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コシアキトンボ(腰空蜻蛉)
2020/07/05(Sun)
   きょうは、雨後曇りました(17.2~22.0℃0/南東風)。
   沼に、コシアキトンボ(トンボ科)がいました。改修工事で、生物の気配がすっかり失せてしまった水面に、当種ばかりは元気良く、天候に関わる事なく飛び回っていました。北海道〜九州の丘陵~平地の林縁の湖沼や緩やかな流れの澱みに生息する、体長40-49mmのトンボです。成虫は5-9月に出現し、溜池等の水面近くを活発に飛び回り、複数個体で縄張り争いもします。雄は全身が黒く、腹部の白い部分が目立ちます。白い部分に黄色味があるのが雌又は若い個体です。青葉山では、周辺池沼等に普通に見られます・・・
コシアキトンボ おはじきが一杯


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ムツアカネ(陸奥茜)
2020/06/27(Sat)
  きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(17.1~27.9℃/正南西風)。
  森の草原に、ムツアカネ(トンボ科アカネ属)がいました。真黒い小さな蜻蛉で、どきどきし乍ら近付くと、ひらひら飛んで又止まり、鉄黒の身を震わせていました。ユーラシア北部や北米北部に分布し、日本では北海道〜本州中部の、周囲に樹林のある湿原や高層湿原等に生息する赤蜻蛉の仲間です。アカネ属に属しますが、成熟しても赤くならず黒くなります。成虫は7~10月に出現し、体長は♂29~38、♀26~36mm。名は、陸奥(青森)で確認されたことに由来しますが、青森では絶滅種となる等、特に本州では生息地が限定され、各地のレッドリストに記載されています・・・、
ムツアカネ 日没頃には晴れました

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コミスジ(小三條)
2020/06/23(Tue)
   きょうは、曇り一時小雨が降り、後晴れました(17.6~26.2℃/北風)
   路上に、コミスジ(タテハチョウ科)がいました。翅を閉じたまま、落ちて少し潰れた山桜の果汁を吸っていましたが、暫くして翅を広げると、気付かなかった翠玉色の身が、美しく光沢を放っていました。シベリア~中央アジア~インドシナ等広くアジアに広く分布し、日本では北海道~屋久島・種子島の、山地~低地の森林周辺に多く、郊外の住宅地にも生息します。開長45-55mmで、前翅は黒褐色地に白帯が1本、後翅には2本斜めに走り、全体として3本の筋があるのが特徴で、名の由来でもあります。この帯模様の他にも、前翅の外側に横長の白斑が並びます。翅裏も同じ模様ですが、地色は明るい茶色です。成虫は4-11月に現れ、その間1-4回発生します。樹液には余り来ずに、花蜜や水を吸いに集まります。幼虫はクズ、ハギ、フジ等のマメ科植物を食草として、3齢幼虫で越冬し、翌春は餌を採らずそのまま蛹になります。青葉山では、林縁部等で極普通に見られます・・・
コミスジ. 晴れた
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アカスジキンカメムシ(赤条金椿象・赤条金亀虫)
2020/06/20(Sat)
  きょうは、良く晴れました(18.5~26.4℃/北風)。
  道沿いのニワトコの木に、アカスジキンカメムシ(キンカメムシ科)がいました。緑から赤くなりかけた果房に、保護色の様に埋めれながら、玉虫にも負けぬ、美しい輝きを魅せていました。本州~九州や台湾、中国本土等の山地~平地の森林に生息する、体長17-20mmのカメムシです。成虫は6-8月に出現し、緑色の体色に赤い帯模様が美しく、良く草上や木の幹に止まっています。幼虫は金属光沢の黒っぽい銅色で、真白な模様があり、5齢幼虫で落葉下や樹皮下で越冬し、翌春に羽化します。成虫・幼虫共にフジ、キブシ、ミズキ、コブシ、ヤシャブシ、ハンノキ、カラスザンショウ、ミズキ等の広葉樹の葉や果実の汁を吸い、繁殖に際してはスギやヒノキの種子を利用します。青葉山では比較的普通に見られますが、暖地性種で、県のレッドリストでは要注目種に指定されています・・・
アカスジキンカメムシ 街中の山と川
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クロスジギンヤンマ(黒筋銀蜻蜓)
2020/06/19(Fri)
  きょうは、曇り時々雨が降りました
  道沿いに、クロスジギンヤンマ(ヤンマ科)がいました。腹に青みの無い雌で、雨を避けてか、薄暗い藪影でじっとしていました。北海道〜九州・奄美の、丘陵地の雑木林内の、抽水植物、浮葉植物、沈水植物が茂るやや薄暗い池沼付近等に生息する体長71-81mmのヤンマの仲間です。成虫は4-7月に出現し、胸部が緑色で、腹部の付根が青く、ギンヤンマに似ていますが、発生時期が早く、全体に黒っぽくて胸部側面に黒条があることで見分けられます。雄は、池沼に広い縄張を持って悠然と飛び回ります・・・
クロスジギンヤンマ♀ 小雨の山
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