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アシグロツユムシ(脚黒露虫)
2017/09/22(Fri)
きょうは、晴れ後曇りました(14.7~23.9℃/南南東風) 
  薊に、アシグロツユムシ(キリギリス科)がいました。花に埋もれて、葉や花の一部になっているかの様でした。北海道~九州の亜高山~平地の道沿いの草木周辺に生息する、体長30-35mmのツユムシです。成虫は8-11月に出現し、草食性で草の他、木の葉や花弁、若い果実も食べ、自分の抜殻以外の動物質は食べません。鮮緑色で、名の通りの黒っぽい脚と背中、触角に白露の様な帯があるのが特徴です。日中に活動し、活発に飛び回り、ジキーッ・ジキーッ…等と鳴きます。他のツユムシの仲間ではより山地に生息すると言われ、青葉山ではその多くが本種です・・・
アシグロツユムシ 中ノ瀬橋から.
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マユタテアカネ(眉立茜)
2017/09/16(Sat)
   きょうは、曇り時々晴れました(16.4~21.0℃/南風)。
   道端のヒガンバナ(彼岸花)の、しなやかな指先の様な蕾に、蜻蛉が止まっていました。近寄ってお顔を覗くと、愛嬌ある殿上眉のマユタテアカネ(トンボ科)でした。北海道~九州の低山地~平地の池沼、水田、湿地の、周囲に木立のある様な所に生息する、体長31-43mmのトンボです。成虫は6-12月に出現し、雌雄共顔面の額上部に黒斑(眉班)が2つ並び、それが名の由来ともなっています。未熟期には雌雄共黄褐色をしていますが、成熟した雄は腹部が赤化し胸部は焦茶色になり、雌は普通成熟しても赤化せず体色が全体に濃くなる程度です。青葉山では、池沼周辺等に多く見られます・・・
マユタテアカネ 万助沢の底
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オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とタムラソウ(田村草・丹群草・多紫草)
2017/09/13(Wed)
   きょうは、大体晴れました(20.2~29.7℃/西風)。  
    道沿いのタムラソウ(キク科)の花に、オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)が止まっていました。雌雄なのか、三角の小蝶が二つ仲良く、一つの花蜜を吸っていました。北海道~九州の高山~丘陵に生息する、前翅長16-21mm のセセリチョウ。成虫は6-10月に出現し、林の周辺や草地で見られ、羽音を立てて素早く飛び、花で良く吸蜜します。全体に茶色く、イチモンジセセリに似ますが、後翅の白紋が一直線でなくてジグザグしているのが特徴。幼虫は、タケ科植物やススキ等を食草とし、幼虫のまま越冬。嘗ては普通種でしたが減少傾向。田村草は、本州~九州の他、朝鮮等の、亜高山~低山の草地や明るい林、林縁等に生育する茎高30-140㎝多年草。アザミに似ていますが属が違い(タムラソウ属)、茎葉には全く刺がないのが特徴で、質も柔らかです。葉は互生し、上葉には柄がなく、下葉になるにつれて柄が長くなり、葉身が羽状に深く裂け、縁に粗鋸歯。両面に細かな白毛。8-10月に長い茎頂に紅紫色の頭花を付ける。 青葉山では草地等に見られます・・・
オオチャバネセセリとタムラソウ 入り日.
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イカリモンガ(碇紋蛾)とナンブアザミ(南部薊)
2017/09/04(Mon)
    きょうは、ほぼ晴れました(17.2~27.2℃/南風)。  
    道端に咲き始めたナンブアザミ(キク科) に、イカリモンガ(イカリモンガ科)が止まっていました。今日のは少し地味ではありましたが、めんこい姿を見せながら、正に蝶の趣で花蜜を吸っていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、シベリア等の山地~平地の森林内に生息する、開張35㎜程の蛾の仲間です。成虫は3-7月に出現し、渓流沿いの薄暗い環境等で良く見られ、茶色でやや角張った形の翅を持ち、前翅には朱色の紋があります。昼間活動し、翅を畳んで止まり、花蜜を吸い、触角も細く、と「蝶」の仲間の特徴をしっかり備えていますが、元々蛾と蝶の境界線は曖昧で、当種が何故蝶ではないのか、は良く分かりません。年二回発生し、夏に羽化したものは、落葉や朽木の中で越冬します。食草はイノデ類(シダ)。名は、前翅の表裏に碇形の朱色紋もある事に由来。青葉山では夏以降に発生し、成虫はそのまま落葉下や朽木中で越冬し、春に再び活動し始めます・・・
イカリモンガ 風吹く坂道
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キタキチョウ(北黄蝶)
2017/09/03(Sun)
  きょうは、良く晴れました(15.3~27.8℃/北北西風)。   
  道端に、キタキチョウ(シロチョウ科)がいました。乾いた土の上、戻った夏の陽光を浴びてきらきらと、お月様の様に輝いていました。キチョウは、アフリカ中部以南やインド~東南アジア、オーストラリア等に広く分布し、日本では本州(秋田、岩手以南)~沖縄の山野の草原等に生息する、とされて来ましたが、2005年にキタキチョウ(本州~南西諸島に分布)とキチョウ(南西諸島に分布)の2種に分割されました。形態的には、前翅表の縁毛が黄色い等の違いがありますが、識別は困難な様です。キタキチョウの成虫は前翅長20-27mmで、年に5-6回発生し、いつも忙しなく飛び回り、様々な花で吸蜜したり、地面で吸水します。翅は名の通り黄色く、夏型の雄は前翅、後翅共に外縁が黒く縁取られますが、秋型の雌や、春型の雌雄は前翅の黒い縁が先に少し残る程度です。幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類等のマメ科植物で、成虫で越冬します。青葉山では、6月~晩秋頃まで林縁や草原等で普通に見られます・・・
キタキチョウ 釣り人.
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