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ヘラクヌギカメムシ((箆橡亀虫)
2018/06/11(Mon)
  きょうも、一日中雨が降りました(19.8~28.6℃/北風)。
  昨日の観察会でも見られましたが、林縁の草上に、ヘラクヌギカメムシ((箆橡亀虫)と思われる亀虫がいました。雨に濡れながら、頭や肩の黄緑の輝きを増していました。中国北部、朝鮮、サハリン、クリル等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林内に生息するクヌギカメムシ科の仲間です。成虫は6-11月に出現し、体長11-13㎜㎜で、緑色で長い触角を持ち、晩秋になると赤変する個体も見られます。♂の生殖節中央突起は、名の通りの箆状を呈します。幼虫の食樹はクヌギ,コナラ,カシワ等。別名ニセクヌギカメムシ。クヌギカメムシと似ていますが、こちらの気門は黒。サジクヌギカメムシは特にクヌギに集まり個体数も少なく、♂の生殖器の形等で識別しますが、両者共形態、生態共に酷似していて、体表面からのみの識別は難しいようですね・・・
ヘラクヌギカメムシ 雨の檜林
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アオオサムシ(青筬虫)
2018/05/28(Mon)
  きょうは、曇り時々晴れました(15.9~22.66℃/南東風)。
  山道に、アオオサムシ(オサムシ科)がいました。道を横切っていましたが、こちらに気付くと頭だけ落葉に隠して、
本州の中部、関東以北の、山地~平地の雑木林やその周辺の地表等に生息するく、体調25-32㎜程の全国的に最も普通のオサムシです。成虫は4-10月に出現し、体色は黒く、緑~赤銅の金属光沢があり、前翅の筋と点刻がはっきりしているのが特徴です。日中は倒木や落葉の下、土中等に身を潜め、夜になると地上を歩き回り、ミミズや様々な幼虫、ダンゴムシ、小動物の死骸等を食べます。 後翅は退化していて飛ぶ事は殆どなく、成虫のまま日陰で湿った崖や朽木中で越冬します。 当地でも、一番良く見られるオサムシです・・・
アオオサムシ 巻雲
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ツマジロカメムシ(褄白亀虫)
2018/05/27(Sun)
    きょうは、晴れたり曇ったりでした(13.5~22.2℃/南東風)。
   草原のオオイタドリに、ツマジロカメムシ(カメムシ科)と思われる亀虫がいました。黒光りの背に、白い半月斑と褄白が粋でしたが、横手から覗くと、真赤な腹にどっきりしました。 本州~九州の山地~平地、都市近郊の雑木林にも普通に生息する、体長9-10mmのカメムシです。成虫は4-10月に出現し、暗紫色で光沢があり、背中の真中の白斑と、腹部の両縁の点線が目立ちます。名は、小楯板先端が白い事に由来。食草は、コナラ、ミズナラ、クヌギ、ノリウツギ、キイチゴ、フジ、イタドリ、桑、柿、隠元、大豆等。青葉山でも、普通に見られます・・・
ツマジロカメムシ 広瀬
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ルリタテハ(瑠璃立羽)
2018/03/15(Thu)
  きょうは、晴れて異常にi暖かくなり、昨日の3月高温記録を更新しました(6.8~19.4℃/西南西風)。
  沢辺に、ルリタテハ(タテハチョウ科)がいました。足元から黒い影が飛び去りましたが、直ぐに戻って来て石に止まると、美しい瑠璃の帯を瞬かせていました。北海道南部~南西諸島の他、ロシア沿海地方~インドの、山地~平地の森林と周辺部に生息する、前翅長25-45mmの蝶です。成虫は暖地では年に2-3回、寒冷地では1回(8-9月)発生し、樹液や腐ったもの等に集まります。濃い黒褐色の翅の表面に、名の通りの鮮やかな水色の帯模様が入るのが特徴で、前翅の先には白斑が付きます。裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落葉に似ています。幼虫の食草は、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類等で、成虫で越冬し、早春に逸早く飛び始めます。青葉山では、早春等に普通に見られます・・・
ルリタテハ 光る潺
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オカモトトゲエダシャク(岡本棘枝尺)
2018/03/14(Wed)
  きょうは晴れて、異常に暖かくなりました(.5.7~19.7℃/西風)。
  アオキの葉に、オカモトトゲエダシャク(シャククガ科エダシャク亜科)がいました。魔訶不思議な姿で、初めはトリバガの仲間かと思いましたが、上からは人の様に、前からは鷲や兎の様にも見えて、ふさふさの毛が暖かそうでした。シベリア南東部などに分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林内外に生息する、開張36-45mmのシャクガの仲間です。成虫は早春の3-4月に出現し、茶褐色地に白帯があり、翅を折り畳む様にして静止し(早春の強風に打ち勝つ為と言われる)、止まっていると人型の様にも見えます。早春に出現するスプリングエフェメラルの一つで、灯火にも良くやって来ます。幼虫は、クルミ、ニレ、ツバキ、リョウブ等の葉を食べます。クワトゲエダシャクに似ていますが、本種は中横線(黒線)の外側に広い白帯が出るのが特徴です・・・
オカモトトゲエダシャク 送電線の入日
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