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セグロセキレイ(背黒鶺鴒)の子育て
2015/05/31(Sun)
   きょうは、曇り後晴れました(18.8~25.9℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
  広瀬川に、セグロセキレイ(セキレイ科)がいました。忙しく動き回っているので眺めていると、飛び交う蜻蛉を捕っては小洲の叢に飛び込み、又飛び出しては虫を運んでいました。どうやら、子育ての真っ最中の様でした。日本固有種とも言われますが、朝鮮、中国北部、台湾、ロシア沿海地方にも生息する、体長20-22cm、翼開長約30cmの鶺鴒です。頭~肩、背と胸が黒く、腹部が白く胸部は黒く、幼鳥は頭~背が灰色。他の鶺鴒同様、羽を上下に振るのが特徴的です。主に水辺とその周辺に棲み、河川では中流域を好む傾向があります。大部分は晩秋に番を作り、二羽で春まで過します。縄張り意識が強くて、生活圏が重なる場合は、他のセキレイより強い傾向がありますが、数的にはハクセキレイに押されて減少気味です。食性は雑食で、夜は近隣の森等に塒を取ります。青葉山では、川沿い等で普通に見られます・・・
セグロセキレイ 色んな雲と青空(右下は泉ヶ岳)
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ミヤマヨメナ(深山嫁菜)
2015/05/30(Sat)
 きょうは、曇り後晴れました(18.9~28.3℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
  道端、ミヤマヨメナ(キク科)が咲いていました。真夏の様な陽射しを浴びながら、床しい若紫や薄紅の花々が、涼しげに佇んでいました。本州~九州の山地の木陰等に生育する、高さ15-55cmの多年草です。葉は互生し、卵~倒卵形で両面に毛が生え、大きな鋸歯があります。根生葉は花期にも残り、翼のある長柄があり、上部では次第に無柄となります。5‐6月、枝先に青紫~白色の舌状花からなる頭花を1個ずつ咲かせます。痩果は無毛で、冠毛はありません。名は深山に生えるヨメナ(野菊)の意。ミヤコワスレは、本種を元に作られた園芸種です。県内では分布が限定され、レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。青葉山では、道端等の所々に見られます・・・
ミヤマヨメナ
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スイカズラ(忍冬)
2015/05/29(Fri)
 きょうは、晴れ時々曇りでした(16.8~24.4℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  川岸のスイカズラ(スイカズラ科)に、花が咲き初めていました。知らぬ間にあっちにもこっちにも、金銀の花が芳香を散らしながら群れていました。日本全土の他、東アジア一帯の、山野や林縁等に生育する木本性常緑蔓植物です。枝には粗毛が密生。葉は対生し長さ3-7cm、幅1-3cmの長楕円形の全縁で、先端は余り尖らず、基部は切形又は広楔形。表面は毛が少なく、裏面は多毛。苞は葉状で長さ5-20mm、小苞は長さ1.2-2mm。5-7月、枝先の葉腋に2個ずつ花を付け、初め白くやや淡紅色を帯び、後に黄変。9-12月、径5-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
スイカズラ 夕べの赤人
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カキツバタ(杜若・燕子花)
2015/05/28(Thu)
   きょうは、曇り時々晴れました(14.9~19.3℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  湿地に、カキツバタ(アヤメ科)が咲いていました。僅か数厘でしたが、菖蒲色の凛とした姿が、目に染みました。北海道~本州の水湿地に生育する、高さ40‐80cmの多年草です。葉は長さ30‐90cm、幅1‐3cmで中肋はありません。5‐6月、1‐2個の茎葉がある花茎を直立し、茎先に青紫色(稀に白色)で径12cm程の花を順に2‐3個付けます。苞は長楕円状披針形で鋭~やや鈍頭。外花被片は大きく開出して垂れ下がり幅4‐5cm。基部の爪部は白く黄色を帯びます。内花被片は倒披針形で直立し長さ約6cmで、花柱の先は2深裂し、裂片はほぼ全縁。小花柄は子房より短。、蒴果は長楕円形で、長さ4‐5.5cm。宮城県では分布が局限し個体数も少ない事から、 レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています…
カキツバタ 藪の道から
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ノアザミ(野薊)  
2015/05/27(Wed)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(15.1~25.5℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、東南東風)。
   草原に、ノアザミ(キク科)が咲いていました。鮮やかな紫の花が茎先に揺れていましたが、良く見れば筒状の雄蕊から白い花粉が毀れていました(雄性先熟)。本州~九州の山野の草原や土手等に生育する高さ0.5-1mの多年草です。根生葉は花期にも残り羽状に中裂し、全体に鋭い棘が多く、茎葉の基部は茎を抱きます。5-8月、茎先に紅紫色で(時に白い)直径4‐5cmの頭花を上向きに付けます。総苞は幅2‐4cmの球形で、総苞片は直立し粘液を出して粘ります。殆どの薊の仲間は秋が花季ですが、青葉山では、この花だけが今頃咲きます・・・
ノアザミ ノイバラのワンド
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ガマズミ(鎌酸実) の花
2015/05/26(Tue)
   きょうは、良く晴れました(15.4~26.3℃//0.15μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内22:30、南東風)。
   林縁に、ガマズミ(スイカズラ科)が咲いていました。大岩の下の暗がりに、ぽつぽつと真白い毬花が浮き立って、良い香りもして、お供えのお燈明の様にも見えました。北海道~九州の、山地~丘陵の明るい林や草原に生育する、高さ2-3mの落葉性低木です。葉は10cm程の広卵~円形で対生し、低鋸歯があり、先は鈍頭か鋭尖頭、基部は広い楔形か多少心形になります。枝葉全体に毛があるのが特徴です。5-6月、白い小花からなる花序を作ります。秋に3-5mm程の果実を赤熟し、食用になります。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
ガマズミ 日没の瞬間
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ホオジロ(頬白)
2015/05/25(Mon)
    きょうは、晴れ時々曇りました(14.5~23.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南西風)。
    川沿いに、ホオジロ(ホオジロ科)がいました。雄が二羽、車道を挟んであちらとこちら、標識に止まって鳴き交わしていました。中国、シベリア南部、ウスリー、朝鮮等の東アジアに広く分布し、日本では北海道~屋久・種子島の低山~低地の、藪のある森周辺、草原、河原等に生息する全長17cm程のほぼ留鳥です。雄は上面が茶褐色で過眼線が黒く、雌は褐色。主に藪地周辺の地上や低い樹上に単独又は数羽の小群でいて、繁殖期には昆虫類、秋から冬には植物の種子を採食します。青葉山では、河原や草原、林縁等で周年普通に見られます・・・
ホオジロ 光る瀬
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キショウブ(黄菖蒲)
2015/05/24(Sun)
  きょうは良く晴れて、暑くなりました(15.4~27.7℃//0.17μSV/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSV/h屋内20:00、南南東風)。
 青葉城二の丸跡に、キショウブ(アヤメ科)が咲いていました。鮮黄の花が池一面に広がって、黄金郷にでも迷い込んだようでした。ヨーロッパ、北アフリカ~西アジア、シベリア等が原産の多年草、帰化植物で、明治時代に渡来し、今では日本全国の水辺や湿地等に野生化しています。花茎の高さは50-100cmで、葉は幅が2-3cmで中脈が目立つ剣形です。5-6月に、外花被片が大きく広卵形で先が下に垂れ、内花被片が小さく直立した、特徴ある黄色花を咲かせます。外花被中央に茶色っぽい模様があるのも特徴です。観賞用のハナショウブ類には黄色系の花が無いので、その貴重さから良く栽培され、自然湖沼や河川等へ拡散増殖し、「要注意外来生物」として大問題ともなっています。青葉山では、道路脇の湿性地等の所々で見られ、大手門脇の池には大群落があります・・・
キショウブ 仙台城二の丸から
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アオハナムグリ(青花潜・青花潜)とヤマウルシ(山漆)の花
2015/05/23(Sat)
   きょうは、晴れました(15.3~30.6℃//0.17μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内21:00、西北西風)。
   道沿いのヤマウルシ(バラ科)に、花が咲いていました。雄株の雄花でしたが、良く見るとアオハナムグリ(コガネムシ科)がいて、鮮緑の重そうな体を花に埋れさせていました。北海道~九州の山野に生息する体長15-19mmの中型ハナムグリです。成虫は5-9月に出現し、美しい緑色の体に、小さく白い斑模様があり、林縁や草原等で普通に見られ、各種の花に集まり花粉や花蜜を食べ、樹液にも寄ります。ヤマウルシは、北海道~九州の他、中国、朝鮮、クリル等の山地に生育する高さ3-8m、径5㎝程の落葉小高木です。雌雄異株。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は4-8対の卵〜楕円形で、先は急に尖ります。5-6月、黄緑色の小花を円錐状に多数付け、花序は長さ15-30㎝、花弁は5、長さ約2㎜の狭長楕円形。雄花の花弁は反返り、雄蕊は花外に突出、雌花の花柱も花外に突き出し、柱頭は3裂。秋、径5-6㎜の扁球形黄褐色の核果を熟し、外果皮が剥がれると、縦筋のある白い蝋質の中果皮が露出します。青葉山では、極普通に見られます…
ヤマウルシとアオハナムグリ 七時頃の空
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シロシタホタルガ(白下蛍蛾)の幼虫
2015/05/22(Fri)
   きょうは、ほぼ晴れました(11.5〜28.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西南西風)。
   道沿いのサワフタギに、シロシタホタルガ(マダラガ科の幼虫がいました。黒地に黄色や赤の水玉模様は、政宗の衣装をも思わせて、とてもお洒落でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地に生息する、開張50-55mmの蛾です。成虫は6-7月に出現し、日中に飛び回り、灯火にも飛来します。名の通り、蛍の様な姿で(頭が赤く翅が黒い)、良く似たホタルガと違って下翅に白い部分が広がります。又、上翅の白帯は水平に付きます(ホタルガではV字)。サワフタギを食草とする幼虫は、美しい斑紋を持ちますが、触れると匂いと共に毒性分泌液を出します。幼虫のまま越冬。青葉山では、春~夏に幼虫、成虫共にサワフタギとその周辺で普通に見られます・・・
シロシタホタルガの幼虫 夏の様な陽射し
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ギンリョウソウ(銀竜草)
2015/05/21(Thu)
   きょうは、大体晴れました(13.6~21.3℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西北西風)。
   道端に、ギンリョウソウ(ツツジ科)が咲いていました。透き通る、蝋細工の様な身が落葉を持ち上げ、大きな紺碧の眼が、こちらをじっと見つめていました。日本全土の他、朝鮮、中国、サハリン、クリル等の、森のやや湿り気のある林床に生育する、高さ10-20㎝の多年草です。腐生植物の代表で、全体が白く葉緑体を持ちません。短い地下茎と太く絡まり合った根を持ち、茎には葉の退化した鱗片葉が多数互生します。5-8月、茎先に下向きに一輪の花を付けます。花冠の裂片は筒状で3-5個あり、雄蕊は10個。雌蘂の先は円く広がり、青味を帯びるのが特徴です。花後は黒く変色し、液果を熟します。青葉山では、林内の到る所で見られます・・・
ギンリョウソウ 芦原と山
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ノイバラ(野茨)の花
2015/05/20(Wed)
   きょうは、晴れ時々曇りました(11.8~21.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
   河原のノイバラ(バラ科)に、花が咲いていました。遠目には、白く小さな花群れですが、近寄れば、ピンクの蕾に漂う香も、薔薇の花そのものでした。北海道西南部~九州の他、朝鮮、中国等の草原、林縁、河原、道端等に生育する、高さ2m程になる蔓性落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で、長さ10cm程で楕円形、細鋸歯があり、表面に艶がない小葉は7-9枚。5-6月、枝先に白~淡紅色の花を散房状に付けます。花は径2cm程の白く丸い花弁5からなり、雄蕊は黄色で、香りがあります。秋に果実が赤熟します。青葉山では、藪地等に普通に見られます ・・・
ノイバラ
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アヤメ(菖蒲、文目)
2015/05/19(Tue)
  きょうは雨後曇って、晩方から晴れました(13.4~19.2℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSⅴ/h屋内21:00/北風)。
   草原に、アヤメ(アヤメ科)が咲いていました。あっちにもこっちにも群落を作って、菖蒲色の花々が輝いていました。日本全国の他、シベリア、中国東北部、朝鮮等の、山野の草地に生育する多年草です。高さ30-60cmで、葉は幅約1cmの線形剣状です。5-6月頃に径8cm程の紫色の花を1-3個付けます。葉と花茎の高さが同程度で、葉の中肋が隆起せず、内花被片は細く直立し、外花被片は基部が黄色く青紫色網目があり下垂する、等が特徴です。青葉山では、道沿いの草地等に見られます・・・
アヤメ 雨後
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カワウ(河鵜、川鵜)
2015/05/18(Mon)
  きょうは、晴れ後曇りました(12.2~23.0℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
   川に、カワウ(ウ科)がいました。石の上でのんびりしていましたが、明後日の20日には一斉駆除作戦が行われるとのことで、行末が案じられました。最近急激に増え、名取・広瀬川流域に今や二百羽以上となり漁業被害も増加との事で、本人達には何の罪もないのに、こんな事態になりました。アフリカ、ユーラシア、オーストラリア、北米東部沿岸の一部等広く分布し、日本では本州~九州に繁殖地があり、主に河川部や湖沼等に生息する留鳥又は漂鳥です。全長80-101cm、翼開長130-160cm、体重1.81-2.81kgで、全身が殆ど黒くウミウに似ますが、背や翼には褐色みがあり、嘴の基部の黄色い口角部分には丸みがあります。グルルルル等と営巣地では喉を震わせて良く鳴きますが、それ以外では余り鳴きません。餌は殆ど魚類で、潜水して捕食します。青葉山周辺では、嘗ては殆どいませんでしたが、今は川で普通に見られます・・・
カワウ 窟屋のある岸辺
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サクラソウ(桜草)
2015/05/17(Sun)
   きょうは、良く晴れました(11.1~25.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSⅴ/h屋内21:00、西北西風)。
   サクラソウ(サクラソウ科)が咲いてました。咲きが悪い上に、早くも散りかけていましたが、桜色に染まる優しい花が、今年も静かに佇んでいました。北海道南部~九州の他、朝鮮、中国東北部、シベリア東部等の川岸や山間の落葉樹林下の湿性地に生育する、草丈15-40cmの耐寒性多年草です。葉は5-6枚を根生し、長さ5-15cm、幅3-6cmの楕円形で荒い二重鋸歯があり、皺が多く白い軟毛が生えます。5月頃、茎先に5-10個の淡紅色の花を付けます。花は直径2-3m程で、花弁が5裂し、更に各弁が半分程裂けます。花後に球形の蒴果を結びます。全国的に激減し、宮城県レッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に指定されています・・・
サクラソウ 青葉の山
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ミズキ(水木)の花
2015/05/16(Sat)
  きょうは、雨後曇って、午後は晴れました(14.6~24.6℃//0.16μSV/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSV/h屋内21:00、北西風)。
   山のあちこちで、ミズキ(ミズキ科)が咲いていました。遠くからでも、白い花並が美しく目立ちますが、近寄ると、爽やかな香りに全身が包まれる気がしました。北海道~九州の他、朝鮮、中国~ヒマラヤ等の、渓谷周辺等水分条件の良い所に生育する、樹高10-15mの落葉高木です。枝を扇状に四方に広げるのが特徴で、若枝は紫紅色で、葉は広卵~楕円形の全縁で先は尖り、互生して長さ2-5cmの葉柄があります。5-6月、新枝の先に多数の白色4弁の小花を散房花序に付けます。果実(核果)は球形で紫黒色。青葉山では、斜面等に普通に見られます・・・
ミズキ 夕やけ
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ズミ(酢実)の花
2015/05/15(Fri)
  きょうは、晴れ後曇りました(13.3~21.4℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内19:00、東南東風)。
  ズミ(バラ科)が咲いていました。桜の節は疾うに終わったのに、名残の山桜や林檎の様にも見える花々が、甘い香りを漂わせていました。北海道~九州の他、朝鮮等の山野の、日当りの良い湿性地等に生育する高さ10m程になる落葉小高木です。小枝は暗紫色でしばしば刺に変わり、若枝には毛があります。4-6月頃、短い新枝の先に散形の、白色又は淡紅色の5 弁の花を付けます(蕾は皆赤っぽい)。9-10月に赤~橙黄色の丸い梨果を熟します。 青葉山では、湿性地周辺等で見られます・・・
ズミ
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ササバギンラン(笹葉銀蘭)
2015/05/14(Thu)
  きょうは、大体晴れました(18.4~29.1℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内19:00、西南西風)。
   ササバギンラン(ラン科)が咲いていました。暗い森の、群れるヒメシャガの青を背に、純白の花が、目に沁み入る様でした。北海道~九州の他、朝鮮・中国(東北)、サハリン、クリル等の山野の林内に生育する、高さ20-50㎝の多年草です。葉は6-8枚が互生し長さ10-15㎝となります。5-6月に、茎先の穂状花序に白い花を数個付けます。ギンランに似ていますが大きくて、普通茎上部の苞葉(殆ど葉と同じ形)が、花序より高く(長く)突き出していて、葉の裏面や縁、茎の稜上に毛があるのが特徴です。嘗てはキンラン等と共に最も身近な存在の蘭でしたが、開発や乱掘等により激減し、県のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています・・・
ササバギンラン 6時でもこの明るさ
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ウスノキ(臼の木)の花
2015/05/13(Wed)
  きょうは、晴れました(14.6~24.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。
   道端のウスノキ(広義/ツツジ科)に、花が咲いていました。と言っても、葉影にあって全く見えませんが、屈んで覗くと、愛らし過ぎる赤い小花が、きらきらと輝く様でした。北海道〜四国・九州の北部山地の林縁や日当たりの良い岩地等に生育する、高さ1m程の落葉性低木です。枝は良く分枝し、葉は単葉で互生し、長さ3‐7㎝の卵状楕円~卵状長楕円形。4-5月、枝先に緑白色に淡紅色の筋の入った花を1-2個付けます。鐘形の花冠は、先が5裂し反り返ります。夏〜秋に、液果が赤熟し、その形が名の由来です。狭義には、葉身の長さが2cm程と小さく、本州の太平洋側と四国に分布するカクミノスノキ(コウスノキ)とする見方が強いのですが、葉の大きなものも多く、今後は広義のウスノキとして案内する事としました。尚、良く似たスノキの葉は噛むと酸っぱいのですが、こちらは酸っぱくありません。青葉山では、尾根沿い等に見られます・・・
ウスノキ 明るい原っぱ
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レンゲツツジ(蓮華躑躅)
2015/05/12(Tue)
きょうは曇って、晩方から雨になりました(11.3~19.4℃//0.16μSv/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北風)。
  小湿地に、レンゲツツジ(ツツジ科)が咲いていました。緑滴る森の海に、黄丹や緋色の花々が浮き立っていました。北海道西南部~九州の湿原や草地、明るい広葉樹林等に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。葉は長さ4-8cmで、頂部は鈍頭で葉脈は裏面に突出し、両面に荒い毛があります。5-6月の葉が出た後、枝先に径5cm程のロート状で朱色の花を2-8個付けます。雄蘂5。蒴果は長さ2-3cmの円筒状で、熟すと5裂して小さな種子を飛ばします。有毒植物。青葉山では、湿地周辺等に見られます・・・
レンゲツツジ 降り出した雨
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ツクバネウツギ(衝羽根空木)
2015/05/11(Mon)
   きょうは、良く晴れました(9.1~23.4℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m//0.11μSⅴ/h屋内21:00、北西風)。
   道沿いに、ツクバネウツギ(スイカズラ科)が咲いていました。淡黄色のものが多いのですが、薄紅色の花々に陽が射すと、紅を差した唇にも見えて、揃って賑やかにお喋りしている様でした。本州~九州の山地〜丘陵の、日当たりの良い林下等に生育する、高さ2m程の落葉低木です。良く分枝して茂り、樹皮は灰褐色。葉は対生し長さ2-6cm、幅1-4cmの卵~楕円状卵形で先は細くなり尖り、基部は広い楔~円形。不規則な鋸歯があり、葉柄は長さ1-3mm。5-6月、新枝の先に普通2個ずつ花を付ける、子房は長さ5-10mmで細長く、花は白く淡黄色や淡紅色を帯び、花冠は長さ2-3cmの漏斗状で、細い花筒から鐘状に広がlり、先はやや唇状で、上唇は2裂、下唇は3裂、下唇内側に橙色の網状紋があります。雄蕊4、花柱1。萼は基部まで5裂し、萼片は長楕円形で長さ5-12mm。9-11月、長さ8-14mmの線形痩果を熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます…
ツクバネウツギ 水木と海と
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五月観(視)察会
2015/05/10(Sun)
  きょうの観(視)察会は、(今年も国際ハーフマラソン開催の為)交通規制が行われ、9:30からの開始となりました(10.0~19.1℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSⅴ/h屋内21:00、北西風)。代表によるNPO法人認可報告等の後、五月晴れの青空の下、トチノキ、ケヤキ、クヌギ等の花を見ながら森に入ると、真赤なヤマツツジが緑に映え、早くも麗しき"仙台の花"ヒメシャガの花群れが私達を迎えてくれます。あれ程森中に咲き群れていたチゴユリは、名残惜しげに小さな頭を垂れ、氷柱の様なギンリョウソウが涼しい顔を見せていました。そう言えば、ミヤマガマズミやオトコヨウゾメ、ケカマツカやミズキ、マルバアオダモ、ササバギンラン、ツボスミレ、トリガタハンショウヅル、ニガイチゴ、ミツバウツギ、ホオノキ、ヤブデマリやアブラツツジ等、真白い花が目立っていました。白鶴の群舞を見る様なマイヅルソウの群落も見事でしたね。青空を林床に映した様なルリソウには心揺さぶられ、白花のユウシュンランやヒメシャガにも感動させられました。極間近で対面したキビタキの、眩い姿と美声にも暫し時を忘れました。沢からは"幻"のタゴガエルの声が響き、沢にはトウホクサンショウウオの幼生が泳ぎ、花々には多くの花蜂や花髪切が見られ、カラスアゲハやキタテハが飛んでいました・・・
ヤマツツジの道 お宝が一杯! オオシマカラスヨトウの赤ちゃん 新緑の森を行きます
 花では他に、ヒメコウゾ、エゾタンポポ、ミツバツチグリ、アオキ、シナノタイゲキ、ナツトウダイ、タチシオデ、マムシグサ、ムラサキケマン、ハルジオン、ツクバネ、ミツバアケビ、オオジシバリ、フジ、セイヨウタンポポ、オニタビラコ、ヤハズエンドウ、カキドオシ、オニグルミ、ウワミズザクラ、シュンラン、ツクバキンモンソウ、ツリバナ、コハウチワカエデ、ニシキギ等が見られました。野鳥では、オオルリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス等の声や姿を確認し、タカ類の羽根を見つけた方もいましたが同定は後日。動物では、あちこちにテンの糞が見られた他、ニホンカナヘビ、ヤマアカガエルも見られました。昆虫では、オオヒメハナカミキリ、ヒカゲチョウ、ヒゲナガハムシの仲間等の他、オオシマカラスヨトウ、コチャバネセセリ等の様々なガやチョウの幼虫が見られました。尚、2年半前にこの観察会で団栗を拾われ、自宅マンションで育てられたコナラの幼木を山に帰す≪植樹式≫が行われ、皆でその成長を祈りました。それにしても、この森に関わる不安な状況も日々降り注ぐ中、快晴の空の下、遥か山並には白雪が残り、爽やかな風が林間を吹き抜け、とても気持ちの良い一時でしたね…
愛おしいコナラの幼木 トウホクサンショウウオ幼生 木洩れ日にパチリ 満ち咲くヒメシャガ
 来月6/14は、エゴノキの花の香漂う森の中、キビタキ、ホトトギス等の声を聞きながら、ニッコウキスゲ、ギンリョウソウ等の花々、モミジイチゴ、ヤマグワ等の果実を楽しみます。又素敵な出会いがあることでしょう・・・ 
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アブラツツジ(油躑躅)の花
2015/05/09(Sat)
  きょうは晴れ後曇って、午後には雨が降りました(11.7~20.4℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  道沿いのアブラツツジ(ツツジ科)に、花が咲いていました。突然の雨に打たれて、垂れる小花が、大きな滴の様に見えました。本州中部以北の山地に生育する、樹高3m程の落葉低木です。葉は枝先に輪生状に付き、葉身は楕円~倒卵形で基部は楔形、先は鈍頭で細鋸歯があります。裏面は名の通り、滑らかで油を塗った様に見えます。5-6月、枝先に総状の花序を出し、5mm程の白花を5-13個下垂させます。花冠は球壺状で、先は5裂。秋に、球形で3mm程の朔果を付けます。冬芽は赤味を帯び、卵~長卵形で先端が尖ります。若枝は赤褐色で短毛があり、葉痕から下に低い稜があります。宮城県が太平洋側北限である上、生育地が極限されていて、県のレッドリストで要注目種に指定されています・・・
アブラツツジ 通り雨
※明日5/10(日)の定例観(視)察会は、ハーフマラソン開催の交通規制の為、止むを得ず、集合時間を一時間早め、9:30~になりました。お間違いないようにお願い致します。もし間に合わない場合は、いつもと大体同じコースの予定ですので、10:30頃はちょうど真中辺りでしょう。新緑眩い森を、ヒメシャガ、ヤマツツジ、マイヅルソウ、イカリソウ、ルリソウ等を愛でながら、夏鳥達の囀りを楽しみましょう・・・
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マイヅルソウ(舞鶴草)
2015/05/08(Fri)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(12.0~20.4℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m//0.11μSⅴ/h屋内21:00、南東風)。
  道端で、マイヅルソウ(ナギイカダ科)が咲き群れていました。夫々の双葉の上に白い小花が煌き、名の通り、鶴達が舞い踊っている様にも見えました。ユーラシア北東部と北米北西部に分布し、日本では北海道~九州の亜高山帯~山地帯上部の林床に生育する、高さ10-20cm程の多年草です。落葉層の発達した環境で、根茎を横に伸ばして良く繁殖します。細長い心形の葉を二枚広げ、5-6月、その間から疎な白い小六弁花を総状花序に付けます。花被片4枚、雄蘂4と、子房2室。秋には球形で赤い液果を付けます。図鑑等では高山植物にされる事もありますが、青葉山でもあちこちに群落を作っています・・・
マイヅルソウ 八幡方面の眺め
5/10(日)の定例観(視)察会は、ハーフマラソン開催の交通規制の為、止むを得ず、集合時間を一時間早め、9:30~になりました。お間違いないようにお願い致します。もし間に合わない場合は、いつもと大体同じコースの予定ですので、10:30頃はちょうど真中辺りでしょう…

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タゴガエル(田子蛙)
2015/05/07(Thu)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(12.7~24.2℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  沢沿いで、タゴガエル(アカガエル科)が鳴いていました。あっちからこっちから、グーグーゴーゴー声はするのですが姿は中々見つかりません。屈み込んで岩陰を覗いていると、何と足元からひょこっと、めんこい顔が現れました。本州~九州の主に標高2千m以下の森に生息する、体長♂3.5-4.5㎝、♀4.5-5㎝の蛙です。日本固有種。指趾の先端が膨らみ、後肢の水掻きは切込みが深く、趾先端まで発達しません。動物食で、昆虫、クモ、陸棲貝類等を食べます。基亜種は主として4-5月に伏流内や渓流周辺のある水溜り等に60-110個の卵を産みます。普段は森の林床等に生息していますが、繁殖期に雄は、渓流内の岩の隙間等に入り込んで鳴くので、声はすれども姿は見えず、「幻の蛙」等とも言われます。ヤマアカガエル等に似ていますが、喉に暗色斑紋があるのが特徴です。青葉山では、沢等に普通に見られます…
タゴガエル 原生の森
5/10(日)の定例観(視)察会は、ハーフマラソン開催の交通規制の為、止むを得ず、集合時間を一時間早め、9:30~になりました。お間違いないようにお願い致します。もし間に合わない場合は、いつもと大体同じコースの予定ですので、10:30頃はちょうど真中辺りでしょう…
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フジ(藤)の花
2015/05/06(Wed)
   きょうは、良く晴れました(9.8~20.2℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSⅴ/h屋内21:00、南南東風)。
   山のあちこちで、フジ(マメ科)が咲き始めていました。丘に登れば、藤色の花々が展望台を覆って、青空をも染めんかとばかりに香っていました。本州~九州の山野に広く生育する蔓性の落葉木本です。茎は初め草質で後木質化し、大木では幹径が数十㎝にも及びます。葉は奇数羽状複葉で長さ4-10㎝の小葉を9-19枚付けます。4-5月頃、20-80cmの総状花序を下垂し、淡紫色や白色の蝶形花を多数付けます。果実は長さ20-30㎝程と細長く、扁平で皮表面に腺毛が密生し木質で堅く、下垂します。青葉山では各所に数多く見られ、「自然林」である証となっています・・・
フジ 船形の山並
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オオルリ(大瑠璃)
2015/05/05(Tue)
  きょうは、良く晴れました(12.9~22.2℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西北西風)。
  北斜面のあちこちから、オオルリ(ヒタキ科)の声が聞えていました。谷底からぽっかり覗く青空を見上げると、遠来のカウンターテナーが、枯木のステージで、声高らかに歌っていました。日本の他、中国東北部、ウスリー、朝鮮等で繁殖し、インドシナ、スマトラ、ジャワ、フィリピン等で越冬します。日本には夏鳥として春に渡来し、北海道~九州の山地~亜高山帯の、渓流沿いの良く茂った森林等で繁殖、渡りの時期には、市街地の公園等でも観察されます。翼開長16-16.5cm。雄は頭~上面、尾が瑠璃色で、それ以外は白。雌は頭~尾の背面が茶褐色で、喉と腹は白。雄は、ピリーリー、ポィヒーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィと鳴き、雌も巣に外敵が近付いた時等に囀ります。定点から飛び立って昆虫類を空中捕食します。繁殖は年1回、5-8月に一夫一妻で行い、渓流近くの落葉広葉樹林内の岩や土の崖地に営巣します。青葉山では、川や沢、崖沿いで普通に出会えます・・・
オオルリ 新緑の森
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ヒメシャガ(姫射干、姫著莪)
2015/05/04(Mon)
    きょうは晴れ時々曇って、一時雨が降りました(11.3~23.6℃//0.15μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10μSⅴ/h屋内21:00、南風)。
   山のあちこちに、ヒメシャガ(アヤメ科)が咲いていました。今年は季節の移ろいが早く、五月に入ったばかりと言うのに、奥床しい若紫の花々が、一斉に咲き群れ初めています。北海道南西部~九州北部のやや乾燥した林内等に生育する、高さ15-30cmの多年草です。日本固有種。淡緑色の葉は長さ20-40cm、幅5-15cmで細く薄い剣形。5-6月に、花茎の先に径4cm程の淡紫色の花を2-3個ずつ咲かせます。外花披片の中央には白地に濃紫の脈と黄色い鶏冠状突起があります。果実は径8mmの球状で、先端から3裂します。最近全く聞かれなくなった「仙台市の鳥」カッコウの鳴く頃に咲くのでカッコバナとも呼ばれていますが、この花も嘗ての「市の花」、仙台を代表する花です。全国的に激減し、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されていますが、幸い青葉山では、明るい林床等の何処でも普通に見られます・・・
ヒメシャガ 一雨の後
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クロジ(黒鵐)
2015/05/03(Sun)
  きょうは、晴れ後曇りました(10.5~21.9℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  藪に、クロジ(ホオジロ科)がいました。名の通り、黒々とした雄の成鳥が、チッチッチッと言いながら地上で何かを探していましたが、こちらに気付くとチッと大きく鳴いて、何処かに消えて行きました。カムチャツカ半島南部~クリル、サハリンで繁殖し、中国東部でも越冬します。日本では、北海道~本州中部に留鳥として生息・繁殖しますが、漂鳥として冬に南方や平地に移動する個体も多く、北海道には夏鳥として、本州中部以西には冬鳥として渡来します。全長16.5cm程で、雄は全体に灰黒色、雌は灰褐色です。山地~平地の林縁や薮等の薄暗い場所を好み、繁殖期には樹上で昆虫類やクモ類を捕食し、非繁殖期は地上で植物の種子を食べます。警戒心が強く、明るい所には中々出て来ません。青葉山では、秋~冬に多く見られますが、盛夏以外も比較的普通に見られます・・・
クロジ♂ 金山から
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マルバアオダモ(丸葉青梻)の花
2015/05/02(Sat)
  きょうは、大体晴れました(12.8~24.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  森のあちこち、山肌のそこここに、マルバアオダモ(モクセイ科)が咲いていました。白くふわふわした花群に近寄ると、羽毛の様に房が揺れて、仄かに甘い香りがしました。北海道~九州の他、朝鮮等のやや乾燥した痩地等に生育する、5-15mの落葉高木です。雌雄異株。葉は対生し、長い葉柄を持ち、3-5(-7)葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は卵~卵状長楕円形になります。葉先は鋭尖形で、基部は歪んだ楔形。不明瞭な鋸歯はほぼ全縁で、波打つ程度です。4-5月、今年枝の頂や葉腋に円錐花序を数個対生し、白色の4弁花を密に咲かせます。花弁は線形で長さは6-7mmで、雄蕊は、雄花、両性花共に2本、雌蕊は両性花に1本。翼果は長さ2-2.7cm。青葉山では、森の各所に普通に見られます・・・
マルバアオダモ 青葉〜八木山
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ゆきかえる