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コムラサキ(小紫)
2017/06/30(Fri)
    きょうは、晴れ後曇って、小雨も降りましたた(18,7~25.9℃/南南東風)。
   川岸に、コムラサキ(タテハチョウ科)がいました。青紫の雄が、素早くひらひらひらひら飛んで、砂地に止まって給水したりしていましたが、写真を撮ろうとすると、あの輝きは何故か何処かに消えていました。東欧~カスピ海と、モンゴル東部~中国東北、ロシア沿海地方、朝鮮に分布し、北海道~九州の山地~低地の林内、河川敷等に生息する、前翅長30-42㎜のタテハチョウの仲間です。成虫は5-10月に出現し、茶色地に薄いオレンジ紋があり、雄の羽根の表面は紫色に輝きます。雌雄共に樹液や熟した果実に誘引され、花は余り訪れません。雄は湿った地面や動物の死骸や獣糞等に集まる習性を持ちます。幼虫の食草は、シダレヤナギ、コゴメヤナギ等のヤナギ科植物。遺伝的な多型現象を示し、「アカ型」や「クロ型」が見られます。名は、オオムラサキを一回り小さくした様な姿に由来。全国的に減少していますが、青葉山では樹液の木等で比較的普通に見られます・・・
コムラサキ♂ この景色も間もなく変わるのだろうか
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カジカガエル(河鹿蛙)
2017/06/30(Fri)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(16.3~24.1℃/南東風)。
  沢に、カジカガエル(アオガエル科)がいました。何処からコロコロ鳴いているのかと近寄ると、清水溢れる崖っぷちで、きょとんとした眼で見られました。本州~九州の山地の渓流、湖やその周辺の森等に生息する、体長3.5-4.4cm(♂)、4.9-6.9mc(♀)の蛙です。日本固有種。体は扁平で岩の隙間等に隠れるのに適し、体色は灰褐色で、不規則な斑紋があり、岩上等では保護色になります。指趾の先端には吸盤が発達します。動物食で昆虫、蜘蛛等を食べ、幼生は藻類を食べます。雄は水辺の石等に縄張りを作り、フィフィフィフィフィーと繁殖音を上げます。青葉山では、広瀬川や各沢等で見られます・・・
カジカガエル 沢.
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スミナガシ(墨流し)の幼虫
2017/06/28(Wed)
   きょうは、曇り後晴れました(18.5~25.9℃/南東風)。
   アワブキ(アワブキ科)に、スミナガシ(タテハチョウ科)の幼虫がいました。薄暗がりでも、近寄ると、中世の道化師の様な頭をくるくる振って、怒られました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国~ヒマラヤに広く分布する、前翅長31-44㎜の森林性タテハチョウです。日本では3亜種に分類され、本土亜種の成虫は、年2回、5-8月に発生し、翅は青緑がかった灰黒色地に、白小紋が散りばめられます。雑木林の周辺で見られ、樹液や熟した果実、動物の糞等の汁を吸います。幼虫は褐色で、頭部に2本の角を持ち、食草はアワブキ、ヤマビワ等。蛹で越冬。青葉山では、数多いアワブキに幼虫が、樹液の木には成虫が見られます・・・
スミナガシの子供. 7時頃.
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ゲンジボタル(源氏蛍)
2017/06/27(Tue)
  きょうは、晴れ後曇りました(16.4~21.3℃/北北西風)。
  沢沿いに、ゲンジボタル(ホタル科)がいました。幻想的な光が、闇の底から一つ又一つと浮び上がり、消えては又光りながら漂っていました(飛んでいる写真は撮れません;0;)。本州~九州と周囲の島々の、水が綺麗な川に生息します。発光して他個体と交信し、雌雄が出会った後雌は川岸の苔の中に産卵、孵化した幼虫は直に水に入り、流れの緩い清流でカワニナを捕食しながら成長します。その後川岸の土に潜り込み、周囲の泥を固めて繭を作り蛹になります。成虫期間は2-3週間程で、水分は補給しますが、活動や産卵は幼虫時に摂った栄養分のみで行います。近年は、水質汚染や護岸工事等に因り、生息域が各地で狭まり、県レッドリストにも記載されています。青葉山では、ヘイケボタル、ヒメボタル等と共に各所の沢筋等で見られ、時折大発生もしていますが、部分的に他地域産種の人為的放流も行われ、生態系の撹乱が危惧されています・・・
ゲンジボタル 三居沢からこんな風に見えた
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イワガラミ(岩絡)の花
2017/06/26(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(17.7~27.5℃/北西風)。
  木に絡まるイワガラミ(ユキノシタ科)に、花が咲いていました。白い花が空高く群れていましたが、岩山に上って見下ろすと、淡い香まで這い上って来る様でした。本州~九州の他朝鮮等の、夏緑広葉樹林の樹幹や岩等に這い登って生育する、木本性落葉蔓植物です。茎は気根を多数出して樹木等に付着します。長さ5-12cmの葉は対生し、葉柄は長く(葉身とほぼ同長)、縁には荒い鋸歯があり、表裏の主脈腋等には毛があり、裏面が緑白色なのが特徴です。5-7月、枝先に多くの小さい両性花と、1枚の白い萼の装飾花からなる散房状集散花序を形成します。芽は短く芽鱗は2-3対あって、葉痕は三角~倒松形。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
イワガラミ 幾何学的夕景
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クリ(栗)の花
2017/06/25(Sun)
  きょうは曇って、晩方から雨になりました(19.9~24.4℃/北北西風)。
  道沿いのクリ(ブナ科)に、花が咲いていました。周囲に良い香りを放ちながら、蝶や蜂、虻等様々な虫達を寄せていましたが、栗花落(ついり・つゆり/栗の花が落ちる頃から梅雨入りの事)とは名ばかりか、花は殆ど落ちていませんでした。冷温帯下部~暖温帯に広く分布し、日本では北海道~九州の山地~低地に生育する、高さ15-20m、直径1mになる落葉高木です。葉は互生し、長さ7-14cmで、0.5-1.5cmの葉柄があ16-23対の側脈があり、その先は鋸歯に達して芒状となります。雌雄同株。6-7月に花を咲かせ、新枝の葉腋から長さ10-15cmの尾状花序を垂れ下げ、基部に雌花が付き、やがて総苞片が発達した棘が毬となり、堅果の内部は食べられます。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
クリ マタタビの葉
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サンコウチョウ(三光鳥)
2017/06/24(Sat)
   きょうは、大体晴れました(17.2~21.3℃/南東風)。
   沢沿いの森に、サンコウチョウ(カササギヒタキ科)がいました。何処からともなく「ツキヒーホシ…」の声が聞こえてきたかと思うと、長い尾をひらひらさせた雄が上空を飛んで行きました。その後を追ってか、何かがぎぃぎぃ言って直目の前の木の枝に止まりました。雌でした…。日本の本州以南の低山~平地の暗い林に生息する、全長45cm(♂繁殖期)、17.5cm(♀)の夏鳥です。繁殖期の♂は、長い尾羽(体長の3倍)を持ち、顔が黒紫、腹は濁白、背はやや赤みのある黒紫、他は暗黒紫色で、アイリングと嘴は明るい水色です。♀は♂とほぼ同色ですが、アイリングと嘴の水色は不明瞭で、背と尾はかなり赤みの強い赤褐色で、尾羽は体長と同じ位です。林内で飛翔中の昆虫を捕食。樹上の細枝にスギやヒノキの樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付けます。雌雄ともに抱卵。地鳴きは地味ですが、囀りは、「ツキヒーホシ(月・日・星)、ホイホイホイ」、と聞ることから、三光鳥と呼ばれます。 冬には、中国南部~スマトラへ渡り越冬します。全国的に激減していて、殆どの県のレッドリストに記載。青葉山には、他の夏鳥より少し遅れて渡来し、幸いに檜林等で営巣しています…
サンコウチョウ♀ こんな森に
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イヌツゲ(犬黄楊・犬柘植)の花
2017/06/23(Fri)
 きょうは、晴れ時々曇りました(16.4~26.4℃/南南東風)。
 道沿いのイヌツゲ(モチノキ科)に、花が咲いていました。道に細かい花弁が沢山落ちていたので顔を上げると、無数の花が群れていて、こんな小さいのに、又無数の小虫達(花蜂、花虻、蟻…)を寄せていました。本州~九州の他、朝鮮南部の山野に生育する、高さ2-5mの常緑低木です。雌雄異株。葉は楕円形で1.5-3cmと小さく、厚く革質で、丸い鋸歯があります。6-7月に、花弁4枚、長さ2mm程の白い小花を開きます。雄株の雄花は葉腋から長さ5-15mm程の花柄を作り、枝分かれして2-6個の花を咲かせます。雌株の雌花は、葉腋から花を一つ咲かせます。雄花には雄蕊4本、雌花には小さな雄蕊4本と雌蕊があります。秋には、紫黒色の球形核果を付けます。青葉山では、林内にも普通に見られます・・・
イヌツゲ 街を遠望
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イチヤクソウ(一薬草)
2017/06/22(Thu)
  きょうは、大体晴れました(19.7~25.6℃/西北西風)。
  林床に、イチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)が咲いていました。周囲に20数厘も林立していて、何処かの提灯祭りにでも入り込んだ様で、お囃子の音まで聞こえてきそうでした。北海道~九州の他、朝鮮、中国東北部等の、低山の明るい広葉樹林等の、やや湿った所に生育する常緑多年草です。葉は、長さ3-6cm、幅2-4cmの卵状楕円~広楕円形で、細鋸歯があり、葉柄は2.5-5cm、葉裏はしばしば紫色を帯びます。6-7月、葉間から伸びる15-20cmの茎先に総状花序を付け、3-10個の白花を下向きに咲かせます。花は径13mm程の広鐘形で花弁5。後、径6-7mmの蒴果になります。緑葉で光合成も行いますが、特殊な菌根に依存している事から、たとえ移植しても必ず消滅すると言われます。青葉山には他に、主に深山に自生し、葉が丸く白花に赤みがあるマルバノイチヤクソウも確認されています・・・
イチヤクソウ 夕陽.
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マタタビ(木天蓼)
2017/06/21(Wed)
  きょうは、曇り後雨になりました。梅雨入りだそうです(17.4~19.5℃/南風)。
  道沿いのマタタビ(マタタビ科)に、花が咲いていました。降り頻る雨に打たれて、吊下る真白い花が、拍子を取る様に弾んでいました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ちます・・・
雨のマタタビ 雨で霞む山.
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ヒメカバイロタケ(姫樺色茸)
2017/06/20(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(14.8~22.0℃/南東風)。
   道沿いの倒木に、ヒメカバイロタケ(クヌギタケ科)が生えていました。正に樺色の傘と橙色の柄が、波の様に押し寄せて、入陽の渚ににでも居る気がしました。北半球の暖帯以北に広く分布し、日本ではほぼ一年中(特に夏~秋)、北海道~沖縄の山野の朽ちかけた針葉樹の切株や倒木、立枯れ木等に群生します。傘は径0.8-2㎝程の釣鐘又は半球形から開いて少し平らになり、良く中央部が臍状に窪み、暗橙褐~橙黄色で周辺部は淡色、湿時には周縁に条線を生じますが、乾くと消えます。傘肉は極薄い紙質で、乾いても吸湿すれば復元します。柄は中空で、長さ0.5-1㎝、径1-1.5㎜程の強靭な軟骨質で、上部は暗赤褐色、下方に向かって黒褐色となり、基部には時に橙褐色の毛が散在します。無毒とされますが食用には向きません。青葉山では、朽木等に普通に見られます・・・
ヒメカバイロタケ 塔の岩
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アカショウマ(赤升麻)
2017/06/18(Sun)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(15.8~20.4℃/南東風)。
  道沿いに、アカショウマ(ユキノシタ科)が咲いていました。暗い檜林下のあちこちに、白銀の清しい閃光が煌いていました。本州の東北~九州、四国の、落葉広葉樹林の林縁等に生育する多年草です。3回3出複葉で、小葉の縁は重鋸歯で、基部は楔形になります。5-7月に、高さ40-80cmの茎先に白い穂状の花を付けます。トリアシショウマ等に良く似ていますが、花序は通常、枝分かれせず、花弁はトリアシショウマ(4-6mm)に比べて短く(3mm程)、小葉は幅が狭い卵形で光沢がなく、基部が心形にならない事等が相違点です。青葉山では、杉や檜下等に普通に見られます・・・
アカショウマ 対岸から
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ウツギ(空木) とダイミョウセセリ(大名挵)
2017/06/17(Sat)
   きょうは、曇り時々晴れました(13.6~23.8℃/南東風)。
   道沿いのウツギ(ユキノシタ科)の花に、ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)がいました。卯の花の香る訳でもないけれど、飛び去っても直に舞い戻り、それを幾度も繰り返し、吸蜜し続けていました。北海道~九州の山地~低地の林地等に生息する前翅長15-21mmの蝶。雌雄同色で、地は黒褐色。前翅表裏に大小白斑があり、後翅表裏中央に白帯が入る。成虫は4-10月に出現し、年2化(暖地では年3化)。素早く飛び、翅を水平に開いて止まる。幼虫の食草は、ヤマノイモ科の植物。幼虫のまま落葉下で越冬し、春に蛹化・羽化。青葉山では、林縁等で普通に見られます。ウツギは、北海道~九州の林縁、崖等の少し湿った場所に生育する樹高2-4mの落葉低木。良く分枝し、樹皮は灰褐色で、新枝は赤褐色を帯び、星状毛が生える。葉は卵~楕円~卵状被針形と変化が多く、葉柄があり対生。5-7月、枝先に円錐花序を付け、多くの白い花を咲かせる。別名の「卯の花」は、陰暦の卯月に咲き出すのが由来。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
ウツギとダイミョウセセリ 飛び行く大鳥
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ママコナ(飯子菜)
2017/06/16(Fri)
  きょうは、雨後晴れました(16.0~23.8℃/南南東風)。
  道沿いに、ママコナ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。陽が傾き薄暗くなった林床に、か細い木洩日が差し込んで、薄紅の花々が煌いていました。北海道~九州の他、朝鮮等の、山地の乾いた林下に生育する、高さ30-50cmの一年草です。長卵形の葉を対生し、6-8月、枝先に花穂を出し、毛状の鋸歯のある包葉の腋に、赤紫色の花を開きます。花は片側だけに付き、長い筒があり、花弁の喉の部分に米粒を二つ並べた様な盛り上がりがあります。半寄生植物で、光合成は行いますが、イネ科やカヤツリグサ科植物の根に寄生もします。蟻が好む脂肪体付きの種子は巣に運ばれますが、種は捨てられ広く分散されます。青葉山では、乾いた尾根道や斜面に見られます・・・
ママコナ 夕暮れの橋
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ゼンテイカ(禅庭花)とクチブトカメムシ(口太椿象・亀虫)の幼虫
2017/06/15(Thu)
   きょうは晴れ後曇って、後雨が降りました(16.3~20.2℃/南東風)。
   小湿地のゼンテイカ〔ワスレグサ科/別名ニッコウキスゲ(日光黄菅)〕に、クチブトカメムシ(カメムシ科)と思われる幼虫がいました。僅かに咲き残る檸檬色の花に、縋り付く様にいる小虫が、とてもいじらしく思えました。北海道~本州中部以北の亜高山~低地の草地、湿原等に生育する多年草です。葉は幅2㎝、長さ50-80cmの細長い線形で、2列に展開。5月末頃から花茎先に橙黄色で喇叭状の花を付けます。青葉山では、所々に群落が見られます。クチブトカメムシは、北海道~九州の外、朝鮮半島、中国等の山地の叢や樹林等に生息。体長12-16㎜。成虫は6-7月と9-11の2回出現し、成虫で越冬。卵で冬越しする事もあります。葉上等で、マツケムシ等の蛾類幼虫を主に、モンシロチョウ、カブラハバチの一種、ハムシ類等の幼虫や小昆虫を捕食。暗褐色に黒い点刻が密にあり、口吻はやや扁平で太く、この特徴が名の由来。青葉山には、やや大きく良く似たオオクチブトカメムシも見られます…
ゼンテイカにカメムシ 崖森
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ガマズミ(鎌酸実) とコアオハナムグリ(小青花潜)
2017/06/15(Thu)
   きょうは、曇り後晴れました(13.2~23.0℃/北風)。
   道沿いに咲いているガマズミ(スイカズラ科)に、コアオハナムグリ(コガネムシ科)がいました。良い香りに誘われてか、心地良さそうに花粉を食べていました。北海道~九州の山野の森の周辺や草原等に生息する体長11-16mm の甲虫。成虫は5-10月に出現し、花に寄って花粉等を食べる。体は産毛状の細毛に覆われ、緑~銅色の地に白い斑点模様を持つ。幼虫は腐食した木の中でそれを食べながら越冬し、翌春蛹になる。卵~成虫の期間は約1年。ガマズミは、北海道~九州の、山地~丘陵の明るい林や草原に生育する、高さ2-3mの落葉性低木。葉は10cm程の広卵~円形で対生し、低鋸歯があり、先は鈍頭か鋭尖頭、基部は広い楔形か多少心形。枝葉全体に毛があるのが特徴。5-6月、白い小花からなる花序を作る。秋に3-5mm程の果実を赤熟し、食用。青葉山では、両者共普通に見られます・・・
ガマズミとコハナムグリ 眩しい
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キンモンガ(金紋蛾)
2017/06/13(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(10.5~21.0℃)。
  道沿いの葉上に、キンモンガ(フタオガ科)がいました。 黒地に黄色い模様は、正に輝く「金紋」で、何処かの仮面の様にも見えました。本州~九州の山地の明るい森に生息します。開張35mm程で、黒地に黄色の紋が目立ちますが、写真の様な白い紋の個体もあります。6-8月に現れ、昼間に活動し、花の蜜を吸う蝶の様な蛾の代表種です。幼虫は白蝋状分泌物で覆われ、リョウブの葉を食べます。青葉山では、林内に極普通に生息し、白色型も多く見られます・・・
キンモンガ 少し夕焼け

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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アオスジアゲハ(青条揚羽)
2017/06/12(Mon)
  きょうは曇り時々晴れて、一時゙雨が降りました(12.4~18.9℃/北風)。
  沢に、アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。透き通る翡翠の帯を煌めかせながら、砂地で何かを吸っていましたが、近寄ると、凄い速さで飛び立ち、目まぐるしく飛び回ったかと思うと、上の方に消えてしまいました。日本の東北南部~沖縄と朝鮮半島の山地~平地の特に照葉樹林や都市周辺にも生息する、前翅長32-45㎜のアゲハチョウの仲間です。成虫は5-9月に出現し、翅は黒地に青白い筋が一本入る模様で、飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花の周りを飛び回り、雄は湿った地面で良く吸水します。幼虫の食草はクスノキ科植物(クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイ等)の葉で、他のアゲハチョウ類と違い、幹ではなく葉に、(クスノキの葉等に似た形の)蛹を形成し、そのまま越冬します。別名、クロタイマイ。青葉山では、シロダモ林周辺等で見られます…
アオスジアゲハ 川岸
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六月観(視)察会
2017/06/11(Sun)
 きょうは晴れて爽やかな、気持ちの良い観(視)察会(13.2-22.7℃/西風)になりました。近況や"地図"、"会報"等の話の後、早速の出発です。スイカズラ、ウメガサソウ、20㎝近くになったシュンラン等観察しつつ森に入ると、森の中は、その豊かさの象徴でもあるギンリョウソウが]無数に蒼白い姿を見せ、ホクリクムヨウランもあちこちに、その慎ましくも美しい佇まいを見せています。道々にはエゴノキの白花が散らばり、見上げれば鈴音でも聞こえてきそうな風情で、ネジキの花も小鈴の雰囲気でした。何処からも営巣中のキビタキの囀りが響き、ホトトギスやアオゲラも間近で鳴いていました。すると突然、道の真前でカモシカと遭遇!、「ごめんね」と言いながら様子を見ていると、又一頭黒っぽい別のカモシカが道を横切り、一同大いに感激しました。沢の水溜りには、トウホクサンショウウオの幼生が大分大きくなっていて、小さな四脚もしっかり出ていました。期待したカザグルマやゼンテイカは既に花を散らしていましたが、サイハイランは、思いがけなくも華やかな咲き方をしていて、皆で喜びました。化石トンボとも称されるムカシヤンマに出会い、皆の帽子や腕に止まったりして、中々離れなかったのも、とても印象深い事でした…
スイカズラ エコノキの花 二頭と出会いました💛 化石トンボをパチリ
 花では、未だ咲いていた多くのヒメシャガ、可憐なコナスビ、咲き始めたミヤマタムラソウ、 コゴメウツギ、コウゾリナ、ガマズミ、サルナシ、ハナニガナ、ミツバツチグリ、ヤブムラサキ、ケキツネノボタン、シラキ、イボタノキ、ナツハゼ、マムシグサ、コゴメウツギ、 ヒメジョオン、ハルジオン、ツクバネ、ウメモドキ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、サルナシ、マルバダケブキ、ヤマボウシ、ヒメコウゾ、ユキノシタ、ヤグルマソウ等が咲いていました。果実では、モミジイチゴやヤマグワを少し味わった他、ミヤマウグイスカグラ、ヘビイチゴ、ツリバナ等が見られ、マタタビの白い葉も目立っていました。キノコでは、マツオウジがあちこちに見られ、マルミノフウセンタケ、ヒトクチタケやサルノコシカケの仲間も見られました。鳥では他にシジュウカラ、カワラヒワ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、イワツバメ、ツバメ、ハクセキレイ等も確認できました。昆虫では、コミスジ、キンモンガ、コジャノメ、クロヒカゲ、カラスアゲハ、ジョウカイボンや花に集まる花蜂、花虻の仲間が見られ、動物では水溜まりにいたタゴガエルの他、ツキノワグマ、テン等多くの痕跡を確認しました。
 昨年"藪刈り"された道筋では、今期も今尚、希少蘭等は確認されず、来期以降の行末も不明ですが、地域的な"絶滅"だけは無いようにと、祈るばかりでした。しかし今日は、それを免れた区域で、藪影にキンラン(絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN))やヒトツボクロ(絶滅危惧Ⅱ類(VU)を確認できたのは特筆すべき事で、何よりも幸いでした・・・
トウホクサンショウウオの子供たち 華やかなサイハイラン 木漏れ日の中 キビタキの囀りが一杯!
  さて、来月(7/9)は、ヤマユリ、クルマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、樹液や花に集まる昆虫達等を観察できればと思います。夏鳥とその巣立ち雛、希少動植物等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・・
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ホクリクムヨウラン(北陸無葉蘭)
2017/06/10(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったり、急に雨が降ったりしました(15.0~25.0℃/南風)。
  藪影に、ホクリクムヨウラン(ラン科)が咲いていました。とても地味な花なので、何度も通り過ぎていましたが、気が付けば、紫がかった瀟洒な蘭が、ひっそりと佇んでいました。東北南部~北陸の、山地の林床に生育する、茎高20-40cmの腐生植物です。根茎は地中深く、数多く分枝します。6-7月、茎上部に数個の花を穂状に付け、唇弁は長さ11-25cmの倒卵形で、分裂しません。 葉緑素を持たず光合成ができないので、根に共生する菌類の助けを借りて腐葉等から養分を取り入れて生活しています。名は、北陸に多い葉の無い蘭の意。青葉山では、落葉樹林下に比較的普通に見られます・・・
ホクリクムヨウラン 入道雲
 明日(6/11は観(視)察会↓。今年も希少な花達は、"藪刈り"を免れた道筋では見られますが、絶滅の危機にあるのは現実で、それも確認しながら、ウメガサソウ、ギンリョウソウ、ネジキ、ゼンテイカ等の花々を愛でつつ、花等に集まる昆虫達、キビタキ、オオルリ、ホトトギス等夏鳥の囀りも楽しみましょう・・・
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サイハイラン(采配蘭)
2017/06/09(Fri)
  きょうは、晴れ後曇りました(17.4~24.0℃/南南東風)。
  藪影に、サイハイラン(ラン科)が咲いていました。全体にくすんだ、枯草にしか見えないものも多いのですが、中には全草が薄紅だったり、唇弁が鮮紅紫色のものもあって、出逢う毎に嬉しくなります。日本全土の他、ヒマラヤ、中国、朝鮮、サハリン等の、山地の湿潤な林床等に生育する多年草です。偽球茎は卵形。越冬性の葉は普通1枚で、狭長楕円形で革質、長さ15-35cm、幅3-5cmで先端は尖り、基部は鞘状に茎を抱きます。5-6月、直立する高さ30-50cmの茎先に総状花序を付け、主に淡紫褐色の花を10-20個下向きに付けますが、花色は紅紫~黄褐色と変異に富みます。萼片と側花弁は線状披針形で長さ3-3.5cm、幅4-5mm、唇弁は長さ3cmで紅紫色。青葉山では、林床の所々に単生又は小~大群落を作っています・・・
サイハイラン 明るい森
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スイカズラ(忍冬)
2017/06/08(Thu)
  きょうは曇り時々雨が降り、晴間もありました(16.0~22.4℃/南南西風)。
  道沿いのスイカズラ(スイカズラ科)に、花が咲いていました。藪を覆い尽す様に咲き群れていましたが、金銀の花の他に薄紅の蕾が愛らしく、周囲に芳しい香を放っていました。日本全土の他、東アジア一帯の、山野や林縁等に生育する木本性常緑蔓植物です。枝には粗毛が密生。葉は対生し長さ3-7cm、幅1-3cmの長楕円形の全縁で、先端は余り尖らず、基部は切形又は広楔形。表面は毛が少なく、裏面は多毛。苞は葉状で長さ5-20mm、小苞は長さ1.2-2mm。5-7月、枝先の葉腋に2個ずつ花を付け、初め白くやや淡紅色を帯び、後に黄変。9-12月、径5-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
スイカズラ. 雨の合間

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店、あゆみbooks仙台(広瀬通り)店と青葉通り店、仙台市市民活動サポートセンター等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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アカハライモリ (赤腹井守、赤腹蠑螈)
2017/06/07(Wed)
  きょうは、晴れ後曇りました(13.6~21.8℃/南東風)。
  森の泉に、アカハライモリ (イモリ科)がいました。水中だとサンショウウオの様で、周りには多くの幼生がいたのですが、そっと触るとざらざらでした。案外に大人しく、掴んで腹を見ると、鮮やかな朱色が目に焼き付きました。本州~九州と周辺島嶼(佐渡島、隠岐島、壱岐島、五島列島等)の、山地~平地の池沼、水田、小川、渓流付近の水溜り等の止水に生息する日本固有種です。成体の背は黒褐色、腹は赤(赤と黒の斑模様)。全長は10cm程で皮膚はざらつきます。幼生、成体共に昆虫類、ミミズ等の小動物、他の両生類の卵や幼生を捕食します。成体は殆ど水域から離れず、幼体は森林内等で成長し、3-5年かけて成熟すると再び水域に戻ります。別名:ニホンイモリ、イモリ、アカハラ他。丘陵地の開発等により生息地である溜池や小川、水田等が消失し、特に旧仙台市の個体群は激減していて、県レッドリストで「絶滅の恐れのある地域子体群(LP)」 に指定されています・・・
アカハライモリ. 広瀬川の淵と青葉山.
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ノイバラ(野茨)
2017/06/06(Tue)
   きょうは、大体晴れました(11.1~19.8℃/南東風)。
   林縁のノイバラ(バラ科)に、花が咲いていました。大きな花群れが続いていましたが、近寄れば、正に薔薇そのものの香が漂っていました。北海道西南部~九州の他、朝鮮、中国等の草原、林縁、河原、道端等に生育する、高さ2m程になる蔓性落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で、長さ10cm程で楕円形、細鋸歯があり、表面に艶がない小葉は7-9枚。5-6月、枝先に白~淡紅色の花を散房状に付けます。花は径2cm程の白く丸い花弁5からなり、雄蕊は黄色で、香りがあります。秋に果実が赤熟します。青葉山では、藪地等に普通に見られます ・・・
ノイバラ. 西の山.
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エゴノキ(売子木・斉ご木)の花
2017/06/05(Mon)
   きょうは、曇り後晴れました(11.6~22.4℃/南南東風)。
  道沿いのエゴノキ(エゴノキ科)に、花が咲いていました。今頃になると、何処までも続いていた、見事な花のトンネルを思い出しますが(管理センタ―建設の際にほぼ皆伐)、それでも数本残る木の枝に、白雪の様な花々が一杯に垂れ下がって、花鉢達が飛び交うと、清しい鈴音でも聞えて来そうでした。北海道~沖縄の、比較的水分の多い山野に生育する、高さ7-15mの落葉小高木です。樹皮は肌理細かく赤褐色。葉は互生して、長さ4.5-8cmの楕円形。先端は鋭く尖り、基部は楔形で、浅い鋸歯があるか全縁。5-6月に、短い側枝の先に白花を1-4個下垂します。花冠は5深裂し雄蘂10。果実は灰白色の卵球形で、熟すと果皮が裂け、褐色で堅い1種子を出します。青葉山では、谷沿い等に見られます・・・
エゴノキ 海が青い
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ヒカゲチョウ(日陰蝶)の蛹
2017/06/04(Sun)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(13.0~18.8℃/西北西風)。
  木の葉裏に、ヒカゲチョウ(タテハチョウ科)の蛹がありました。全く葉っぱに同化した、地味な姿でしたが、後で判ったその名と共に、色や形、佇まいがとても愛おしくなりました。日本固有種で、本州~九州の山地~低地の林縁の草藪や林内に生息する、前翅長25-34mmのジャノメチョウの仲間です。成虫は5-9月に出現し、体色は薄茶色で、裏面に目玉模様があります。クロヒカゲに似ていますが、色が薄く、後翅裏面の眼状斑紋列に沿う褐色帯が、クロヒカゲより離れています。人の気配に敏感で、花を余り好まず、樹液や腐った果実等に集まります。幼虫の食草は、タケ、ササ類、ススキ等で、幼虫のまま越冬します。青葉山では、樹液を吸う姿等が良く見られます・・・
ヒカゲチョウの蛹 牛越
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クロフシロヒトリ(黒斑白灯蛾・黒斑白火捕蛾)
2017/06/03(Sat)
   きょうは、雨風の後晴れました(14.1~21.8℃/西北西風)。
   道端の木の葉上に、クロフシロヒトリ(ヒトリガ科)がいました。お洒落な模様、白地に黒と黄縞の衣装に白いファーまで付けて、近寄るとひらひら飛んで、お腹や頭の赤にどきどきしました。本州~九州,の山地~低地の林内等に生息するヒトリガの仲間です。成虫は5-6月に出現し、開張37-42㎜で、腹は赤く、極めて特徴的な模様の翅を持ちます。日中は、林内の葉上に止まっている事が多く、夜間は灯火にも集まり、触れたりすると赤い腹を曲げて、擬死状態になる事もあります。幼虫はサクラ類、クワ、ナシ等の葉を食べます。青葉山では、葉上等に良く見られます…
クロフシロヒトリ 雨後晴れました
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コケイラン(小蕙蘭)
2017/06/02(Fri)
  きょうは、雨後晴れました(15.1~20.4℃/西風)。
   林床に、コケイラン(ラン科)が咲いていました。此処の群落は疎らに点々となのですが、花々が金色に煌きながら、御燈明の川となっていました。北海道~九州の他、カムチャッカ、サハリン、朝鮮、中国等の山地~低地のやや湿った林内に生育する、高さ30-40cmの多年草です。葉は披針形で2本あり、5-6月、茎頂の花序に黄褐色の花を総状に多数付けます。萼片と側花弁は長さ1cm程で、披針形の黄褐色。唇弁は白く紅紫色の斑点があり、基部から3裂して中央裂片が大。青葉山では比較的普通に見られますが、全国的に激減していて、秋田、福島等多くの都府県レッドリストに記載されています・・・
コケイラン 放山を見る
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コゴメウツギ(小米空木)
2017/06/01(Thu)
  きょうは、雨時々曇りました(17.7~20.3℃/南風)。
   道沿いに、コゴメウツギ(バラ科)が咲いていました。星砂の様な小花が雨に打たれて、恰も、南の島の波打際にでもいる様でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地に生育する、高さ2.5m程の落葉低木です。良く分枝し、主幹の先端は下垂します。若枝は紅褐色を帯び、軟毛があります。葉は三角状広卵形で、互生して長さ3-7mmの葉柄があり、葉先は尾状に尖ります。葉身は長さ2-6cm。葉の表面は無毛で、裏面の側脈上に軟毛が密生します。縁は羽状に中~浅裂し、裂片は重鋸歯。5-6月、枝先や葉腋から花序軸を伸ばし、円錐~散房状の花序を成し、径4-5mmの黄白色の5弁花を多数咲かせます。萼裂片は長さ2mmで5枚あり、花弁は萼裂片より長く、雄蕊は10、雌蕊1。花後、基部に萼が残る長さ2-3mmの袋果となります。青葉山では、林縁等に極普通に見られます・・・
コゴメウツギ 雨雲
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