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ヤママユ(山繭)の繭
2017/01/31(Tue)
  きょうは、今朝雪が1-2cm積もり、後晴れ時々曇りました(-1.5~4.9℃/西北西風)。
  道沿いの木の梢に、ヤママユ(ヤママユガ科)の繭がありました。青空に緑黄の長玉が、絹毛を靡かせながら、ふわふわ揺れていました。北海道~九州の森に生息し、成虫は開張115-150mmで、8-9月に出現します。4枚の翅には、それぞれ1つずつの目玉紋と、黒白2色の筋があります。幼虫はブナ科のコナラ、クリ、クヌギ等の葉を食べて育ちます。日本の代表的な野蚕で、天蚕とも言われ、この繭から採取される天蚕糸は「繊維のダイヤモンド」とも言われています。青葉山では、繭も成虫も普通に見られます・・・
ヤママユの繭 この道はいつか
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イヌシデメフクレフシ(犬四手/犬垂膨五倍子)
2017/01/30(Mon)
  きょうは、雨後晴れ後曇って、夜は雪が降りました(0.8~12.3℃/西北西風)。
  道沿いのイヌシテ(カバノキ科)に、イヌシデメフクレフシが付いていました。何か、大きな花芽の様に、枝先のあちこちに、丸い拳の様な虫瘤が沢山付いていました。ソロメフクレダニ(ソロはシデ類の俗称)と言うフシダニの一種が、イヌシデの頂芽にのみ寄生して鱗片が肥大し、松毬状に大きく膨らみ、長さ50mmにもなります。黄褐~緑褐色で、表面には長毛が密生し、内部は数層の柔組織上になり、中に白っぽく長いソロメフクレダニが棲み、5月頃に脱出します。青葉山では、イヌシデの木に普通に見られます・・・
イヌシデメフクレフシ 泉
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クワコ(桑蚕・桑子)の繭
2017/01/29(Sun)
   きょうは、晴れ後曇りました(-0.5~7.6℃/南風)。
  池畔のヤマグワに、クワコ(カイコガ科)の繭が付いていました。小さな木なのに、五つも六つも沢山あって、風に銀糸を煌かせていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮等の山野に生息する、開張♂約33㎜、♀約44㎜の蛾です。成虫は6-9月に出現し、茶色く、ブ~ンと蜂の様な羽音を立てて良く飛びます。成虫時に餌は摂らず、アゲハの幼虫に似た目玉模様がある幼虫はクワ、ヤマグワの葉を食べます。 クワゴとも呼ばれ、中国で飼育改良されたカイコの野生種とされます。カイコの「家蚕」に対して、ヤママユ、ウスタビガ等と共に「野蚕」と呼ばれます。青葉山では、ヤマグワの木に普通に見られます・・・
クワコの繭 湿地
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カモシカ(氈鹿、羚羊)の厠
2017/01/28(Sat)
    きょうは、晴れ時々曇りました(2.0~7.8℃/西風)。
   小楢の森に、カモシカ(ウシ科)の厠がありました。糞の小山が、3-4m四方の林床に幾つも散らばっていて、中にはほやほや艶々の黒豆の様なものもありました。本州~九州のみに分布する日本固有種で、国指定特別天然記念物。亜高山~低山の森に生息し、木の葉、草、笹等を選択的に採食します。体長105-112㎝、肩高68-75㎝、体重30-45kg。全身の毛衣は白や灰色、灰褐色ですが、個体変異や地域変異が大きく、角は8-15㎝の円錐形でやや後方に湾曲し、基部に節があります。青葉山では、近年数多く定着し、毎年繁殖もしていますが、大規模工事に因り生活圏が狭められています・・・
カモシカの厠 今年は雪が少ない

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ツルマサキ(蔓柾・蔓正木)の紅葉
2017/01/27(Fri)
  きょうは晴れ後曇って気温が上がり、一時小雨が降りました(-0.4~12.6℃/南西風)。
  木に絡まるツルマサキ(ニシキギ科)が、紅葉していました。常緑樹なので他は青々としているのですが、ここだけは霜焼けか雪焼けか、猩々木の様に赤く燃えていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の林内に生育する常緑蔓性木本です。枝は緑色で、各所から多くの気根を出して他の樹木や岩等を攀じ登ります。葉は革質の楕円~長楕円形で(葉身の長さ1.5-6cm、幅0.7-3cm)、低鋸歯があり、長さ0.3-1cmの葉柄を持ち、年茎毎に1-5対が対生します。6-7月、今年枝の下部の葉腋や芽鱗痕脇に集散花序を付け、淡緑色の4弁花を咲かせます。10-12月、径5-6mmの蒴果を作り、割れると橙赤色の仮種皮を持つ種子が現れます。青葉山では、大木を這い上る大きな蔓が所々で見られます・・・
ツルマサキの紅葉 又UFO
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テン(貂)の足跡
2017/01/26(Thu)
    きょうは良く晴れて、暖かくなりました(-1.7~8.1℃/西北西風)。
   雪面に、テン (イタチ科)の足跡がありました。歩いたばかりの、真新しい肉球や爪痕が二つずつ、藪の中へと消えていました。追い掛けていたのでしょうか?その先に兎の足跡も続いていました。北海道~九州と朝鮮南部の主に奥山に生息し、小動物、昆虫、甲殻類の他、ノウサギ・キジ・ヤマドリ等も襲い、果実類も好みます。体長44-55㎝、尾長17-23㎝、体重0.9-1.5kg。広い行動圏を持ち、岩の隙間や樹洞を巣にします。東北等の主に寒冷地では、夏季は赤褐~暗褐色ですが、冬毛は黄~黄褐色で頭部が白くなります。青葉山では全域で、糞や足跡等の痕跡が普通に見られ、良く目撃もされ、この山の豊かさの指標にもなっています・・・
テンの足跡 泉ヶ丘山頂を望む
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ノスリ(鵟)
2017/01/25(Wed)
   きょうは良く晴れて、夜は雪がちらつきました(-5.5~4.4℃/西北西風)。
   川岸の木に、ノスリ(タカ科)が止まっていました。悠々としていましたが、突然ハシブトガラスが飛んで来て(写真の黒い影)、何処かに飛んで行きました。中央・南シベリア、モンゴル、中国等に広く生息し、夏は亜寒~温帯域で繁殖、冬は熱~温帯で越冬します。日本では亜種ノスリが、北海道~本州中部以北、四国の山地の森林に生息・繁殖しています(留鳥)。その他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来します。全長50–60cm、翼開長100–140cm、体重500–1300g。雄より雌が大きく、背面は褐色、腹面は淡褐色で、喉が黒い。虹彩は褐色。森林と隣接する草原や農耕地を狩場にし、野鼠を良く食べますが、他に土竜等小型哺乳類、鳥類、蛇、蛙、昆虫等も捕食します。青葉山では、鳶以外では最も普通に見られる猛禽です・・・
ノスリ 山の入口
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オオカマキリ(大蟷螂・大螳螂)の卵嚢
2017/01/24(Tue)
  きょうは、午前中までに5cm程積もり、午後は晴れ間もありましたが一日中雪が降ったり止んだりで、2度目の真冬日になりました(-3.4~-0.9℃/北風)。
   道沿いに、オオカマキリ(カマキリ科)の卵嚢がありました。ふわふわのスポンジが、背丈程の地面から1.6-7㎝程の所にあって、雪予想(卵嚢が高い位置にあれば大雪)だと今冬はもっと雪が降っても良い筈なのに、仙台は未だ小雪です(説に根拠は無い様ですね)。北海道~沖縄の山地~平地の林地周辺の草叢や樹上に生息する、60-95㎜の大型の蟷螂です。成虫は8-11月に出現し、飛蝗や蝶等あらゆる昆虫を強力な鎌足で捕食し、時に蛙や蜥蜴を食べる事もあります。茶色型と緑色型個体があり、日当たりの良い草木の葉上に良く見られます。卵嚢で越冬し、春に200-300匹の幼体が孵化します。青葉山では、卵嚢は勿論、成虫も普通に見られます・・・
オオカマキリの卵のう 雪煙
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ユズリハ(楪、交譲木、譲葉)の冬芽と葉柄
2017/01/23(Mon)
  きょうは、今朝数㎝積もって午前中は湿雪が降り、後晴れ後曇って夜は又雪が降りました(-0.8~3.2℃/西北西風)。
  道沿いに、ユズリハ(ユズリハ科)がありました。この時季、とても目立つ真赤な葉柄と芽が、雪に映えて一層赤く燃えていました。朝鮮、中国等に分布し、日本では、東北南部~沖縄の山地に生育する、高さ10m程の常緑高木です。雌雄異株。葉は長さ20cm程で、枝先に螺旋状に付きます。5-6月に、葉腋から総状花序を出し、花被の無い黄緑色の小花を咲かせます。10-11月に、黒褐色の果実を熟します。名は、春に枝先に若葉が出た後、前年の葉がそれに譲るように落葉する事に由来します。青葉山では、あちこちに小・中木が見られます・・・
ユズリハ 雪の朝
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ヤマシギ(山鷸)
2017/01/22(Sun)
  きょうは、大体曇りました(-0.9~9.4℃//南西風)。
  沢端に、ヤマシギ(シギ科)がいました。遠目にも分かったのでカメラを向けると、シャッターを押した途端、バサバサと飛び上がり、森の中に消えてしまいました。本州中部以北と伊豆諸島で留鳥、北海道で夏鳥、西日本では冬鳥である他、夏にユーラシア中緯度地域に広く繁殖し、冬はヨーロッパやアフリカの地中海沿岸やインド、東南アジア等に渡って越冬します。繁殖期には、山地~平地の良く茂った広葉樹林や針広混交林に生息し、冬には人家付近の林や公園等にも現れ、ミミズ等の小動物を捕食します。全長約35cmで、嘴は真直ぐに長く、目が後方上部に寄っているので、視野はほぼ360度と言われています。青葉山では、周年見られます・・・
ヤマシギ 川沿い
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キツネ(狐) の足跡
2017/01/21(Sat)
  きょうは、雪後曇り後晴れました(0.6~6.8℃//北北西風)。
  川岸に、キツネの足跡(イヌ科)の足跡がありました。川に沿って何処までも何処までも、端正な一筋がが続いていました。ユーラシア~北米に分布し、日本でも殆どの地域に生息しますが、四国では稀です。頭胴長52-76cm、尾長26-42cm、体重4-7Kg。体色は赤みがかった黄色で、腹、頬、尾の先は白く、尾は長くふさふさとしています。主にノネズミ類、ノウサギ、鳥類を捕食し、果実類も食べます。青葉山では、巣穴、足跡、糞等が見られる他、各所で目撃されています・・・
きつねの足跡 帰巣
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ノウサギ(野兎)の足跡と糞
2017/01/20(Fri)
  きょうは、曇り後雨、霙、雪が降りました(0.3~5.2℃/北風)。
   道沿いにに、ニホンノウサギ(ノウサギ科)の足跡がありました。少し辿ると藪へと続いていて、入り込むとたっぷりと、宝の様な糞が転がっていました。本州~九州の亜高山~低地の森林や草原等に生息する、体長45-54cm、体重2-3.5kgの日本固有の兎です。植物食で、葉、芽、枝、樹皮等を採食し、群れは形成せず単独で生活し、塒を中心に半径400m内外の範囲で行動します。藪中で繁殖し、一回1-4仔産み、早春~秋に数回それを繰り返します。夜行性で昼間は藪地等でじっとしている事が多く、巣は作りません。青葉山では、藪内外で比較的普通に見られますが、大開発や藪刈り等で激減していて、今後の地域的生存が危ぶまれています・・・
ノウサギの足跡 ノウサギの糞
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ツルウメモドキ(蔓梅擬)
2017/01/19(Thu)
  きょうは晴れ時々曇って、時折風花が舞いました(0.4~7.6℃//0.北西風)。
  杉の木に、ツルウメモドキ(ニシキギ科)が絡まっていました。今まで気が付きませんでしたが、見上げれば大木の天辺まで、フジの氷柱棒と共に黄色いモール(果皮を付けた蔓)がぐるぐると飾られていました。朝鮮、中国、クリル等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林内等に生育する、雌雄異株の落葉性の蔓性木本です。葉は長さ3.5-0cmで、先は尖ります。5-6月、葉腋に 淡緑色で1-3個の雌花、1-7個の雄花を付けます。秋に、径7-8mmの黄色い球形の果実を生し、熟すと3つに裂けて、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れます。青葉山では、藪地等の木々の到る所に絡まっています・・・
ツルウメモドキ 足跡
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チヂレタケ(縮茸)
2017/01/18(Wed)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-0.1~7.8℃//南西風)。
  倒木に、チヂレタケ(コウヤクタケ科又は所属科未確定のチヂレタケ属)が生えていました。上から見れば、美味しそうな栗色の茸でしたが、下から見上げると、寒々とした霜柱の波でした 夏~秋に広葉樹の枯木や枯枝に群生する、超小~小型の白色腐朽菌です。傘は扇~ほぼ円形で、しばしば短柄を有し、肉質は柔軟な皮質。表面は淡黄~淡黄褐色で細毛に覆われ不明瞭な環紋があります。傘裏の子実層托は脈状の襞で、白~灰白色で分岐します。名は、乾燥すると縮れて握り拳のように下方に強く巻く事に由来します。青葉山では、枯木等に普通に見られます…
チヂレタケ UFO
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イワガラミ(岩絡)の果実
2017/01/17(Tue)
  きょうは、大体晴れました(-1.8~5.8℃//北北西風)。
  楢の木に絡まるイワガラミ(ユキノシタ科)に、実が下がっていました。這い上った蔓の上から下まで、紫陽乾花の様な果房を、無数に揺らせていました。本州~九州の他朝鮮等の、夏緑広葉樹林の樹幹や岩等に這い登って生育する、木本性落葉蔓植物です。茎は気根を多数出して樹木等に付着します。長さ5-12cmの葉は対生し、葉柄は長く(葉身とほぼ同長)、縁には荒い鋸歯があり、表裏の主脈腋等には毛があり、裏面が緑白色なのが特徴です。5-7月、枝先に多くの小さい両性花と、1枚の白い萼の装飾花からなる散房状集散花序を形成します。芽は短く芽鱗は2-3対あって、葉痕は三角~倒松形。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
イワガラミ 藪間から
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ニホンリス(日本栗鼠) の足跡
2017/01/16(Mon)
  きょうは、今朝も雪が数㎝積りましたが、日中は晴れ時々曇って気温が上がりました(-2.7~4.5℃/西北西風)。
  道端に、ニホホンリス(リス科)の足跡がありました。歩いたり跳んだり走ったり戯れたり、雪面の驚く程のあちこちに、様々に愛らしい模様が続いていました。本州~九州の亜高山~平地の森に生息する日本固有種で、体長16-22㎝、尾長13-17㎝。腹面や尾先端は白く、夏は背面が赤褐色で、冬は耳介先端の体毛が伸長し背面が灰褐色になります。10ha程の行動圏を持ち、松林を好み、堅果や種子、キノコ、果実や昆虫類、鳥の卵等も採食します。食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵し、樹上に木の枝や樹皮等を組み合わせた球形の巣を作ります。青葉山では、食糧や巣のある赤松や杉・檜、鬼胡桃の木立等で良く観察されます・・・
リスの足跡 未だこんな程度です
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メジロ(目白)
2017/01/15(Sun)
  きょうは、今朝又5cm位積り、日中は曇り時々晴れて雪が舞い、夜には又数㎝積りました(-5.2~0.7℃//西北西風)。
   道沿いの藪に、メジロ(メジロ科)がいました。雪の中、食物を探しているのでしょう、チュルチュルと鳴きながら、藪に護られる様に、藪から藪へと飛び移って行きました。東~東南アジアに広く分布し、日本では北海道中部以南の低地~山地に、留鳥(又は漂鳥)として生息します。全長約12㎝、翼開長約18㎝。雌雄同色。上面はオリーブがかった緑色で、翼と尾はやや暗色。下面は白く、喉はや下尾筒は黄色く、脇は褐色味を帯びます。目の周りの白い輪が特徴で、名前の由来にもなっています。雑食ですが、花蜜や果汁を好み、夫婦愛が強く、留鳥では一年中番いでいる者も多いのですが、冬にはカラ類と混群を作ったりもします。青葉山では、一年中普通に観察できます・・・
メジロ 吹雪
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ベニマシコ(紅猿子)♂
2017/01/14(Sat)
  きょうは、今朝も雪が薄っすら積り、日中は曇り時々晴れて時折雪が降り、今冬初の真冬日になりました(-4.2~-0.1℃/北風)。
  草原に、ベニマシコ(アトリ科)の雄がいました。フィッフィッと言いながら、真朱色の姿を間近に見せて、木の芽等を啄んでいました。シベリア南部、中国東北等に分布し、日本では下北半島以北で繁殖し、冬は全国の落葉樹林のやや水辺の芦原等で過します。全長約15cmで翼長6-7cm、体重14-16g。嘴は短く尾は長く、翼に2本の白帯があり、雄は胸と腹が紅く喉は銀色で、雌は胸と腹が黄褐色。雌雄共夏羽は濃く、冬羽は薄くなります。雑食性で、昆虫、果実、種子、木芽等を採食します。青葉山周辺では、秋~春に普通に見られます・・・
ベニマシコ♂ 河原の石
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アカゲラ(赤啄木鳥) の雄
2017/01/13(Fri)
   きょうは朝までに雪が又5㎝位積り、日中は晴れたり曇ったりで、時々小雪が舞いました(-1.6~2.3℃/西北西風)。
   川沿いの白柳の木に、アカゲラ (キツツキ科)がいました。頭の赤い雄でしたが、幹から枝へと移りながらコンコン突いて、木喰虫を探していました。ユーラシア中北部、サハリン、日本等の平地~山地の落葉広葉樹林等比較的明るい森を好み、昆虫の他、果実、種子等を食べて暮しています。全長(翼開長)23cm。雄の顎線や頭は黒く、後頭や下腹、下尾筒は赤。喉や胸、腹は白く、翼先に白斑が多数あり、肩羽は白く、逆八の字に見えます。雌は後頭も黒。キュッ、キュッとかケレケレケレと飛びながら鳴きます。5-7月頃に、一夫一妻で子育てをします。青葉山では、赤松林等を中心に普通に見られます・・・
アカゲラ♂ 雪の樅林
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ニシキギ(錦木)の果実
2017/01/12(Thu)
   きょうは、今朝までに雪が5cm程積もり、一日中降ったり止んだりでした(-1.7~0.7℃/西北西風)
   道沿いのニシキギ(ニシキギ科)に、実が生っていました。雪を被った赤い実が、兎の眼の様に光っていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン、クリル等の山地~平地の林下に生育する、高さ3m程の落葉低木です。コマユミ(小真弓)の変種とされ、枝は緑色で、コルク質の4翼が出るのが母種との相違点です。長さ2-7㎝の葉は対生し、質は薄く、楕円~倒卵形です。5-6月、本年枝の葉腋から長い柄のある集散花序を出し、淡黄緑色の径6-8㎜の小花を数個下向きに開きます。花弁4、雄蕊4、雌蕊1。果実は、1-2個の離生した心皮から成ります。青葉山では、林内各所に見られます・・・
ニシキギ 本格的な雪
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ウスタビガ(薄足袋蛾・薄手火蛾)の繭
2017/01/11(Wed)
  きょうは、朝雪が2㎝位積もり、日中は曇って、時折雪が舞い、夜に又数㎝積もりました(-1.4~3.1℃/西北西風)。
  木の枝に、ウスタビガ(ヤママユガ科)の繭が下がっていました。久し振りに出会った鮮緑の翠玉が、木褐と雪白の森に輝いていました。朝鮮、シベリア東部等に分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する、開張90-110mmの大型の蛾です。成虫は10-11月頃に出現し、翅に一つずつ目玉状の半透明斑紋があるのが特徴です。雄の体色は暗褐~黄褐色で、雌は黄色、卵で越冬し、4月頃に孵化して成長し、6月頃に繭を作って蛹化します。幼虫の食草は、コナラ、ケヤキ、サクラ類、カエデ類他。繭は薄黄緑色の下が膨らんだ逆三角形状で、自らの糸で作った柄を繭の上部に繋いでぶら下がります。青葉山では、繭や成虫、幼虫も極普通に見られていましたが、近年激減しています・・・
ウスタビガの繭 雪の朝.
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カワラヒワ(河原鶸)
2017/01/10(Tue)
  きょうは晴れたり曇ったりで、時折風花が舞いました(-1.4~9.6℃/西北西風)。
  林縁に、カワラヒワ(アトリ科)がいました。数羽が道端で何かを突いていましたが、こちらに気付くと飛び上って、木の梢に止まり、静かにこちらを窺っていました。カムチャツカ~中国南部に分布し、日本ではほぼ全国の低山~低地の森や市街地の公園や川原等に広く生息する、体長15cm、翼開長24cm程の留鳥ですが、北部のものは冬季に暖地へ移動し、大群も観察されます。桃色の太い嘴と、黄褐色の体に翼の黄斑(初列風切と次列風切)が特徴です。雌は全体に淡色。地鳴きは、キリリ、コロロ等と聞え、囀りはチョンチョン、ジューイ等と聞えます。主に植物食で、様々な種子を採食します。青葉山では、一年中普通に見られます・・・    
カワラヒワ 木立

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シュロ(棕櫚、棕梠、椶櫚)
2017/01/09(Mon)
  きょうは、一日氷雨が降りました(1.6~8.2℃/西北西風)。
  林縁のシュロ(ヤシ科)に、実が生っていました。最近幼木は良く見るようになりましたが、こんなにたわわに実を下げて、これが又親木となるのかと、温暖化を思いました。中国湖北省~ミャンマー北部等に分布し、日本では九州南部に自生する樹高10m程の常緑高木です。広義には、ヤシ科ヤシ属 Trachycarpus の総称で、狭義には、その1種のワシュロの別名とされます。幹は円柱形で、分岐せずに垂直に伸び、その先端に扇状に葉柄を広げて数十枚の熊手型の葉を付けます。葉柄の基部は大きく三角形に広がって幹を抱き、その下端から30-50cm下まで幹を暗褐色の繊維質が包んでいます。雌雄異株(稀に同株)で、雌株は5-6月に葉間から花枝を伸ばして、微細な粒状の黄色い花を密集して咲かせます。果実は11-12月に黒熟。日本産ヤシ科植物中最も耐寒性が強い為、東北地方にも栽培されています。青葉山では、近年急速に増加し、幼木が各所に見られます・・・
シュロ 雨雪
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一月観(視)察会
2017/01/08(Sun)
  きょうは今年初の観察会。雲一つない青空の下、穏やかな"初歩き"となりました。(1.0~6..8℃/北風)。集合所でほんの少し残る雪でだるまを作ったり、新年の挨拶等交わした後、早速の出発です。シュンランの芽、ナガバノコウヤボウキの果実等確認、木々の伐採跡には憤慨ししながら進むと、道端で餌を探していたツグミがケッと言いながら目前の木に止まり、長らく私達を楽しませてくれました。三居沢源流の小池を眺めながら草原に向かうと、この睦月に、ハハコグサやミチタネツケバナ、ノボロギク等が咲き群れる一角に入り込み、不可思議な気持ちになりました。すると、何処からともなく真白く大きな鳥が゛、直ぐ目前の赤松にスーッと飛来しました。誰かが「オオタカだ!」と叫びます。姿は枝葉で見えず、慌てて見る場所を変えようとしました、それがいけなかったのか再び、バサバサと羽を翻し、又私達の目前を飛び去ってしまいました。その後、大きな興奮と共に進みましたが、上空には幾度もその雄姿が現れ、その度に感慨一入となりました。そのオオタカの重要な狩場だった、竜ノ口源流の一の大池(跡)では、大学移転に伴う工事で枯渇したその有様に、改めて落胆させられました。帰路は、見事に生るアズキナシの赤い実、アカマツとクロマツの違い、キツネと思われる糞、草原に広がる土竜塚、胞子を振り撒くホコリタケ、オケラやガマズミ、サルトリイバラの果実、イヌシデやヨモギの虫こぶ等も観察しました。万助沢の源流では、計画されている道路建設に怒り、その行末を案じました・・・
雪だるま三つも作れました!_逃げなかったツグミ_大池を望むが・・・_アズキナシ
  花では他に、ケヤマハンノキ雄花、植栽のサザンカ、セイタカアワダチソウ等、実では、ヤブコウジ、ヘクソカズラ、シャリンバイ、イヌツゲ、ナツツバキ、ヒメヤブラン、ノアザミ、イヌホオヅキ、サラサドウダン、リョウブ、ネジキ、コバギボウシ、コハウチワカエデ、ヤブムラサキ、メリケンカルカヤ、アメリカセンダングサ、アレチヌスビトハギ等、動物ではテンの糞、リスの食痕等、昆虫ではフユシャクの仲間、ヤママユの繭、ジョロウグモと思われる卵嚢等、冬芽では、ヤマネコヤナギ、カスミザクラ、ヌルデ、タラノキ、アカシデ、マルバアオダモ等、野鳥ではシジュウカラ、エナガ、コゲラ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、スズメ、トビ、ノスリ等が見られました。
  一旦解散後は、せんだい環境学習館"たまきさん"での初の新年会となりましたが、夫々に、今年の抱負や青葉山への思いを綴ったり、Mちゃんのしりとりや絵本読み聞かせ、Tさんの紙芝居や頭の体操、籤引き等々あり、楽しく懇談し、とても穏やかな一時を過ごしました。オオタカも、新春に相応しく美しい姿を表し、力強いエールを送ってくれましたし、今年は新たな気持ちで、様々な困難に立ち向かいつつ、より地道に活動しなければと思いました。2017年が、逆境にある青葉山の全ての生き物達にとって、復活・前進・前進の、素晴らしい年になってほしいものですね・・・
モグラ塚_今年も宜しくお願い致します!_穏やかに新年会_オオタカ飛ぶ!
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ミチタネツケバナ (路種漬花、道種漬花)
2017/01/07(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れました(0.1~9.2/西北西風)。
  草原に、ミチタネツケバナ(アブラナ科)が咲いていました。今年は何とも早々と、斜面のあちこちに、真白い花々が、無数に顔を出していました。欧州原産の帰化植物で、1970-80年代に東北周辺で発見された後、全国で確認され、今では何処でも普通に見られる様になりました。タネツケバナより草丈がやや小さく(20-40cm)、茎は無毛で、花が早春に一早く咲き始めます。湿性地を好むタネツケバナに対して、乾燥した道端等に多く見られます。青葉山では、車道沿い等に見られます・・・
ミチタネツケバナ あっと言う間の融雪
  明日(1/8)は、定例の観(視)察会↓。早くも咲いている花々、餌を啄む野鳥達、動物達の痕跡、冬越しする昆虫達、まだ残る果実や冬芽、虫瘤等を楽しく観察しながら「初歩き」します。一旦解散後、12時半頃からは新年会をしますが、会場は地下鉄青葉山駅側の、せんだい環境学習館「たまきさんサロン」になりますので、お間違いありませんように・・・。

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ウメガサソウ(梅笠草)の果実
2017/01/06(Fri)
   きょうは、今朝又雪が薄っすら積もりましたが、日中は晴れました(-1.3~5.6℃/北北西風)。
   道端のウメガサソウ(イチヤクソウ科)に、実が付いていました。あちこちで、赤い首を伸ばして群れる様は、恰も原野に舞い踊る丹頂鶴の様でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、クリル、サハリン等の、山地や海岸のやや乾いた林下に生育する、高さ5-15㎝の常緑多年草、又は草本状半低木です。葉は常緑で長さ2-3.5㎝、長楕円形で艶があり輪生状に付き、葉先は尖り鋭鋸歯があります。6-7月、茎先に径1㎝程の白花を1輪(稀に2輪)下向きに付け、中心部は淡紅色に染まります。雄蕊10、雌蕊1で、花冠は5裂します。晩夏に円盤形の蒴果を付け、翌年まで残ります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ウメガサソウの果実 雪のある場所
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マサキ(柾、正木)の果実
2017/01/05(Thu)
  きょうは、朝方まで雪が降り2cm位積もり、後晴れて直に融けてしまいましたが、晩方から又雪が舞いました(0.7~5.6℃/北西風)。
  車道沿いのマサキ(ニシキギ科)に、実が生っていました。と言っても、鳥達に食べられたのか殆ど残っていませんでしたが、雪を被った葉の間に、仮種皮の桃と種子の橙が鮮やかでした。北海道南部以南~九州の、主に海岸近くの森に生育する樹高2-6mの常緑低木です。葉は厚くて艶があり、低い鋸歯があって葉先は尖らず、葉柄は短くて対生。6-7月に、葉腋から集散花序を出し、直径5㎜程の黄緑色の小花を多数付けます。秋に果実が熟すと裂開して、橙赤色の仮種皮に覆われた種子が現れます。青葉山では、森の外れ等の所々に自生種と植栽されたものが混在しています・・・
マサキ 雪の朝
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ビワ(枇杷)
2017/01/04(Wed)
   きょうは雪後霙後雨、後曇りました(1.3~3.1℃/北北西風)。
   山のビワ(バラ科)の木に、花が咲いていました。20年近く前ここで亡くなられた学生さんの為に植えられたもので、毎年清楚な花を見せてくれています。花言葉は温和、治癒。今夏も、美味しい実をたわわに付けてくれることでしょう。中国南西部原産で日本には古代に渡来し、関東~九州に栽培・植栽され、各地で野生化もしている、樹高10m以上になる常緑高木です。葉は互生し葉柄は短く、葉形は20㎝程の長楕円形で厚くて堅く、表面が葉脈ごとに波打ち、波状の鋸歯があります。11~2月に、花弁5で葯に毛が密生する白花を付けます。自家受粉が可能で、初夏に卵形で黄橙色の実を付けます。果実は食用、葉は枇杷葉の名で生薬とされます・・・
ビワ ビワのある山
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オナガガモ(尾長鴨)
2017/01/03(Tue)
  きょうは、曇り後晴れました(3.3~8.4℃/北西風)。
   川に、オナガガモ(カモ科)がいました。4羽の雄で、長く伸びた針の様な尾を立てて、心地良さそうに陽を浴びていました。北半球に広く分布し、夏は寒帯・亜寒帯で繁殖、冬は温帯~熱帯に移動します。全長は雄61-75cm、雌51-57cm、翼開長80-95cm。雄は頭部が黒褐色で、首~胸、腹が白く、白帯が首の側面~後頭部に切れ込みます。体は黒い横縞模様が細かく走り、背中に黒い肩羽があり、翼と尾は黒く、腰に黄白色の太帯があります。雌は頭部は褐色で、その他は黒褐色と淡褐色の斑模様に見えます。名前の通り、雄の尾羽が長いのが特徴です。雑食性で、水草の他、植物の種子や貝類等を食べます。青葉山周辺では、広瀬川等で数多く越冬します・・・
オナガガモ 流れる雲
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クロマツ(黒松)の冬芽と果実
2017/01/02(Mon)
  きょうは、くもり時々晴れました(3.3~10.3℃/北西風)。
  道沿いに、クロマツ(マツ科マツ属)が生えていました。アカマツに混じって一本だけでしたが、白銀の冬芽と紅い球果が対称的で、おめでたくも見えました。本州~九州の日当たりの良い海岸の砂浜や岩上等に成育する高さ25m程の常緑高木です。樹皮は灰黒色で、亀甲状に深く割れます。若枝は黄褐色で、葉は2葉性の長さ10-15㎝、断面は半円形で幅1.5-2㎜。余り光沢ない緑色で、先端は尖ります。葉は枝に3年程付いた後に落下します。雌雄同株。5月頃、新枝に花を咲かせ、長さ1.5-2㎝、楕円形の雄花はその基部に多数、雌花はその先端に2個程付きます。果実は球果で、長さ4-6㎝、卵形褐色。開花後2年かかって熟します。種鱗は楔形で種子は長さ5-6㎜、長さ1.5㎝程の翼があり、風に飛ばされます。冬芽(シュート=雌雄の花芽や茎・葉が混在する)は白っぽい鱗片に覆われます(アカマツは赤い)。別名雄松。青葉山では、岩上等に見られます…
クロマツの冬芽と一昨年開花の球果 霜降り
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ゆきかえる