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マイコアカネ(舞妓茜)
2017/11/08(Wed)
 きょうは、曇り後晴れて、夜には雨が降りました(9.7-19.3℃)。
 森の草原に、赤蜻蛉がまだ沢山止まっていました。良く見ると、マイコアカネ(トンボ科)が多くて、美しい真赤なおべべの舞妓さんでした。朝鮮、中国、ロシア等に分布し、日本では北海道~九州の丘陵~平地の、挺水植物の繁茂する池沼・湿地に生息する、体長32-38㎜の小型の赤トンボです。成虫は7-11月に出現しますが、アキアカネやノシメトンボよりやや遅れる傾向があり、生殖期は9-10月に活発化します。名は、雄の成熟個体の顔が(青)白くなり、これを舞妓さんの白い顔に見立てました。全国的に池沼、湿地が減少すると共に、当種も減少しています。青葉山では、池沼周辺に普通に見られます・・・
マイコアカネ 晴れ間の紅葉
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ササキリ(笹螽斯)
2017/10/25(Wed)
   きょうは、晴れ後曇りました(9.0~14.7℃/北北西風)。
   草叢に、ササキリ(キリギリス科)がいました。剣を携えた雌でしたが、弁柄漆器の趣があり、艶々と輝いていました。本州~沖縄の山地~低地の、主にイネ科植物の生えた林縁の草叢や林床に生息する、体長12-17㎜(翅端までだと♂21-24㎜、♀20-28㎜)のキリギリスの仲間です。成虫は8-10月に出現し、体型はずんぐりとして、体色は暗緑~黄褐色。翅は黒褐色で下側に白線があります。産卵管は短い剣状。昼夜問わず活動し、ジリジリジリとかシリシリシリ…と鳴きます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ササキリ 夕暮れ時
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セスジツユムシ(背筋露虫)
2017/10/19(Thu)
   きょうは、雨後曇って、夜に又雨になりました(9.0~12.6℃//北北西風)。
  芋畑に、セスジツユムシ(キリギリス科)がいました。芋を掘ろうとすると、葉裏から現れましたが、寒い所為か動きも鈍く、莢豌豆にも似た瑞々しい姿を、ゆっくりと又葉影に隠しました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国華北や、西はカシミール、東はソロモン諸島、南は北オーストラリアの、山地~平地の草原や林縁等に生息する、体長13-22mm(翅端まで33-47mm)のツユムシの仲間です。成虫は8-11月に出現し、体色は薄緑色で、雄の背中には茶褐色の筋が、雌には黄白色の筋があり、全身が茶色い褐色型もいます。様々な植物の葉を食べる完全草食性で、 カマキリ等に良く捕食されます。雄は夜になると、次第に早く、ツ・ツ・ツ・ジーッ・ジーッ・ジーッと鳴きます。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・
セスジツユムシ. 雨の樅林.
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クサカゲロウ(草蜉蝣、臭蜉蝣)の幼虫
2017/10/17(Tue)
    きょうは、晴れたり曇ったりでした(10.9~19.2℃/南風)。
    クサギの葉の上に、クサカゲロウ(クサカゲロウ科)と思われる幼虫がいました。何かゴミの様なものを一杯背負って、何処かにお引越しでもするのか、ちょこちょこと歩いていました。北海道と~本州の山地等に生息する体長10㎜、開長26-34㎜の昆虫です。成虫は5-9月に出現し、全体に緑色で、顔には4つの小黒点があり、翅は4枚で薄く透明、全体に網目状脈が見られます。幼・成虫共に肉食性でアブラムシ等の他の虫を食べます。主に夜行性で、灯火に集まります。成虫で越冬。卵は「優曇華(うどんげ)の華」(3千年に一度咲くと言われる想像上の植物で、この華が咲くと如来が降臨するとされる)と呼ばれる事もあります。名の由来には、体が草色だから、同科のヨツボシクサカゲロウが危険を察知すると臭いを放つ事から等の説があります。青葉山では、成虫が灯火に良く集まり、幼虫もはうえなどで見られます…
クサカゲロウの幼虫 眩しい空.
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オオツマキヘリカメムシ(大褄黄縁亀虫)
2017/10/14(Sat)
  きょうは、晴れ後曇りました(11.7~16.2℃/北北西風)。
  胡桃の木の枝に、オオツマキヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)がいました。沢山いましたが、良く見れば、黒体に縁の黄点刻が粋な感じでした。北海道~沖縄の、主に山間部に生息する体長8.5-12㎜の亀虫の仲間です。成虫は5-10月に出現し、光沢の無い黒褐色で、腹部後方が幅広いのが特徴です。アザミやキイチゴ類、ノイバラ、イタドリ等の茎で良く見られ、しばしば群生します。成虫幼虫共に植物の汁を吸います。よく似たツマキヘリカメムシとは、やや大きい事、雄の腹端(生殖器末端)に、2個の瘤状突起がある事で見分けられます。名は、触覚の端(褄)が黄色い事に由来。青葉山では、イタドリ等に群れる姿が見られます…
オオツマキヘリカメムシ 郷六池
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