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シータテハ(C立翅)
2024/03/16(Sat)
  きょうは、良く晴れて暖かくなりました(6.1~14.2℃/北西風)。
  車道沿いの笹薮に、シータテハ(タテハチョウ科)がいました。美しい、丹色の衣装を開閉していましたが、時折見せる翅裏のC字にドキドキしました。ユーラシア中北部に広く分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する北方・寒地系のタテハチョウです。成虫は春~秋の年2-3回発生し、成虫のまま越冬。幼虫はカラハナソウやエノキ、ハルニレ、アカソ等を食草にします。キタテハに良く似ていますが、翅縁の切込みが深く凹凸に丸みがあり、後翅の黒斑に水色の点がないので見分けられます。青葉山では7、9月に発生し、林縁等で比較的普通に見られますが、取分け早春の頃には越冬型(秋型)の色鮮やかな個体を良く目にします・・・
シータテハ ベロニカ群落

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、そ、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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青葉山の四季2021》

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ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)
2023/11/25(Sat)
  きょうは、明方に雪が降り(初雪)、後晴れ時々曇って、時々雪が舞いました(3.4~7.6℃/西北西風)  
  道端に、ウラギンシジミ(シジミチョウ科)がいました。冬越しに入りきれなかったのか、苔の上に止まって、良く見るとゆっくりと、橙の触角や真赤なパルピを動かしていました。ヒマラヤ〜中国等に分布し、日本では本州〜沖縄の山麓や盆地、郊外住宅地等の林縁や草原等に生息する、前翅長19-27㎜の典型的暖地性のシジミチョウです。成虫は、3-4月、6-10月に2-3回発生し、花・樹液・腐果・水溜り等に集まります。名の通り、翅裏が銀白色に輝き、雄の翅表は茶色地に朱色の紋、雌では朱色部分が白または淡水色。翅先が尖っているのも特徴です。幼虫の食草はマメ科のクズ、フジ等で、花や蕾を食べます。成虫で越冬。青葉山では普通に見られ、温暖化による北上と増加傾向がありますが、宮城県のレッドリストで要注目種に指定されています・・・
ウラギンシジミ 八木山を見上げる
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テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)
2023/11/16(Thu)
 きょうは、大体晴れました(4.1~16.1℃/北西風)。
 道端に、テントウムシ(テントウムシ科)がいました。草叢のコウゾリナの葉群の真中に、しっかり縋って隠れる様に、小さな赤玉が光っていました。ナミテントウとも言われ、アジアに広く分布し、日本では北海道〜沖縄の山地〜平地や住宅地まで、普通に生息し、ナナホシテントウと並ぶテントウムシ科の代表種です。成虫は3-11月に出現し、体長4.7-8.2mmで、赤地に細黒紋、黒地に大きな赤紋、全体が黄赤色等(二紋型・四紋型・紅紋型等)模様に様々な変化があります。成虫も幼虫も、「害虫」とされる油虫を食べるので、「益虫」とされています。油虫の付く草木に、卵を2、30個産卵後2、3日で孵化。幼虫は2、3週間で1~4齢まで体を変化させた後に蛹化し、その後一週間程で羽化して成虫になります。石や倒木等の陰で、数~数十匹の集団を作って越冬。青葉山では一年中見られ、特に冬は、建物の物陰等で越冬する様子が見られます…
テントウムシ 薄原
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イカリモンガ(碇紋蛾)とナンブアザミ(南部薊)
2023/11/09(Thu)
    きょうは、良く晴れました(7.1~19.4℃/南東風)。  
    道端に咲き残るナンブアザミ(キク科) に、イカリモンガ(イカリモンガ科)が止まっていました。いつ見ても奇麗な蛾ですが、きょうはパッチリお目めのめんこい横顔に見えて、蜜を吸う夢中さが伝わりました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、シベリア等の山地~平地の森林内に生息する、開張35㎜程の蛾の仲間です。成虫は主に3-7月に出現し、渓流沿いの薄暗い環境等で良く見られ、茶色でやや角張った形の翅を持ち、前翅には朱色の紋があります。昼間活動し、翅を畳んで止まり、花蜜を吸い、触角も細く、と「蝶」の仲間の特徴をしっかり備えていますが、元々蛾と蝶の境界線は曖昧で、当種が何故蝶ではないのか、は良く分かりません。年二回発生し、夏に羽化したものは、落葉や朽木の中で越冬します。食草はイノデ類(シダ)。名は、前翅の表裏に碇形の朱色紋もある事に由来。青葉山では夏以降に発生し、成虫はそのまま落葉下や朽木中で越冬し、春に再び活動し始めます・・・
イカリモンガ 宝石の道
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ユキムシ(雪虫)
2023/11/08(Wed)
  きょうは、晴れました(10.3~18.0℃/西北西風)。
  森の入口に、雪虫がふわふわ飛んでいました。結構暑めの日が続いていたので、おッと思いましたが、山では雪の便りもありますし、そろそろなんだろうなッと思い直しました。アブラムシ類の、特にワタアブラ亜科の仲間を総称して「ワタムシ(綿虫)」と言い、腹部から白腺物質が多数分泌されると、体中が白綿で包まれた様になります。秋の寄主植物を離れて冬の寄主へ移住する際に飛翔するので、良く目立ちます。北海道~本州、時に四国の高山の他、シベリア等に分布します。トドノネオオワタムシ(体長5mm程/トドマツ→ヤチダモ)等が代表的な存在ですが、国内では殆どアブラムシ類の分類研究が進んでおらず、同定は難しいと言われます。青葉山周辺の雪虫達は、ケヤキフシアブラムシ(体長2mm程/ササ類→ケヤキ)等の可能性が高いですが、良く解っていません・・・
雪虫 緑も黄も赤も
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ゆきかえる