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ヤママユ(山繭)の繭
2017/01/31(Tue)
  きょうは、今朝雪が1-2cm積もり、後晴れ時々曇りました(-1.5~4.9℃/西北西風)。
  道沿いの木の梢に、ヤママユ(ヤママユガ科)の繭がありました。青空に緑黄の長玉が、絹毛を靡かせながら、ふわふわ揺れていました。北海道~九州の森に生息し、成虫は開張115-150mmで、8-9月に出現します。4枚の翅には、それぞれ1つずつの目玉紋と、黒白2色の筋があります。幼虫はブナ科のコナラ、クリ、クヌギ等の葉を食べて育ちます。日本の代表的な野蚕で、天蚕とも言われ、この繭から採取される天蚕糸は「繊維のダイヤモンド」とも言われています。青葉山では、繭も成虫も普通に見られます・・・
ヤママユの繭 この道はいつか
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クワコ(桑蚕・桑子)の繭
2017/01/29(Sun)
   きょうは、晴れ後曇りました(-0.5~7.6℃/南風)。
  池畔のヤマグワに、クワコ(カイコガ科)の繭が付いていました。小さな木なのに、五つも六つも沢山あって、風に銀糸を煌かせていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮等の山野に生息する、開張♂約33㎜、♀約44㎜の蛾です。成虫は6-9月に出現し、茶色く、ブ~ンと蜂の様な羽音を立てて良く飛びます。成虫時に餌は摂らず、アゲハの幼虫に似た目玉模様がある幼虫はクワ、ヤマグワの葉を食べます。 クワゴとも呼ばれ、中国で飼育改良されたカイコの野生種とされます。カイコの「家蚕」に対して、ヤママユ、ウスタビガ等と共に「野蚕」と呼ばれます。青葉山では、ヤマグワの木に普通に見られます・・・
クワコの繭 湿地
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オオカマキリ(大蟷螂・大螳螂)の卵嚢
2017/01/24(Tue)
  きょうは、午前中までに5cm程積もり、午後は晴れ間もありましたが一日中雪が降ったり止んだりで、2度目の真冬日になりました(-3.4~-0.9℃/北風)。
   道沿いに、オオカマキリ(カマキリ科)の卵嚢がありました。ふわふわのスポンジが、背丈程の地面から1.6-7㎝程の所にあって、雪予想(卵嚢が高い位置にあれば大雪)だと今冬はもっと雪が降っても良い筈なのに、仙台は未だ小雪です(説に根拠は無い様ですね)。北海道~沖縄の山地~平地の林地周辺の草叢や樹上に生息する、60-95㎜の大型の蟷螂です。成虫は8-11月に出現し、飛蝗や蝶等あらゆる昆虫を強力な鎌足で捕食し、時に蛙や蜥蜴を食べる事もあります。茶色型と緑色型個体があり、日当たりの良い草木の葉上に良く見られます。卵嚢で越冬し、春に200-300匹の幼体が孵化します。青葉山では、卵嚢は勿論、成虫も普通に見られます・・・
オオカマキリの卵のう 雪煙
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ウスタビガ(薄足袋蛾・薄手火蛾)の繭
2017/01/11(Wed)
  きょうは、朝雪が2㎝位積もり、日中は曇って、時折雪が舞い、夜に又数㎝積もりました(-1.4~3.1℃/西北西風)。
  木の枝に、ウスタビガ(ヤママユガ科)の繭が下がっていました。久し振りに出会った鮮緑の翠玉が、木褐と雪白の森に輝いていました。朝鮮、シベリア東部等に分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する、開張90-110mmの大型の蛾です。成虫は10-11月頃に出現し、翅に一つずつ目玉状の半透明斑紋があるのが特徴です。雄の体色は暗褐~黄褐色で、雌は黄色、卵で越冬し、4月頃に孵化して成長し、6月頃に繭を作って蛹化します。幼虫の食草は、コナラ、ケヤキ、サクラ類、カエデ類他。繭は薄黄緑色の下が膨らんだ逆三角形状で、自らの糸で作った柄を繭の上部に繋いでぶら下がります。青葉山では、繭や成虫、幼虫も極普通に見られていましたが、近年激減しています・・・
ウスタビガの繭 雪の朝.
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オオスズメバチ(大雀蜂)
2016/11/27(Sun)
   きょうは、一日曇りました(6.8~10.8℃/北北西風)。
  小楢の木の根元に、オオスズメバチ(スズメバチ科)がいました。11月も末と言うのに、何匹も右往左往していて、奥の暗がりが巣穴の様でした。以前にも刺されて大変な目に会っていますので、即刻退散しました。北海道~九州の山野の土中の他、樹洞、人家の壁や軒下等に巣を作る日本最大の蜂で、体長は女王蜂が40-45㎜, 働き蜂が40-65㎜, 雄蜂が35-40㎜で、頭が橙、胸が黒、腹部は橙と黒の縞模様です。成虫は4-10月に出現し、樹液に良く集まります。幼虫に与える餌は、夏には大型甲虫、大型イモムシ等ですが、これらが減少し、大量の雄蜂と新女王蜂を養育しなければならない秋には攻撃性が非常に高まります。又、日本の蜂の中で最も強力な毒を持ち、毒針による攻撃の他、大顎で攻撃対象の皮膚を大きく抉るので大怪我をも伴います。その上、毒液中には警報フェロモンが含まれ、巣の危機を仲間に伝える役割をするので、襲われた者は多くの個体に襲撃される事にもなり、死に至る事もあります。青葉山では、樹液に群がる姿等が普通に見られます・・・
オオススメバチと巣穴 色とりどりの崖
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ゆきかえる