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マメホコリ(豆埃)
2024/01/10(Wed)
  きょうは、曇り後晴れて、朝には雪が舞いました(1.3~7.2℃/西北西風)。
  道沿いの倒木に、マメホコリ(変形菌 =粘菌/ドロホコリ科)がありました。成熟して黒ずんだ子実体が無数に散らばっていて、その一つにそっと触れると、小穴から胞子が飛び出ました。世界に広く分布し、日本では春~秋に全国の腐朽木上に孤~群~密生する変形菌です。着合子嚢体型のほぼ球形で、桃色がかった灰~黄褐~暗褐色、径15㎜の無柄。未熟体は紅色。普通表面 に黄~暗褐色の鱗状の突起があります。胞子は桃色がかった灰色で、古くなると鶯色がかるか黄土色に退色します。青葉山では、倒木等に普通に見られます…
マメホコリ. 泉ヶ岳
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ビョウタケ(鋲茸)
2024/01/07(Sun)
  きょうは、曇って時々雪が降りました(2.6~6.6℃/北西風)。
  道沿いの倒木に、ビョウタケ(ビョウタケ科)が生えていました。褐色面に金色の粒々が一面に貼り付いていて、拾いたくもなりますが、良く見れば鋲の如く、柄が木肌に刺さっていました。全国の、倒木や枯枝に群生する子囊菌の盤菌類です。直径は3-5㎜程で、細い柄の上に皿状の子囊盤ができます(皿状子囊盤を持つ点でチャワンタケ科の菌に似ますが、子囊の頭部構造に蓋を欠く点で異なります)。傘は円く滑らかで、鮮黄~橙黄色、時間経過と共に巻き上がり、色は薄くなって行きます。良く似たモエギビョウタケは小さく(径1-2㎜)、ニセキンカクアカビョウタケは橙~朱色。名は、鋲に似ている事に由来。青葉山では、朽木等に普通に見られます…
ビョウタケ 竜
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ニガクリタケ(苦栗茸)
2023/12/28(Thu)
  きょうは、良く晴れました(-1.5~8.6℃/南東風)。 
  小楢の根元に、ニガクリタケ(モエギタケ科)が生えていました。真冬?にも活き活きと、クリタケよりも色好く美味しそうで、脳裏に響く「食べて!」の甘言に負けそうになりました。全国の各種林内外の切株や倒木、杭等に発生する、傘径2~5cm、柄の長さ4~10cmの小〜中型菌です。傘色は淡鮮黄色で半円〜平開。傘中央部が赤褐色を帯びる事が多く、襞は薄いクリーム〜緑を帯びた黄褐色、深紫褐色等様々です。柄は傘とほぼ同色で表面は繊維状、上部に鍔がある事があります。肉は淡黄色で、稀に赤みを帯びます。冬になっても(ほぼ一年中)発生する強いキノコで、有毒。名の通り、少し齧っただけでも苦いので、直ぐ分るのですが、見た目はクリタケに似ていますし、加熱すると苦みが消えるので誤食が多く、青森で家族6人中4人が死亡した例もあり、厳しい注意が必要です。青葉山では、極普通に見られます・・・
ニガクリタケ 残光
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ナメコ(滑子)
2023/12/21(Thu)
  きょうは、晴れたり曇ったりで、時々雪が舞いました(-0.2〜9.1℃/西風)。
  小楢の切株に、ナメコ(モエギタケ科スギタケ属)が生えていました。見事な群生で、艶々と美味しそうでしたが、味見しようかと採ろうすると、完全に凍っていて、ポキポロと崩れ落ちました。主に10月中旬~11月中旬の秋に、全国のブナやナラ等の枯木や切株等に単独又は群生する担子菌類の食菌です。傘は初め半球状で栗褐色、後開いて扁平になり黄褐色で径3~8㎝。襞は淡黄~淡褐色になり、初めは下面に半透明の薄膜が張って襞を隠します。茎は、径2~8㎝。湿時は、全体に著しい粘液で覆われます。現在は各地で広く人工栽培・販売されています。別名は、ナメタケ、ヌメリタケ他。青葉山では、楢等の倒木等に見られます…
ナメコ 蔵王と雲
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ムキタケ(剥茸)
2023/12/08(Fri)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(4.6~14.9℃/西風)。
   道沿いの水楢に、ムキタケ(キシメジ科)が生えていました。大きいのは既に採られたらしく、小さいのがあちこちに二つ三つと出ていましたが、それが却って新鮮で、瑞々しい稚貝の様でした。北半球の温帯以北に広く分布し、日本では秋に、川沿いや沢地等、湿気の多い森の種々の広葉樹の倒木、切株、枯枝等に多数重なり合って群生します。傘は径5-15cmで、ほぼ半円~腎臓形で全体が水っぽく、表面は汚黄~汚褐色で時に緑色がかる事もあり、全面に細毛が密生します。湿時僅かに粘性があり、表皮下にゼラチン層があるので表皮は剥ぎ易く、名の由来にもなっています。黄白色の襞は密で、垂生状。茎は太く短くて、傘の片側に付きます。青葉山では、沢沿い等で普通に見られます・・・
ムキタケ 初冬の彩り
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