>
カラスアゲハ(烏揚羽)
2017/05/21(Sun)
   きょうも晴れて、暑くなりました(17.0~27.5℃/南南東風)。
   沢に、カラスアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。素早く飛び回っていたかと思うと、砂地に下り立って青緑の翅を閃かせてながら、何かを頻りに吸っていました。北海道~沖縄の山野に生息する、前翅長45-80㎜のアゲハチョウの仲間です。成虫は4-9月に出現し、黒い翅表が緑~青色に輝いて見えて美しく、見る角度によって輝き方が微妙に変化します。食樹の少ない都会には少なく、郊外等では良く見られ、山道の湿った地面等で吸水している姿が多く見られ、ツツジ等の花で良く吸蜜します。 幼虫の食草は、コクサギ、サンショウ、カラスザンショウ、キハダ、カラタチ等。青葉山では、様々な花で吸蜜する姿が見られます…
ミヤマカラスアゲハ 谷空木の谷
スポンサーサイト
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
クロマルハナバチ(黒丸花蜂)とウワミズザクラ(上溝桜)
2017/05/09(Tue)
  きょうは、大体曇りました(8.9~18.1℃/南東風)。
  林縁に、ウワミズザクラ(バラ科)が咲いていました。白い尾状の桜が、大きな花塊となって揺れていましたが、近寄ると、熊蜂にも似たクロマルハナバチ(ミツバチ科マルハナバチ亜科)が止まっていました。上溝桜は、北海道~九州の山野の、日当たりの良いやや湿った所に生育する、樹高10-15mの落葉高木。葉は楕円形で先が尖り、縁に鋸歯がある。5月頃、新枝の先に長さ10cm程の総状花序を出し、白い5弁の小花を多数付ける。夏に黒果を熟す。黒丸花蜂は、本州~九州の山野に生息する、体長 ♂約20㎜、♀19-23㎜、働蜂12-19㎜の蜜蜂の仲間。成虫は4-10月に出現し、大型で黒と黄色の体色で、大きな羽音で飛び、花蜜を吸う。巣は土中に作り、幼虫は親から与えられた花粉団子を食べて育つ。全国的に減少し、環境省レッドデーリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています…
ウワミズザクラとクマバチ ウワミズザクラ
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)
2017/04/16(Sun)
  きょうは、良く晴れて暑くなり、何と夏日になりました(9.8~25.5℃/西南西風)。
  林床に、ヒメギフチョウ(アゲハチョウ科)がいました。急激に環境が悪化した所為か、このところ中々見かけなくなっていますが、この「女神」との出逢いは、春の何ものにも代えがたい喜びです。中国東北部、ロシア沿海地方、朝鮮等に分布し、日本では北海道~中部の山地~低地の落葉広葉樹林に生息する、前翅長26-35㎜、開長48-65 ㎜程のアゲハの仲間です。成虫の翅は黄白色と黒の縦縞模様で、後翅の外側には青や橙、赤色の斑紋が並び、後翅には尾状突起を持ちます。ギフチョウに良く似ますが、前翅の一番前方外側の黄白色斑がずれず、他斑と曲線をなします。緩やかに低く飛ぶ事が多く、カタクリ、スミレ類で吸蜜。幼虫の食草はウスバサイシン、オクエゾサイシン(北海道と青森の一部)。別名は「春の女神」。近年全国的に激減し、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT))に指定。当地では、何ヶ所かに生息しますが、開発等で激減しています…
ヒメギフチョウ コブシの花々
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
アカタテハ(赤立翅)
2017/04/07(Fri)
   きょうは、大体晴れて暑い位になり、桜の開花も発表されました(11.8~21.5℃/西風)。
   森の道に、アカタテハ(タテハチョウ科)がいました。ひらひら飛んでは止まり、又飛んでは止まりを繰り返していましたが、美しい赤斑をは見えるものの、止まった途端に翅を固く閉じて、枯葉の一部になっていました。北海道~沖縄の山地~人家周辺に生息する、前翅長30-35㎜の中型のタテハチョウです。成虫は3-11月に出現し、前翅は朱と黒で白斑が点在し、後翅は茶色で橙色の縁取りがあり、翅裏はほぼ灰褐色で、白く細い網目模様があります。アザミ等、様々な花で吸蜜し、腐果、獣糞、樹液にも頻繁に集まります。成虫で越冬するので、早春から飛び始めます。幼虫の食草は、カラムシ、クサマオ、ヤブマオ等イラクサ科植物。青葉山では、早春や秋に良く見られます・・・
アカタテハ 飛行機雲の空
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ルリタテハ(瑠璃立羽)
2017/04/05(Wed)
  きょうは、良く晴れて暖かくなりました(4.0~17.0℃/南西風)。
  森の道端に、ルリタテハ(タテハチョウ科)がいました。二つの黒い影が、縺れる様に飛び回っていましたが、ふっと足元に止まると、濃紫のベルベにモルフォ蝶を思わす青紫の帯が、眩く眩く煌めいていました。北海道南部~南西諸島の他、ロシア沿海地方~インドの、山地~平地の森林と周辺部に生息する、前翅長25-45mmの蝶です。成虫は暖地では年に2-3回、寒冷地では1回(8-9月)発生し、樹液や腐ったもの等に集まります。濃い黒褐色の翅の表面に、名の通りの鮮やかな水色の帯模様が入るのが特徴で、前翅の先には白斑が付きます。裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落葉に似ています。幼虫の食草は、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類等で、成虫で越冬し、早春に逸早く飛び始めます。青葉山では、早春等に普通に見られます・・・
ルリタテハ 森の向う
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ
ゆきかえる