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ユウガギク(柚香菊)
2011/08/31(Wed)
  きょうは、大体曇りでした(21.8~27.6℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
 道端に、ユウガギク(キク科)が咲いていました。暗い森を背景に、細葉と白花の群れが、きょうはまるで梅花藻の雰囲気でした。東北~近畿の山地~平地の草原や田畑、池沼周辺、道端等に普通に生育する、草丈50-150cmの多年草です。葉は長さ7-8㎝幅3-4㎝で長楕円形で互生し、3-4対に切れ込んで、短毛がありざらつきます。7-10月、茎頂に径約2.5㎝で白~薄青紫のの頭花を付けます。舌状花は14-16枚で、中央に黄色い筒状花が集合して半球状になります。名は、花や若葉を揉むと柚子の香がする事に由来。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ユウガギク
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フシグロセンノウ(節黒仙翁)
2011/08/30(Tue)
 きょうは、晴れ時々曇りでした(21.2~28.8℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  フシグロセンノウ(ナデシコ科)が咲いていました。薄暗い森にポッポッと、真赤な燠が燃えている様でした。本州~九州の山地の林縁や林内に生育する、高さ50-80cmの多年草です。日本固有種。茎は直立し、節は黒褐色で、茎上部は分枝し、疎な軟毛があります。長さ5-14cm、幅2.5-5cmの葉は、無柄で茎に対生し、卵~長楕円状披針形で、葉先は鋭尖形で基部は細まります。8-10月、分枝した茎先に朱赤色の花を疎に数個咲かせます。萼は2.5-3cmの長円筒状で5裂し、無毛で、5枚の花弁は長さ2.5-3cm。果は先が5裂した長楕円形。名は、茎節が黒く、中国原産のセンノウ(京都仙翁寺に伝来した事に由来)に似ているからと言われます。青葉山では、杉林等の所々で見られます・・・
フシグロセンノウ 又涸れてきた川
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ミカドフキバッタ(帝蕗飛蝗)
2011/08/29(Mon)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(21.4~26.9℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
葉の上に、ミカドフキバッタ(イナゴ科)がいました。足の赤いストライプが目を惹きましたか、あっと言う間に、力強く見事な跳躍で消えてしまいました。北海道~滋賀の他、サハリン、クナシり等の山地の林内や林縁に生息する、22-24mmのバッタです。成虫は7-10月に出現し、後脚の内側が赤く、翅は大変短く全く機能していません。 名の通り、フキやクズ等の葉を食草としています。嘗てはフキバッタ類全体を「ミヤマフキバッタ」としていましたが、現在は地域毎に種が分かれ、主に東~北日本のものがミカドフキバッタと呼ばれ、他にキンキフキバッタ、キイフキバッタ、セトウチフキバッタ、シコクフキバッタ、オナガフキバッタ等と呼ばれています。この仲間は、翅が退化し飛べない為に移動範囲が狭く、地域毎の分化が進んで行ったと考えられています。青葉山では、林内で普通に見られます・・・
ミカドフキバッタ

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サビキコリ(錆木樵)
2011/08/28(Sun)
   きょうも、曇り後晴れました(20.6~27.2℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
   ヤブガラシに、サビキコリ(コメツキムシ)がいました。金平糖の様な花の間で、錆色で、他のコメツキに比べてずんぐりした、愛嬌がある姿が素敵でした。北海道~九州の山地~低地に広く生息する、体長12-16mmのコメツキムシです。成虫は5-8月に見られ、体表はざらつき、名の通り、錆び付いた様な色をしています。前胸背板には、1対の小突起があります。林縁の樹上や葉上で見られ、広葉樹の葉を食べ、樹液に集まり、夜間、灯火に飛来する事もあります。幼虫は地中で育ちます。青葉山では、葉上等で普通に見られます・・・
サビコメツキ 釣人
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モンキアゲハ(紋黄揚羽)
2011/08/27(Sat)
  きょうは、曇り後晴れました(20.1~25.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
  クサギの花に、モンキアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。遠くからでも良く分る、夏型の大きな翅を羽ばたかせながら、花から花へと吸蜜していましたが、近付こうとすると、あっという間に飛び去ってしまいました(なので酷い写真ですみません)。インド~東南アジア~中国等に広く分布し、日本では関東~沖縄に生息するとされる南方系の蝶です。成虫は4-10月に2-3回発生し、前翅長60-75mm、開張110-140mmで、日本の蝶としては最大種です。翅は黒く、後翅に名の通りの大きな黄白色紋があり、羽化したてはほぼ白く、日が経つにつれて黄色みを帯び、その周辺には三日月状の小赤斑が並びます。後翅には尾状突起があります。蛹で越冬し、北日本では越冬出来ないとされていましたが、一作年6月に東北大学植物園で春型の成虫が初採取されました。食草は、カラスザンショウ等ミカン科の植物。県レッドリストで要注目種に指定。青葉山では、温暖化の所為か?近年頻繁に見られるようになりました・・・
モンキアゲハ 澱橋から青葉山
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ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
2011/08/26(Fri)
   きょうは、曇り時々小雨でした(21.2~24.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
   暗い林下に、ヤマジノホトトギス(ユリ科)が咲いていました。不思議な形の花を見ていると、きょうは、海底に揺れる磯巾着や熱帯林下のラフレシアの様に見えました。北海道南西部~九州のに山地の林内や林縁等に生育する、茎丈30-60cmの多年草です。日本固有種。全体に毛が多く、葉は互生し、卵状長楕円~狭長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は茎を抱きます。8-10月、茎先と葉腋から花柄を出し、白く紫色の斑のある花を1-3個開きます。花被片は6個で平開しますが、反り返らず、6本の花糸は花の中心で花柱と密着し、上方に伸び、放射状に広がります。花柱は3裂しさらに先で2裂し、柱頭部に斑点があります。青葉山では、桧や杉の林下等に普通に見られます・・・
ヤマジノホトトギス 葉上の宝石
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ウド(独活)の花
2011/08/25(Thu)
   きょうは一日曇って、一時霧雨が降りました(21.5~28.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南西風)。
  道端のウド(ウコギ科)に、花が咲いていました。ぼんやり眺めていると、ウコギ科特有の花火状の花々には、無数の花虻や花蜂、蟻等の虫達が集まっていて、ふんわりふわりと揺れ続けていました。朝鮮、中国等東アジアに広く分布し、日本では全国の山野に生育する、高さ約2-3mの多年草です。全体に毛が多く、葉は互生して長柄があり、2回羽状複葉で小葉は5-7枚付きます。8-9月、茎上部や葉腋から淡緑色の小花を集めた総状花序を伸ばします。秋に、中に3-5個の胡麻状の種子を持つ、径3mm程の黒い液果を熟します。香りが強く山菜として好まれ、若葉、蕾、芽、茎が食用とされます。名は、茎が生育すると中空になるのでウツロ(虚)と呼び、それが転訛した等と言われていますが良く分っていません。青葉山では、崩壊地等に見られます・・・
ウドの花と虫達
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ヤブキリ(藪螽斯)
2011/08/24(Wed)
  きょうは、曇り時々晴れました(21.6~29.4℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南西風)。
  沢沿いのシラヤマギクに、ヤブキリ(キリギリス科)がいました。産卵管の長い雌でしたが、花の中で花を齧りながら、うっとりしていました。傍の葉の上には、連合いなのか?雄がまんじりと、それを見遣っていました。北海道~九州の山野に生息する、全長(翅端まで)♂45-52mm、♀47-58mmのキリギリスの仲間です。成虫は6-9月に出現し、緑色で(稀に黒褐色のものも)、翅は腹端より僅かに出て、頭頂~翅先の背筋は褐色で、前脚には刺を持ちます。主に樹上で生活しますが、藪や草原でも見られます。様々な昆虫・小動物や種々の葉・果実、蕾や新芽等を食べ、蝉等の大型昆虫を襲う事もあります。夜は「シリリリリ…」、昼は「ギー…」と鳴きます。青葉山では、葉の上等に普通に見られます・・・
ヤブキリ♀とシラヤマギク 震災で出来た小滝


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クロアゲハ(黒揚羽)
2011/08/23(Tue)
  きょうは、一日霧雨が降り続きました(20.0~22.8℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北西風)。
  道端に、クロアゲハ(アゲハチョウ科)の雌がいました。鳥にでも襲われたのか、片(左)翅が無くなっていましたが、近付こうとすると、それでもふわふわと飛んで、懸命に生きようとしていました。中国~ヒマラヤ等に広く分布し、日本では本州~沖縄の山地~都市近郊に生息する、前翅長45-70mmのアゲハチョウです。成虫は4-8月に年2-4回発生し、翅の表裏共黒く、前翅は黒~灰色の模様があり、裏面には後翅外縁に赤斑が並びます。雄には後翅前縁に白い帯が見られ、次第に黄味を帯びます。暗い樹林内も、良く飛びます。幼虫はナミアゲハと似ていますが、やや茶色味が強く、食草はサンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミ、カラタチ、ユズ、ミカン等。蛹で越冬します。青葉山では、吸蜜・吸水する姿が普通に見られます・・・
クロアゲハ
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ヌスビトハギ(盗人萩)
2011/08/22(Mon)
  きょうは、一日霧雨が降り続きました(17.2~20.8℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北北西風)。
  車道沿いに、ヌスビトハギ(マメ科)が咲いていました。草叢に沿って、薄紅の小花がパラパラと散らばって、昔の記憶の、食紅で染まったポン菓子の様に見えました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の林縁や路傍、草地等に生育する、草丈0.50-1m程の多年草です。3出複葉は互生し、卵形で先は尖り縁は全縁、頂小葉は側小葉より大きく、葉裏は淡緑色で、網状脈が目立ちます。7-9月、長さ3-4mm程の淡紅色の小花を細長い総状花序に付けます。果実(節果)の表面には鉤状の毛が密生して、衣服等にくっ付きます。名の由来は、節果の連なりが爪先歩きをした盗人の足跡に似る為、等諸説あります。「ハギ]とは言いますが、果実が分裂果でハギ属ではなくヌスビトハギ属です。青葉山では路傍等に見られますが、良く似たヤブハギ(茎は下方葉が密集し、葉柄が長く葉裏が白っぽい)の方が多く見られます・・・
ヌスビトハギ
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ツクシハギ(筑紫萩・土筆萩)
2011/08/21(Sun)
 きょうは、大体雨でした(18.6~22.6℃)。
 道端に、ツクシハギ(マメ科)が咲いていました。あんなに猛暑だったのに、この数日急に涼しくなって、気が付けば、虫の音も変わり、この山萩達が咲き乱れています。日本固有種で、本州~九州の日当たりの良い山野に生える、樹高1-2mの落葉広葉低木です。葉は3出複葉で互生し、長さ2-5㎝の楕円~卵状楕円形で、全縁で先は鈍頭~僅かに凹みます。表面は無毛で裏面に微細な毛があります。7-9月、葉よりやや長い総状花序を出し、長さ約1㎝の蝶形花を疎らに咲かせます。旗弁は淡白赤色で中心部と翼弁は赤紫色で、竜骨弁の先端は濃い紫色で翼弁よりやや長く、萼は浅く5裂し先端は尖りません。果実は豆果で長さ約1.5㎝で、扁平な楕円状で短毛が生えます。青葉山に最も多く見られる萩で、別名は仙台山萩。古来より名高い「宮城野の萩」は当種だとも言われています・・・
ツクシハギ
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ベニシジミ(紅小灰蝶)
2011/08/20(Sat)
  きょうは、ほぼ曇りました(21.0~25.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  五色沼の畔に、ベニシジミ(シジミチョウ科)がいました。赤いハート模様の春型もいて、めんこいのですが、黒い夏型は、小さいながら動きにも切れがあって、とても粋でした。北海道~九州の他、ユーラシア~北米に広く分布する、前翅長は13-19mm程の蝶です。名の通り、春型の表面は紅色で、黒い斑点や縁取りがあり、後翅の表の縁にも紅色の帯模様があります。成虫は年3-5回発生し、特に4-6月に多く見られます。夏型は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になり、秋には春夏両方の型が見られます。幼虫の食草はスイバ、ギシギシ等のタデ科植物で、幼虫のまま越冬します。青葉山でも、草原等で普通に見られます・・・
ベニシジミ(夏型) 五色沼
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ノハラアザミ(野原薊)
2011/08/19(Fri)
  きょうは、夜来の雨後は大体曇りました(22.2~25.6℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  道端に、ノハラアザミ(キク科)が咲いていました。僅か数本の花茎に、花蜂やセセリチョウ、ホシホウジャク達が次々にやって来ては、花を大きく揺らしていました。中部以北の本州の山地の草原や林縁に生育する、高さ0.6-1mの多年草です。茎葉は上部程小さく、基部では茎を抱きます。葉は羽状に中裂し、縁に刺があります。8-10月頃に、茎の上部で枝分かれして上向きに花を付けます。総苞にクモ毛があり粘らず、反り返らない規則正しい短い総苞片が目立ちます。根生葉が花期にも残るのが特徴です。青葉山では草原等に普通に見られます・・・
ノハラアザミ
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クズ(葛)
2011/08/18(Thu)
きょうは、大体曇りました(24.7~30.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南南東風)。
道端のの藪に、クズ(マメ科)の花が咲いていました。立ち上がった花茎は艶やかで、大きなグラジオラスの様に見えましたが、近寄れば葡萄酒の様な、葛の香りそのものでした。北海道~九州の他、中国、フィリピン、インドネシア等に広く分布する蔓性の多年草です。葉は3出複葉で、小葉は草質で幅広く大きく、地面を這う蔓は、節から根を出して根付きます。根は非常に深く、長芋状になります。8-9月、穂状花序が立ち上がり、赤紫の豆花を咲かせます。花は甘い芳香を発します。果実は枝豆に似て、やや小型。名は、嘗て奈良の国栖(くず)が葛粉の産地であった事に由来。根からは葛粉が採れ、茎からは葛布も作られます。秋の七草の一。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
その周りには、ボタンヅルが沢山咲いていました・・・
クズ ボタンヅル
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センニンソウ(仙人草)
2011/08/17(Wed)
    きょうも晴れ時々曇って、猛暑になりました(24.5~34.9℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北西風)。
   センニンソウ(キンポウゲ科)に、花が咲いていました。未だ咲き始めでしたが、白鳥や南十字を思わせる白花が、何時もより大きく輝いて見えました。北海道~九州の日当りの良い山野に生育する、多年・半木本性の常緑蔓植物です。長く茎を伸ばし、節毎に葉を対生します。葉は、小葉3-5枚の羽状複葉になり、小葉は卵状楕円形で草質、滑らかですが艶はありません。葉柄が他の植物の枝等に絡み付きながら生長します。8-9月、葉腋から三出状の散房花序を出し、径2-3cmの白い小花を多数咲かせます。4枚の花弁に見えるものは顎片で、十字型に開きます。果実は長さ7-10mmで、花柱が長く成長して長毛を生じ、これを仙人の鬚に見立てたのが名の由来とされます。青葉山では、林縁等の所々で見られます・・・
センニンソウ 川岸の森から
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クサギ(臭木)
2011/08/16(Tue)
  きょうも晴れ時々曇って、初の猛暑日になりました(26.1~35.4℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北北西風)。
  道沿いのクサギ(クマツヅラ科)が、咲いていました。長い花糸が特徴的な乳白色の花々が、山百合の様な心地良い香りを漂わせていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、高さ3-5mの落葉小高木です。葉は対生し、長さ8-20cmの三角状心~広卵形で、先は尖り、基部は心形、切形、円形で、薄く柔らかく柔毛を密生します。葉柄は2-10cm。8月頃、枝先の葉腋から長柄のある集散花序を出して、雄蘂、雌蕊が花弁中心から突き出す、良い香りの白花を咲かせます。秋に紺色の液果を熟し、赤い萼も開いて残るので良く目立ちます。崩壊地等に最初に侵入する先駆植物の典型。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
クサギ 賢渕
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ホツツジ(穂躑躅)
2011/08/15(Mon)
  きょうも晴れ時々曇りで、猛暑になりました(25.8~34.6℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、西風)。
  ホツツジ(ツツジ科)が咲いていました。薄暗い森に純白の花穂が浮かび、森の精霊達が御幣を立てて、お祈りでもしている様でした。北海道南部~九州の山地の岩場等日当たりの良い所に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。日本特産種。葉は、長さ5cm程の楕円形で、枝に互生し先は尖ります。枝は、赤く細くて角ばります。7-9月、枝先に円錐状に花序を出し、やや赤みを帯びた白い花を咲かせます。花弁は3-4枚反り返って丸まり、雌蕊が長く真直ぐに伸びるのが特徴です。有毒で、花粉や花蜜にも毒が含まれるので、注意が必要です。名は、穂状に咲くツツジの意。青葉山では、乾いた尾根や斜面等で見られます・・・
ホツツジ
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八月観(視)察会
2011/08/14(Sun)
 きょうは、自主参加の観(視)察会の日でしたが、もし10:30に宮教大正門前にいらして頂いた方がおりましたら、すみませんでした! 旅先からの電車の遅れ等があり、時間に間に合いませんでした(この17年間で初です)。予定していて連絡のつく方には、集合時間の変更(13:30~)等をお伝えしましたが、本当に申し訳ありません。定刻に行ったとご連絡頂ければ、心よりお詫びとお礼をさせて頂きます(cheb@live.jp)。(24.5~32.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北北東風)
  さて、3時間遅れてしまった会ですが、前以て連絡のあった数名と共に出発です。バタフライガーデンやカブトムシ飼育場等見ながら森に入ると、樹液の木にはカナブンやルリタテハ等沢山の虫達が群れています。周りは蝉時雨、取分けエゾゼミの声が響き、道沿いには真赤なベニイグチが目立ちます。花では、涼しげなヒヨドリバナが揺れていますが、やはり暑いので今年も沢を下りました。滝の周囲には、ミヤマカラスアゲハ等の蝶やギンヤンマ等の蜻蛉が飛び、木々にはオリミキ(ナラタケモドキ)が群れています。涼しい別世界で、暫し足や体を浸したり、川に下りて遊んだりした後、又暑い人間世界に戻りました。
カナブンとアオカナブン ベニイグチ 森からの眺め 甘酸っぱかったカクミノスノキ
  野鳥では、カワセミ、アオサギ、ダイサギ、キセキレイ、セグロセキレイ、ウミネコ、トビ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヤブサメ、イワツバメ、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス等に。花では他に、ホツツジ、クズ、カノツメソウ、アオヤギソウ、コバギボウシ、ボタンヅル、ガンクビソウ、ヘクソカズラ、ダイコンソウ、キンミズヒキ、ヤブハギ、オオハンゴンソウ、クサギ等に。実では、ツノハシバミやカクミノスノキ、トチバニンジン等に、昆虫では他に、ギンヤンマ、アゲハ、クロアゲハ、ヤマキマダラヒカゲ、サトキマダラヒカゲ、アブラゼミ、ツクツクホウシ、ミンミンゼミ、コクワガタ、キマワリ、ミヤマフキバッタ、オオカマキリ等に。キノコでは、セイタカイグチ、シロオニタケ等が見られました。目当てにしていたクルマユリは咲き終わっていましたが、今回も出会いの多い真夏の会でした。それにしても、時間が急に変更になってしまい、本当にすみませんでした・・・
水辺のナマコ(朴の実) オリミキ(ナラタケモドキ)の群れ オオハンゴンソウ 帰り道、牛越橋付近も水遊びの人達だらけでした
 来月(9/12(日)は、キノコ中心の観察会になりますが、勿論花や鳥、動物達等、色々な出会いがあることでしょう。では又・・・

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ボタンヅル(牡丹蔓)
2011/08/13(Sat)
   きょうも晴れたり曇ったりで、暑くなりました(23.6~32.8℃)。 
  道端の藪に、ボタンヅル(キンポウゲ科)が咲いていました。蒸し暑い日々が続く中、霜の結晶でも見る様で、周りには、涼しく爽やかな風が吹いていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の、日当たりの良い所に生育する蔓性多年生です。有毒植物。蔓の長さは2-4m程になり、長い葉柄を持つ葉は1回3出複葉で対生し、小葉は長さ3-6cmの卵形で縁は鋸歯状になります。8-9月、茎先や葉腋から3出集散状の花序を出して、径1.5-2cmの白い花を多数付けます。花弁に見えるものは萼片です。名は、牡丹葉の様な切れ込みがある葉を持つ蔓の意。青葉山では、林縁や草原等に普通に見られます・・・
ボタンヅル 沢
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キハギ(木萩)
2011/08/12(Fri)
   きょうも大体晴れて、とても暑くなりました。
   キハギ(マメ科)が咲いていました。黄白の地に紫模様の花は、古めかしも、とても爽やかに感じられました。本州~九州の山野の日当りの良い場所に生育する、高さ1-3mの落葉低木です。枝に微毛が密生し、葉は3出複葉で互生し、小葉は長卵形又は長楕円形。表面は無毛で裏面に毛があって先は尖ります。7-9月、葉腋から総状花序を出し、1㎝程の蝶形花が下から咲き上がります。花は黄白色で旗弁の中央と翼弁が紫紅色を帯びます。名は、木か草か判り難い萩の中で、この種だけはしっかり木本である事に由来し、花が黄色味を帯びるからとの説もあります。青葉山では、川沿い等に多く見られます・・・
キハギ
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カノツメソウ(鹿爪草)
2011/08/11(Thu)
  何と熱帯夜になり、きょうも晴れて暑くなりました(27.2~33.8℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南西風)。震災から四ヶ月、きょうはあちこちで慰霊の花火が打ち上げられました。
  カノツメソウ(セリ科)が咲いていました。暗い森陰のあちこちに、涼しげな白銀の花火を散らしていました。北海道~九州の、山地の林内に生育する、高さ0.5-1mの多年草です。日本固有種。茎は細く直立し、上部で疎らに分枝します。 葉は互生し、根出葉や下部の葉は2回3出複葉で、株の葉は3出葉です。小葉は長楕円形で質は薄く、上部に鋸歯があり先は尖ります。8-10月、茎頂に複散花序を付け、白く小さな不同5弁花を多数咲かせます。果実は分果の卵状楕円形です。名は、根の形が鹿の爪に似ている事に由来します。青葉山では、真夏の暗い林下に普通に見られます・・・
カノツメソウ 谷風涼し森
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ミヤマウズラ(深山鶉)
2011/08/10(Wed)
 きょうも晴れて、とても暑くなりました(24.2~33.8℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内20:00、西南西風)。
  林下に、ミヤマウズラ(ラン科)が咲いていました。白地に薄紅がかった花が縦に並んで、見ていると、朱鷺が竿になって飛び交う古の空の様でした。北海道~九州の山地のやや湿った林床や林縁に生育する、草丈10-25㎝の常緑多年草です。葉は革質で互生し、暗緑色で表面に白斑があります。葉身は卵形で長さ3-6㎝、幅2-5㎝。8-9月、花茎の先端に、穂状花序を付け、僅かに淡紅色を帯びた花を5-10個咲かせます。花は長さ1㎝程で、毛が密生します。名は、葉の斑紋を、鶉の羽や卵に譬えました。青葉山では、林内の所々に見られます・・・
ミヤマウズラ
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ビロウドカミキリ(天鵞絨髪切・ビロード髪切)
2011/08/09(Tue)
   きょうは、晴れて暑くなりました(23.5~32.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内20:00、東南東風)。
   林下の葉の上に、ビロウドカミキリ(カミキリムシ科)がいました。羽化したてなのか、ほやほやの赤く麗しい体で、釣竿の様な長い触角をゆっくり動かしていましたが、一瞬目を離した隙に、消えてしまいました。北海道~九州の他、中国東北、クリル等の山地~低地の森等に生息する、体長12-25mmのカミキリムシです。成虫は5-8月に出現し、日没後に活動を始め、各種広葉樹の枯木等を食べ、燈火にも集まります。体は暗赤褐色で、名の通り、全体に淡黄褐色のビロード状微毛が生え、弱い斑模様に見えます。前翅先端部の微毛は白っぽく、触角と脚は赤褐色で、胸部は横に尖っています。幼虫は、アカマツ、クロマツ、サワグルミ、オニグルミ、ハンノキ、ミズナラ、コナラ、ヤマザクラ、ネムノキ、ニガキ、ユズリハ、アカメガシワ、ミズキ、エゴノキ、ニワトコ、カワヤナギ、カラマツ等の枯木や倒木の中に住み、材を食べて大きくなります・・・
ビロウドカミキリ 益々土砂が広がった経ヶ峰下(竜ノ口出口)
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ヒツジグサ(未草)
2011/08/08(Mon)
  きょうは晴れ時々曇って、夜に俄雨がありました(23.9~31.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内20:00、南南東風)。
   小池に、ヒツジグサ(スイレン科)が咲いていました。何故か水面下に潜っているものが多く、水菓子の様に美味しそうに見えました。日本全土の他、ユーラシア~北米の亜高山~低地の、池沼に広く生育する水生多年草です。水底の泥中に太い茎があり、先端から葉が束生します。浮葉と沈水葉を持ち、冬期には浮葉は枯れて沈水葉のみとなります。7-11月、地下茎から茎を伸ばして、水面に葉と花を一つ浮かべます。花は径3-5cmで、萼片が4枚、花弁が10枚程の白花を咲かせ、数日間開閉を繰り返します。未の刻(午後1-3時)に開くと言う事でこの名が付きましたが、実際は朝から夕方まで花を咲かせます。盗掘等で激減し、県のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では、池沼に局所的に見られます・・・
ヒツジグサ 小魚の泳ぐ沢
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ルリタテハ(瑠璃立羽)
2011/08/07(Sun)
  きょうは晴れ時々曇って、俄雨もありました(24.1~32.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内20:00、南東風)。
 池の傍に、ルリタテハ(タテハチョウ科)が止まっていました。水底に降り注ぐ光彩を思わせる、濃藍に目も覚めるばかりの水色のストライプが、きらきらと瞬いていました。近寄ると、あっという間に何処かに消えてしまい、暫くすると、何時の間にか又戻っていました。北海道南部~南西諸島の他、ロシア沿海地方~インドの、山地~平地の森林と周辺部に生息する、前翅長25-45mmの蝶です。成虫は暖地では年に2-3回、寒冷地では1回(8-9月)発生し、樹液や腐ったもの等に集まります。濃い黒褐色の翅の表面に、名の通りの鮮やかな水色の帯模様が入るのが特徴で、前翅の先には白斑が付きます。裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落葉に似ています。幼虫の食草は、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類等で、成虫で越冬し、早春に逸早く飛び始めます。青葉山では、早春等に普通に見られます・・・
ルリタテハ 郷六溜池
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ミソハギ(禊萩)
2011/08/06(Sat)
 きょうは、晴れ時々曇りでした(24.1~31.0℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
 追廻に、ミソハギ(ミソハギ科)が咲いていていました。家が少なくなった原っぱのあちこちに、ヤナギランを思わせる花茎が林立し、桃色の艶やかな花々が咲き乱れていました。日本の本州~沖縄の他朝鮮等の、湿地や田の畔等に生育する、高さ50-100cmの多年草です。全体に無毛で、茎は上部に行く程四角い断面となり、不明瞭な稜があります。葉は長さ数cmで細長く、対生で交互に直角方向に出ます。6-8月下旬、茎先の葉腋に紅紫色の花を次々と付け、6枚の花弁は皺がよります。名の由来は、萩に似て禊に使ったからとか、溝に生えるので溝萩が転訛した等諸説あります。お盆の花として良く使われ、別名は「盆花」「精霊花」等。近縁のエゾミソハギ(有毛)と共に、生薬「千屈菜」として下痢止め等にされます。青葉山周辺では、民家周辺等に見られます・・・
ミソハギ 澱橋から
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ネジバナ(捩花)
2011/08/05(Fri)
   きょうは、曇って時々霧雨が降りました(22.8~27.1℃//0.18μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内22:00、東南東風)。
  林縁の草原に、ネジバナ(ラン科)が咲いていました。小さく愛らしい花ですが、下から見上げると、蘭花が紅龍となって、天まで駆け上って行きそうでした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン、クリルやヒマラヤ等の少し湿った日当たりの良い草地に生育する、5-40cmの多年草です。葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚付きます。1本出た花茎の先に螺旋状に捩れた花序を付け、4-7月と9-10月に径5mm程の淡紅色(時に紅~白~緑)の花を多数咲かせます。花は左右両巻があり、根は菌根となって菌類と共生しています。名は、花序が捩れている事に由来し、別名のモジズリは、花の様子を捩れ模様に染めた絹織物に譬えました。青葉山では、良く刈り込まれた草地等に見られます・・・
  車道を、ニホンマムシが這っていました・・・
ネジバナ ニホンマムシ きょうの花火
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ヒグラシ(日暮)
2011/08/04(Thu)
  きょうは曇り時々晴れて、霧雨や俄雨も降りました(22.2~27.2℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内22:00、南東風)。
  ヒグラシ(セミ科)が鳴いていました。夕暮れの森中で「カナカナカナ・・」と、五月蝿い程の蝉時雨の下、木の下部で鳴く雄を撮ろうとすると、鳴きながら横に這って、幹を一周してしまいました。中国等に広く分布し、日本では北海道南部~奄美大島の広葉樹林や杉、桧林に生息する中型の蝉です。成虫は6-9月に出現し、名の通り、日暮れ等にカナカナ・・と甲高い声で鳴きます。体長は雄28-38mm、雌21-25mm程。褐色地に黒色と緑色の斑紋がありますが、体色には変異が多い様です。雄の腹部は雌よりも明らかに太くて長くなります。青葉山では、どの森にも普通に見られ、聞かれます・・・
ヒグラシ♂
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トチバニンジン(栃葉人参) の実
2011/08/03(Wed)
  きょうも、ほぼ曇りました(21.4~25.9℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内22:00、東南東風)。
  桧林に、トチバニンジン(ウコギ科)の実が生っていました。暗い森に、真赤な実が紅玉の様に輝いていました。北海道、本州~九州の山地の林内に生育する、高さ50-80cm程の多年草です。葉は5小葉で構成される掌状複葉で、茎に3-5枚輪生します。6-8月、茎先に球状に黄緑色の小花を多数付けます。秋に赤い果実を熟します。名は、葉がトチノキの葉に、全体として朝鮮人参に煮る事に由来し、和人参とも言われます。又、節くれ立った根の形状から、チクセツニンジン(竹節人参)とも呼ばれます。青葉山では、杉や桧林等に見られます・・・
  その近くには、これも赤々とクルマユリが咲いていました・・・
トチバニンジン クルマユリ
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ヤマトシリアゲ(大和尻挙・大和挙尾)の夏型
2011/08/02(Tue)
  きょうも、大体曇りました(18.7~22.6℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
  道沿いの葉の上に、ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科)がいました。夏型の雌なので、尻尾は蠍ではありませんが、別名由来の鼈甲よりも遙かに紅く美しい姿でした。本州~九州の山野に生息する、前翅長13-20mmのシリアゲムシの代表種です。成虫は4-5月と7-9月の年2回出現し、春に羽化するものは黒く、夏のものは赤くなり、ベッコウシリアゲとして近年まで別種と思われていました。雄の腹部には蠍の尾状の鋏(交尾器)があり、喧嘩する時の武器となります。雌の腹部先端に鋏はなく、細く尖ります。成虫は小動物や昆虫の死骸を食べ、幼虫は土中で虫を食べる肉食性です。青葉山では、木の葉の上等に普通に見られます・・・
道沿いの藪には、オニドコロの雄花が丸い小山になっていました・・・
ヤマトシリアゲ(ベッコウシリアゲ) オニドコロ
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ゆきかえる