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コサメビタキ(小鮫鶲)
2017/09/17(Sun)
    きょうは、曇り後雨になりました(10.5~22.1℃/南東風)。
    森の道を小鳥が横切りました。止まった先を見ると、コサメビタキ(ヒタキ科サメビタキ属)が、愛くるしい眼でこちらを眺めていました。夏にシベリア南部、朝鮮半島、ヒマラヤ山脈等で繁殖し、冬はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピン等へ南下し越冬、日本には夏に九州以北の山地~平地の落葉広葉樹林に飛来する、全長13㎝のヒタキの仲間です。雌雄同色。上面は灰褐色、下面は白い羽毛で覆われ、体側面は褐色みを帯びます。眼の周囲に不明瞭な白斑(アイリング)が入り、眼先も白っぽい。嘴は黒く、下嘴基部は橙色み。幼鳥は上面や翼に淡褐~淡灰色の斑紋が入ります。動物食で、樹先等に止まり、飛翔している昆虫等の獲物を捕食。良く似たサメビタキは本州と北海道の高山に飛来し、コサメビタキより胸が暗色。青葉山では、夏場の他、春、秋の渡りの時季にも良く見られます・・・
コサメビタキ 雨の隅櫓.
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コムクドリ(小椋鳥)とクマノミズキ(熊野水木)
2017/09/14(Thu)
   きょうは、曇り後晴れました(19.0~27,5℃/北東風)。
   川沿いのクマノミズキ(ミズキ科)に、コムクドリ♂(ムクドリ科)がいました。数十羽がキュルキュルと賑やかに、赤い果柄の先の黒い実を食べていました。フィリピン、ボルネオ北部等で越冬し、北海道、本州北部やクリル、サハリン南部に夏鳥として渡来し、山地~平地の明るく開けた林等に生息・繁殖。体長19cm程。雄は頭~喉が淡黄白色で、頬~耳羽後方に茶色い斑が目立ち、背中、肩羽、翼は黒く、体の下部はややくすんだ淡黄白色。雌は、頭~胸が灰褐色で、雌雄共に嘴と脚は黒。雑食性で、樹上で昆虫類やクモを捕食したり木実を採食。樹洞の他、屋根の隙間、石垣等に営巣。青葉山では、春~秋に川沿い等で普通に見られます。熊野水木は本州~九州の他。朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁で対生。6-7月、新枝の先に多数の白色4弁花から成る径8-14cmの散房花序を付け、10月頃、径5mm程の球形で紫黒色の核果を熟す。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
コムクドリとクマノミズキ 夕やけ.
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フクロウ(梟)の幼鳥
2017/07/22(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れました(24.2~31.3℃/南風)。
  道沿いに、フクロウ(フクロウ科)の子供がいました。巣立ったばかりの雛らしく、暫くとことこ歩いていましたが、親鳥も居るのでしょう、こちらに気付くとぱたぱたふわふわと、高い木の上に飛び去りました。主に九州以北の山地~平地の、欝蒼と茂った混交林に生息し、亜種がユーラシア大陸中北部にも広く分布します。留鳥で、全長45-60㎝、体重は1kgを超えます。夜行性で、暗所での視力が抜群な上に、羽毛が柔らかく羽音がしない等の特徴を持ち、鼠・鳥の他、蛇、蝙蝠等を捕食します。乱開発等で全国的に激減し、宮城県レッドリストにも記載。青葉山では幸い周年生息し、「ゴロスケホッホー」の声が普通に聞かれ、ペリット(吐物)も良く見られ、大木の樹洞の他、鷹や烏の古巣も利用しながら繁殖していて、生態系食物連鎖の頂点に立つ、この森の守護神となっています・・・
フクロウ幼鳥 向うの森並
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ホトトギス(杜鵑)
2017/07/05(Wed)
   きょうは、雨後曇って、晩方から晴れました(20.4~28.3℃/北風)。
   尾根道で、ホトトギス(カッコウ目・カッコウ科)が鳴いていました。聞き慣れた「キョッキョッキョキョキョキョ」の鋭い声がどんどん近付いて来て、真上の枯松に止まると一声鳴いて、後は暫く、周りを見ながら静かにしていました。アフリカ東部、マダガスカル、インド~中国南部に分布し(越冬)、アジアの個体群は初夏に中国北部、朝鮮等に渡来。日本には、九州~北海道南部の山地の林に夏鳥として飛来する、全長28cm程のカッコウの仲間です。腹の縞模様はカッコウより太く、少ないのが特徴です。肉食性で、特に毛虫を好んで捕食し、自分では子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性があります。飛びながら良く鳴き、夜にも鳴きます。名は、鳴声が「ホトホト」と聞こえる事から、「ス」は小鳥の類を表す接尾語と考えられています。古来から親しまれ、漢字表記は、時鳥、杜鵑、杜宇、蜀魂、不如帰、時鳥、子規、田鵑等数多く、別名は「卯月鳥」「早苗鳥」「魂迎鳥」「死出田長」等。聞きなしは、「テッペンカケタカ」「本尊掛けたか」「包丁欠けた」「特許許可局」等。青葉山では、ウグイスの生息の多さもあって、晩春~盛夏に何処でも声が聞かれます…
ホトトギス 雨上がりの山
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エナガ(柄長)の子供たち
2017/07/02(Sun)
   きょうは、晴れたり曇ったりで蒸し暑く、初の真夏日になりました(21.4~31.9℃/西北西風)。
   道沿いに、エナガ(エナガ科)がいました。4-5羽の群れが、くっついたり離れたり、プルプル、ピーピーとても騒がしく戯れていましたが、良く見れば色柄もぽやぽやと、巣立ったばりの子供達でした。ヨーロッパ~中央アジア~日本に広く分布し、主に明るい森に生息する留鳥又は漂鳥です。体長は14cm程ですが、名の通り、尾の長さが体の半分以上もあります。雌雄同色で、成鳥の頭や頬~胸等は白く、肩羽や腹、下尾筒は淡い葡萄色で、眉斑~肩、雨覆等が黒く彩られます。主に小昆虫、クモ、油虫等を捕食しますが、草木の種子、果実、樹液、菌類等も食べます。青葉山では、一年中極普通に見られます・・・
エナガの子供たち 滝は涼しい!.
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ゆきかえる