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ヤマナメクジ(山蛞蝓)
2018/09/10(Mon)
    きょうは、雨時々曇りました(17.2~19.6℃/北風)。  
   木の幹に、ヤマナメクジ(ナメクジ科)がいました。未だ小さめのものでしたが、霧雨に濡れながら、此方に興味深々そうに顔を上げて、元気に這っていました。本州~九州の山地に生息する、体長130-200mmの巨大なナメクジの仲間です。4-11月に出現し、茶褐色で、黒褐色の縦筋模様があり、山地の樹幹や石の下等で見られます。雌雄同体なので単独でも受精、産卵は可能。環境の良い森を代表する生物の一つで、キノコや、腐葉等を食べて暮します。青葉山でも普通に見られ、中には20cm以上もある大物も見られます・・・
ヤマナメクジ 霞む街
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ツチガエル(土蛙) 
2018/05/08(Tue)
  きょうは、一日曇りました(9.5~12.6℃/北北西風)。
  沢に、ツチガエル(アカガエル科)がいました。石上にいた様でしたが、近寄るとぽちゃんと言って、山椒魚の卵のある水溜りの隅で、背中のお洒落な疣を見せながら、此方を睨んでいました。北海道西部~九州の、河川や湿地等の周辺に生息する、体長37-53mmの蛙です。体色は暗灰~灰褐色で、背に疣状隆条突起を持ち、特異な臭いを放ちます。名は土色の、又は土のような蛙の意で、別名はイボガエル。昔は普通に見られましたが、今では県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。芭蕉の「古池やかわず飛び込む水の音」の蛙は、このツチガエルと言われています。青葉山では、各沢等で見られます・・・
ツチガエル 樅の森
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トウホクサンショウウオ(東北山椒魚)
2018/03/22(Thu)
  きょうは、雨後曇りました(2.4~8.1℃/北北西風)。
   森の小湿地に、トウホクサンショウウオ(サンショウウオ科)がいました。雄と思われる成体で、雌を探しているのか、水溜りの縁をゆっくり歩いていました。日本固有種で、名の通り、主に東北地方の高山~山麓の細流周辺の森に生息します。成体は体長9-14cm。3-5月に、湧水がある水溜りや、山間の沢の澱み等に産卵します。一対の長い嚢は、透明で縦・横条の皺があり、中に20-100個の卵が入ります。受精卵は、3週間程で泳ぎ出し、プランクトンや水生昆虫を食べながら、普通は年内に変態して陸に上がり、その後は周りの林内に棲み、4-5年かかって成体になります。青葉山では、どの沢や湧水池でも見られますが、開発等で減少していて、県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
トウホクサンショウウオ 雨の山
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ニホンリス(日本栗鼠) の巣
2018/02/28(Wed)
  きょうは、朝までに雪が数㎝積りましたが、日中は晴れて直ぐに融けました(-1.2~7.7℃/北風)。
  檜林下の道端に、ニホンリス(リス科)の巣が落ちていました。先日の強風で落ちてしまったのか?、少し拉げた大檜玉に手を入れると、思わず心地良い温もりがありました。本州~九州の亜高山~平地の森に生息する日本固有種で、体長16-22㎝、尾長13-17㎝。腹面や尾先端は白く、夏は背面が赤褐色で、冬は耳介先端の体毛が伸長し背面が灰褐色になります。10ha程の行動圏を持ち、松林を好み、堅果や種子、キノコ、果実や昆虫類、鳥の卵等も採食します。食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵し、樹上に木の枝や樹皮等を組み合わせた球形の巣長径40㎝,短径25㎝,高さ20㎝程)を作ります。巣材は外層が営巣木と同種の小枝、内層はスギ・ヒノキの樹皮が利用され、周囲に内層巣材に利用したスギ・ヒノキの剥皮跡が見られるのが特徴です。青葉山では、食糧や巣のある赤松や杉・檜、鬼胡桃の木立等で良く観察されます・・・
リスの巣 崖を見る


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ノウサギ(野兎)の足跡
2018/01/27(Sat)
  きょうは、良く晴れました(-4.8~-2.9℃/西北西風)。
   道沿いに、ニホンノウサギ(ノウサギ科)の足跡がありました。最近とても少なくなって心配なのですが、長らく雪が消えないでいると、流石にあちこちにあって、勿論、少数が走り回っているだけなのですけれど、表面が固くなった雪面が重みで丸く割れたのもあって、楽しくなりました。本州~九州の亜高山~低地の森林や草原等に生息する、体長45-54cm、体重2-3.5kgの日本固有の兎です。植物食で、葉、芽、枝、樹皮等を採食し、群れは形成せず単独で生活し、塒を中心に半径400m内外の範囲で行動します。藪中で繁殖し、一回1-4仔産み、早春~秋に数回それを繰り返します。夜行性で昼間は藪地等でじっとしている事が多く、巣は作りません。青葉山では、藪内外で比較的普通に見られますが、大開発や藪刈り等で激減していて、今後の地域的生存が危ぶまれています・・・
野兎の足跡 市街地の傍を走る兎
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ゆきかえる