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シロシタホタルガ(白下蛍蛾)
2012/07/31(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(24.7~32.0℃//0.18μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北北西風)。
   道端の葉の上に、シロシタホタルガ(マダラガ科)がいました。如何にも蛍の趣ある姿でしたが、近付くと白い帯をひらひらさせて、何処かに飛んで行ってしまいました。横からちらりと覗いた体や髭がコバルト色に光って、目に焼き付きました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地に生息する、開張50-55mmの蛾です。成虫は6-7月に出現し、日中に飛び回り、灯火にも飛来します。名の通り、蛍の様な姿で(頭が赤く翅が黒い)、良く似たホタルガと違って下翅に白い部分が広がります。又、上翅の白帯は水平に付きます(ホタルガではV字)。サワフタギを食草とする幼虫は、美しい斑紋を持ちますが、触れると匂いと共に毒性分泌液を出します。幼虫のまま越冬。青葉山では、春~夏に幼虫、成虫共にサワフタギとその周辺で普通に見られます・・・
シロシタホタルガ リョウブと空と雲
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クルマユリ(車百合)
2012/07/30(Mon)
   きょうは、晴れ後曇りました(25.0~32.2℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
   林床に、クルマユリ(ユリ科)が咲いていました。汗を拭き拭き森を行くと、遠くからでも直ぐ目に留まる、紅い灯火がゆらゆらと燃えていました。北海道~近畿以北と四国の他、中国、朝鮮、サハリン等の主に高山~亜高山の草原等に生育する、高さ30-80cm多年草です。7-8月、茎先に朱色で濃紅色の斑点がある径5-6cmの花を2-3輪下向きに咲かせます。葉が茎の中央部で6-15枚輪生するのが特徴で(その上部にも3-4枚疎生)、それが名の由来ともなっています。高山植物ともされますが、青葉山にも自生。しかし、林床破壊や盗掘等が絶えず、激減しています。破壊を許さず、残された自生地や株を護り育てて行かねばなりません・・・
クルマユリ 蜩の森
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ヒメキマダラセセリ(姫黄斑せせり)
2012/07/29(Sun)
   きょうも晴れて、とても暑くなりました(24.9~32.4℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   道端の草叢に、ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科)がいました。木漏れ日の暑い日差しをじりじり浴びながら、雄が案外平気そうに翅を開いていましたが、気付くと周りに雌雄が4頭も5頭もいて、一斉に飛び立ったり、縺れ合ったりし出しました。本州~九州の、山地の明るい草原や渓流沿い等に生息する小さなセセリチョウです。開帳26-30mmの成虫は、暖地では5-9月に年2回発生しますが、寒冷地では5-8月に年1回出現し、草地を敏速に飛翔し、種々の花で吸蜜し、地上で吸水も良くします。幼虫はイネ科のチヂミザサやカヤツリグサ科のミヤマシラスゲ等を食草とし、幼虫のまま越冬します。青葉山では、草地等で普通に見られます・・・
ヒメキマダラセセリ♂
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タマゴタケ(卵茸)
2012/07/28(Sat)
   きょうは良く晴れて、とても暑くなりました(23.8~33.8℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北北東風)。
   タマゴタケ(テングタケ科)が生えていました。最近にない暑さの森に、大きな真紅の玉が、近付くのも憚れる程に、熱く燃え上がっていました。中国~インドや北米に分布し、日本では夏~秋、各種樹林下に発生する中~大型の菌根菌です。径6-20cmの傘は赤~橙赤色で、縁に条線があります。襞は黄色。高さ10~20㎝の柄は中空で、黄色と橙色の段だら模様で、上部に橙色の鍔、基部に白い壺があります。高級な食菌ですが、他の菌類同様、セシウム等放射性物質を高度に濃縮する特性があり、食用としては控えた方が良さそうです。青葉山では、普通に見られます・・・
タマゴタケ 熱っつい日
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ハエドクソウ(蠅毒草)
2012/07/27(Fri)
    きょうは、良く晴れて暑くなりました(23.2~32.3℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
   道端に、ハエドクソウ(ハエドクソウ科)が咲いていました。一つ二つちらほらある分には地味なばかりですが、薄暗い森に何十も咲き群れると流石に目だって、遠目には萩、近寄れば蘭の趣でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、東シベリア、ヒマラヤ等の、山地の少し暗い林床に生育する、高さ30-70㎝の多年草です。葉は長さ7-10㎝、幅4-7㎝で質は薄く、荒い鋸歯のある広卵~楕円形。基部は切~心形で、対生します。根は髭状で、茎は直立します。7-8月、枝先に穂状花序を出し、白~淡紅色を帯びる長さ約8mmの唇形花を下から順に咲かせます。果実は蒴果で、萼には3個の刺があります。有毒植物で、名も、別名のハエトリソウも、根の絞り汁から蠅捕り紙を作った事に由来します。世界に一科一属一種のみ。青葉山では、林内に普通に見られます・・・
ハエドクソウ 杉と松の道
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ヤブカンゾウ(薮萓草)
2012/07/26(Thu)
  きょうは晴れて暑くなり、梅雨明けも発表されました(22.6~31.3℃//0.18μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内22:00、北東風)。
  ヤブカンゾウ(ワスレグサ科)が咲いていました。森の入口の藪道に、ポツンと一つ、真夏の風情一杯の赤橙の花が、炎の様に燃えていました。有史以前渡来の中国原産とも言われ、日本では北海道~九州の日当たりの良い草地等に生育する、草丈50-100cmの多年草です。葉は根生し、長さ40-60cm幅3㎝前後の広線形。3倍体の為結実せず、根が紡錘状に膨らみ匍匐茎を出して増えます。茎上部で分枝し、7-8月、茎頂に橙赤色の花を数個付けます。花は径8-10㎝で、花筒は長さ約2㎝。花披片は6個ですが雄蘂と雌蘂の一部又は全部が花弁化して八重咲きになります。青葉山では、土手等に普通に見られます・・・
ヤブカンゾウ 広河原
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リョウブ(令法)
2012/07/25(Wed)
  きょうは曇り時々晴れて、夕立もありました(21.7~27.3℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内22:00、東南東風)。
  リョウブ(リョウブ科)の花が咲いていました。ハシドイやアワブキにも少し似た、涼しげな花序を無数に立てて、花蜂達が飛び上がる度に揺れていました。北海道南部~九州の他、朝鮮南部等の、明るい尾根や谷筋等に生育する、高さ3-7mの落葉小高木です。樹皮は縦長に薄く剥がれ、内皮は滑らかな薄茶褐色です。葉は長さ10cm、幅3cm程の倒卵形に近い楕円形で、細鋸歯があり、表面には艶が無く、枝先に螺旋状に纏まって付きます。7-9月、枝先の長い総状花序に多数の花を付け、花弁は白く5裂します。果実は蒴果で3つに割れます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
リョウブ 晩方の川内の空
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マダラアシナガバエ(斑足長蝿)
2012/07/24(Tue)
   きょうは、晴れ後曇りでした(17.4~27.3℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南東風)。
  マダラアシナガバエ(アシナガバエ科)がいました。何時もの様に、葉の上をちょこまかしながら、金緑の身を煌かせていました。北海道~九州の山地~低地の森林内や林縁の下草上等に生息する、体長5.5-6.5㎜の小さなハエです。成虫は5-9月に出現し、体は金緑色で、脚が長く、翅に黒褐色の斑紋があり、中央付近には白紋もあります。名は、翅の斑と長い脚に由来します。体勢的にはシギアブ等に近いと言われ、良く似たアシナガキンバエは、体が一回り小さくて翅には模様がありません。青葉山では、植物上を忙しなく歩き回る姿が良く見られます・・・
マダラアシナガバエ 樅林
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オニノヤガラ(鬼の矢柄)
2012/07/23(Mon)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(17.4~27.3℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
   オニノヤガラ(ラン科)が咲いていました。大人の背丈程もある肉桂色の茎の上方に、趣ある白緑の花を沢山付けて、麗しく佇んでいました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア東部等の山地の樹林下や湿性地等に生育する、高さ50-100cm程の多年草です。腐生植物で、木材腐朽菌であるナラタケと共生し、光合成を行わず、葉緑素を持ちません。地下の塊茎は長さ10cm程の楕円形で、表面には多くの節があります。帯黄褐色の茎は直立し、膜質の鱗片葉が疎に付きます。6-7月、黄褐色の花を茎先に20-50個総状に付け、下方から開花して行きます。花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になり、中に2個の側花弁と細かく裂けた唇弁があります。青葉山では、小楢林床の所々に見られます・・・
オニノヤガラ 筋雲のある青空
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ヤマユリ(山百合)
2012/07/22(Sun)
  きょうは、霧雨後曇りでした(16.1~18.8℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
  ヤマユリ(ユリ科)が咲いていました。森のあちこちに、真白く大きな花が、甘い香りを漂わせながら、霧に濡れていました。日本固有種で、本州の東北~近畿の山地の林縁や草地に生育する、草丈1-1.5mの多年草です。茎は地下の鱗茎から出て、長さ10-15cmの披針形で短柄のある葉を付けます。7-8月、茎先に20㎝近い大きな花を1-10個程咲かせます。花は茎に対して横向きに開き、花被片は白く中央に黄色い筋が入り、赤褐色の斑点が多数あり、強い芳香があります。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、又株が古い程多くの花を付けます。全国的に減少し、青葉山では林内外に見られますが、毎年花を折る者、百合根ごと掘り盗る者までいて、腹立たしい限りです・・・
ヤマユリ 右奥は金華山
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ワルナスビ(悪茄子)
2012/07/21(Sat)
   きょうは、大体曇りました(15.9~18.8℃//0.18μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、南風)。
   林縁に、ワルナスビ(ナス科)が咲いていました。「悪」とされながら何処も悪そうもない、純白清廉の花々が、草叢に群れていました。北米原産の帰化植物で、ヨーロッパ、アジア、オセアニアに移入分布し、日本では北海道~沖縄の道端等に生育する、高さ40-70cmの多年草です。茎には鋭い刺があり、葉の両面に毛が密生し、裏面の主脈上にも刺があります。6-10月、上部の節間から花序枝を出し、4-10個の花を付けます。花は淡紫~白色で果実は球形、若い実には縞模様があり、冬に熟すと縞模様は消えて橙黄色になります。名は、中々駆除し難い性質に由来します。全草にソラニンを含み有毒で、外来生物法により要注意外来生物に指定されています・・・
ワルナスビ 青葉城は崖工事中
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ノハナショウブ(野花菖蒲) 
2012/07/20(Fri)
   きょうは大体曇って、晴間や霧雨もありました(16.4~19.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東南東風)。
 小湿地に、ノハナショウブ(アヤメ科)が咲いていました。曇天下でも、菖蒲色の花に黄色い曙光が、とても鮮やかでした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、シベリア東部等の、山野の湿性草原や湿原に生育する多年草です。根茎は堅く、枯れた葉の繊維に覆われます。葉は剣状で長さ30-60㎝、幅0.5-1.2㎝、中央脈が目立ちます。6-7月、高さ40-80㎝の花茎を出し、径約10㎝の赤紫色花を数個開きます。外花被片は楕円形で長さ約10㎝、中央脈に沿って下方に黄色の斑があり、内花被片は狭長楕円形、長さ約4㎝で、直立します。園芸種であるハナショウブ(花菖蒲)の原種で、別名はヤマショウブ。有毒。全国的に開発等で激減し、特に関東以西では自生地が限定されています・・・
ノハナショウブ 谷口の樅
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コブハサミムシ(瘤鋏虫)
2012/07/19(Thu)
   きょうは晴れ後曇って、午前中は暑く、午後は寒い位になりました(18.1~28.6℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   葉の上に、コブハサミムシ(クギヌキハサミムシ科)がいました。ルイス型の雄と見られ、鋏を上げた姿は、美しい鼈甲細工の様に見えました。北海道~九州の主に山地の、林縁の植物上や河原の石の下等に生息する、体長12-20mmのハサミムシです。成虫は4-10月に出現し、赤茶色がかった黒色で、先端部が黄褐色の小翅を持ちます。雄の鋏(鋏子)には変異があり、太短くて強く湾曲したアルマン型と、細長いルイス型があります。他の虫を捕食し、春には渓流沿いの石の下で産卵し、(ハサミムシ類は母親による卵保護習性を持ちますが、当種は特に献身的に子育てを行い、孵化するまで一切飲まず食わずで卵の世話をし)卵から孵った幼虫の最初の餌として自分の体を与え一生を終えます・・・
コブハサミムシ 寒い沢
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カキラン(柿蘭)
2012/07/18(Wed)
  きょうは、曇り後晴れました(20.5~27.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北風)。
   森の湿地に、カキラン(ラン科)が咲いていました。柿蘭とは良く言ったもので、柿色の花に鮮やかな唇弁の赤紫が、柿を乗せた七宝の水菓子皿に見えました。北海道~九州の他ウスリー、朝鮮、中国東北部等の、日当たりの良い湿地周辺等に生育する、草丈30-70cmの多年草です。葉は茎に互生し、卵状披針形で、基部が鞘状になって茎を抱き、上部程葉は小さくなります。6-8月、唇弁の紅紫色の模様が目立つ、黄褐色の花を茎先に10花程総状に付け、下方から開花して行きます。盗掘等で激減し、県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU))。青葉山では、湿生地等に見られますが、大分減って来ています。何時までも身近な蘭のままであって欲しいものです・・・
カキラン クマノミズキと青空
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カワウ(河鵜、川鵜)
2012/07/17(Tue)
   きょうも晴れ時々曇って、暑くなりました(21.1~32.9℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   賢渕に、カワウ(ウ科)がいました。盛んに潜っては魚(鮎!?)を捕っていましたが、こちらに気付くと、水面を蹴って川上に飛んで行きました。アフリカ、ユーラシア、オーストラリア、北米東部沿岸の一部等広く分布し、日本では本州~九州に繁殖地があり、主に河川部や湖沼等に生息する留鳥又は漂鳥です。全長80-101cm、翼開長130-160cm、体重1.81-2.81kgで、全身が殆ど黒くウミウに似ますが、背や翼には褐色みがあり、嘴の基部の黄色い口角部分には丸みがあります。グルルルル等と営巣地では喉を震わせて良く鳴きますが、それ以外では余り鳴きません。餌は殆ど魚類で、潜水して捕食します。近年の増加により、漁業被害や営巣林の枯死等が問題となり、07年以降には狩猟鳥となりました。尚、鵜飼に利用されるのはウミウ。青葉山周辺では、嘗ては殆どいませんでしたが、最近は毎日の様に見られます・・・
カワウ 河原にいたアオダイショウ
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ネムノキ(合歓木)
2012/07/16(Mon)
  きょうは晴れて、暑くなりました(20.1~30.9℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北風)。
   川岸に、ネムノキ(ネムノキ科)が咲いていました。桃の様な甘い香を漂わせながら、鮮やかな赤い糸状花が周囲の風景に映えて、正に真夏の到来を感じました。西~東アジアに広く分布し、日本では東北~沖縄の山野に生育する、高さ6-10mの落葉高木です。荒地に最初に侵入するパイオニア的樹木で、河原等にも良く生えています。葉は2回偶数羽状複葉。7-8月に、頭状花序を作り、淡紅色の雄蕊が長い美しい花を咲かせます。秋には、細長く扁平な長さ10-15㎝の豆果を下げ、樹上に遅くまで残ります。名は「眠の木」の意で、夜になると葉が閉じる事(就眠運動)に由来します。青葉山では、林縁や裸地等の所々に見られます・・・
ネムノキ 川沿いは涼しい!
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ミソハギ(禊萩)
2012/07/15(Sun)
 きょうは、雨後曇りでした(19.0~23.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南南西風)。
   草原で、ミソハギ(ミソハギ科)が咲き出していていました。どの花も、まだ少しだけでしたが、鮮やかな中紅が眼に沁みました。見ればどれも、三型(異形蕊性)中の長花柱花(雌蕊が長短両雄蕊より長い)の様でした。日本の本州~沖縄の他朝鮮等の、湿地や田の畔等に生育する、高さ50-100cmの多年草です。全体に無毛で、茎は上部に行く程四角い断面となり、不明瞭な稜があります。葉は長さ数cmで細長く、対生で交互に直角方向に出ます。6-8月下旬、茎先の葉腋に紅紫色の花を次々と付け、6枚の花弁は皺がよります。青葉山周辺では、草原等に見られます・・・
ミソハギ 植物園方面を遠望
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ウラクロシジミ(裏黒小灰蝶)
2012/07/14(Sat)
   きょうは、一日曇りでした(21.0~25.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   ウラクロシジミ(シジミチョウ科)がいました。と言っても、始めは他のオナガシジミか何かと思いましたが、翅を開いた瞬間、真珠の様な銀白の表翅が煌きました。主に本州の日本海側や九州・四国・南北海道の一部の高山~低地の林地に生息する、前翅長19㎜程のゼフィルス(樹上性シジミチョウ)です。成虫は年1回(暖地では5月下旬~6月下旬、高地・寒冷地では7月上旬~)発生し、主にクリ、ノリウツギ、シシウド等で吸蜜します。雄の翅表は光沢のある銀白色、雌は基半部が光沢のない青白色で、雌雄共幅広く黒く縁取られ、翅裏は黒褐色で、細い白線が中央を走ります。幼虫の食草は、マンサクやマルバマンサクで、体には蜜腺があり、アリ類が良く集まります。雌は食樹の休眠芽の基部等に白い卵を1個ずつ産み、卵のまま越冬します。名は、翅裏が黒っぽい事に由来します。青葉山では、マンサク周辺等で見られます・・・
ウラクロシジミ 草深くなった追廻の奥
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クモキリソウ(雲切草)
2012/07/13(Fri)
   きょうは晴れたり曇ったりで、今年初の真夏日になりました(20.8~31.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南西風)。
   クモキリソウ(ラン科)が咲いていました。大木の根元から小株を幾つも伸ばして、その頂で小さな妖精達が踊っていました。北海道~九州の他、朝鮮、クリル等の、山地の薄暗く少し湿った広葉樹林内に生育する、花茎10-20cmの多年草です。長さ5-12㎝で広卵形の葉が根元から2枚出て、縁が細かく波打ち、葉脈の網目がはっきりしないのが特徴です。6-7月に、長さ5cm程の花序に5-15個の淡緑色の花を穂状に付け、萼片、側花弁共に8mm程の細い管状で、幅広い唇弁は反り返ります。全国的に減少していますが、青葉山では、林下に比較的普通に見られます・・・
クモキリソウ 杉の森
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キハギ(木萩)
2012/07/12(Thu)
    きょうは、雨が降ったり止んだりでした(21.7~23.5℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北風)。
   道端に、キハギ(マメ科)が咲いていました。白地に紫の花が雨に濡れて、床しい祭手拭の様に見えました。本州~九州の山野の日当りの良い所に生育する、高さ1-3mの落葉低木です。枝に微毛が密生し、葉は3出複葉で互生し、小葉は長卵形又は長楕円形。表面は無毛で裏面に毛があって先は尖ります。7-9月、葉腋から総状花序を出し、1㎝程の蝶形花が下から咲き上がります。花は黄白色で旗弁の中央と翼弁が紫紅色を帯びます。青葉山では、この時季真先に咲き始める萩で、川沿い等に多く見られます・・・
キハギ 対岸の八幡杜
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ノリウツギ(糊空木)
2012/07/11(Wed)
   きょうは、一日曇りでした(21.7~26.5℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北風)。
  沢沿いのノリウツギ(アジサイ科)が、咲き始めていました。遠くからでも目立つ、白い飾り花に誘われて近寄ると、芳しい匂いが漂い、飛び回る花虻の気持ちが分る様でした。北海道~九州の他、中国、朝鮮、サハリン、クリル等の山地の林縁等に生育する、樹高2-5m程の落葉低木です。葉は、対生し葉柄があり、卵~楕円形で、鋸歯状。7-9月、枝先に白く小さな両性花を円錐状に多数付け、その間に花弁4枚の装飾花が混ざります。名は、樹皮から紙漉きの糊を取る事に由来。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ノリウツギ 沢と山
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トガリシロオビサビカミキリ(尖白帯錆髪切)
2012/07/10(Tue)
    きょうは、良く晴れました(19.4~27.2℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東風)。
   トガリシロオビサビカミキリ(カミキリムシ科)がいました。木肌に紛れていれば全く判りませんが、鮮緑の葉の上では、ごつい体がとても目立っていました。北海道~沖縄の他、朝鮮半島南部等の林地や都市公園にも広く生息する、体長12-17mmの小さなカミキリムシです。成虫は5-7月に出現し、フジ等の枯蔓、枯木等に集まり、灯火にも飛来します。体色は茶~黒褐色で、かなり厚みがあり、肩には瘤状の明瞭な盛り上がりがあり、黒毛が密生します。体色は黒褐色で、上翅中央部に太い白褐~茶褐色の帯状斑紋があり、上翅の先端が尖っているのが特徴で、名の由来となっています。幼虫の植樹は、特にフジ等の各種広葉樹で、寄生木中で越冬します。青葉山では、フジの枯木等に普通に見られます・・・
トガリシロオビサビカミキリ この岩壁にも顔が
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マツシタトラカミキリ(松下虎髪切) 
2012/07/09(Mon)
   きょうは、晴れ時々曇りました(18.5~26.2℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北東風)。
   昨日の観察会でも出会えましたが、マツシタトラカミキリ(カミキリムシ科)がいました。小さくて、始めは蟻(ムネアカオオアリ)か?ハネカクシかハサミムシか?・・・等と思いましたが、良く見ればカミキリ! しかも、中々粋な和風な柄でした。北海道~九州の主に山地の林内に生息する、体長10-13mmのカミキリムシです。成虫は5-8月に出現し、ミズキやヤマボウシ、サワフタギ等各種の花を訪れ、幼虫の寄生木であるミズナラ、コナラ、クリ等の幹上や葉上を歩きます。体色は頭部と胸部が黒く、上翅には黒・赤茶・白の模様があり、トガリバアカネトラカミキリに似ますが、白線模様がはっきりしています。前胸背が中央でなだらかに丸く膨らんでいるのも特徴です。雌は生木の大径木に好んで産卵し、幼虫はその寄生木の樹皮部分にいて、そのまま越冬します。名は、カミキリムシ研究の権威である松下真幸博士の名に因みます・・・・
マツシタトラカミキリ きょうは、少し蒸します
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七月観(視)察会
2012/07/08(Sun)
  きょうは大雨も上がって、爽やかな観察会になりました(18.7~24.2℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
  コースの説明や近況報告等の後歩き始めると、池にはショウジョウトンボ(真赤な雄、黄色い雌)が止まったり飛んだりしています。「蝶庭」の幼虫達(アオスジアゲハ、カラスアゲハ、アゲハ、カマキリ等)を眺めながら森に向かうと、オカトラノオが咲き始め、ウメガサソウやイチヤクソウ、スイカズラ、バイカツツジも咲き残り、ネズミモチの花には花蜂達が群がっています。蛍みたいな天道虫の幼虫に感心したり、草叢に輝く宝石の様なアカスジキンカメムシにドキドキしたり、樹液の木にはヒカゲチョウやサトキマダラヒカゲの他、ヨツボシオオキスイ等の木吸虫、蝶を食べるクシヒゲハネカクシがいて驚きました。少し暗い森の中には、飛蝗や蛾、蝶の赤ちゃんだらけで(同定は中々…)、息衝く命を感じました。すると、その時何と、蛍が光りながら飛び立ちました! 捕まえられませんでしたが、多分ヒメボタルに違いありません。興奮冷めやらぬままに、咲き誇るヤブムラサキやウメモドキを愛で、八花満開のイチヤクソウ、ひっそりと咲くクモキリソウに屈み込み、イヌツゲの雌雄を比べ、案外なハエドクソウの美しさにも唸りました。モミジイチゴやニガイチゴも美味しそうに生っていました。シラキの花も、あれだけ揃うと壮観でした。森ではキビタキやサンコウチョウ、ウグイス、メジロが間近で囀り、アオゲラも盛んに鳴いていました。
アカスジキンカメムシ 樹液に集まるもの調べ ヒカゲチョウを食べるクシヒゲハネカクシ こんなとこにまだありましたよ。何が?
 花では他にミヤマタムラソウ、ムラサキシキブ、キツネノボタン、ギンリョウソウ、ウマノミツバ、ドクダミ、オオバジャノヒゲ、コマツナギ、ノリウツギ、ヒメジョオン、トチバニンジン等が見られ、今年も見事なツチアケビ、まだ小さいのと終わったオニノヤガラにも出会えましたが、「ムヨウラン」は雨で花が落ちてしまって残念でしたね。果実では他に、ヤマグワ、ナツグミ、ミヤマウグイスカグラ、ヒメコウゾ、サルナシ等が生っていました。キノコでは、沢山出ていたアミタケ、巨大なオオイチョウタケの他、ウラグロニガイグチ、マツカサキノコモドキ、フサヒメホウキタケ、コヨヘジ、マメザヤタケ等が見られました。野鳥では他に、シジュウカラ、ホトトギス、ヒヨドリやハシブトガラスの巣立雛達等が良く鳴き、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、トビ等が見られました。動物では、タゴガエルやヤマアカガエル、ヤマナメクジやナメクジ等に出会いました。昆虫では小さくて良く解らなかったマツシタトラカミキリ、イチモンジカメノコハムシ、トラマルハナバチ、別の樹液に居たスジクワガタやコクワガタ、ヒメヤママユやタケカレハの幼虫、コメツキムシ達、センチコガネ等にも出会いましたが、判らないままのものも沢山ありました。今回は、コースが川になっていたり、終わりが流れ解散になったりもしましたが(ゴメンナサイ)、皆さんには、どんな出会いがあったでしょう・・・ 
クモキリソウ タゴガエル 斜めから失礼します 梅擬
  来月(8/12)は会としてはお休みですが、有志で歩きます。蝉時雨の下、クルマユリやヤマジノホトトギス、クサギ等の花々、様々な昆虫達等に出会えることでしょう・・・

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ネズミモチ(鼠黐)の花
2012/07/07(Sat)
  きょうは、雨後曇りました(19.2~20.7℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北風)。
  ネズミモチ(モクセイ科)に、花が咲き出していました。雨滴を一杯溜めた花房からは、独特の香りが漂い、雨中にも関わらず花蜂が、一所懸命吸蜜していました。本州~沖縄等の山地~低地の明るい場所に生育する、高さ約3-5mの常緑低木です。良く横枝を出して、塊状の樹形になり、茎は灰褐色で表面に多数の粒状皮目が出るのが特徴です。長さ4-8cmの葉は対生し、楕円~広卵状楕円形で厚く、表面には艶があります。6-7月、枝先に長さ5-12cmの円錐形花序を出し、経5-6mmの多数の白花を付けます。花冠は筒状漏斗形で、先は4裂し反り、雄蕊と花柱が突き出ます。果実は長さ8-10mmの棒状に近い楕円形で、初め緑で後に粉を吹いて黒く熟すします。青葉山周辺では、植栽木の他、鳥による播種と思われるものが所々に見られます・・・
ネズミモチ 濁流の広瀬川
  明日は、観(視)察会↓があります。下見では、ウメモドキやヤブムラサキ、オカトラノオ、イワガラミ、クモキリソウ、ツチアケビ・・・が咲き、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、ホトトギス・・・が鳴いていました。樹液には虫達が集まり、蝉が鳴き、ニガイチゴやヒメコウゾ・・・の実が生り、大きなキノコも出ていました。雨が降っても、楽しめますよ・・・
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ホタルブクロ(蛍袋)
2012/07/06(Fri)
   きょうは、曇り時々晴れました(20.5~28.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   森の入口に、ホタルブクロ(キキョウ科)が咲いていました。当地では白花が多いのですが、赤紫の美しい花群れで、名の通りに蛍でも入れたなら、どれ程美しいかと思いました。北海道南部~九州の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、茎高40-80㎝の多年草です。全体に毛が生え、匍匐枝を横に出して増殖すします。根出葉は卵状心形で長柄があり、茎葉は互生し、長卵形で先は尖ります。6-7月、淡紅紫色又は白色の花を下向きに開きます。花冠は鐘形で先は5裂し、萼片の間に反曲する付属片があります。別名は、アメフリバナ。青葉山では、林縁等に見られます・・・
ホタルブクロ 雨痕が面白いブナ
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オオチャバネセセリ(大茶羽挵)
2012/07/05(Thu)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(19.2~24.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、西南西風)。
   オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)がいました。葉の上で煌く雨滴に囲まれて、翅の模様も又、真珠の粒の様に見えました。 東アジア(ロシア沿海地方、朝鮮、中国等)に分布し、日本では基亜種が、北海道~九州の、高山~丘陵に生息する、前翅長16-21mm のセセリチョウです。成虫は6-10月に出現し、林の周辺や草地で見られ、羽音を立てて素早く飛び、花で良く吸蜜します。全体に茶色く、イチモンジセセリに似ますが、後翅の白紋が一直線でなくてジグザグしているのが特徴です。幼虫は、タケ科植物やススキ等を食草とし、幼虫のまま越冬します。嘗ては都市近郊にも多い普通種でしたが、減少傾向にあります・・・
オオチャバネセセリ 視界不良
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ウツボグサ(靫草)  
2012/07/04(Wed)
   きょうは、曇り後晴れました(18.8~27.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
   ウツボグサ(シソ科)が、咲き初めていました。草原の所々に林立して、花穂達が青い水晶の様に煌いていました。朝鮮、中国等東アジアに広く分布し、日本では全国の日当たりの良い山際の草地等に生育する、茎丈10-30cmの多年草です。茎は四角く、葉は対生し、長さ2-5㎝の長楕円状披針形で、少数の低鋸歯があります。6-8月、茎先に長さ3-8cmの花穂を作り、長さ1.5-2cmの紫色の唇形花を密に付けます。下唇は3裂し、中央裂片には歯牙があり、苞は扁心形で縁に毛があります。萼は長さ7-10mmで、上唇は先が切形で低い3歯があり、下唇は2裂します。果実は4分果、長さ約1.6mm。花後は走出枝を出して増殖します。青葉山では、明るい道端や草原に見られます・・・
ウツボグサ 輝く森
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テングチョウ(天狗蝶)の蛹
2012/07/03(Tue)
  きょうは、大体曇りました(18.9~21.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
 榎の木に、テングチョウ(タテハチョウ科)の蛹がありました。大紫を探していましたが、この木には、可愛らしい、「おくるみの赤ちゃん」ばかりでした。北海道~沖縄の他、朝鮮や台湾の山地~平地の森周辺に生息します。時に集団発生し、良く飛び回りますが直に地面に止まり、花で吸蜜します。成虫は前翅長19-29mmで、全体に茶色く、翅表に橙色の紋があり、名の通り天狗の様に顔先が尖ります(パルピ=下唇髭)。3-6月、9-11月の年1-2回発生し、盛夏には休眠し、成虫で越冬します。幼虫の食草はエノキ。原始的な形態を持ち、日本に生息しているのは1属1種のみ。県レッドリストでは、要注目種に指定されています・・・
テングチョウの蛹 街へと続く緑の道
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シラキ(白木)の花
2012/07/02(Mon)
   きょうは大体曇って、後晴間も出ました(18.0~24.4℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
  シラキに、花が咲いていました。長く伸びた黄金の鞭(雄花)の根元に、先に開いていた雌花が、早くも翡翠の珠となって、柄を伸ばしていました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の谷筋等に生育する、高さ5-10mの落葉小高木です。樹皮は滑らかな灰白色で材も白く、樹皮や葉を傷付けると白い液が出ます。葉は互生で長さ7-15cmの広楕円~菱形の両面無毛で、裏面は緑白色で縁が不規則にうねり、先は尾状に尖ります。5-7月、枝先に総状花序を出し、下部に1-2、3個の雌花、上部に多数の雄花を咲かせます。10-11月、径2㎝程で3裂する三角扁球形の朔果を黒褐色に熟します。青葉山では、林内や林縁に普通に見られます・・・
白木の花(下の柄を伸ばしたチョキが雌花) 日暮れ前には晴れ間も
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