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アブラゼミ(油蝉)
2015/07/31(Fri)
   きょうは、晴れ時々曇りました(24.6~33.6℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
   あちこちで、アブラゼミ(セミ科)が、鳴いていました。記録的な暑さの下(7月の真夏日の記録も更新!)、ジージー…と暑さを益々募らせる大合唱が、何処までも響き渡っていました。北海道~九州と朝鮮~中国北部の山地~平地に広く分布し、街中にも多く生息する体長56-60mmの蝉です。頭部は胸部より幅が狭く、体は黒褐-紺色で、前胸の背中には大きな褐色の斑が2つ並びます。翅は前後共不透明褐色です。成虫は7-9月上旬に発生し、サクラ、ナシ、リンゴ等バラ科樹木に多く、成・幼虫共にこれらの木に口吻を差しこんで樹液を吸います。 幼虫は6年間地中に暮らし、7年目に羽化し、成虫の寿命は約2週間です。青葉山では、林内外に数多く見られます・・・
アブラゼミ 鶏滝(対岸ですが)
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カナブン(金蚊)が一杯
2015/07/30(Thu)
    きょうは晴れたり曇ったりで、晩方に一時雨が降りました(24.2~30.3℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10Sⅴ/h屋内21:00、南南東風)。 
    樹液の出ている小楢の木に、カナブン(コガネムシ科)がいました。他にも色々いるのですが、カナブンは上の方まで沢山群がって、様々な光沢の色模様を織りなしていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の、山地〜低地の雑木林内や周辺に広く生息する体長22-30㎜の黄金虫の仲間です。 成虫は6-8月に出現し、やや緑がかった銅色で、四角い頭部を持ち、緑〜銅色と個体による色彩変化があります。日中活発に活動し、コナラ、クヌギ、シラカシ、ヤナギ等広葉樹の樹液を餌にし、前翅を開かず後翅だけで飛ぶのも特徴で、林周辺を飛び回り、灯火にもやって来ます。成虫は一夏の一ヶ月程しか活動しません。幼虫は広葉樹の腐植物を食べ、枯木や倒木、林床の小枝や落葉の堆積物の中等で育ちます。青葉山では、樹液で普通に見られます・・・
カナブン達 トンネル道
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ヒナアンズタケ(雛杏茸)
2015/07/29(Wed)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(24.5~33.0℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10Sⅴ/h屋内21:00、東南東風)。 
  林床のあちこちに、ヒナアンズタケ(雛杏茸)が生えていました。上から見れば散ばる砂金の様でしたが、近寄ればタモギタケを思わせて、ハッとしました。北米と東アジアに分布し、日本では夏~秋iに、全国の林内地上に散生する小型菌です。全体が卵黄色で、傘は2‐4㎝、不正円形で周縁は浅く裂け、襞は垂生から直生します。名は、小さくてアンズタケに似る事に由来しますが、より小形で、襞が互いに連絡しませんし、香りもとても淡いものです。菌根性。一応「食用」ですが、小さいので苦労して集める程ではありません。青葉山では、極普通に見られます・・・
ヒナアンズタケ 燕の飛ぶ空
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クサギ(臭木)
2015/07/28(Tue)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(25.0~31.7℃//0.16μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m・0.10Sⅴ/h屋内21:00、南東風)。
   林縁で、クサギ(クマツヅラ科)の花が咲き初めていました。知らぬ間に、やはりこの猛暑の所為もあるのか、暗がりに多くの白花を開かせて、百合を思わせる香を周囲に漂わせていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、高さ3-5mの落葉小高木です。葉は対生し、長さ8-20cmの三角状心~広卵形で、先は尖り、基部は心~円形で、薄く柔らかく柔毛を密生します。8月頃、枝先の葉腋から長柄のある集散花序を出して、雄蘂、雌蕊が花弁中心から突き出す白花を咲かせます。秋に紺色の液果を熟し、赤い萼も開いて残ります。崩壊地等に最初に侵入する先駆植物の典型。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
クサギ どうしても水辺に寄ってしまいます
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ヒメキンミズヒキ(姫金水引)の花
2015/07/27(Mon)
  きょうは晴れて気温が上がり、初の猛暑日となりました(23.2~35.1℃//0.17μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSⅴ/h屋内21:00、東南東風)。  
  道端に、ヒメキンミズヒキ(バラ科)が咲いていました。猛暑の下、暗がりに注ぐ陽を浴びて、焼け付く火花の様に輝いていました。北海道西南部~九州の山地~低地の樹陰等に生育する、高さ40‐80㎝の多年草です。大小不揃いの小葉が3‐5個の奇数羽状複葉で、楕円形の小葉の先は鈍い尖り方で、葉の付根には極小さな托葉があります。茎は細く、全体に毛は余りありません。8‐9月、茎上部の花序に黄色い花をやや疎に付けます。キンミズヒキに良く似ていますが、花弁が細く小さく(径5-7㎜)、雄蘂が少なく(5‐6本)、果実も小さい(径約2㎜)事からも区別されます。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ヒメキンミズヒキ 35度を超えました!
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ウワミズザクラ(上溝桜)の果実
2015/07/26(Sun)
  きょうは良く晴れて、暑くなりました(23.1~33.2℃//0.17μSⅴ/h八幡1屋外高さ1m//0.10μSⅴ/h屋内21:00、南風)。
  道沿いのウワミズザクラ(バラ科)に、実が生っていました。未だ緑のも黄色いのも、赤いのも黒いのもありましたが、やはり赤黒いのが一番甘くて美味しくて、それは熊が大好きな訳だと思いました。北海道~九州の山野の、日当たりの良いやや湿った所に生育する、樹高10-15mの落葉高木です。紫褐色の樹皮は横に長い皮目が目立ちます。長さ6-9cmの葉は、楕円形で先が尖り、縁に鋸歯があります。5月頃、新枝の先に長さ10cm程の総状花序を出し、白い5弁の小花を多数付けます(良く似たイヌザクラは花期が少し遅く、花の下に葉が付きません)。雄蘂は30本内外で花弁より遙かに長くて良く目立ちます。夏に、1cm程の黒い核果を熟します。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
ウワミズザクラ 青い海
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クサハツモドキ(臭初擬)
2015/07/25(Sat)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(24.1~30.1℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。 
   道端に、クサハツモドキ(ベニタケ科)が生えていました。点々とあちこちにあって、初めはクサハツ(ベニタケ科)と思いましたが、嗅ぐと仄かに杏仁の香がして(図鑑では不快臭ありとのみ書かれているものも多)、当種と分りました。8‐10月、全国の広葉樹林内地上にに発生する中~大型菌です。傘は半円球後丸山形から編平に開き、浅い漏斗状で、径5‐9㎝になります。表面は帯褐黄色で、周辺に条線、湿時粘性があります。 肉は白く辛味があり、襞は淡黄褐色で汚褐色のしみがあり柄に帯生、上生又は離生してやや密。柄は1‐1.5㎝、長さ3‐9㎝、白〜淡黄褐色で内部は中空。良く似たクサハツ(有毒)との違いは、傘色が淡色で、香りが異なり(ビターアーモンドとか杏仁豆腐の様なと表現される香り)、胞子の突起が翼状な事。不食。青葉山では、クサハツと共に普通に見られます…
クサハツモドキ 夕焼け小焼け
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ヘクソカズラ(屁糞蔓 / 屁臭蔓)
2015/07/24(Fri)
 きょうは、雨が降ったやんだりでしたした(24.6~28.8℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。 
     草原に、ヘクソカズラ(アカネ科)が咲いていました。雨に濡れそぼりながら群れていましたが、近寄れば「灸」と言うより、ゼリー菓子の様で、とっても美味しそうでした。日本の他、東アジアに広く分布する蔓性多年草です。蔓は下部では太く木質化し、葉は対生し、長さ4-10cmの楕円~細長卵形で先は尖り全縁。葉柄基部には左右の托葉が合着した三角形の鱗片があります。7-9月頃、葉腋から短い集散花序を出し、花冠は長さ約1cmの釣鐘状で、筒部が白く中央が紅紫色の小花を多数咲かせます。果実は核果、萼に包まれた径5mm程の球形で、光沢のある黄褐色に熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ヘクソカズラ これも見慣れてくるのか!!?
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オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)
2015/07/23(Thu)
    きょうは、雨後晴れました(24.6~28.8℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。 
  山道に、オオシオカラトンボ(トンボ科)の雌がいました。水辺は遠い所ですが、何をしているのか、麦藁の様な体を枝先で休めていました。北海道~沖縄の主に低山地~平地の林縁の池沼や湿地、水田等に生息します。体長は雌雄共に50-57mmで、未成熟時は雌雄共黄褐色地に黒色斑がありますが、雄は成熟すると蒼白色の粉で覆われ、後翅の基部に黒褐色をした顕著な斑紋があります。成虫は5-9月頃に出現し、やや薄暗い小水域を好む性質が強く、明るく広々とした水域を好むシオカラトンボと明確に棲み分けています。青葉山では、池沼等で見られます・・・
オオシオカラトンボ♀ 雨
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クルマユリ(車百合)
2015/07/22(Wed)
   きょうは、晴れてとても暑くなり、夜には雷雨もありました(23.5~33.1℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。 
   林床に、クルマユリ(ユリ科)が咲いていました。この猛暑の下、今年は既に大分散っていましたが、中にはめらめらと、真紅の炎を燃やしている花もありました。北海道~近畿以北と四国の他、中国、朝鮮、サハリン等の主に高山~亜高山の草原等に生育する、高さ30-80cmの多年草です。葉が茎の中央部で6-15枚輪生するのが特徴で、その上部にも3-4枚疎生します。7-8月、茎先に朱色で濃紅色の斑点がある径5-6cmの花を2-3輪下向きに咲かせます。高山植物ともされますが、青葉山にも自生。しかし、各工事や林床破壊、盗掘等に因り、近年急激に減少しています・・・
クルマユリ 森もそう涼しくありません
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アメリカザリガニ(亜米利加蝲蛄・蜊蛄・躄蟹)
2015/07/21(Tue)
  きょうは、晴れて暑くなりました(22.5~30.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。       五色沼に、アメリカザリガニ(ザリガニ科)がいました。昔はここで良く釣りましたが、久し振りに見ると、その赤さが目に焼き付く様でした。メキシコ湾沿岸(ミシシッピ川流域を中心とした米国南部)が原産で、日本には1916年又は1930年にニューオリンズから鎌倉のウシガエル養殖池に移植されたのが最初(数十匹)と言われ、後全国の田や水路、河川、湖沼等に広まりました。成体は体長10㎝前後で、全体に赤くて、鮮紅色の粟粒状の斑紋が浮き上がります。 産卵は春で、親と同姿で孵化し、水生昆虫や蛭等を食べます。体長6㎝を超えると秋に交尾して、寒くなると田の畦等に坑道を掘って冬眠します。名は、アメリカのザリガニ(いざるように移動するので「ヰザリガニ」と言い、「ヰ」が脱落した、移動する際後退するから「シザリガニ」と言い、「シ」が脱落した、等の説 )の意。青葉山周辺では、大小池沼や堀川等で見られます…
アメリカザリガニ 暑い五色沼
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キタキチョウ(北黄蝶)
2015/07/20(Mon)
  きょうは曇り時々雨が降り、後雨が降りました(22.1~28.2℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東南東風)。   
  道端の藪に、キタキチョウ(シロチョウ科)がいました。ムシムシする暑さの中、案外爽やかに、雌雄が葉に紛れる様に止まっていました。キチョウは、アフリカ中部以南やインド~東南アジア、オーストラリア等に広く分布し、日本では本州(秋田、岩手以南)~沖縄の山野の草原等に生息する、とされて来ましたが、2005年にキタキチョウ(本州~南西諸島に分布)とキチョウ(南西諸島に分布)の2種に分割されました。形態的には、前翅表の縁毛が黄色い等の違いがありますが、識別は困難な様です。キタキチョウの成虫は前翅長20-27mmで、年に5-6回発生し、いつもせわしなく飛び回り、様々な花で吸蜜したり、地面で吸水します。翅は名の通り黄色く、夏型の雄は前翅、後翅共に外縁が黒く縁取られますが、秋型の雌や、春型の雌雄は前翅の黒い縁が先に少し残る程度です。幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類等のマメ科植物で、成虫で越冬します。青葉山では、6月~晩秋頃まで林縁や草原等で普通に見られます・・・
キタキチョウ♂♀ 青葉山と太白山
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ギンブナ(銀鮒)
2015/07/19(Sun)
    きょうは曇り後晴れて、暑くなりました(23.9~31.6℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。    
    五色沼に、ギンブナ(コイ科)がいました。あちこちに群れ浮いていて、暑さに少し苦しそうにも見えましたが、近寄るとすいすいと泳ぎ回って、気持ち良さそうにも見えました。日本全国の池沼や河川下流域等に生息する、全長20㎝程の淡水魚です。マブナとも呼ばれ、一般にフナと言えばキンブナと共に本種を指します。体色は背は黒っぽく見えますが、腹側は銀白色で、名の由来にもなっています。食性は雑食で、動物プランクトン、藻類、底生動物等を食べます。産卵期は3-7月で、水草や水際植物の茎葉に卵を産み付けます。産卵された卵は他種の魚の精子を刺激剤として発生するので、雌のみでも繁殖する事ができ、特に関東以北には雄はいないとも言われています。青葉山では、周辺池沼等で見られます・・・
ギンブナ 空は秋だけれど
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ツバメシジミ(燕小灰蝶)
2015/07/18(Sat)
   きょうは、晴れ後曇って、又雨になりました(22.0~29.6℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南西風)。  
   草原に、ツバメシジミ(シジミチョウ科)がいました。朱斑のある小さな体を雨に濡らして、名の由来の燕尾を細かく震わせていました。北海道~九州の、平地の明るい草原等に生息する他、亜種はユーラシアの温帯域に広く分布します。成虫は3-10月に4-5回発生し、大きさ(前翅長)は9-19㎜で、雄の翅の表面は美しい青紫色で、雌は黒くて白い縁があり、雌雄共に裏面にはオレンジ色の紋があります。地表近くをチラチラと飛び、色々な花で吸蜜したり地面で吸水します。幼虫の食草は萩類、シロツメクサ、カラスノエンドウ等のマメ科植物で、幼虫のまま越冬します。青葉山では草原等に普通に見られます・・・
ツバメシジミ 雨の合歓
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ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)
2015/07/17(Fri)
    きょうは、晴れ後曇って、又雨になりました(22.0~27.6℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
    林縁の道端に、ハグロトンボ(カワトンボ科)がいました。水気の無い所でふわふわ飛んでいましたが、ふっと、熱気に焦げたような羽根を閉じて、葉上で涼んでいました。東アジア(日本、朝鮮、中国、ロシア東部)や北米に分布し、日本では本州〜九州の低山地〜平地の、ヨシ等の挺水植物や、、バイカモ等の沈水植物が茂る 河川の緩やかな流れ付近等に生息する、体長53-68mmのイトトンボの仲間です。成虫は5-10月(特に7-8月)に出現し、翅が黒いのが特徴で、斑紋はなく、雄は体色が全体的に黒く緑色の金属光沢があるのに対し、雌は黒褐色。蝶の様にヒラヒラと舞うように羽ばたき、パタタ…と小音を立てます。留まる際は、立てた翅を重ねて閉じます。幼虫は、6-7月頃に羽化し、初めは、水域から離れて林中で生活し、成熟すると再び水域に戻り、明るい水辺の石や植物等に止まり縄張りを張ります。別名ホソホソトンボ。青葉山では、川沿い等に普通に見られます…
ハグロトンボ♂ 晩方には又霧が
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クルマバッタモドキ(車飛蝗擬)
2015/07/17(Fri)
   きょうは、一日雨が降りました(21.7~25.2℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東風)。
   追廻に、クルマバッタモドキ(バッタ科トノサマバッタ亜科)がいました。雨の中、草に縋ってじっとしていましたが、良く見れば、後脛節の赤い雄でした。北海道〜九州の荒地等の草が疎らな場所や、海岸の砂地、住宅地周辺の空地等に生息する体長(翅端まで)♂32-45㎜、♀55-65㎜のトノサマバッタの仲間です。成虫は7-11月に出現し、褐色と薄灰色の斑模様があり、胸部背面に1対のくの字形白線があり、後翅には半月状の黒帯があるのが特徴です。褐色型が多いものの、緑色型も見られます。クルマバッタに酷似していますが、やや小型で背は盛り上がらず真直ぐ。後翅の車状の模様はやや薄く、飛ぶ時に羽音を立てません・・・
クルマバッタモドキ 流れる霧
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ニッポンマイマイ(日本蝸牛)
2015/07/16(Thu)
  きょうも大体晴れて、とても暑くなり7ました(24.9~33.9℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  道端に、ニッポンマイマイ(ナンバンマイマイ科)と思われる蝸牛がいました。この暑さの中、乾いた笹の上で、磯螺の様な体から、恐る恐る小さな角を出していました。本州の、山地の林縁の草叢等の湿った場所に生息する、山型に尖った殻を持つカタツムリです。日本産カタツムリ中最初に学名が付いた日本固有種です。成体は4-11月に見られ、殻は黄褐~濃褐色で(殻色にf変異があり、模様のあるものやないものなど個体差が多い)、高さ17㎜程、径19mm前後です。苔や草、時に野菜等を食ベて暮らします。カタツムリの中でもニッポンマイマイの仲間は乾燥に弱く、移動能力が小さい為に地域毎に種分化が起こり易く、殻の色等に変異も大きく、同定は難しいとされています・・・
ニッポンマイマイ 暑かった!
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ネムノキ(合歓木)の花
2015/07/14(Tue)
   きょうも良く晴れて、とても暑くなり7ました(22.8~33.6℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
   河岸に、ネムノキ(ネムノキ科)が咲いていました。河原なので、背が低く広がった木々に、桃色の花々が咲き群れ、猛暑の所為もありますが、正に桃源境に迷い込んだ様な面持でした。西~東アジアに広く分布し、日本では東北~沖縄の山野に生育する、高さ6-10mの落葉高木です。荒地に最初に侵入するパイオニア的樹木で、河原等にも良く生えています。葉は2回偶数羽状複葉。7-8月に、頭状花序を作り、淡紅色の雄蕊が長い美しい花を咲かせます。秋には、細長く扁平な長さ10-15㎝の豆果を下げ、樹上に遅くまで残ります。青葉山では、河原や林縁、裸地等の所々に見られます・・・
ネムノキ 川遊び
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メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)の雌
2015/07/13(Mon)
   きょうは、良く晴れて暑くなりました(19.6~29.7℃//0.17μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
   道端の草叢に、メスグロヒョウモン(タテハチョウ科)がいました。一瞬、イチモンジチョウの仲間かと思いましたが、メスグロヒョウモンの名前通りの黒字の雌で、山椒の葉に止まって、花と花を飛び回る間の、一時の微睡をしている様でした。。中央アジア東部~中国、アムール、朝鮮等に分布し、日本では北海道~九州の山地~平地の森林周辺部に生息する、前翅長30-40mmのヒョウモンチョウの仲間です。雌雄の翅の模様が全く異なる蝶の代表で、雄は他のヒョウモンチョウと同様の豹柄模様ですが、雌は黒地に白帯模様です。成虫は年1回6-10月に出現し、森の周辺や路傍等で良く見られ、樹木の回りを活発に飛び回って、色々な花で吸蜜します。幼虫の食草はスミレ類で、卵、又は若齢幼虫で越冬します。青葉山では、花蜜を吸う姿が普通に見られます・・・
メスグロヒョウモン♀ 陽が傾いて漸く涼しく・・・
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七月観(視)察会
2015/07/12(Sun)
  きょうは、良く晴れた上に暑ーい観察会になりました(19.9~32.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  NPO法人化と新しい拠点決定のお知らせや、林内管理と当会の立場、チラシやコースの説明等があった後ゆっくりと出発です。ニイニイゼミの蝉時雨の下、たわわに実る栃の実やマツバボタン等見ながら進みます。ネムノキ、ホタルブクロ、大きなキノコ達等観察しながら森に入ります。きょうは残念ながら、自生地を巡るコースは取れませんでしたが、エゾアジサイを初め、ガクアジサイやアジサイ等植栽されたものを観察、その不思議な造りを見比べました。森に入ると、5℃位は違うかと思う程涼しげでしたが、歩けばやはり汗が出ます。季節は早真夏の趣でしたが、オカトラノオやバイカツツジ、リョウブ等の白い花々が目立ち、中でも大きく匂い立つヤマユリが、遠くまで香りを漂わせていました。又、あちこちにニガイチゴやカクミノスノキ等の赤い実もあって、味を確かめたりしました。樹液の木には、何故か、ムネアカオオアリやヒカゲチョウにキマワリ、シロオビチビカミキリ位しか居らず拍子抜けでしたが、他の場所では、子供達のお蔭もあり、アオハナムグリ、オオヒラタシデムシ、メスグロヒョウモン、オレンジ色のヒョウモンチョウの仲間、ミヤマカラスアゲハ、コキマダラセセリ等多くの虫達に出会えました。終わりがけに出会ったオニノヤガラは、活き活きとして、真夏の森に力強く、且爽やかに佇んでいました・・・
林内は涼しいけれど、日射しは! 森の山百合 します暑いので途中で休憩です します暑いので途中で休憩です
  花では他にミヤマタムラソウ、ハエドクソウ、キツネノボタン、ウマノミツバ、オオバジャノヒゲ、ヒメジョオン、ヒヨドリバナ、オオハンゴンソウ、ヤブカンゾウ、マムシグサ等が見られました。果実では他に、ヒメコウゾ、マイヅルソウ、ツノハシバミ、ツクバネ、ツリバナ、エゴノキ、モミジイチゴ、オオバクロモジ等が生っていました。キノコでは、カワリハツ、ドクベニタケ、ハナビラニカワタケ、イッポンシメジ、シロヒメカヤタケ、ヒメカバイロタケ、ホコリタケ、ヒトクチタケ等が見られ、各所で粘菌の変形体も見られました。野鳥は蝉時雨に掻き消されて、声も余り聞えず、昨日確認し期待したオオルリも見られませんでしたが、セグロセキレイ、メジロ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ホトトギス、キビタキ、ヒヨドリ、トビ等が確認されました。動物では、小さなヤマアカガエル、ナメクジ等に出会った他、あちこちにその様子が分るニホンリスの食痕やテンの糞があり、心和ませました。昆虫では、ミスジチョウ、イチモンジカメノコハムシ、トラマルハナバチ、ミカドフキバッタ、タケカレハ等カレハカの幼虫に出会いました。きょうは、急な猛暑の中の会となり、予定より少し短縮して、帰りには私達の新拠点となった大学の、冷蔵庫やベッドまである豪華!?な一室を見学し、今後の活動に夢膨らせました。さて、皆さんには、どんな出会いがあったでしょうか・・・? 
ヤッホー―(^^♪ オカトラノオの道 オニノヤガラ 暑くて、ウザネハギました・・・
  来月(8/9)は会としてはお休みですが、有志で歩きます。蝉時雨の下、クルマユリやヤマジノホトトギス、クサギ等の花々、様々な昆虫達等に出会えることでしょう・・・?
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ホタルブクロ(蛍袋)
2015/07/11(Sat)
   きょうは、良く晴れてとても暑くなりました(17.1~31.8℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東北東風)。
   林縁に、ホタルブクロ(キキョウ科)が咲いていました。白っぽいものが多いのですが、中には濃紫の花の一角があって、木漏陽が当たると、本当に蛍がいるかの様な趣でした。北海道南部~九州の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、茎高40-80㎝の多年草です。全体に毛が生え、匍匐枝を横に出して増殖します。根出葉は卵状心形で長柄があり、茎葉は互生し、長卵形で先は尖ります。6-7月、淡紅紫色又は白色の花を下向きに開きます。花冠は鐘形で先は5裂し、萼片の間に反曲する付属片があります。青葉山では、林縁等に見られます・・・
ホタルブクロ 鮎釣り
☆明日、7/12(日)の観(視)察会ですが、何かの間違いで、河北新報夕刊の告知で「9.30集合」となっていました。集合時間は、いつも通り10:30ですので、お間違いのないようにお願い致します。花の少ない時季ですが、オカトラノオ、ヤマユリ、ホタルブクロ、バイカツツジ、リョウブ等が咲き、オオルリ、キビタキ、ウグイス、ホトトギス等が鳴いていました。池や花、樹液の木には虫達が集まり、ニガイチゴやカクミノスノキ等の実が生り、キノコも色々出ていました。宮教大バス停でお待ちしています・・・
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ノリウツギ(糊空木)
2015/07/10(Fri)
 きょうは、大体晴れて暑くなりました(18.6~27.8℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
 道沿いのノリウツギ(アジサイ科)に、花が咲いていました。と言っても両性花は綻んだばかりで、虫達は未だ少なめでしたが、それでも近寄れば香り高く、虫の気持ちが分る様でした。北海道~九州の他、中国、朝鮮、サハリン、クリル等の山地の林縁等に生育する、樹高2-5m程の落葉低木です。葉は、対生し葉柄があり、卵~楕円形で、鋸歯状。7-9月、枝先に白く小さな両性花を円錐状に多数付け、その間に花弁4枚の装飾花が混ざります。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ノリウツギ 八幡、北山方面
☆7/12(日)の観(視)察会ですが、何かの間違いで、河北新報夕刊の告知で「9.30集合」となっていました。集合時間は、いつも通り10:30ですので、お間違いのないようにお願い致します。宮教大バス停で、お待ちしています・・・

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!!   環境ブログランキング ブログ王 
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ヤマユリ(山百合)
2015/07/09(Thu)
  きょうは、曇り後晴れました(18.0~24.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
  森の道に、ヤマユリ(ユリ科)が咲いていました。野原や林縁で見る花も良いですが、林床で木漏れ日を浴びながら揺れる様は、森に迷い込んだ貴婦人を思わせました。日本固有種で、本州の東北~近畿の山地の林縁や草地に生育する、草丈1-1.5mの多年草です。茎は地下の鱗茎から出て、長さ10-15cmの披針形で短柄のある葉を付けます。7-8月、茎先に20㎝近い大きな花を1-10個程咲かせます。花は茎に対して横向きに開き、花被片は白く中央に黄色い筋が入り、赤褐色の斑点が多数あり、強い芳香があります。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、又株が古い程多くの花を付けます。青葉山では林内外に見られます・・・
ヤマユリ 夏の森
☆7/12(日)の観(視)察会ですが、何かの間違いで、河北新報夕刊の告知で「9.30集合」となっていました。集合時間は、いつも通り10:30ですので、お間違いのないようにお願い致します。宮教大バス停で、お待ちしています・・・

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青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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リョウブ(令法)の花
2015/07/08(Wed)
  きょうは曇って、晩方から雨になりました(18.3~24.8℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南東風)。
   道沿いのリョウブ(リョウブ科)に、花が咲いていました。下ばかり見ていると気付きませんが、顔を上げるとあちこちに、梅雨時に相応しい真白い花房が、霞む様に揺れていました。北海道南部~九州の他、朝鮮南部等の、明るい尾根や谷筋等に生育する、高さ3-7mの落葉小高木です。樹皮は縦長に薄く剥がれ、内皮は滑らかな薄茶褐色です。葉は長さ10cm、幅3cm程の倒卵形に近い楕円形で、細鋸歯があり、表面には艶が無く、枝先に螺旋状に纏まって付きます。7-9月、枝先の長い総状花序に多数の花を付け、花弁は白く5裂します。果実は蒴果で3つに割れます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
リョウブ 降り出した雨
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ヤブカンゾウ(薮萓草)
2015/07/07(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(19.2~26.8℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東南東風)。
  道沿いの藪に、ヤブカンゾウ(ワスレグサ科)が咲いていました。草熱れの籠る、鬱蒼とした藪のあちこちに、鮮やかな朱色の花が、焚火の燠の様に点滅していました。有史以前渡来の中国原産とも言われ、日本では北海道~九州の日当たりの良い草地等に生育する、草丈50-100cmの多年草です。葉は根生し、長さ40-60cm幅3㎝前後の広線形。3倍体の為結実せず、根が紡錘状に膨らみ匍匐茎を出して増えます。茎上部で分枝し、7-8月、茎頂に橙赤色の花を数個付けます。花は径8-10㎝で、花筒は長さ約2㎝。花披片は6個ですが雄蘂と雌蘂の一部又は全部が花弁化して八重咲きになります。青葉山では、土手等に普通に見られます・・・
ヤブカンゾウ 大橋からの夏景
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ヒメコウゾ(姫楮)の果実
2015/07/06(Mon)
  きょうは、曇り時々晴れました(19.1~22.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
  道沿いのヒメコウゾ(クワ科)に、実が生っていました。紅く瑞々しくて、柘榴の様でもありましたが、口にするとやはり、無花果の風味でした。本州~九州の他、朝鮮、中国中南部の低山地の林縁等に生育する、樹高2-5m程の落葉低木です。雌雄同株。長さ5-15㎝の葉は歪んだ卵~広卵形で、時に2-5片に深裂し、基部は左右不同の浅い心形で、先は尾状に尖ります。表裏や葉柄に軟毛があります。5-6月に、新枝の下部葉腋に径1cm程の球状の雄花序、上部葉腋に球状で径4mm程の雌花序を付けます。7-8月、径1.5cm程の球状集合果を赤熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ヒメコウゾ 暗い空
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クマノミズキ(熊野水木)
2015/07/05(Sun)
   きょうは、大体曇りました(19.3~23.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東風)。
   山のあちらこちらに、クマノミズキ(ミズキ科)の花が咲いていました。一月前には、山肌にミズキの白花が目立っていましたが、この、よりクリーム色がかった花群れも良いものです。近寄ってみると、何とも言えぬ良い香りに誘われて、小さな虫達が沢山集まって来ていました。本州~九州の他。朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木です。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁。葉身は長さ6-16cm、幅3-7cmで、裏面はやや粉白色で、長さ1-3cmの葉柄があって対生します。6-7月、新枝の先に多数の白色4弁花から成る径8-14cmの散房花序を付けます。10月頃、径5mm程の球形で紫黒色の核果を熟します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
クマノミズキ ここにもクマノミズキが
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ウツボグサ(靫草)  
2015/07/04(Sat)
   きょうは、一日曇りました(19.8~23.0℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南南東風)。
   林縁の草原に、ウツボグサ(シソ科)が咲いていました。 何故か今年は少なめで、小さいものが多いのですが、それでも美しい本紫の花穂が、花虻や蝶の来訪に揺れていました。朝鮮、中国等東アジアに広く分布し、日本では全国の日当たりの良い山際の草地等に生育する茎丈10-30cmの多年草です。茎は四角く、葉は対生し、長さ2-5㎝の長楕円状披針形で、少数の低鋸歯があります。6-8月、茎先に長さ3-8cmの花穂を作り、長さ1.5-2cmの紫色の唇形花を密に付けます。下唇は3裂し、中央裂片には歯牙があり、苞は扁心形で縁に毛があります。萼は長さ7-10mmで、上唇は先が切形で低い3歯があり、下唇は2裂します。果実は4分果で、長さ約1.6mm。花後は走出枝を出して増殖します。青葉山では、明るい道端や草原に見られます・・・
ウツボグサ クマノミズキの目立つ森
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コマルハナバチ(小丸花蜂)とオカトラノオ(丘虎の尾)
2015/07/03(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(20.5~26.0℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南西風)。
  草原のオカトラノオ(ヤブコウジ科)に、コマルハナバチ(ミツバチ科マルハナバチ亜科)がいました。毛玉の様な雄でしたが、花粉塗れの如き姿で、次から次へと、白い花穂を揺らしていました。北海道〜九州の山野に生息する多毛で丸こい花蜂です。成虫は3-8月に出現し、体長は働き蜂が10-14㎜、雄16mm程、雌16-21㎜で、雄は淡黄褐色の毛で覆われ、腹端にオレンジ色の毛があり、雌は黒く腹端がオレンジ色。雌は春から活動し、巣は梅雨前に解散します。雄は、梅雨頃に見られます。各種の花蜜を吸い、幼虫は親から与えられた花粉団子を食べて成長します。青葉山でも普通に見られます。オカトラノオは、北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山野の日当たりの良い草原等に生育する高さ50-100cmの多年草です。茎は立ち上がり、地下茎を伸ばして群生します。長楕円形で全縁の葉は茎に互生し、葉柄があります。6-7月に、茎先に白い小花を総状に付け、下方から開花して行きます。花冠は径1㎝程で、深く5裂します。青葉山では、林縁等のあちこちに普通に見られます・・・
コマルハナバチとオカトラノオ 緑の谷
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イカルチドリ(桑鳲千鳥)の子育て
2015/07/02(Thu)
  きょうは、晴れ時々曇りました(17.8~27.7℃//0.15μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、南風)。
  河原に、イカルチドリ(チドリ科)がいました。と言っても初めは分らず、何もない石の河原で、小さな何者かが、ちょろちょろちょろ動き回っていました。目を凝らして見ると、鳥のめんこい雛で、又良く見ると、傍らに親鳥が座ってました。雛は一羽だけの様で、近くにはカラスもいるし、トビも旋回していて、心配していると直に、親鳥のお腹の下に入り込みました。夏に中国北部、ウスリー、朝鮮等で繁殖し、冬には中国南部~東南アジア等で越冬し、日本では本州~九州で繁殖・越冬する留鳥又は漂鳥です。河原や砂礫地が発達した河川、湖沼周辺等に生息し、水辺を徘徊しながら獲物を探し、昆虫類、節足動物、ミミズ等を捕食します。3-7月に一夫一妻で営巣。地上礫地に窪みを作り、植物の破片を敷いて巣にし、雌雄で抱卵、抱雛します。コチドリと良く似ていますが、大きくて、黒い部分は少し淡くて、胸の帯は細く、頭頂部の白い帯がはっきり表れません。青葉山周辺では、広瀬川で一年中見られますが、近年の河川管理工事で減少しています・・・
イカルチドリの子育て 評定河原から見た山
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ゆきかえる