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ネズミモチ(鼠黐)の花
2019/06/30(Sun)
   きょうも、一日雨が降りました(17.1~20.2℃/北風)。
   道沿いのネズミモチ(モクセイ科)に、花が咲いていました。未だ小木で、花も付けたばかりでしたが、爽やかな香りを漂わせながら、雨に濡れ弾んでいました。本州(関東以西とされる)~沖縄等の山地~低地の明るい場所に生育する、高さ約3-5mの常緑低木です。良く横枝を出して、塊状の樹形になり、茎は灰褐色で表面に多数の粒状皮目が出るのが特徴です。長さ4-8cmの葉は対生し、楕円~広卵状楕円形で厚く、表面には艶があります。6-7月、枝先に長さ5-12cmの円錐形花序を出し、径5-6mmの多数の白花を付けます。花冠は筒状漏斗形で、先は4裂し反り、雄蕊と花柱が突き出ます。果実は長さ8-10mmの棒状に近い楕円形で、初め緑で後に粉を吹いて黒く熟します。青葉山周辺では、植栽木の他、鳥による播種と思われる小木があちこちに見られます・・・
ネズミモチ いつもの雨山
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オシドリ(鴛鴦)♂のエクリブス
2019/06/29(Sat)

    きょうは、一日中雨が降りました(16.6〜18.6度/南東風)。
   張り出す宿り木も営巣木も皆伐られた池の端に、すっかり見かけなくなったオシドリ(カモ科)がいました。一瞬雌かと思いましたが嘴の赤い雄(夏羽のエクリプス)で、寂しそうな眼を瞬かせて、雨宿りしていました。北海道~沖縄の亜高山~低地に生息・繁殖する留鳥で、ロシア沿海地方、サハリン、中国北部等で繁殖する者は、日本や中国南部で越冬。非繁殖期は群れで生活し、山地の渓流、湖沼等で見られます。雄は三列風切が橙色の銀杏型で帆状に立ち、白い眉斑は大きく、頬~首が橙赤色。嘴は赤く、長い冠羽を持ちます。雌は灰褐色で、胸と脇に白の斑点があります。嘴は灰黒色で基部は白く、目の周りが白く、その後ろに白線が伸びます。水草や植物の種子、穀物等を食べますが、特に団栗を好んで食べるのが特徴です。青葉山では、各池沼、広瀬川周辺等で一年中見られますが、自然破壊で減少しています゜・・・
オシドリ♂エクリプス 横殴りの雨
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キリンソウ(麒麟草・黄輪草)
2019/06/28(Fri)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(16.6~21.8℃/北風)。
   道端に、キリンソウ(ベンケイソウ科)が咲いていました。小さな群れでしたが、雨に濡れ雫を溜めて、奥澤の金塊の様に煌いていました。北海道~九州の山地か海岸近くの岩上等に生育する、高さ5-30cmの多年草です。太い根茎から肉質で円柱形の茎を数本叢生し、基部はやや斜上し時に分枝。葉は互生し(時に対生)、倒卵~倒卵状長楕円形。基部1/3程は楔形となって鋸歯はなく、葉の2/3には鈍鋸歯があり、先は鈍頭~やや円頭。5-8月、茎先に平らな集散花序を出し、黄花を多数咲かせます。花序には葉状の苞があり、花弁は長さ6mm程の披針形で先は鋭く尖ります。雄蕊10。果実は長さ5-6mmの袋果で、5個斜上に開出。青葉山では、尾根道等に見られます・・・
キリンソウ 梅雨の宝石.
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アオハダトンボ(青肌蜻蛉)
2019/06/27(Thu)
   きょうは、朝は晴れ、日中は曇って、晩方から雨が降り出しました(19.9~27.2℃/南東風)。7.2
   川岸に、アオハダトンボ(カワトンボ科) がいました。ひらひら沢山飛んでいましたが、雄が草葉に止まるときらきらと、体は勿論、翅も金色に輝いていました。本州〜九州の低山〜平地の水生植物が繁茂する清流に生息する、体長55-60mmのカワトンボの仲間です。成虫は、5月中〜7月下旬に出現し、ハグロトンボに良く似ていますが、金緑色の体に黒翅を持ち、雄は翅脈が青藍色に輝き、雌は翅の縁にはっきりした白色偽縁紋があるのが特徴です。幼虫は岸際の植物の根元等にいますが、ハグロトンボと殆ど区別できません。名は、腹部も青い金属色をした部分が多い事に由来します。青葉山周辺では普通に見られますが、水質汚染や河川管理等により全国的に激減し、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています…  
アオハダトンボ♂ 霧の城山
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エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)
2019/06/26(Wed)
   きょうは、良く晴れました(17,1~27.1℃/南東風)。
    川岸で、エゾアジサイ(ユキノシタ科)が咲き始めていました。梅雨の晴間に、青空を映した様な花が、眼にも胸にも眩いばかりした。北海道~九州に分布し、主に日本海側の深山の沢沿い等、やや湿った場所に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。葉は、先の尖った楕円形で、粗い鋸歯があり対生し、葉柄は長さ2-5㎝、葉身は長さ10-20㎝。6-8月、青~青淡色の小さな両性花の周りに花弁4枚の装飾花を付けます。青葉山では、川や沢沿い等に見られます・・・
エゾアジサイ 広瀬と青葉
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ハナビラタケ(花弁茸)
2019/06/25(Tue)
 きょうは、曇り後晴れました(16.4~24.8℃/南南東風)。
 道沿い赤松の赤松の根本に、ハナビラタケ(ハナビラタケ科)が生えていました。少しくすんではいましたが、一尺はありそうな大きな株で、思わず花弁舞いでもしそうになりましたが、ほんの一欠採って、楽しませてもらいました。東アジア、ロシア東部、欧州等にも分布し、日本では夏~秋に、主に関東以北の亜高山帯の針葉樹の根元や切株に発生し、大きさは20cm程(30cm以上にもなる)の木材腐朽菌です。名の通り株は花弁状で、個々の裂片は薄く幅広い薄片状、黄白色を呈し、その縁は皺状に縮れるとともに、屡々不規則な鋸歯状に裂けます。子実体の基部は時にへら状ないし短い円筒状をなし、宿主の材につながり、肉は薄く、鮮時には弾力のある肉質ですが、乾くと硬い角質となり、傷つけても変色せず、味も匂いも温和です。 アカマツ、カラマツ、モミ、トドマツ、アカエゾマツ、エゾマツ、コメツガ等の心材を腐朽させます。世界に1科1属2種あり、日本では1種のみ確認され、最近は、抗癌効果がある等として栽培も盛んです。「幻のキノコ」とも呼ばれますが、青葉山では比較的普通に見られます。・・・
ハナヒラタケ 入り日
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キュウリグサ(胡瓜草) 
2019/06/24(Mon)
  きょうは、曇り後雨が降ったり止んだりでした(14.6~18.0℃/南南西風)。
  道端に、キュウリグサ(ムラサキ科)が咲いていました。空色の花群れがあちらこちらにありましたが、近寄って良く見れば、薄紅色のものも結構あって、 心和むみました。日本全国の他、アジア各地の道端や畑等に生育する高さ10-30㎝の一年草又は越年草です。麦の伝来と共に渡来した古代帰化植物の一つと言われます。葉は互生し細毛があり、下部の葉は長柄があり、長さ1-3cmの卵円形。主として4-6月、茎先に長さ10-30cmの蠍形花序を出し、3-9mmの柄を持つ径2㎜程の淡青紫色の花を次々に咲かせます。花後に花序は長く伸び、4個の分果からなる果実を結びます。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
キュウリグサ 雨の沼
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ベニヒガサ(紅日傘)
2019/06/23(Sun)
 きょうは、一日曇って一時晴れ間もありましたが、晩方には霧雨になりました(17,1~24.0℃/北風)。
 道端に、ベニヒガサ(ヌメリガサ科)が生えていました。小さく真赤な妖精達が、道行く先々姿を見せていましたが、中には姉妹、兄弟の様に並んでいるのもありました。春~秋に、日本全国の樹林下の地上や苔上、朽木上に点々と発生する小型菌根菌です。傘は饅頭型で時に中央が凹み、粘性を欠き、微細なささくれ状鱗片に覆われ、朱赤色です。襞は疎で、柄に長く垂生し、淡黄~橙黄色で、柄は長さ4~9㎝で中空、傘と同色です。毒成分はないようですが、小さくて「食不適」とされます
ベニヒガサ 展望台から
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ホクリクムヨウラン(北陸無葉蘭)
2019/06/22(Sat)
  きょうは、曇り時々小雨が降ったり、晴れたりしました(19.3~24.7℃/南東風)。
  藪影に、ホクリクムヨウラン(ラン科)が咲いていました。地肌色に等しい地味な花ですが、近寄れば実に味わい深く、しかも案外そこここに佇んでいました。東北南部~北陸の、山地の林床に生育する、茎高20-40cmの腐生植物です。根茎は地中深く、数多く分枝します。6-7月、茎上部に数個の花を穂状に付け、唇弁は長さ11-25cmの倒卵形で、分裂しません。 葉緑素を持たず光合成ができないので、根に共生する菌類の助けを借りて腐葉等から養分を取り入れて生活しています。名は、北陸に多い葉の無い蘭の意。全国各地のレッドリストに記載されていますが、青葉山では、落葉樹林下に比較的普通に見られます・・・
ホクリクムヨウラン 神々しい摩崖仏
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マタタビ(木天蓼)
2019/06/21(Fri)
  きょうは、曇り後雨が降りました(17.1~21.4℃/南東風)。
  道沿いの藪に絡まるマタタビ(マタタビ科)に、花が咲いていました。梅雨時特有の白い葉に惹かれて近寄ると、思わず零れる白梅の様な花々が、甘い香り)に満ち溢れていました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程、花弁5の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ち、花弁6枚の者も見られます・・・
マタタビ ムラサキツメクサの原
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フタホシオオノミハムシ(双星大蚤葉虫・〜金花虫)
2019/06/20(Thu)
   きょうは、良く晴れました(16,7~25.2℃/南東風)。
   道端の叢に、フタホシオオノミハムシ(ハムシ科)がいました。サルトリイバラが多い所為か、とても良く見かけますが、艶ある深緋の背に木洩れ日が当たると、きらきらと紅玉宛らに輝くのでした。本州~九州の山野に生息する、体長6-8㎜のハムシの仲間です。成虫は4-8月に出現し、体色は赤く、前翅後方に1対の白い紋があるのが特徴です。成虫・幼虫共にサルトリイバラの葉を食草とします。ノミハムシ(成虫が蚤の様に飛び跳ねるハムシ)の仲間とは言え、跳躍出来ない変り種です。青葉山では、葉上等に普通に見られます・・・
フタホシオオノミハムシ 優しい日差し
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コチドリ(小千鳥)
2019/06/20(Thu)
  きょうは、曇り後雨になりました(17.3~22.5℃/北北西風)。
  森の外れの空地に、コチドリ(チドリ科)がいました。初めは何時ものイカルチドリと思いましたが、小さくて目がパッチリで、チョロチョロチョロチョロ動き回って、できたばかりのこんな砂地で、子育て場所でも探しているみたいでした。ユーラシア大陸に広く分布し、日本には夏鳥として渡来、北海道〜九州の砂浜や埋立地、内陸の畑や造成地等で繁殖します。全長16cm、翼開長44cm。頭と背、翼上面は褐色味の強い灰褐色、腹は白〱、顔や胸に黒色部があり、目の周りの黄色いリングが目立ちます。河川畔、池沼、水田等内陸の湿地で小型水棲虫類、ミミズ類等を食べます。「ピウ ピウ」等と鳴き、繁殖期には「ビュービュー」と鳴きながら飛翔します。青葉山周辺では、広瀬川等で時々見られます・・・
コチドリ 雨の澱
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ママコナ(飯子菜)
2019/06/18(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(13.3~25.5℃/南東風)。
  道沿いに、ママコナ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。足元に零れる赤い粒花に、思わず周囲を見渡すと、辺り一帯足場もない程、薄紅色の花畑が広がっていました。北海道~九州の他、朝鮮等の、山地の乾いた林下に生育する、高さ30-50cmの一年草です。長卵形の葉を対生し、6-8月、枝先に花穂を出し、毛状の鋸歯のある包葉の腋に、赤紫色の花を開きます。花は片側だけに付き、長い筒があり、花弁の喉の部分に米粒を二つ並べた様な盛り上がりがあります。半寄生植物で、光合成は行いますが、イネ科やカヤツリグサ科植物の根に寄生もします。蟻が好む脂肪体付きの種子は巣に運ばれますが、種は捨てられ広く分散されます。青葉山では、乾いた尾根道や斜面に見られます・・・
ママコナ 吸い込まれる緑
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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
2019/06/17(Mon)
  きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(15.4~21.9℃/西北西風)。
  堀の縁に、ヤマホタルブクロ(キキョウ科)が咲いていました。とても愛らしい白花が水面に揺れて、今時はゲンジボタル(ホタル科)の舞う所なので、暗くなれば、蛍袋に蛍の光る、そんな情景が浮かんでは消えたりしました。東北南部~近畿東部の山地の林縁等に生育する、草丈20-80㎝の多年草で、ホタルブクロの日本固有の変種です。茎には粗毛が生え、根生葉は基部が円~心形で花期には枯れて無くなり、茎葉は互生し、葉身は長さ5-8㎝の三角に近い卵形。長い葉柄に翼があります。6-7月、花茎頂に濃赤紫~白色の花を数個下げます。 花冠は長さ4-5㎝の鐘形で、先が浅く5裂し、内面に斑点、長毛があります。萼筒の先は5裂し、波打ち、湾入部分が膨らみます。 基本種のホタルブクロでは、萼片間に葉状の付属体があり、後方に強く反り返ります。 果実は蒴果で、種子に狭い翼があります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ヤマホタルブクロ 光のパイプオルガン
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ドクダミ(毒溜/毒痛)
2019/06/16(Sun)
  きょうは小雨が降ったり止んだりでしたが、晴れ間もありました(15.8~21.1℃/南風)。
  道端に、ドクダミ(ドクダミ科)が沢山咲いていました。名の印象や臭気、蔓延り方の所為か嫌われ勝ちですが、白い群落は見事で、一花一花もとても愛らしく、薬効も様々にあり、大好きな花の一です。本州〜沖縄の他東南アジア等にも分布し、平地の林下や路傍に生育する、高さ30㎝程の多年草です。根茎は地中を這い、葉は卵状心形で互生。6-7月、花弁状の白い総包上に淡黄の小花を多数穂状に付けます。花弁は無く雄蕊3。全草が利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防、便秘、腫物、水虫、 蓄膿症等に効能がある生薬となります・・・
ドクダミ ドクダミとスイレン
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ハシブトガラス(カラス科)の巣立ち雛
2019/06/15(Sat)
   きょうは、一日中雨が降りました(16.0~19.3℃/東風)。
  道沿いの柵に、、ハシブトガラス(カラス科)がいました。良く見れば巣立ったばかりの雛で、親は何処にいるのか、雨の中を、きょろきょろしながら待っている様でした。ユーラシア大陸東部に分布し、日本では全国の、山地~低地の森林に留鳥として生息し、近年は都市部に急激に進出し、「都会の鳥」のイメージが定着しています。全長は57cm程で、雌雄同色。光沢ある黒羽で、ハシボソガラスに似ていますがやや大きく、額が出張る事と嘴が太いのが特徴と名の由来です。魚、動物の死体、小動物、果実、生ゴミ等雑食性で、自然界の掃除屋とも言われます。青葉山の森の中では、最も普通のカラスです・・・
ハシブトガラスの巣立ち雛 雨の城山
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アオダイショウ(青大将)
2019/06/14(Fri)
  きょうは、大体晴れました(16.4~26.4℃/南東風)。
  道端に、アオダイショウ(ナミヘビ科)がいました。寝ているのか、叢で蜷局を巻いていて、油断して近寄ると、突如📷に向かって跳んできて、慌てて退散しました。ご免なさい🙇。北海道~九州の低山~平地の森、草原、水辺や人家周辺等に生息する、全長110-200cmの日本産では最大の蛇です。体色は褐色を帯びたオリーブ色で、その名の通り全体に青味があります。幼蛇は灰~クリーム色の地に横班が並び、ニホンマムシに似ています。ネズミ類等小哺乳類、小鳥やその卵等を食べます。無毒で性質は穏やか。青葉山では、草地、林縁、川沿い等で見られます・・・
アオダイショウ 明るい森.
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スイカズラ(忍冬)の花
2019/06/13(Thu)
  きょうは、大体晴れました(11,7~25.1℃/南南東風)。
  林縁の藪に絡まるスイカズラ(スイカズラ科)に、花が咲いていました。遠くからも香る風に惹き寄せられて、蝶の様に近寄ると、先着の花蜂達が音を立てながら、金銀の陳列棚を物色していました。日本全土の他、東アジア一帯の、山野や林縁等に生育する木本性常緑蔓植物です。枝には粗毛が密生。葉は対生し長さ3-7cm、幅1-3cmの長楕円形の全縁で、先端は余り尖らず、基部は切形又は広楔形。表面は毛が少なく、裏面は多毛。苞は葉状で長さ5-20mm、小苞は長さ1.2-2mm。5-7月、枝先の葉腋に2個ずつ花を付け、初め白くやや淡紅色を帯び、後に黄変。9-12月、径5-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
スイカズラ 北東方面を望む
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ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)の果実
2019/06/12(Wed)
  きょうは、曇り後晴れました(14.4~20,2℃/南東風)。
  道沿いのミヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)に、実が生っていました。燦々と木漏れ日を浴びて、紅い実が一層美味しそうに見えて、つい誘われて口にすると、淡いけれど瑞々しい甘さが広がりました。本州~九州の、主に日本海側の山野に生育する高さ2mの落葉低木です。葉は長さ5㎝程の楕円形で対生し、若枝や花柄・果実等、全体に毛と腺毛が多く生えます。4-5月に、やや曲った漏斗状で先が5裂する淡紅色花を咲かせ、秋に、グミに似た液果を赤熟します。青葉山では、林内外に普通に見られます・・・
ミヤマウグイスカクラ. 白砂の道
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ウメガサソウ(梅笠草)
2019/06/11(Tue)
   きょうは、一日曇って一時小雨が降り、晴れ間もありました(14.2~18.5℃/北東風)。
   道端で、ウメガサソウ(イチヤクソウ科)が咲いていました。薄暗い森の下にひっそりと、白磁の笠を開いて、仄かな灯を点しているかの様でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、クリル、サハリン等の、山地や海岸のやや乾いた林下に生育する、高さ5-15㎝の常緑多年草、又は草本状半低木です。葉は常緑で長さ2-3.5㎝、長楕円形で艶があり輪生状に付き、葉先は尖り鋭鋸歯があります。6-7月、茎先に径1㎝程の白花を1輪(稀に2輪)下向きに付け、中心部は淡紅色に染まります。雄蕊10、雌蕊1で、花冠は5裂します。晩夏に円盤形の蒴果を付け、翌年まで残ります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ウメガサソウ 放山
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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アカガシ(赤樫)の新芽
2019/06/10(Mon)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(12.8~19.9℃/東風)。
 道沿いのアカガシ(ブナ科コナラ属 )に、新芽が出ていました。昨日の観察会でも見れましたが、遠目には手巾木かと見紛う、白花の様な新葉が樹幹一杯に広がり、こんな遅い時季に不思議な空間を醸していました。宮城・新潟〜九州の山地に生育する。高さ20m、直径80cm程になる常緑高木です。樹皮は緑灰黒色で、本年枝には淡褐色の軟毛が密生しますが、翌年には落ち、2年目以降の枝は黒紫色で、円い皮目があります。葉は互生し、長さ7〜15cm、幅3〜5cmの長楕円形で、やや硬い革質。左右は不揃いで、先端は長く尖り、基部は広い楔形で、普通全縁。表面は深緑色で光沢があり、裏面は淡緑色。初めは両面に軟毛が密生しますが、後無毛。葉を乾燥させると赤褐色に変化。雌雄同株。5〜6月、新枝下部から長さ6〜12cmの雄花序を多数垂下し。雄花は雄蕊5〜9。雌花序は新枝上部の葉腋に直立し、雌花が5〜6個付き。雌花柱3。堅果は。長さ2cm程の卵球形。青葉山では、檜林縁等のところどころにみられます・・・
アカガシの若葉 カワウのいる川
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  
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六月観(視)察会
2019/06/10(Mon)
 きょうは、入梅直後ながら曇り時々晴間もある、穏やかな観(視)察会(14.5-17.4℃/南東風)になりました。コースやチラシ、7月の展示会の案内、近況報告等の後、早速の出発です。昨日の草刈りで、小さな花々やフランスギクの原等は消えていましたが、イボタノキやノアザミ、スイカズラ、ハナニガナ、チドメグサ等観ながら森に入ると、腐生植物のウメガサソウが咲き、イチヤクソウが蕾を膨らませています。ホトトギスが鳴き、オオルリヤキビタキも囀っています。所々にエゴノキの花が路傍を白く染め、見上げれば花蜂達が花を揺らしていました。モミジイチゴやヤマグワ、ミヤマウグイスカグラの実が熟し、少し味わいもしました。ナツハゼやシラキ、ガマズミ、ミヤマタムラソウ、ミヤマナルコユリ、ギンリョウソウ、サイハイラン等の他、あちこちに咲く純白のネジキの花が印象的でした。マツオウジやアカガシの若葉、マタタビの白い葉も目立っていました。期待したカザグルマやキンランは疾うに終わっていましたが、ホクリクムヨウランやオニノヤガラ、ヒトツボクロ、ゼンテイカ等をじっくり観ることができて、感激しました。
スイカズラ. いったい何が? ネジキ オニノヤガラ
 花では、コナスビ、 ニガナ、コゴメウツギ、コウゾリナ、ミツバツチグリ、ヤブムラサキ、ケキツネノボタン、マムシグサ、ヒメジョオン、ツクバネ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、マルバダケブキ、ヒメコウゾ、ヤグルマソウ、ドクダミ、エゾアジサイ、イワガラミ、アワブキ(開きかけ)、カキノキ、キショウブ、サルナシ等が咲いていました。果実では他に、ヘビイチゴ、ツリバナ、ヒメシャガ、ナツグミ、トリガタハンショウヅル、アカシデ等が見られ、キノコでは、ドクベニタケ、ヒロヒダタケ、チャカイガラタケ、カレバキツネタケ?、フサヒメホウキタケや変形菌の仲間も見られました。鳥では他にアオゲラ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、ヤマガラ、ツバメ、ハクセキレイ、トビ、ハシボソガラス、ガビチョウ等を確認できました。昆虫では、サワフタギにいたシロシタホタルガの幼虫、ナミテントウの幼虫、サルトリイバラにいたフタホシオオノミハムシ、アオハムシダマシ、ホホジロアシナガゾウムシ、イチモンジチョウ、ヒカゲチョウ、クマバチ、トラマルハナバチ、ヒシバッタ、シオカラトンボ、ドクガの幼虫、オビガ?やウスタビガの繭等、動物では、足元から跳ねるアカガエルの仲間の他、テンの糞、クマの爪痕の痕跡や、トウホクサンショウウオの卵嚢や幼生等を確認しました。視察としては、地滑り対策のケーブル敷設状況を見学し、今後の取り組みを検討。解散後は宮教大にて、7月の展示会↓に向けて打ち合わせ会を行い、役割分担等を決めましたが、作品や会期中のお手伝い等募集中ですので、ご希望の方はご連絡下さい!
マムシグサの向こうに ゼンテイカ. サイハイラン 爽やかな初夏の森にて
  さて、来月(7/14)は、ヤマユリ、クルマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、樹液や花に集まる昆虫達等を観察できればと思います。夏鳥とその巣立ち雛、希少動植物等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・・
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  

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ナツハゼ(夏櫨)の花
2019/06/08(Sat)
  きょうは、雨後晴れました(15.9~21,5℃/北北東風)。
  道沿いのナツハゼ(ツツジ科)に、花が咲いていました。若草色の花をほんのり薄紅に染めていましたが、下から覗くと、梅簪の様な愛らしさでした。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地の日当りの良い場所に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。樹皮は灰褐色で縦に裂け、薄片となって落ちます。葉は単葉で互生し、長さ4-10㎝の葉身は広卵~卵状長楕円形で、両面の葉脈に荒毛が多く、触るとざらつくのが特徴です。5-6月、枝先に総状花序を出し、下向きに多数の花を付けます。花は紅色を帯びた緑白色で、花冠は釣鐘型で長さ4-5mm。秋に、4-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、尾根筋等に普通に見られます・・・ 
ナツハゼ 森の十字路
  明日(6/9は観(視)察会↓、スイカズラ、ネジキ、サイハイラン、ゼンテイカ等の花々を愛でつつ、花等に集まる昆虫達、キビタキ、オオルリ、ホトトギス等夏鳥の囀りも楽しみましょう・・・
 尚、解散後の1時頃から、宮教大の環境教育実践研究センター(2階)にて、↓下記展示会の打ち合わせをします。写真等出品希望の方、会期中等お手伝いして頂ける方の参加をお願いします
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  
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ゼンテイカ(禅庭花)
2019/06/07(Fri)
   きょうは、曇り後雨になりました。梅雨入りだとか(14,2~20.4℃/南東風)。
   道沿いに、ゼンテイカ〔ワスレグサ科/別名ニッコウキスゲ(日光黄菅)〕〕が咲いていました。薄暗い森に、檸檬色の花がしっとりと、浮き立つように揺れていました。北海道~本州中部以北の亜高山~低地の草地、湿原等に生育する多年草です。葉は幅2㎝、長さ50-80cmの細長い線形で、2列に展開します。5月末頃から、高さ60-80cmの花茎の先に橙黄色で喇叭状の花を3-10個付けます。果実は長方形、長さ約3㎝、直径1.4㎝の蒴果で3室に分かれ、熟すと割れて黒い種子が散ります。青葉山では、所々に群落が見られます・・・
ゼンテイカ 哲学の岩
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  
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アオバセセリ(青翅挵)
2019/06/06(Thu)
  きょうは、晴れ後曇りました(15.0~24.8℃/南東風)。
   エゴノキ((エゴノキ科)に、アオバセセリ(セセリチョウ科)がいました。ひっくり返りながら、蜜を美味しそうに吸っては、身を翻し青翅を瞬かせながら、次から次へと花を揺らしていました。本州~沖縄の山地の林縁部や渓流沿いに生息する、前翅長23-31mmのセセリチョウです。成虫は年2-3回、5-9月頃に発生し、翅色は緑青色で、後翅端に橙黄色部があります。幼虫の食草は、アワブキ等。生息地である丘陵地の開発等により、県レッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では、アワブキの木周辺等で比較的普通に見られます・・・
アオバセセリ 霧が出始めた
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 
 
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フジハムシ(藤金花虫・藤葉虫)
2019/06/05(Wed)
  きょうは、晴れ後曇って、夜に雨が降りました(18,1~27.7℃/西風)。
  道端の藤蔓に、フジハムシ(ハムシ科)がいました。動き回る、小さいけれど紅玉の様な美虫に惹き寄せられると、黒い胸には素敵なブローチが! と思えば、真赤なタカラダニと思われるダニでした。北海道〜九州の山野の林縁部等に生息する体長5mm程の葉虫です。成虫は5-7月に発生し、上翅は赤褐色、頭部・胸部は黒く楕円形で、上翅が黒化しているものもいます。名の通り、成虫・幼虫共にフジの葉を食べます。青葉山では、フジの葉上等で見られます・・・ 
フジハムシ ウミネコ飛ぶ川岸
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

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オニノヤガラ(鬼の矢柄)
2019/06/04(Tue)
    きょうは、大体晴れました(17,0~26,3℃/南東風)。
   森のあちらこちらに、オニノヤガラ(ラン科)が生えていました。正に鬼の金棒の様なものから、未だ小さな竜髭菜状のものまで、茎先に、肉桂色の蕾や花を開いて、皆でお喋りでもしている様でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア東部等の山地の樹林下や湿性地等に生育する、高さ50-100cm程の多年草です。腐生植物で、木材腐朽菌であるナラタケと共生し、光合成を行わず、葉緑素を持ちません。地下の塊茎は長さ10cm程の楕円形で、表面には多くの節があります。帯黄褐色の茎は直立し、膜質の鱗片葉が疎に付きます。6-7月、黄褐色の花を茎先に20-50個総状に付け、下方から開花して行きます。花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になり、中に2個の側花弁と細かく裂けた唇弁があります。青葉山では、小楢林床等の所々に見られます・・・
オニノヤガラ えごの光
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キンラン(金蘭)
2019/06/03(Mon)
   きょうは、大体晴れました(17.9~25.5℃/南風)。
   森の暗がりに、キンラン(ラン科)が咲いていました。藪に護られながら、正に金色の蘭が、眩いばかりに輝いていました。本州以南の他、朝鮮、中国等の、山地や丘陵の林下に生育する多年草です。葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、縦方向に皺が多く、柄は無く茎を抱き、7-8枚が互生します。5-6月に高さ30-70cmの花茎先に径1cm程の鮮黄色の花を総状に付けます。花は全開せず、半開きのままで、花弁は5枚で3裂し、唇弁には赤褐色の隆起があります。開発や野生蘭ブームに係わる乱堀等で激減(当種は、菌根性樹木・菌根菌と三者共生系を構築しないと生育できず、当種のみを移植しても、必ず枯死)。環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)(宮城県版では絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN))に指定されています。幸い普通に見られていた青葉山でも、開発、松枯対策、藪刈り等により激減、自生地保護は喫緊の課題です・・・
キンラン 光芒
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アカガネサルハムシ(赤銅猿金花虫)
2019/06/02(Sun)
 きょうは、晴れ時々曇りました(14.9~25.9℃/南南東風)。
 ノブドウ(ブトウ科)等が絡まる藪のムベ(アケビ科)に、アカガネサルハムシ(ハムシ科サルハムシ亜科)がいました。遠くからもきらりと光る宝石の様な輝きに、魅了されるばかりでした。中国、東シベリア等に分布し、北海道〜沖縄の、山野の林縁、畑などに生息する、体長7mm程の美しいハムシです。成虫は5-8月に出現し、上翅は赤銅色で、他は金緑色に輝きます。唯、地理的変異があって体色も異なります。成虫は、ブドウ、エビヅル、トサミズキ、ハッカ等の葉を食等べ、幼虫は地中で植物の根を食べます。成長の早いものは当年内に羽化し、成虫越冬します。 昼行性で、活動時には音や震動に敏感で、すぐに落下して擬死を示します。 ブドウの害虫として知られ、、デラウェアやキャンベル等で多くの被害が出ます。青葉山では、エビヅル等の葉に見られます・・・
アカガネサルハムシ 絣雲
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エゴノキ(売子木・斉ご木)とキムネクマバチ (黄胸熊蜂)
2019/06/01(Sat)
   きょうは、大体晴れました(15.2~23.3℃/南東風)。
  道沿いのエゴノキ(エゴノキ科)に、花が咲いていました。道に白花が落ちているので見上げると、銀鈴の様な花が無数に垂れて花蜂・虻がぶんぶん飛んでいました。北海道~沖縄の、比較的水分の多い山野に生育する、高さ7-15mの落葉小高木。葉は互生して、長さ4.5-8cmの楕円形で先は尖り基部は楔形。5-6月に、短い側枝先に白花を1-4個下垂。花冠は5深裂し雄蘂10。果実は灰白色の卵球形で、熟すと果皮が裂け、褐色で堅い1種子を出す。当山では沢沿いに多い。キムネクマバチ(ミツバチ科)は熊蜂の事で、約500種確認されているクマバチ属の中の、北海道南部~屋久島に広く分布する日本産代表種。体長20-24mm で、成虫は3-10月に出現。体色は黒く、胸部には黄色い毛が密生し、様々な花を訪れて、花粉や蜜を集める。比較的温厚で、当地では普通に見られます・・・
エゴノキとクマバチ. ヒノキ林日暮れ
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