FC2ブログ
>
オオアメンボ(大水黽、大水馬、大飴坊)とモクズガニ(藻屑蟹)
2018/08/20(Mon)
  きょうは、大体晴れました(19.2~27.5℃/南南東風)。  
  沢の澱みに、オオアメンボ(アメンボ科)がいました。水面に沢山集まっているので、何気なく覗くと、水底にはモクズガニ(イワガニ科)が仰向けになっていて、皆で静かに送っているかの様でした。北海道~九州の山野の、流れが無いか緩やかな池や沼、田圃、河川等の水面に普通に生息する、19-27mm程の日本最大のアメンボです。5-10月に出現し、水面に浮かびながら、落下した小昆虫を捕らえては体液を吸います。近縁種とは、大きくて、脚が長く、特に中脚が6cm程もあるので、見分けられます。モクズガニは北海道~沖縄の他、サハリン、ロシア沿海地方、朝鮮東岸、台湾等の、川、河口、海岸等に生息する、甲幅7-8cm、体180g程の蟹(甲殻類)です。鋏に柔らかい毛が密生するのが大きな特徴で、体は全体に濃い緑がかった褐色。食性はカワニナ等の貝類、ミミズ、小魚、水生昆虫、両生類等を捕食する他、石等に付着する藻類を鋏で削り取って食べます。成体は、秋に産卵の為に海に下り、半年後に又川を遡ります。青葉山では、沢筋の深み等に潜み、秋の増水時等には、広瀬川の崖下に多数へばり付く姿が見られます・・・
オオアメンボとモクズガニ 森の窪地から

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 
スポンサーサイト
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
モンキアゲハ(紋黄揚羽)
2018/08/16(Thu)
  きょうは、曇り後雨、昼過ぎに豪雨となりましたが、後晴れました(22.6~26.9℃/北風)。
  道沿いに、モンキアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。暑かった夏の影響もあるのか、あっちにもこっちにも、大きく存在感ある黒蝶が、ふわふわ飛んでは花々に止まっていました。インド~東南アジア~中国等に広く分布し、日本では関東~沖縄に生息するとされる南方系の蝶です。成虫は4-10月に2-3回発生し、前翅長60-75mm、開張110-140mmで、日本の蝶としては最大種です。翅は黒く、後翅に名の通りの大きな黄白色紋があり、羽化したてはほぼ白く、日が経つにつれて黄色みを帯び、その周辺には三日月状の小赤斑が並び、後翅には尾状突起があります。蛹で越冬。食草は、カラスザンショウ等ミカン科の植物。県レッドリストで要注目種に指定。北日本では越冬出来ないとされていましたが、2009年に東北大学植物園で春型の成虫が初採取されて以来、青葉山では、この数年は極普通に見られるようになりました・・・
モンキアゲハ 夕焼け波状雲

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ナガメ(菜亀)
2018/08/15(Wed)
    きょうは、晴れてとても暑くなり、後曇って一時雨が降りました(25.3~34.8℃/南東風)。
    道沿いの葉の上に、ナガメ(カメムシ科)がいました。美しい赤黒漆塗りの輝きを持ち、縄文の籃胎漆器を彷彿させました。中国等に分布し、日本では北海道~九州の山地~平地か草地等に生息するカメムシです。成虫は4-10月に出現し(年2回発生)、体長6.5-9.5㎜で、特徴的に橙地に黒紋、又は黒地に橙の条紋を持ちます。幼虫・成虫共に主にアブラナ科の植物を食草とし、タネ-ツケバナ、ナズナ、グンバイナズナ、イヌガラシ、タガラシ(キンポウゲ科)等様々な野草の他、セイヨウアブラナ、ダイコン、キャベツ、カブ、ノザワナ、ハクサイ、コマツナ等野菜も食草とすることから、近似種ヒメナガメと共に害虫として嫌われます。特有の臭気を持ち、幼虫の天敵となるアリ等を忌避させると共に、仲間に対する警告と集合という反対のフェロモンとして利用します。成虫で越冬。 名は、「菜の花につく亀虫」の意。青葉山では、葉上等に見られます・・・
ナガメ 渓涼
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ハンミョウ(班猫)
2018/08/11(Sat)
  きょうは、曇り後晴れました(22.7~32.0℃/北北東風)。
  沢沿いに、ハンミョウ(ハンミョウ科)がいました。案外何頭もいましたが、砂浜が少なくなった所為もあるのか、多くが葛や大虎杖の葉に止まって、美しい宝虫の輝きを見せていました。本州~九州の山地~低地の林縁や渓流沿い等に生息する体長20mm程の甲虫です。成虫は4-9月に出現し、頭は金緑色、前胸は金赤色で、前後が金緑色に光り、上翅は黒紫色で赤銅色の横帯と白色の横紋があります。鋭い大顎で蝿等の虫を捕食し、交尾の際も雄は雌の首を大顎で掴みます。幼虫は地面に縦穴を掘って隠れ、平たく大きな頭で穴を塞ぎ、通りかかる他の虫を穴に引き込んで食べます。青葉山では、沢沿いの砂地等で見られます・・・
ハンミョウ 日は沈む
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
キアゲハ(黄揚羽)とクサネム(草合歓)
2018/08/06(Mon)
    きょうは、霧雨が降ったり止んだりでした(18.6~22.8℃/北東風)。
    川岸のワンドの叢に、キアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。良く見ると、クサネム(マメ科クサネム属 )の花蜜を吸っているのか、クリームレモンの翅を開閉しながら、ずっと止まっていました。ユーラシアと北米に広く分布し、日本でも全国の高山~低地、海岸や市街地等様々な場所に生息するアゲハチョウの仲間。成虫は4-10月頃に年に2-4回程発生し、前翅長は4-6cm程で、るミアゲハと良く似るが、前翅の付根が縞模様にならず、黒ずんだ色で塗り潰された様になり、翅の中程は黒線が細く、名前通り黄色みが強いのが特徴。幼虫の食草はセリ、ハマウド、シシウド等(ニンジン、ミツバ、アシタバ、パセリ等の野菜も)のセリ科植物で、葉だけでなく花序や若い果実も好んで食べて育つ。蛹で越冬。クサネムは、アジア、オーストラリア、アフリカに分布、日本全国の水田や川岸等の湿地に生育する高さ0.5-1m-の1年草。茎の上部は中空で、葉は偶数羽状複葉。小葉は20-30対あり、線状長楕円形。裏面は白っぽい。7-10月に淡黄色で長さ約1cm、旗弁の基部に赤褐色の斑点がある花を咲かせる。果実は長さ3-5cmで、6-8個の小節果からなる。キタキチョウの食草…
キアゲハ 広瀬川
この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ
ゆきかえる