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マイマイガ(舞々蛾)の卵塊
2020/01/11(Sat)
 きょうは、晴れ後曇って、後雨になりました(0.5~10.6℃/南南西風)。
 道端の木の幹に、マイマイガ(ドクガ科)の卵塊がありました。色は兎も角、とても目立つ所にあって、良く悪戯されないなと思いつつ、ふかふかの鵂の様な姿に和みました。北海道~九州の様々な森林に生息する、開張45-93mmのドクガの仲間です。成虫は7-8月に出現し、雄は開張55mm程で、茶褐色(黒、褐色とその中間の3型)で、日中、活発に飛び回ります。雌は開張80mm程で、白っぽく薄い小紋があり、多くは幹等にじっと止まっています。幼虫の食草は、広葉樹から針葉樹まで300種以上と言われ、時に大発生して森林被害を及ぼします。卵で越冬し、卵塊には200~300粒の卵が集まり、表面には雌の鱗毛が塗られ保護されています。毒蛾とは言いますが、1齢幼虫(被れるらしい)以外に毒はありません。青葉山では、卵塊は様々な木の幹に普通に見られます・・・
マイマイガの卵嚢 林間泉ヶ岳遠望
  明日(1/12 (日))は、今年初の定例観(視)察会↓。混群を作る野鳥達、動物達の痕跡、冬越しする昆虫達、あちこちに残る果実や冬芽、虫瘤、繭等を観察しながら、初歩きしましょう! (解散後は管理センターにてささやかな新年会の予定)
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☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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コガタスズメバチ(小形雀蜂)の巣
2020/01/06(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(0.8~8.1℃/北西風)。
   草原に生える鬼胡桃の小木に、コガタスズメバチ(スズメバチ科)の巣がありました。藪影なので気付きませんでしたが、以前の場所とほぼ同じ、大きさや形体も同じで、同種のものと判断しました。北海道~沖縄の山野に生息する、スズメバチ属中では中型(女王蜂25-30mm、働き蜂22-28mm、雄蜂23-27m)の蜂です。成虫は4-10月に出現し、小さめですがオオスズメバチと良く似ていて見分けは難しく、頭部の形状の差異と繊毛の長さで識別します。中型以下の昆虫を捕食し、木の枝、植え込み、軒下等の開放空間に(時に土中にも)、大きくてもバスケットボール大の巣を作ります。女王蜂が単独で巣作りをしている初期には徳利を逆さに吊り下げたような形をしており(トックリバチの巣と間違えられる)、働きバチが羽化してくるとボール状に変化して行きます。威嚇性・攻撃性も余りありませんが、巣に直接刺激を与えると激しく反撃します。営巣場所と餌の種類に柔軟性があるので、キイロスズメバチと並んで都会にも良く適応しています・・・
コガタスズメバチ 紅い雲
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スジグロシロチョウ(筋・条黒白蝶)
2019/11/05(Tue)
きょうは、良く晴れました。やっと蔵王の初冠雪とか・・・(6.7~16.6℃/西風)。  
道沿いの枯木に、スジグロシロチョウ(シロチョウ科) が止まっていました。 周りには未だ薊が沢山咲いているのに、何も態々こんな所でと思いましたが、いつまでもじーっと日向ぼっこしていました。北海道~九州の他、東アジア~インド北部等の、渓流沿いや林縁、草原等に生息し、市街地でも見られる前翅長24-35㎜の蝶です。モンシロチョウにそっくりで混生もしますが、名の通り、翅に黒い筋があり、5-11月と遅く出現し、森周辺等の比較的薄暗い環境を好みます。幼虫の食草はイヌガラシ、エゾハタザオ等アブラナ科の植物で、ダイコン等栽培種も食べ、幼虫のままで越冬します。♂はレモンの様な香りの発香鱗を持ちます。 青葉山では、モンシロチョウより普通に見られます・・・
スジグロシロチョウ 青葉城址から
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クロスズメバチ(黒雀蜂)
2019/10/09(Wed)
  きょうは、良く晴れました(15.9-22.3℃/西風)
  コナラの樹液に、クロスズメバチ(スズメバチ科スズメバチ亜科)がいました。珍しく何頭もいて、御八つ時か?、美味しそうに啜っていました。北海道〜九州の山野に生息し、成虫は3-11月に出現し、黒地に白帯模様がある体長10-18mm(女王蜂15-18mm,働蜂10-12mm)の小型の雀蜂です。俗称のジバチ(地蜂)の名通り地中(や人家壁間等)に営巣し、ガ類の幼虫を襲って食べる他、様々な昆虫、クモ類を狩り,哺乳類の死体等にも飛来し、自巣の幼虫を食用とする事がある等,餌の範囲は非常に広い。その幼虫や蛹は「蜂の子」として珍重され、味はスズメバチ類中随一とされます。日本産スズメバチ類中で最大の営巣規模を有し,育室数は10000を越える事もあります。青葉山では、営巣の様子が屡々みられます・・・
クロスズメバチ 青空
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アキアカネ(秋茜)
2019/10/05(Sat)
    きょうは、大体晴れました(19.2~26.0℃/北西風)    
   池畔に、アキアカネ(トンボ科)が止まっていました。真赤な姿があちこちにありましたが、近付くと皆飛んで、展望所からは無数の赤蜻蛉が、青空を飛び交う様が見られました。北海道~九州の山野に生息する、体長33-46㎜のトンボです。成虫は6-12月に出現し、成熟しても頭部や胸部は余り赤くならず、胸部の側面に明瞭な黒条を持つのが特徴です。丘陵地~平地の池、水田、溝川等に広く発生し、6月頃に羽化しますが、夏季は高山に登って避暑し、秋が近付くと里に降りて来ます。赤とんぼの代表種で、狭義にはこの種だけを赤とんぼと呼ぶ事もあります。青葉山では、秋には何処でも普通に見られます・・・
アキアカネ 赤蜻蛉
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ゆきかえる