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キハダ(黄檗、黄膚、黄肌、黄柏)
2018/01/31(Wed)
  きょうは晴れ後曇って、一時雪が降りました(-4.6~4.4℃/南南西風)。
  森に、キハダ(ミカン科)がありました。木肌が粗削りの深い溝となり、浮彫の様で、苦悩する様々な顔に見えました。日本全土の他、アジア東北部の山地の渓流沿い等の水湿の良い所に生育する、樹高10m-15m程(稀に25m以上のものも)の落葉高木です。葉は、奇数羽状複葉(3-5対の対生)で、長さ20-40㎝程になります。雌雄異種で、6-7月に、円錐花序の黄色い小花を多数付けます。9-10月に、黒くて苦い球果が熟します。樹皮はコルク質で、外樹皮は淡黄灰色で縦に浅く広く裂け、内樹皮は鮮黄色です。内皮を乾燥させたものは生薬のオウバク(黄檗・黄柏)として主に健胃整腸剤として用いられ(陀羅尼助、百草等に配合)、鮮黄色の染料としても利用されます(紅花染め等の下染めにも使用)。カラスアゲハ、深山カラスアゲハの幼虫が食草でもあります。青葉山では、沢沿い等に点生しています・・・
キハダ 何の穴
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オオハクチョウ(大白鳥)
2018/01/30(Tue)
  きょうは、朝に雪が数㎝積り、後晴れたり曇ったりたりで、時折雪が降りました(-5.4~1.0℃/西北西風)。
   川の岸辺近くに、オオハクチョウ(カモ科)がいました。一羽だけで、寂しそうで、怪我でもしているのかと心配しましたが、近寄ると、徐に羽搏いて下流に飛んで行きました。ユーラシア大陸北部で繁殖し、欧州の一部、中国東部、朝鮮、カスピ海や黒海沿岸で越冬し、日本には冬に、シベリアやオホーツク海沿岸から本州以北に飛来します。 全長140-165㎝、翼開張218-243㎝、体重は10kgを越え、全身の羽衣は白。虹彩は褐色で、嘴は黒く、上嘴基部は黄色で黄色部が鼻孔下部に突出します。幼鳥の羽衣は灰褐色で、嘴基部が淡ピンク色。水中や水面の水草を採餌したり、陸上で落ち穂や青草を食べます。仙台市街地では、宮沢橋付近等各所で越冬していますが、青葉山周辺では、北堰付近(以前は餌付けされ毎年越冬)等で時々観察され、上空を飛ぶ姿は普通に見られます・・・
オオハクチチョウ モミの模様
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カワラヒワ(河原鶸)
2018/01/29(Mon)
  きょうは晴れたり曇ったりで、時折雪が降りました(-3,8~3.7℃/北風)。
  車道沿いに、カワラヒワ(アトリ科)がいました。雪の切れ間で数羽が何かを食べていましたが、近付くと飛び上って電線に止まり、キョロキョロしていました。カムチャツカ~中国南部に分布し、日本ではほぼ全国の低山~低地の森や市街地の公園や川原等に広く生息する、体長15cm、翼開長24cm程の留鳥ですが、北部のものは冬季に暖地へ移動し、大群も観察されます。桃色の太い嘴と、黄褐色の体に翼の黄斑(初列風切と次列風切)が特徴です。雌は全体に淡色。地鳴きは、キリリ、コロロ等と聞え、囀りはチョンチョン、ジューイ等と聞えます。主に植物食で、様々な種子を採食します。青葉山では、一年中普通に見られます・・・
カワラヒワ 谷川
   
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ジョウビタキ(尉鶲・常鶲)
2018/01/28(Sun)
    きょうは、晴れたり曇ったりでした(-2.1~-3.6℃/南南東風)。
   池の畔に、ジョウビタキ(ヒタキ科)がいました。土の見える生垣の下で採食していましたが、時々柵に上がって、めんこい姿を披露してくれました。チベット~東シベリア、極東アジア等で繁殖し、非繁殖期は日本の他、中国南部~インドシナ等で越冬します。東北には主に沿海地方やサハリン、クリルから冬鳥として渡来。翼開長は14cm程。雄は顔や上面が黒く、頭は白く、腹が橙色で、次列風切の基部に白斑があります。雌は全体が茶褐色で、下腹と尾が橙色。都会の公園等でも良く見られる身近な冬鳥で、雄も雌も縄張りを作って過します。昆虫やクモの他、冬には木の実や種子も良く食べます。青葉山周辺では、秋~早春に林縁等で普通に見られます・・・
ジョウビタキ 黄昏
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ノウサギ(野兎)の足跡
2018/01/27(Sat)
  きょうは、良く晴れました(-4.8~-2.9℃/西北西風)。
   道沿いに、ニホンノウサギ(ノウサギ科)の足跡がありました。最近とても少なくなって心配なのですが、長らく雪が消えないでいると、流石にあちこちにあって、勿論、少数が走り回っているだけなのですけれど、表面が固くなった雪面が重みで丸く割れたのもあって、楽しくなりました。本州~九州の亜高山~低地の森林や草原等に生息する、体長45-54cm、体重2-3.5kgの日本固有の兎です。植物食で、葉、芽、枝、樹皮等を採食し、群れは形成せず単独で生活し、塒を中心に半径400m内外の範囲で行動します。藪中で繁殖し、一回1-4仔産み、早春~秋に数回それを繰り返します。夜行性で昼間は藪地等でじっとしている事が多く、巣は作りません。青葉山では、藪内外で比較的普通に見られますが、大開発や藪刈り等で激減していて、今後の地域的生存が危ぶまれています・・・
野兎の足跡 市街地の傍を走る兎
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キヅタ(木蔦)の果実
2018/01/26(Fri)
   きょうは、朝に雪がうっすら積もり、日中は大体晴れました(-3,8~0.0℃/西北西風)。
   道沿いのキヅタ(ウコギ科)に、実が生っていました。凍てつく空の下、乳頭にも似た花盤と花柱が未だ赤く、ふるふると震えていました。北海道南部~沖縄の他、朝鮮等の低地に生育する常緑の蔓植物。茎から多数の不定根を出して、他の樹木や岩等を這い登ります。葉は厚く革質で、長さ1.5-5cmの葉柄を持ち茎に互生。葉形は、若枝では卵円~菱形状卵形で、葉先が3-5裂、花が付く枝では菱形状卵~卵状被針形で、葉先は裂けません。10-12月、茎先に1-数個の散状花序を付け、花は黄緑色の5弁花。翌春、径6-7mmの果実を黒熟。有毒。青葉山では、林縁の枯木等に普通に見られます・・・
キヅタの実 滝壺
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テン(貂)
2018/01/25(Thu)
    きょうは、今朝も数㎝雪が積もり、一日中雪が降ったり止んだりでした(-6.7~0.1℃/西風)。
   道で、テン (イタチ科)に会いました。雪の中、一瞬の事でしたが、白いお顔の円らな瞳と眼が合って、黄金に輝く美しい体を翻し、白銀の世界に消えて行きました。北海道~九州と朝鮮南部の主に奥山に生息し、小動物、昆虫、甲殻類の他、ノウサギ・キジ・ヤマドリ等も襲い、果実類も好みます。体長44-55㎝、尾長17-23㎝、体重0.9-1.5kg。広い行動圏を持ち、岩の隙間や樹洞を巣にします。東北等の主に寒冷地では、夏季は赤褐~暗褐色ですが、冬毛は黄~黄褐色で頭部が白くなります。青葉山では全域で、糞や足跡等の痕跡が普通に見られ、良く目撃もされ、この山の豊かさの指標にもなっています・・・
テン 朝の三居沢
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センボンクヌギタケ(千本櫟茸)
2018/01/24(Wed)
  きょうは、今朝も新雪が数㎝積り、一日中雪が降ったり止んだりで、真冬日になりました(‐0.1~-5.7℃℃/北西風)。
  道沿いの小楢の木に、今年もセンボンクヌギタケ(ラッシタケ科クヌギタケ属/旧キシメジ科)が生えていました。周囲の氷雪世界とは裏腹の瑞々しい佇まいで、とてももぞこくなりました。冬〜早春、主に広葉樹の倒木や切株に発生する(図鑑等では針葉樹に発生とされる)小型菌です。傘は径5-20㎜、湿時弱い粘性があり、饅頭形で中央が窪む事もあり、表面は灰褐〜淡肌色で放射状の条線を表します。柄は2-7cm、表面は白〜淡褐色、平滑で光沢があり、上下同径で中空、基部に白い菌糸毛があります。襞は白く、柄に垂生しやや粗。食毒不明。青葉山では、冬に広葉樹の切株や生木等に見られます・・・
センボンクヌギタケ 薄暮の谷
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ウツギ(空木) の果実
2018/01/23(Tue)
   きょうは、朝までに25㎝程積り(榴ヶ岡発表では19㎝)、後晴れたり曇ったり雪が降ったりしました(-2.5~-4.0℃/西南西風)。
   道沿いに、ウツギ(ユキノシタ科)がありました。枝先には、独楽にも子供の顔にも見える実が、面白そうに並んでいました。北海道~九州の林縁、崖等の少し湿った場所に生育する樹高2-4mの落葉低木です。良く分枝し、樹皮は灰褐色で、新枝は赤褐色を帯び、星状毛が生えます。葉は卵~楕円~卵状被針形と変化が多く、葉柄があり対生します。5-7月、枝先に円錐花序を付け、多くの白い花を咲かせます。名は、幹が中空である事から、別名の「卯の花」は、陰暦の卯月に咲き出すのが由来。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
ウツギ ウツギ.
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クワコ(桑蚕・桑子)の繭
2018/01/22(Mon)
   きょうは曇って、晩方から雪になりました(-2.0~0.7℃/北北西風)。
  道沿いのヤマグワに、クワコ(カイコガ科)の繭が付いていました。葉の痕か?緑の部分もありましたが、如何にも絹の、繊細な白銀の糸が、美しく煌いていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮等の山野に生息する、開張♂約33㎜、♀約44㎜の蛾です。成虫は6-9月に出現し、茶色く、ブ~ンと蜂の様な羽音を立てて良く飛びます。成虫時に餌は摂らず、アゲハの幼虫に似た目玉模様がある幼虫はクワ、ヤマグワの葉を食べます。 クワゴとも呼ばれ、中国で飼育改良されたカイコの野生種とされます。カイコの「家蚕」に対して、ヤママユ、ウスタビガ等と共に「野蚕」と呼ばれます。青葉山では、ヤマグワの木に普通に見られます・・・
クワゴの繭 雪降り始め
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スミレモ(菫藻)
2018/01/21(Sun)
 きょうは、曇り時々晴れて、一時雪が降りました(-1.3~4.9℃/北風)
 道沿いの石垣に、赤い苔状のものが生えていました。壁一面に広がっていて、周囲の水墨世界から鉄錆色が際立っていましたが、触れると絨毯の様にふかふかでした。スミレモ(緑藻類カエトフォラ目スミレモ科)で、全国の、スギ、ヒノキ等の樹皮や崖地、岩石等の表面に固着・生育する藻の仲間です。細い糸状で時に数㎝の長さになり、平素は気中で生活しますが、成熟すると糸状体に遊走子嚢・配偶子嚢を生じ、雨露を待って生殖細胞が泳ぎ出します。体細胞中の葉緑体は不明瞭で、カロチノイドを含む橙色顆粒を多数有するので、淡い赤褐色を呈します。名は、「スミレの香りがする」事に由来との説が一般的ですが、良く分かりません・・・
スミレモ 氷壁画
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ソシンロウバイ(素心蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)
2018/01/20(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-2.1~5.8℃/北風)
   森の外れで、ソシンロウバイ(ロウバイ科)が咲いていました。テレビや新聞で話題になっていたので見に行くと、僅か2輪のみでしたが、黄薔薇の様に綻んでいて、近寄れば、初春の香が漂いました。中国原産で日本には江戸期に渡来した高さ2-4mの落葉低木です。幹は、地際から分枝して株状になります。葉は対生し、長楕円〜卵状長楕形、鋭尖頭で、基部は楔形、縁は全縁。早春、葉の出る前の枝に芳香ある黄色い花を多数付けます。花後、花托が大きくなって長卵形の偽果となり、短毛を密生し、熟すと上向きになって、中に黒い種子が5-20個入ります。種子は有毒。 栽培品種は幾つかありますが、花全体が黄色いものがこのソシンロウバイ、花の中心部が暗紫色のものがロウバイ。青葉山周辺では、公園や庭先、民家跡等に植栽されています・・・
ソシンロウバイ 漸く水は戻ったものの、多くの木々が伐採された長沼
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カケス(橿鳥、懸巣、鵥)の羽根-オオタカ(大鷹・蒼鷹)の食痕
2018/01/19(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(2.5〜7.1℃/西北西風)。
  道端に、カケス(カラス科)の羽根が落ちていました。オオタカ(タカ科)の仕業らしく、多数がほぼ30㎝四方に纏っていましたが、中でも 風切、雨覆、小翼羽の青がとても美しく、悲しくもあり胸に沁みました。アフリカ北部やユーラシア中部~南部に分布し、日本では本州~九州の山地~平地の林内に生息する、全長33cm程の留鳥又は漂鳥。成鳥は額~頭頂が白黒の斑模様で、喉と腹は白、目の周囲や尾羽は黒、後頭部、背、胸は葡萄褐色で、羽の基部は黒、白、青が段だら模様が一際奇麗。雑食。当地では、嘗て繁殖記録もあったが、主に秋~春に見られる。大鷹は、北海道~九州の他、広く北半球の山地~平地の、森等に生息する留鳥。全長雌56cm、雄50cm。生態系食物連鎖の頂点に立つ青葉山を代表する猛禽で、毎年繁殖していたが東西線建設・開業等により途絶。鳥類を主に、ウサギやネズミも捕食し、時に獲物を追って市街地に進出。乱開発等により激減し、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定。当林では、冬季は比較的普通に見られるものの、絶滅が危惧されている・・・
カケスの羽根 これしか無くなった
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サイカチ(皁莢)の果実
2018/01/18(Thu)
  きょう晴れたり曇ったりで、暖かな一日でした(1.5~1.512.2℃/北西風)。
  川沿いのサイカチ(マメ科)の木に、実が生っていました。遠くからでも、反り返った大きな莢が目立っていましたが、地面には無数に、凍った甘蕉皮状の果実が転がっていました。日本固有種で、本州~九州の山野や川原に生育する、樹高15m程の落葉高木です。幹は真直ぐ伸び、枝の変形した鋭い刺が多数あります。葉は互生して、1-2回の偶数羽状複葉で長さ20-30㎝、多数付く小葉は長楕円形で、長さ約2cm。縁は徴細鋸歯状。5-6月に、黄緑色の長さ10-20㎝の総状花序を作り、雄花はバナナ群がり、雌花はやや疎に付きます。秋に、長さ20-30㎝の平らでやや捩れた豆果(莢果)を付け、長さ1㎝程の種子を多数含みます。青葉山では、川沿い等で見られます・・・
サイカチ 日入前
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ガマ(蒲、香蒲)
2018/01/17(Wed)
    きょうは曇り後雨~雪になりました(1.7~7,2℃/北北西風)。
   川岸に、ガマ(ガマ科)の果穂がありました。多くが既に解けていてましたが、触れるとむくむくと、何倍にも膨れ上がった綿が、風に吹かれちりぢりに飛んで行きました。北海道~九州の他、広く北半球温帯~熱帯やオーストラリア等の、池沼等の水辺に生育する抽水植物の多年生草本で、高さは2m程になります。初夏に花茎を作り、花穂の下部は赤褐色の雌花の集まりで、細い上半分には雄花が集まり、開花時に黄色い葯が一面に表れます。雌花は結実後、綿屑状の冠毛を持つ微小果実になります。風等によって飛散すると、水面に落ちて果実から種子が放出され、水底に沈んだ後発芽します。 青葉山では、池沼や湿地等に見られます・・・
ガマ 川岸のガマ
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ケンポナシ(玄圃梨)とヒヨドリ(鵯)
2018/01/16(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(1.6~9.1℃/西北西風)。
  道沿いのケンポナシ(クロウメモドキ科)の木に、ヒヨドリ(ヒヨドリ科)が集まっていました。10羽程もいてピーピー騒いでいるので何かと思いましたら、樹冠一杯に生っている実を、美味そうに食べているのでした。北海道(奥尻島)~九州の他、朝鮮、中国等の山地の林内に生育する樹高15-20mの落葉高木。葉は互生し、広卵形で低鋸歯があり、基部から分岐する3主脈が目立つ。6-7月に枝先から集散花序を出し、淡緑色の小花を多数開き、秋に核果の根元の軸が膨らみ、太く折れ曲がって肉質になり食べられる。青葉山では、沢沿い等に生育。鵯は、日本全国の他、中国南部等の、山地~平地の林や市街地にも普通に生息する留鳥、又は漂鳥。全長27.5㎝、翼開長40㎝程。雌雄同色。雑食で、昆虫類、両生類、爬虫類から木の実、花蜜、花弁、花芽、野菜の葉まで様々なものを採食。嘗ては山の鳥でしたがした今や大都市中心部にまで進出。青葉山でも、極普通に見られます・・・
ケンポナシとヒヨドリ ケンポナシの実
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キンクロハジロ(金黒羽白)の雌雄
2018/01/15(Mon)
   きょうは、晴れ後曇りました(-5.2~-7.2℃/南風)。
  川に、キンクロハジロ(カモ科)がいました。何羽かいましたが、離れずぷかぷかと、時折小さな金眼と肩を寄せ合う雌雄がいました。ユーラシア大陸の中緯度に広く分布・繁殖し、南西ヨーロッパ~アジア中南部で越冬する全長40-47㎝、翼開張67-73㎝の潜水性の鴨です。日本では全国の河川、湖沼、湾等に冬鳥として訪れ、大群を作ります。繁殖期の雄は後頭の羽毛が伸長し(冠羽)、頭~胸~体上面が黒く、非繁殖期の雄(エクリプス)や雌は全身が黒褐~暗褐色。嘴は幅広く灰青色で、先は黒くその周囲は白。後肢は暗青灰色。潜水して貝類、甲殻類、水生昆虫や水草等を食べます。青葉山周辺では、毎冬普通に見られます・・・
キンクロハジロ 夜の滝壺
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一月観(視)察会
2018/01/14(Sun)
  きょうは今年初の観察会。真青な空の下、穏やかな"初歩き"となりました。(-3.1~-4.1℃/西北西風)。今回の集合・解散場所はせんだい環境学習館"たまきさん"。諸事情で、先に新年会をで行う事となり、暖かな会場で先ずは夫々が自己紹介、今年の抱負や青葉山への思いを語り合いました。恒例の籤引き等もあり、楽しく穏やかな一時を過ごしました。
 さてお昼前、竜ノ口の源流を目指して出発です。未だ消えていない都市計画道路コース等説明し、ブナの大木やモグラ塚等眺めながら林縁に進むと、黄緑のウスタビガの繭が目に飛び込みます。最近には珍しくあちこちにあって、美しく精巧な形に皆で感心しました。黒い実を一杯付けたイヌツゲの大木、苦甘いスイカズラの実、ノイバラやサルトリイバラの真赤な実にも感じ入りました。昨年歩き観察した林縁の幼木達は皆伐されていましたが(ガッカリ😞)、その雪の原を抜け、飛び上がるツグミやカシラダカの群れ(ミヤマホオジロも混じっていたか)を観察しながら大池(跡)(竜ノ口源流の一でオオタカの重要な狩場だったが、大学移転に伴う工事でほぼ枯渇した)に向かうと、僅かに貯まった水面は凍てつき、周囲は静まりかえっています。残る雪面には、キツネやタヌキ、テン、キジ等の足跡が続き、何処までも辿ってみたくなります。丘を登るとマンサクの木々に花芽が無数に付いていて、開花が待遠しくなりました。以前は東北大学からグラウンド等運動場として使用と説明を受けていた、放射光施設(6万6千㎡)の建設予定地を視察しつつ、ヤブツバキ等眺めながら進むと、そこに竜ノ口渓谷支流万助沢の源流池がありました。周囲の工事現場に囲まれながら、ミズナラ等の古木やセリバオウレン等の広がりと共に、ひっそりと昔のままの姿を見せていました。その先には、これも以前の計画には全くなかった学生寮(800名収容)のビル群が建設中で、その巨大さに驚愕し、その辺りからは真白な泉ヶ岳や光る太平洋は見えるものの、池周辺環境や青葉山の自然の行末には大いに不安を感じました・・・
新年会の様子 ウスタビガの繭 雪の原を行きます♪ 泉ヶ岳
  期待したオオタカ等の猛禽は余り見られず、ノウサギの痕跡も確認できませんでしたが、他に花では、ケヤマハンノキ雄花、オオイヌノフグリ等、実では、ヘクソカズラ、サラサドウダン、リョウブ、ネジキ、アメリカセンダングサ、アカネ、ウメモドキ、ツルウメモドキ、ガマズミ、アズキナシ、イタチハギ等、動物ではキツネの糞等、昆虫ではフユシャクの仲間、ヤママユやクワゴ、クスサンの繭等、虫瘤ではアカシデやクリ、コナラのもの、冬芽では、タラノキ、マルバアオダモ等、野鳥ではシジュウカラ、エナガ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、セグロセキレイ、スズメ、トビ等が見られました。
  きょうの視察の様に、青葉山の生態系を分断する動きは続きますが、希少種発見や再確認等の素晴らしい情報も多く、今年は更に新たな気持ちで、様々な困難に立ち向かいつつ、より地道に活動しなければと思いました。2018年が、青葉山の全ての生き物達にとって、素晴らしい年になってほしいものです・・・
イラガの繭とマンサクの花芽 竜の口源流の池で ツグミ 遥か太平洋を望む
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カシラダカ(頭高)
2018/01/13(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-3.2~4.2℃/北風)。
  道沿いに、カシラダカ(ホオジロ科)がいました。5-6羽が何かを食べていましたが、此方に気付くと一斉に飛び上がり、近くの梢に止まって警戒していました。ユーラシア大陸北部とアリューシャンで繁殖し、冬は中国東部や中央アジアで越冬します。日本では冬鳥として、九州以北の山地~平地の明るい林や林縁、草地等に渡来します。体長15cm程で、雌雄共後頭部に冠羽があるのが特徴です。雄の夏羽は、頭部が黒く目の上~後頭部に白い側頭線があり、体の下面は白く、上面は茶色で黒い縦斑があります。雄の冬羽と雌は、頭部と体の上面が淡褐色になりますが、雄の耳羽周辺は黒褐色。地鳴きはチッと、か細く鳴きます。青葉山では、秋~早春に群れで生活し、草原等で良く見かけます・・・
カシラダカ 坂から
 明日(1/14)は定例観(視)察会ですが、新年会を先にする事となり、集合場所・時間がいつもと違いますのでお気を付け下さい!
     新年会・・・・・時間: 10:30~ 会場: せんだい環境学習館「たまきさんサロン」(地下鉄青葉山駅)
     観(視)察会(初歩き)・・・・・ 時間: 11:30~ 出発地: たまきさんサロン前
 雪上に残る動物達の足跡等の痕跡、餌を啄む野鳥達、冬越しする昆虫達、まだ残る果実や冬芽、虫瘤、繭、早くも咲いている花等を観察しながら、竜の口の源流池や大学移転状況も視察します。集合場所も会場も、せんだい環境学習館「たまきさんサロン」になりますので、お間違いありませんように・・・!。
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オケラ(朮)の果実
2018/01/12(Fri)
きょうは、晴れ時々曇りました(-4.0~3.9℃/北西風)。
   道端に、オケラ(キク科)がありました。いつもの大群落でしたが、菊花にも似た無数の乾花が、金華の様に輝いていました。本州~九州の他、朝鮮、中国東北等の山野の日当りの良い所に生育する、高さ50-100cmの多年草です。雌雄異株。茎は細くて固く、葉も固く光沢がありますが、始めは白い軟毛があります。縁には棘状の鋸歯があり、長柄があり、茎の下部では3-5裂の奇数羽状複葉になります。9-10月、茎先にアザミに似た白~薄紅色で径1.5-2cmの頭状花序を付け、花序の下の苞葉も羽状に5裂します。雌花に雄蕊はなく、花柱が突き出ます。痩果は毛が多く、冠毛は羽毛状。青葉山では、乾いた尾根道等で見られます・・・
オケラ いつか来た道
 
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ヤブツバキ(藪椿)
2018/01/11(Thu)
  きょうは、朝2-3cm雪が積もり、日中は曇り時々晴れて、時折雪が降りました(-2.0~2.3℃/北西風)。
 道沿いの藪に、ヤブツバキ(ツバキ科)が咲いていました。降り頻る雪の中、真赤な焔が燃える様でした。東北以西の暖地に生育する、高さ13m、径50cm程になる常緑小高木です。葉は互生し長楕円形で、先が短く尖り、質は厚くて光沢があります。時に12月頃から咲き始めるものの、主に3-4月、枝先に5弁の赤い花を下向きに付け、多数の雄蘂の基部は合着して筒状になり、花弁に付きます。10-11月頃、紅褐色で光沢のある果実(径2.5-3.5㎝)を付けます。果実には、黒く大きな種子が1-3個あります。青葉山では名の通り、藪の中の所々に自生しています・・・
ヤブツバキ 横殴りの雪
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クスサン(楠蚕)の繭
2018/01/10(Wed)
  きょうは曇って、時折雪や霙が降りました(0.2~5.9℃/北風)。
  道沿いの木に、クスサン(ヤママユガ科)の繭が付いていました。半分葉っぱにくるまれていましたが、飴細工の籠にも見えて、中にはしっかりチョコも入っていました。日本全国の他、中国等の山野に生息する、開張10-13㎝の大きな蛾です。翅色は灰黄~濃赤色まで変化に富み、夜行性で灯火に飛来します。卵で越冬し、幼虫は春-夏に見られ、青白色で体長80mm、白い長毛があるためシラガタロウ等と呼ばれ、クリ、コナラ、クヌギ、サクラ、ヌルデ、エノキ等様々な樹木の葉を食べます。7月頃に、その形状からスカシダワラ(透かし俵)と呼ばれる、固い網目状で楕円形の繭を作って蛹化し、年1回9-10月頃に羽化・発生します。青葉山では、繭は各種樹木の枝等に普通に見られます・・・
クスサン 驟雪
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ウスタビガ(薄足袋蛾・薄手火蛾)の繭
2018/01/09(Tue)
  きょうは、晴れ後曇って、晩方から雨や雪が降りました(2.4~11.7℃/西風)。
  道沿いの木枝に、ウスタビガ(ヤママユガ科)の繭が下がっていました。探しても中々見つからなくなったこの頃、目にも眩しい黄緑の翠玉に出会うえると、嬉しくてほっとします。朝鮮、シベリア東部等に分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する、開張90-110mmの大型の蛾です。成虫は10-11月頃に出現し、翅に一つずつ目玉状の半透明斑紋があるのが特徴です。雄の体色は暗褐~黄褐色で、雌は黄色、卵で越冬し、4月頃に孵化して成長し、6月頃に繭を作って蛹化します。幼虫の食草は、コナラ、ケヤキ桜類、楓類他。繭は薄黄緑色の下が膨らんだ逆三角形状で、自らの糸で作った柄を繭の上部に繋いでぶら下がります。青葉山では、繭や成虫、幼虫も極普通に見られていましたが、近年激減しています・・・
ウスタビカの繭 茜の空
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ネズ(杜松)の果実
2018/01/08(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-0.6~-7.9℃/北北風)。
 道沿いに、ネズ(ヒノキ科)が生えていました。2m程の小木でしたが、針の様な葉の間に、白や黄、そして青黒の実が一杯に付いていました。本州〜九州の山地~丘陵の砂地や尾根等、痩地に生育する、高さ5-6m(大きいものは10m)の常緑小高木です。樹皮は灰赤褐色で薄く剝れく、若枝には稜があり、葉は長さ1.2-2.5cmの針状で3輪生して先は尖り、表面には深い溝状の白い気孔帯があります。雌雄別株。4月頃、雌雄共に花が前年枝の葉腋に付き、雄花は長さ4-5mmの楕円形で黄褐色。雌花には3個の鱗片があり、球果は直径8-10mmの球形の液果状で、初めは緑色、翌年又は翌々年の10月頃に黒紫色に熟し、表面は白い蝋質に覆われます。種子は2-3個。長さ4-5mmの楕円形で、表面に樹脂の塊があ塊ります。名は、こ葉の付いた小枝をネズミ穴に差し込んでおくとネズミが通らなくなる事に由来します。別名はネズミサシ、ネズサシ、トショウ他・・・
ネズ 静かな森の片隅
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ミヤマホオジロ(深山頬白)
2018/01/07(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りました(1.0~6.6℃/北西風)。
  車道端に、ミヤマホオジロ(ホオジロ科)がいました。小群が何かを食べていて、こちらに気付くと一斉に飛び上がりましたが、黄色い顔と黒髪の雄が一羽、居残って楽しませてくれました。中国東部、朝鮮、ロシア沿海地方と、日本では対馬のみで繁殖し、北海道南部以南に冬鳥としてやって来ますが、西南日本に多く渡来します。仙台では、嘗ては珍鳥でしたが、温暖化の所為か、近年普通に見られるようになりました。全長(翼開長)15.5cm。雄は、冠羽、顔、胸が黒く、雌は褐色ですが、両者共に眉と喉が黄色いのが特徴です。青葉山では、明るい林中、林縁で小群が良く見られ、今冬は特に多く見られます・・・
ミヤマホオジロ 河原の石波
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アズキナシ(小豆梨)の果実
2018/01/06(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(-1.1~-5.5℃/西北西風)。
  道沿いのアズキナシ(バラ科)の木に、実が生っていました。鳥達に食べられたのか、大分少なくなって萎れてもいましたが、白の世界に小さな灯を点していました。朝鮮、中国中~東北部、ウスリー、クリル等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低地に生育する高さ10-15m程の落葉高木です。小枝は赤褐色で、5-6月枝先に白い小花が集まって咲き、互生する葉は規則正しい波状の側脈が並び、縁に重鋸歯があるのが特徴です。ナナカマドの仲間で、秋に赤い実を樹冠一杯に付けます。青葉山では、尾根道沿い等に見られます・・・
アズキナシ 大池
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サルトリイバラ(猿捕茨)の果実
2018/01/05(Fri)
   きょうは、曇り時々晴れました(-2.5~-5.8℃/西風)。
   道沿いに、サルトリイバラ(サルトリイバラ科)の実が生っていました。鈴生りの大きな株で、朱緋に滲む様な実が、雪面に映えていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、インドシナ等の、山野や林縁等の日当たりの良い場所に生育する、雌雄異株で蔓性の多年生植物(半低木)です。高さ50-200cmで、枝に散生する鉤状の刺と葉柄の巻髭で他物に絡み付き、蔓状に茎を伸ばします。葉は互生し、葉身は長さ3-12cmの円~楕円形。全縁、革質で、両面共無毛。4-5月、葉の展開と同時に、葉腋から散形花序を出し、淡黄緑色の小花を多数毬状に付けます。雌雄異株。秋に、径7-9mmの球形の液果を朱赤色に熟します。種子は1-6個入り、長さ5mm程の倒卵~楕円形。青葉山では、林縁や藪地の縁等に普通に見られます・・・
サルトリイバラ まだ薄いです
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キツネ(狐) の足跡
2018/01/04(Thu)
  きょうは、今朝も数㎝雪が積もり、日中は晴れました(-1.1~-3.8℃//西北西風)。
  道に沿って、キツネ(イヌ科)の足跡がありました。少し前のものでしたが、真直ぐに何処までも、端正な一筋がが続いていて、何か心が和らぎました。ユーラシア~北米に分布し、日本でも殆どの地域に生息しますが、四国では稀です。頭胴長52-76cm、尾長26-42cm、体重4-7Kg。体色は赤みがかった黄色で、腹、頬、尾の先は白く、尾は長くふさふさとしています。主にノネズミ類、ノウサギ、鳥類を捕食し、果実類も食べます。青葉山では、巣穴、足跡、糞等が見られる他、各所で目撃されています・・・
雪の朝 雪の朝
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マンサクメイガフシ(万作芽毬五倍子)
2018/01/03(Wed)
  きょうは、朝に雪が5cm程積もり、午後まで降ったり止んだりでした(-2.3~3.5℃)。
  道沿いのマンサクに、虫瘤がついていました。雪に塗れた刺々のマンサクメイガフシでしたが、棘が赤く染まり、雲丹にしか見えませんでした。主に本州のマンサク(マンサク科)に、マンサクイガフシアブラムシ(アブラムシ科)又はマンサクイガフシワタムシ(同)が作る虫瘤で、成虫が側芽部分に卵を産み付けると、ほぼ卵形(径10mm程)に肥大し、多数の刺状突起に覆われます。虫室は広く、中に幼虫が多数入り、下部の穴から甘い?排泄物を出すので、これを求めて蟻等が集まります。8-9月に有翅虫が脱出し、二次寄主上にウダイカンバムレトサカフシを作ります。名は、万作の木の芽にできるイガイガ状のフシ(虫瘤)の意。青葉山では、万作の木に比較的普通に見られます・・・
マンサクメイガフシ 朝の雪
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ノスリ(鵟)
2018/01/02(Tue)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(1.4~5.8℃/西北西風)。
   森の樅木に、ノスリ(タカ科)が止まっていました。獲物を探しているのか、きょろきょろしていましたが、こちらに気付くと、ひらりと飛んで行ってしまいました。中央・南シベリア、モンゴル、中国等に広く生息し、夏は亜寒~温帯域で繁殖、冬は熱~温帯で越冬します。日本では亜種ノスリが、北海道~本州中部以北、四国の山地の森林に生息・繁殖しています(留鳥)。その他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来します。全長50–60cm、翼開長100–140cm、体重500–1300g。雄より雌が大きく、背面は褐色、腹面は淡褐色で、喉が黒い。虹彩は褐色。森林と隣接する草原や農耕地を狩場にし、野鼠を良く食べますが、他に土竜等小型哺乳類、鳥類、蛇、蛙、昆虫等も捕食します。青葉山では、鳶以外では最も普通に見られる猛禽です・・・
ノスリ 泉ヶ岳を眺める
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ゆきかえる