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コガネタケ(黄金茸)
2017/07/21(Fri)
   きょうは、大体晴れました(22.8~31.8℃/南南東風)。
  道端に、コガネタケ(カブラマツタケ科コガネタケ属)が生えていました。名の通り、黄金色のキノコが、ぽつんと二つ並んでいました。北半球に広く分布し、日本では夏~秋、全国の山野の林地、草地、路傍等の地上に発生する腐生菌です。全体は黄金~黄土色の粉に覆われ、傘は直径5-18㎝程で、粉の下の表皮は粉色より淡色。傘は半球型~平開しますが、中心部は丸みは残したままです。襞は上生又は離生し、密、幼菌時は淡黄色、成長するにつれ黄土色になります。束は傘と同様に黄金色の粉に覆われ、上部に鍔が残り、鍔色は黄白~黄褐色になります。肉は白又は薄黄土色で、特有の汗臭い様な匂いがします。粉を落とせば食用となりますが、胃腸系の中毒を起こす場合があるとの事。別名キナコタケ他。青葉山では、崖地等に群生、散生、リスが粉塗れで食べているのも見かけました…
コガネタケ_あづい
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ススホコリ(煤埃)
2017/07/07(Fri)
きょうは、晴れて暑くなりました(20.4~30.6℃/南風)。
赤松の切株に、ススホコリ(モジホコリ科)と思われる粘菌が付いていました。鮮やか過ぎる黄色い物体が、枝や網、波になったり、離れたり固まったりしながら、実際、蠢いている様に見えました。この状態、成長した変形体が移動しながら、子実体を作っている最中なのでした。世界に広く分布し、日本では晩春~秋、特に夏、腐木上等に発生する変形菌です。子実体は着合子嚢体型又は屈曲子嚢体の累積した型で 黄色く、時に白っぽかったり黄褐色で、高さ約3㎝、長さ約10㎝、時には遥かに大きくなります。擬細毛体は黄色く、細毛体の石灰節は、紡錘形で小さく白色。胞子には細かい疣があり、径7-9μ。青葉山では、切株等に普通に見られます…
ススホコリ 差し込む光
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ヒメカバイロタケ(姫樺色茸)
2017/06/20(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(14.8~22.0℃/南東風)。
   道沿いの倒木に、ヒメカバイロタケ(クヌギタケ科)が生えていました。正に樺色の傘と橙色の柄が、波の様に押し寄せて、入陽の渚ににでも居る気がしました。北半球の暖帯以北に広く分布し、日本ではほぼ一年中(特に夏~秋)、北海道~沖縄の山野の朽ちかけた針葉樹の切株や倒木、立枯れ木等に群生します。傘は径0.8-2㎝程の釣鐘又は半球形から開いて少し平らになり、良く中央部が臍状に窪み、暗橙褐~橙黄色で周辺部は淡色、湿時には周縁に条線を生じますが、乾くと消えます。傘肉は極薄い紙質で、乾いても吸湿すれば復元します。柄は中空で、長さ0.5-1㎝、径1-1.5㎜程の強靭な軟骨質で、上部は暗赤褐色、下方に向かって黒褐色となり、基部には時に橙褐色の毛が散在します。無毒とされますが食用には向きません。青葉山では、朽木等に普通に見られます・・・
ヒメカバイロタケ 塔の岩
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アミガサタケ(編笠茸)
2017/04/18(Tue)
   きょうは雨後曇って、午後には晴れました(9.4~21.4℃/西風)。
   林縁の道端に、アミガサタケ(アミガサタケ科)が生えていました。誰に見せたいのか、円かったり三角だったりする網の帽子が、二つ三つつと並んでいました。北半球の温帯以北に広く分布し、日本では主に春、全国の林内地上のサクラ、モミ、トウヒ等の木の傍らに孤生、群生する、高さ7-15㎝程のキノコです。 傘はデコボコした網目状で、柄に直生。色は淡褐色、淡黒褐色、黄土褐色等で、内部は空洞で、その内部表面には粒上突起が見られます。柄は黄白色でやや根元が太くなります。柄も中空。肉はほぼ表面と同色で、弾力があります。欧州ではモリーユ、モレル等と呼ばれ、食用キノコとして特に好まれます。生クリームやバター等との相性が良いとされ、グラタンやシチュー等にされたり、ピザ、フライ、スープ、オムレツ等の素材としても良く利用されます。類似種が数多くあり、その多くは子実体に毒成分ヒドラジンを含む為、生食は避けるべきとされます。青葉山では、モミ等の林床に見られます…
アミガサタケ 雨上がりの青空
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ツヤナシマンネンタケ(艶無万年茸)
2017/03/14(Tue)

  きょうは、曇り後雨や雪、霙になりました(1.8~7.0℃/北北西風)。
  道端に、ツヤナシマンネンタケ(タバコウロコタケ科)が生えていました。先日の観察会でも見られましたが、土中の埋木に付いていて、大きくて、マンネンタケにも似た(種としては遠い)、柿渋塗りの木工品の様でした。全国の山地~低地の、ブナ等広葉樹の朽木上等に発生する、傘径10㎝、厚さ1㎝程になる担子菌類です。 子実体は杓文字形で堅く、全体 に暗黄褐~灰褐色を帯び、鈍い光沢を持ちます。傘は腎臓~半円形で、表面 には放射状の縦筋と浅い環溝があり、柄は傘の片側か中心を外れて付き、長さ5-10㎝程。傘肉は薄く、黄褐色、断面は黒、白の筋模様を混在。傘裏は管孔状で、 孔口は灰褐色で微細。青葉山では、林内の所々に見られます…
ツヤナシマンネンタケ 中の瀬橋から
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ゆきかえる