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ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)と雪
2014/01/31(Fri)
  きょうは一日湿った雪が降り続き、数㎝積りました(-0.9~10.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  道端のミヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)が、咲いていました。この所の暖気で頃を違えたのか、小さいけれど艶やかな花が一輪、突然の雪に塗れ凍えていました。本州~九州の、主に日本海側の山野に生育する高さ2mの落葉低木です。葉は長さ5㎝程の楕円形で対生し、若枝や花柄・果実等、全体に毛と腺毛が多く生えます。4-5月に、やや曲った漏斗状で先が5裂する淡紅色花を咲かせ、秋に、グミに似た液果を赤熟します。青葉山では、林内外に普通に見られます・・・
ミヤマウグイスカグラ 川原の小道
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ビワ(枇杷)の花
2014/01/30(Thu)
   きょうは一日曇って、気温が上がりました(-2.2~11.9℃//0.16Sv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南西風)。
   山の中腹の森の中、車道脇のビワ(バラ科)の木に、花が咲き始めていました。15年程前、ここで交通事故により亡くなられた学生さんの為に植えられたもので(ビワの実が好きだったのでしょう?)、白くて地味な花に、親御様の慈愛が溢れている様でした。花言葉は温和、治癒だとか。中国南西部原産で日本には古代に渡来し、関東~九州に野生化し各地に栽培・植栽されている、樹高10m以上になる常緑高木です。葉は互生し葉柄は短く、葉形は20㎝程の長楕円形で厚くて堅く、表面が葉脈ごとに波打ち、波状の鋸歯があります。11~2月に、花弁5で葯に毛が密生する白花を付けます。自家受粉が可能で、初夏に卵形で黄橙色の実を付けます。果実は食用、葉は枇杷葉の名で生薬とされます・・・
ビワの花 地獄坂から
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クスサン(楠蚕)の繭
2014/01/29(Wed)
  きょうは、良く晴れて風が強い一日でした(-1.0~4.9℃//0.16Sv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
  道沿いのミズキの木に、クスサン(ヤママユガ科)の繭が付いていました。中の蛹の殻がバラバラになっていて、強風が吹く度に、カサコソカラコロ泣いていました。日本全国の他、中国等の山野に生息する、開張10-13㎝の大きな蛾です。翅色は灰黄~濃赤色まで変化に富み、夜行性で灯火に飛来します。卵で越冬し、幼虫は春-夏に見られ、青白色で体長80mm、白い長毛があるためシラガタロウ等と呼ばれ、クリ、コナラ、クヌギ、サクラ、ヌルデ、エノキ等様々な樹木の葉を食べます。7月頃に、その形状からスカシダワラ(透かし俵)と呼ばれる、固い網目状で楕円形の繭を作って蛹化し、年1回9-10月頃に羽化・発生します。青葉山では、繭は各種樹木の枝等に普通に見られます・・・
クスサンの繭 飛ぶ千切れ雲
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ヒメノキシノブ(姫軒忍)
2014/01/28(Tue)
    きょうは晴れ後曇って、気温が上がりました(-3.7~10.7℃//0.17Sv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、北西風)。
    シデの古木に、ヒメノキシノブ(ウラボシ科ノキシノブ属)が生えていました。ノキシノブに似ていますが、随分小さくて、葉先が丸こいので直に分りました。北海道西部~九州、朝鮮等の山野の樹幹や岩上に生育する草丈3-10㎝の常緑羊歯植物です。根茎は細く長く這い、鱗片は長さ2-3㎜の線状披針~披針形で褐色。葉は単葉で3-8㎝の線~線状箆形で、葉柄があり、葉先は鈍頭~円頭。ソーラスは円形で、葉の上部半分だけに付きます青葉山では、林内の大木や岩上に見られます・・・
ヒメノキシノブ コピー
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クマヤナギ(熊柳)の若い蔓
2014/01/27(Mon)
   今朝は、雪が久し振りに数㎝積り、日中は晴れました(-2.9~3.5℃//0.18μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南風)。
   川沿いの胡桃の木に、蔓が絡まっていました。すべすべした蔓で、初めは誰かが悪戯で巻いた針金かと思いましたら、赤くて美しい、クマヤナギ(クロウメモドキ科)の若い蔓でした。北海道~九州の山地に生育する落葉蔓性木本です。葉は互生し、長さ4-6cmの卵状楕円形で裏面はやや白色を帯びます。7-8月、枝先や葉腋から円錐花序を出し、緑白色の小花を多数咲かせます。花弁は小さく、花弁に見えるのは萼片5で卵状披針形。花弁は縁が内側に巻いて雄蕊を包み、葯が突き出ます。雄蕊5。楕円形の核果は緑~赤くなり、後黒熟します。若い蔓は赤褐~緑色で、堅くて丈夫。冬芽は細長く、蔓に伏生し、芽鱗は赤褐色で無毛。葉痕は半円~三角形で隆起し、維管束痕3。青葉山では、比較的普通に見られます・・・
クマヤナギ 鯨島(賢淵)
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オシドリ(鴛鴦)
2014/01/26(Sun)
    きょうは晴れ後曇って、夜は雪になりました(-1.1~9.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
   この数日の暖気ですっかり氷が融けた長沼に、オシドリ(カモ科)がいました。川から戻って来たのか、雌雄5羽が、水中の倒木に止まって、円いオブジェを造っていました。北海道~沖縄の亜高山~低地に生息・繁殖する留鳥で、ロシア沿海地方、サハリン、中国北部等で繁殖する者は、日本や中国南部で越冬。非繁殖期は群れで生活し、山地の渓流、湖沼等で見られます。雄は三列風切が橙色の銀杏型で帆状に立ち、白い眉斑は大きく、頬~首が橙赤色。嘴は赤く、長い冠羽を持ちます。雌は灰褐色で、胸と脇に白の斑点があります。嘴は灰黒色で基部は白く、目の周りが白く、その後ろに白線が伸びます。水草や植物の種子、穀物等を食べますが、特に団栗を好んで食べるのが特徴です。青葉山では、この長沼や五色沼、広瀬川等で一年中見られます・・・
オシドリ 氷がすっかり融けてしまった長沼
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センダン(栴檀)の果実
2014/01/25(Sat)
  きょうは、大体曇りました(1.9~9.8℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、北北東風)。
   大学の構内に、センダン(センダン科)の木がありました。未だに、木の枝々一杯に青い実を付けていましたが、一つ取って皮を剥くと、固いスターフルーツの様なものが出て来て、その又中に、黒い種子が5個ありました。アジアの熱・亜熱帯域に広く分布し、日本では、四国、九州、沖縄の海岸近くや森林周辺等に生し、各地に植栽もされる、樹高5-15m程の落葉高木です。葉は奇数2-3回羽状複葉で互生し50cm以上あり、楕円形の小葉は草質で薄く浅い鋸歯があります。5-6月頃、若枝の葉腋に淡紫色の5弁花を多数、円錐状に付けます。10-12月頃、楕円形で径1.5-2㎝程の核果を黄褐色に熟します。有毒。別名はオウチ(楝)、アミノキ等。尚、諺「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン(白檀)を指し、当種ではありません・・・
センダン 薄暮
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シメ(鴲・蝋嘴)
2014/01/24(Fri)
   きょうは、大体晴れました(-4.6~7.3℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、北風)。
   川原に、シメ(アトリ科)がいました。10羽程の群れが草の実等を食べていましたが、近寄ると、側の木に止まり、特徴ある太い嘴をくるくる回しながら、通り過ぎるのを待っていました。ユーラシア中部に広く分布し、日本では北海道で繁殖する他、本州以南に冬鳥としてやって来ます。体は全体に濃淡ある褐~灰色で、目先と嘴の基部、喉は黒く、風切は青い光沢のある黒で、内弁基部に白斑があります。嘴は淡灰褐~鉛色で、冬には肌色になります。雌は全体に淡色。キチッ等と鋭い声で鳴き、飛びながら、キィーとも言います。青葉山では、冬に川沿いや林内外で普通に見られます・・・
シメ 凍った川原

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ホシハジロ(星羽白)
2014/01/23(Thu)
   今朝は久々に雪が数㎝積っていましたが、午後は良く晴れました(-1.5~2.8℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10Sv/h屋内21:00、南風)。
   川の澱みに、ホシハジロ(カモ科)がいました。数羽でしたが、盛んに潜っては、小魚を捕っていました。ヨーロッパ~シベリア中央で繁殖し、冬はアフリカ北部~インド~中国東部等で越冬し、日本では冬に各地に飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する潜水性のカモです。全長42-49㎝、翼長♂20.7-22.4㎝、♀20.1-21.2㎝で、頭頂が盛り上がり三角形に見えるのも特徴です。嘴は黒く、青灰色の帯模様が入ります。♂の虹彩は赤く、繁殖期のオスは頭~頸が赤褐色で、胸や上尾筒、下尾筒は黒く、側面は灰色で、黒く細かい縞模様があります。♀の虹彩は褐色で、頭~胸も褐色。湖沼、河川、河口、内湾等に生息し、種子、葉、芽、地下茎、魚類、両生類、昆虫、甲殻類、軟体動物、環形動物等を食べます。青葉山周辺では、冬に広瀬川等で見られます・・・
ホシハジロ 雪煙立つ
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オオウラジロノキ(大裏白の木)の果実
2014/01/22(Wed)
  きょうは晴れたり曇ったりで、時折雪が降りました(-1.3~4.3℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10Sv/h屋内21:00、西北西風)。
  道沿いのオオウラジロノキ(バラ科リンゴ属)に実が生っていました。今年は生りが良くて、足元にも沢山落ちているのですが、まだまだ枝先にも一杯あって、小さな林檎のほっぺを見せていました。本州~九州のやや乾燥した尾根等に生育する、樹高10-15m、径30-40㎝になる落葉高木です。樹皮は紫褐色で皮目が多く、若木の幹には刺状の突起があります。葉は互生し、葉身は広卵~楕円形で、長さ5-14cm、幅4-9cmで先端は尖り、不整鋸歯又は重鋸歯があります。5月頃、短枝の先に散形花序を出し、径2.5-3cmの白花を数個付けます。径2-3cmの球形果実は、10月頃に黄緑~淡紅色に熟し、表面には褐色の皮目が多く、果肉は緑白色で石細胞があります。リンゴの原種と言われ、良く似た甘酸っぱい味がします。青葉山では、各所に大木も見られます・・・
オオウラジロノキ 時々雪
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ノウサギ(野兎)の糞
2014/01/21(Tue)
  きょうは晴れ時々曇って、穏やかな一日でした(0.5~7.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北風)。
   叢に、ニホンノウサギ(ノウサギ科)の糞がありました。雪がないと足跡もなく、増々不安に駆られてしまうのですが、道端に見つけた宝の粒には、思わず胸が熱くなってしまいます。本州~九州の亜高山~低地の森林や草原等に生息する、体長45-54cm、体重2-3.5kgの日本固有の兎です。植物食で、葉、芽、枝、樹皮等を採食し、群れは形成せず単独で生活し、塒を中心に半径400m内外の範囲で行動します。藪中で繁殖し、一回1-4仔産み、早春~秋に数回それを繰り返します。夜行性で昼間は藪地等でじっとしている事が多く、巣は作りません。青葉山では、藪内外で糞や食痕が見られ、雪面には足跡を見る事ができますが、大規模工事の影響もあって、今後の地域的生存が非常に危ぶまれています・・・
ノウサギの糞 川内三十人町上の藪から見た街
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ユリカモメ (百合鴎)
2014/01/20(Mon)
  きょうは晴れたり曇ったりで、穏やかな大寒でした(-1.7~6.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
  川に、ユリカモメ(カモメ科)がいました。数羽が気持ち良さそうに飛んでいましたが、岸近くに下りると、水面に浮かんだり石の上に止まったりして休んでいました。ユーラシア北部~アイスランド等で繁殖し、冬は南下してヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジアへ渡り越冬します。日本では冬鳥として、北海道~沖縄の海岸や河川、沼地等に渡来し、海岸、湖沼、河川に群れを作って生活します。夜は海や湖に戻って、筏等を塒とします。主に魚や甲殻類を食べ、時に昆虫や雑草の種子等も食べます。全長約40cm。足と嘴は赤く、夏羽では頭部が黒いが冬羽では白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴です。青葉山周辺では、秋~春に広瀬川等で普通に見られます・・・
ユリカモメ 大手町側から見た青葉山

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マルバアオダモ(丸葉青梻)の冬芽
2014/01/19(Sun)
  きょうは晴れたり曇ったりで、一時雪になりました(-1.2~3.3℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
  道沿いに、マルバアオダモ(モクセイ科)の幼木がありました。角張った藤鼠色の芽を見ると、猫の足の様だったり、羽を広げて鳴く鵞鳥の様だったりして、楽しくなりました。北海道~九州の他、朝鮮等のやや乾燥した痩地等に生育する、5-15mの落葉高木です。雌雄異株。葉は対生し、長い葉柄を持ち、3-5(-7)葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は卵~卵状長楕円形になります。葉先は鋭尖形で、基部は歪んだ楔形。不明瞭な鋸歯はほぼ全縁で、波打つ程度です。4-5月、今年枝の頂や葉腋に円錐花序を数個対生し、白色の4弁花を密に咲かせます。花弁は線形で長さは6-7mmで、雄蕊は、雄花、両性花共に2本、雌蕊は両性花に1本。翼果は長さ2-2.7cm。頂芽は長さ5㎜程の広卵形で、頂生側芽を伴い、芽鱗は1-2対で、粉状毛に覆われます。青葉山では、森の各所に普通に見られます・・・
マルバアオダモの芽 突然の雪降り
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アカシデ(赤四手、赤垂)の冬芽
2014/01/18(Sat)
   きょうは、曇り時々晴れました(-2.5~6.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
   五色沼の畔に、アカシデ(カバノキ科)の倒木がありました。根元から真二つに折れてはいるのですが、幹の一部が繋がり、横たわったまま生きていて、枝々から伸びる尖った芽が、燈明の様に赤く燃えていました。北海道南部~九州の他、朝鮮等の山地~低地に生育する高さ15m程の落葉高木です。長さ3-7cmの葉は、先端が尾状に垂れ下がります。花は雌雄同株異花で、4-5月頃、若葉が生えると同時に咲き、雌花序には柄があり、枝先の芽から出て垂れ下がります。雄花序には柄がなく、4-5cmの穂を長く垂れ下げます。秋に翼果を稔らせ、種子は風で散布されます。青葉山では、林内に普通に見られます・・・
アカシデ 鬼や牛の顔にも見えるアカシデの倒巨木
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キンクロハジロ(金黒羽白)
2014/01/17(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-1.0~4.6℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北北東風)。
  竜ノ口入口辺りの川に、キンクロハジロ(カモ科)がいました。五羽の小群で、雌雄仲良く潜水しては、魚を捕っていました。近くにはカワアイサやオシドリ、オナガガモ、コガモ、カルガモ、カイツブリ等水鳥が集まっていて、賑やかでした。ユーラシア大陸の中緯度に広く分布・繁殖し、南西ヨーロッパ~アジア中南部で越冬する全長40-47㎝、翼開張67-73㎝の潜水性鴨です。日本でも全国の河川、湖沼、湾等に冬鳥として訪れ、大群を作ります。繁殖期の雄は後頭の羽毛が伸長し(冠羽)、頭~胸~体上面が黒く、非繁殖期の雄(エクリプス)や雌は全身が黒褐~暗褐色。嘴は幅広く灰青色で、先は黒くその周囲は白。後肢は暗青灰色。潜水して貝類、甲殻類、水生昆虫や水草等を食べます。青葉山周辺では、毎冬普通に見られます・・・
キンクロハジロ 元虚空蔵淵付近
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ノキシノブ(軒忍)
2014/01/16(Thu)
   きょうは晴れ後曇って、時折風花が舞いました(-2.3~5.3℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
   桜の古木に、ノキシノブ(ウラボシ科ノキシノブ属)が生えていました。下から見上げると、蛇髭の様な葉裏に丸い胞子嚢を綺麗に並べて、良く見ると、葉の根元に空蝉が居りました。朝鮮、中国、フィリピン等に分布し、日本では北海道南部以南の各地の大木の樹皮上や崖、急斜面の地表等に生育する常緑羊歯植物です(着生植物)。葉は長さ12-30cmで先端、基部とも細くなります。ソーラスは包膜はなく、上半分に付きます。山地に生えるヒメノキシノブは小さく、先が丸くなります。名は、家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶとの意。青葉山では、崖面等に普通に見られます・・・
ノキシノブ 未だ氷が薄い五色沼
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テイカカズラ(定家葛)の果実
2014/01/15(Wed)
   きょうは、大体晴れました(-3.7~4.3℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
   森の外れの、民家の垣に絡まるテイカカズラ(キョウチクトウ科)に、果実が付いていました。初め、ガガイモか何かかと思いましたが、葉は青々として莢も細長く、種子の大きな冠毛が、ケサランパサランの様にキラキラ輝いていました。朝鮮と日本(本州 ~九州)の温暖な場所に生育する、蔓性常緑低木です。茎から気根を出して他の物に固着し、大きくなると高木層の樹冠に達し、幹は直径数cmになります。葉は幼木時は長さ1cmの深緑で、成木だと数cmの黄緑となり、幼木の方が革状で光沢があります。6月頃、房状の花序を下垂し、花弁の基部が筒状で先が5裂して広がり、全体としてプロペラ状になる花を咲かせます。色は、初め白く後淡黄色になり、ジャスミンに似た芳香があります。果実は細長い袋果で、2個が対になって下垂します。有毒植物で、茎葉を切ると出る白い乳液も有毒です。名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓に絡み付いたと言う伝説(能『定家』)に基きます・・・
テイカカズラ 道の苔石
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クワコ(桑蚕・桑子)の繭
2014/01/14(Tue)
  きょうは曇り後晴れて、時折風花が舞いました(-2.2~3.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、西風)。
 ヤマグワに、クワコ(カイコガ科)の繭が付いていました。北風に甚振られ、絹状の繊維を煌かせながら、ハタハタと舞い踊っていました。クワゴとも呼ばれ、中国で飼育改良されたカイコの野生種とされます。北海道~九州の他、中国、朝鮮等の山野に分布します。成虫は6-9月に出現し、開張♂約33㎜、♀約44㎜で茶色く、ブ~ンと蜂の様な羽音を立てて良く飛びます。成虫時に餌は摂らず、アゲハの幼虫に似た目玉模様がある幼虫はクワ、ヤマグワの葉を食べます。 カイコの「家蚕」に対して、ヤママユ、ウスタビガ等と共に「野蚕」と呼ばれます。青葉山では、ヤマグワの木に普通に見られます・・・
クワコの繭 三角山は太白山
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カシラダカ(頭高)
2014/01/13(Mon)
  今朝は晩の雪が少し積って、日中は晴れたり曇ったりで、時折雪が降りました(-3.2~1.5℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
  川原に、カシラダカ(ホオジロ科)がいました。小群が何かを食べていましたが、近寄るとハリエンジュの木に移って、今度はその鞘を突いていました。ユーラシア大陸北部とアリューシャンで繁殖し、冬は中国東部や中央アジアで越冬します。日本では冬鳥として、九州以北の山地~平地の明るい林や林縁、草地等に渡来します。体長15cm程で、雌雄共後頭部に冠羽があるのが特徴です。雄の夏羽は、頭部が黒く目の上~後頭部に白い側頭線があり、体の下面は白く、上面は茶色で黒い縦斑があります。雄の冬羽と雌は、頭部と体の上面が淡褐色になりますが、雄の耳羽周辺は黒褐色。地鳴きはチッと、か細く鳴きます。青葉山では、秋~早春に群れで生活し、草原等で良く見かけます・・・
カシラダカ 寒風の河原
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一月観(視)察会
2014/01/12(Sun)
  きょうは、新年初の観(視)察会。雪も殆どなく、時折風花は舞うものの陽射しは暖かく、近年にない穏やかな「初歩き」になりました(-3.5~8.1℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、北北東風)。大きなジョロウグモのいた待合せのバス停で、新年の挨拶等した後、早速の出発です。トチノキの冬芽やタブノキやクスノキ、スイカズラ等眺め、入口辺りでは、ヒヨドリが夢中で食べるイイギリの赤い実、マイマイガの卵嚢、ツノハシバミの雄花、イヌガンソク、オヤマボクチ、オカトラノオ等観察しつつ、森に入ります。森は所々うっすら雪は残ってはいるものの、落葉が深い晩秋の趣で、足元で時々ガリガリと霜柱が鳴ります。木々の木肌や冬芽等比べ、ウメガサソウ、ツクバネ、ミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、イヌツゲ、マイヅルソウ、ヤブコウジ、サルトリイバラ、マムシグサ、オオバジャノヒゲ、ツルリンドウ、ツルアリドオシ等草木の実やマンサク、イヌツゲ等の虫瘤も観察しました・・・
サルトリイバラの実 何があるの? 落葉の下は霜柱 越冬中のヤニサシガメ(終齢幼虫)
 肝心の動物痕跡は、雪がないので見つけ難かったものの、カモシカの食痕や角擦り痕、テンやイタチの糞、ツキノワグマの爪痕や熊棚痕、アズマモグラの生活痕、ニホンリスの食痕等が見られました。他に花では、ケヤマハンノキ等の雄花が下がり、果実では、ヤブムラサキやヤマユリが目立ち、イボタノキ、ノササゲ、ヘクソカズラ、ナガバノコウヤボウキ、コバギボウシ、オヤリハグマ、アキノキリンソウ等が見られました。シダでは、ホソバトウゲシバやフユノハナワラビ、ジュウモンジシダ、シシガシラ等が見られました。昆虫では、イラガやウスタビガ、クワコの繭、冬越しするヤニサシガメの終齢幼虫や蜘蛛類達、アオキの葉に付いていたコマユバチの繭等。野鳥は極端に少なかったものの、他にツグミ、シジュウカラ、雀の群れ、ガビチョウ、トビ等が見られました。解散後は、細やかな新年会があり、夫々が新春の抱負を語り合い、歌を歌ったりゲームをしたりして、楽しい一時を過ごしました。今年こそ、皆さん、そして青葉山の全ての生き物達にとって、素晴らしい年になって欲しいと願わずにはいられません・・・
コマユバチの繭 木洩れ陽の四阿で ヤブムラサキの実 新年会
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アブラツツジ(油躑躅)の果実と冬芽
2014/01/11(Sat)
  きょうは曇り時々晴れて、時折風花が舞いました(-3.8~3.4℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南西風)。
  道沿いのアブラツツジ(ツツジ科)に、果実が下がっていました。と言っても、中にあった種子を落とした後の、五つに裂けた果皮で、陽を浴びると、花が咲いた様に見えました。紅の冬芽が美しく尖っていました。本州中部以北の山地に生育する、樹高3m程の落葉低木です。葉は枝先に輪生状に付き、葉身は楕円~倒卵形で基部は楔形、先は鈍頭で細鋸歯があります。裏面は名の通り、滑らかで油を塗った様に見えます。5-6月、枝先に総状の花序を出し、5mm程の白花を5-13個下垂させます。花冠は球壺状で、先は5裂。秋に、球形で3mm程の朔果を付けます。冬芽は赤味を帯び、卵~長卵形で先端が尖ります。若枝は赤褐色で短毛があり、葉痕から下に低い稜があります。宮城県が太平洋側北限である上、生育地が極限されていて、県のレッドリストで要注目種に指定されています・・・
アブラツツジの果実と冬芽 折立方面の夜景
 明日(1/12)は、今年初の定例観(視)察会↓。動物達の痕跡、冬越しする昆虫達、まだ残っている果実や冬芽、虫瘤等を観察しながら、初歩きしましょう!
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ウメガサソウ(梅笠草)の果実
2014/01/10(Fri)
  きょうは曇り時々晴れて、良く雪が舞いました(-3.1~1.4℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
   道端に、ウメガサソウ(イチヤクソウ科)がありました。と言っても、落葉の間に中々探せずにいましたが、目を凝らせば、美味しそうな小龍包にも見える果実でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、クリル、サハリン等の、山地や海岸のやや乾いた林下に生育する、高さ5-15㎝の常緑多年草です。葉は常緑で長さ2-3.5㎝、長楕円形で艶があり輪生状に付き、葉先は尖り鋭鋸歯があります。6-7月、茎先に径1㎝程の白花を1輪(稀に2輪)下向きに付け、中心部は淡紅色に染まります。雄蕊10、雌蕊1で、花冠は5裂します。晩夏に円盤形の蒴果を付け、翌年まで残ります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ウメガサソウ 雪落葉
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クサソテツ(草蘇鉄)の胞子葉
2014/01/09(Thu)
 きょうは曇って、雪が時々舞いました(-0.4~6.0℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSⅴ/h屋内21:00、西風)。
 道端に、クサソテツ(イワデンダ科)が生えていました。と言っても、黒くなった胞子葉でしたが、枯野にはとても目立って、存在感一杯でした。日本全国の山野の、山裾や沢沿い等の水捌けが良く湿った場所に生育する、草丈1m程になる多年生羊歯植物です。地中に深く根を張り、四方に柄を出して株を立て大小の群落を作ります。 早春、栄養葉が束になって出て漏斗状に反り、葉柄は三角形の1回羽状複葉で深く裂け、燐片が疎らに付きます。9-11月、栄養葉の真中から60cm程の胞子葉を立てます。青葉山では、沢沿い等に普通に見られます・・・
クサソテツの胞子葉 雪飛ぶ夕暮れ
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ジャノヒゲ(蛇の髭)の実
2014/01/08(Wed)
 きょうは、大体曇りました(0.7~9.0℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSⅴ/h屋内21:00、南南東風)。
 道端のジャノヒゲ(クサスギカズラ科又はナギイカダ科)に、実が生っていました。たった一粒でしたが、艶々とした紺青の実がぴかぴかと輝いていました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林床に生育する草丈10cm程の常緑多年草です。葉は長さ10-30cm、幅2-3mmの線形で多数叢生し、先端は下向きに垂れ下がります。7-8月、葉間から5-15cmのやや扁平な花茎を出し、白~淡紫色の花を5-10個程総状に付けます。果皮は薄く、成熟途中で脱落し、種子は露出した状態で成熟し、秋に濃青紫色になります。走出枝を出し群落を作ります。青葉山では、林内の所々に見られます・・・
ジャノヒゲ 尾根道の雪

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!!   
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カワラヒワ(河原鶸)
2014/01/07(Tue)
  きょうは、大体晴れました(-1.7~8.0℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西風)。
  道端に、カワラヒワ(アトリ科)がいました。30羽程の群れでしたが、近寄ると直上の木の梢に飛び上がって、コロコロ鳴きながら通り過ぎるのを待っていました。東アジア(カムチャツカ~中国南部)に分布し、日本ではほぼ全国の低山~低地の森や市街地の公園や川原等に広く生息する、体長15cm程、翼開長約24cmの留鳥ですが、北部のものは冬季に暖地へ移動し、大群も観察されます。桃色の太い嘴と、黄褐色の体に翼の黄斑(初列風切と次列風切)が特徴です。雌は全体に淡色。地鳴きは、キリリ、コロロ等と聞え、囀りはチョンチョン、ジューイ等と聞こえます。主に植物食で、様々な種子を採食します。青葉山では、一年中普通に見られます・・・
カワラヒワ♂ 蔵王のスキー場
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キヒラタケ(黄平茸)
2014/01/05(Sun)
  きょうは晴れれたり曇ったりで、時々雪が舞いました(‐2.4~4.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
  松の切株に、キヒラタケ(ヒラタケ科)が生えていました。遠くからだと、蜜柑の皮にも見える黄赤の茸が、苔の緑に映えていました。夏~秋、全国の広葉樹、針葉樹の倒木、朽木上に多数重なり合って発生する木材腐朽菌です。傘は径1-8㎝で、半円~腎臓形かほぼ円形で柄は無く、傘の横や背面で木に付着し、縁は内側に強く巻きます。表面には毛が密生し、鮮黄~淡黄色。襞は橙黄色で、密~やや疎。肉は柔らかく強靭で黄色っぽく、乾けば殆ど白くなります。食不適(無毒)。青葉山では、様々な枯木等に普通に見られます・・・   
キヒラタケ 夕暮れの峠道
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クマノミズキ(熊野水木)の冬芽
2014/01/04(Sat)
  きょうは、一日曇りました(0.9~7.1℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  川沿いに、クマノミズキ(ミズキ科)がありました。枝を見ると、墨汁を付けた筆の様な芽が、赤い柄先に尖っていました。本州~九州の他、朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木です。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁。葉身は長さ6-16cm、幅3-7cmで、裏面はやや粉白色で、長さ1-3cmの葉柄があって対生します。6-7月、新枝の先に多数の白色4弁花から成る径8-14cmの散房花序を付けます。10月頃、径5mm程の球形で紫黒色の核果を熟します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
クマノミズキの冬芽 淋しい川原
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カケス(橿鳥、懸巣、鵥)
2014/01/03(Fri)
  きょうは、晴れ後曇りました(-0.6~7.9℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、南南西風)。
  山道に、カケス(カラス科)がいました。ジャジャの声と共に一羽現れたかと思うと、次々に7羽程やって来て、きょろきょろした後、又何処かに飛んで行きました。アフリカ北部やユーラシア中部~南部に分布し、日本では本州~九州の山地~平地の林内に生息する、全長33cm程の留鳥又は漂鳥です。成鳥は額~頭頂が白黒の斑模様で、喉と腹は白、目の周囲や尾羽は黒、後頭部、背、胸は葡萄褐色で、羽の基部は黒、白、青が段だら模様が一際奇麗です。主に団栗等の木の実を好みますが、雑食。物真似が上手で、他の鳥や犬・猫の声等も真似ます。青葉山では、嘗て繁殖記録もありましたが、主に秋~春に見られ、晩秋には団栗を運んでは、木の根元や隙間に隠す光景が観察されます・・・
カケス 水平線を望む

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ノイバラ(野茨)の果実
2014/01/02(Thu)
   今朝までに雪が数㎝積り、日中は晴れたり曇ったりで時折雪が舞いました(0.2~3.3℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、南南東風)。
  道沿いの藪のノイバラ(バラ科)に、実が生っていました。赤い実が白い雪に塗れて、お目出度い、お正月に相応しい趣でした。北海道西南部~九州の他、朝鮮、中国等の草原、林縁、河原、道端等に生育する、高さ2m程になる蔓性落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で、長さ10cm程で楕円形、細鋸歯があり、表面に艶がない小葉は7-9枚。5-6月、枝先に白~淡紅色の花を散房状に付けます。花は径2cm程の白く丸い花弁5からなり、雄蕊は黄色で、香りがあります。秋に果実が赤熟します。現代バラの原種の一で、日本のノバラの代表種。青葉山では、藪地等に普通に見られます ・・・
ノイバラ 藪の樹氷
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2013年・元旦
2014/01/01(Wed)
                         新しい年が明けました
 昨年は、地下鉄や大学移転等の工事は一段と加速し、生態系を大分断してオオタカ等を地域的に消滅させ、水源を枯渇させて名勝滝を消し去り、竜ノ口の人為的崩落も未だに止まっていません。原発事故後の放射能汚染は続き、山菜やキノコ採りの細やかな楽しみも奪われました。一方、西道路隧道上部崩壊地防護工事や一部崩壊遊歩道修復工事、松枯病対策工事等には、当会として動植物調査等重ね、自然の極力の保護や回復に、日々積極的に協力している所です。 貂や羚羊、月輪熊等は、様々な嫌がらせにも逃げ出す事は無く、大津波にも負けなかった鮭達は、昨年特に多く青葉の山裾に帰郷しました。多くの方々の努力もあり、大部分の”自然”がしっかり保たれているのも事実です。青葉山の未来が、本当に子々孫々のものであることを願いつつ、今年も地道な活動を続けて行きたいものです。
                 皆さん、どうぞ私達の活動にご参加下さい!  
          尽きない災厄に負けることなく、新しい年が、皆さんにとっても、
                青葉山とここに住む全ての生物達にとっても、
             素晴らしい年になりますように、心より、お祈り申し上げます 

                         2014年初日出
                           
                           迎春
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