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ルリタテハ(瑠璃立羽)
2016/03/31(Thu)
  きょうは、良く晴れました(5.6~17.7℃/西北西風)。
  道端に、ルリタテハ(タテハチョウ科)がいました。突然足元から黒い影が飛び立ち、ヒラヒラヒヒラ飛び回って近くの倒木に止まり、ゆっくり翅を開くと、鮮やかな瑠璃色の縞が、眼にも胸にも染みる様でした。北海道南部~南西諸島の他、ロシア沿海地方~インドの、山地~平地の森林と周辺部に生息する、前翅長25-45mmの蝶です。成虫は暖地では年に2-3回、寒冷地では1回(8-9月)発生し、樹液や腐ったもの等に集まります。濃い黒褐色の翅の表面に、名の通りの鮮やかな水色の帯模様が入るのが特徴で、前翅の先には白斑が付きます。裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落葉に似ています。幼虫の食草は、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類等で、成虫で越冬し、早春に逸早く飛び始めます。青葉山では、早春等に普通に見られます・・・
ルリタテハ 明るい谷
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キクザキイチゲ(菊咲一華)
2016/03/30(Wed)
   きょうは、晴れれ後曇って、夜には雨が降りました(6.5~16.6/.西南西風)。
   沢端に、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)が咲いていました。白い花が多いのですが、青紫や、白地に紅の差したものもあって、清々しい花々が小さな沢を埋め始めていました。北海道~近畿の山地~低地の、明るい林内等に生育する、高さ10-30cmの多年草です。葉は2回3出複葉で、深裂しているのが特徴です。3-5月、茎先に白~紫色の花を一輪付け、多数の雌蕊が中心部に球状に集合し、その周囲を多数の雄蕊が取り巻きます。花弁の様に見えるのは萼片で、8-13個あります。青葉山では、広瀬川や各沢沿い等の所々に、大小の群落を形成しています・・・
紫と白のキクザキイチゲ 沢の春
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カケス(橿鳥、懸巣、鵥)
2016/03/29(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(2.9〜14.2℃/南東風)。
  山に、カケス(カラス科)がいました。尾根から尾根へと数羽が次々に飛んで行き、高い木に止まって、ジャージャー鳴き交わしていました。アフリカ北部やユーラシア中部~南部に分布し、日本では本州~九州の山地~平地の林内に生息する、全長33cm程の留鳥又は漂鳥です。成鳥は額~頭頂が白黒の斑模様で、喉と腹は白、目の周囲や尾羽は黒、後頭部、背、胸は葡萄褐色で、羽の基部は黒、白、青が段だら模様が一際奇麗です。主に団栗等の木の実を好みますが、雑食。物真似が上手で、他の鳥や犬・猫の声等も真似ます。青葉山では、嘗て繁殖記録もありましたが、主に秋~春に見られ、晩秋には団栗を運んでは、木の根元や隙間に隠す光景が観察されます・・・
カケス かたくり姉妹
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トラツグミ(虎鶫)
2016/03/28(Mon)
  きょうは、良く晴れて暖かくなりました(4.6~16.3℃/南東風)。 
  森の道端に、トラツグミ(ヒタキ科)がいました。採食していたらしく、歩いて行くと2羽がパタパタと飛び上がり、近くの木に止まりましたが、直ぐに森に消えてしまいました。シベリア~東南アジア等に広く分布し、日本では北海道~九州の、主に低木が繁茂する暗い森に生息する、全長約30cmのツグミの仲間です。漂鳥又は留鳥。雌雄同色で、体には黄褐~汚白色地に黒い三日月斑が多数散在し、下面は白っぽく、嘴は黒く、脚は肉色。食性は雑食ですが、主に地上で採食し、ミミズ、昆虫等を採食します。4-6月の繁殖期の夜間には、ヒィーイと間隔を置きながら鳴き、古来、ヌエ(鵺)の声とされて来ました。青葉山では、主に秋~春に地上で採食する姿が見られます・・・
トラツグミ 雪の船形山
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ジャゴケ(蛇苔)の雌器托  
2016/03/27(Sun)
  きょうは、良く晴れました(0.3~12.3℃/南東風)。
  道沿いの崖に、ジャゴケ(ジャゴケ科)が生えていました。名通り、蛇肌の様な葉状体から、アカヤマタケの様な雌器托を沢山伸ばして、今にも春の森に、胞子を降り蒔こうとしている様でした。北半球に広く分布し、日本では全国の高山~低地の湿った地面や岩上に見られる、苔類に属するコケ植物です。人家周辺に繁茂するゼニゴケ(銭苔)に似ていますが、蛇にも見える亀甲模様が特徴です。只、類似の構造を持つ苔類の総称として「ゼニゴケ」とされる事もあります。茎葉の区別が曖昧な「葉状体」で、腹側から仮根を伸ばして岩や地面に密着します。雌雄異株で、春には雌株から雌器托を乗せた5~8cmの長柄が伸びます。青葉山では、湿った場所に普通に見られます・・・
ジャゴケの雌器托 裏山から
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オクノカンスゲ (奥の寒菅)の花
2016/03/26(Sat)
  きょうは、晴れ後曇りました(0.2~12.9℃/西風)。
  渓流沿いに、オクノカンスゲ(カヤツリグサ科)が咲いていました。早くも絵筆の様な花穂が林立して、妖精達の素描会でも始まりそうでした。北海道~九州の、主として冷温帯の山地の林内に生育する、高さ15-40㎝の常緑多年草です。地下に匍匐枝を伸ばして群生します。葉は幅広い長線形で叢生し、葉の断面がM字になるのが特徴です。4-6月、桿を伸ばして花を咲かせ、棍棒状の頂小穂の雄花穂と側小穂の雌花穂を付けます。カンスゲ等の良く似たスゲの仲間とは、葉の断面がM字型になり、群生し、匍匐枝がある事等が識別点です。名は、奥州(東北)に生えるカンスゲの意。青葉山では、林内や道端に普通に見られます・・・
オクノカンスゲ 春の小川
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イワウチワ(岩団扇)咲き出す(白花も!)
2016/03/25(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(6.5~19.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北西風)。
  イワウチワ(イワウメ科)が、咲いていました。とっくにとは思いましたが、もうあちこちに薄紅の花々が何輪も咲いていて、中には清らかな白花種も見られました。本州中国以北の山地の落葉樹林内や林縁、岩場等に生育する、草丈10cm程の耐寒性常緑多年草です。円い根生葉は長柄を持ち、3-4月に咲く淡桃色の花は、一花茎に一花を下~横向きに開きます。主に深山に生える希少種で、県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。青葉山では、幸い普通に見られていましたが、崩落や宅地・遊歩道造成、枯松処理作業、盗掘等もあって、年々減少しています・・・
白いイワウチワ 坂道からの眺め
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キブシ(木五倍子)の花
2016/03/24(Thu)
   きょうは、晴れ時々曇りました(3.2~10.2℃/北風)。
   道沿いの、キブシ(キブシ科)が咲いていました。ずっと前から下がっていたのでしょうが、薄黄の蕾が綻んで、鈴の音が聞えて来る様でした。北海道~九州の山地の林縁や谷沿いの斜面等に生育する、高さ3-4mの落葉低木です。葉は互生し、卵~卵状楕円形で基部は円く、先は長い鋭尖頭。3-5月、前年枝の葉腋から淡黄色の穂状花序を下垂させ、未だ花の少ない時季に良く目立ちます。雌雄異株で、雄花は雄蘂8、雌花は子房が大きく雄蘂が退化し、他に両性花もあります。主として雄花は長く黄橙色に、雌花は短く黄緑色に見えます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
キブシ 緑の苔山

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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マルバダケブキ(丸葉岳蕗)の若葉
2016/03/23(Wed)
  きょうは、晴れ時々曇りました(4.2~11.4℃/西北西風)。
  道端に、マルバダケブキ(キク科)の若葉がありました。未だ褐色の世界には、余りにも瑞々しい鮮緑の、美味しそうにも見える新葉が(以前試しましたが駄目でした)、モクモクと萌え出ていました。本州、四国の他東アジアの亜高山~山地のやや湿った林縁、林内等に生育する、高さ40-120cmの多年草です。根出葉は長い葉柄があり、葉身は径30-40cmの腎円形で、縁は鋸歯状になります。茎に付く葉の葉柄の基部は広く膨れて茎を抱きます。5-8月、茎の部に5-6個の黄色い頭花を散房状に付けます。青葉山では、あちこちに群生が見られます・・・
マルバダケブキの若葉 潺
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ナズナ(薺)の花
2016/03/22(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(2.6~14.8℃/北西風)。
  道端に、ナズナ(アブラナ科)の花が咲いていました。この花も大分前から咲いていたらしく、既に(15㎝程の茎を立てて、空に向けて背伸びしていました。日本全国の他、北半球温帯の山野の道端、荒地、田畑等に生育する、高さ20-40cmの1年草(又は越年草)です。麦伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられ、春の七草の一つです。花期は2-6月とされ、花弁4枚の白い小花を多数集めた花穂を、茎先に付けます。軍配型の果実は、次第に膨らんで二室に割れて種子を散布します。種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越します。青葉山周辺では、畑地や路傍に普通に見られます・・・
ナズナ 青空と梅
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ツクシ(土筆)
2016/03/21(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(4.0~11.1℃/北西風)。
   草原に、ツクシが生えていました。知らぬ間に無数に顔を出していて、春の息吹を感じましたが、折れたり曲がったりしたものも多くて、心配にもなりました。ツクシは早春に芽を出すスギナ(トクサ科)の胞子茎です。茎は柔らかな円柱状の袴(退化した葉)が節毎に付き、緑色の胞子を散らした後直に枯れてしまいます。その後、脇から緑で細かく枝分かれしたスギナ(栄養茎)が芽を出します。スギナは北半球に広く分布し、日本では全国の山野、湿地にも生育する、夏緑性の多年生シダ植物です。草丈は10-25㎝になり、浅く地下茎を伸ばして良く繁茂します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
ツクシ 光る梅
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ヒメカンスゲ(姫寒菅)
2016/03/20(Sun)
   きょうは、大体晴れました(7.5~12.3℃/西風)。
    道端に、ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)が咲いていました。今年は、他の花達の開花がとても早く、如何したかなと思っていましたら、"藪刈り"でこの草まで刈られていて、漸く数本の花穂が立ち上がり、春の微かな喜びを告げていました。北海道~九州や朝鮮南部の山間部に生育する、花茎の高さ10-40cmの常緑多年草です。葉は堅くて細長く、艶があって縁がざらつき、苞の鞘が赤く、株の基部に棕櫚毛や紫褐色の鞘が目立つのが特徴です。3-4月、他のスゲ類に先駆けて咲き出し、茎先に房状の雄花、その基部に糸状の雌花を付けます。青葉山では、乾いた斜面等に普通に見られ、取り分け花の少ない早春には目立ちます・・・
ヒメカンスゲ 松林
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カタクリ(片栗)咲き出す
2016/03/19(Sat)
   きょうは、雨後曇り後晴れました(10.1~18.0℃/西北西風)。
森の入口で、カタクリ(ユリ科)が咲き出していました。数輪でしたが、何時もの道沿いに、例年より一週間〜十日早く、憂いある紅紫の花を俯かせていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。青葉山では到る所に見られ、大群生地もあちこちにありますが、開発や必要の無い"公園管理"、盗掘の他、枯松伐採時の林床破壊等で大分減少して来ています・・・
カタクリ お不動の空
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シュンラン(春蘭)の花
2016/03/19(Sat)
   きょうは、晴れ時々曇りました(5.0~16.9℃/南東風)。
   道端で、シュンラン(ラン科)が咲き出していました。何時もなら4月始めなのですが、今春はやはり早く、瑞々しい郎女の姿を見せていました。北海道~屋久島の、主に明るい落葉樹の林床に生育する、草丈10-25cまmの常緑の多年草です。長さ20-35㎝で細鋸歯があってざらつく線形の葉を根元から叢生させ、その間から数個の膜質の鞘状鱗片に包まれる太い肉質の花茎を出します。3-4月、茎先に30-35mmの花を1個(稀に2個)付け、萼片3と側花弁2は緑~黄緑色を帯び、唇弁は大きく、白くて濃紅紫色の斑があります。6-7月に紡錘形の果実が結実します。開発や乱堀、生育環境の悪化等から各地で激減しています。青葉山では普通に見られますが、盗掘等により減少しつつあります・・・
シュンラン 何時もの道から

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ヒオドシチョウ(緋縅蝶)
2016/03/17(Thu)
   きょうは、大体晴れました(4.3~17.6℃//南東風)。
   森の道端に、ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)がいました。落葉道から赤いものが飛び立ったかと思うと、直ぐ舞い戻って、少し傷んではいるものの鮮やかな、緋色の体を見せてくれました。ユーラシア大陸の東欧〜東アジアに広く分布し、日本では北海道〜九州の山地〜平地の臓器林等に生息する、前翅長32-42㎜のタテハチョウの仲間です。成虫は、翅表がオレンジ色に黒紋があり、主にエノキを食樹とし、樹液・獣糞・腐果を好む傾向が強く、花には殆ど集まりません。 翅裏はかなり地味で、雑木林や落葉の山で翅を閉じると目立たちません。年1回、初夏のみ発生してそのまま越冬して春まで生きのび、その個体が産卵した卵から孵化した幼虫が成長して次世代の成虫が初夏に発生します。名は、戦国時代の武具「緋縅」に由来。自然破壊等により、宮城県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
ヒオドシチョウ 木の間から
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エナガ(柄長)
2016/03/16(Wed)
  きょうは、大体晴れました(2.1~12.8℃//0.16μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、南南西風)。
   森に、エナガ(エナガ科)が、いました。数羽の小群が、早くも樹液でも出ているのか、楓の幹にかわるばんこに張り付いて、ジュリジュリ言ながら突いていました。ヨーロッパ~中央アジア~日本に広く分布し、主に明るい森に生息する留鳥又は漂鳥です。体長は14cm程ですが、名の通り、尾の長さが体の半分以上もあります。雌雄同色で、成鳥の頭や頬~胸等は白く、肩羽や腹、下尾筒は淡い葡萄色で、眉斑~肩、雨覆等が黒く彩られます。主に小昆虫、クモ、油虫等を捕食しますが、草木の種子、果実、樹液、菌類等も食べます。青葉山では、一年中極普通に見られます・・・
エナガ 栗駒遠望
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マガモ(真鴨)の雄
2016/03/15(Tue)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(3.6~9.1℃/北西風)。
   川に、マガモ(カモ科)がいました。鴨達が次々に北帰行して、大分少なくなった中でも、何故かこの雄の群れが目立ち、頭を水に付け付け、水草等を食べていました。北半球の冷~温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは南方で越冬し、日本では、亜種マガモが北海道~南西諸島に冬鳥として渡来します(北海道と本州中部山地では少数が繁殖)。体長50-65㎝、翼開長75-100㎝で、繁殖期の雄は嘴が黄色く、頭は緑、首輪は白く、胴体は灰白色と黒褐色の。雌は嘴が橙と黒で、ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色の縁取りがある羽毛に覆われます。非繁殖期は雌雄共に似た羽色(エクリプス)になりますが、雄の嘴の黄色は残ります。非繁殖期は、湖沼、河川、海岸で群れを形成し、10月末-12月に番を形成して、春に繁殖地へ渡ります。食性は植物食が主の雑食で、水草や植物の種子、貝等を採食。青葉山周辺では、冬に広瀬川等に小群が見られます・・・
マガモ♂ 面白山方面
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キチャワンタケ(黄茶碗茸)
2016/03/14(Mon)
  きょうは、曇り時々晴れました(3.9~7.6//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、南風)。
  昨日の会でも見られましたが、森の道端に、キチャワンタケ(チャワンタケ目、ピロネマキン科)が生えていました。米粒程の小さいのから鶉卵程のもの、壺型のから開ききったものまで形状も様々に、金色にも見える杯が、黒い林床に輝いていました。春〜初夏、全国の針葉樹林内地上に発生。子嚢盤は無柄の浅い椀型で、径2-4㎝。子実層は鮮やかな橙黄色。外面はしばしば緑色斑を生じ、傷つけると緑変します。青葉山では檜や杉林床等に普通に見られます…
キチャワンタケ 評定河原から
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三月観(視)察会
2016/03/13(Sun)
  きょうは曇りでしたが風もなく、とても穏やかな会になりました(0.5~7.8℃/南南東風)。「藪刈り」による自然破壊の現況報告等の後早速出発すると、道端にはバッケが顔を出し、トチノキの芽も膨らんでいます。植栽のヒイラギナンテンやアケボノアセビに、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、コハコベ、ミチタネツケバナ等見ながら森に向かうと、楓類の枝先は赤らみ、ツノハシバミは雄花どころか早くも赤い雌花を見せています。少し褪せたものもありましたが、マンサクがあちこちで黄色いリボンを伸ばし、ケヤマハンノキの雄花に雌花、ヤマネコヤナギやシュンラン、コブシの花芽も見られました。ヒノキ林下には、星屑の様なセリバオウレンが、例年になく数多く煌き、カタクリの若葉もあちこちに顔を出して、花芽を付けたものも見られました。又、桃色の蕾を綻び始めたショウジョウバカマに出会い、ウグイスの囀りもあちこちから聞こえて、森中に春の息吹が感じられました。
 しかしその反面、ヒノキ林床等、多くの場所で「藪刈り」による自然破壊の惨状が見られ、長年観察を続けてきた愛すべき数多くの木々が伐られ、打ち捨てられていました。1月の段階での「これ以上の作業は一旦止める」との約束を反故にして、ノウサギと何時も出会うことができた、当林内では貴重過ぎる、糞や食痕だらけの藪もすっかり刈られてしまう等、あちこちが広場の様にされていました。又、類は友を呼ぶと言うことか、腹立たしいカタクリ等の盗掘の跡が点々と続いていました・・・
オオイヌノフグリ ケマハンノキ マンサク ノウサギの糞
 観察できたものはその他、花ではサザンカ、ツバキ等、フユノハナワラビも見られました。果実では、イヌツゲ、ヤブコウジ、ミマガマズミ、ナガバノコウヤボウキ、コブシ、ツルアジサイ(伐採されていた)等、虫瘤ではイヌツゲメタマフシ、ウダイカンバムレトサカフシ、ツツジミマルフシ等を観察しました。キノコでは、キチャワンタケ、ツチグリ等、野鳥では、ウグイスが囀り、コゲラ、シジュウカラやヒガラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、スズメ、カケス、ガビチョウ他、動物では、テンの糞、土竜塚、カモシカの足跡、食痕、角擦り痕、ノウサギの糞、食痕等が見られました。
 それにしてもきょうは、春到来の喜びと共に、自然観察の楽しみさえ奪う「藪刈り」に皆で怒り、踏み付けられ踏み付けにされ続けるだろう希少蘭科植物等の自生地の存続を憂いました。管理者に強く抗議し、「青葉山市有林には他に類を見ない貴重な自然がある!」のだという基本的な理解を強く強く求めたいものです。それがない事には何も始まらない、と痛感する会になりました・・・
泉の黄蓮 ショウジョウバカマ ハナイカダも何も無くなっていた カタクリ盗掘の跡
  さて、来月(4/10)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
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★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
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コハコベ(小繁縷)
2016/03/12(Sat)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(-1.5~7.7℃/南東風)。
   道端に、コハコベ(ナデシコ科)が咲いていました。知らぬ間の緑の海に、無数の星屑が瞬いていました。日本全国の山野の道端や畑地等に生育する、高さ10-20cmの一年草又は越年草です。葉は1cm程で、茎は普通紫色を帯び、下側に毛が列をなして生えます。秋に芽生え、早春から白い小花を開き、9月頃まで花が見られます。5枚の花弁は萼片と同長で、深く2裂するので10枚に見えます。花柱は3本で雄蕊は3-5本あります(ハコベは8-10本)。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
コハコベ ふたこぶ
   明日(3/13(日))は、定例の観(視)察会の日です↓。満開のマンサクやカバノキ科の木々の花、咲き始めたセリバオウレン、顔を出し始めたカタクリの葉等々を愛でながら、野鳥達が囀る森を散策しましょう・・・
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ミチタネツケバナ (路種漬花、道種漬花)
2016/03/11(Fri)
  きょうは、曇り時々晴れました(-0.2~7.6//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北北西風)。
  道端に、ミチタネツケバナ(アブラナ科)が咲いていました。やはり今年は早々と、米粒の様な真白い花が、沢山顔を出していました。欧州原産の帰化植物で、1970-80年代に東北周辺で発見された後、全国で確認され、今では何処でも普通に見られる様になりました。タネツケバナより草丈がやや小さく(20-40cm)、茎は無毛で、花が早春に一早く咲き始めます。湿性地を好むタネツケバナに対して、乾燥した道端等に多く見られます。青葉山では、車道沿い等に見られます・・・
大震災から5年目のきょう、心ならずも亡くなられた方々に思いを寄せつつ、故郷と青葉山の未来への願いを込めてお祈りしました・・・・
ミチタネツケバナ 水たまり
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ツノハシバミ(角榛)の花
2016/03/10(Thu)
  きょうは、晴れ時々曇りました゜(2.2~6.9℃/北北西風)。
  道沿いのツノハシバミ(カバノキ科)に、雌花が咲いていました。揺れる雄花に吸い寄せられて近寄れば、今年は何と早々と、削花の様な真紅の雌花が顔を出していました。新年早々多くの木々が刈られてしまいましたが、僅かに残った者達には、生き抜けよ、と呟く事しかできません。北海道~九州の他朝鮮等の山地に生育する、高さ4-5m、径15cm程の落葉低木です。樹皮は灰褐色で滑らかで皮目が目立ち、若枝は灰緑色。葉は互生し、欠刻のある細かい重鋸歯があり、葉柄は0.5-1cm、葉身は卵~倒卵型で長さ5-11cm、基部は円形で先端は尖ります。3-4月、葉が出る前に花を付け、雄花は尾状花序を下垂し、雌花は枝先に数個の花が頭状に集め、鱗片の間から出る赤い柱頭が目立ちます。果実は9-10月に熟し、刺毛を密生し嘴状に長く伸びた特徴ある形になります。青葉山では、歩道沿いや林縁部等で普通に見られます・・・
ツノハシバミ 藪から
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カタクリ(片栗)の花芽
2016/03/09(Wed)
   きょうは、大体曇りました(3.8〜7.5℃//0.18μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、北東風)。
  道端のカタクリ(ユリ科)に、蕾が出ていました。まだ数株ですが、何時になく憂いの籠った青白い顔が、遠くを見遣っていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。九州、四国では稀で、近年は全国各地で激減しています。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。青葉山では幸い、到る所に大群落が見られますが、開発や新道開設、盗掘等で減少しています・・・
カタクリの花芽 あちこちでマンサクが伐られていた。管理者か、それに倣ったくそバカか、狂気はいつまで続くのか
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ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の花
2016/03/08(Tue)
   きょうは曇り後晴れて、とても暖かくなりました(8.0〜16.6℃/西風)。
   道沿いのケヤマハンノキ(カバノキ科)に、花が咲いていました。風にゆらゆら揺れる雄花を見れば、その上に、小さな雌花が赤々と煌いていました。日本各地の他、東シベリア~極東の丘陵・山地帯に広く分布する、樹高15-20mの落葉高木です。雌雄同株又は異花。樹皮は黒褐色を帯び、大小の皮目があります。長さ8-15㎝の葉は互生し、表は濃緑、裏は帯白緑で、毛が全面にあります。3-4月、枝先に長さ7-9㎝の雄花序を2-4個垂れ下げ、その基部近くに赤く小さな雌花序を3-5個付けます。長楕円形で狭い翼がある果実は堅果です。青葉山では、崩壊地、尾根等に普通に見られます・・・
ケヤマハンノキ 権現森
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ヤマネコヤナギ(山猫柳)
2016/03/07(Mon)
  きょうは曇って、夜には雨が降りました(8.2~15.6℃/北風)。
  道端のヤマネコヤナギ(ヤナギ科)の花芽が、膨らんでいました。白い絹毛がきらきら輝いて、枝一杯に雪でも降り積もった様でした。。北海道西南部~本州(近畿以北)、四国の、山地の日当たりの良い所に生育する高さ5-15mの落葉高木です。樹皮は暗灰色で、古くなると縦に不規則に割目が入ります。葉は互生し革質で、楕円~長楕円形で、縁は全縁か微凸鋸歯があり波状。表面は深緑色で無毛、葉脈が凹み、やや光沢があり、裏面は粉白色で縮毛が密生します。雌雄異株。4-5月、展葉より先に尾状花序を出し、楕円形の雄花序の葯は黄色く、ネコヤナギに似ています。青葉山では、崩壊地等に真先に進出する開拓植物でもあります・・・
ヤマネコヤナギ 柳の木立
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ムクドリ(椋鳥)
2016/03/06(Sun)
  きょうは、大体曇りました(5.9~13.2℃/南南東風)。
  草原に、ムクドリ(ムクドリ科)がいました。数十羽の群れで、時折羽搏く様にピョンピョン跳び乍ら、草の種や虫等を食べていましたが、こちらに気付くと一斉に飛び上がって、近くの電線に止まり、チュルチュル鳴き交わしていました。東アジアに広く分布し、日本では全国の主に平地・盆地の人里付近に棲みます。繁殖期が終わると群れで生活し、街路樹や竹藪等に数百~時に数万羽もの集団塒を形成して嫌がられる事もありますが、害虫を大量に食べてくれる益鳥でもあります。林内にはいませんが、青葉山周辺でも普通に見られます・・・
ムクドリ 草藪の春
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ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)
2016/03/05(Sat)
 きょうは、晴れ時々曇りでした(0.2~9.6℃/東南東風)。
  森の外れに、ロウバイ(ロウバイ科)が咲いていました。今春は、枯れるのも間近かと思える程に花はなく、ほんの数輪はありましたがそれでも尚、馥郁と春の香を漂わせていました。所謂「ロウバイ」の一種で、ソシンロウバイより花期が少し遅く、花の中心部が暗紫色の基本種です。高さ2-4mの中国原産の落葉低木で、日本には17世紀前半に渡来しました。葉は対生し、長さ8-15㎝の長卵形で、先は鋭く尖り、鋸歯はなく、薄い革質で表面はざらつきます。3-4月、芳香ある蝋質、半透明の黄色花を葉先に開き、外層の花被片は淡黄色、内層は紅紫色。5-6本の雄蕊と退化雄蕊があり、雌蕊は数本で壺状の花托の中にあります。花托はその後長卵形の偽果になり、中の種子状痩果は濃紫褐色、長楕円形で有毒。青葉山周辺では、公園や庭先等に植栽されています・・・
ロウバイ 狐火
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ヒミズ(日不見、日見ず )
2016/03/04(Fri)
  きょうは曇り時々晴れて、時折雪がちらつきました(1.0~9.5℃/南東風)。
  道端に゜、ヒミズ(モグラ科)が死んでいました。この、環境激変の所為なのか、私の観察力が衰えたのか、最近めっきり見かけなくなった当種・・・嬉しい事では全くありませんが、久し振りに出会う事ができました。安らかにお休み下さい。本州~九州とその周辺の島々の、低山帯の森林や草原の落葉下に生息するトガリネズミ目の日本固有種です。モグラとは違って地下のごく浅い所で生活し、ミミズ、昆虫類、クモ、ムカデ等の小型土壌動物を捕食します。小型で、モグラに比べて前脚が小さく、長い尾を持つのが特徴です(頭胴長約10cm、尾長3-4cm、体重15-25.g程)。長大なトンネルを掘る事はなく、夜は地上を這い回る事もあります、名は、日の照る所に出る事がないので「日見ず」となりました。テン、アナグマ、イノシシ、ノスリ、フクロウ、モズ、ヘビ類等に捕えられますが、特有の臭みがあるので好んで食する動物は少なく、その所為で死骸が道端で多く見られるとも言われます・・・
ヒミズ 墓標
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アセビ(馬酔木)
2016/03/03(Thu)
    きょうは、晴れ時々曇りました(0.6~11.1℃/西北西風)。
    林縁に、アセビ(ツツジ科)が咲いていました。いつもは白い鈴蘭の様なイーメージしかないのですが、今日は赤みが深い、桜の蕾の様な雰囲気でした。本州(宮城以南)~九州の山地に生育する、樹高1.5-4m程の常緑低木です。葉は艶のある楕円形で、枝先に束生します。早春、枝先に白い壺状花を多数付けた複総状の花序を垂らし、秋に扁球形の蒴果を上向きに付けます。青葉山では、林縁等に見られ、県のレッドリストでは要注目種に指定されています・・・
アセビ 瞬時に消えた淡雪

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ニホンリス(日本栗鼠)の食痕
2016/03/02(Wed)
  きょうは、晴れたり時々曇りました(1.9~6.9℃//0.17μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、西北西風)。
  道沿いの倒木上に、オニグルミの殻がありました。ニホンリス(リス科)の食痕で、良く見れば、内側には歯の痕が残っていて、食べる様子が思い浮かばれました。本州~九州の亜高山~平地の森に生息する日本固有種で、体長16-22㎝、尾長13-17㎝。腹面や尾先端は白く、夏は背面が赤褐色で、冬は耳介先端の体毛が伸長し背面が灰褐色になります。10ha程の行動圏を持ち、堅果や種子、キノコ、果実や昆虫類、鳥の卵等も採食します。食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵し、樹上に木の枝や樹皮等を組み合わせた球形の巣を作ります。青葉山では、食糧や巣のある赤松や杉・檜、鬼胡桃の木立等で良く観察されます・・・
オニグルミ ありふれた道
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ゆきかえる