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ウツボグサ(靫草)  
2014/06/30(Mon)
   きょうは雨後曇って、晩方には晴れました(17.3~22.6℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
   ウツボグサ(シソ科)が、咲いていました。 緑の草原に、アメジストを想わせる花穂達が林立して、訳もなくドキドキしてしまいました。朝鮮、中国等東アジアに広く分布し、日本では全国の日当たりの良い山際の草地等に生育する茎丈10-30cmの多年草です。茎は四角く、葉は対生し、長さ2-5㎝の長楕円状披針形で、少数の低鋸歯があります。6-8月、茎先に長さ3-8cmの花穂を作り、長さ1.5-2cmの紫色の唇形花を密に付けます。下唇は3裂し、中央裂片には歯牙があり、苞は扁心形で縁に毛があります。萼は長さ7-10mmで、上唇は先が切形で低い3歯があり、下唇は2裂します。果実は4分果で、長さ約1.6mm。花後は走出枝を出して増殖します。青葉山では、明るい道端や草原に見られます・・・
ウツボグサ 中々水が引きません(牛越橋)
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ヒダリマキマイマイ(左巻蝸牛)
2014/06/29(Sun)
   きょうは雨が降ったり止んだりで、晴れ間もありましたが、時折強く降りました(19.6~23.7℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
   ヒダリマキマイマイ(オナジマイマイ科)がいました。驟雨の中、草薮の葉影で、飛蝗や螽斯、亀虫や油虫の仲間と共に、身を潜めていました。本州の東北~中部と周辺島嶼の山野に生育する、カタツムリの一種です。成貝は殻高33mm・殻径50mm程のやや高い円錐形の黄褐~褐色で、名前通りに左巻きなのが特徴です。軟体の背面は黒や黄褐色の斑点が点在します。半樹上性で湿った場所を好み、森林や草原など比較的幅広い環境に生息します。枯葉やキノコ、藻類等を食べますが、成体はあまり分っていません。雌雄同体で、主に7-9月、交尾で他個体と精莢を交換した後に産卵します。普通1回30-40個程で、30-40日で孵化しますが、秋に産卵された卵はそのまま越冬し翌春に孵化します。青葉山では、林内に普通に見られます・・・
ヒダリマキマイマイ 驟雨
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アヤメ(菖蒲、文目)
2014/06/28(Sat)
   きょうは、雨が降ったり止んだりでした(20.3~24.0℃//0.15μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSⅴ/h屋内21:00/南東風)。
   草原に、アヤメ(アヤメ科)が咲いていました。雨に打たれて、よりしっとりと、菖蒲色の花が佇んでいました。日本全国の他、シベリア、中国東北部、朝鮮等の、山野の草地に生育する多年草です。高さ30-60cmで、葉は幅約1cmの線形剣状です。5-6月頃に径8cm程の紫色の花を1-3個付けます。葉と花茎の高さが同程度で、葉の中肋が隆起せず、内花被片は細く直立し、外花被片は基部が黄色く青紫色網目があり下垂する、等が特徴です。青葉山では、道沿いの草地等の所々に見られます・・・
アヤメ しと降る雨
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クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)
2014/06/27(Fri)
   きょうは、曇り時々晴れましたした(20.8~25.5℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:⁰0、南東風)。
   池の畔に、クロイトトンボ(イトトンボ科)がいました。小さな糸蜻蛉が何種も飛んで(漂って)いましたが、中でも黒い体に白群の尾が眩しいこの種が、数多く目立っていました。北海道〜九州の丘陵〜平地の水草の多い池等に生息する、体長27-37mmのイトトンボです。成虫は4-11月に出現し、名の通り全体に黒っぽく(日本産イトトンボの中で最も黒味が強い)、胸部側面と腹部の先が青いのが特徴です。成熟した雄は胸の横が粉をふいたように白くなり、、雌は白粉を装いません。青葉山では、池沼周辺で普通に見られます…
クロイトトンボ♂ 長沼

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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ノビル(野蒜)の花と珠芽
2014/06/27(Fri)
  きょうは、曇り時々晴れましたした(19.7~26.3℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:30、南東風)。
  道端に、ノビル(ネギ科)の花が咲いていました。 珠芽の間から、美しく清しい花が、爽やかな香と共に揺れていました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~沖縄の日当たりの良い山野の草地にに生育する、高さ50-80cmの多年草です。地下に球根を持ち、地上に線形で20-30cmの葉をを数本出します。葉の表面は白い粉を噴きます。5-6月、60cm程で円柱形のの花茎の先に白~薄紫の花を密集させます。花は、長さ数mmの楕円形の花弁6枚からなります。花から種子が出来るものは極稀で、代わりに花序の開花前後に珠芽を着生し、散布されます。地下の鱗茎は葱に似た香りと辛味があり、食用になります。青葉山では、路傍や土手等に見られます・・・
ノビル 紫陽花の道(追廻)
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ナミギセル(並煙管)
2014/06/25(Wed)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(19.7~25.1℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、東南東風)。
  沢筋の岩陰に、ナミギセル(キセルガイ科) と思われるキセルガイがいました。梅雨とは言え、晴れた日が続いていますが、蝸牛の仲間でもある、煙管にも長い角にも見える巻貝が、ここには沢山下がっていました。本州~九州の、 山野の朽木や落葉の下に生息する、高さ2.6cm、太さ0.7cm程の陸産巻貝です。 最も普通なキセルガイの仲間で、殻は栗褐~黄白色の左巻きで、螺層は12階で多少膨らみます。4-11月に出現し、菌類や苔等を食べます。青葉山では、キセルガイモドキ等と共に、朽木等で普通に見られます・・・
ナミギセル 岩崖
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ヘビイチゴ(蛇苺)の果実
2014/06/24(Tue)
    きょうは、晴れ時々曇りでした(16.9~24.0℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
    沢沿いに、ヘビイチゴ(バラ科)の実がありました。薄暗がりの叢に点々と、消え残った燠の様に、赤く燃えていました。東アジアに広く分布し、日本では全国の山野の草原や路傍等に生育する多年草です。葉は三出複葉で、良く匍匐茎を出し地面を這って伸びます。4‐6月に、葉の脇から花茎を出し、先に径1.5cm程の5弁花を付けます。赤くて丸い果実(偽果)は、表面に種子(正式には痩果)が沢山付きます。震災前は毎年ジャムにしていましたが、数値は高いままで、悔しいです。青葉山では、明るい草原等の何処でも良く見られます・・・
へびいちご 岩床の沢
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モノサシトンボ(物差蜻蛉)
2014/06/23(Mon)
   きょうは、晴れ時々曇りました(16.2~28.6℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
  池の近くの叢に、モノサシトンボ(モノサシトンボ科)がいました。 黄色っぽい雌の様でしたが、小さな物指をふわふわと、草から草に漂泊していました。北海道~九州の、山地~平地の挺水植物が繁茂し落葉の堆積した池沼周辺の林地等に生息し、岸近くに木立等のある薄暗い環境を好む、腹長31-39mmの大型のイトトンボです。 成虫は5-9月に出現し、細身で黒く、腹部の各節の基部に等間隔に白い紋があり、これが目盛りに見える事が、名の由来になりました。雄は淡青緑色で、雌は黄色っぽく見えます。水辺そのものよりも、池周辺の樹林内や草叢で良く見られ、食性は肉食性で、小型の昆虫類等を補食します。 青葉山では、池沼周辺の林内等で普通に見られます・・・
モノサシトンボ 青空と鳶
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マタタビ(木天蓼)の葉と花
2014/06/22(Sun)
  きょうは、霧雨・小雨が降ったり止んだりでした(19.3~23.3℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
  林縁を覆うマタタビ(マタタビ科)が、葉を白く染めていました。漂う香りにも誘われて近寄ると、葉裏には、白梅の様な花が、愛らしく下がっていました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ちます・・・
マタタビの葉と花 城山
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キリンソウ(麒麟草・黄輪草)とヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)
2014/06/21(Sat)
   きょうは、一日曇りました(17.9~24.7℃//0.16㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内22:00、南東風)。
   草原の外れに、キリンソウ(ベンケイソウ科)が咲いていました。黄花の鮮やかさに惹かれて近寄ると、漣に水玉模様も愛らしいヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科) が止まっていました。 キリンソウは、北海道~九州の山地か海岸近くの岩上等に生育する、高さ5-30cmの多年草です。太い根茎から肉質で円柱形の茎を数本叢生し、基部はやや斜上し時に分枝。葉は互生し(時に対生)、倒卵~倒卵状長楕円形。基部1/3程は楔形となって鋸歯はなく、葉の2/3には鈍鋸歯があり、先は鈍頭~やや円頭。5-8月、茎先に平らな集散花序を出し、黄花を多数咲かせます。花序には葉状の苞があり、花弁は長さ6mm程の披針形で先は鋭く尖ります。雄蕊10。果実は長さ5-6mmの袋果で、5個斜上に開出。名の由来は、「傷薬草」が転訛した、伝説上の麒麟に由来等諸説。青葉山では、尾根道等に見られます。ヒメウラナミジャノメは、北海道~九州の草原や明るい林内等に生息。成虫は前翅長18-24mmで、後翅の裏面には蛇の目紋が左右各5つずつ付きます。4-9月に出現し(1-2回発生)様々な花蜜を吸います。幼虫の食草は、チジミザサ、ススキ等のイネ科植物各種で、幼虫のまま越冬。青葉山では、林内外で普通に見られます・・・
キリンソウとヒメウラナミジャノメ 川遊び
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ムシトリナデシコ(虫取り撫子)
2014/06/20(Fri)
   きょうは曇り時々晴れて、一時雨が降りました(18.8~25.5℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、南南東風)。
   河原に、ムシトリナデシコ(ナデシコ科)が咲いていました。外来の、厄介者とは解っているのですが、川縁を彩る鮮やかな桃色の花には、何時もドキドキさせられてしまいます。ヨーロッパ原産で世界に広く分布し、日本では江戸期に鑑賞用として移入されたものが野生化している、茎丈30-60cmの越年草です。葉は卵~広披針形で対生し、基部は茎を抱き、葉腋から茎が分岐し、茎上部の葉下に粘液を分泌する粘着部が帯状にあり、ここに虫が付着する事があるのが名の由来です。只、その昆虫を消化吸収する事はなく、花の蜜を盗むだけで受粉に役立たない蟻等が、花に近付くのを妨げていると考えられています。5-6月、枝先に紅色で直径1cmの5弁花を多数付けます。雄蕊10本、萼は花弁と同色で長さ15mm程の筒状。青葉山周辺では、車道沿いや公園、河川敷等で見られます・・・
ムシトリナデシコ 広瀬大滝遠望
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アオハダトンボ(青肌蜻蛉)
2014/06/19(Thu)
   きょうは、曇り時々雨が降りました(19.0~25.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
   川岸に、アオハダトンボ(カワトンボ科) がいました。白斑が良く目立つ雌でしたが、名の通りの青い肌が、美しく輝いていました。本州〜九州の低山〜平地の水生植物が繁茂する清流に生息する、体長55-60mmのカワトンボの仲間です。成虫は、5月中〜7月下旬に出現し、ハグロトンボに良く似ていますが、金緑色の体に黒翅を持ち、雄は翅脈が青藍色に輝き、雌は翅の縁にはっきりした白色偽縁紋があるのが特徴です。幼虫は岸際の植物の根元等にいますが、ハグロトンボと殆ど区別できません。名は、腹部も青い金属色をした部分が多い事に由来します。水質汚染や河川管理等により全国的に激減し、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています…
アオハダトンボ♀ 鵜長瀬と青葉山
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コナスビ(小茄子)の花
2014/06/18(Wed)
  きょうは、一日曇りました(19.4~23.9℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  道端に、コナスビ(サクラソウ科)が咲いていました。と言っても、普通に歩いていては、とても気付きそうもない小花が、しかも叢の葉影にひっそりと、茄子と言うより胡瓜や南瓜を思わせる黄色い花を付けていました、中国~インドシナ等に広く分布し、日本では全国の山地~平地の道端や畑に生育する、高さ1-7㎝程の多年草です。全体に疎に毛があり、茎は地面を這い、葉は対生し時に互生、広卵形で先は短く尖り、基部は円形で葉柄があります。5-6月、葉腋から短柄を伸ばし、葉陰に隠れるように8-10㎜程の黄花を付けます。花冠は5裂。球形の果は、径4-5mm。熟すと5つに割れて、多数の種子を出します。種子は黒く稜のある楕円形で、瘤状の突起が密にあります。青葉山では、森の道端等に見られます・・・
コナスビ 樅の林
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脱皮中のミカドフキバッタ(帝蕗飛蝗)
2014/06/17(Tue)
   きょうは晴れ後曇って、一時雨が降りました(18.5~25.8℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
    オオイタドリの葉裏で、ミカドフキバッタ(イナゴ科)と思われる飛蝗が脱皮していました。逆さになって、抜け出たばかりの様で、色も薄く柔らかそうで、危うい感が一杯でした。北海道~滋賀の他、サハリン、クナシり等の山地の林内や林縁に生息する、22-24mmのバッタです。成虫は7-10月に出現し、後脚の内側が赤く、翅は大変短く全く機能していません。 名の通り、フキやクズ等の葉を食草としています。嘗てはフキバッタ類全体を「ミヤマフキバッタ」としていましたが、現在は地域毎に種が分かれ、主に東~北日本のものがミカドフキバッタと呼ばれています。この仲間は、翅が退化し飛べない為に移動範囲が狭く、地域毎の分化が進んで行ったと考えられています。青葉山では、林内で普通に見られます・・・
脱皮中のミヤマフキバッタ 雨
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シロテンハナムグリ(白点花潜)
2014/06/16(Mon)
     きょうは晴れ時々曇って、一時雨が降りました(18.1~26.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
    小楢の木に、シロテンハナムグリ(コガネムシ科)がいました。そろそろ、樹液を吸いに虫達が集まり始めていますが、中でも金工象嵌の様なこの虫が、数も多く、とても目立っていました。本州~九州の他、台湾等アジアの一部の森林や都市公園等にも生息する、体長16-25mmのハナムグリの仲間です。成虫は5-9に出現し、艶やかな暗緑~銅色の体に、小白斑を鏤めた模様があります。日中活発に活動し、ハナムグリとは言え花よりも樹液や果実に集まり、林の周辺を飛び回り、夜には灯火にもやって来ます。シラホシハナムグリに酷似しますが、白斑模様が微妙に違います。青葉山周辺では、樹液を吸う姿が見られます・・・
シロテンハナムグリ 展望所付近からの眺め(白いのはマタタビの葉)
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ママコナ(飯子菜)
2014/06/15(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りました(18.3~25.7℃//0.15μv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μv/h屋内21:00、南南東風)。
  道端に、ママコナ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。大分薄暗くなった森の道に、天上から木洩れ日が射し込むと、薄紅色の花々が一層輝いて、水底の珊瑚の様に揺れていました。北海道~九州の他、朝鮮等の、山地の乾いた林下に生育する、高さ30-50cmの一年草です。長卵形の葉を対生し、6-8月、枝先に花穂を出し、毛状の鋸歯のある包葉の腋に、赤紫色の花を開きます。花は片側だけに付き、長い筒があり、花弁の喉の部分に米粒を二つ並べた様な盛り上がりがあります。半寄生植物で、光合成は行いますが、イネ科やカヤツリグサ科植物の根に寄生もします。蟻が好む脂肪体付きの種子は巣に運ばれますが、種は捨てられ広く分散されます。青葉山では、乾いた尾根道や斜面に見られます・・・
ママコナ 木洩れ日の道
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ベニボタル(紅蛍)
2014/06/14(Sat)
   きょうは晴れたり曇ったりで、一時雨が降りました(18.9~25.6℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西南西風)。
   葉の上に、ベニボタル(ベニボタル科)がいました。雌雄が、味のある臙脂の体を重ねていましたが、雄が小さくて、まるで親子の様でした。北海道〜九州の、山地の林内等に生息する、体長8.5-14.3mmの甲虫です。成虫は、 5-7月 に出現し、 前翅はくすんだ紅色で 4対の縦隆条があり、その他の部分は黒褐色で、触角は長くやや櫛状になり、口器は前方に突出します。普通、葉上等に、上翅を少し開き気味にして止まっています。 体内に毒素を持ち、鳥等の天敵から身を守っていますが、アカハネムシの仲間やベニコメツキは本種そっくりに擬態した種として有名。幼虫は夜行性で朽木内で昆虫類を食べます。名の通り蛍に近い仲間ですが、光りません・・・
ベニボタルの雌雄 青葉橋から
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ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)とウツギ(空木)
2014/06/13(Fri)
   きょうは、良く晴れました(16.8~27.7℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西風)。
   道端に、ウツギ(ユキノシタ科)の花が咲いていました。匂い立つ様な白い花群れには、蝶や蜂、虻等が無数に群れて、中でもウラギンヒョウモン(タテハチョウ科)が、十数頭も飛び交って、見事でした。当種は、北海道〜九州の山麓や明るい草原に多く生息するヒョウモンチョウの仲間。成虫は 6月と9-10月に出現し、草原上を活発に飛び回り、様々な花で良く吸蜜します。真夏には一度姿を消し、夏眠します。前翅長27-36mm、後翅の裏面には白紋が多く、他のヒョウモン類に比べて白っぽく見えます。幼虫はスミレ類を食草とします。ウツギは、北海道~九州の林縁、崖等の少し湿った場所に生育する樹高2-4mの落葉低木。良く分枝し、樹皮は灰褐色で、新枝は赤褐色を帯び、星状毛が生えます。葉は卵~楕円~卵状被針形と変化が多く、葉柄があり対生します。5-7月、枝先に円錐花序を付け、多くの白い花を咲かせます。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
ウツギとウラギンヒョウモン 森と草原と青空
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テキリスゲ (手切菅)
2014/06/12(Thu)
   きょうは、一日中雨になりました(17.7~20.3℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
   道端に、テキリスゲ (カヤツリグサ科スゲ属) がありました。良く目立つ、長い花穂が下がっていましたが、近寄れば、雌蕊の柱頭に雨粒を貯めて、きらきら光っていました。日本固有種で、北海道南部〜九州の、山地の水湿地等に生育する、高さは30⁻70㎝の多年草です。根茎は極短く、根出葉を密生し、株立ちになり、根元には褐色の鞘と糸網があります。葉は細長く、薄くて硬く、主脈と葉縁間に縦膝があり、葉裏は白い。5-6月頃、断面がはっきりした三角の茎頂に花穂を付け、普通、雄性の頂小穂を一つ、その下に雌性の側小穂を5‐7個下垂します。 名は、葉縁がざらつき、手が切れそうだとの意。良く似たヤマテキリスゲは、日本海側に多く、全体がざらつきません・・・
テキリスゲ 霧と雨
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ユウゲショウ(夕化粧)
2014/06/11(Wed)
   きょうは一日曇って、夜に雨になりました(19.1~22.1℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
   草原に、ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)が咲いていました。外来種とは分かっていますが、濡れた路傍に紅の小花が広がって、河岸に鏤められた紅玉の様でもありました。熱帯アメリカ原産の多年草で、日本には明治時代に鑑賞用として移入され、東北南部〜九州の山野の路傍、草地等に野生化しています。草丈は20-30cmで全体に白毛があり、茎は基部で良く分枝します。根生葉は倒披針形で不規則に浅~中裂し、茎葉は短柄があり、互生し、披針形で波状の鋸歯があります。5-9月、茎上部の葉腋に径1.5cm程の淡紅色で中心部が黄緑色の4弁花を一つ付けます。雌蕊の先端は紅色で4裂、雄蕊8。果実は蒴果で、先が太く断面は八角形、熟すと4裂すします。別名はアカバナユウゲショウ。青葉山周辺では、追廻等で見られます…
ユウゲショウ 追廻原と青葉山
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シシガシラ(獅子頭)の胞子葉
2014/06/10(Tue)
   きょうは一日曇りで、一時晴れ間もありました(17.9~24.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
 林床のシシガシラ(シシガシラ科)に、胞子葉が生えていました。出たばかりの新葉で、真紅の櫛葉が鮮緑の葉軸に良く映えていました。北海道〜九州の山地の林下や斜面、路傍等に生育する、日本特産の常緑羊歯植物です。太い根茎があり、葉の大部分は栄養葉で、長さ40cm程の一回羽状複葉で、深緑でやや厚みがあり、艶はなく、ロゼット状に広がります。胞子葉は羽片が疎らに付き、やや長い葉を立ち上げます。茎には鱗片を密生し、葉の基部にも少し付き、葉軸の上面には溝があります。青葉山では、林下等に極普通に見られます・・・
シシガシラ 放山に続く森
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ナツハゼ(夏櫨)の花
2014/06/09(Mon)
  きょうは、一日雨でした(17.1~19.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  道沿いのナツハゼ(ツツジ科)に、花が咲いていました。未だ咲き初めでしたが、黄緑の花をほんのり薄紅に染めて、俯いていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地の日当りの良い場所に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。樹皮は灰褐色で縦に裂け、薄片となって落ちます。葉は単葉で互生し、長さ4-10㎝の葉身は広卵~卵状長楕円形で、両面の葉脈に荒毛が多く、触るとざらつくのが特徴です。5-6月、枝先に総状花序を出し、下向きに多数の花を付けます。花は紅色を帯びた緑白色で、花冠は釣鐘型で長さ4-5mm。秋に、4-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、尾根筋等に普通に見られます・・・  
ナツハゼの花 濁流
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六月観(視)察会
2014/06/08(Sun)
  きょうは生憎の雨、しかも時折土砂降りの中の観(視)察会になりました(17.1~18.9℃//0.15μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、東風)。流石に参加者は僅かでしたが、それでも、「雨もまた楽し」と出発です。スイカズラ、ウメガサソウ、ムヨウラン等眺めつつ森に入ると、案外に雨も掛からず、穏やかに霧が流れていきます。樹液の木には、ヨツボシケシキスイやムネアカオオアリ等が多くみられます。周囲にはエゴノキの白花が数多く下がり、良い香りが漂います。ギンリョウソウ、コゴメウツギ、ガマズミ、ツルアジサイ、ミヤマナルコユリ、ノイバラ、ヤマボウシ等も目立ちました。野鳥には殆ど出会えませんでしたが、それでも雨の合間に、オオルリ、キビタキ、そしてホトトギスが大きな声で鳴いてくれましたし、偶然出会った野鳥の営巣場面にも、心躍らせました…(無事繁殖成功の時はお知らせします)
スイカズラ フサヒメホウキタケ? 雨降り頻る森 枯松処理の後
 さて、今日の「会」の大きな目的は、突然始まった枯松伐採工事の視察でしたが、その惨憺たる様には、皆唖然とするばかりでした。この10年程は、希少種等生態系保護の為、作業の前には必ず当会に通知があって、地図を見ながら、又現地立会いの下で打ち合わせながらの作業でした。しかも、作業は(当会の要望で自然への負荷の少ない)秋〜早春に行われてきました。一昨日工事を知り、市公園課に問い合わせたところ、担当者が変わり、以前の経緯は知らなかったとのことで、今後はこのようなことのないように、また、動植物の繁殖期には作業をしないことを口頭で申し入れました。昨日の調査では、カザグルマ(絶滅危惧Ⅱ類)自生地の一部も作業で荒らされていて、怒り且胸が痛みました。更なる申し入れと、新たな自然保護策が必要なようです。 花では他に、ナツハゼ、ニガナ、ハナニガナ、マルバダケブキ、マムシグサ、ミツバツチグリ、サイハイラン、ヒメジョオン、ツクバネ、マユミ、ツリバナ、サルナシ等が咲いていました。 果実では、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヘビイチゴ、ヤマグワ等が見られました。鳥では他に、外来種のガビチョウも鳴いていました。昆虫では、サワフタギのシロシタホタルガ幼虫が見られた他、何故なのか?オオミズアオの翅が沢山落ちていました。きょうは雨中行軍?となりはしましたが、新たな破壊に怒り、悲しむと共に、様々な希少種を初めとして、益々この山の自然の大切さ、保護の大切さが痛感される一時だったのではないでしょうか・・・
伐木の際に刈り落とされたカザグルマ オオミズアオの残骸 サイハイランとクモ ゼンテイカ
 さて、来月(7/13)は、ヤマユリ、バイカツツジ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、花や樹液に集まる昆虫達等を観察しましょう。夏鳥達とその巣立ち雛等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・

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サイハイラン(采配蘭)
2014/06/07(Sat)
  きょうは、一日雨降りでした(17.4~20.1℃//0.16μV/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μV/h屋内21:00、北東風)。
  藪の下に、サイハイラン(ラン科)が咲いていました。薄紅色の花が雨に打たれて、妖艶さを一層増していました。日本全土の他、ヒマラヤ、中国、朝鮮、サハリン等の、山地の湿潤な林床等に生育する多年草です。偽球茎は卵形。越冬性の葉は普通1枚で、狭長楕円形で革質、長さ15-35cm、幅3-5cmで先端は尖り、基部は鞘状に茎を抱きます。5-6月、直立する高さ30-50cmの茎先に総状花序を付け、主に淡紫褐色の花を10-20個下向きに付けますが、花色は紅紫~黄褐色と変異に富みます。萼片と側花弁は線状披針形で長さ3-3.5cm、幅4-5mm、唇弁は長さ3cmで紅紫色。青葉山では、林床の所々に単生又は小~大群落を作っています・・・
サイハイラン 煙雨
 明日(6/8)は観(視)察会↓の日。明日も雨がちですが、エゴノキ、ギンリョウソウ、コゴメウツギ、ゼンテイカ、マルバダケブキ等の花々を愛でながら、キビタキ、ホトトギス等夏鳥の囀りを楽しみましょう。又、今回突然開始された、枯松処理作業による自然破壊の状況も視察します・・・
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ゼンテイカ(禅庭花)
2014/06/06(Fri)
   きょうは、雨が降ったり止んだりでした(18.4~20.7℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、南東風)。
   小湿地に、ゼンテイカ〔ワスレグサ科/別名ニッコウキスゲ(日光黄菅)〕が咲いていました。檸檬色の花が雨に濡れてしっとりと、滴る緑の森に揺れていました。北海道~本州中部以北の亜高山~低地の草地、湿原等に生育する多年草です。葉は幅2㎝、長さ50-80cmの細長い線形で、2列に展開します。5月末頃から、高さ60-80cmの花茎の先に橙黄色で喇叭状の花を3-10個付けます。果実は長方形、長さ約3㎝、直径1.4㎝の蒴果で3室に分かれ、熟すと割れて黒い種子が散ります。青葉山では、所々に群落が見られます・・・
ぜんていか 緑滴る道
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カザグルマ(風車)
2014/06/05(Thu)
  きょうは曇り時々晴れましたが、夜になって雨がぱらつき、「梅雨入り」だそうです(17.0~23.3℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内22:30、南南東風)。
  カザグルマ(キンポウゲ科)が咲いていました。今年は、人為的なものに倒木等が重なって、自生地が又も荒れた所為か?逆に花の付きは良かったのですが、暑い日が続いた事もあり、既に大分散ってしまいました。それでも、倒木に挟まれながら、健気に、大輪の白花を輝かせていました。日本の本州~九州の他、中国東北、朝鮮等の山地の林縁等に生育する蔓性多年草(又は落葉低木)です。茎は木質、葉は羽状複葉で、長さ2-6㎝の小葉は3-5個あり、卵形で先は尖ります。6月頃、径7-12㎝の大きな花を上向きに咲かせます。花弁に見える萼弁は普通8個ですが変異があり、色は白又は淡紫色。中心に雄蕊と雌蕊が固まって付きます。全国的に開発や乱堀によって激減し、環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。青葉山が開発の危機に晒されていた1996年には、「工事中止」の大きな力になってくれました。この仙台の宝を、しっかり後世に引き継ぎましょう・・・
カザグルマ 賢渕と青葉山
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スイカズラ(忍冬)
2014/06/04(Wed)
  きょうは、大体曇りでした(18.6~24.4℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  川岸のスイカズラ(スイカズラ科)に、花が咲いていました。異名通りの金銀花が、絡まるものもなく叢を覆い、辺り一面に芳香を漂わせていました。日本全土の他、東アジア一帯の、山野や林縁等に生育する木本性常緑蔓植物です。枝には粗毛が密生。葉は対生し長さ3-7cm、幅1-3cmの長楕円形の全縁で、先端は余り尖らず、基部は切形又は広楔形。表面は毛が少なく、裏面は多毛。苞は葉状で長さ5-20mm、小苞は長さ1.2-2mm。5-7月、枝先の葉腋に2個ずつ花を付け、初め白くやや淡紅色を帯び、後に黄変。9-12月、径5-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
スイカズラ 坂道からの眺め
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マガタマハンミョウ(勾玉班猫).の雌雄
2014/06/03(Tue)
  きょうは、曇り時々晴れました(16.3~23.0℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内20:00、南南東風)。
  山道に、マガタマハンミョウ(ハンミョウ科)がいました。雌雄が交接中で、近寄ると素早く歩き出しましたが、それでも離れる事はありませんでした。北海道南部、東北、北陸、佐渡島の、ほぼ日本海側に偏って分布しますが、青葉山ではハンミョウ類で一番多く、普通に見られます。体長約1.5㎝で、 緑掛かった褐色地の中央に、名の通りの黄~白の勾玉紋を持ち、その後方にも三角紋があります。この斑紋は変化して、時に消失します。後翅が無くて飛べず、早春~夏に山地の下草のない地表を敏速に走り回ります。近年森林破壊等により減少し、飛べないので、側溝等に落ちる事も多く、県のレッドリストでは 準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
マガタマハンミョウ 青い夕暮れ
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エゴノキ(売子木・斉ご木)
2014/06/02(Mon)
   きょうは、良く晴れました(17.8~27.2℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内20:00、南南東風)。
  道沿いのエゴノキ(エゴノキ科)に、花が咲いていました。白い雪の様な花々に、花蜂や花虻達が次々にやって来て、花を揺らしながら芳香を漂わせていました。北海道~沖縄の、比較的水分の多い山野に生育する、高さ7-15mの落葉小高木です。樹皮は肌理細かく赤褐色。葉は互生して、長さ4.5-8cmの楕円形。先端は鋭く尖り、基部は楔形で、浅い鋸歯があるか全縁。5-6月に、短い側枝の先に白花を1-4個下垂します。花冠は5深裂し雄蘂10。果実は灰白色の卵球形で、熟すと果皮が裂け、褐色で堅い1種子を出します。青葉山では、谷沿い等に見られます・・・
エゴノキ 木洩れ日(山法師)
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ノイバラ(野茨)
2014/06/01(Sun)
   きょうは良く晴れて、暑くなりました(17.7~32.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南東風)。
  道端のノイバラ(バラ科)に、花が咲いていました。遠くからでも、白い花群れは直ぐに分かりますが、近寄れば、ほんのりと薔薇の香を漂わせていました。北海道西南部~九州の他、朝鮮、中国等の草原、林縁、河原、道端等に生育する、高さ2m程になる蔓性落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で、長さ10cm程で楕円形、細鋸歯があり、表面に艶がない小葉は7-9枚。5-6月、枝先に白~淡紅色の花を散房状に付けます。花は径2cm程の白く丸い花弁5からなり、雄蕊は黄色で、香りがあります。秋に果実が赤熟します。青葉山では、藪地等に普通に見られます ・・・
ノイバラ 沢は涼し
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