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チュウダイサギ(中大鷺)
2016/12/31(Sat)
   きょうは曇り時々晴れて、一時雪ならぬ雨が落ちました(-0,1~8.0℃/西風)。 
   森の小さな池に、ダイサギ(サギ科)がいました。脚全体が黒く、仙台周辺で繁殖し冬はより南方へ渡るものもいる、亜種チュウダイサギ(脚の脛節~跗蹠の一部が黄色いのはオオダイサギ)でしたが、ぽつんとひとり、近付いても逃げる様子もなく、ぼんやり遠くを眺めていました。雌雄同色。成鳥夏羽は嘴が黒く、目先が青く、飾羽がありますが、冬羽では嘴が黄色く、飾羽は殆どありません。アオサギと比べてやや小さく、オオダイサギはやや大きく、両亜種共に、河川、湖沼等で、魚、両生類、蟹、昆虫等を捕食し、繁殖期には、サギ科の仲間同士で寄り集まり、コロニー(鷺山・森)を作る習性があります・・・
チュウダイサギ 帰巣

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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早過ぎるバッケ(蕗の薹)
2016/12/30(Fri)
  きょうは晴れたり曇ったりで、時々雪が舞いました(0.3~4.3℃/北西風)。
   道沿いの崖に、バッケ(仙台他東北でフキノトウの事)が顔を出していました。今季も暖冬とは言え、瑞々しい若草色の坊や達が、あちこちに早過ぎるお顔を見せていました。サハリン~九州の他、朝鮮、中国にも分布し、日本では全国の山野に生育するフキ(キク科)の、雌雄異株の花の蕾で、早春、葉の出るより先に花茎が伸び出し、雌花は受粉後花茎を伸ばし、綿毛を付けた種子を飛ばします。開花時の草丈は5-10cmで、結実時は80㎝程になります。名は、アイヌ語のパッカイ(子を負う様な姿)に由来するとされます。青葉山では、道端や沢沿い等に普通に見られます・・・
早過ぎるバッケ(蕗の薹) 凍っても直ぐ融けてしまう五色沼(フィギュアスケート発祥地)
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ユキノシタ(雪の下)
2016/12/29(Thu)
    きょうは、晴れ後曇りました(-1.9~10.2℃/南南東風)。
   道沿いの岩に、ユキノシタ(ユキノシタ科)が生えていました。丸い葉を紅紫に染めていましたが、裏返すとより赤く美しく、とても鮮やかでした。本州~九州の、山地~低地の湿った半日陰の岩上等に生育する多年草です。葉は円く、裏は赤みを帯び、根本から匍匐枝を出してその先に新株を作り増殖します。6-7月に、高さ20-50cmの花茎に花弁5枚の花(上三枚は小さく濃紅と黄の斑点)を付けます。青葉山では沢等に見られる他、植栽もされています・・・
ユキノシタ. 松林
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サネカズラ(実葛)の果実
2016/12/28(Wed)
   今朝は雪が薄っすら積もり、日中は曇り時々晴れて、時折雪が舞いました(0.4~4.3℃/北北西風)。
   道沿いに、サネカズラ(マツブサ科)の実が生っていました。木々に這い登った蔓に、赤く艶やかな実がたわわに下がって、降誕祭か正月の華やかな飾りにも見えました。関東(とされる)~中国南部の照葉樹林等に生育する、雌雄異株の常緑蔓性木本です。葉は長さ数cmで艶があり互生します。8月頃、葉蔭に径1cm程の花を咲かせ、10枚前後の白い花被に包まれ、中央に雄蕊、雌蕊が夫々多数螺旋状に集まります。雌花の花床は結実と共に膨らみ、赤く丸い集合果を作ります。果柄は7cm程にも伸び、単果は径1cm程で、全体では5cm程になります。青葉山では、車道沿い等に見られます・・・
サネカズラ 三層の空
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ベニマシコ(紅猿子)♀
2016/12/27(Tue)
  きょうは雨後曇って、後晴間も出ました(3.5~8.5℃/北北西風)。
  林縁の草原に、ベニマシコ♀(アトリ科)がいました。何処からともなく、フィッフィッと言いながらやって来たのは、地味ながら愛らしい雌で、小枝に止まると首を伸ばして、きょろきょろしていました。シベリア南部、中国東北等に分布し、日本では下北半島以北で繁殖し、冬は全国の落葉樹林のやや水辺の芦原等で過します。全長約15cmで翼長6-7cm、体重14-16g。嘴は短く尾は長く、翼に2本の白帯があり、雄は胸と腹が紅く喉は銀色で、雌は胸と腹が黄褐色。雌雄共夏羽は濃く、冬羽は薄くなります。雑食性で、昆虫、果実、種子、木芽等を採食します。青葉山周辺では、秋~春に普通に見られます・・・
ベニマシコ 青空少し
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アカマツ(赤松)の冬芽
2016/12/26(Mon)
  きょうは曇って、一時雨になったり晴れたりしました(-0.8~6.4℃/北北西風)。
  道沿いのアカマツ(マツ科)小木に、冬芽がありました。赤い毛(鱗片)で覆われて、スネカか牛鬼、キジムナーの趣でした。本州~九州・屋久島の他(北海道にも植林)、朝鮮、中国東北地方等の、山野の乾燥した尾根~湿地にまで生育する、高さ25m、直径1.2m程の常緑高木です。樹皮は赤褐色で新枝は黄褐色。葉は2葉性で、長さ7-12㎝、横断面は半円形で幅0.7-1.2㎜。雌雄同株。典型的な先駆植物であり、多いのは温暖地ですが、クロマツに比して寒地にも分布し、クロマツが主に海岸部に生育するのに対して、アカマツは内陸部で多く見られます(只、松島の松の大部分はアカマツ)。4-5月に、新条下部に多数の淡黄色の雄花を、続いて上部に2-3個の紫色の雌花を付けます。球果は長さ4-5㎝の卵形。冬芽はヤニに包まれ、鱗片は赤褐色。青葉山では、尾根筋等に広く見られますが、松枯病で減少し、その対策工事に因り、周辺林床が広く破壊されています・・・
アカマツの冬芽 少し寒い日
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シャリンバイ(車輪梅)の果実
2016/12/25(Sun)
   きょうは、曇り時々晴れました(-0.8~7.3℃/北西風)。 
   林縁のシャリンバイ(車輪梅)に、実が生っていました。てかてかとした青い茂みに近寄ると、赤く目立つ果柄を付けた、黒々と重そうな実が、完熟するのが待ち切れぬ様でした。宮城・山形県~沖縄の海岸や海岸に近い山地等に生育する、高さ1-4mの常緑低~小高木です。小枝は輪生状に出て、葉は互生。葉身は長さ4-8㎝、幅2-4㎝の長楕円~倒卵形の革質で光沢があり、浅い鋸歯が疎にあります。5月頃、枝先に円錐花序を出し、径1-1.5㎝の白花を多数付けます。花弁は長さ約1㎝、幅5-8㎜の倒卵形、先端は丸く、しばしば歯牙があり、萼筒は漏斗形、萼片は長さ4-5㎜の卵状三角形で先は尖ります。萼や花序には褐色の軟毛が密生します。果実は梨状果。直径約1㎝の球形で、10-11月に黒紫色に熟します。表面は白粉を被り、中には径7-8mmの種子1があります。以前は、葉先が丸く鋸歯の少ないものをマルバシャリンバイとして区別していましたが、現在では同種内の変異の範疇とされています。青葉山では、植栽されたか如何か不明のものが、林縁等に見られます…
シャリンバイ オオタカの狩場だった大池
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ノイバラ(野茨)の果実
2016/12/24(Sat)
   きょうは、晴れ時々曇りました(2.5~7.0℃/北西風)。
   草原のノイバラ(バラ科)に、実が生っていました。小さく疎らな茂みでしたが、存在感ある赤い星が、枯野の片隅で光っていました。北海道西南部~九州の他、朝鮮、中国等の草原、林縁、河原、道端等に生育する、高さ2m程になる蔓性落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で、長さ10cm程で楕円形、細鋸歯があり、表面に艶がない小葉は7-9枚。5-6月、枝先に白~淡紅色の花を散房状に付けます。花は径2cm程の白く丸い花弁5からなり、雄蕊は黄色で、香りがあります。秋に果実が赤熟します。青葉山では、藪地等に普通に見られます ・・・
ノイバラ 枯野
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メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)
2016/12/23(Fri)
  きょうは晴れ時々曇りで風が強く、暖か一日でした(4.6~16.5℃/西風)。
  草原に、メリケンカルカヤ(イネ科メリケンカルカヤ属)が生えていました。節々に綿毛を配し、一見風情ある趣でしたが、見慣れない景色に、気掛かりにもなりました。北米原産で、南米、東アジア、オーストラリア、太平洋諸島にも外来種(帰化植物)として分布し、日本には戦前に侵入し、関東以南の畑地、水田の畦、果樹園、牧草地、空地や草原の陽地に生育、群生するとされる高さ50-90㎝の多年草です。茎は堅く平滑、葉は平滑・無毛で、長さ10-30㎝、幅3-5㎜。葉舌は切形で長さ0.6-0.8㎜、縁に短毛があるり、葉鞘は中央脈から2つ折りになり扁平。9-10月、節毎に長披針形をした苞葉に包まれた穂状花序を出し、有性小穂1と1無性小穂1は、長さ2-3㎝で2-4個の花軸に分かれ、花軸の節間や小梗には長毛があります。有性小穂は2小花からなり、第1小花は退化し、4個の穎があります。果実は暗灰色、長さ1.8-2㎜で胚は大。種子を作る花の基部に白い綿毛が多数付き、風に乗り飛散します。名は、アメリカから侵入したカルカヤの意。外来生物法により要注意外来生物に指定されています・・・
メリケンカルカヤ 草原の日没

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シメ(鴲・蝋嘴)
2016/12/22(Thu)
   きょうはほぼ曇りで、暖か一日でした(5.1~17.9℃/南風)。
   林縁に、シメ(アトリ科)がいました。ふっと見上げると数羽、数羽が高木の梢に止まって、きょろりきょろりと遠くを見遣っていました。ユーラシア中部に広く分布し、日本では北海道で繁殖する他、本州以南に冬鳥としてやって来ます。体は全体に濃淡ある褐~灰色で、目先と嘴の基部、喉は黒く、風切は青い光沢のある黒で、内弁基部に白斑があります。嘴は淡灰褐~鉛色で、冬には肌色になります。雌は全体に淡色。キチッ等と鋭い声で鳴き、飛びながら、キィーとも言います。青葉山では、冬に川沿いや林内外で普通に見られます・・・
シメ 樅と杉の森
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オケラ(朮)の果実
2016/12/21(Wed)
   きょうは、晴れ時々曇りました(4.2~13.3℃/南南東風)。
   道端に、オケラ(キク科)がありました。数十株もある大きな群落で、夫々の果実が菊花にも似て、冠毛や萼片が香り立つ様に輝いていました。本州~九州の他、朝鮮、中国東北等の山野の日当りの良い所に生育する、高さ50-100cmの多年草です。雌雄異株。茎は細くて固く、葉も固く光沢がありますが、始めは白い軟毛があります。縁には棘状の鋸歯があり、長柄があり、茎の下部では3-5裂の奇数羽状複葉になります。9-10月、茎先にアザミに似た白~薄紅色で径1.5-2cmの頭状花序を付け、花序の下の苞葉も羽状に5裂します。雌花に雄蕊はなく、花柱が突き出ます。痩果は毛が多く、冠毛は羽毛状。青葉山では、乾いた尾根道等で見られます・・・
オケラ 寂しい風景
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アズキナシ(小豆梨)の果実
2016/12/20(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りでした(5.5~14.5℃/北北西風)。
  道沿いのアズキナシ(バラ科)に、実が生っていました。何故かしら、黒くなったものが多かったのですが、樹幹の1/3程は赤い珠で覆われ、その一つを齧ると、甘酸っぱい味が口に広がりました。朝鮮、中国中~東北部、ウスリー、クリル等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低地に生育する高さ10-15m程の落葉高木です。小枝は赤褐色で、5-6月枝先に白い小花が集まって咲き、互生する葉は規則正しい波状の側脈が並び、縁に重鋸歯があるのが特徴です。ナナカマドの仲間で、秋に赤い実を樹冠一杯に付けます。青葉山では、尾根道沿い等に見られます・・・
アズキナシ 暖かな日
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群れ飛ぶ白鳥
2016/12/19(Mon)
   きょうは、曇り後晴れました(2.8~7.4℃/北西風)。
   上空を、白鳥が飛んでいました。遠くから微かに、コーッコーッと言う声が聞えてきたので、空を見上げてきょろきょろしていると、オオハクチョウ(カモ科)と思われる十話程の群れが、早くも山の端に消えて行こうとしていました。ユーラシア大陸北部で繁殖し、欧州の一部、中国東部、朝鮮、カスピ海や黒海沿岸で越冬し、日本には冬に、シベリアやオホーツク海沿岸から本州以北に飛来します。 全長140-165㎝、翼開張218-243㎝、体重は10kgを越え、全身の羽衣は白。虹彩は褐色で、嘴は黒く、上嘴基部は黄色で黄色部が鼻孔下部に突出します。幼鳥の羽衣は灰褐色で、嘴基部が淡ピンク色。水中や水面の水草を採餌したり、陸上で落ち穂や青草を食べます。仙台市街地では、宮沢橋付近等各所で越冬していますが、青葉山周辺では、北堰付近(以前は餌付けされ毎年越冬)等で時々観察され、上空を飛ぶ姿は普通に見られます・・・
白鳥編隊 日の入間近
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ノビル(野蒜)の果実
2016/12/18(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りました(1.0~12.1℃/西風)。
  川沿いの土手に、ノビル(ネギ科)がありました。 数十株の果実の小群で、黒い種子は殆ど無く、白い果柄が花か蝶の様で、とても風情がありました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~沖縄の日当たりの良い山野の草地にに生育する、高さ50-80cmの多年草です。地下に球根を持ち、地上に線形で20-30cmの葉をを数本出します。葉の表面は白い粉を噴きます。5-6月、60cm程で円柱形のの花茎の先に白~薄紫の花を密集させます。花は、長さ数mmの楕円形の花弁6枚からなります。花から種子が出来るものは極稀で、代わりに花序の開花前後に珠芽を着生し、散布されます。地下の鱗茎は葱に似た香りと辛味があり、食用になります。青葉山では、路傍や土手等に見られます・・・
ノビルの果実 雪の残る森の入口
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オオウバユリ(大姥百合)の果実
2016/12/17(Sat)
  きょうは、未明に雪がうっすら降り積もりましたが、直ぐに融けて(晴れました(-0.1~5.4℃/西風)。
  道沿いに、オオウバユリ(ユリ科)の実がありました。一本だけでしたが、大きな口の中に。未だ沢山果実を貯めて、髭鯨の海中から顔を出している様でした。北海道~本州中部以北の山地に生育する、高さ1.5~2mの多年草です。 関東以西に分布するウバユリより草丈が高く、花数が多く、寒地を適地として発達しています。葉は茎中部に集まって付き、心円形で先が尖り、長柄があります。7月下旬~8月に、花茎の先に多数の緑白色の花を10~20個横向きに咲かせ、 花被片は6個。 朔果は長さ約5cmの卵円形で直立します。青葉山では、湿った林下等に普通に見られます…

オオウバユリ 未明の雪
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エゴノキタケ(野茉莉茸)
2016/12/16(Fri)
   きょうは、晴れたり曇ったりで、時々雪が舞い、夜にはうっすら積もりました(-1.8~5.7℃/西北西風)。   
  エゴノキの幹に、エゴノキタケ(サルノコシカケ科)が生えていました。下から見上げると、扇状の傘が幾何学的に重なり、上からだと照り光る紅芋チップの様な美しさでした。夏~秋、日本と朝鮮半島の山野のエゴノキ属の枯木に発生する径2-4㎝の白色腐朽菌です。子実体は半背着生、重生し、傘は幅2-4㎝、長さ1-3cm、上部が腕木形にせり出し、半円形、時に棚状になります。背面は暗黄土~黒~暗赤褐色等の狭い環紋になり、周囲には放射状の皺があります。腹面は灰白~材木色で、粗い襞~迷路状、溝の間隔は広く、肉は汚白色で、薄い革質、無味、無臭。良く似たチャカイガラタケは、傘がやや大きく、背面が焦茶~茶褐色で、腹面は襞が放射状で、間隔が狭く密に付きます・・・
エゴノキタケ 迫る宵闇
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シロハラ(白腹)
2016/12/15(Thu)
  きょうは曇り時々晴れて、一日中風花や小雪が舞いました(0.8~5.8℃/西南西風)。
  森の道端に、シロハラ(ツグミ科)がいました。葉を起こしては何か食べ物を探していましたが、こちらに気付くとツェッと叫んで、何処かに飛んで行ってしまいました。中国東北部~ロシア沿海地方、サハリン、クリル等で繁殖し、朝鮮、中国南部、フィリピン等で越冬する渡り鳥で、日本では主に本州以南の積雪の少ない山地~平地の林に冬鳥として渡来します。体長は約25cmで、雌雄ほぼ同色。主に森の茂み等に潜んでいますが、市街地の公園や緑地にも姿を現します。雑食性で、昆虫やミミズ等小動物の他、木の実等も捕食します。青葉山には秋〜春に渡来し、森の内部では一番多いツグミの仲間です・・・
シロハラ 舞う小雪
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ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)
2016/12/14(Wed)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(0.7~6.1℃/北風)。
檜の切株に、ホソバオキナゴケ(シラガゴケ科)が生えていました。檜林下の暗がりでも白々と、道標の様に足元を照らしていました。ユーラシア大陸等世界に広く分布し、日本では北海道~沖縄の森林や庭等の半日蔭の腐植土上や切株、倒木上に生育する、シラガゴケの仲間です。白みを帯びた緑色で、葉は2-3cmで枝分れは殆ど無く、こんもりとした密なコロニーを形成し、コロニーが小さい内は饅頭状に真丸ですが、時間の経過と共にその範囲を広げ、広範囲にマット状に広がります。肌理が細かく、近くで見ると僅かに光沢があります。雌雄異株。苔庭でよく見られる他、アラハシラガゴケと共に「ヤマゴケ」と呼ばれて、盆栽の根元の化粧苔としても多用されます。別名はホソバシラガゴケ。青葉山では、各所に普通に見られます…
ホソバオキナゴケ 雪霙
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サラサドウダン(更紗灯台・更紗満天星)の果実
2016/12/13(Tue)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(0.0~10.3℃/北北西風)。
   道沿いのサラサドウダン(ツツジ科)に、実が生っていました。真紅を始め、緑や茶色い冬芽の下に、其々蒴果を下げて、しかも捻りが加わっていて、風に靡く薬玉飾りの様でした。北海道南部~近畿、四国の主に深山に生育する高さ2-5mの落葉小高木です。若枝は無毛。葉は倒卵形で、長さ2-5cm、幅1-2cmで、長さ3-10mmの葉柄があり、枝先に集まり互生します。葉の表面には短毛が散生し、裏面の側脈基部には褐色の縮毛が密生し、先端が長毛状になる微小鋸歯があります。5-6月、枝先に長さ2-3cmの総状花序を付け、萼が鐘形で深く5裂する10個程の花が、1-2cmの花柄の先端に下垂します。果実は蒴果で上向きに付きます。青葉山では、尾根道等に見られます・・・
サラサドウダン 林間からの夜景
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ツクバネ(衝羽根)の果実
2016/12/12(Mon)
   きょうは、朝までに5cm程の雪が積もって、日中は晴れました(-1.6~6.1℃/北風)。
   森の入口のツクバネ(ビャクダン科)に、実が生っていました。未だ沢山ありましたが、夫々に雪が被り、ワタの果実そのもの、綿畑に迷い込んだ様でした。本州~九州北部の、山地の樹林下に生育する雌雄異株で高さ1-2mの落葉低木です。半寄生植物で、根は主に杉や檜、樅等の針葉樹に寄生して養分を摂取する他、自身も光合成して養分を作ります。葉は長さ3-10cmの卵~長卵形で、先は長く尖ります。5~6月に淡緑色の小花を咲かせ、雄花は径4mm程で散房状に付き、花弁はなく、萼片と雄蕊は4個。雌花は枝先に1個のみ付き、子房先端に細長い葉状の苞が4個あります。果実は長さ7-10mmの卵円形で、その先端には花後に大きくなった苞が残ります。青葉山では、檜林下等各所に自生しています・・・
ツクバネ 雪の朝

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青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
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希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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十二月観(視)察会
2016/12/11(Sun)
  きょうは、湿った雪が降ったり止んだりの、師走に相応しい観(視)察会となりました(-0.7~4.0/西北西風)。近況報告等の後、早速出発はしましたが、正門脇に僅かに残された貴重な自然林の一部が、電線新設の影響で大きく破壊されていて、とても驚きました。数m側に車道があり、「そこに沿って敷設すれば済むものを何故!?」と皆で訝り、怒りました。男子寮に続く車道沿いも、これまで観察を続けてきた数十本の木々が伐採されていて、落胆しました。気を何とか取り戻しつつ、道々に残るヤマボウシやトチノキ、コブシ、ツノハシバミに、キクイモや植栽のツワブキ等観ながら森に入ります。期待した積雪は殆ど無く獣の足跡観察は叶いませんでしたが、すっかり葉を落した木々の下のふかふかの道を、ヤブランの青黒い実や無数に落ちるシロダモの赤い実を拾ったりしながら進みます。路傍には、カモシカやノウサギの食痕もあちこちに見られ、ニホンリスの無数の食痕(松、胡桃)にも心を癒されました。
歩き出しの道端 キクイモの名残花 雪の舞う中 空蝉
 花では他に、植栽のサザンカ、ヒイラギナンテン、アケボノアセビ、不時開花のツツジ、ケヤマハンノキやツノハシバミ、ウダイカンバの雄花、ヤマツツジ、コブシ等の蕾、萎れかかったシロダモ、ハキダメギク等が見られ、羊歯ではフユノハナワラビやリョウメンシダ、イヌガンソク、シシガシラ、オクマワラビ。ホソバトウゲシバ等、苔ではハイゴケやシラガゴケ等、果実ではノイバラやツノハシバミ、ツクバネ、オオウバユリ、キリ、トチノキ、ヘクソカズラ、アオキ、サルトリイバラ、タチシオデ、ヒノキ、トリガタハンショウヅル、ジャノヒゲ、オオバジャノヒゲ、カラスザンショウ、ヤブコウジに、ウメモドキやヤブムラサキも僅かに残っていました。冬芽では、トチノキやヤマボウシ、オニグルミ、ホオノキ、タカノツメ、サラサドウダン等観察。虫瘤は、ウダイカンバ、イヌツゲ、クリのもの等、キノコでは、エゴノキタケ、カワラタケの仲間等の他、変形菌のマメホコリも見られました。動物ではテンの糞、土竜塚等、野鳥との出会いは少なかったものの、柿を食べるツグミ、混群を作るシジュウカラ等のカラ類、ヒヨドリやトビ等の他、アオゲラの羽根を見つけた方もいました。昆虫では、フユシャクの仲間が舞っていた他、クスサンの繭、アブラゼミの空蝉等も見られました。今回は例年通りの少し長めコースを歩きましたが、諸課題と共に、新たな喜びや発見も多々あった一時ではなかったでしょうか?尚、大学正門脇の自然林破壊については、これ以上の破壊が起らぬ様に、大学等にしっかり申し入れたいものです。さて次回は、新年の初歩きです。きりりとした雪上の?心改まる「会」を期待しましょう・・・
シロダモの実 森の大食堂 みんなでパチリ 伐採された木々
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マメホコリ(豆埃)
2016/12/10(Sat)
   きょうは、一日中湿った雪が降り続き、一時うっすら積もりました(-0.6~7.2℃/北西風)。
  道端の切株に、マメホコリ(ドロホコリ科)が生えていました。小さいながら、成熟し切って黒ずんだ子実体で、そっと触れると、頭から胞子が漂い出ました。世界に広く分布し、日本では春~秋に全国の腐朽木上に孤~群~密生する変形菌です。着合子嚢体型のほぼ球形で、桃色がかった灰~黄褐~暗褐色、径15㎜の無柄。未熟体は紅色。普通表面 に黄~暗褐色の鱗状の突起があります。胞子は桃色がかった灰色で、古くなると鶯色がかるか黄土色に退色します。青葉山では、倒木等に普通に見られます…
マメホコリ 雪降頻る
  明日(12/11)は、観(視)察会↓です。もしかすると、うっすらでも雪があるかもしれません。そんな時は、動物の足跡等探しながら、無くてもその痕跡、混群を作る野鳥達、様々な果実や冬芽、虫瘤に、まだ咲いている花、名残の紅葉等を観察しましょう。又、伐採された木々の跡も視察します…
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キンミズヒキ(金水引)の紅葉
2016/12/09(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(2.4~7.0℃/北北西風)。
  道端のキンミズヒキ(バラ科)が、紅葉していました。枯れた景色の中に紫紅色の一叢が、とても鮮やかでした。朝鮮、中国、サハリン、クリル等に広く分布し、日本では北海道~九州の林縁や路傍等に生育する、高さ30-80cmの多年草です。茎や葉には毛が多く、葉は羽状複葉で、小葉は大小からなり、頂小葉は菱状長楕円形で先は尖ります。7-10月、茎先に総状花序を付け、径5-10㎜の黄色い5弁花を花序の下から上に次々に咲かせます。雄蘂は10-13本。果実は痩果で萼筒に包まれ、約3㎜の鉤状の刺を持ち、これにより果実の散布を行います。青葉山では、良く似たヒメキンミズヒキと共に普通に見られます・・・
キンミズヒキ 晩景
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ヒメヤブラン(姫藪蘭)の実
2016/12/08(Thu)
   きょうは、晴れ時々曇りました(0.3~8.8℃/西北西風)。
   道端のヒメヤブラン(ナギイカダ科)に、実が生っていました。大分食べられて、艶も無くなっていましたが、それでも存在感ある黒い実が、すっくと立ち上がっていました。北海道~沖縄の他、東~東南アジアの、日当たりの良い林下や草地に生育する多年草です。葉は線形で長さ10-20cm、幅2-3mm。7-9月、葉より短い高さ10~15cmの花茎の先に、淡紫色の径1cm程の小花を疎に咲かせます。花は上向きで、花被片6個は楕円形で平らに開きます。果実は種子が露出し、径4-5mmで、紫黒色に熟します。種子の他、根の様に伸びる走出枝でも繁殖します。青葉山では、乾いた道沿いや草地等に見られます・・・
ヒメヤブラン 坂から
 
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ツワブキ(石蕗、艶蕗)
2016/12/07(Wed)
   きょうは曇り時々晴れて時折風花が舞い、夜には雪になりました(1.5~7.9℃/西北西風)。  
   森の入口のあちこちに、ツワブキ(キク科)が咲いていました。時折風花の飛ぶ寒空の下、艶やかな大葉の上の向日葵の様な花が、周囲に違和感ある輝きを放っていました。主として海岸の岩場や崖等に生育する常緑多年草で、太平洋岸では福島以南、日本海側では石川以南の温暖な地方に分布します。草丈は50cm程で、根生葉は長い葉柄を持ち、葉身は基部が大きく左右に張り出して全体として円形に見えます。葉は厚く表面に艶があり、若葉には綿毛があります。10-11月、葉間から花茎を伸ばし、その先に散房花序を付け、径5cm程の黄色い花を数輪咲かせます。青葉山では、周囲のあちこちに植えられていますが、一番問題なのは、森奥の、所謂「花木広場」(仙台市が1990年「ふるさと創生事業」により、山や森を壊し都市型公園を創ろうとした「遺跡」の一部で<数十種類の外来植物(国内種であっても当地には全く自生していないものばかり)を植栽した場所)に植栽され根付いてしまっている大群落です・・・
ツワブキ 雪の船形
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マガモ(真鴨)
2016/12/06(Tue)
   きょうは雨後晴れて風が強く、晩方には一時風雪となりました(3.7~12.5℃/北西風)。
   川に、マガモ(カモ科)がいました。数羽が強風の中、まるで海岸の波に揉まれる様に右往左往していましたが、雄の青首は動く度にきらきらとして、美しい翠玉に見えました。北半球の冷~温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは南方で越冬し、日本では、亜種マガモが北海道~南西諸島に冬鳥として渡来します(北海道と本州中部山地では少数が繁殖)。体長50-65㎝、翼開長75-100㎝で、繁殖期の雄は嘴が黄色く、頭は緑、首輪は白く、胴体は灰白色と黒褐色の。雌は嘴が橙と黒で、ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色の縁取りがある羽毛に覆われます。非繁殖期は雌雄共に似た羽色(エクリプス)になりますが、雄の嘴の黄色は残り、湖沼、河川、海岸で群れを形成し、10月末-12月に番を形成して、春に繁殖地へ渡ります。食性は植物食が主の雑食で、水草や植物の種子、貝等を採食。青葉山周辺では、冬に広瀬川等に小群が見られます・・・
マガモ 雲と雪とぶ空
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ヤブラン(藪蘭) の果実
2016/12/05(Mon)
   きょうは、晴れ時々曇りました(6.9~16.2℃/西風)。
   道沿いに、ヤブラン(ナギイカダ科)の実が生っていました。薄紫の果茎に未だ多数残る黒紫色の玉が、重そうに、又美味しそうにてかてかと光っていました。本州~沖縄の他、東~東南アジアの山野の樹下に生育する、草丈30-50㎝の常緑多年草です。葉は根生、線形で濃緑色で光沢あり、葉先は鈍頭。8-10月、長さ40㎝程の花茎に総状花序を付け、花は径6-7㎜で淡紫~紫色で、花被片6枚。果実は径6-7㎜の痩果で、黒紫色に熟します。耐陰性が強く、余り他の植物が育たない様な樹陰でも生きられます。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ヤブラン 向かいの山
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エナガ(柄長)
2016/12/04(Sun)
  きょうは、大体晴れました(4.5~15.0℃/北北西風)。
   林縁に、エナガ(エナガ科)がいました。何羽もの群れが、木から木へ枝から枝へと飛び回り、盛んに何かを突いていました。忙しな過ぎて真下からのしか撮れませんでしたが、ちゃっこくて、餅っこの様でした。ヨーロッパ~中央アジア~日本に広く分布し、主に明るい森に生息する留鳥又は漂鳥です。体長は14cm程ですが、名の通り、尾の長さが体の半分以上もあります。雌雄同色で、成鳥の頭や頬~胸等は白く、肩羽や腹、下尾筒は淡い葡萄色で、眉斑~肩、雨覆等が黒く彩られます。主に小昆虫、クモ、油虫等を捕食しますが、草木の種子、果実、樹液、菌類等も食べます。青葉山では、一年中極普通に見られます・・・
エナガ 枯山
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イイギリ(飯桐)の果実
2016/12/03(Sat)
   きょうは、晴れ時々曇りました(6.7~14.0℃/南西風)。
   林縁のイイギリ (ヤナギ科)に、実が生っていました。大分伐られて残った一本が、美しい真赤な房をたわわに下げていました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の山地の谷筋等に生育する、高さ15-20mの落葉高木です。雌雄異株。幅広い葉は互生して枝先に束性し、葉柄は長く、先の方に1対の蜜腺があります。4-5月頃、雄花も雌花も同様の黄緑色の円錐花序を出して下垂します。花弁はなく、萼片は5枚程ですが一定せず、雄花には多数の雄蕊があり、雌花にも退化した雄蕊があります。10-11月頃、径1cm程の丸い果実が赤く熟します。青葉山では、各所に高木が見られます・・・
イイギリ 青葉山の夕景

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました!
 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
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ジャノヒゲ(蛇の髭)の果実
2016/12/02(Fri)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(5.8~11.2℃/西北西風)。
   道端のジャノヒゲ(クサスギカズラ科又はナギイカダ科)に、実が生っていました。道に沿って叢が続いていましたが、夫々に青々と輝く宝玉が潜んでいました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林床に生育する草丈10cm程の常緑多年草です。葉は長さ10-30cm、幅2-3mmの線形で多数叢生し、先端は下向きに垂れ下がります。7-8月、葉間から5-15cmのやや扁平な花茎を出し、白~淡紫色の花を5-10個程総状に付けます。果皮は薄く、成熟途中で脱落し、種子は露出した状態で成熟し、秋に濃青紫色になります。走出枝を出し群落を作ります。青葉山では、林内のところどころあちこちに見られます・・・
ジャノヒゲ 落葉寸前の耀き
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