FC2ブログ
>
ヤハズハエトリ(矢筈蠅捕蜘蛛)
2019/09/19(Thu)
  きょうは、晴れて爽やかな一日でした(17.9~23.8℃/西風)。 
  道沿いの草原に、ヤハズハエトリ(ハエトリグモ科)がいました。薄の葉上の、胡麻斑髪切を思わせる、何処かで見た魔除人形の様な、不思議な姿形に惹かれ近寄ると、一瞬にして消えてしまいました。北海道~沖縄の山野の、池沼周辺や河原、水田等に生息する、体長㎜♀9-11㎜、♂8-9㎜のハエトリグモの仲間です。 成虫は6-8月に出現し、体は細く、雄は、黒色で腹部に白色の横帯があり、雌は灰色で腹部に褐色の縦条が2本あります。ススキ、アシ等のイネ科植物の葉上にいて、飛んで来る昆虫を捕食します・・・
ヤハズハエトリ 黄金光
スポンサーサイト



この記事のURL | クモ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
オニユリ(鬼百合)とコガネグモ(黄金蜘蛛)
2017/07/25(Tue)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(22.5~27.0℃/南南東風)。
  草原に、オニユリ(ユリ科)が咲いていました。一枚撮ろうかと、雨に濡れた真赤な花を下から覗くと、大きなコガネグモ(コガネグモ科)が縋っていました。オニユリは中国、朝鮮等に分布し、日本では北海道~九州の山野に自生、古代に鱗茎を食用にする為に渡来したとの説も。草丈は1-2m程で、葉は互生し、茎には暗紫色の斑点。7-8月に、茎先に橙赤色で10-12cmの花を4-20個、横~下向きに付け、反り返る花被片には濃褐色の斑点がある。殆どが3倍体で結実しないが、葉の付根に黒紫色の珠芽を作る。コガネグモは、本州~沖縄の山野に生息する、体長♀20-25㎜、♂5-6㎜の大きなクモ。6-9月に出現し、腹部に黄色と黒の太い縞模様があり、黒色部には、小さな青斑を持つ。林周辺や草原等に、X字形の白い隠れ帯をつけた円網を張り、その中央部に脚を2本ずつ揃えて止まり、獲物を待つ。青葉山では、両社とも普通に見られます…
オニユリとこがねぐも 山百合
この記事のURL | クモ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
サツマノミダマシ(偽薩摩の実)
2016/07/15(Fri)
   きょうは、雨後曇って晴間もありました(19.4~24.8℃/東風)。
   道端の笹の葉に、サツマノミダマシ(コガネグモ科)がいました。緑葉に鮮緑の体は、保護色の様で帰って目立って見えました。本州~沖縄 の山野に生息する雌8-11㎜、雄7.5-9㎜のクモです。腹部の背面は緑色で、近似種のワキグロサツマノミダマシと酷似していますが、本種は腹部前方〜側面に黄色い線があります。7-8月に出現し、夜間に円網を張って虫を捕食しますが、日中は網を畳んで葉上で休んでいます。名は、サツマ(ハゼノキの別名)の実に似ている事に由来します・・・
サツマノミダマシ 向かいの山.
この記事のURL | クモ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
カバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛)
2015/07/01(Wed)
   きょうは、雨後曇りました(18.1~19.6℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、南東風)。
   薄の繁みのあちこちに、カバキコマチグモ(フクログモ科)の巣がありました。雨も降っている事だし、一度はその正体を見てみようと、意を決して手袋をして、注意深く開いてみると、中にはやはり毒蜘蛛がいました。黒光の顔とはち切れた体の雌でした。北海道〜九州の山地〜平地の草原、河原、水田、林縁等、様々な環境に広く生息するフクログモの仲間です。成虫は6-9月に発生し、♀10-15㎜、♂9-13㎜、体色は淡黄褐色で、頭胸部先端が黒く、雄の頭胸部は朱色。日中はススキの葉を巻いた巣中に潜み、夜になると徘徊して昆虫等を捕食します。雌はススキの葉を粽状に巻いて産卵し、孵化した子グモ達が第一回目の脱皮をするまでの間、外敵から守ります。この時期、母グモは大変気が荒くて攻撃的になっており、不用心に巣を開くと手を咬まれる事があります。毒液には、獲物を麻痺させる為の神経毒の他に、カテコールアミン、セロトニン、ヒスタミン等を含む為、咬まれると激しい痛みを伴い、咬傷部は赤く腫れ、水膨れや潰瘍になる場合もあります。腫れは2-3日で引きますが、痛みや痺れが2週間程続く場合もあります。重傷例では、頭痛、発熱、悪心、嘔吐、ショック症状等を起こす事もあります。十二分の注意が必要です。尚、脱皮後の子グモ達は、母グモの体を食べて育ちます。青葉山では、ススキのある所に普通に見られます…
カバキコマチグモ♀ 広瀬滝附近
この記事のURL | クモ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ネコハエトリ(猫蝿捕)
2013/10/26(Sat)
   ナンブアザミ(南部薊)に、ネコハエトリ(ハエトリグモ科)がいました。久し振りの晴間を喜ぶ様に、暖かそうな花の上で日向ぼっこしていました。本州~九州の山野や家中にも生息する、体長7-8㎜のハエトリグモ科の普通種です。成体は3-11月に出現し、ピョンピョン跳ねる様に素早く歩き、低木の葉上等に袋状の巣を作って隠れ、蝿等の小虫を捕食します。雄は頭胸部は黒く、腹部は茶褐色で中心に黒い模様があり、雌は毛深く全体的に明茶褐色ですが、個体により模様は様々です。成体で越冬し、糸を泥でドーム状に固めて越冬巣にします。同種間でも喧嘩するので、互いに闘わせる遊びがあります。別名はホンチ、ババ等。青葉山でも、普通に見られます・・・
ネコハエトリ♀ 久々の青空
この記事のURL | クモ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ
ゆきかえる