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ハナビラニカワタケ(花弁膠茸)
2017/02/25(Sat)
  きょうは晴れ時々曇って、時折小雪や風花が舞いました(0.0~7.9℃/北風)。
   枯木に、ハナビラニカワタケ(シロキクラゲ科)がありました。美しく小さな塊でしたが、何か所にも付いていて見事でしたので、線量は気になりましたが一片けだけ採って、久々に味見しました。世界的に広く分布し、日本では全国のナラ、カシ、ヤナギ等の広葉樹又は針葉樹の幹や枝、枯枝に活着し、樹皮を破って花弁状に成長します。名の通り、膠の様に軟質で、形は皺の寄った花弁状で、球形の塊になり、色はくすんだ淡褐~赤褐色で、乾くと著しく収縮し、堅い黒褐色となります。無味無臭で、一度乾燥させたものを水に戻して、酢物、スープ、吸物等に利用します。青葉山では、小楢等に普通に見られます・・・
ハナビラニカワタケ 風花飛ぶ夕暮れ

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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チヂレタケ(縮茸)
2017/01/18(Wed)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-0.1~7.8℃//南西風)。
  倒木に、チヂレタケ(コウヤクタケ科又は所属科未確定のチヂレタケ属)が生えていました。上から見れば、美味しそうな栗色の茸でしたが、下から見上げると、寒々とした霜柱の波でした 夏~秋に広葉樹の枯木や枯枝に群生する、超小~小型の白色腐朽菌です。傘は扇~ほぼ円形で、しばしば短柄を有し、肉質は柔軟な皮質。表面は淡黄~淡黄褐色で細毛に覆われ不明瞭な環紋があります。傘裏の子実層托は脈状の襞で、白~灰白色で分岐します。名は、乾燥すると縮れて握り拳のように下方に強く巻く事に由来します。青葉山では、枯木等に普通に見られます…
チヂレタケ UFO
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エゴノキタケ(野茉莉茸)
2016/12/16(Fri)
   きょうは、晴れたり曇ったりで、時々雪が舞い、夜にはうっすら積もりました(-1.8~5.7℃/西北西風)。   
  エゴノキの幹に、エゴノキタケ(サルノコシカケ科)が生えていました。下から見上げると、扇状の傘が幾何学的に重なり、上からだと照り光る紅芋チップの様な美しさでした。夏~秋、日本と朝鮮半島の山野のエゴノキ属の枯木に発生する径2-4㎝の白色腐朽菌です。子実体は半背着生、重生し、傘は幅2-4㎝、長さ1-3cm、上部が腕木形にせり出し、半円形、時に棚状になります。背面は暗黄土~黒~暗赤褐色等の狭い環紋になり、周囲には放射状の皺があります。腹面は灰白~材木色で、粗い襞~迷路状、溝の間隔は広く、肉は汚白色で、薄い革質、無味、無臭。良く似たチャカイガラタケは、傘がやや大きく、背面が焦茶~茶褐色で、腹面は襞が放射状で、間隔が狭く密に付きます・・・
エゴノキタケ 迫る宵闇
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マメホコリ(豆埃)
2016/12/10(Sat)
   きょうは、一日中湿った雪が降り続き、一時うっすら積もりました(-0.6~7.2℃/北西風)。
  道端の切株に、マメホコリ(ドロホコリ科)が生えていました。小さいながら、成熟し切って黒ずんだ子実体で、そっと触れると、頭から胞子が漂い出ました。世界に広く分布し、日本では春~秋に全国の腐朽木上に孤~群~密生する変形菌です。着合子嚢体型のほぼ球形で、桃色がかった灰~黄褐~暗褐色、径15㎜の無柄。未熟体は紅色。普通表面 に黄~暗褐色の鱗状の突起があります。胞子は桃色がかった灰色で、古くなると鶯色がかるか黄土色に退色します。青葉山では、倒木等に普通に見られます…
マメホコリ 雪降頻る
  明日(12/11)は、観(視)察会↓です。もしかすると、うっすらでも雪があるかもしれません。そんな時は、動物の足跡等探しながら、無くてもその痕跡、混群を作る野鳥達、様々な果実や冬芽、虫瘤に、まだ咲いている花、名残の紅葉等を観察しましょう。又、伐採された木々の跡も視察します…
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ムキタケ(剥茸)
2016/11/18(Fri)
  きょうは良く晴れて、朝は氷が張りました(2.5~12.8℃/西風)。
  沢の倒木に、ムキタケ(キシメジ科)がで生えていました。線量は心配でしたが、如何しても忘れられず、舞い戻って幾つか持ち帰り、久し振りに深く味わいつつ食べました。北半球の温帯以北に広く分布し、日本では秋に、川沿いや沢地等、湿気の多い森の種々の広葉樹の倒木、切株、枯枝等に多数重なり合って群生します。傘は径5-15cmで、ほぼ半円~腎臓形で全体が水っぽく、表面は汚黄~汚褐色で時に緑色がかる事もあり、全面に細毛が密生します。湿時僅かに粘性があり、表皮下にゼラチン層があるので表皮は剥ぎ易く、名の由来にもなっています。黄白色の襞は密で、垂生状。茎は太く短くて、傘の片側に付きます。青葉山では、沢沿い等で普通に見られます・・・
ムキタケ 明るい森
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ゆきかえる