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雪のカタクリ(片栗)
2019/03/31(Sun)
    きょうは、朝までに雪が数㎝積り、午前中は湿雪が降り続きましたが、後上がって晴間も出ました(0.5~7.5℃/北風)。
   森の道端に、カタクリ、(ユリ科)が咲いていました。時ならぬ春雪に埋もれて、華やかだった花々は窄まり、俯いたまま凍えていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。青葉山では到る所に見られ、大群生地もあちこちにありますが、開発や森林管理、盗掘の他、枯松伐採時の林床破壊等で大分減少しています・・・
雪の片栗 雪の朝

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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ミツバアケビ(三葉木通・通草) の花
2019/03/30(Sat)
 きょうは、湿った雪や霙が降り続き、晩方には久し振りに数㎝積りました(0.5~6.2℃/北西風)。
 道端の木に絡まる、ミツバアケビ(アケビ科)に、花が咲いていました。雪の中、濃紫の雌花と雄花が煌いて、氷中の紫水晶の様にも見えました。全国の山地~低地の林縁や草原等に生育する、雌雄同株異花の蔓性落葉木本です。アケビに似ていますが、名の通り、葉が3枚で、緑に波形の鋸歯があるのが特徴です。アケビよりやや高地や寒地に多く、北海道にも自生しています。4-5月、黒紫色の花序を作り、基部に三枚の萼片からなる大きな雌花を数個開き、下部に小顎片からなる房状の雄花を多数下げます。秋に果実が口を開け、果肉、果皮共に食用になります。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
ミツバアケビ 春雪
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コゲラ(小啄木鳥)
2019/03/29(Fri)
   きょうは、大体晴れました(0,7~11.3℃/西北西風)。
   道沿いの木に、コゲラ(キツツキ科)がいました。コンコン音がするので見上げると、虫を探しているのでしょう、枯木の幹を突いては止まり、又隣の木に移っては突いていました。ロシア南東部、サハリン、朝鮮北部、中国東北部等に分布し、日本では全国の山地~平地の各種林地の他、木々のある都市公園等にも生息します。ほぼ留鳥ですが、寒地のものは冬に暖地へ移動する事もあります。灰褐色と白の斑模様の羽色で、雄は後頭部に赤い小斑があります。全長15cm程の日本最小の啄木鳥で、昆虫の他、木の実も食べ花蜜も吸います。青葉山では、何所でも普通に見られます・・・
コゲラ 青める中洲
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アセビ(馬酔木)
2019/03/28(Thu)
   きょうは、朝まで霙や雨・雪が降り、後晴れましたが、時折強風に乗って風花が飛びました(3,2~9.3℃/西北西風)。
   林縁のアセビ(ツツジ科)が、咲いていました。。純白の鈴蘭を思わせる花房が、大きな樹幹全体を雪の様に覆っていました。本州(宮城以南)~九州の山地に生育する、樹高1.5-4m程の常緑低木です。葉は艶のある楕円形で、枝先に束生します。早春、枝先に白い壺状花を多数付けた複総状の花序を垂らし、秋に扁球形の蒴果を上向きに付けます。青葉山では、林縁等に見られ、県のレッドリストでは要注目種に指定されています・・・
アセビ 山から雪が飛ぶ

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ショウジョウバカマ(猩猩袴)
2019/03/27(Wed)
  きょうは、晴れ後曇って、夜に小雨が降りました(5.1~13,9℃/西北西風)。
  道端に、ショウジョウバカマ(シュロソウ科)が咲いていました。今年は本当に早く、もうあちこちの緑の髪々に、華やかな花簪が挿っていました。北海道~九州の高山~低地の、やや湿った樹陰等に生育する多年草です。葉は滑らかな広線形で、根本から多数出てロゼット状に広がり、冬期も枯れず、葉先には時に無性芽を作ります。3-4月、数個の鱗片葉を付けた高さ10-30cmの花茎を立ち上げ、頂端に3-10花からなる総状花序を付けます。花被片は濃紫~淡紅色の倒披針形で6個程あり、花後も緑色になって残ります。雄蕊6。蒴果が熟す頃には、花茎は50-60cmにもなります。青葉山では、あちこちの林床に大~小群落を作っています・・・
ショウジョウバカマ 青葉山を流れる広瀬川
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イワウチワ(岩団扇)
2019/03/26(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(5.4~15.9℃/西北西風)。
  山の斜面に、イワウチワ(イワウメ科)が咲いていました。もう咲き始めているだろうとは思いましたが、早くもあちこちに、薄紅色の花々が西陽を浴びて、お顔を一層染めていました。本州中国以北の山地の落葉樹林内や林縁、岩場等に生育する、草丈10cm程の耐寒性常緑多年草です。円い根生葉は長柄を持ち、3-4月に咲く淡桃色のした花は、一花茎に一花を下~横向きに開きます。主に深山に生える希少種で、県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。青葉山では、幸い普通に見られていましたが、崩落や宅地・遊歩道造成、枯松処理作業、盗掘等もあって、年々減少しています・・・
イワウチワ ネコヤナギ

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☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
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シキミ(樒)
2019/03/25(Mon)
   きょうは、晴れ時々曇りました(-1.0~15.5℃/南西風)
    森の外れのシキミ(マツブサ科シキミ属 )に、花が咲いていました。正に樒そのものの姿で、近寄ると、良い香りがしました。東北南部〜沖縄の山地に生育し、寺社や墓地にも良く植栽される、高さ2‐5mの常緑小高木です。葉は互生し、葉身は長さ4‐10cmの長楕円形で油点があり、傷付けると抹香の香りがします。3‐4月、葉腋に径2‐3cmの黄白色の花を付けます。花被片は花弁状で10‐20。9月、袋果が集まった径2‐3cmの集合果を熟し、後割れて光沢ある長さ6〜8mmの種子を出します。別名ハナノキ。青葉山では、墓地等に植栽されています… 
シキミ 経ヶ峰


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ツクシ(土筆)
2019/03/24(Sun)
  きょうは、晴れましたか風が強く、時折風花が飛びました(-0.7~7..9℃/北西風)
森の外れの土手に、ツクシが生えていました。刈られ過ぎか、例年より疎らでしたが、夫々が和照明の様な淡い光を放っていました。ツクシは早春に芽を出すスギナ(トクサ科)の胞子茎です。茎は柔らかな円柱状の袴(退化した葉)が節毎に付き、緑色の胞子を散らした後直に枯れてしまいます。その後、脇から緑で細かく枝分かれしたスギナ(栄養茎)が芽を出します。スギナは北半球に広く分布し、日本では全国の山野、湿地にも生育する、夏緑性の多年生シダ植物です。草丈は10-25㎝になり、浅く地下茎を伸ばして良く繁茂します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
ツクシ 梅花入陽
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オトコヨウゾメ(男用染)の芽吹き
2019/03/23(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れて、一日中雪がちらつき、一時うっすら積もりました(1.6~7.9℃/北西風)。
  道沿いのオトコヨウゾメ(スイカズラ科)が、芽吹いていました。黒くなった実が未だ付いていましたが、赤い芽鱗に早緑の若葉が目に染みる様でした。本州(宮城県以南)~九州の山地~丘陵のやや日当りの良い林縁部等に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。日本特産種。樹皮は灰褐色で、良く分枝。葉は単葉で対生し、広卵~長楕円形で長さ3-8㎝、幅2-4㎝。表面は濃緑色で裏面は帯白緑色。粗い鋸歯があり、葉先は急鋭尖頭。4=5月枝先に散房花序を出し、白又は微かに紅色を帯びる小花を付けます。秋に、長さ3-8㎜の楕円形の核果を赤熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られ"藪刈り"の対象にもされますが、仙台付近が北限で、県レッドリストで要注目種に指定されています・・・
オトコヨウゾメ 雪降りだす
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カシラダカ(頭高)
2019/03/23(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(4.0~15.5℃/北西風)。
  林縁の草原に、カシラダカ(ホオジロ科)がいました。10羽近い群れで、何かを夢中で食べているのに気付かず、驚かせてしまいましたが、木々に止まる者達の眼は皆キラキラして、褐色の鱗模様が奇麗でした。ユーラシア大陸北部とアリューシャンで繁殖し、冬は中国東部や中央アジアで越冬します。日本では冬鳥として、九州以北の山地~平地の明るい林や林縁、草地等に渡来します。体長15cm程で、雌雄共後頭部に冠羽があるのが特徴です。雄の夏羽は、頭部が黒く目の上~後頭部に白い側頭線があり、体の下面は白く、上面は茶色で黒い縦斑があります。雄の冬羽と雌は、頭部と体の上面が淡褐色になりますが、雄の耳羽周辺は黒褐色。地鳴きはチッと、か細く鳴きます。青葉山では、秋~早春に群れで生活し、草原等で良く見かけます・・・
カシラダカ 大橋袂から
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オオバン(大鷭)
2019/03/21(Thu)
  きょうは、曇り時々小雨が降りました(7.4~14.0℃/北西風)。
  川に、オオバン(クイナ科)がいました。黒い衣装を濡らしつつ、低い姿勢で首を振りながら、何か食べ物を探していました。夏にヨーロッパ、シベリア、朝鮮等で繁殖し、冬に東南アジアやアラビア半島、サハラ砂漠等で越冬します。 日本では夏に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬には本州以南で越冬します(冬鳥又は留鳥)。全長32-39cm、翼開張70-80cm。雌雄同色で、体の殆どが黒く、嘴~額が白く、虹彩は赤や赤褐色。足は暗緑色で長く、鰭があります。次列風切先端は白。淡水域の葦や蒲が生育する湿地等の広い水辺に生息し、潜って水草の葉・茎・種子を食べ、水生昆虫、貝、甲殻類も採餌します。青葉山周辺では、広瀬川の所々で見られます・・・
オオバン 青める柳
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ヒメカンスゲ(姫寒菅)
2019/03/20(Wed)
    きょうは、大体晴れました(4.8~16.7℃/南東風)。
    道端で、ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)が咲き始めていました。未だ数輪でしたが、杖先に黄金の房を掲げて、春呼ぶ粉を振り撒いていました。北海道~九州や朝鮮南部の山間部に生育する、花茎の高さ10-40cmの常緑多年草です。葉は堅くて細長く、艶があって縁がざらつき、苞の鞘が赤く、株の基部に棕櫚毛や紫褐色の鞘が目立つのが特徴です。3-4月、他のスゲ類に先駆けて咲き出し、茎先に房状の雄花、その基部に糸状の雌花を付けます。青葉山では、乾いた斜面等に普通に見られ、取り分け花の少ない早春には目立ちます・・・
ヒメカンスゲ 片栗

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ヒオドシチョウ(緋縅蝶)
2019/03/19(Tue)
   きょうは、大体晴れました(3.0~16.6℃//南東風)。
   道端に、ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)がいました。ぼんやり歩いていると、前方から急に赤い蝶が飛び立ち、くるくる飛んで舞い戻り、眼前で美しい緋色の姿を見せてくれました。ユーラシア大陸の東欧〜東アジアに広く分布し、日本では北海道〜九州の山地〜平地の臓器林等に生息する、前翅長32-42㎜のタテハチョウの仲間です。成虫は、翅表がオレンジ色に黒紋があり、主にエノキを食樹とし、樹液・獣糞・腐果を好む傾向が強く、花には殆ど集まりません。 翅裏はかなり地味で、雑木林や落葉の山で翅を閉じると目立たちません。年1回、初夏のみ発生してそのまま越冬して春まで生きのび、その個体が産卵した卵から孵化した幼虫が成長して次世代の成虫が初夏に発生します。自然破壊等により、宮城県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
ヒオドシチョウ 青葉橋から
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アオサギ(蒼鷺、青鷺)
2019/03/18(Mon)
  きょうは、曇り時々晴れて、雪や雨も降りましたした(1.1~5.6℃/北西風)。
 川に、アオサギ(サギ科)がいました。流れに身を任せながら、時折魚を捕る構えを見せていました。アフリカ~ユーラシアに広く分布し、日本では夏鳥又は留鳥の、国内最大の鷺です。体長約90cm、翼開長約1.8m、体重約2kg。上面は青みがかった灰色の羽毛で被われ、淡灰色の長い羽毛が混じり、下面は白い羽毛で被われ、胸部の羽毛は長く、頸~胸には黒い縦縞が入ります。初列雨覆や風切羽上面は黒く、雨覆は灰色です。頭部は白い羽毛で覆われ、眼上部~後頭には黒い眉斑があり、そのまま後ろに黒い冠羽が伸びます。虹彩は黄色。池川等の水辺で、魚、蛙、昆虫、甲殻類等を捕食し、稀に小鳥や鼠等も捕えます。繁殖期にはコロニーを作りますが、一番いのみで営巣する事もあります。青葉山周辺では、年中見られる留鳥です・・・
アオサギ_白柳の早緑
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ツノハシバミ(角榛)の雌花
2019/03/17(Sun)
  きょうは、大体晴れました(6.0~15.7℃/5.7西北西風)。
 道沿いのツノハシバミ(カバノキ科)に、雌花が咲いていました。雄花の一杯下がる枝に近寄ると、やはりもう、削花や磯巾着を思わせる小さな花が綻んでいました。北海道~九州の他朝鮮等の山地に生育する、高さ4-5m、径15cm程の落葉低木です。樹皮は灰褐色で滑らかで皮目が目立ち、若枝は灰緑色。葉は互生し、欠刻のある細かい重鋸歯があり、葉柄は0.5-1cm、葉身は卵~倒卵型で長さ5-11cm、基部は円形で先端は尖ります。3-4月、葉が出る前に花を付け、雄花は尾状花序を下垂し、雌花は枝先に数個の花が頭状に集め、鱗片の間から出る赤い柱頭が目立ちます。果実は9-10月に熟し、刺毛を密生し嘴状に長く伸びた特徴ある形になります。青葉山では、歩道沿いや林縁部等で普通に見られます・・・
ツノハシバミ 大東

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咲き出したカタクリ(片栗)
2019/03/16(Sat)
きょうは、曇り時々1.9晴れました(2.2~11.9℃)。
森の入口で、カタクリ(ユリ科)が咲き出していました。何時もの道沿いに数輪でしたが、例年より10日以上早く、紅紫の花を寂しげに俯かせていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。青葉山では到る所に見られ、大群生地もあちこちにありますが、開発や森林管理、盗掘の他、枯松伐採時の林床破壊等で大分減少しています・・・
カタクリ 白柳の早緑

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カワウ(河鵜、川鵜)
2019/03/15(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(1..2〜6,2℃/.南東風)。
  川に、カワウ(ウ科)がいました。何時もの岩の上で、何するでもなく、時折きょろきょろしながら佇んでいました。アフリカ、ユーラシア、オーストラリア、北米東部沿岸の一部等広く分布し、日本では本州~九州に繁殖地があり、主に河川部や湖沼等に生息する留鳥又は漂鳥です。全長80-101㎝、翼開長130-160㎝、体重1.81-2.81㎏で、全身が殆ど黒くウミウに似ますが、背や翼には褐色みがあり、嘴の基部の黄色い口角部分には丸みがあります。グルルルル等と営巣地では喉を震わせて良く鳴きますが、それ以外では余り鳴きません。餌は殆ど魚類で、潜水して捕食します。青葉山周辺では、嘗ては殆どいませんでしたが、今は川で普通に見られます・・・
カワウ. 峠から

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オナガガモ(尾長鴨)
2019/03/14(Thu)
  きょうは、今朝久し振りにうっすら雪があり、後晴れ後時々曇りました(0.6~8.6℃/西北西風)。
   川に、オナガガモ(カモ科)がいました。10羽程の、何故か雄ばかりなのですが、そろそろ尾が長くなる頃なのに、何だか皆短めでした。北半球に広く分布し、夏は寒帯・亜寒帯で繁殖、冬は温帯~熱帯に移動します。全長は雄61-75cm、雌51-57cm、翼開長80-95cm。雄は頭部が黒褐色で、首~胸、腹が白く、白帯が首の側面~後頭部に切れ込みます。体は黒い横縞模様が細かく走り、背中に黒い肩羽があり、翼と尾は黒く、腰に黄白色の太帯があります。雌は頭部は褐色で、その他は黒褐色と淡褐色の斑模様に見えます。名前の通り、雄の尾羽が長いのが特徴です。雑食性で、水草の他、植物の種子や貝類等を食べます。青葉山周辺では、広瀬川等で数多く越冬します・・・
オナガガモ 牛越の上

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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フクジュソウ(福寿草)
2019/03/13(Wed)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(2.6~13.2℃/西風)。
  川沿いに、フクジュソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。土手を覆う様に数十輪、黄金の杯がきらきらと輝き、大陸での雪融けの瞬を思い出しました。北海道~九州の他、朝鮮、中国北部、東シベリア、ウスリー等の山野に生育する、草丈10-25㎝程の多年草です。茎は直立して枝分かれし、根茎は短く髭根が多数生え、茎の根元では大形鱗片状の鞘となり、上部では長柄の3-4回羽状複葉を互生し、小裂片は広卵形、深裂片は線状披針形。3-5月、新葉の伸びない中に茎先に径3-4cmの鮮黄色花を咲かせます。花弁は20-30枚で萼片より長く、雄蕊、雌蕊多数。花は日を受けて開き、夕刻には蕾みます。有毒植物。全国的に開発等で激減し、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。青葉山では、川沿いや民家周辺等に見られます・・・
フクジュソウウ 幻日

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キブシ(木五倍子)
2019/03/12(Tue)
    きょうは、晴れ時々曇りました(6.9~14.2℃/北東風)。
    道沿いに、キブシ(キブシ科)が咲き始めていました。早くも黄色い蕾がふっくら綻んで、遠目からも、山の端が黄金色に霞んで見えました。北海道~九州の山地の林縁や谷沿いの斜面等に生育する、高さ3-4mの落葉低木です。葉は互生し、卵~卵状楕円形で基部は円く、先は長い鋭尖頭。3-5月、前年枝の葉腋から淡黄色の穂状花序を下垂させ、未だ花の少ない時季に良く目立ちます。雌雄異株で、雄花は雄蘂8、雌花は子房が大きく雄蘂が退化し、他に両性花もあります。主として雄花は長く黄橙色に、雌花は短く黄緑色に見えます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
キブシ きぶし群
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ヤブカンゾウ(薮萓草)の若草
2019/03/11(Mon)
  きょうは大震災から8年、一日冷たい雨が降り、晩方には上がりました(6.2~11.0℃/北西風)。
  森の外れに、ヤブカンゾウ(ワスレグサ科)の若葉が出ていました。知らぬ間に、土手一面が、早緑の草で埋め尽くされていました。有史以前渡来の中国原産とも言われ、日本では北海道~九州の日当たりの良い草地等に生育する、草丈50-100cmの多年草です。葉は根生し、長さ40-60cm幅3㎝前後の広線形。3倍体の為結実せず、根が紡錘状に膨らみ匍匐茎を出して増えます。茎上部で分枝し、7-8月、茎頂に橙赤色の花を数個付けます。花は径8-10㎝で、花筒は長さ約2㎝。花披片は6個ですが雄蘂と雌蘂の一部又は全部が花弁化して八重咲きになります。若芽、蕾、花は、山菜として良く食べられます。青葉山では、土手等に普通に見られます・・・
カンゾウ 日没後の空
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三月観(視)察会
2019/03/10(Sun)
  きょうは良く晴れて、暖かく穏やかな会になりました(3.9~17.8℃/東風)。近況報告等の後、今回は何時もとはコースを変えて、竜ノ口の源流を目指して出発です。外にはマンサクが黄色い霞を作り、コブシやアカシデ、トチノキ等の芽が膨らみ、道端にはオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナが咲き群れ、シュンランは花芽を大きく伸ばしています。小楢の大木や植栽のアカバナマンサク等を眺め、飛び上がるツグミやカシラダカの群れ、キタテハ等の蝶、ケヤマハンノキの雌雄花等を観ながら大池に向かうと、周囲は異様な柵が張り巡らされています。昨年突如施設された、熊除けだと言う電気柵で、鎖の付いた物々しい開閉門を開けて中に入ると、猪の痕跡が散在し、食べ残した山芋も確認できました。早くも基準点が打たれた広大な放射光施設建設予定地を視察しつつ、カラ類の混群、ヤブツバキ等眺めながら進み、竜ノ口支流万助沢の源流池に辿り着くと、そこは周囲の殺伐とした工事現場に囲まれながら、森閑とした木立の中に池が点在していました。テンの糞等見ていると突然、騒がしい鳴声と羽音の先に、カラスに追われるハイタカの姿が見えました。オオタカが追い払われたこの地にも鷂は健在で、少し安堵しました。林内は、ミズナラやハンノキ等の大木の下に、貴重なトウゴクミツバツツジやホツツジの群れ、林床には早くもセリバオウレンが咲き始め、アズマスゲも黄金の小穂を見せていました。地面にはカモシカやキツネ等の足跡が縦横に走り、タヌキの溜糞もあって、ここが野生の王国だと実感しました。ただ、顔を転じて見上げれば、巨大な学生寮のビル群が林立し、隣接地には放射光施設の大工事も控え、帰路、木々の間に白く輝く船形連峰を眺めつつ下山しましたが、池周辺環境や青葉山の自然の危うさを思い、憂鬱にもなりました…
大学構内のベロニカ園 キタテハ マンサク ここには何が?
 花ではその他、バッケ(蕗の薹)、コハコベ、ツノハシバミ、植栽のサザンカ等咲いていました。果実では、リョウブ、ミヤマガマズミ、ノリウツギ等、虫瘤ではアカシデメクフレフシ、エゴノネコアシ等が見られました。キノコでは、タマキクラゲ、ヒトクチタケ、カワラタケの仲間等、野鳥では他に、モズ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、スズメ、ハクセキレイ、ガビチョウ、カルガモ、コガモ他、動物では他に、カモシカ角擦痕、土竜塚、ニホンリスの食痕等が見られました。昆虫では、欅に沢山付いていたウスタビガやヤママユガの繭、飛び回るアカタテハ等の蝶、テントウムシ、ゴミムシの仲間等が観察されました。
 一旦解散後は、"たまきさん"にて、1月にできなかった年会を行って青葉山への思い等を語り合い、引き続きの総会では、活動・決算報告や役員改選、今後の予定や抱負等討議した後解散しました。
 きょうは、大震災から8年目の日の前日ともあって、亡き父母兄弟、友人、今尚苦しむ被災者達に思いを寄せ、自然破壊の状況を視察・検証しつつも、多くの新たな出会いがあり、暖冬だったとは言え、春到来の喜びを感じるひと時となったのではないでしょうか?
源流池 ハッケ 船形連峰を望みながら お疲れ様でした
  さて、来月(4/7)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
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アカゲラ(赤啄木鳥)
2019/03/09(Sat)
   きょうは、大体晴れました(1.3~13.7℃/南南西風)。
   道沿いの木に、アカゲラ(キツツキ科)がいました。頭が真っ黒の雌で、鋭い嘴で枯れた幹をコンコン突いて、掘り出した虫を食べていましたが、幹を支える脚爪の鋭さにも驚きました。ユーラシア中北部、サハリン、日本等の平地~山地の落葉広葉樹林等比較的明るい森を好み、昆虫の他、果実、種子等を食べて暮しています。全長(翼開長)23cm。雄の顎線や頭は黒く、後頭や下腹、下尾筒は赤。喉や胸、腹は白く、翼先に白斑が多数あり、肩羽は白く、逆八の字に見えます。雌は後頭も黒。キュッ、キュッとかケレケレケレと飛びながら鳴きます。5-7月頃に、一夫一妻で子育てをします。青葉山では、赤松林等を中心に普通に見られます・・・
アカゲラ ぽっかり雲
 明日(3/10(日))は、定例の観(視)察会の日↓。花咲くマンサクやカバノキ科の木々の花、ヤマネコヤナギ、咲き始めたセリバオウレン等々を愛でながら、野鳥達が囀り出しそうな森や野を、縦横に散策、視察もしましょう・・・

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
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★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
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セリバオウレン(芹葉黄蓮/連)
2019/03/08(Fri)
  きょうは、午前中久し振りに雪が舞い、午後は晴れました(0.0~8.0℃/北風)。
  道沿いに、セリバオウレン(キンポウゲ科)が咲いていました。今年も、未だ数輪ですが、林床に星花がぽつりぽつりと、夕日を浴びて煌いていました。本州~四国の、やや暗い林床に群生する常緑多年草です。葉は2回3出複葉で、小葉はやや厚質で光沢があり、名の通り、芹葉状にに深裂します(2-3裂し、鋭頭、欠刻状鋸歯)。早春、根茎から高さ7-12cm程の花茎を伸ばし、茎先に2-3個の互生の白花を付けます。花には雄花と両性花(稀に雌花)があり、花弁の様に見えるものは萼です。開花と共に新葉を展開し、古葉は枯れます。青葉山では、樅林や杉、檜林下等に普通に見られ、林内地上花では最も早く咲き出します・・・
セリバオウレン 太平洋遠望
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ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)
2019/03/07(Thu)
  きょうは、氷雨や霙、夜には一時雪になりました(0.4~4.4℃/北風)。
  森の外れで、ミヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)が咲いていました。暖冬だった所為か今春は、早一木に10輪程も、艶しい赤桃の花が霧雨に濡れていました。本州~九州の、主に日本海側の山野に生育する高さ2mの落葉低木です。葉は長さ5㎝程の楕円形で対生し、若枝や花柄・果実等、全体に毛と腺毛が多く生えます。4-5月に、やや曲った漏斗状で先が5裂する淡紅色花を咲かせ、秋に、グミに似た液果を赤熟します。青葉山では、林内外に普通に見られます・・・
ミヤマウグイスカグラ 霧の山
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ヤマガラ(山雀)
2019/03/06(Wed)
  きょうは、晴れ後曇りました(2.9~9.4℃/南南西風)。
  道沿いの赤松に、ヤマガラ(シジュウカラ科)がいました。何羽かが枝に吊り下がる様にして、頻りに松ぼっくりを突いていました。亜高山~落葉・常緑広葉樹林に生息する、全長13-15㎝のシジュウカラの仲間です。ほぼ留鳥ですが、高地の個体は冬に低地へ移動します。頭部は黒と白~薄茶色の斑模様で、背と腹部は赤~茶褐色、肩~翼は濃青灰色。嘴は黒く、後肢は青灰色。食性は雑食で、昆虫、クモ、果実等を食べ、主に樹上で採食し、堅果は後肢で挟んで嘴で抉じ開けて中身を食べ、樹皮等に果実を蓄える行動(貯食)も採ります。青葉山では、林内で通年普通に見られます・・・
ヤマガラ 展望台から
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カイツブリ(鳰)
2019/03/05(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(3.5~11.3℃/北風)。
  川に、カイツブリ(カモ科)がいました。春の兆しか、淵で潜り合っていた二羽が、突然キリリリリリリリッと、大きな声で鳴き交わしていました。アフリカ~ユーラシア等に広く分布し、日本の寒冷地では漂鳥又は夏鳥ですが、他では留鳥です。山野の流れの緩やかな河川、湖沼等に生息し、潜水して魚類、水生昆虫、甲殻類、貝類等を捕食します。全長は25-29cm、体重100-200g。雌雄同色で、翼は黒褐色で尾羽は短く、嘴の先と基部に淡黄色の斑があり、虹彩も淡黄色。冬羽は頭~胴が褐色で、頬~側頸が黄褐色の羽毛で被われ、夏羽は頭~頸が黒、頬~側頸が赤く、胴の上面が暗褐色の羽毛で被われます。青葉山周辺では、川の淵等で普通に見られます・・・
カイツブリ 泉ヶ岳と観音

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ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の花
2019/03/04(Mon)
   きょうは、曇り時々雨が降り、後上がりました(4.3〜9.5℃/北風)。
道沿いのケヤマハンノキ(カバノキ科)に、雄花が下がっていました。無数の穂に惹かれて近寄ると、赤く小さな雌花が暖かそうなミトンに見えました。日本各地の他、東シベリア~極東の丘陵・山地帯に広く分布する、樹高15-20mの落葉高木です。雌雄同株又は異花。樹皮は黒褐色を帯び、大小の皮目があります。長さ8-15㎝の葉は互生し、表は濃緑、裏は帯白緑で、毛が全面にあります。3-4月、枝先に長さ7-9㎝の雄花序を2-4個垂れ下げ、その基部近くに赤く小さな雌花序を3-5個付けます。長楕円形で狭い翼がある果実は堅果です。青葉山では、崩壊地、尾根等に普通に見られます・・・
ケヤマハンノキ 生と死
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ニワトコ(接骨木、庭常) の花芽
2019/03/03(Sun)
    きょうは、大体晴れました(1.0~11.99℃/南南東風)。
   道沿いのニワトコ(スイカズラ科)が、芽吹いていました。葉芽もありますが、混芽の方は、赤い掌中に輝く翠玉の様に見えました。北海道~九州の他、朝鮮等の山野に生育する、高さ3-6mの落葉低木です。若枝は淡緑~淡褐色で、古枝は灰褐色の樹皮が縦に裂け、コルク質が発達します。葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は2-3対あります。4-5月、葉と同時に、本年枝の先の円錐花序に淡黄白色の小花を多数付けます。花冠は5裂して反り返り、雄蕊5、雌蕊1、果実は卵球形の液果で、夏~秋に赤く熟します。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
ニワトコ 梅花
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ジュウガツザクラ(十月桜)
2019/03/02(Sat)
 きょうは、大体晴れました(2.9~11.4℃/北西風)。
 森の外れに、ジュウガツザクラ(バラ科)が咲いていました。大分前から咲いていたのでしょうが、ここに有った事さえ、さっぱり知りませんでした。勿論植栽された園芸種ですが、紅を差した愛らしい桜花に、思わず心躍りました。エドヒガンとマメザクラの交雑種と言われるコヒガンザクラの園芸品種で、江戸時代後期から広く栽培されて来ました。樹高5m程。葉は楕円形で、互生。開花期は10~4月で、断続的に小花を咲かせます。花色は白~淡紅色で縁が紅っぽくなり、花径25~35㎜程で、花弁10~20枚。萼筒は紅色の太い壷型で、雌蕊が長く突き出ます。実は核果。青葉山周辺では、人家や公園に植えられています…
ジュウガツザクラ 成田山に沈む夕陽


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ゆきかえる