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ミゾソバ(溝蕎麦)
2018/09/30(Sun)
   きょうは、雨が降ったり止んたりでした(17.3~20.0℃/北風)。
   池に、ミゾソバ(タデ科)が咲いていました。水面をぐるっと取り囲むように、薄紅色の花が池畔に咲き群れ、霧も流れて、何か幽艶な様を見せていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の、小川沿いや沼沢地等に生育する、高さ30-80㎝の一年草です茎には下向きの刺があり、根元から匍匐茎を伸ばして増殖・群生し、匍匐茎には閉鎖花が付いて、ここにも種子を作作ります。 葉は互生し、長さ4-10㎝の卵状矛形で、先は鋭く尖り、基部は耳状に張り出します。托葉鞘は長さ5-8㎜の短筒形で、時に上部が葉状に広がります。7-10月、枝先に10個程の花を咲かせ、花被は長さ4-7㎜で5裂し、裂片の上部は紅紫色、下部は白。痩果は長さ3-3.5㎜の3稜ある卵球形で花被に包まれます。青葉山では、湿性地に普通に見られます…
ミゾソバ 幽仙峡
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ヤマガラ(山雀)
2018/09/29(Sat)
  きょうは、曇り後雨になりました(14.7~19.8℃/南風)。
  道沿いに、ヤマガラ(シジュウカラ科)がいました。雨なのに、びぃびぃの声に目を向けると、木蔭の枝に止まって、雨宿りしていました。亜高山~落葉・常緑広葉樹林に生息する、全長13-15㎝のシジュウカラの仲間です。ほぼ留鳥ですが、高地の個体は冬に低地へ移動します。頭部は黒と白~薄茶色の斑模様で、背と腹部は赤~茶褐色、肩~翼は濃青灰色。嘴は黒く、後肢は青灰色。食性は雑食で、昆虫、クモ、果実等を食べ、主に樹上で採食し、堅果は後肢で挟んで嘴で抉じ開けて中身を食べ、樹皮等に果実を蓄える行動(貯食)も採ります。青葉山では、林内で通年普通に見られます・・・
ヤマガラ 雨のコナラ森
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ヤブマメ(藪豆)
2018/09/28(Fri)
  きょうは、良く晴れました(13.7~25.6℃/北風)。
  道端に、ヤブマメ(マメ科)が咲いていました。案外森のあちこちに見られるのですが、この林縁辺りには、様々な草木に絡まって、清しい花が藪を水色に染めていました、北海道~九州の他、朝鮮、中国等の林縁や草原等に生育する蔓性の一年生草本です。蔓は下向きの毛が密に生え、細い針金状で左巻きに伸びて行きます。葉は3出複葉で互生し、小葉は長さ3-6cmの広卵形で両面に毛があります。8-10月に、淡紫色で旗弁が紫、翼弁と竜骨弁が白い長さ1.5-2cmの蝶形花を咲かせます。扁平で長さ2.5-3cmの黒紫色の豆果を付けますが、地中にも閉鎖花を付け、暗紫色の丸い豆果を結びます。青葉山では、草地等に普通に見られます・・・
ヤブマメ 気持よく晴れて蜻蛉が沢山飛んでいた
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フサタケ(房茸)
2018/09/27(Thu)
   きょうは、雨が降ったり止んだりでした(12.9~17.0℃/北風)。  
   道端に、フサタケ(シロソウメンタケ科)が生えていました。色はシロソウメンタケやシロヒメホウキタケの様に純白、姿はフサヒメホウキタケカレエダタケの様に繊細で、か細い指先を上に上にと伸ばしていました。秋、全国の林内地上の枯木、枯枝や枯葉等から発生する、高さ5㎝程の小~中型菌です。子実体は細い枝分かれを繰り返して枝先は鋭く尖り、箒状(ホウキタケ状)になります。色は白~灰色、後に淡黄褐~黄褐色になります。肉質は軟骨質で、か細い割にしっかりして、膠状にはなりません。青葉山では、林内に普通に見られます・・・
シロソウメンタケ 怪しい空と川
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アケボノソウ(曙草)
2018/09/26(Wed)
  きょうは、大体晴れました(13.7~22.9℃/北風)。
  森の小湿地に、アケボノソウ(リンドウ科センブリ属 )が咲いていました。ジランドールの趣で、枝先に付けた星形の燭を、仄かに灯していました。北海道~九州の他、中国、ヒマラヤ等の、山地の湿地周辺や沢沿い等に生育する高さ60-90㎝の2年草(越年草)です。1年目は根生葉だけのロゼットが現れ、2年目に地上茎を出して花を咲かせます。根出葉は花時にはなく、直立する茎は分枝し4稜線があり、葉は有柄でに5-16㎝、幅2-5㎝で毛はなく3脈が目立ちます。9‐10月、茎頂に白花を多数付け、花冠は5深裂し裂片は長さ10-13㎜、上半に濃緑の細点があり中央部に黄色円形の2腺体があります。萼片は広倒披針形で花冠の約1/3長。蒴果は花冠より少し長く、種子は長さ約0.9㎜で細瘤状突起があります。青葉山では、沢沿いや湿地等に見られます…
アケボノソウ 青葉山の一角.
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クビキリギス(首螽斯)
2018/09/25(Tue)
   きょうは雨後曇って、晩方には晴間も出ました(15.0~22.6℃/北風)。
  河原の叢に、クビキリギス(キリギリス科)がいました。褐色型でずんぐり見えたので、シブイロカヤキリかと思いましたが、脚がすらりとしていて分かりました。北海道と本州(北限は日本海側が新潟、太平洋側が宮城)~沖縄の他、中国にも分布し、山野の林に隣接する草原等で、イネ科草本の茂み等に生息する、体長55-65㎜のキリギリスの仲間です。体色は緑か褐色で、頭頂が尖り、口の周囲が赤くなります。夜行性で、春~初夏に草本や樹上で「ジーーー」と鳴きます。植物食傾向が強い雑食で、イネ科植物の穂や若芽等の他、昆虫類も食べます。7月中~下旬に孵化した幼虫は、9-10月頃に成虫となってそのまま越冬し、翌年夏まで生き続けます。青葉山では、草原等で普通に見られます・・・
クビキリギス 雨止む
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キバネハサミムシ(黄翅鋏虫・黄翅蠼螋)
2018/09/24(Mon)
   きょうは、晴れ後曇りました(19.1~27.1℃/南南東風)
   ナンブアザミの花に、キバネハサミムシ(ハサミムシ科クギヌキハサミムシ亜科)がいました。美しい黄金の直着を着けた雌と思われ、花粉でも食べているのか、花に埋もれてうっとりしていました。北海道~本州(中部以北)の主に山地の、植物の花上や葉上、石の下等に生息する、体長12-20mmの山地性の中型ハサミムシの仲間です。成虫は4-10月に出現し、暗赤褐色で艶があり、前翅が黄褐色をしているのが特徴です。雄にはコブハサミムシ同様の変異があり、鋏が長い型と太短い型があります。食性は雑食性で、他の虫や植物質、花粉等を食べます。不完全変態。他のハサミムシ同様、雌は産卵後飲まず食わずの卵保護習性を持ちます・・・
キバネハサミムシ 西の山々



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ツルニンジン(蔓人参)の果実
2018/09/23(Sun)
   きょうは、晴れ後曇りました(16.3~28.5℃/南南東風)。
  道端に、ツルニンジン(キキョウ科)の果実がありました。初め森に海星かと驚きましたが、良く観れば太陽の塔か日時計にも見える結実した当種でした。朝鮮、中国、アムール等の東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州の、林縁や明るい林内に生育する多年生蔓植物です。茎は高さ数m程で、地下には塊根があります。互生する葉は枝先に数枚集まり、1つの葉の様に見えます。茎葉を傷付けると白い乳液が出ます。晩夏~秋に、側枝の先に花径3㎝程の花を下向きに開き、萼片は大きく、花冠は釣鐘状で外側は白く、内側には緑に赤紫色の斑があり、雌蘂の柱頭は3-5裂します。果実は萼片の付いた蒴果となります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ツルニンジンの実 北堰付近
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マユタテアカネ(眉立茜) の雄
2018/09/22(Sat)
  きょうは、曇り後晴れました(16.6~24.4℃/北北東風)。
   池畔の石に、マユタテアカネ(トンボ科)が止まっていました。深紅の体の雄でしたが、そっと近寄ると、額に愛嬌ある殿上眉が見えました。北海道~九州の低山地~平地の池沼、水田、湿地の、周囲に木立のある様な所に生息する、体長31-43mmのトンボです。成虫は6-12月に出現し、雌雄共顔面の額上部に黒斑(眉班)が2つ並び、それが名の由来ともなっています。未熟期には雌雄共黄褐色をしていますが、成熟した雄は腹部が赤化し胸部は焦茶色になり、雌は普通成熟しても赤化せず体色が全体に濃くなる程度です。青葉山では、池沼周辺等に多く見られます・・・
マユタテアカネ 晴れました
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ベニナギナタタケ(紅薙刀茸)
2018/09/21(Fri)
    きょうは、曇り後雨になりました(15.8~19.8℃/東北東風) 
    道沿いの杉の下に、ベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科ナギナタタケ属)が生えていました。あっちにゆらゆらこっちにめらめら、か細い灯が揺れていました。夏~秋に~、全国の森林内に群生、散生する、高さ5~15㎝程㎝のナギナタタケの仲間です。子実体は棒状で中空、色は全体的に赤みがかる事が多いですが、褐色し易く、淡赤~ピンク色で自生しているものも多く見られます。根元は複数が集まり束になる事や退職して白くなる事もあり、稀に縦に溝が入るものもあります。先端は細く、途中で枝分かれしているものも見られます。可食とされますが、似た猛毒菌カエンタケと誤食した事例があり、厳重な注意が必要です。青葉山では、林内に普通に見られます…
ベニナギナタタケ 驟雨の池畔
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ヒガンバナ(彼岸花)
2018/09/20(Thu)
    きょうは、曇り時々晴れました(16.0~23.1℃/南南西風)   
    川沿いに、ヒガンバナ(ヒガンバナ科)が咲いていました。以前はこんなになかったのに、あっちにもこっちにも一群れ二群れ、真赤な花々が炎の様に燃えていました。北海道~沖縄の、田畑周辺や堤防、墓地、道端等に生育する多年生の球根性植物です。日本には稲作伝来時に中国から伝来した帰化植物と考えられています。晩夏~初秋、枝葉も節もない高さ30-50cmの花茎を立て、その先に赤く稀に白い散形花序を一つ形成し、包が破れると5-7個程の花を放射状に付けます。花弁は長さ40mm、幅約5mmと細長く、大きく反り返ります。花後、晩秋に長さ30-50cmの線形の細葉をロゼット状に出します。全草にアルカロイドを多く含み有毒ですが、嘗ては長時間水に曝して「救飢植物」ともなりました。青葉山では、田畑周辺等に見られます・・・
ヒガンバナ 火柱立つ夕焼け
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ツリフネソウ(釣船草・吊舟草)
2018/09/19(Wed)
  きょうは、良く晴れました(16.4~26.5℃/南南東風)。
  林縁に、ツリフネソウ(ツリフネソウ科)が咲いていました。快晴の青空の下とは思えぬ、薄暗い薮を埋める様に、鮮やかな赤紫の花舟が揺れていました。朝鮮、中国、ロシア東南部等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低山の水辺等のやや湿った薄暗い場所に生育する、草丈50-80cm程の一年草です。葉は楕円~広披針形で、鋸歯があります。9-10月、茎先から細長い花序が伸び、そこに赤紫色で3-4cm程の横長の花を釣り下げる様に多数咲かせます。花弁状の萼と唇形の花弁を持ち、距が長く筒状になり、くるりと巻いているのが特徴です。種子が熟すと、弾けて飛び散るように拡がります。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・
ツリフネソウ 青い空と山
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ユウガギク(柚香菊)
2018/09/18(Tue)
   きょうは、大体晴れました(16.2~26.0℃/北西風)。
  道沿いに、ユウガギク(キク科)が咲いていました。咲き群れる野菊の一つに近寄れば、正に優雅な純白の衣装が、微風に震えていました。東北~近畿の山地~平地の草原や田畑、池沼周辺、道端等に普通に生育する、草丈50-150cmの多年草です。長い地下茎があり、葉は薄く長さ7-8㎝幅3-4㎝の披針~卵状長楕円形で互生し、3-4対に切れ込んで、短毛がありざらつきます。葉の基部は楔形で葉柄はありません。7-10月、茎頂に径約2.5㎝で白~薄青紫のの頭花を付けます。舌状花は14-16枚で、中央に黄色い筒状花が集合して半球状になります。痩果は長さ2-3㎜の倒卵形で、稜に剛毛、面にも腺毛があります。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ユウガギク_曲がり角
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オモダカ(面高・沢瀉)とホソヒメヒラタアブ(細姫扁虻)
2018/09/17(Mon)
   きょうは、曇り後晴れました(19.9~28.0℃/西北西風)。
   湿地の溝に、オモダカ(オモダカ科)が咲いていました。純白の花を愛でようと屈むと、小さなホソヒメヒラタアブ(ハナアブ科)の雌雄が、ぷんぷんと愛を語らっていました。オモダカは、全国の湿地、池沼等に抽水して生育する高さ20-80㎝の多年草。葉は根元から叢生し、葉身の頂片は披針形状卵形で、側片は基部から長楕円状披針形に開き、先端は鋭く尖る。6‐10月、葉間から花茎を直立し、上方に3‐5輪生の総状又は複総状円錐花序を作り、白い一日花を開く。上方は雄花、下方は雌花で、花弁3。平球状の痩果内に、扁平な三角形の無胚乳種子を作.る。ホソヒメヒラタアブは、全国の低山地~平地に生息し、市街地でも見られる体長5-7㎜の花虻で、成虫は4-10月に出現し、花に良く寄る。 幼虫はアブラムシ類を食べて育つ。ミナミヒメヒラタアブ(旧名キタヒメヒラタアブ)と良く似ているが、生殖器の形や大きさが違う・・・
オモダカとホソヒメヒラタアブの雌雄 キクイモの原(追廻)
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メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)の雄
2018/09/16(Sun)
 きょうは、晴れ時々曇りました(19.8~27.0℃/南東風)。
   道端のナンブアザミに、メスグロヒョウモン(タテハチョウ科)がいました。名通りの黒字の雌とは異なる、代表的豹紋柄の雄が、破れた翅を動かしながら、健気に花蜜を吸い続けていました。中央アジア東部~中国、アムール、朝鮮等に分布し、日本では北海道~九州の山地~平地の森林周辺部に生息する、前翅長30-40mmのヒョウモンチョウの仲間です。雌雄の翅の模様が全く異なる蝶の代表で、雄は他のヒョウモンチョウと同様の豹柄模様ですが、雌は黒地に白帯模様です。成虫は年1回6-10月に出現し、森の周辺や路傍等で良く見られ、樹木の回りを活発に飛び回って、色々な花で吸蜜します。幼虫の食草はスミレ類で、卵、又は若齢幼虫で越冬します。青葉山では、花蜜を吸う姿が普通に見られます・・・
メスグロヒョウモン♂ 横切る飛行機
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ヤマセミ(山翡翠)
2018/09/15(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(21.1~25.1℃/南東風)。
  山の川岸の木に、ヤマセミ(カワセミ科)がいました。気が付かず近寄ると、水面すれすれに滑空して遠くの木に止まり、又滑空して川中の石に乗ると、まるで波乗りでもしている様に、気持ち良さそうにしていました。北海道~九州(種子島)の、山間の渓流付近に生息する、全長38cmの大方のカワセミの仲間です。黒白の鹿子斑があり、冠羽が特徴です。雄は胸に茶色、雌は翼の裏側に茶色があります。ヤマメ、イワナ、ハヤ等清流の魚を捕食。「キャラッ キャラッ」と鋭い声で鳴きます。切立った土の崖に、横穴を掘って巣を作ります。別名は鹿子小瓶。以前は百万都市仙台を代表する鳥でしたが、知らぬ間に大橋付近から消えてしまい、この青葉山付近でも稀な存在になっています。復活を期待し、大 切に見守って行きたいものです・・・
ヤマセミ 白木目立つ谷
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キクイモ(菊芋)
2018/09/14(Fri)
   きょうは、晴れ時々曇りました(19.5~27.2℃/南東風)。
   川沿いの道端に、キクイモ(キク科)が咲いていました。オオハンゴンソウにも似た外来種ですが、以前この芋を良く食べていた所為か、小さな向日葵を思わせる花は、とても優しく見えました。北米原産で、南米、欧州、アジア、オセアニアに移入分布する、草丈1.5-3mの多年草です。日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来し、後に野生化しました。茎葉共に粗毛が生えざらつき、下部の葉は対生し上部の葉は互生します。葉柄には翼があり、葉身は長卵形で先が尖り、3本の葉脈が目立ち、疎に鋸歯があります。9-10月、茎上部が分枝し、径6-8cmの数個の黄色頭花を付けます。舌状花は長さ3-5cmの淡黄色で、中央部の筒状花は黄褐色。果実は長さ5-6mmで、上部に毛が生えています。塊茎は食用。青葉山では、川沿い等のあちこちに群生しています・・・
キクイモ. やや蒸し涼し
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オオアオイトトンボ(大青糸蜻蛉)
2018/09/13(Thu)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(16.5~25.0℃/南東風)
  道端に、オオアオイトトンボ(イトトンボ科)がいました。水辺から遠い森の中でしたが、碧水を思わせるコバルト色の体が、薄暗がりにきらりと光っていました。本州~九州の山地~低地の、周囲が木で覆われたやや薄暗い池沼周辺等に生息する、46mm程のイトトンボです。雄は金属青緑色で美しく、雌は少し褪せています。アオイトトンボに似ていますが、やや大きく、成熟しても白い粉を吹きません(胸部の青色が第2側縫線に完全に届く事も識別点)。7-10月頃に現れ、小型昆虫を捕食します。雌は、水面に覆い被さった木の樹皮に産卵し、卵から孵ったヤゴは水面に落ちて、そのまま水中で越冬します。青葉山では森の池周辺等で、比較的長期間見られます・・・
オオアオイトトンボ ひくいき雲
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トキイロラッパタケ(朱鷺色喇叭茸) の大菌輪
2018/09/12(Wed)
  きょうは、曇り時々晴れました(16.4~22.4℃/南東風)。 
  林床に、トキイロラッパタケ(アンズタケ科)が生えていました。あちこちに出ていましたが、中でも直径2mはあろうかと思われる大菌輪もあって、森の大集会でも見る様で、それは見事でした。全国の松林や落葉樹の混生する林内地上に発生し、しばしば菌輪を描いて群生します。傘は径1-4cmの浅い漏斗型で、縁に切れ込みがあり、波状になります。表面は淡紅~淡朱橙色を帯び、下面には多数の浅い皺があり、白又は薄紅色を帯びます。柄は太さ3-7mm、長さ2-6cm程で、傘とほぼ同色です。仄かに杏子やバターに似た香りがあります。食。青葉山では、松林等に普通に見られます・・・
トキイロラッパタケ 日没前の輝き
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ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
2018/09/11(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(16.2~22.7℃/北風)。
   道端の叢に、ヤブツルアズキ(マメ科)が咲いていました。黄色い点々に釣られて近寄ると、大きなお顔が黄薔薇・ソレイユ・ドールの様でもありました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の、山野の草地に生育する蔓性の多年草です。葉は3出複葉で、小葉は先端が尖る狭卵~卵形で、浅く3裂するものもあります。8‐10月頃に、黄色い蝶形花を咲かせます。豆果は長さ4-9cmの線形で、毛がなく、当種を改良したものが「アズキ」だと言われています。青葉山では、道端の藪等に良く絡まっています・・・
ヤブツルアズキ 久々の晴れ間
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ヤマナメクジ(山蛞蝓)
2018/09/10(Mon)
    きょうは、雨時々曇りました(17.2~19.6℃/北風)。  
   木の幹に、ヤマナメクジ(ナメクジ科)がいました。未だ小さめのものでしたが、霧雨に濡れながら、此方に興味深々そうに顔を上げて、元気に這っていました。本州~九州の山地に生息する、体長130-200mmの巨大なナメクジの仲間です。4-11月に出現し、茶褐色で、黒褐色の縦筋模様があり、山地の樹幹や石の下等で見られます。雌雄同体なので単独でも受精、産卵は可能。環境の良い森を代表する生物の一つで、キノコや、腐葉等を食べて暮します。青葉山でも普通に見られ、中には20cm以上もある大物も見られます・・・
ヤマナメクジ 霞む街
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九月観(視)察会
2018/09/09(Sun)
  きょうは朝から雨が降り続き、梅雨時の様な観察会となりました(17.3~22.3℃/北風)。自転車で濡れながら山を上がると、もしかして誰もいないかと思われた集合所には、既に十分な参加者が! 会報や観察講習会のお知らせ、今日の予定等報告の後、バス停のクモの巣に捕まっていた蛾(マツカレハ)を放しつつ、早速の出発です。栃の実が無数に落ち、微かにチッチゼミや秋の虫達が囁く大学構内を抜け、咲き始めたミヤギノハギにじっと止まる(忙しなく動き回るの意の筈の)セセリ(オオチャバネセセリ)や苔庭から立ち上がるテングタケ、蜜柑色のヒイロチャワンタケ、大小ニョキニョキ出ていたタケリタケ等観ながら森に入ります。構内は、長雨の所為か様々なキノコが発生、大きなニガイグチの仲間や赤いドクベニタケやチシオハツ、橙色のヒナアンズタケやベニウスタケ、トキイロラッパタケが目立ち、道沿いにはヤマジノホトトギスやダキバヒメアザミ、コバギボウシ、カノツメソウ、ナガバノコウヤボウキ、咲き始めたシロヨメナ等が咲き、今が盛りとキバナアキギリが咲き誇り、森蔭にひっそり綻ぶネナシカズラやヤブマメにも心洗われました。道端には、アオハダの赤い実や団栗、毬栗、無数のブナの実等が落ち、ミヤマガマズミやオトコヨウゾメ、ツリバナ、シラキ、ウメモドキ、ナツハゼ、コウスノキ等も見られましたし、大きなマツオウジの切株にはヤマアカガエルが潜んでいました。キノコ鑑定会では既述のものの他、タマゴタケ、コウジタケ、サクラシメジ、シロオニタケ、シロテングタケ、コテングタケモドキ、オオホウライタケ、シロヒメカヤタケ、シロイボカサタケ、キイボカサタケ、モミジタケ、イボタケ、ヒメムラソキシメジ等が確認され、他にオニイグチモドキ、スジチャダイゴケ、キソウメンタケ、チチタケ、シロハツ、スジオチバタケ、エセオレミキ、アカイボカサタケ、センボンクヌギタケ、ウチワタケ、ヒイロタケ、カワラタケ、チャカイガラタケ、フクロツチガキ、ホコリタケ、ヒトクチタケ、フサヒメホウキタケ、ヒメカバイロタケ、スギヒラタケ、ノボリリュウタケや粘菌の仲間等が見られました…
マツカレハ オオチャバネセセリ 見事なマツオウジ 雨でも嬉し
  花では他に、ツクシハギ、ヤブラン、ケチヂミザサ、ガンクビソウ、オクモミジハグマ、ヤブハギ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、カノツメソウ、ヒヨドリバナ、ナガバノコウヤボウキ、セイヨウタンポポ、ヤクシソウ、オニノノゲシ、ツユクサ、ゲンノショウコ、ヒメジソ、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、コセンダングサ、ヤマウド、シラヤマギク、ナンブアザミ、ノコンギク等が見られました。果実では他に、マムシグサ、ツクバネ、コブシ、ヤマボウシ、クリ、コナラ、ホクリクムヨウラン、サンショウ、チゴユリ、ヤマユリ、クルマユリ、タチシオデ等が目立ちました。動物では、テンの糞、クマやリスの痕跡、ヒダリマキマイマイ等、昆虫やクモでは、萩にいたキタキチョウやシジミチョウの仲間、エゾゼミの声と空蝉、ボクトウガの者と思われる木屑、道や藪を這っていたジョロウグモやオナガグモ等。野鳥ではシジュウカラ、ヒヨドリ、トビ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、スズメ等が確認できました。
 きょうは雨降る中でも、数多くのキノコに出会い、又夫々に新しい邂逅があったのではないでしょうか?
  来月(10/11(日))も、キノコ中心の観察・鑑定会を予定しています。又、素晴らしい出会いを期待しましょう・・・
ヤマアカガエル キバナアキギリ 鑑定の後 タマゴタケ
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クサハツ(臭初)
2018/09/08(Sat)
  きょうは、雨後曇りました(22.1~24.6℃/西北西風)。
 道沿いに、クサハツ(ベニタケ科ベニタケ属)か生えていました。20㎝近い大きなもので、近寄れば、大杯にはたっぷりとと雨水を貯めていました。北半球温帯に広く分布し、日本では夏~秋に全国の、主にブナ科樹林下に散生~群生する、傘径5~20㎝の中~大型菌根菌です。傘は饅頭形~中央がやや窪む饅頭形~浅い杯形となり、表面は湿時粘性があり、平滑、茶褐色で、表皮は剥げにくく、辺縁の粒条線は顕著。柄は長さ4~8㎝で、中実~中空、表面は白くほぼ平滑で、触ると淡褐色の染みを生じます。 襞は離生やや疎で、乳白~帯黄土白色、傷や古くなると褐色の染みを生じます。肉は白く脆く、辛味があり、不快臭があり、変色性はありません。胞子は広卵形~類球形、粗い疣状突起があります。別名はヘクソハツ、ニギリタケ等。有毒。青葉山では、似たクサハツモドキと共に普通に見られます…
クサハツ 細い道
 明日(9/9)は、定例の観(視)察会↓です。キノコが中心の観察会になりますが、短いコースで野菊や薊、萩等の花々や果実、昆虫、野鳥に動物等自然全般の観察もしましょう! 又いろんな出会いがあるといいですね・・・
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ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)とアシグロツユムシ(脚黒露虫)の幼虫
2018/09/07(Fri)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(22.1~28.5℃/南風)。 
  道端に、ナガバノコウヤボウキ(キク科)が咲いていました。めんこいピンクのリボンに見惚れていると、傍にアシグロツユムシ(キリギリス科)の幼虫がいるのに気付きました。花に誘われたのか、露の目立つ触覚が揺れていました。北海道~九州の亜高山~平地の道沿いの草木周辺に生息する体長30-35mmのツユムシ。成虫は8-11月に出現し、草食性で草の他、木の葉や花弁、若い果実も食べ、自分の抜殻以外の動物質は食べない:。鮮緑色で、名の通りの黒っぽい脚と背中、触角に白露の様な帯があるのが特徴。日中に活動し、活発に飛び回り、ジキーッ・ジキーッ…等と鳴く。青葉山では極普通に見られる。ナガバノコウヤボウキは、 宮城県以南~九州の、山野に生育する高さ0.5-1mの落葉小低木。紫色を帯びる枝に毛はなく、1年枝の葉は卵形で互生し、2年枝の葉は長楕円形で束生し、縁には細鋸歯があって無毛。8-9月に、2年枝の束生した葉の中央に、白い筒状花を10数個集める頭花を1個ずつ付ける。果実は長さ7㎜の痩果。宮城県が北限の希少種だが、青葉山では普通に見られる・・・
ナガバノコウヤボウキとツユムシ 霞む稜線
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アラゲキクラゲ(荒毛木耳)
2018/09/06(Thu)
  きょうは晴れ時々曇って、暑くなりました(21.6~31.4℃/南南東風)。  
  道端の小楢に、アラゲキクラゲ(キクラゲ科)が生えていました。と言っても、初めは背模様がマスクメロンそっくりで、何かと思いましたが、近寄れば20cm程もある大木耳で、余りの見事さに暫し見惚れました。世界に広く分布し、日本では春~秋、時に冬にも広葉樹倒木・切株・枯木や枯枝に発生します。形はほぼ椀状で、背面の一部で木に付着し、径1-7㎝、高さ5-1.5㎝程になります。子実体はゼリー質で、表皮は帯紫褐色で全面が微毛に覆われます。乾燥すると縮み、湿ると元に戻ります。近縁のキクラゲ(北方系と言われる)に比べると肉厚で色も濃く、名の通り多毛です。中華等多くの料理に利用され、「キクラゲ」として市販されているものの多くは、このアラゲキクラゲです。青葉山では、様々な広葉樹朽木・生木に、キクラゲより普通に見られます・・・
アラゲキクラゲ 二色の緑
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ヤマボウシ(山法師、山帽子)の果実
2018/09/05(Wed)
  きょうは、雨後ほぼ晴れました(21.9~32.0℃/南東風)。
  山道に、ヤマボウシ(ミズキ科)の実が落ちていました。台風一過、赤や黄の玉が無数に広がっていて、赤く美味しそうなのを一つ噛むと、甘い汁が口に広がりました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国の、亜高山~山地の谷筋等に生育する、高さ5-10mの落葉亜高木です。幹は灰褐色。長さ4-12㎝の葉は対生し、楕円~卵円形の全縁でやや波打ちます。6-7月、特徴ある白い花を上向きに多数咲かせます。4枚の花弁に見えるのは総苞で、その中心に淡黄色の小花を多数球状に集合させます。花弁4、雄蘂4。9月頃、径1-3㎝の集合果を赤く熟します。青葉山では、谷沿い等に数多く見られます・・・
ヤマホボウシの実 イヌブナの森
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ホツツジ(穂躑躅)
2018/09/04(Tue)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(17.9~26.4℃/北北東風)。
  道沿いのホツツジ(ツツジ科)に、花が咲いていました。雨模様の森に白い幣束が無数に浮かんで、厳かな祭礼でも始まりそうな趣でした。北海道南部~九州の山地の岩場等日当たりの良い所に生育する高さ1-2mの落葉低木です。日本特産種。葉は、長さ5cm程の楕円形で、枝に互生し先は尖ります。枝は、赤く細くて角ばります。7-9月、枝先に円錐状に花序を出し、やや赤みを帯びた白い花を咲かせます。花弁は3-4枚反り返って丸まり、雌蕊が長く真直ぐに伸びるのが特徴です。蒴果は3㎜程の扁球形で、熟すと3裂します。青葉山では、乾いた尾根や斜面等で見られます・・・
ホツツジ 垂れ込める雲
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セイタカイグチ(背高猪口)
2018/09/03(Mon)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(19.8~25.1℃/南東風)。
  道沿いに、セイタカイグチ(オニイグチ科)が生えていました。赤茶地に隆起した白い網目の、特徴ある柄はとても長く、名の通りの背高さんでした。夏~秋に~全国のコナラ等広葉樹林やアカマツとの混交林内地上に発生する、傘径4-10cm、柄長4-18cmの中型菌です。傘は饅頭形~ほぼ平開し、淡褐色で表面はフェルト状。管孔は柄の周囲で深く窪み込み、淡黄~黄褐色となります。 肉、柄は長く根元に向かって太くなり、表面は赤褐色で淡褐色の網目状の目立つ隆起があります。 可食。青葉山では、この時期に比較的普通に見られます…
セイタカグチ 坂の上から
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ホオベニシロアシイグチ(頬紅白足猪口)
2018/09/02(Sun)
  きょうも、雨が降ったり止んだりでした(18.8~23.3℃/南東風)。
   道沿いに、ホオベニシロアシイグチ(イグチ科)が生えていました。暗い森に白々と、砂糖パンの様な大きな傘があちこちに、美味しそうに濡れていました。夏~秋、主に広葉樹(クヌギ、コナラなど)やアカマツとの混交林の地上林のに単~散生する。傘径6~13㎝の中~大型菌です。傘は初め饅頭型から厚く平開し。表面は平滑でややビロード状で後に無毛。湿時初めてはやや粘性。色は灰褐色で弾力ある肉質。管孔:は上~離生し、穴は小さい。管孔面の色は白~淡紅白色~淡褐色。傷付けば褐変します。柄:は長さ7~15cmで中実。下方でやや太まり、表面は白く全体に網目を持ちます。肉にはやや酸味がありますが可食。名は、菅孔が淡紅色を帯び柄が白い事に由来。青葉山ではこの時期、比較的普通に見られます・・・
ホオベニシロアシイク゛チ 深緑の山
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ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
2018/09/01(Sat)
   きょうも、雨が降ったり止んだりでした(19.7~23.2℃/南南東風)。
   道端に、ヤマジノホトトギス(ユリ科)が咲いていました。暗い山道の足元を照らす様に、宝冠を思わせる煌びやかな花が、角から角に白々と続いていました。北海道南西部~九州のに山地の林内や林縁等に生育する、茎丈30-60cmの多年草です。日本固有思わせる種。全体に毛が多く、葉は互生し、卵状長楕円~狭長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は茎を抱きます。8-10月、茎先と葉腋から花柄を出し、白く紫色の斑のある花を1-3個開きます。花被片は6個で平開しますが、反り返らず、6本の花糸は花の中心で花柱と密着し、上方に伸び、放射状に広がります。花柱は3裂し更に先で2裂し、柱頭部に斑点があります。蒴果は長さ約3.8㎝で3稜があり、内部は3室に分かれ、熟すと先端が開き、長さ約2㎜の種子が出ます。青葉山では、林下等に普通に見られます・・・
ヤマジノホトトギス きょうも濁流
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