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アミガサタケ(編笠茸)
2017/04/18(Tue)
   きょうは雨後曇って、午後には晴れました(9.4~21.4℃/西風)。
   林縁の道端に、アミガサタケ(アミガサタケ科)が生えていました。誰に見せたいのか、円かったり三角だったりする網の帽子が、二つ三つつと並んでいました。北半球の温帯以北に広く分布し、日本では主に春、全国の林内地上のサクラ、モミ、トウヒ等の木の傍らに孤生、群生する、高さ7-15㎝程のキノコです。 傘はデコボコした網目状で、柄に直生。色は淡褐色、淡黒褐色、黄土褐色等で、内部は空洞で、その内部表面には粒上突起が見られます。柄は黄白色でやや根元が太くなります。柄も中空。肉はほぼ表面と同色で、弾力があります。欧州ではモリーユ、モレル等と呼ばれ、食用キノコとして特に好まれます。生クリームやバター等との相性が良いとされ、グラタンやシチュー等にされたり、ピザ、フライ、スープ、オムレツ等の素材としても良く利用されます。類似種が数多くあり、その多くは子実体に毒成分ヒドラジンを含む為、生食は避けるべきとされます。青葉山では、モミ等の林床に見られます…
アミガサタケ 雨上がりの青空
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ツヤナシマンネンタケ(艶無万年茸)
2017/03/14(Tue)

  きょうは、曇り後雨や雪、霙になりました(1.8~7.0℃/北北西風)。
  道端に、ツヤナシマンネンタケ(タバコウロコタケ科)が生えていました。先日の観察会でも見られましたが、土中の埋木に付いていて、大きくて、マンネンタケにも似た(種としては遠い)、柿渋塗りの木工品の様でした。全国の山地~低地の、ブナ等広葉樹の朽木上等に発生する、傘径10㎝、厚さ1㎝程になる担子菌類です。 子実体は杓文字形で堅く、全体 に暗黄褐~灰褐色を帯び、鈍い光沢を持ちます。傘は腎臓~半円形で、表面 には放射状の縦筋と浅い環溝があり、柄は傘の片側か中心を外れて付き、長さ5-10㎝程。傘肉は薄く、黄褐色、断面は黒、白の筋模様を混在。傘裏は管孔状で、 孔口は灰褐色で微細。青葉山では、林内の所々に見られます…
ツヤナシマンネンタケ 中の瀬橋から
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マツカサキノコモドキ(松毬茸擬)
2017/03/11(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったりで時折雪が降り、6年前を思い出させました(0.8~8.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外地上1m、21:00、北西風)。
 道端の赤松の木の下に、マツカサキノコモドキ(キシメジ科)が生えいました。ノウサギの住処が復活したばかりの叢に、めんこい傘がポツリポツリと顔を見せていました。ユーラシア中北部に広く分布し、日本では晩秋~初冬に全国の松林等に初生発生する、傘径1.5-3㎝の小型キノコです。傘表面は黒褐色、白色等で 襞は白く密で、柄は地上部で長さ4-6㎝の橙黄褐色で細毛を密生し、地下部は根状に長く伸びて埋れた松毬に繋がります。一応食用との事ですが、小さ過ぎて食べる気にはなりません。似たものにニセマツカサシメジがありますが、柄全体が白っぽい(マツカサキノコモドキは上部が白く下部は燈褐色)等の違いがあり、マツカサキノコはトウヒの球果から生えます・・・
マツカサキノコモドキ 青葉山から被災地を望む
  明日(3/12(日))は、定例の観(視)察会の日です↓。花咲くマンサクやカバノキ科の木々の花、ヤマネコヤナギ、咲き始めたセリバオウレン、顔を出しているカタクリの葉等々を愛でながら、野鳥達が囀る森を散策しましょう・・・
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ハナビラニカワタケ(花弁膠茸)
2017/02/25(Sat)
  きょうは晴れ時々曇って、時折小雪や風花が舞いました(0.0~7.9℃/北風)。
   枯木に、ハナビラニカワタケ(シロキクラゲ科)がありました。美しく小さな塊でしたが、何か所にも付いていて見事でしたので、線量は気になりましたが一片けだけ採って、久々に味見しました。世界的に広く分布し、日本では全国のナラ、カシ、ヤナギ等の広葉樹又は針葉樹の幹や枝、枯枝に活着し、樹皮を破って花弁状に成長します。名の通り、膠の様に軟質で、形は皺の寄った花弁状で、球形の塊になり、色はくすんだ淡褐~赤褐色で、乾くと著しく収縮し、堅い黒褐色となります。無味無臭で、一度乾燥させたものを水に戻して、酢物、スープ、吸物等に利用します。青葉山では、小楢等に普通に見られます・・・
ハナビラニカワタケ 風花飛ぶ夕暮れ
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チヂレタケ(縮茸)
2017/01/18(Wed)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-0.1~7.8℃//南西風)。
  倒木に、チヂレタケ(コウヤクタケ科又は所属科未確定のチヂレタケ属)が生えていました。上から見れば、美味しそうな栗色の茸でしたが、下から見上げると、寒々とした霜柱の波でした 夏~秋に広葉樹の枯木や枯枝に群生する、超小~小型の白色腐朽菌です。傘は扇~ほぼ円形で、しばしば短柄を有し、肉質は柔軟な皮質。表面は淡黄~淡黄褐色で細毛に覆われ不明瞭な環紋があります。傘裏の子実層托は脈状の襞で、白~灰白色で分岐します。名は、乾燥すると縮れて握り拳のように下方に強く巻く事に由来します。青葉山では、枯木等に普通に見られます…
チヂレタケ UFO
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