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ネムノキ(合歓木)
2010/07/31(Sat)
 きょうは曇り後晴れて、又真夏日になりました。
 林縁等のあちこちに、ネムノキ(ネムノキ科)の花が咲いていました。糸状の雄蕊から成る繊細な花が、光を浴びて桃色に輝いていて、紅孔雀の冠の様にも、お祭りの馬簾やぽんぽん、桜田麩にも見えました。顔を寄せると、桃を思わせる甘い香りがしました。イラン・インド~東アジアに広く分布し、日本では東北~沖縄の山野に生育し、観賞用に栽培もされる、高さ6-10mの落葉高木です。荒地に最初に侵入するパイオニア的樹木で、河原等にも良く生えています。葉は2回偶数羽状複葉。7-8月に、頭状花序を作り、淡紅色の雄蕊が長く美しい花を咲かせます。秋には、細長く扁平な豆果を下げます。名は「眠の木」の意で、夜になると葉が閉じる事(就眠運動)に由来します。別名はネム、ネブ等で、仙台周辺では、ネムタギ、ネブタギ(眠た木)とも呼ばれます。漢方では、花を精神安定や不眠解消の効果がある生薬として利用する様です。芭蕉の「象潟や 雨に西施が ねぶの花 」(奥の細道)は有名ですね。青葉山では、林縁や裸地等の所々に見られます・・・
 湿地には、クサレダマが少し咲き残っていました・・・
ネムノキ クサレダマ
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ネジバナ(捩花)
2010/07/30(Fri)
  きょうは曇り時々晴れて、一時小雨も降りました(21.3~28.8℃)。
  モウセンゴケの原に、ネジバナ(ラン科)が咲いていました。何もかも小さく白い花の中に、すっくと薄紅の艶やかな花を立てて、まるで女王様の様でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン、クリルやヒマラヤ等の、少し湿った日当たりの良い草地に生育する、5-40cmの多年草です。葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚付きます。1本出た花茎の先に螺旋状に捩れた花序を付け、4-7月と9-10月に径5mm程の花を多数咲かせます。花序の捩れは左巻き、右巻きの両方あり、花は通常淡紅色ですが、濃いものや白、緑等変化が多い様です。根は菌根となって菌類と共生しています。 名は、花序が捩れている事に由来し、別名のモジズリは、捩(もじ)れ模様に染めた絹織物の事で、花の様子を譬えました。青葉山では、明るい湿性地、良く刈り込まれた草地等に見られます・・・
  ウワミズザクラの実が、少しずつ熟してきました・・・・
ネジバナ ウワミズザクラ
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ヨツボシケシキスイ(四星芥子木吸)
2010/07/29(Thu)
   きょうは曇り後雨になり、久々に涼しくなりました(23.8~29.3℃)。
   樹液の木に、きょうもヨツボシケシキスイ( ケシキスイ科)がいました。中に、産卵場所を探している雌でしょうか?群がる仲間達と離れて、乾いた木肌にポツンと縋っている者がありました。北海道~九州の山地~平地の森林に生息する、大きさ8-13mmのキスイムシの仲間です。 成虫は5-8月に出現し、コナラ、クヌギ等の樹液に多く集まり、都市郊外の雑木林でも良く見られます。黒く光沢があり、左右の上翅に赤い斑紋が2つずつあります。雌は、樹液の木の近くの樹皮の隙間等に産卵します。幼虫は、樹液を吸う他、他の昆虫の幼虫も食べます。名は、芥子の様に小さい木吸い虫の意で、赤い斑紋を四つの星に譬えました。青葉山では、樹液の木では、必ずと言う程見つかりますが、小さい所為か、他の虫からは無視されている様ですね・・・
近くでは、アオカナブンが頭を穴に突っ込み、ひっくり返りながら樹液を啜っていました・・・
ヨツボシケシキスイ アオカナブン
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ヒグラシ(日暮)
2010/07/28(Wed)
  きょうは晴れ後曇りで、11日目の真夏日になりました(24.4~33.1℃)。
  森のあちこちで、ヒグラシ(セミ科)ガ鳴いていました。蝉時雨の下、草叢でビービー鳴いて、バタバタしている者がありました。近寄ると、ヒグラシの雌雄が繋がったまま、離れもせず艶声を上げ続けていて、暑い空気が益々熱々になる様でした。中国等に広く分布し、日本では北海道南部~奄美大島の、広葉樹林やスギ、ヒノキ林に生息する中型のセミです。成虫は6-9月に出現、名の通り、日暮れ等にカナカナ・・と甲高い声で鳴きますが、早朝や曇った日等にも良く鳴きます。体長は雄28-38mm、雌21-25mm程。褐色地に黒色と緑色の斑紋がありますが、体色には変異が多い様です。雄の腹部は雌よりも明らかに太くて長くなります。青葉山では、どの森にも数多く見られます・・・
  蝉時雨の展望台に、ヒメコウゾの実が熟していました・・・
ヒグラシ♂(左)♀(右) コメコウゾ
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アオヤギソウ(青柳草)
2010/07/27(Tue)
  きょうも晴れて、暑くなりました(22.6~33.1℃)。
  道端に、アオヤギソウ(シュロソウ科)が咲いていました。背は高いけれど、目立たない黄緑の花が、風に揺れて木漏れ日を浴びると、金緑の青金蚊色に輝きました。北海道~本州中部の、山地の林内や湿った草原に生育する高さ0.5-1mの多年草です。葉は無毛で、茎の下部に2-3葉集まり、長さ20-30㎝の長楕円形です。基部は鞘になって茎を抱きます。茎の基部には、棕櫚毛状の枯葉の繊維が残ります。6-8月に、茎頂に円錐状総状花序を作り、直径1㎝で緑色稀に紫色の暈し、がある雄花と両性花を多数付けます。名は、花の色が緑色で、葉が柳葉に似ている事に由来しまが、上部の葉は兎も角、基部の葉はとても柳葉とは思えません。根茎は有毒。青葉山では、湿性地周辺等に普通に見られます・・・
 枯木に、ウスヒラタケが沢山生えていました・・・
 真昼間、国際センター裏の広場の真中を、痩せた狐が駆けて行きましたよ・・・
アオヤギソウ ウスヒラタケ
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ハイカグラテングタケ(灰神楽天狗茸)
2010/07/26(Mon)
  きょうは、曇って一時雷雨が降り、少しだけ涼しくなりました(23.7~30.2℃)。
  沢の近くの林床に、ハイカグラテングタケ(テングタケ科)が生えていました。傘が未だ開かない、若いキノコでしたが、名の由来にも思える、灰を被った神楽鈴の様にも見えました。夏~秋に、全国のブナ、ミズナラ等の広葉樹林、松林とその混交林等に発生する大型菌です。傘は初め半円形で、次第に平らに開きます。傘の表面は灰色で、脱落しやすい綿屑状の疣が密生し、触れると手に付着します。 傘の縁には条線があり、襞は白くて密。柄は粉質物を付着し、基部はやや棍棒状で、鍔は膜質で簡単に脱落します。食べておられる方もいる様ですが、食毒は不明で、キリンタケ等有毒キノコにも似ていますから、気を付けましょう。青葉山では、ミズナラやコナラの林下で見られます・・・
  尾根道に、ナガバノコウヤボウキが咲いていました・・・
ハイカグラテングタケ ナガバノコウヤボウキ
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クルマユリ(車百合)
2010/07/25(Sun)
 きょうは、曇り時々晴れました(25.4~32.7℃)。
  森の道沿いに、クルマユリ(ユリ科)が咲いていました。仄暗い林床のあちこちに、遠くからでも思わず息を飲む、真紅に燃える灯火が輝いていました。北海道~近畿以北と四国の他、中国、朝鮮、サハリン等の、主に高山~亜高山の草原等に生育する、高さ30-80cmの多年草です。7-8月、茎先に径5-6cm朱色の花を2-3輪く下向きに咲かせます。葉が茎の中央部で10枚程輪生するのが特徴で、それが名の由来ともなっています。高山植物ともされますが、青葉山にも普通に自生していましたが、極僅かな犯罪者の所為で、自生地が破壊され、株ごと盗掘され、この十数年の間に激減し、大分少なくなって来ています。残された自生地や株をしっかり護り育てて行きたいものですね・・・
  樹液の木に、翅を痛めたスミナガシがいました・・・  
クルマユリ スミナガシ
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ミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)
2010/07/24(Sat)
  きょうも晴れて、猛暑になりました(25.0~32.8℃)。  
  沢に、ミヤマカワトンボ(カワトンボ科)がいました。何時もは黒っぽい雄ばかり目に付きますが、きょうは赤茶色の翅がステンドグラスの様に透けて、涼しげにも見える雌がとても美しく感じました。
北海道~九州の、主に山地~低山地の渓流に生息する、腹長49~64mmのカワトンボです。日本特産種。カワトンボの仲間では最大で、成虫は5-9月に出現し、金緑色の胴体に赤褐色の翅を持ち、翅に濃褐色の帯模様があります。雄では翅が全体的に暗く、雌は各翅に白い縁紋があります(雄にはない)。渓流沿いをヒラヒラと飛び、他の小昆虫を食べます。青葉山では、沢や渓流の他、広瀬川でも普通に見られます・・・
ミヤマカワトンボ♀ 晩方の空
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ヒメコンイロイッポンシメジ(姫紺色一本湿地)
2010/07/23(Fri)
  きょうも朝から晴れ上がって、今夏初の猛暑日になりました(24.7~35.0℃)。
  沢の畔に、ヒメコンイロイッポンシメジ(イッポンシメジ科)が生えていました。とても小さいキノコですが、見つけた途端、涼風が吹き抜ける様な、紺碧の海の色でした。日本の他北米等に分布し、夏~秋に、アカマツとコナラ等の混交林や針葉樹林内の腐植上又は苔類の間に発生する、小型のキノコです。傘は暗青紫色で、径0.5-1.3cmと小さく、後に反り返り、中央が小高く微細な繊維状で条線があります。襞は淡青紫色で、柄に直~上生して少し凹みます。柄は、長さ2-3cmで、暗青紫色で中実です。毒は無い様ですが、小さいので不食とされます。名は、小さいコンイロイッポンシメジの意で、ソライロタケにも似ていますが、更に小さく、紺色なので見分けられます・・・
  檜林下のハエドクソウに、ハエ?が止まっていました・・・
ヒメコンイロイッポンシメジ ハエドクソウ
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クロアゲハ(黒揚羽)
2010/07/22(Thu)
 きょうは晴れ時々曇って、又暑くなりました(24.8~34.3℃)。
  渓谷の河原に、クロアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。白帯の目立つ雄でしたが、彼もこの暑さは大変なのでしょう。湿った地面に口吻を挿して、翅を開閉しながら夢中に吸水して、ミネラル補給や体温調整している様でした。中国~ヒマラヤ等に広く分布し、日本では本州~沖縄の山地~都市近郊に生息する、前翅長45-70mmの大型のアゲハチョウです。成虫は4-8月に年2-4回発生し、翅の表裏共黒く、前翅は黒~灰色の模様があり、裏面には後翅外縁に赤斑が並びます。雄には後翅前縁に白い帯が見られ、次第に黄味を帯びます。幼虫はナミアゲハと似ていますが、やや茶色味が強く、食草はサンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミ、カラタチ、ユズ、ミカン等。青葉山では、吸蜜・吸水する姿が普通に見られます・・・
クロアゲハ 竜ノ口の入口付近
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コオニヤンマ(小鬼蜻傷・
2010/07/21(Wed)
  きょうも晴れて、近年にない猛暑になりました(24.1~34.8℃)。
  沢沿いの木の枝に、コオニヤンマ(サナエトンボ科)が止まっていました。オニヤンマに似ていますが、胸部の段だらが不均一で、体の大きさに比べて頭が小さく、後脚が長いので見分けられます。北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア等の、主に低山地の河川上~中流域に生息する、体長80-90mm程のトンボです。サナエトンボ科の中では日本最大種で、複眼が左右にやや広く離れて付くのも特徴です。成虫は5-9月に出現し、水域近くの草叢等で活発に摂食活動を行ぃ、河原の石の上や枝先等に良く止まっています。複眼は初め深緑色ですが、成熟すると澄んだ緑色に変わります。幼虫は小河川の淵等で他の水生昆虫等を捕食し、成虫になるまでに2-3年かかります。名は「小型のオニヤンマ」の意(分類上は異科)。青葉山では、沢沿い等で、普通に見られます・・・
コオニヤンマ 三居沢不動滝
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コフキコガネ(粉吹金亀子・粉吹黄金虫)
2010/07/20(Tue)
  きょうも晴れて、暑い一日でした(24.3~33.7℃)。
  道端の葉の上に、コフキコガネ(コガネムシ科)がいました。触覚が小さめの雌の様でしたが、名の通り、黄粉でも吹いた様な体に、何処で何があったか、傷を一杯付けて、真夏の陽にジリジリ曝されていました。本州~九州の山地~平地に広く生息する、体長25-31㎜の大型のコガネムシです。成虫は6-8月に出現し、コナラ,クヌギ等の葉を食べ、夜間灯火に集まります。体色は褐色で、頭部と前胸は色が濃く、上翅は淡色で灰黄色の短毛に覆われ、粉を吹いた様に見えるのが名の由来です。雄の触角は大きく発達していいます。幼虫は地中で草木の根を食べ、成熟すると50mm程になります。良く似た種にオオコフキコガネがいますが、こちらは灰白色の微毛が生え、海岸や川原に近い所に多く生息します。青葉山周辺では、灯火に集まる姿が良く見られます・・・
山のあちこちで、ヤマユリが咲き始めていました・・・
コフキコガネ ヤマユリ
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コシアキトンボ(腰空蜻蛉)
2010/07/19(Mon)
  きょうは晴れ上がって、猛暑になりました(24.1~33.7℃)。
  城下の五色沼に、コシアキトンボ(トンボ科)がいました。水面上をくるっくるっと素早く飛び回り、同じ木の枝に止まります。良く見るとあちこちにお気に入りの枝があるらしく、何頭もパンダ模様を見せていました。北海道〜九州の丘陵~平地の林縁の湖沼や緩やかな流れの澱みに生息する、体長40-49mmのトンボです。成虫は5-9月に出現し、溜池等の水面近くを活発に飛び回り、複数個体で縄張り争いもします。全身が黒く、腹部の白い部分が目立ち、空いている様に見得るのが、名の由来です。白い部分に黄色味があるのが雌又は若い個体です。青葉山では、周辺池沼等に普通に見られます・・・
  池には、人懐こいオシドリ(♂若鳥と思われる)がいました・・・
コシアキトンボ オシドリ♂若鳥
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モウセンゴケ(毛氈苔)の花
2010/07/18(Sun)
 きょうは良く晴れて、今年一番の暑さになりました(21.5~31.6℃)。
 森の斜面の乾いた裸地で、モウセンゴケ(毛氈苔)が咲き初めていました。近くに小湿地はあるのですが、何処に湿気があるのかと思える所で、十数本が背を高く伸ばしながら、白い簪に日射しをキラキラ浴びていました。北半球中北部の湿原に広く分布し、日本では北海道~九州の山野の湿地帯に生育する、花茎の高さ6-20㎝程の多年草です。地面から葉を放射状に出し、葉身はほぼ円形で、一面に長毛があり、その先から粘液を出します。食虫植物で、これに虫が付くと、粘毛と葉がそれを包む様に曲がり、虫を消化吸収します。7-8月、茎先に次々に白い小花を咲かせます。初め花茎の先は渦巻状に丸まっていますが、花が咲くにつれて真直ぐになります。花弁は5枚、花柱は3本、雄蘂は5本。基本的には根も葉もあるので、虫を捕まえなくても生育は可能ですが、虫の栄養分を採る事で開花を盛んにし、種子を多数形成させている様です。青葉山では、明るい湿性地等に見られます・・・
  草地のタケニグサに、花が咲いていました・・・
モウセンゴケの花 タケニグサ
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オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)
2010/07/17(Sat)
  きょうは晴れて、晩方に雷雨が降りました。
  池の倒木に、オオシオカラトンボ(トンボ科)がいました。シオカラトンボかと思いましたが、蒼い色が深くて大きい、思わず立派な蜻蛉でした。北海道~沖縄の(北海道と沖縄では産地が限定)主に低山地~平地の林縁の池沼や湿地、水田等に生息します。体長は雌雄共に50-57mmで、未成熟時は雌雄共黄褐色地に黒色斑がありますが、雄は成熟すると蒼白色の粉で覆われ、後翅の基部に黒褐色をした顕著な斑紋があります。成虫は5-9月頃に出現し、やや薄暗い小水域を好む性質が強く、明るく広々とした水域を好むシオカラトンボと明確に棲み分けています。名は、大きいシオカラトンボの意。青葉山では、池沼等で見られます・・・
オオシオカラトンボ 竜ノ口入口から市街地を望む
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オニドコロ(鬼野老)の雄花 
2010/07/16(Fri)
  きょうは曇り後晴れましたが、午後には俄雨がありました。   
  車道沿いの藪に絡まるオニドコロ(ヤマノイモ科)に花が咲いていました。小さくか細いながら、元気良く立てた花序に、愛らしい雄花を沢山付けていました。北海道~九州の原野や林縁に生育する、日本特産で雌雄異株の蔓性多年草です。根茎は横に伸びて、やや肥厚しますがヤマノイモの様に肥大しません。葉は互生し(ヤマノイモは対生)、葉身は長さ5-12㎝、幅5-10㎝の心臓形で全縁。7-8月、葉腋から花序を出し、雄花序は直立し、雌花序は下垂します。雄花は有柄で、6本の雄蘂があり、雌花は無柄で、果は3枚の翼からなります。名は、葉が鬼の様に大きく、根に塊ができる事から「凝(トコリ)」が訛ってトコロとなったとか、「トコロ=所領」の意だとか、色々と言われています。単にトコロとも呼ばれ、「野老」の名は、鬚根が多く、曲がった根茎を老人に譬えました。嘗て正月には、橙、昆布、串柿等と共に飾って長寿を祝う習慣もありました。全草に有毒成分を含み、昔は、根茎を砕いて川に流して魚を捕獲しましたが、救荒植物として食料にもされ、東北地方の一部では今も若い根茎を灰汁抜きして食べられています。青葉山では、林縁等にヤマノイモと共に普通に見られます・・・
オニドコロの雄花序 夕景
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シャクジョウソウ(錫杖草) の花
2010/07/15(Thu)
   きょうは、曇り後雨になりました(20.8~23.8℃)。
   森の木陰に、シャクジョウソウ(ツツジ科) が咲いていました。露適に濡れた裸身を晒して、互いにお笑止がっている様にも見えました。北半球の温・亜寒帯に広く分布し、日本では全国の亜高山~山地の、やや暗く湿気のある林床に生育する、高さ10-20cmの多年草です。腐生植物(菌根植物)で、全体が淡黄褐色を帯び、葉緑素はありません。茎には軟毛があり、広披針形の鱗片葉を互生します。7-8月、茎上部に鐘形の花を総状に下向きに開き、萼片、花弁共に5枚で内面に毛があります。果は球形で直立します。青葉山では、林下の所々に見られます・・・
   道端に、ウツボグサが咲いていました。
シャクジョウソウ ウツボグサ
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タマゴタケ(卵茸)
2010/07/14(Wed)
 きょうは曇って、時々雨が降りました(18.2~22.1℃)。
 林縁の道端に、タマゴタケ(テングタケ科)が生えていました。既に派手に大きく開いていましたが、特に見向きもされず、霧雨に濡れていました。小さい方だけ採って、バター炒めで美味しく食べさせて頂きました。中国~インドや北米に分布し、日本では夏~秋、各種樹林下に発生する中~大型の菌根菌です。径6-20cmの傘は赤~橙赤色で、縁に条線があります。襞は黄色。高さ10~20㎝の柄は中空で、黄色と橙色の段だら模様で、上部に橙色の鍔、基部に白い壺があります。青葉山では、あちこちに比較的普通に発生します・・・
  ノリウツギの花に、ヨツスジハナカミキリがいました・・・
タマゴタケ ノリウツギとヨツスジハナカミキリ
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オトギリソウ(弟切草)
2010/07/13(Tue)
  きょうは曇って、午後は時々小雨が降りました。
 森の外れの草原で、オトギリソウ(オトギリソウ科)が咲き初めていました。人型の様な五弁花や柔らかそうな葉を眺めていると、何処も彼処も雀斑だらけで、却って若々しく思えました。日本全国の他、朝鮮、中国、サハリン等の山野の草地等に生育する、高さ20-60㎝の多年草です。茎の断面は丸く、対生する葉は先端程幅が狭くなり、黒点(油点)が目立ちます(特に縁に多い)。7月頃、茎先に径2cm程の黄色い花を咲かせ、花弁・顎にも黒点があります。名は、鷹匠が秘伝としていたこの草の(傷薬としての)薬効を他人に漏らした弟を、兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものです。その時の返り血がこの黒点だと言うのですが、酷い話ですね。別名は、タカノキズグスリ、チドメグサ等。全草を乾燥したものを生薬名小連翹(しょうれんぎょう)と称し、止血・傷薬としての他、神経痛、リューマチ、痛風、月経不順等にも使われるのだとか。青葉山では、林縁や草原等に見られます・・・
  道端には、ノギランが咲き始めていました・・・
オトギリソウ ノギラン
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シロイボカサタケ(白疣傘茸)
2010/07/12(Mon)
   きょうは、曇り後晴れました。
  森の道端に、シロイボカサタケ(イッポンシメジ科)が生えていました。純白の傘が清々しく、厳冬の安達太良山をも思わせました。東アジアや北米に分布し、日本では夏~秋、全国の林内地上に群生、散生、単生します。子実体は、全体が白~黄白色で、傘の径は1-6 cm、円錐~鐘状で中央に疣(鉛筆の芯)状突起があり、名前の由来になっています。縁は波状で、粘性はなく、湿時条線があります。3-10×0.2-0.4 cmの柄は、中空で、表面は繊維状でしばしば捩れます。図鑑等では、不快な臭いがするとされます。尚、キイボカサタケの変種又は亜種とされたり、同一種とする文献もみられる様です。食毒は不明。青葉山では、アカイボカサタケ、キイボカサタケと共に普通に見られます・・・
シロイボカサタケ 青い山
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七月観(視)察会
2010/07/11(Sun)
 きょうは、湿気はあるものの薄曇りで、まずまずの観(視)察会日和になりました(21.0~26.3℃)。
  歩き始めると、ニイニイゼミの蝉時雨の中にアブラゼミの声も聞こえます。オニヤンマも飛んでいます。カタバミで10円玉をピカピカにしたり、小畑のニンジンの花や芝地のヤブレベニタケ、側溝のハエドクソウ等を眺めながら森に入ると、中はひんやりとして、足元には様々なキノコが転がります。イロガワリ、シュイロハツ、ドクベニタケ、テングタケ、ヌメリササタケ・・・。樹液の木には、カナブンやヒカゲチョウ、ヨツボシケシキスイ等がいましたね。ブナの木の下には、無数に実(殻斗)が落ちていましたが、中の堅果は空っぽのしいな状態で、何があったのかと心配されました。マイヅルソウにも実が殆ど付いていなかったのも気になります。シラキは雄花が終わりかけ、その下に大きな果実ができていました。赤松の大木には、天にまで上りそうな勢いで、イワガラミの花が咲いていました。そしてきょう、何と言っても見ものだったのはオニノヤガラで、道端にだけでも何と8本も!ニョキニョキ生えていましたね。日の当たる草地ではオカトラノオ、林下では未だバイカツツジも目立っていました。クモキリソウも何ケ所かで見られ、ギンリョウソウも未だあちこちに群れていました。クルマユリも、蕾が膨らんで、あと少しで紅く染め上がりそうでしたよ・・・
無数のブナの実 何があったの?何々・・ ニイジマトラカミキリ ニガイチゴ
  花では他に、ミヤマタムラソウ、キツネノボタン、ウマノミツバ、ドクダミ、オオバジャノヒゲ、ヒヨドリバナ、ヤマブキショウマ、コマツナギ、ヒメヤブラン、ニガナ、ハナニガナ、アオヤギソウ、ノギラン等が見られました。果実では、ニガイチゴ、モミジイチゴ、ヤマグワ、ナツグミ、ミヤマウグイスカグラ、ヒメコウゾ等が実り、少し味見もさせてもらましたね。キノコでは大きいオオクロニガイグチやウラクロイグチ、ニガイグチモドキ等が目立ち、中でも美しく見事なアカヤマドリには大きな歓声が上がりました。他には、ウスタケ、クロノボリリュウタケ、ツルタケ、アメリカウラベニイロガワリや冬虫夏草のガヤドリナガミツブタケ等が見られました。野鳥では、ホトトギス、ホオジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ等が良く鳴き、中でもキビタキは間近で囀りと姿を堪能させて頂きました(アリガトウ!)。細流のトウホクサンショウウオの幼生は、4cm程になって前後脚も大分しっかりしてきました。ヤマアカガエルやニホンカナヘビも跳んで、昆虫ではニイジマトラカミキリ、アカハナカミキリ、カメノコテントウ、トラマルハナバチ、ナツアカネ、ムカシヤンマ等にも出会いましたよ。さて、皆さんには、どんな出会いがあったのでしょう・・・ 
オニノヤガラ 通せんぼ隊出動 トウホクサンショウウオの子供 皆さん、お疲れ様でした
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アカヤマドリ(赤山鳥)
2010/07/10(Sat)
  きょうは良く晴れて、今年三回目の真夏日になりました(21.2~30.6℃)。
  森の道端に、アカヤマドリ(イグチ科)が生えていました。あちらこちらに一つ二つと顔を出して、大きいものでも15㎝程でしたが、焼き立てのパンにも見える見事な赤橙色の傘は、何処からでも良く目立っていました。朝鮮、中国、ロシア極東部等に分布し、日本では夏~秋、主にブナ科広葉樹林下に単生、時に群生します。傘は径10-25㎝で、半球→饅頭形→ほぼ平らに開きます。表面はビロード状で、淡黄土~帯褐橙色。次第にひび割れて、淡黄色の肉を現します。湿時に強い粘性があります。管孔は、黄→オリーブ黄色で、変色性はありません。柄は5-15× 2-5.5㎝で、淡黄~黄褐色の細点を密布し中実。歯応えがあって美味しいキノコですが、黄色い煮汁を嫌がる方もいますし、染物に使う方もいる様です。名は、傘が赤くて山鳥の羽に似ている事に由来します。青葉山で、小楢の林床等の所々に発生します・・・
アカヤマドリ 青葉山丘陵~奥羽山脈を望む
 さて明日は、観(視)察会↓の日です。下見では、オカトラノオやクモキリソウ、オニノヤガラ等が咲き、キビタキ、オオルリ等が囀り、ニイニイゼミやヒグラシも鳴いていました。ニガイチゴやヒメコウゾ、ナツグミ等の実も生っていました。そして、大きなキノコ(特にイグチの仲間)が多かったこと!又々、新しい出会いがあありそうですね・・・
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ツチアケビ(土通、土木通、土通草)
2010/07/09(Fri)
  きょうは霧雨後晴れましたが、夜は又雨になりました(22.3~27.8℃)。
  ツチアケビ(ラン科)に、花が咲き初めていました。未だ数輪でしたが、薄暗い小楢の林床で、金蘭にも似た肉厚の花がしっとり雨に濡れていました。北海道~九州の森林内に生育する、高さ50-100㎝のランの仲間です。日本固有種。光合成を行う葉を持たない腐生植物で、オニノヤガラと同様にナラタケとラン菌根を形成し、養分の全てをこの共生菌に依存しています。初夏に鱗片葉が殆どない黄色い花茎を伸ばし、四方に複総状花序枝を出して、枝先に黄褐色で3㎝程の花を咲かせます。秋に、長さ10cm程の、楕円形で多肉質の赤い液果を熟します。名は、果実がアケビに似ていて、地上に生えている事に由来します。別名は、山珊瑚、山唐辛子等。青葉山では、林内の所々に見られます・・・
道端には、ドクツルタケが生えていました・・・
ツチアケビ ドクツルタケ
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クロボシヒラタシデムシ(黒星扁埋葬虫)
2010/07/08(Thu)
  きょうは晴れ時々曇って、今年二度目の真夏日になりました(22.2~30.6℃)。
  樹液の木に、クロボシヒラタシデムシ(シデムシ科)がいました。いつもは腐敗物等に群れていたりして、とても良い感じとは思えませんが、きょうは蝶や金蚊達と共にいて、良く見れば、甘い水を吸う大きな蛍の様でした。本州~九州の亜高山~山地に生息する、大きさ12-15mm程のシデムシの仲間です。成虫は5-9月に出現し、動物の死体や獣糞に集まり、蝿類の蛆も捕食すると言われます。腹部は黒く、胸部は赤くて中央に2対の小黒点があります。青葉山では、道端の糞等に見られる、森のとても大切な掃除屋さんです・・・
クロボシヒラタシデムシ カナブンとヒカゲチョウ
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オカトラノオ(丘虎の尾)
2010/07/07(Wed)
  きょうは曇り後晴れて、夜には又雨が降りました(22.4~27.8℃)。
  道行く所あちらこちらに、オカトラノオ(ヤブコウジ科)が咲いていました。取分け尾根道~展望台の草原には、爽やかな白い花穂が無数に咲き群れていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山野の日当たりの良い草原等に生育する、高さ50-100cmの多年草です。茎は立ち上がり、地下茎を伸ばして群生します。長楕円形で全縁の葉は茎に互生し、葉柄があります。6-7月に、茎先に白い小花を総状に付け、下方から開花して行きます。花冠は径1㎝程で、深く5裂します。名は、丘に生え、長く伸びた花序を虎の尻尾に譬えました。若葉、若芽には酸味があり、茹でて水に晒して、甘酢みそ等で食べます。青葉山では、林縁等のあちこちに普通に見られます・・・
オカトラノオ畠 展望台からの眺め
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ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)
2010/07/06(Tue)
  きょうは曇り後晴れて、夜には雨が降りました。
  林縁の草原のノアザミに、ウラギンヒョウモンが止まっていました。花茎を揺らしながら、花から花へと舞い移り、吸蜜しながら、名の通り、銀色裏地で豹紋柄の衣装をひらひらさせていました。ユーラシア大陸に広く分布し、日本では北海道~九州の山野の明るい草原等に生息する、前翅長27-36mmのヒョウモンチョウです。ヒョウモンチョウの仲間では最も普通に見られ、後翅裏面に白紋が多く、他の仲間に比べて白っぽく見えます。オオウラギンヒョウモンに似ていますが、後翅外縁の山型紋に凹みはありません。成虫は6-7月に年1回発生し、盛夏は夏眠して秋に再び活動します。草原上を活発に飛び回り、アザミ等の花で良く吸蜜します。幼虫の食草はスミレ類で、卵又は幼虫のまま越冬します。名は、翅の裏面に銀色の紋を持つヒョウモンチョウの意。青葉山では、草原等で良く見られます・・・
  その近くにはウツボグサが咲いていました・・・
ウラギンヒョウモン ウツボグサ
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ナツグミ(夏茱萸)の果実
2010/07/05(Mon)
 きょうは、晴れたり曇ったりでした(21.5~29.5℃)。
 森の民家跡で、ナツグミ(夏茱萸)の実が生っていました。未だ黄色いのも見られますが、殆どが赤く熟していて、鳥や虫達に食べられているのもありました。赤黒く熟したのを一つ口に含むと、甘い果汁が口に広がりました。東北南部~中部と四国の山野に生育する、高さ2-4mの落葉小高木です。小枝は赤褐色を帯びます。5-8㎝の葉裏は葉は倒卵状楕円形で白い鱗片が密生し、褐色鱗片も疎らに混じります。4-5月頃、葉腋に白~淡黄色の花(萼筒)を数個づつ下垂して咲かせます。6-7月に俵形の果実(偽果)が赤く熟します。青葉山では、明るい尾根道沿い等に見られる他、民家跡等に植栽もされています・・・
  ヤマボウシの総苞片が、山道を白く埋めていました・・・
ナツグミ ヤマボウシの総苞片の道
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アシグロホウライタケ(足黒蓬莱茸)
2010/07/04(Sun)
   きょうは晴れ後曇って、午後には俄雨が降りました。
   林床のあちこちに落ちる枯枝に、シロホウライタケ属のキノコが生えていました。中でも、アシグロホウライタケ(キシメジ科)と思われるものは、透通る傘に青黒い柄がハイカラな日傘の様で、とても綺麗でした。世界に広く分布し(特に熱帯~亜熱帯地域)、日本では初夏~秋に、全国の各種林内の落枝や倒木の他、枯葉、茎、果実等にも発生する、傘の径3-15㎜のキノコです。傘は饅頭~平らに開き、表面は白く微粉状で、後放射状の条線を現します。柄の長さは1-2cmで、下部は青黒色を帯びます。襞は、直性、疎で薄く、白~暗色になります。不食。青葉山では、様々な枯枝等に普通に見られる様です・・・
アシグロホウライタケ? 杉の沢
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クモキリソウ(雲切草)
2010/07/03(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした。
  山のあちこちにに、クモキリソウ(ラン科)が咲いていました。間近で見ると、細い萼片と側花弁が手足に見えて、唇弁の太鼓を打ち鳴らし行進する楽隊の様でした。沖縄を除く日本各地の他、朝鮮、クリル等の、山地の薄暗く少し湿った広葉樹林内に生育する、花茎10-20cmの多年草です。長さ5-12㎝で広卵形の葉が根元から2枚出て、縁が細かく波打つのが特徴です。6-7月に、長さ5cm程の花序に5-15個の淡緑色の花を穂状に付け、萼片、側花弁共に8mm程の細い管状で、幅広い唇弁は反り返ります。名の由来は諸説ありますが、花が蟷螂に似ている為との説もある様です。又、花が淡緑色のものはアオグモ、変異種で淡暗紫色のものはクログモとも呼ばれます。全国的に減少していますが、青葉山では、林下に比較的普通に見られます・・・
  森の木陰に、イチヤクソウが咲き残っていました・・・
クモキリソウ イチヤクソウ
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モリノカレバタケ(森枯葉茸)
2010/07/02(Fri)
  今朝は雨でしたが直ぐ上がって、日中は晴れました(21.7~28.6℃)。
  赤松の林下に、モリノカレバタケ(キシメジ科)が生えていました。弧を描く様に見事に行列していて、何か緊急な集会でもあるのかと思いました。世界的に広く分布し、日本では春~秋、全国の林地内の落葉層上に発生する落葉分解菌で、時に菌輪を形成します。傘は径1-4cm、表面は平滑で淡黄土色、鞣皮色、クリーム色等変化に富みます。襞は上生~離生し、幅狭く密で、白~淡帯黄色。2-6cm程の柄は中空で、傘とほぼ同色で、基部はやや膨らみます。エノキタケに似た風味で、歯切れが良く美味しいのですが、胃腸系の中毒を起こすとの報告があり、注意が必要です。青葉山では、梅雨頃から頻繁に発生します・・・
  アワブキの木に、アオバセセリの幼虫の巣がありました。中から覗く赤い頭がめんこくて、何とか無事に育って欲しいものです・・・
モリノカレバタケ アオバセセリの巣
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ゆきかえる