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フクロウ(梟)の幼鳥
2017/07/22(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れました(24.2~31.3℃/南風)。
  道沿いに、フクロウ(フクロウ科)の子供がいました。巣立ったばかりの雛らしく、暫くとことこ歩いていましたが、親鳥も居るのでしょう、こちらに気付くとぱたぱたふわふわと、高い木の上に飛び去りました。主に九州以北の山地~平地の、欝蒼と茂った混交林に生息し、亜種がユーラシア大陸中北部にも広く分布します。留鳥で、全長45-60㎝、体重は1kgを超えます。夜行性で、暗所での視力が抜群な上に、羽毛が柔らかく羽音がしない等の特徴を持ち、鼠・鳥の他、蛇、蝙蝠等を捕食します。乱開発等で全国的に激減し、宮城県レッドリストにも記載。青葉山では幸い周年生息し、「ゴロスケホッホー」の声が普通に聞かれ、ペリット(吐物)も良く見られ、大木の樹洞の他、鷹や烏の古巣も利用しながら繁殖していて、生態系食物連鎖の頂点に立つ、この森の守護神となっています・・・
フクロウ幼鳥 向うの森並
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ホトトギス(杜鵑)
2017/07/05(Wed)
   きょうは、雨後曇って、晩方から晴れました(20.4~28.3℃/北風)。
   尾根道で、ホトトギス(カッコウ目・カッコウ科)が鳴いていました。聞き慣れた「キョッキョッキョキョキョキョ」の鋭い声がどんどん近付いて来て、真上の枯松に止まると一声鳴いて、後は暫く、周りを見ながら静かにしていました。アフリカ東部、マダガスカル、インド~中国南部に分布し(越冬)、アジアの個体群は初夏に中国北部、朝鮮等に渡来。日本には、九州~北海道南部の山地の林に夏鳥として飛来する、全長28cm程のカッコウの仲間です。腹の縞模様はカッコウより太く、少ないのが特徴です。肉食性で、特に毛虫を好んで捕食し、自分では子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性があります。飛びながら良く鳴き、夜にも鳴きます。名は、鳴声が「ホトホト」と聞こえる事から、「ス」は小鳥の類を表す接尾語と考えられています。古来から親しまれ、漢字表記は、時鳥、杜鵑、杜宇、蜀魂、不如帰、時鳥、子規、田鵑等数多く、別名は「卯月鳥」「早苗鳥」「魂迎鳥」「死出田長」等。聞きなしは、「テッペンカケタカ」「本尊掛けたか」「包丁欠けた」「特許許可局」等。青葉山では、ウグイスの生息の多さもあって、晩春~盛夏に何処でも声が聞かれます…
ホトトギス 雨上がりの山
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エナガ(柄長)の子供たち
2017/07/02(Sun)
   きょうは、晴れたり曇ったりで蒸し暑く、初の真夏日になりました(21.4~31.9℃/西北西風)。
   道沿いに、エナガ(エナガ科)がいました。4-5羽の群れが、くっついたり離れたり、プルプル、ピーピーとても騒がしく戯れていましたが、良く見れば色柄もぽやぽやと、巣立ったばりの子供達でした。ヨーロッパ~中央アジア~日本に広く分布し、主に明るい森に生息する留鳥又は漂鳥です。体長は14cm程ですが、名の通り、尾の長さが体の半分以上もあります。雌雄同色で、成鳥の頭や頬~胸等は白く、肩羽や腹、下尾筒は淡い葡萄色で、眉斑~肩、雨覆等が黒く彩られます。主に小昆虫、クモ、油虫等を捕食しますが、草木の種子、果実、樹液、菌類等も食べます。青葉山では、一年中極普通に見られます・・・
エナガの子供たち 滝は涼しい!.
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サンコウチョウ(三光鳥)
2017/06/24(Sat)
   きょうは、大体晴れました(17.2~21.3℃/南東風)。
   沢沿いの森に、サンコウチョウ(カササギヒタキ科)がいました。何処からともなく「ツキヒーホシ…」の声が聞こえてきたかと思うと、長い尾をひらひらさせた雄が上空を飛んで行きました。その後を追ってか、何かがぎぃぎぃ言って直目の前の木の枝に止まりました。雌でした…。日本の本州以南の低山~平地の暗い林に生息する、全長45cm(♂繁殖期)、17.5cm(♀)の夏鳥です。繁殖期の♂は、長い尾羽(体長の3倍)を持ち、顔が黒紫、腹は濁白、背はやや赤みのある黒紫、他は暗黒紫色で、アイリングと嘴は明るい水色です。♀は♂とほぼ同色ですが、アイリングと嘴の水色は不明瞭で、背と尾はかなり赤みの強い赤褐色で、尾羽は体長と同じ位です。林内で飛翔中の昆虫を捕食。樹上の細枝にスギやヒノキの樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付けます。雌雄ともに抱卵。地鳴きは地味ですが、囀りは、「ツキヒーホシ(月・日・星)、ホイホイホイ」、と聞ることから、三光鳥と呼ばれます。 冬には、中国南部~スマトラへ渡り越冬します。全国的に激減していて、殆どの県のレッドリストに記載。青葉山には、他の夏鳥より少し遅れて渡来し、幸いに檜林等で営巣しています…
サンコウチョウ♀ こんな森に
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アオゲラ(緑啄木鳥)
2017/05/27(Sat)
   きょうは、曇り後晴れました(14.2~19.9℃/南風)。
   遠くの枯木の天辺に、アオゲラ(キツツキ科)がいました。辺りを気にしながらも、コンコンコンコン突いては虫を取りだし、それを繰り返しつつ何時までも留まっていました。日本固有の留鳥で、3亜種が本州~屋久島に分布しますが、亜種アオゲラは本州の亜高山帯~低山の森に生息する、全長30cm程の大型の啄木鳥です。背は灰緑~緑褐色で、頬と後頭部に入る赤色が特徴で、雄は頭頂~後頭部、雌は後頭部のみが赤くなります。繁殖期は5-7月で、巣は木の幹に穴を掘り、一夫一妻の雌雄で抱卵、育雛します。昆虫類に食害され始めた木々を助け森を蘇らせる為、森の医者とも呼ばれます。青葉山には数多く生息し、日々森林生態系保護の為にも活躍してくれています・・・
アオ:ゲラ 沢のタニウツギ
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ゆきかえる