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メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)の雄
2012/08/31(Fri)
   きょうは、曇り時々晴れでした(24.8~31.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
   道端のヒヨドリバナに、メスグロヒョウモン(タテハチョウ科)がいました。名前通りの黒字の雌とは違って、所謂豹紋蝶族そのものの雄が暑さの中、夢中に花蜜を吸い続けていました。中央アジア東部~中国、アムール、朝鮮等に分布し、日本では北海道~九州の山地~平地の森林周辺部に生息する、前翅長30-40mmのヒョウモンチョウの仲間です。雌雄の翅の模様が全く異なる蝶の代表で、雄は他のヒョウモンチョウと同様の豹柄模様ですが、雌は黒地に白帯模様です。成虫は年1回6-10月に出現し、森の周辺や路傍等で良く見られ、樹木の回りを活発に飛び回って、色々な花で吸蜜します。幼虫の食草はスミレ類で、卵、又は若齢幼虫で越冬します。青葉山では、花蜜を吸う姿が普通に見られます・・・
メスグロヒョウモン♂ まだまだ美しいクズ
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アオグロハシリグモ(青黒走蜘蛛)
2012/08/30(Thu)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(24.9~32.9℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   沢に、大きなアオグロハシリグモ(キシダグモ科)の雌と思われる蜘蛛がいました。葛花の散る水面に浮かんでいましたが、近付くと驚くほど素早くスルスルと、川を渡って消えてしまいました。北海道~九州の山地の渓流付近や水田等の水辺に生息する、体長♀22-27㎜、♂12-15㎜の大型のクモです。6-9月に出現し、全体的に青味を帯びた灰褐色で、♂の頭胸部は左右が白く、水面等水辺を走り回って昆虫等を捕食します。盛夏に産卵し、口に卵嚢を銜えて歩きます。青葉山では、沢等に普通に見られます・・・
アオグロハシリグモ 釜淵滝付近
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ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
2012/08/29(Wed)
   きょうは、晴れ後曇りでした(23.8~31.8℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、北風)。
   道端に、ヤマジノホトトギス(ユリ科)が咲いていました。無数に斑点のある花は、何処かで見た宮廷道化師の衣装の様でもありましたが、中には斑の殆ど無いすっきり系の白花もありました。北海道南西部~九州のに山地の林内や林縁等に生育する、茎丈30-60cmの多年草です。日本固有種。全体に毛が多く、葉は互生し、卵状長楕円~狭長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は茎を抱きます。8-10月、茎先と葉腋から花柄を出し、白く紫色の斑のある花を1-3個開きます。花被片は6個で平開しますが、反り返らず、6本の花糸は花の中心で花柱と密着し、上方に伸び、放射状に広がります。花柱は3裂し更に先で2裂し、柱頭部に斑点があります。青葉山では、林下等に普通に見られます・・・
ヤマジノホトトギス ヤマジノホトトギス(無斑型)
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シラヤマギク(白山菊)  
2012/08/28(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りでした(24.5~31.6℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北風)。
  道端に、シラヤマギク(キク科)か咲き群れていました。この猛暑の中でも、真先に咲き出す「菊」で、晩秋までずっと爽やかな姿を楽しませてくれます。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の、山地の草原や路傍、明るい林中に生育する高さ1-1.5mの多年草です。根出葉は、卵状心形で長柄があるのが特徴で、9-24cmの葉は茎上部に行く程小さくなり、茎に付く葉には翼があります。葉の表裏に短毛があり、特に裏面脈上に密生します。8-10月に、枝分かれした茎上部に散房状の花序を形成し、やや疎に頭花を付けます。青葉山では、林内外で普通に見られます・・・
シラヤマギク 暑そうには見えないんだけど…
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カモシカ(氈鹿、羚羊)
2012/08/27(Mon)
    きょうは、晴れたり曇ったりでした(24.1~32.9℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東風)。
   崖の上に、カモシカがいました。2頭共ぐったりして、首を揺らしていましたが、特に奥の年配の方は、とても具合が悪そうで、終いには横になって、殆ど仰向けに寝てしまいました。時間がなくて、そこまでしか分りませんでしたが、猛暑続きの所為か、野犬や人に追われたのか、流行病か・・・とても心配になりました。本州~九州のみに分布する日本固有種で、国指定特別天然記念物。亜高山~低山の森に生息し、木の葉、草、笹等を選択的に採食します。体長105-112㎝、肩高68-75㎝、体重30-45kg。全身の毛衣は白や灰色、灰褐色ですが、個体変異や地域変異が大きく、角は8-15㎝の円錐形でやや後方に湾曲し、基部に節があります。青葉山では、近年数多く定着し、普通に見られる様になっていましたが、地下鉄東西線や大学移転工事等に因り生活圏が急激に狭められ、減少しています・・・
休息するカモシカ2頭 秋っぽい空

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マユタテアカネ(眉立茜) の雄
2012/08/26(Sun)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(25.1~31.4℃//0.21μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   空を、結構な数の赤蜻蛉が飛んでいました。草叢に止まっているのを覗くと、マユタテアカネ(トンボ科)の雄でした。暑い暑いと言っていても、秋は確実にやって来ている様です。北海道~九州の低山地~平地の池沼、水田、湿地の、周囲に木立のある様な所に生息する、体長31-43mmのトンボです。成虫は6-12月に出現し、雌雄共顔面の額上部に黒斑(眉班)が2つ並び、それが名の由来ともなっています。未熟期には雌雄共黄褐色をしていますが、成熟した雄は腹部が赤化し胸部は焦茶色になり、雌は普通成熟しても赤化せず体色が全体に濃くなる程度です。青葉山では、池沼周辺等に多く見られます・・・
マユタテアカネ♂ 賢淵の大岩から
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ヘクソカズラ(屁糞蔓 / 屁臭蔓)の花
2012/08/25(Sat)
  きょうも、曇り時々晴れました(25.1~30.8℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  ヘクソカズラ(アカネ科)の花が咲いていました。名前が可愛そう過ぎる愛らしさで、暑さの中では、氷小豆を思わせました。日本の他、東アジアに広く分布する蔓性多年草です。蔓は下部では太く木質化し、葉は対生し、長さ4-10cmの楕円~細長卵形で先は尖り全縁。葉柄基部には左右の托葉が合着した三角形の鱗片があります。7-9月頃、葉腋から短い集散花序を出し、花冠は長さ約1cmの釣鐘状で、筒部が白く中央が紅紫色の小花を多数咲かせます。果実は核果、萼に包まれた径5mm程の球形で、光沢のある黄褐色に熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ヘクソカズラ 滝壺の虹
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ミサゴ(鶚、雎鳩)
2012/08/24(Fri)
   きょうは晴れ時々曇りで、暑い一日でした(25.2~31.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東風)。
  川沿いの松の枯木に、ミサゴ(ミサゴ科)が止まっていました。大きな体と鋭い眼で辺りを睥睨していました。身近に何時でも見られたオオタカが、東西線等諸工事で追い払われてしまいましたが、それに取って代わる様に、この大型猛禽がすっかり定着しました。行末が気になります。極地を除くほぼ全世界に分布し、日本では留鳥として全国の海岸部の他、内陸の湖沼、広い河川、河口等に生息する、全長54-64cm、翼開張150-180cmのワシタカの仲間です。雌雄ほぼ同色で、背中と翼上面は黒褐色、腹部と翼下面は白色く、顔も白く、眼~首に太い黒褐色の線が走ります。後頭部には小さな冠羽があり、嘴は黒く、脚は青灰色。脚の外側に魚を捕らえる為の棘、反転する第1趾があるのが特徴で(猛禽類ではミサゴのみ)、水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探します。主に魚類を捕食する他、爬虫類、鳥類、貝類も食べます。全国的に減少し、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定。青葉山では、広瀬川や周辺溜池で魚を捕まえる姿が見られます・・・
ミサゴ 干上がる川…それが捕り易いのか
 
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フシグロセンノウ(節黒仙翁)
2012/08/23(Thu)
  きょうは晴れ時々曇りで、とても暑い一日でした(24.3~33.8℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
  フシグロセンノウ(ナデシコ科)が咲いていました。薄暗い夕暮れ林床に、真赤な花が、常夜灯の様に燃えていました。本州~九州の山地の林縁や林内に生育する、高さ50-80cmの多年草です。日本固有種。茎は直立し、節は黒褐色で、茎上部は分枝し、疎な軟毛があります。長さ5-14cm、幅2.5-5cmの葉は、無柄で茎に対生し、卵~長楕円状披針形で、葉先は鋭尖形で基部は細まります。8-10月、分枝した茎先に朱赤色の花を疎に数個咲かせます。萼は2.5-3cmの長円筒状で5裂し、無毛で、5枚の花弁は長さ2.5-3cm。蒴果は先が5裂した長楕円形。青葉山では、杉林等の所々で見られます・・・
フシグロセンノウ きょうも、暑かったぁ
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アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)の若い果実
2012/08/22(Wed)
   きょうも、晴れて暑くなりました(23.5~32.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北風)。
   道端のアカメガシワ(トウダイグサ科)に、若い果実が生っていました。丸く膨らんだ子房には朱い棘状突起が、その間からは真赤な柱頭が顔を出して、全体として、海鶏冠や梅花海鼠等南海の生物に見えました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野の河原や伐採跡地等の、日当たりの良い所に生育する5-10m程の落葉高木です。雌雄異株で、葉は互生し倒楕円形で、浅く3裂します。葉の基部には一対の蜜腺があります。6-7月、雄花は多数の雄蕊が伸びて球状に開き、雌花は柱頭が3つに分かれる雌蕊だけから成ります。8月には軟針がある蒴果を作り、果皮が割れて黒く光沢ある種子が顔を出します。典型的な開拓植物。青葉山では、林縁部や崩壊地等に見られます・・・
アカメガシワの果実 成田山の上の入道雲
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産卵中のマイマイガ(舞々蛾)
2012/08/21(Tue)
  きょうも、晴れて暑くなりました(22.5~32.5℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北北東風)。
  木の幹で、マイマイガ(ドクガ科)が産卵していました。焦茶色の雄とは全く違った色白の雌が、卵を産み付けては己の鱗毛を被せる、卵塊作製作業を、黙々と繰り返していました。北海道~九州の様々な森林に生息する、開張45-93mmのドクガの仲間です。成虫は7-8月に出現し、雄は開張55mm程で、茶褐色(黒、褐色とその中間の3型)で、日中、活発に飛び回ります。雌は開張80mm程で、白っぽく薄い小紋があり、多くは幹等にじっと止まっています。幼虫の食草は、広葉樹から針葉樹まで300種以上と言われ、時に大発生して森林被害を及ぼします。卵で越冬し、卵塊には200~300粒の卵が集まり、雌の鱗毛で保護されています。青葉山では、林内で普通に見られます・・・
産卵中のマイマイガ♀ 木洩れ日も暑い
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ヒグラシ(日暮)
2012/08/20(Mon)
  きょうは、良く晴れました(23.1~31.4℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  ヒグラシ(セミ科)の雌が、蜘蛛の巣にかかっていました。ジタバタしているのですが、中々抜け出せそうもありません。巣の主・賢渕の絡新婦?には悪かったのですが、短い命を少しだけ延ばさせて頂きました。中国等に広く分布し、日本では北海道南部~奄美大島の広葉樹林や杉、桧林に生息する中型の蝉です。成虫は6-9月に出現し、名の通り、日暮れ等にカナカナ・・と甲高い声で鳴きます。体長は雄28-38mm、雌21-25mmで、褐色地に黒色と緑色の斑紋がありますが、体色には変異が多い様です。雄の腹部は雌よりも明らかに太くて長くなります。青葉山では、何処でも普通に見られ、聞かれます・・・
捕われの日暮らし まもなく日没
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ミヤマクワガタ(深山鍬形)の雌
2012/08/19(Sun)
    きょうは、曇り後晴れました(24.2~31.4℃//0.20μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内21:00、北北西風)。
    車道の脇に、ミヤマクワガタ(クワガタムシ科)の雌がいました。夜の間に外灯に寄って来たものでしょうか、歩道の真中でこれ見よがしに、大きな体を持ち上げていました。北海道~九州の山林に分布し、名前の通り標高の高い山間部に良く見られますが、低山地~平地にも生息する、体長♂43-72mm、♀32-39mmの大型甲虫です。成虫は6-9月に出現し、雄では体表には細毛が生えて金~褐色に見え、頭部の両側が張り出しているのが特徴です(耳状突起)。雌は艶のある黒色ですが、腹側には雄と同様微毛を備えます。コナラ、クヌギ等の樹液を吸い、夜間、時や所によっては昼間にも活動します。酷暑と乾燥に弱い為、激減、又は絶滅する可能性が相対的に高いと言われています。青葉山では主に夜間、樹液の木で見られます・・・
ミヤマクワガタ♀ 又アオサギガ止まっていました
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クズ(葛)の花
2012/08/18(Sat)
   きょうは、大体曇りました(23.6~29.6℃//0.21μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内21:00、南東風)。
   藪のクズ(マメ科)に、花が咲いていました。あちこちを覆う蔓に、紫の花房を無数に立てて、周囲に葡萄酒の香りを漂わせていました。北海道~九州の他、中国~東南アジアに広く分布する蔓性の多年草です。葉は3出複葉で、小葉は草質で幅広く大きく、地面を這う蔓は、節から根を出して根付きます。根は非常に深く、長芋状になります。8-9月、穂状花序が立ち上がり、赤紫の豆花を咲かせます。果実は枝豆に似て、やや小型。根から取れる澱粉(葛粉)は葛根湯になり、茎の繊維からは葛布も作られます。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
クズ きょうも蒸し蒸しです
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カブトムシ(兜虫)   
2012/08/17(Fri)
   きょうは曇り時々雨が降り、蒸し暑くなりました(25.6~33.9℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東風)。
  カブトムシ(コガネムシ科)がいました。樹液の出ている小楢の木に、カナブンやスジワガタや等が群がる中を、蹴散らす様にして、樹液を吸っていました。北海道~沖縄等の広葉樹林に生育します。雄は角を除く体長が30-54mm、雌は30-52mm程。成虫は6-8月に出現、日没後活発に飛翔し、ナラ、クヌギ等の樹液に集まります。雌は8月中頃から腐葉土や朽木中等に産卵、10日程で孵化し、幼虫で越冬します。翌年7月頃蛹化し、約20日間で羽化します。開発等で全国的に減少していますが、青葉山では、樹液や外灯に集まる姿が見られます・・・
  イカリモンガがいました・・・
カブトムシ♂ イカリモンガ
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ナラタケモドキ(楢茸擬)
2012/08/16(Thu)
   きょうは、晴れ時々曇りでした。
   小楢等の木々に、ナラタケモドキ(キシメジ科)が生えていました。あっちにもこっちにも沢山顔を出して、壮観でした。ユーラシア~アフリカや北米に広く分布し、日本では夏~秋、全国の主に広葉樹の枯木や立木周辺の地面に群生する木材腐朽菌です。傘は初め饅頭形で後には平開。色は黄褐~蜂蜜色で、傘の中央部には細かいささくれがあり、周辺部には放射状の条線があります。襞は淡褐~黄褐色で、やや密~疎し、柄に直生またはやや垂生します。ナラタケよりも早い時季から発生し、柄にはナラタケの様な鍔を持ちません。仙台では、茎が折れやすいので、ナラタケと共にオレミキ等と呼ばれます。青葉山では、コナラ等に極普通に見られます・・・
ナラタケモドキ 楢の根元

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ミンミンゼミ(みんみん蝉)
2012/08/15(Wed)
    きょうは、曇り時々晴れました(22.0~27.1℃//0.21μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南南東風)。
    ミンミンゼミ(セミ科)が鳴いていました。他の蝉も混じっての大合唱でしたので、木の間を覗くと、あっちもこっちもいるわいるわ、煩い?訳だと思いました。北海道南部~九州の他、朝鮮、中国等の、山地~平地の広葉樹林を中心に生息し、アブラゼミ等と比べて暑さに弱く、北東日本では平地でも普通に見られますが(北海道では局所的)、南西日本ではやや標高が高い山地に生息しています。成虫は7-9月上旬頃に発生し、体長33-36mmで、黒地に緑、白、水色の斑紋があります。他種に比べて体が卵形に近いのも特徴です。サクラ、ケヤキ等の木を好み、良く止まります。青葉山では、夏を通して普通に見られます・・・
ミンミンゼミ 樅にいた青鷺
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カジカガエル(河鹿蛙、金襖子)
2012/08/14(Tue)
   きょうは、雨後晴れました(23.4~31.8℃)。
  沢に、カジカガエル(アオガエル科)がいました。珍しく桃色がかった個体で、元々この色なのか?雨蛙の様に変色できるのか?考えてしまいました。ご本人はきょとんと、空を見上げていました。本州~九州の山地の渓流、湖やその周辺の森等に生息する、体長3.5-4.4cm(♂)、4.9-6.9mc(♀)の蛙です。日本固有種。体は扁平で岩の隙間等に隠れるのに適し、体色は灰褐色で、不規則な斑紋があり、岩上等では保護色になります。指趾の先端には吸盤が発達します。動物食で昆虫、蜘蛛等を食べ、幼生は藻類を食べます。雄は水辺の石等に縄張りを作り、フィフィフィフィフィーと繁殖音を上げます。名は、鳴声が雄鹿に似ている事に由来。青葉山では、広瀬川や各沢等で見られます・・・
カジカガエル 清水で濡れ光る岩壁


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サワガニ(沢蟹)
2012/08/13(Mon)
   きょうは、大体曇りでした(23.7~31.1℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
   小湿地に、サワガニ(サワガニ科)がいました。石の蔭に居たので起こすと、下から他に3匹も這い出てきました。足が速くて、一枚撮るのがやっとでした。北海道南部~屋久島の水の綺麗な沢等に生息する、甲幅20-30mm、脚を含めるとは50-70mm程の日本唯一の純淡水性固有種の蟹です。甲羅は滑らかで、生息地に依って色が変わり、茶褐、濃紫褐、淡青の三色が基本型とされます。雄は右の鋏脚が左よりも大きくなります(逆の個体も)。雑食性で、藻類や昆虫類、蝸牛、蚯蚓等を食べ、天敵の蟇蛙、山翡翠、翡翠、鷺類、鼬等に捕食されます。日中は石の下等に潜み、夜になると動き出しますが、雨の日等は日中でも行動します。活動期は春~秋で、冬は川の近くの岩陰等で冬眠します。名前の通り沢等の清流に多いので、水質階級I(綺麗な水)の指標生物ともなっています。青葉山では、沢等で見られます・・・
サワガニ アサダの森
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八月観察会
2012/08/12(Sun)
  きょうは第2日曜、観察会の日。と言っても、2月と8月は「青葉山の緑を守る会」としてはお休みなので、今回も有志数名で山を漫ろ歩きました。まだまだ暑さが続く中ではありましたが、湿気はあるものの比較的過し易い天候の下(曇り時々晴れ/23.5~29.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、西風)、蝉時雨(アブラゼミ、ツクツクホウシ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミにエゾゼミ他)を聞きながら、森の入ります。樹液の木には、あちこちにカナブンが10匹程、ヨツボシオオキスイやヨツボシケシキスイ、蜻蛉の様な者を食べるハネカクシ、ナメクジ、ヤマキマダラヒカゲ等がいました。花は少なめでしたが、ヒメキンミズヒキ、ダイコンソウ、オオハンゴンソウ、ブタナ、キツネノボタン、ガンクビソウ、等の黄色い花が目立ち、幻想的雰囲気のホツツジを始め、バイカツツジ、ヤマトウバナ、ハエドクソウ、ヒヨドリバナ、ゲンノショウコ、カノツメソウ、シラヤマギク、ヤブハギ、クサギ等の白っぽい花も多く見られました。他に、ノハラアザミ、アオヤギソウやノギラン、ネムノキ、コマツナギ、ツクシハギ、ミヤギノハギ等が咲き、少し藪漕ぎもしましたが、草叢には、水色が眩しいコバギボウシや、珍しいトンボソウも見られました。残念ながら、クルマユリは散っていました・・・
かなぶん・ぶん ホツツジ アカハナカミキリ コバギボウシ
  果実ではカクミノスノキやクリ等が見られ、トチバニンジンの真赤な実も光っていましたし、ドラゴンフルーツや赤海鼠にも見えるホオノキの果実も落ちていました。昆虫では、ヤマノイモの雄花に群れていた?アカハナカミキリ、枯葉の様なカレハガ、飛び回るクロアゲハやヒカゲチョウの仲間等の他、(養殖中の)カブトムシも沢山見ましたが、あちこちに、鳥に?食べられた残骸もありました。キノコでは、ナラタケモドキ(オリミキ)、タマチョレイタケ、アンズタケ、コテングタケモドキ等、動物では、ヤマアカガエルやタゴガエルに頻繁に出会いました。少し歩き過ぎたかも知れませんが、沢は流石に涼しく、尾根にも風が抜けて行き、偶にはこんな歩きも良いのでは、とお許し頂きたく思いました。来月(9/9)は、キノコ中心の観察会になりますが、勿論、自然全般を観察しましょう!では又、よろしく・・・
赤海鼠(ホオノキの果実) 沢は涼しい! トチバニンジン 木根道

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アユ(鮎、香魚、年魚)
2012/08/11(Sat)
    きょうは曇りで、一時小雨が降りました(21.5~28.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
    川に釣人が多く出ていたので、山裾から下りて目を凝らすと、アユ(キュウリウオ科)が群れていました。あっちにもこっちにも元気に泳ぎ回っていて嬉しくなりましたが、成程毎日ミサゴカワウがいる訳が分かりましたよ。朝鮮~ベトナム北部に広く分布し、日本では全国の清流に生息します。体長は30㎝にもなりますが、地域差や個体差があり、10cm程で性成熟する者もあります。若魚は全身が灰緑色で背鰭が黒、胸鰭の後方に大きな黄色の楕円斑が一つあり、秋に性成熟すると橙と黒の婚姻色が発現します。晩秋に河口付近で生まれ、海に下って冬を越し、翌春に稚鮎として川を上り、 昆虫等を食べて成長します。夏になると一匹ずつ縄張りを持ち藻を食べ、それが身に移って独特の香りを発します。秋には上流から産卵を始め、 落鮎として川を下りながら河口まで産卵し続けます。名は、産卵期に川を下る事から「アユル」(落ちるの意)に由来、神前に供える事から「饗(あえ)」に由来等諸説。漢字名「鮎」は、神功皇后がこれで戦いの勝敗を占ったとする説、一定の縄張りを占めるから等諸説あります。別名は、香魚、年魚、銀口魚、細鱗魚、渓鰮(渓流のイワシの意味)等。青葉山周辺では、広瀬川に数多く見られます・・・
アユ 渇水の広瀬滝
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シロヒトリ(白燈蛾)とオオハンゴンソウ(大反魂草)
2012/08/10(Fri)
   きょうは、大体晴れました(19.8~28.9℃//0.21μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北北東風)。
   オオハンゴンソウ(キク科)に、シロヒトリ(ヒトリガ科)がいました。黄金の花に純白の蛾が一人、縋る様に止まっていましたが、ちらりと覗く真紅の足には、ドキリとさせられました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、シベリア東部等の山地~平地に普通に生息する開張52-66mmの蛾です。全体が白い翅を持ち、腹部や脚の根元は赤く、7-9月に年1-2回現れます。幼虫は広食性で、クワ、ニワトコ、スイバ、イタドリ、ギシギシ、タンポポ、オオバコ等を食草にします。オオハンゴンソウは明治期に北米から渡来した帰化植物で、全国の道端、荒地、畑地、河川敷、湿原等様々な環境に生育する、高さ50-300cmの多年草です。7-9月に、茎先に細長い花弁10-14枚程の黄色い花を、やや垂れ下げて咲かせます。葉には毛が多くざらつきます。青葉山では、両者共林縁等で普通に見られます・・・
シロヒトリとオオハンゴンソウ 日没の青葉山
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クサギ(臭木) の花
2012/08/09(Thu)
    きょうは、曇り後晴れました(20.5~27.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南風)。
   川岸に、クサギ(クマツヅラ科)の花が咲き始めていました。未だ薄紅の蕾(萼片)が愛しげでしたが、長い花糸を風に揺らしながら、山百合の様な乳白の香りが、何処までも漂っていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、高さ3-5mの落葉小高木です。葉は対生し、長さ8-20cmの三角状心~広卵形で、先は尖り、基部は心~円形で、薄く柔らかく柔毛を密生します。8月頃、枝先の葉腋から長柄のある集散花序を出して、雄蘂、雌蕊が花弁中心から突き出す白花を咲かせます。秋に紺色の液果を熟し、赤い萼も開いて残ります。崩壊地等に最初に侵入する先駆植物の典型。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
クサギ 西の空
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アブラゼミ(油蝉)
2012/08/08(Wed)
   きょうは曇って、一時雨が降りました(20.4~23.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南風)。
  森の外れで、アブラゼミ(セミ科)が、鳴いていました。あっちでもこっちでも、ミンミンゼミと競い合って、ジージー煩く?鳴いていました。北海道~九州と朝鮮~中国北部の山地~平地に広く分布し、街中にも多く生息する体長56-60mmの蝉です。頭部は胸部より幅が狭く、体は黒褐-紺色で、前胸の背中には大きな褐色の斑が2つ並びます。翅は前後共不透明褐色です。成虫は7-9月上旬に発生し、サクラ、ナシ、リンゴ等バラ科樹木に多く、成・幼虫共にこれらの木に口吻を差しこんで樹液を吸います。 幼虫は6年間地中に暮らし、7年目に羽化し、成虫の寿命は約2週間です。青葉山では、林内外に数多く見られます・・・
アブラゼミ
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ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)
2012/08/07(Tue)
  きょうは、曇り後晴れました(22.1~29.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内22:00、西南西風)。
  河原に、ゴマダラカミキリ(カミキリムシ科)がいました。川の両側を行ったり来たり、様々な虫達が右往左往していましたが、一際目立つ胡麻斑が、白岩にぴたりと止まって、その姿を見せ付けていました。北海道~九州の山野に生息する、体長25-35mmのカミキリムシです。成虫は6-8月に発生し、青みがかった黒地に白斑模様を持ち、名もこれに由来します。触角は体長の1.5倍程で、各節の根元に青白い毛があり、黒と青の縞模様に見えます。昼夜の区別なく活動し、食樹(幼虫・成虫共にヤナギ、クリ、クワ、ミカン類、イチジク、プラタナス等の生木)の葉や若枝の樹皮を齧って食べます。青葉山では普通に見られ、夜は灯火にも飛来します・・・
ゴマダラカミキリ 松渕(東西線工事で、穴滝は止まったままです)
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ハリイ(針藺)
2012/08/06(Mon)
  きょうは、曇り後晴れました(23.9~33.0℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北北東風)。
   湿地に、ハリイ(カヤツリグサ科)が生えていました。とても小さくて、耳かきにも物足りない程でしたが、目を凝らせばしっかりと、雌蕊を伸ばしつつ花咲いていました。北海道~沖縄の池畔、湿地等に生育する、高さ10-20cmの一年草、又は多年草です。沈水状態でも生育し、草体は叢生し、匍匐枝はなく、茎は細く、直立~斜上します。花期は6-10月。小穂は茎先に一個付き、狭卵形で、小花は密に付き、長さ4-6mm。時に小穂基部から不定芽を生じます。膜質で楕円形、淡紫褐色の鱗片は、鈍頭、卵形の長さ1-1.5mmで螺旋状に並びます。痩果は倒卵形で、長さ0.7-1mmの黄緑色。青葉山では、湿地、池畔等に普通に見られます・・・
ハリイ 去年まであった七夕は何処に?
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ボタンヅル(牡丹蔓)
2012/08/05(Sun)
   きょうは、曇り後晴れました(24.4~31.8℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北東風)。
  川端に、ボタンヅル(キンポウゲ科)が咲いていました。もう直始まる夜空の群花の様に、白銀の火花が藪を覆っていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の日当たりの良い所に生育する、有毒の蔓性多年生です。蔓の長さは2-4m程になり、長い葉柄を持つ葉は1回3出複葉で対生し、小葉は長さ3-6cmの卵形で縁は鋸歯状になります。8-9月、茎先や葉腋から3出集散状の花序を出して、径1.5-2cmの白い花を多数付けます。花弁に見えるものは萼片です。センニンソウに良く似ていますが、葉が切れ込み、茎が木質化する点が異なります。青葉山では、林縁や草原等に普通に見られます・・・
ボタンヅル 七夕花火
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タゴガエル(田子蛙)
2012/08/04(Sat)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(22.8~28.9℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
 沢に、タゴガエル(アカガエル科)がいました。岸辺に居ましたが、近寄るとぴょんと飛んで、半分顔を出したまま、じっとしていました。本州~九州の主に標高2千m以下の森に生息する、体長♂3.5-4.5㎝、♀4.5-5㎝の蛙です。日本固有種。指趾の先端が膨らみ、後肢の水掻きは切込みが深く、趾先端まで発達しません。動物食で、昆虫、クモ、陸棲貝類等を食べます。基亜種は主として4-5月に伏流内や渓流周辺のある水溜り等に60-110個の卵を産みます。普段は森の林床等に生息していますが、繁殖期に雄は、渓流内の岩の隙間等に入り込んで鳴くので、声はすれども姿は見えず、「幻の蛙」等とも言われています。ヤマアカガエル等に似ていますが、喉に暗色斑紋があるのが特徴です。青葉山では、沢等に普通に見られます…
タゴガエル 清い沢
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アオバセセリ(青翅挵)の幼虫
2012/08/03(Fri)
  きょうは曇り時々晴れて、久し振りに30℃を切りました(24.4~29.2℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
   アワブキの木に、アオバセセリ(セセリチョウ科)の幼虫がいました。白黒縞に水玉模様の服と、赤い苺の様なまん丸頭は、何時見ても絵本から抜け出たかの様ですが、こちらに気付くと、歯を剥き出す攻撃姿勢で、案外きかん坊でした。本州~沖縄の山地の林縁部や渓流沿いに生息する、前翅長23-31mmのセセリチョウです。成虫は年2-3回、5-9月頃に発生し、翅色は緑青色で、後翅端に橙黄色部があります。幼虫の食草は、アワブキ等。生息地である丘陵地の開発等により、県レッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では、アワブキの木周辺等で比較的普通に見られます・・・
アオバセセリの幼虫 一衣帯水(青葉山~広瀬川)
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コオニユリ(小鬼百合)
2012/08/02(Thu)
    きょうも晴れて、暑くなりました(23.6~32.5℃//0.19μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北北東風)。
    コオニユリ(ユリ科)が咲いていました。森の小さなクルマユリと違って、小とは言いながら派手で艶やかな花々が、ゆらゆら揺れていました。 本州~九州の山地の、日当たりの良い適湿なに場所に生育する、高さ1-1.5mの多年草です。葉は線状披針形で長さ8-15cm、幅5-12mm。多数付いて、先端は尖り、柄は無く、始めは白い綿毛がありますが後に消え、縁に低い半円状の小突起があります。葉脇にはオニユリのように珠芽は付けません。7-9月、茎の上部に7cm程の花を2-10個下向きに付け、黄赤色の花被片は6枚で、紫黒色の濃斑があり、強く反り返り、雄蕊が目立ちます。実生から6-8年立たないと開花せず(オニユリは3年程)、新しい鱗茎は茎の地下部に前年の鱗茎と離れて付きます。自生地の破壊等で激減し、県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています・・・
\コオニユリ きょうもアヅイ…
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ゆきかえる