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イワウチワ(岩団扇)
2014/03/31(Mon)
  きょうは良く晴れましたが、一日中強風でした(6.2~13.8℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  イワウチワ(イワウメ科)が、咲いていました。今年は、咲き始めはカタクリとほぼ同じ様でしたが、一気に綻んで、暴風にも負けず、健気に薄紅の花を震わせていました。本州中国以北の山地の落葉樹林内や林縁、岩場等に生育する、草丈10cm程の耐寒性常緑多年草です。円い根生葉は長柄を持ち、3-4月に咲く淡桃色の花は、一花茎に一花を下~横向きに開きます。主に深山に生える希少種で、県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。青葉山では、幸い普通に見られていましたが、崩落や宅地・歩道造成、枯松処理作業、盗掘等もあって、大分減って来ています・・・
イワウチワ 葛岡と西の山々
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ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)
2014/03/30(Sun)
 きょうは、一日中雨降りでした(7.3~12.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北北西風)。
 森の外れのミヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)に、花が咲いていました。知らぬ間に沢山開いていた桃色の花々が、雨に濡れて、大粒の涙を溢らせていました。本州~九州の、主に日本海側の山野に生育する高さ2mの落葉低木です。葉は長さ5㎝程の楕円形で対生し、若枝や花柄・果実等、全体に毛と腺毛が多く生えます。4-5月に、やや曲った漏斗状で先が5裂する淡紅色花を咲かせ、秋に、グミに似た液果を赤熟します。青葉山では、林内外に普通に見られます・・・
ミヤマウグイスカグラ 煙る山々
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ルリタテハ(瑠璃立羽)
2014/03/29(Sat)
  きょうは良く晴れて、汗ばむ陽気になりました(6.9~22.8℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北風)。
  川岸に、ルリタテハ(タテハチョウ科)がいました。黒い影が、引切り無しに行ったり来たりしていましたが、倒木に止まると、濃紫のビロードに瑠璃の縞が美しい翅を、ゆっくり開閉していました。北海道南部~南西諸島の他、ロシア沿海地方~インドの、山地~平地の森林と周辺部に生息する、前翅長25-45mmの蝶です。成虫は暖地では年に2-3回、寒冷地では1回(8-9月)発生し、樹液や腐ったもの等に集まります。濃い黒褐色の翅の表面に、名の通りの鮮やかな水色の帯模様が入るのが特徴で、前翅の先には白斑が付きます。裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落葉に似ています。幼虫の食草は、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類等で、成虫で越冬し、早春に逸早く飛び始めます。青葉山では、早春等に普通に見られます・・・
ルリタテハ 漣
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キクザキイチゲ(菊咲一華)
2014/03/28(Fri)
   きょうは良く晴れて、気温が上がりました(4.3~18.1/0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西風)。
   沢沿いに、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)が咲き出していました。ついこの間見に来た時は、雪に覆われ何の兆しも無かった所に、あっという間に数十輪が、清々しい白花を開いていました。北海道~近畿の山地~低地の、明るい林内等に生育する、高さ10-30cmの多年草です。葉は2回3出複葉で、深裂しているのが特徴です。3-5月、茎先に白~紫色の花を一輪付け、多数の雌蕊が中心部に球状に集合し、その周囲を多数の雄蕊が取り巻きます。花弁の様に見えるのは萼片で、8-13個あります。青葉山では、広瀬川や各沢沿い等の所々に、大小の群落を形成しています・・・
キクザキイチゲ 化石滝
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キブシ(木五倍子)
2014/03/27(Thu)
   きょうは、雨後曇り後晴れました(7.1~16.4℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
  キブシ(キブシ科)が、咲き出していました。鮮黄の雄蕊の目立つ雄花でしたが、固い蕾を抉じ開ける様に、一つ二つと綻んでいました。北海道~九州の山地の林縁や谷沿いの斜面等に生育する、高さ3-4mの落葉低木です。葉は互生し、卵~卵状楕円形で基部は円く、先は長い鋭尖頭。3-5月、前年枝の葉腋から淡黄色の穂状花序を下垂させ、未だ花の少ない時季に良く目立ちます。雌雄異株で、雄花は雄蘂8、雌花は子房が大きく雄蘂が退化し、他に両性花もあります。主として雄花は長く黄橙色に、雌花は短く黄緑色に見えます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
キブシ 溢れる川
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今年初のカタクリ(片栗)
2014/03/26(Wed)
    きょうは曇りで、晩方から雨になりました(5.4~16.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東風)。
    いつもの道端に、カタクリ(ユリ科)が咲き出していました。蕾が出ているのは知っていましたが、その中に一輪だけ、紅紫の篝火が明々と燃えていました。今年は大分遅れるかと思いましたが、ほぼ平年通りの開花でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまう、早春植物の代表です。発芽1年目は細い糸状の葉を、2年目からは卵状楕円形の一枚の葉のみで過ごし、7-8年後、二枚目の葉が出てから、やっと花を付ける様になります。青葉山では到る所に見られ、大群生地もあちこちにありますが、開発や盗掘の他、枯松伐採時の林床破壊等で大分減少して来ています・・・
初カタクリ マンサクの咲く風景
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ツクシ(土筆)
2014/03/25(Tue)
  きょうは良く晴れて、五月上旬並みの気温になり、ウメの開花が発表されました(8.4~19.2℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西南西風)。
  五色沼の土手に、ツクシが生えていました。今年は大分遅れるのかと思いましたが、ほぼ例年通り、既に沢山顔を出して、中には花の塔の様に美しく佇むものもありました。ツクシは早春に芽を出すスギナ(トクサ科)の胞子茎です。茎は柔らかな円柱状の袴(退化した葉)が節毎に付き、緑色の胞子を散らした後直に枯れてしまいます。その後、脇から緑で細かく枝分かれしたスギナ(栄養茎)が芽を出します。スギナは北半球に広く分布し、日本では全国の山野、湿地にも生育する、夏緑性の多年生シダ植物です。草丈は10-25㎝になり、浅く地下茎を伸ばして良く繁茂します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
ツクシ 薄原の落日
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ナズナ(薺)
2014/03/25(Tue)
 きょうは晴れて、とても暖かな一日でした(1.2~17.1//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南西風)。
 道端に、ナズナ(アブラナ科)の花が咲いていました。一塊だけでしたが、大分前から咲いていたらしく、既に白花のモールを作っていました。日本全国の他、北半球温帯の山野の道端、荒地、田畑等に生育する、高さ20-40cmの1年草(又は越年草)です。麦伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられ、春の七草の一つです。花期は2-6月とされ、花弁4枚の白い小花を多数集めた花穂を、茎先に付けます。軍配型の果実は、次第に膨らんで二室に割れて種子を散布します。種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越します。青葉山周辺では、畑地や路傍に普通に見られます・・・
ナズナ 八幡方面の空
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ミチタネツケバナ (路種漬花、道種漬花)
2014/03/23(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りました(2.1~9.8//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
  川沿いの道端に、ミチタネツケバナ(アブラナ科)が咲いていました。今年は中々見られませんでしたが、オオイヌノフグリの咲く中に、稲穂ポン菓子の様なめんこい花が顔を出していました。欧州原産の帰化植物で、1970-80年代に東北周辺で発見された後、全国で確認され、今では何処でも普通に見られる様になりました。タネツケバナより草丈がやや小さく(20-40cm)、茎は無毛で、花が早春に一早く咲き始めます。湿性地を好むタネツケバナに対して、乾燥した道端等に多く見られます。青葉山では、車道沿い等に見られます・・・
ミチタネツケバナ 夕陽
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カワガラス(河烏)
2014/03/22(Sat)
   きょうは大体晴れて、昨日の雪も瞬く中に融けました(1.8~9.0℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10Sⅴ/h屋内21:00、西南西風)。
   カワガラス(カワガラス科)がいました。雪解け水を集めて満々と流れる川を、行ったり来たりしながら、顔を出した岩から水に飛び込んでは、引切り無しに獲物を捕っていました。ヒマラヤ北部~カムチャツカに広く分布し、日本では北海道~九州の主として山間の渓流に棲む留鳥です。全長(翼開長)21-23cm。雌雄同色。水中に潜ったり、水底を歩いたりして水棲昆虫類や魚類を捕食します。冬は雌雄共に単独で縄張り分散する傾向がありますが、一夫一妻で、秋~初冬には雌雄共に囀って、番形成の求愛行動が良く観察されます。青葉山では、広瀬川沿いで周年見られます・・・
カワガラス 秋のような青空
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ナナカマド(ナナカマド)の果実と冬芽
2014/03/21(Fri)
  きょうも朝から湿った雪が降り、又数㎝積りました(0.3~5.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西風)。
  森の縁のナナカマド(バラ科)に、実が残っていました。と言っても、殆どが萎れた果皮ばかりですが、再びの雪景色に、赤く鋭い芽と共にとても目立っていました。アジア東北部に分布し、日本では北海道~九州の山地の、日当たりの良い場所に生育する高さ6-10m程の落葉高木です。樹皮は帯灰暗褐~灰色で大きな皮目があります。葉は互生し奇数羽状複葉、小葉は4-7対で、浅く鋭い重鋸歯があり、無毛で先は鋭尖頭。6-7月、枝先に複散房花序を出し、白い小花を多数咲かせます。花弁5、雄蕊20、雌蕊(花柱)3-4。9-10月に果実を赤熟。冬芽は紅紫色で艶があり、一年枝も暗紫色で艶があります。名は、材が硬く燃え難く、7回竈にくべても燃え残る事に由来。青葉山では、植栽されたと思われるものが何ヶ所かに見られます・・・
ナナカマド きょうも雪
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コガモ(小鴨)
2014/03/20(Thu)
  きょうは雨で、朝には我家前に山積みだった最後の雪が遂に消えていましたが、午後は雪になって又数㎝積りました(0.6~6.1℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北風)。
  川に、コガモ(カモ科)がいました。初冬に一番早くやって来て、春も遅めに旅立つ鴨ですが、この雪で「北帰行はまだまだだなあ」と思っているのでしょうね。北半球に広く分布し、日本には、ほぼ冬鳥として全国の河川、池沼に飛来する、体長34-38cm、翼開長58-64cmの小型のカモです。雄の頭は茶色く目の周り~後ろが青緑色。嘴と脚は黒く体は灰色で、側面中央付近に白い水平な線があります。雌は全体に褐色で、黒褐色の斑があります。嘴と脚は黒く、雄はピリツピリッやピッ ピッ、雌はグェックェッ等と鳴きます。越冬中は群れで生活し、水面から届く範囲の藻や水草等を採食します。青葉山周辺では、広瀬川等で普通に見られます・・・
コガモ♂ あっという間の雪景色
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コウヤノマンネングサ(高野之万年草)
2014/03/19(Wed)
   きょうは、大体晴れました(4.8~10.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東南東風)。
  未だ雪の残る沢沿いの湿地に、コウヤノマンネングサ(コウヤノマンネングサ科)が生えていました。早春の光を浴びて、輝く針葉樹の森の様でした。東アジアに広く分布し、日本では全国の山野の、半日蔭の腐食土上に群生する雌雄異株の苔植物です。地中に長く地下茎が這い、その先から5‐6㎝の直立茎が立ちあがります。茎には鱗状卵形の葉を持ち、上部は枝分れして幅広い披針形の葉が付きます。胞子体は茎の枝分れする部分から延び、4-5㎝の枝先に円筒形の蒴を付けます。青葉山でも、樅や杉林等の林床に群生が見られます・・・
コウヤノマンネングサ 早春植物は未だ雪の下
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セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
2014/03/18(Tue)
   きょうは、曇り時々雨が降りました(2.4~13.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  川に、セグロセキレイ(セキレイ科)がいました。岸辺に沿って行ったり来たりして、ぴょんびょん跳ねながら、沢山発生しているユスリカを食べていました。日本固有種と言われることもありますが、朝鮮、中国北部、台湾、ロシア沿海地方にも生息する、体長20-22cm、翼開長約30cmの鶺鴒です。頭~肩、背と胸が黒く、腹部が白く胸部は黒く、幼鳥は頭~背が灰色。他の鶺鴒同様、羽を上下に振るのが特徴的です。主に水辺とその周辺に棲み、河川では中流域を好む傾向があります。大部分は晩秋に番を作り、二羽で春まで過します。縄張り意識が強くて、生活圏が重なる場合は、他のセキレイより強い傾向がありますが、数的にはハクセキレイに押されて減少気味です。食性は雑食で、夜は近隣の森等に塒を取ります。青葉山では、川沿い等で普通に見られます・・・
セグロセキレイ 水量が少しだけ戻った釜淵滝
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ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)
2014/03/17(Mon)
   きょうは、一日良く晴れました(1.2~11.5℃//0.17μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内21:00、南東風)。
  森の外れの庭園に、ロウバイ(ロウバイ科)が咲いていました。薄黄の花を下から覗き見ると、小豆色の内花被が、馥郁と春香を漂わせていました。所謂「ロウバイ」の一種で、ソシンロウバイより花期が少し遅く、花の中心部が暗紫色の基本種です。高さ2-4mの中国原産の落葉低木で、日本には17世紀前半に渡来しました。葉は対生し、長さ8-15㎝の長卵形で、先は鋭く尖り、鋸歯はなく、薄い革質で表面はざらつきます。3-4月、芳香ある蝋質、半透明の黄色花を葉先に開き、外層の花被片は淡黄色、内層は紅紫色。5-6本の雄蕊と退化雄蕊があり、雌蕊は数本で壺状の花托の中にあります。花托はその後長卵形の偽果になり、中の種子状痩果は濃紫褐色、長楕円形で有毒。青葉山周辺では、公園や庭先等に植栽されています・・・
ロウバイ 青葉山から見る船形連峰
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バッケ(蕗の薹)
2014/03/16(Sun)
  きょうは曇り時々晴れて、一時雨が降りました(-0.3~13.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
  バッケ(仙台他東北でフキノトウの事)が、ありました。つい数日前まで雪に覆われていた川沿いの土手の、あっちこっちに顔を出し、中には早、花を咲かせているものもありました。サハリン~九州の他、朝鮮、中国にも分布し、日本では全国の山野に生育するフキ(キク科)の、雌雄異株の花の蕾で、早春、葉の出るより先に花茎が伸び出し、雌花は受粉後花茎を伸ばし、綿毛を付けた種子を飛ばします。開花時の草丈は5-10cmで、結実時は80cm程になります。名は、アイヌ語のパッカイ(子を負う様な姿)に由来するとされます。青葉山では、道端や沢沿い等に普通に見られます・・・
バッケ 名残りの雪
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ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
2014/03/15(Sat)
   きょうは晴れたり曇ったりで、時折雪が舞いました(-0.4~8.3℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
  藪沿いの道端で、ヒメオドリコソウ(シソ科)が咲き出していました。ここも長らく雪の下だったこともあり、一株だけではありましたが、薄紅の小花と濃紫の葉が、周囲に春の艶めきを放っていました。明治時代中期の帰化植物で、主に本州の路傍等に普通に生育する、草丈10-25cm程の越年草です。茎には短毛があり、根元で枝分かれし、葉は対生し、短い葉柄を持ち、葉身は卵円形で鈍鋸歯があります。葉脈は網目状で窪み、全体に皺がある様に見えます。2-5月、明赤紫色の唇形花を、上部葉脇から外側に向かって咲かせます。青葉山では、車道沿い等に普通に見られます・・・
ヒメオドリコソウ 金山の道
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ウメ(梅)
2014/03/14(Fri)
  きょうは降り続いた氷雨が上がって、曇り時々晴れました(1.2~8.1℃/0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、北風)。
  森の外れで、ウメ(バラ科)が咲いていました。何時から咲いていたのか、紅梅が春香を漂わせながら、早くも満開になっていました。中国原産で、古い時代に渡来したと言われる(日本にも原生していたとの説も)、樹高5-10mの落葉高木です。卵形の葉は互生して先が尖り、周囲が鋸歯状。2-4月、葉に先立ち1-3㎝程の花を咲かせます。花弁は5枚で、色は白~薄紅~赤。果実は2-3㎝の核果で、6月頃に黄色く熟します。青葉山周辺では、各所に植栽されています・・・
  ソシンロウバイも、何時の間にか満開で、馥郁と香っていました・・・
紅梅 ソシンロウバイ
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セリバオウレン(芹葉黄蓮/連)が咲いていました!
2014/03/13(Thu)
  きょうは、一日氷雨が降り続きました(2.6~5.0℃//0.15μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、北風)。
  道端に、セリバオウレン(キンポウゲ科)が咲いていました。今年は大雪で、群生地が長らく雪下でしたので、花芽さえ良く分からないままでしたが、雨で一気に雪が融けて、何と先日の観察会でも散々探したいつもの場所に、と言っても例年咲き始める場所とは別の暗がりに、4輪の小花が、きら星の如く耀いていました。本州~四国の、やや暗い林床に群生する常緑多年草です。葉は2回3出複葉で、小葉はやや厚質で光沢があり、名の通り、芹葉状にに深裂します(2-3裂し、鋭頭、欠刻状鋸歯)。早春、根茎から高さ7-12cm程の花茎を伸ばし、茎先に2-3個の互生の白花を付けます。花には雄花と両性花(稀に雌花)があり、花弁の様に見えるものは萼です。開花と共に新葉を展開し、古葉は枯れます。青葉山では、樅林や杉、檜林下等に普通に見られ、林内地上花では最も早く咲き出します・・・
  群生地の泉に、狸がいました。毛並がふさふさで、水飲みデモしていたのか、驚いて、でも元気そうに走って消えました・・・・
セリバオウレン 霧の山
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ヤドリギ(宿木)
2014/03/12(Wed)
   きょうは曇って、時々氷雨が降りました(1.3~4.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北北西風)。
   ミズナラの木の枝に、ヤドリギ(ビャクダン科)が生えていました。小さな房でしたが緑色が瑞々しく、とても目立っていました。朝鮮・中国等に分布し、日本では北海道~九州の主に山地の落葉高木に寄生する高さ80㎝程の常緑小低木です。宿主はエノキ・ブナ・ミズナラ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・クワ・サクラ等。叉状に分枝した枝を持ち、黄緑色の葉は対を成し、革状の質感で長さ2–8㎝、幅0.8–2.5cm程。2-3月、径2–3cm程の黄緑色の花を付けます。秋に熟す液果は黄色く、数個の種子がとても粘着質な膠状繊維に包まれ、冬に鳥に食べられ、糞となり樹皮上に張り付くと、そこで発芽して根を下ろし、寄生が始ります。青葉山では、様々な落葉高木に見られます・・・
ヤドリギ イヌブナの北斜面
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キジバト(雉鳩)
2014/03/11(Tue)
  きょうは、曇り時々晴れました(-1.5~6.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00)。
  キジバト(ハト科)がいました。陽光に包まれて、一時の間微睡んでいるようでした。ユーラシア大陸東部に分布し、日本では全国の平地~山地の明るい森に生息しています。北海道と本州北部のものは、越冬の為に南下します。雑食で、種子や果実の他、昆虫、貝、ミミズ等も食べます。全長約33cm。雌雄同色で茶褐~紫灰色で、翼に黒と赤褐色の鱗状の模様があるのが特徴で、頚部側面に青と白の横縞模様があります。繁殖は春が中心ですが、ピジョンミルクで子育てするので一年中可能です。青葉山では、一年中ごく普通に見られます・・・
キジバト
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ニワトコ(接骨木、庭常)
2014/03/10(Mon)
   きょうは晴れ後曇って時々雪が舞い、晩方には雪が数㎝積りました(-1.1~4.4℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
  道端のニワトコ(スイカズラ科)の冬芽が開きかけていました。時折舞う雪にも負けず、赤紫に燃える葉芽が上に伸びて、今にも綻びそうでした。北海道~九州の他、朝鮮等の山野に生育する、高さ3-6mの落葉低木です。若枝は淡緑~淡褐色で、古枝は灰褐色の樹皮が縦に裂け、コルク質が発達します。葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は2-3対あります。4-5月、葉と同時に、本年枝の先の円錐花序に淡黄白色の小花を多数付けます。果実は卵球形の液果で、夏~秋に赤く熟します。芽には、葉芽や花芽に混芽があって、葉芽は紡錘形、他は球形です。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
ニワトコ 新しい雪の下で古い雪が光っていた
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三月観(視)察会
2014/03/09(Sun)
 きょうは良く晴れて、晴天下の素晴らしい観察会になりました(1.1~15.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。谷を埋める雪を覗きながら、今にも芽鱗が剥がれ落ちそうなトチノキや、雄花を伸ばすツノハシバミ、一株咲いていたミチタネツケバナ、咲きかけのヒイラギナンテン、アケボノアセビ等園芸植物等を眺めながら森に入ります。森には雪がたっぷり残り、キツネやタヌキ、カモシカにリス、そして跳ねたばかりのノウサギの足跡がありました。展望台からはケヤマハンノキの雄花やヤマネコヤナギの花芽が目立ち、周囲の楓の梢はほんのり赤く染まっています。尾根道には僅かながら、点々とマンサクの花が輝き、コブシの花芽も膨らんでいました。きょうは、カモシカの食痕(アオキ等)や角擦痕がとても目立っていました。展望台では、新しいリスの食痕や生活痕を観察し、檜林ではツクバネやトリガタハンショウヅルの果実を眺めました。残念ながら、セリバオウレンはまだ雪の下でしたが、ウダイカンバも例年になく雄花を垂らし、カタクリの葉は、今年も元気に顔を出し始めていました。
ノウサギの足跡 マンサク 垣間見えた大東岳 賽の河原を行きます
 その他、花では、オオイヌノフグリ、ツバキやクリスマスローズ(園芸品種)等が見られ、ショウジョウバカマやシュンランが花芽を大きく膨らませていました。フユノハナワラビも見られました。果実では、カラスザンショウやトチノキ、ヘクソカズラ、イヌツゲ、ヤブラン、ヤブコウジ、ツルアリドオシ、ナガバノコウヤボウキ、オヤリハグマ、等、虫瘤ではイヌツゲメタマフシ、ナラメイガフシ、ウダイカンバムレトサカフシ、ツツジミマルフシ他、冬芽はミズキやクマノミズキ、ハクウンボク、メグスリノキ等観察しました。キノコでは、ツチグリ、ヒトクチタケ等、昆虫ではウスタビガやヤママユ、クワコの繭等、野鳥では、アトリの群れ、カケス、シジュウカラ、カシラダカ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、トビ他、動物では、イタチの食痕、テンの糞、足跡等が見られました。
  大震災後3年目の前々日と言う事で気が重い部分もあり、大雪等の影響もあり花の咲き具合も遅かったものの、光の春燦々と、沢の水音も軽やかに、様々な場所で早春の息吹を感ずる事のできた「会」だったのではないでしょうか・・・
こんなオブジェが ツノハシバミ 好天下の楽しい会でした カタクリの葉
 さて、来月(4/13)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
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ヤマネコヤナギ(山猫柳)の花芽
2014/03/08(Sat)
  今朝もうっすら積り、日中は晴れたり曇ったりで、北風と共に一日雪が吹きつけました(-1.9~3.2℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西風)。
  展望台のヤマネコヤナギ(ヤナギ科)の花芽が、膨らんでいました。北風に震えながらも、時折注ぐ陽光に、絹毛の花穂を煌かせていました。北海道西南部~本州(近畿以北)、四国の、山地の日当たりの良い所に生育する高さ5-15mの落葉高木です。樹皮は暗灰色で、古くなると縦に不規則に割目が入ります。葉は互生し革質で、楕円~長楕円形で、縁は全縁か微凸鋸歯があり波状。表面は深緑色で無毛、葉脈が凹み、やや光沢があり、裏面は粉白色で縮毛が密生します。雌雄異株。4-5月、展葉より先に尾状花序を出し、楕円形の雄花序の葯は黄色く、ネコヤナギに似ています。青葉山では、崩壊地等に真先に進出する開拓植物でもあります・・・
ヤマネコヤナギ 雪が吹き付けます
 明日(3/9(日))は、定例の観(視)察会の日です↓。まだ少ないマンサクやカバノキ科の木々の花、出始めている筈の?カタクリの葉等々を愛でながら、野鳥達が囀る森を散策しましょう・・・
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ウダイカンバ(鵜松樺)の虫瘤と葉
2014/03/07(Fri)
 今朝も昨夜の雪が数㎝あり、日中は晴れたり曇ったりで、良く雪が舞いました(-3.4~3.6℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南西風)。
 道沿いに、ウダイカンバ(カバノキ科)が生えていました。見上げると、高い梢に、今年は雄花が沢山揺れていました。又足下には、大きな葉と共に、虫瘤の付いた小さな葉も落ちていましたが、大きさも形も何故こんなにも違うのか、不思議な気がしました。北海道~本州の、山地の少し湿り気のある広葉樹林中に生育する落葉高木です。カバノキの仲間中で最も大きくなり、幹の径が1m以上で高さが30m以上にもなります。幹の水平の点線状縞模様と、枝の落ちた跡がはっきり黒く残るのが特徴です。乾いた樹皮は燃やすと火力が強く、種火として利用されます。葉は長枝に互生、短枝上に束生し、長さ8-14㎝、幅6-10㎝の広卵形。葉脈は10-12対で不揃いの細鋸歯があり、葉先は尖り、基部は深い心形。別名マカバ、マカンバ、トモシカンバ。虫こぶは、始めマンサク(マンサク科)に付いてマンサクメイガフシを作った、マンサクイガフシアブラムシ又はマンサクイガフシワタムシの有翅虫が、8-9月にそこを脱出し、二次寄主の当種の新葉にウダイカンバムレトサカフシを作ります。名は、ウダイカンバに出来る鶏冠を集めた様なフシ(虫瘤)の意。青葉山では、ウダイカンバの葉に普通に見られます・・・
ウダイカンバの普通葉上の虫瘤葉 ウダイカンバの生える北斜面


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カタクリ(片栗)の葉
2014/03/06(Thu)
  今朝は雪が数㎝積り、日中は晴間が多かったものの頻繁に流れ雪が舞い、晩方からは又本降りになりました(-1.8~5.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南西風)。
  そこだけ雪の融けた三居沢の道端に、カタクリ(ユリ科)の葉がありました。大雪で長らく深い雪の下だったこともあり、未だ未だ見られないと思っていましたが何のその、日の良く当たる何時もの道に、瑞々しいお顔を出していました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまう、早春植物の代表です。発芽1年目は細い糸状の葉を、2年目からは卵状楕円形の一枚の葉のみで過ごし、7-8年後、二枚目の葉が出てから、やっと花を付ける様になります。青葉山では到る所に見られ、大群生地もあちこちにありますが、開発や盗掘・管理等で大分減少して来ています・・・
片栗の葉 檜林の出口

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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オナガガモ(尾長鴨)
2014/03/05(Wed)
  きょうは、一日雨が降りました(1.6~5.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北風)。
  氷の融けた沼に、オナガガモ(カモ科)がいました。氷雨に濡れながらも、尖った羽や嘴がお洒落でした。北半球に広く分布し、夏は寒帯・亜寒帯で繁殖、冬は温帯~熱帯に移動します。全長は雄61-75cm、雌51-57cm、翼開長80-95cm。雄は頭部が黒褐色で、首~胸、腹が白く、白帯が首の側面~後頭部に切れ込みます。体は黒い横縞模様が細かく走り、背中に黒い肩羽があり、翼と尾は黒く、腰に黄白色の太帯があります。雌は頭部は褐色で、その他は黒褐色と淡褐色の斑模様に見えます。名前の通り、雄の尾羽が長いのが特徴です。雑食性で、水草の他、植物の種子や貝類等を食べます。青葉山周辺では、広瀬川等で数多く越冬します・・・
オナガガモ 薄くなった雪
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モズ(百舌/鵙)
2014/03/04(Tue)
  きょうは、大体晴れました(-0.7~7.4℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南西風)。
  草原に、モズ(モズ科) がいました。何処からともなく雄が飛んで来て、灌木に止まると、長い尾をくるくる回して、周りをきょろきょろしていましたが、又何処かに、低空飛行して行きました。中国東部、朝鮮、ウスリー、サハリン等で繁殖し、冬には中国南部等で越冬します。日本では全国各地に周年生息しますが(留鳥)、北海道では冬に大部分は本州以南に移動し、山岳高地の者も里や南部に移ります。全長19-20㎝。眼上部の眉斑があり、尾羽、翼は黒褐色で、喉、頬、雨覆、次列風切、三列風切の外縁は淡褐色。雄は頭頂~後頸と体側面がオレンジ色で、体上面は青灰色、下面は淡褐色。初列風切羽基部に白斑が入ります。過眼線は黒。雌は全体に淡褐色。大型昆虫や蛙に蜥蜴、小鳥や鼠まで捕食。青葉山周辺では、一年中普通に見られます・・・
モズ♂ イヌブナの葉が沢山落ちていた
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チドリノキ(千鳥之木)の冬芽と葉
2014/03/03(Mon)
   きょうは晴れたり曇ったりでしばしば雪が降り、何度かうっすら積りました(0.6~6.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
    道端のチドリノキ(ムクロジ科)の小木に、未だ葉が付いていました。赤茶の葉と海老茶の冬芽が、雪に良く映えていました。本州(岩手以南)~九州の沢筋等の湿り気の多い場所に生育する、雌雄異株の樹高8-15mの落葉小高木です。葉はカエデ属の特徴の対生で、葉身は卵状長楕円形で多数の側脈があり、サワシバとよく似ています。4-5月、枝先に淡緑色で花弁5、萼片5の花序を付け、雄花序は10cm程に長く垂れ下がって、雄蕊は8本あります。雌花は雌蕊1本の短い花序を出します。果実は翼果で、長さ2.5-3cmの分果が長く垂れ下がります。青葉山では、沢の周辺等にやや普通に見られます・・・
チドリノキ 雪の舞う山
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ボタンヅル(牡丹蔓)の果実
2014/03/02(Sun)
   きょうは一日、雪混じりの雨が降りました(0.9~3.9℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東北東風)。
  道沿いの藪に、ボタンヅル(キンポウゲ科)がありました。藪を覆う果実がキラキラと見事でしたが、種子だけ見ていると、小さな紅葉葉の様でした。本州~九州の他、朝鮮、中国等の日当たりの良い所に生育する、有毒の蔓性多年草です。蔓の長さは2-4m程になり、長い葉柄を持つ葉は1回3出複葉で対生し、小葉は長さ3-6cmの卵形で縁は鋸歯状になります。8-9月、茎先や葉腋から3出集散状の花序を出して、径1.5-2cmの白い花を多数付けます。花弁に見えるものは萼片です。痩果は長さ約4mmの卵形で、開出毛があり、そのの先に1-1.2㎝程の羽毛状花柱が残ります。青葉山では、林縁や草原等に普通に見られます・・・
ボタンヅル ウサギの糞とリスの食痕が並んでいた
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ゆきかえる