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サワハコベ(沢繁縷)
2019/04/30(Tue)
  きょうは、一日小雨が降り続きました(6.6~17.3℃/南東風)。
  沢沿いに、サワハコベ(ナデシコ科ハコベ属)が咲いていました。ちょっとした群生地で、(繁縷にしては)大きな花が、雨に濡れ光り、浮き立っていました。本州〜九州の山地の谷沿いの湿地等に生育する、高さ10-30cmの多年草です。茎は無毛で地を這い、上部は斜上します。葉は三角状卵形で対生し、長さ2-4cmで短毛があります。5-7月、上部葉腋に柄を出して、径1〜1.5cmの白花を咲かせます。花弁5先は浅〜中裂し、雄蕊10。雌蕊の柱頭3で、花糸基部に毛があります。青葉山では、沢沿い等に見られます…
サワハコベ 雨池.
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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ユスリカ(揺すり蚊)の蚊柱
2019/04/29(Mon)
   きょうは、良く晴れました(6.6~17.3℃/南東風)。
   川沿いの木々の上に、蚊柱が立っていました。ユスリカ(ユスリカ科)のものと思われましたが、あちこちに無数に立ち上がり、揺れ動いて、真夏の陽炎を見る様でもありました。蚊に似た微小昆虫で、口吻は発達せず、触角は雄では羽毛状、雌では短く糸状。翅は細長く、翅脈は蚊とは全く異なります。他に蚊との違いは、人や動物を吸血せず、水辺で蚊柱を作り、幼虫はアカムシ(釣餌や観賞用高級金魚の生餌にされる)で、成虫は餌を摂らない事等。屡々川や池付近で蚊柱を作ります。世界に約15,000種、日本には約2,000種程いて、水生昆虫中で1科内種数が最多のものの一。 名は、幼虫が体を揺する様に動かす事に由来。青葉山では、一年を通して見られます・・・
ユスリカ 城山笑う
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キランソウ(金瘡小草・金襴草)
2019/04/28(Sun)
   きょうは、大体晴れました(5.3~16.8℃/北北西風)。
   道端に、キランソウ(シソ科)が咲いていました。本紫の花が地面を覆い、屈んで寄れば、無数の人鳥が崖を滑り降りるかの様でした。本州~九州の他、朝鮮、中国等の明るい草地や道端に生育する、多年草です。全体に多毛で、草全体がロゼット状に地表に張り付いて円盤状になります。茎は斜めに地表を這い、その先にもロゼット状に葉を広げます。茎の断面は丸く、葉は、基部のものは長さ4-6cm、幅1-2cmの広倒披針形で、先が幅広く、基部は次第に狭くなり、波状の鋸歯があります。表面は深緑で艶があります。3-5月、茎の先端近くの葉の基部から生じ、濃紫色の唇形花を咲かせます。上下二つに分かれた上唇は極小さく、下唇は平らに大きく発達して三裂、特に中央の裂片が長く突き出し、先端は切れた様に真直ぐで、中央が切れ込んだ様に浅く二裂します。青葉山では、道端等に見られます・・・
キランソウ 八木山方面
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

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★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

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ムラサキケマン(紫華鬘)
2019/04/27(Sat)
   きょうは、雨後曇りでした(4,9~10.3℃/北西風)。
   道端に、ムラサキケマン(ケシ科)が咲いていました。霧雨に濡れながらも、華やかな花山車の様に揺れていました。日本全国の他、中国等の山地~低地の林下の、少し湿った場所に生育する一年草(越年草)です。秋に芽生え、4-6月に紅紫(時に白)の筒状花を咲かせます。高さは30-50cm程で、茎には複数の葉が付き、葉は2-3 回3出複葉で、小葉は扇形に近くて丸い鋸歯があります。毒性植物ですが、ウスバシロチョウ等にとっては大切な食草になっています。青葉山では、林下の道端等で、比較的普通に見られます・・・
ムラサキケマン 煙る城山
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タチツボスミレ(立坪菫)
2019/04/26(Fri)
  きょうは、一日中冷たい雨が降りました(5.5~7.0℃/北北東風)。
  道端に、タチツボスミレ(スミレ科)が咲いていました。霙になりそうな氷雨に打たれて、みんな俯き濡れそぼっていましたが、何かお洒落なパラソルの様で、思わず下を覗いてしまいました。北海道~沖縄の他、朝鮮南部等の山野に広く生育する、草丈5-30㎝の多年草です。地下茎はやや短く、僅かに横に這い、根出葉は細い葉柄があって、葉身は心形。托葉には櫛の歯状の切込みがあります。3-5月。葉間から花茎を立ち上げ、その先に薄紫の花を付けます。花後は葉間から茎を更に伸ばし、その茎の節々からも葉や花を出します。青葉山では、ナガハシスミレと共に数多く見られます・・・
タチツボスミレ 氷雨と霧と
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ヤマザクラ(山桜)とメジロ(目白)
2019/04/25(Thu)
  きょうは、雨後上がって、晩方には晴れ間が出ました(11.3~22.0℃/南風)。
  道沿いに、ヤマザクラ(バラ科)が咲いていました。葉がある為か、何か桜餅を思わせる花々の間を、チュルチュルと鳴きながら、何羽ものメジロ(メジロ科)が、花弁を落としながら蜜を吸っていました。北海道~九州の他、朝鮮南部等の日当たりの良い山野に生育する、高さ20-25mの落葉高木。展開しかけの若葉は赤みを帯びる事が多いが、褐色、黄緑、緑等変異が大きく、裏面が白っぽくなる。4-5月、葉が出ると同時に開花し、花弁は5枚で、色は普通白~淡紅色。樹皮は暗褐~暗灰色。青葉山では、良く似たカスミザクラと共に普通に見られる。 目白は、北海道中部以南の山地~低地に、留鳥(又は漂鳥)として生息。全長約12㎝、翼開長約18㎝。雌雄同色。上面はオリーブがかった緑色で、目の周りの白い輪が特徴。雑食だが、花蜜や果汁を好み、夫婦愛が強く、留鳥では一年中番いでいる者も多いが、冬にはカラ類と混群を作ったりもする。青葉山では、一年中普通に観察できます・・・
メジロ ヤマザクラ
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フモトスミレ(麓菫)
2019/04/24(Wed)
きょうは、曇り時々晴れて、夜に雨が降り出しました(11.2~20.5℃/南風)。
林床に、フモトスミレ(スミレ科)が咲いていました。真綿色の花弁には紫の筋が目立って、きょうは何か仙客来(しくらめん)を思わせました。本州~九州の、やや乾いた林床や日当たりの良い丘陵地の草地等に生育する、高さ4-6 cmの無茎性の多年草です。地下茎は短く、葉は長さ1-3 cmで卵形〜広卵形で基部は心形、低鋸歯があります。表面には普通毛があり、裏面は紫色を帯びます。4-5月、径7-10 mmの白花を咲かせ、上弁は反り返り、側弁には普通毛があり、唇弁の基部にも短毛があります。唇弁は他弁より小さくく、紫色の条が入ります。距は2-3 mm。萼片は広披針形。名は、山の麓に多く生える事に因りますが、分布域が極限される上に近年減少が進み、県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。青葉山でも、局地的しか見られません・・・
フモトスミレ 青葉橋から
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ヤマブキ(山吹)
2019/04/23(Tue)
   きょうは、晴れました(7.8~1.8.3℃/南東風)。
  道沿いに、ヤマブキ(バラ科)が咲いていました。知らぬ間に繁みごと、金より金色の花々が、キラキラと輝いていました。北海道~九州の低山の明るい林等に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。国外では中国にも分布します。地下茎を伸ばして群生し、細く柔らかな茎を立ち上げ、その先はやや傾いてしばしば枝垂れます。葉には明瞭な鋸歯があります。晩春に、明るい黄色の花を多数付け、多数の雄蕊と5-8個の離生心皮を持ち、心皮は熟して分果になります。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ヤマブキ 城山
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ホトケノザ(仏の座)
2019/04/22(Mon)
   きょうは、大体晴れました(10.7~22.4℃/北西風)。
  道端に、ホトケノザ(シソ科)が咲いていました。蓮華の様にも見える、鮮やかな赤紫や薄紅の花が、暑い程の陽を浴びてキラキラしていました。世界の温帯~暖帯に広く分布し、日本では本州~沖縄の、山野の道端等に生育する一年草又は越年草です。秋に芽生え(秋にも花を付ける事があるが)、主に翌春3―6月頃に高さ10 - 30㎝K花茎を立て、その先に唇形状の花を咲かせます。閉鎖花が混じる事も多い様です。種子にはカタクリ等と同様に蟻の好む物質・エライオソームを含み、これにより広く散布されます。名は、葉を仏の蓮華座に見立てたもで、春の七草のホトケノザは、コオニタビラコ(キク科)。青葉山では、車道沿い等の所々に見られます・・・
ホトケノザ パステルの森
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ユキヤナギ(雪柳)
2019/04/21(Sun)
きょうは、晴れ時々曇りました(8.5~18.5℃/南東風)。
川岸に、ユキヤナギ(バラ科シモツケ属 )が咲いていました。白い、無数の花穂が川風に震え、正に雪の柳でした。東北地方南部〜九州の主として太平洋側の川岸の岩場等に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。枝先は垂下し、樹皮は暗灰色、若枝は褐色で縦に筋があります。葉は互生し、長さ2-4.5cmの狭披針形で先が鋭く尖り、縁に鋭鋸歯があります。4月に、前年枝に柄のない散形花序を多数成し、花序には径8㎜8㎜程のの白花が2-7個付けます。花弁5。雄蕊20、基部内側に蜜腺があります。萼片は卵状三角形。5-6月、5個ずつ集まる袋果を熟します。青葉山では、川岸の岩などにみられます…
ユキヤナギ. 黄色い森(オニイタヤ)
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ニリンソウ(二輪草)
2019/04/20(Sat)
  きょうは、良く晴れました(5.1~17.5℃/北西風)。
 沢沿いに、ニリンソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。白一色に咲き群れるものの中、片栗の赤紫を背に、花弁を薄紅に染めているものもありました。北海道~九州の他、朝鮮、中国北部、サハリン、ウスリー等の、主に湿潤な山麓の林縁や林下等に生育する、草丈15-25cmの多年草です。柄はなく深く裂けた3枚の根生葉が茎に輪生し、3-6月に、茎葉の間から普通2本の長柄を出し、先に白い萼片を持つ花を付けます。根茎で増えるので、良く群落を作ります。名は、一本の茎から主に二輪ずつ花が咲く事に由来します。青葉山では、林下の湿性地や沢沿い等で見られます・・・
ニリンソウ(とカタクリ). きょうの青葉山、花見会場
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ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
2019/04/19(Fri)
 きょうは、雨後晴れました(8.4~18.7℃/北北西風)。
  林縁の道端に、ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)が咲き群れていました。知らぬ間に林床一杯、黄緑の葉上に金粒を無数に付けて、黄金の川を成していました。北海道南西部~九州の他、朝鮮、中国東北部等の、やや湿った林内等に生育する、高さ10-15cm程の多年草です。3-4月に花茎を出し、その先に花を付けます。葉は互生し、全体に長毛が散生します。種子の他、根元に珠芽を作り無性生殖も行います。良く似たネコノメソウは、茎葉が対生するので区別が付きます。又、ネコノメソウが水辺等の湿地に多いのに対し、当種は多少乾燥した所にも生育します。名は、山に生えるネコノメソウの意。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
ヤマネコノメソウ パステルの森
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ヤマエンゴサク(山延胡索)
2019/04/18(Thu)
   きょうは、良く晴れました(9.7~21.4℃/南東風)。
   道端に、ヤマエンゴサク(ケシ科)が咲いていました。少し暗い森の一角にぼっかりと、空より空色の妖精達が、木漏れ日を浴びて踊っていました。極東アジアに分布し、日本では本州~九州の山野の林下や林縁に生育する、草丈10-20cmの多年草です。葉は2-3回3出複葉で、小葉は卵円~披針形で3-4裂し、葉形は変化が多。4-5月、茎先に1.5-2.5cmの筒形の、青紫~紅紫りで花を総状に付けます。苞は披針~扇状楔形で時に歯牙があり、蒴果は広披針~卵状長楕円形、長さ7-13mm、幅3-4mm。青葉山では、山際の藪地等の所々に見られます・・・
ヤマエンゴサク 八幡7から見た青葉山
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!
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リュウキンカ(立金花)
2019/04/17(Wed)
  きょうは、晴れ後曇って、夜に雨になりました(3..9~10.9℃/北風)。
  沢沿いに、リュウキンカ(キンポウゲ科)が咲いていました。昨年の池沼改修工事により大きな自生地が失われましたが、この沢地は何とか健在で、思わず近寄ると、水仙の様にも見える花が、黄金色に耀いていました。本州~九州の他、中国、朝鮮、シベリア等北半球全域の、亜高山~低山の水辺や湿地に生育する、草丈20-50㎝の多年草です。葉は艶がある腎円形で縁に細かい円鋸歯があります。4-5月、茎先に径2-4㎝程の濃黄色の花を付けます。花に見えるものは萼で、花弁はありません。青葉山では湿地や沢沿いの所々に見られ、近似種のエンコウソウも生育していましたが、諸工事による生育地破壊等もあって、このところ確認できていません・・・
リュウキンカ 里も山も桜
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オニイタヤ(鬼板屋)の花
2019/04/16(Tue)
  きょうは、良く晴れました(8.3~19.1℃/北西風)。
  道沿いで、オニイタヤ(ムクロジ科)の花が咲いていました。そこら中に群れる満開の山桜に混ざって、黄金の花が青空に映え、煌いていました。北海道南部~九州の斜面下部や沢筋等に生育する、高さ20m程の落葉高木です。葉は対生し、長さ10-25cm程で掌状に5-7裂します。基本種のイタヤカエデも変異幅の広い種で区別し難いものもありますが、オニイタヤは葉の表面には毛がなく、葉裏全体に特有の細毛が密生します。4-5月、葉の展開と同時に花を開き、樹木全体が黄色くなります。青葉山では、沢や川沿い等に見られます・・・
オニイタヤ 青葉山の春
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
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ベニチャワンタケ(紅茶碗茸)
2019/04/15(Mon)
  きょうは、ほぼ晴れました(9.9~16.5℃//西風)。
  沢沿いに、 ベニチャワンタケ(ベニチャワンタケ科) が生えていました。未だ枯れた林床に、蛤入りの京紅の様な、鮮やか過ぎる紅色が異彩を放っていました。温帯~亜熱帯に広く分布し、日本では春~秋、全国林内の広葉樹朽木上等に発生する、径1-5cm程の子嚢菌です。深さ茶碗形で、内側は鮮紅~深紅色で、多少の皺や凸凹があり、胞子はここで形成されます。外側は白い綿毛が密生し、白~淡紅色を帯びます。柄は1cm程で、中心生~やや偏心生に付き、強靭で寄主材にしっかり付着します。 肉は朱白色を帯び弾力性があります。不食。青葉山では、林内朽木上等に普通に見られます・・・
ベニチャワンタケ 山桜の山
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四月観(視)察会
2019/04/14(Sun)
  きょうは良く晴れて、絶好の観(視)察会日和になりました(4.9~16.9℃/南南東風)。近況報告やコース説明等の後、早速出発です。コブシや果実に変わったヤマネコヤナギ、無数に下がるアカシデの雄花、僅かながら咲き出したブナ、土手に無数に立つ土筆等眺め、車道端に咲くエゾタンポポやセイヨウタンポポ、コハコベやカキドオシ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ミチタネツケバナ、イカリソウ等観ながら森に入ります。ズミやトウゴクミツバツツジは花芽を膨らませ、カエデ類等、全ての木々の芽が綻んで山入端を赤らめ、遠くに、白銀の泉ヶ岳が光っています。林内では、今年は暖冬の所為で花は早々と咲き出しましたが、最近の雪や寒さのお陰で、カタクリ等が丁度見頃となっていました。里の桜も満開ですが、山桜も見頃を迎え、特にエドヒガンの大木が薄紅色の花を見せてくれました。大木のオオバクロモジの花々が一斉に開き、沢沿いや北斜面には、赤紫の絨毯を成すカタクリの他、ショウジョウバカマやイワウチワも満開で、アケボノスミレの麗しさにも、皆で感嘆の声を上げました・・・
未だあった雪 エドヒガン カタクリ ショウジョウバカマにうっとり
 他に花では、キブシ、シュンラン、ナガハシスミレ、マキノスミレ、モミジイチゴ、タチツボスミレ、ミヤマウグイスカグラ、セリバオウレン、ツノハシバミ、アサダ、ヒメカンスゲ、オクノカンスゲ、ハウチワカエデ、オオバタネツケバナ等も咲いていました。動物では、カモシカやリス、テン等の痕跡はあちこちに見られるものの、あった筈のトウホクサンショウウオの卵濃が何故か無くなっていました。昆虫は少なかったものの、バス停にいたヒオドシチョウ、沢に複数飛んでいたテングチョウ、車道脇にいたルリタテハ、イカリモンガ等の蝶や蛾、カタクリを吸蜜していた花虻や花蜂、野鳥では、ウグイスやシジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、メジロが良く囀り、アオゲラ、コゲラ、トビ、ヒヨドリ、エナガ、ハシブトガラス、セグロセキレイ、キジバト等を観られました。
  春爛漫の中、今日は地滑り地区でのケーブル新設工事、管理センター入口付近の樹木大量伐採も確認され、私立特別支援学校建設等も予定される等、他の大開発を含めて青葉山を取り巻く状況が益々厳しく、改めて、地道な活動の継続によりこの山の素晴らしさを市民に広く知ってもらうことが何よりも大切と感じました…
アケボノスミレ テングチョウ イワウチワ 解散後に
 来月は新緑の森の中、ルリソウ、ヒメシャガ、ヤマツツジ等の花々や、渡来したばかりの夏鳥達の囀りが見所・聞き所となる事でしょう? では又、5/14(日)にお会いしましょう!
  杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!
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アケボノスミレ(曙菫)
2019/04/13(Sat)
  きょうは、大体晴れました(3.0~16.8℃/南風)。
  道端に、アケボノスミレ(スミレ科)が咲き始めていました。未だ蕾のものが多いのですが、齧られながらも、艶やかな姿で佇む姿は、正に春の女神の様でした。朝鮮、中国北部等に分布し、日本では北海道~九州中部の山地の日当りの良い林床や草地に生育する多年草です。根茎は太く、節が詰り、その間からやや太い根が出ます。地上茎はなく、葉は株元から出ますが、花期には展開せず、両側から表面に巻いたままほぼ直立する事が多く、葉柄の中程から下は地中にあります。4月中~5月中頃に長さ7cm程の花径先に、径2-2.5㎝の紅紫~淡紅色の花を咲かせます。花期後の葉は径5-8cm、葉柄が15cmにもなります。果実は楕円形で先が尖り、表面に紫斑点があります。名は、花色を明け方の空の色に譬えたもの。青葉山では、落葉樹林下の所々に見られます…
アケボノスミレ イワウチワ
 明日(4/14)は、定例の観(視)察会↓。野鳥達の囀りの下、カタクリやイワウチワ、シュンラン、ショウジョウバカマに山桜やスミレ達、ブナや楓等々、咲き群れる森を漫ろ歩きます・・・

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★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
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 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
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ヒメフタバラン(姫双葉蘭)
2019/04/12(Fri)
   きょうは、大体晴れました(2.2~14.5℃/北北東風)。
  林床に、ヒメフタバラン(ラン科)が咲いていました。雪の間から僅かでしたが、氷上に踊るスケーターの様に、緑紫の小花を震わせていました。本州の宮城・山形~沖縄の山地の林床に生育する、高さ5-20㎝の多年草です。茎下方に葉を2枚対生状に付けます。葉は長さ1-2㎝の三角状卵形で、先が尖ります。3-5月、2-6個の花を疎らに付けます。小さく地味な草なので、気付かれないままに生育地が消滅する等していて、宮城県のレッドリストにも記載されています。青葉山では、"藪刈り"の影響等で激減しましたが、復活しつつあります・・・
ヒメフタバラン 雪の猩々袴
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アオキ(青木)の花
2019/04/11(Thu)
  きょうは、昨夜来の雪が7-8㎝(深所は10㎝位)積り、後上がって、晩方に晴れました(気象台では5㎝/0.6~9.7℃/北西風)。
   道沿いのアオキ雄花(ミズキ科)に、花が咲いていました。雪の中、両株とも、海老茶の花弁が5-6枚のもの、雄花では雄蕊が5-6個のものが多くて、不思議な感じでした。北海道南部~沖縄の山地~平地の森に生育する、高さ2m程の常緑低木です。日本特産。葉は単葉、対生で枝先に集中し、葉身は倒卵状楕円~長楕円形で長さ10-20㎝、幅4-10㎝。表面は濃緑色で光沢があり、粗い鋸歯があります。3-5月に褐色又は緑色の花を咲かせます。花弁は4枚で雌雄異株。雌花は、真中に雌蕊が一つ、雄花は雄蕊が四つあります。秋~春に、楕円形で長さ2㎝程の赤い卵形液果を赤熟し、中に種子が一個あります。青葉山では、杉や檜の林床等の何処にでも普通に見られます・・・
アオキ 雪桜
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コブシ(辛夷/拳)
2019/04/10(Wed)
  きょうは、晴れ後曇って、午後は氷雨、夜に雪に変わり、数㎝積りました(0.5~9.1℃/南東風)。
  道沿いのコブシ(モクレン科)が、咲き始めていました。夫々の、純白の花弁に差した紅が麗しく、遠くからも春の香気が漂い来る様でした。北海道~九州等の山野に生育する、高さ8-20m、径60cmになる落葉高木です。早春、他の木々に先駆けて、展葉前の枝先に芳香ある白花を咲かせます。花弁は6枚で、基部は紅色を帯び、萼片3は小さく外側に軟毛を密生させます。花下に、葉が1枚付くのが特徴です。果実は7-10cmの集合果で、熟すと心皮が裂開し、中から鮮紅色の種子が出てきます。青葉山では、谷沿いの斜面等に多く見られます・・・
コブシ アカシデと霞む山
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ハウチワカエデ(羽団扇楓)咲き出す
2019/04/09(Tue)
  きょうは、大体晴れました(4..5~13.3℃/北西風)。
  道沿いのハウチワカエデ(ムクロジ科)に、花が咲き出していました。皆、綻びかけでしたが、舞妓の簪の様な垂花が、夕陽に赤く染まっていました。北海道、本州と四国等の他、一部朝鮮の山地に生育する高さ10m程の落葉高木です。樹皮は灰青色で滑らかで小枝は赤紫色。葉は対生して径7-12cmと大きく、掌状に浅く9-11裂し、基部は心形で重鋸歯があります。葉柄は有毛で短く、長さが葉身の1/2以下なのも特徴です。4-5月、本年枝の先に赤紫色の散房花序を出し、雄花と両性花が混生して10-15個垂れ下がって咲きます。果実の羽の角度は約60度で、小枝の皮は、粘着性を持ちます。冬芽は長さ4‐6㎜、紫紅~赤褐色で、頂芽は普通できず、仮頂芽が2個。葉痕は菱形、3~5角形で上部が膜質で上縁に白い長毛があいります。維管束痕は3。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ハウチワカエデ 国際センター駅からの眺め
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エドヒガン (江戸彼岸)
2019/04/08(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(4.1~.12.1℃/南東風)。
  車道沿いに、エドヒガン(バラ科)が咲いていました。町場の桜も咲き出していますが、山の桜も一気に綻んで、中でも当種は殊更に、頬を紅く染めた艶やかな花を一斉に開いていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の人里近くの山野に生育する、高さ15-25m程の落葉高木です。葉は長楕円~狭倒卵形で、葉柄には毛が目立ち、蜜腺は葉柄の上部か葉の最下部に一対あります。3月下旬~4月中旬、薄紅~白の花を咲かせます。萼筒の下半分が丸く膨らみ、上部が括れて細くなる壷形で、花柄や葉柄等に斜毛が多いのが特徴です。各地に植栽され、三春の滝桜、盛岡の石割桜等も当種です。青葉山では、藪や斜面等に見られます・・・
エドヒガン 萌え出す山

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ヒナスミレ(雛菫)
2019/04/07(Sun)
  きょうは、大体晴れました(5.5~17.3℃/西風)。
  道沿いに、ヒナスミレ(スミレ科)が咲いていました。乾いた斜面にポツリポツリと、名通りの可憐な花が、薄紅色に頬を染めていました。北海道南西部~九州中部の、主に太平洋側の山地~低地のやや湿った林内に生育する、高さ3-8cmの多年草です。低山を代表する無茎性のスミレで、葉は三角状卵形で先がやや尖ります。鋸歯は波状で、基部は深い心形。4-5月、地面から伸びる花柄に、直径1.5-2㎝の淡赤紫色の花を咲かせます。距は長さ6-7mmで幅が広く、花弁の内側に白毛が生えます。青葉山では、渓流沿いや山裾の林下等で見られます・・・
ヒナスミレ カタクリ

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オオコガネネコノメソウ(大黄金猫目草)
2019/04/06(Sat)
   きょうは、大体晴れました(8.6~13,7℃/西風)。
  道沿いに、オオコガネネコノメソウ(ユキノシタ科)が咲いていました。苔生した小岩を彩る様に、正に黄金の花が輝いていました。本州(宮城以南)~九州の、山地の沢。本州(宮城以南)~九州の、山地の沢沿いの湿性地等に生育する、草丈5-10㎝の多年草です。全体に毛が多く、葉は長さ1.5-3㎝の楕円~卵円形で、鋸歯数はf9-17個。4‐5月、鮮黄色の花(花弁に見えるものは萼片)を茎先に咲かせます。 コガネネコノメソウに良く似ていますが(毛が多く、走出枝の葉が大型で鋸歯数の多いのが識別店点)、近年は同一種とされる事も多い様です。宮城県が北限。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・
オオコガネネコノメソウ_夜景
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イワツバメ(岩燕)
2019/04/05(Fri)
  きょうは、晴れ後曇って、夜は小雨が降りました(6.1~21.2℃/西風)。
  川に、イワツバメ(ツバメ科)がいました。何十羽も無数に飛び回っていて、もう春を超えて夏の到来を感じさせました。夏にアフリカ北部やユーラシアで繁殖し、冬にアフリカやインド北部、東南アジアへ南下し越冬します。日本には九州以北に夏鳥として飛来し、山地や海岸の岩場に巣を作り集団営巣します。全長13-15cm。体形は細く、尾羽の切込みは浅いV字状で、上面は光沢ある暗青色。下面は汚白色の羽毛、腰は白い羽毛で覆われます。群れで飛行しながら昆虫類を捕食します。4-8月の年に1-2回、泥と枯草を使って上部に穴の空いた球状の巣を作り、1回3-4個の卵を産みます。嘗ては高山の温泉宿等でしか見られませんでしたが、近年は市街地の橋桁やコンクリート建造物の軒下等に集団営巣する例が増えています。青葉山周辺では、各橋桁等で営巣しています・・・
イワツバメ 化石滝
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薄紅のキクザキイチゲ(菊咲一華)
2019/04/04(Thu)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(2.5~12.8℃/.西風)。
   沢沿いで、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)が咲き出していました。 白や青の花の中に、薄紅色の花もあって、何か秋桜を思わせる風情でした。当種の基本色は淡紫~淡青色ですが、青葉山では白花が最も多く見られ、次に淡青色、稀に淡紅色や紅紫色、淡黄緑色のものも見られます。北海道~近畿の山地~低地の、明るい林内等に生育する、高さ10-30㎝の多年草です。葉は2回3出複葉で、深裂しているのが特徴です。3-5月、茎先に白~紫色の花を一輪付け、多数の雌蕊が中心部に球状に集合し、その周囲を多数の雄蕊が取り巻きます。花弁の様に見えるのは萼片で、8-13個あります。青葉山では、広瀬川や各沢沿い等の所々に、大小の群落を成しています・・・
キクザキイチゲ 青葉山から見た八幡杜
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シュンラン(春蘭)
2019/04/03(Wed)
    きょうは、朝まで雪が数㎝積りましたが、後晴れて瞬く間に融けるも、時折雪が舞いました(-1.0~-8.5℃/北西風)。
   道端で、シュンラン(ラン科)が咲き出していました。如何言う訳か、あちこち齧られ(刈られ?)ていましたが、金緑地に艶やかな紅顔は、残雪に良く映えていました。北海道~屋久島の、主に明るい落葉樹の林床に生育する、草丈10-25cまmの常緑の多年草です。長さ20-35㎝で細鋸歯があってざらつく線形の葉を根元から叢生させ、その間から数個の膜質の鞘状鱗片に包まれる太い肉質の花茎を出します。3-4月、茎先に30-35mmの花を1個(稀に2個)付け、萼片3と側花弁2は緑~黄緑色を帯び、唇弁は大きく、白くて濃紅紫色の斑があります。6-7月に紡錘形の果実が結実します。開発や乱堀、生育環境の悪化等から各地で激減しています。青葉山では普通に見られますが、盗掘等により減少しつつあります・・・
シュンラン 春の雪
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チョウジザクラ(丁字桜)
2019/04/02(Tue)
  きょうは、晴れたり曇ったりで一日中雪が舞い、一時うっすら積もりました(0.2~7.7℃/北風)。
  道沿いのチョウジザクラ(バラ科)が、咲いていました。このところの寒さで桜前線も止まっていますが、この山桜は既に満開を過ぎ、早くも散っているものもありました。本州の岩手~広島(主に太平洋側)と熊本の山地に生育する7ⅿ程の落葉小高木です(日本海側には、当種の変種とされるオクチョウジザクラが分布)。葉は長い楕円形で、先は尾状に長く尖り、一面に毛が生えます。3月下旬~4月下旬に、萼筒が長い白~薄紅色の2cm程の花弁を、5枚一重で咲かせます。青葉山では、林内外に普通に見られます・・・ 
チョウジザクラ 雪の五色沼
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ナガハシスミレ(長嘴菫)
2019/04/01(Mon)
  きょうは、朝まで雪が降り、後雨や霙が降ったり止んだりで、一時晴れました(1.3~6.3℃//西北西風)。
  道端に、ナガハシスミレ(スミレ科)が咲いていました。半分雪を被りながら、めんこいお顔を俯かせ、小さな角を立てていました。北海道~本州の主に日本海側の山地の他、国外では北米東部にのみ生育する、草丈10-20㎝の有茎性多年草です。茎葉は心形で、先がやや尖り、光沢があり、長さも幅も2-4cm。托葉は櫛の歯状に裂けます。4-5月、地上茎や根元から伸びる花柄に径1.5㎝程の紫紅~淡紫色の花を付けます。沿日本海型である上に、分布は全国的に稀ですが、青葉山では最も普通に見られる菫です・・・
ナガハシスミレ 地蔵道
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