の枯草、落葉等に産卵し、2〜3日で孵化、1-2年で成熟します。名の由来は、頭が仏様に似ている、等の説があります。開発による生息地の減少等で激減し、環境省レッドリストで絶滅危惧IB類(EN)、宮城県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されていますが、幸いに青葉山では比較的普通に見られます。尚、近年別種とされたナガレホトケドジョウは、静岡以西の本州、四国の渓流に生息し、体がやや細長く、眼〜吻端に明瞭な暗色帯が見られるとされ、青葉山のものとも似ていますが、如何なのでしょうか・・・
ホトケドジョウ 潺の棚
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シロザケ(白鮭)
2015/11/29(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りました(4.9~10.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  広瀬川に、シロザケ(サケ科)がいました。今年は秋に雨が降らず、郡山堰を上って牛越橋辺りまで来る者は少なかったのですが、それでも浅瀬の各所では命のドラマが繰り広げられました。そして、長い旅を終え力尽きた亡骸が、河岸に静かに横たわっていました。日本の鮭の殆どがシロザケで、本州北部の河川上流で冬季に孵化し、5-6cm位になるまでそこで過ごし、成長して春になると一斉に海に出て行きます。オホーツク海~北太平洋、ベーリング海を行ったり来たりしながら3-6年間過ごし、その後の秋口になると一斉に故郷の川に戻って来ます。そして上流に辿り着くと、3000-3500個の卵を産んだ後数日で絶命します。その卵の中で、成長して無事に戻って来られるのは2-3匹だと言われます。青葉山周辺の広瀬川では、10-12月に数多く見られます・・・
シロサケ 飛び交う鳶

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コイ(鯉)とミシシッピアカミミガメ (ミシシッピ赤耳亀)
2015/08/04(Tue)
   きょうは晴れ時々曇って、暑くなりました(25.2~35.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)    川に、大きなコイ(コイ科)が何匹も泳いでいました。橋の上から眺めていると、ここでは初見のミシシッピアカミミガメ (ヌマガメ科)も一緒になって、何か話でもしている様でした。コイはほぼ世界中に分布し(自然分布はユーラシア大陸のみ)、日本では全国の河川の中・下流域〜汽水域の流れの緩い所や湖沼に生息する、体長30-100㎝の大型の淡水魚です。口髭は2対あり(フナ属はない)、背鰭と臀鰭の前方の軟条は硬く,頑丈で棘状になり、成熟すると全面に顆粒状の追星が表れます。 雑食性で,底生動物のタニシやイトミミズ,さらには水草等を食べます。暖所を好み,冬場は深場に集まって越冬します。 ミシシッピアカミミガメは米国南部原産で、日本では本州~沖縄の山野の池沼に生息する体長28cm程の亀です。背甲の色は淡緑~濃緑色で、黄色く細い複雑な筋模様が入ります。頭、四肢、尾は灰緑~緑~濃緑色で、吻端~頭頂部の縦縞は太く、赤みを帯びる事もあります。四肢や尾の縦縞は細く、眼後部~鼓膜上部は赤~オレンジの斑が入ります。雑食。日本では、幼体がミドリガメと呼ばれ良く流通していますが、大きくなった成体が遺棄され野生化・増殖し、今や「要注意外来生物」に指定されています。青葉山では、周辺池沼で日光浴をする姿が良く観察されます・・・
コイとミシシッピアカミミガメ 飛行船飛ぶ夕暮れ
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ギンブナ(銀鮒)
2015/07/19(Sun)
    きょうは曇り後晴れて、暑くなりました(23.9~31.6℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。    
    五色沼に、ギンブナ(コイ科)がいました。あちこちに群れ浮いていて、暑さに少し苦しそうにも見えましたが、近寄るとすいすいと泳ぎ回って、気持ち良さそうにも見えました。日本全国の池沼や河川下流域等に生息する、全長20㎝程の淡水魚です。マブナとも呼ばれ、一般にフナと言えばキンブナと共に本種を指します。体色は背は黒っぽく見えますが、腹側は銀白色で、名の由来にもなっています。食性は雑食で、動物プランクトン、藻類、底生動物等を食べます。産卵期は3-7月で、水草や水際植物の茎葉に卵を産み付けます。産卵された卵は他種の魚の精子を刺激剤として発生するので、雌のみでも繁殖する事ができ、特に関東以北には雄はいないとも言われています。青葉山では、周辺池沼等で見られます・・・
ギンブナ 空は秋だけれど
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シロザケ(白鮭)
2014/11/14(Fri)
  きょうは曇って、時折氷雨が降り、泉ヶ岳の初冠雪が確認されました(4.9~10.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  広瀬川に、シロザケ(サケ科)がいました。大震災から4年目と言う事で、その年生まれの者達が戻って来れるかどうか不安でしたが、他は兎も角、牛越橋より上流では案の定、例年より大分少なめの帰郷です。とは言っても、今年もあちこちで、命を振り絞った産卵行動が繰り返されていました。日本の鮭の殆どがシロザケで、本州北部の河川上流で冬季に孵化し、5-6cm位になるまでそこで過ごし、成長して春になると一斉に海に出て行きます。オホーツク海~北太平洋、ベーリング海を行ったり来たりしながら3-6年間過ごし、その後の秋口になると一斉に故郷の川に戻って来ます。そして上流に辿り着くと、3000-3500個の卵を産んだ後数日で絶命します。その卵の中で、成長して無事に戻って来られるのは2-3匹だと言われます。青葉山周辺の広瀬川では、10-12月に数多く見られます・・・
シロザケ 丘上の紅葉
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