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オオアオイトトンボ(大青糸蜻蛉)
2019/08/31(Sat)
  きょうは、晴れて又暑くなりました(21.8~30.3℃/東南東風)
  道端に、オオアオイトトンボ(イトトンボ科)がいました。暗い森を、繊細な翠玉の宝飾を思わせる蜻蛉が、ゆらゆらと漂っては止まり、又止まりを繰り返していました。本州~九州の山地~低地の、周囲が木で覆われたやや薄暗い池沼周辺等に生息する、46mm程のイトトンボです。雄は金属青緑色で美しく、雌は少し褪せています。アオイトトンボに似ていますが、やや大きく、成熟しても白い粉を吹きません(胸部の青色が第2側縫線に完全に届く事も識別点)。7-10月頃に現れ、小型昆虫を捕食します。雌は、水面に覆い被さった木の樹皮に産卵し、卵から孵ったヤゴは水面に落ちて、そのまま水中で越冬します。青葉山では森の池周辺等で、比較的長期間見られます・・・
オオアオイトトンボ 又夏空
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カノツメソウ(鹿爪草)
2019/08/30(Fri)
   きょうは、雨後上がって、一瞬晴間もありました(22.9~25.7℃/南風)。
   道沿いに、カノツメソウ(セリ科)が咲いていました。暗い檜林に、霞草にも、もっとか細い線香花火にも見える、銀色の火花が瞬いていました。北海道~九州の、山地の林内に生育する、高さ0.5-1mの多年草です。日本固有種。茎は細く直立し、上部で疎らに分枝します。 葉は互生し、根出葉や下部の葉は2回3出複葉で、株の葉は3出葉です。小葉は長楕円形で質は薄く、上部に鋸歯があり先は尖ります。8-10月、茎頂に複散花序を付け、白く小さな不同5弁花を多数咲かせます。果実は分果の卵状楕円形です。名は、根の形が鹿の爪に似ている事に由来します。青葉山では、真夏の暗い林下に普通に見られます・・・
カノツメソウ 雨上がり
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ツルマメ(蔓豆)
2019/08/29(Thu)
  きょうは、曇り時々晴れました(22.3~30.8℃/南西風)。
  道端に、ツルマメ(マメ科)が咲いていました。荒れた草原の、こんな所にと思える片隅に、この上なく愛らしい薄紅小花が散ばっていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、シベリア等の明るい草原等に生育する、蔓性一年草です。全体に粗毛があり、茎は細く他物に巻き付き、長く伸びて繁茂します。葉は狭卵~被針形の3小葉からなり、先は円頭~やや尖ります。8-9月、葉腋から総状花序を出し、長さ5-8mmの淡紅紫色の蝶形花を付けます。豆果は長さ2.5-3cmで、小さな枝豆に似ています。大豆は、当種から改良されたものと言われます。別名はノマメ。青葉山では、草地等に普通に見られます・・・
ツルマメ 赤い像のある風景
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マイコアカネ(舞妓茜)
2019/08/28(Wed)
 きょうは、雨後曇って、晴間もありました(20.8〜26.5℃)。
 池端のミズヒキ(タデ科)に、マイコアカネ(トンボ科)が止まっていました。照返る椿葉を背に、控目の赤花に、約やかな赤蜻蛉が、奥床しく見えました。朝鮮、中国、ロシア等に分布し、日本では北海道~九州の丘陵~平地の、挺水植物の繁茂する池沼・湿地に生息する、体長32-38㎜の小型の赤トンボです。成虫は7-11月に出現しますが、アキアカネやノシメトンボよりやや遅れる傾向があり、生殖期は9-10月に活発化します。名は、雄の成熟個体の顔が(青)白くなり、これを舞妓さんの白い顔に見立てました。全国的に池沼、湿地が減少すると共に、当種も減少しています。青葉山では、池沼周辺に普通に見られます・・・
マイコアカネ 評定河原から
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ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)
2019/08/27(Tue)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(20.7~265℃/南東風)。
  草原に咲くペパーミント(シソ科ハッカ属)に、ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科) がいました。整地後の爽香漂う花の帯を、次から次へと、円らな瞳瞬くが如き漣が、寄せては返ししていました。北海道~九州(屋久島)の、草原や明るい林内等に生息する小型のジャノメチョウです。成虫は前翅長18-24mmで、後翅の裏面には蛇の目紋が左右各5つずつ付きます。4-9月に出現し(1-2回発生)様々な花の蜜を吸います。幼虫の食草は、チジミザサ、ススキ等のイネ科植物各種で、幼虫のまま越冬します。青葉山では、林内外で普通に見られます・・・
ヒメウラナミジャノメ 霞む山空
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ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)
2019/08/26(Mon)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(20.8~28.1℃)。
  池に、ショウジョウトンボ(トンボ科)がいました。猛暑を生き抜いてか、翅も大分破れたりしていましたが、飛び回るシオカラトンボやコシアキトンボの中に、真紅の影が横切ると、分かっていても、思わずはっとしてしまいます。本州~沖縄の丘陵~平地の挺水植物が繁茂する池沼や湿地、水田等に生息する体長41-53mmの(所謂「赤トンボ」より一回り大きい)トンボです。成虫は5-10月に出現し、雄は、名のショウジョウ(猩猩)から連想できる様に真赤で、翅の付根も赤茶色。雌は茶色で、根元も茶色です。雄は単独で池の縁に強い縄張りを持ち、縄張りに沿って力強く哨戒飛行をします。青葉山では、池沼等で良く見られます・・・
ショウジョウトンボ. イワツバメ舞う空
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ミソハギ(禊萩)
2019/08/25(Sun)
   きょうは、晴れ一時雨が降りました(22.1~28.7℃/東風)。
   草原に、ミソハギ(ミソハギ科)が咲いていました。ほぼ全体が整地されてしまって、もう見られないものと思っていましたが、道端や溝沿いのそこここに、梅紫の花々が健気に群れていました。日本の本州~沖縄の他朝鮮等の、湿地や田の畔等に生育する、高さ50-100cmの多年草です。全体に無毛で、茎は上部に行く程四角い断面となり、不明瞭な稜があります。葉は長さ数cmで細長く、対生で交互に直角方向に出ます。6-8月下旬、茎先の葉腋に紅紫色の花を次々と付け、6枚の花弁は皺がよります。青葉山周辺では、追廻等に見られます・・・
ミソハギ もくもく雲
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ササゴイ(笹五位)
2019/08/24(Sat)
   きょうは、曇り後晴れました(22.1~30.9℃/北西風)。
   川に、ササゴイ(サギ科)がいました。堰下で魚を狙っていましたが、中々捕れず、終いには後ろを向いてしまって、いじけて見えました。アフリカ、南北米、ユーラシア南〜東、オセアニア等に分布し、日本では夏に本州〜九州に飛来し(夏鳥)冬に九州以南で越冬(冬鳥又は留鳥)。全長40-52㎝、翼開張62-76㎝。後頭に数本の羽毛が伸長し、羽衣は青灰色、喉に白い縦縞が入り、額〜後頸に青緑色がかった黒い羽毛で被われます。眼先は黄色い皮膚が裸出し、雨覆は青緑色がかった黒褐色で風切羽は黒褐色で羽毛外縁(羽縁)は白。虹彩は淡黄色で嘴は細長く黒いく、後肢は短く黄色い。幼鳥は羽衣が濃褐〜黒褐色で下面の羽衣が白く、下面には褐色の縦縞、翼に白斑が入ります。繁殖期には眼先が青くなり、後肢が赤みを帯びます。山地〜低地の河川や湖沼に飛来し、近くの樹上で繁殖します。 飛ぶと首を縮めながらキューゥと鋭く鳴きます。小枝や葉等の疑似餌を使って魚を誘き寄せる「蒔餌漁」をするものも知られています。青葉山周辺では、広瀬川の堰等で見られます…
ササゴイ 爽風と青空
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ヤマボウシ(山法師、山帽子)の果実
2019/08/23(Fri)
  きょうは、雨後上がって、晴間もありました(23.3~29.1℃/西風)。
  道端に、ヤマボウシ(ミズキ科)の実が落ちていました。ほんの少しでしたが、緑苔の絨毯に映える、赤や黄の玉がとても美味しそうでした。本州~沖縄の他、朝鮮、中国の、亜高山~山地の谷筋等に生育する、高さ5-10mの落葉亜高木です。幹は灰褐色。長さ4-12㎝の葉は対生し、楕円~卵円形の全縁でやや波打ちます。6-7月、特徴ある白い花を上向きに多数咲かせます。4枚の花弁に見えるのは総苞で、その中心に淡黄色の小花を多数球状に集合させます。花弁4、雄蘂4。9月頃、径1-3㎝の集合果を赤く熟します。青葉山では、谷沿い等に数多く見られます・・・
ヤマボウシの実 薄暮景
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ヒメカバイロタケ(姫樺色茸)
2019/08/22(Thu)
   きょうは、曇り後小雨が降りました(22,6~26.426.4℃/南東風)。
   道沿いにある赤松の伐採木に、ヒメカバイロタケ(クヌギタケ科)が生えていました。道側からは見えないものの、裏に回ると、伐り口に沿って、柿色の美しい縁取りが続いていました。北半球の暖帯以北に広く分布し、日本ではほぼ一年中(特に夏~秋)、北海道~沖縄の山野の朽ちかけた針葉樹の切株や倒木、立枯れ木等に群生します。傘は径0.8-2㎝程の釣鐘又は半球形から開いて少し平らになり、良く中央部が臍状に窪み、暗橙褐~橙黄色で周辺部は淡色、湿時には周縁に条線を生じますが、乾くと消えます。傘肉は極薄い紙質で、乾いても吸湿すれば復元します。柄は中空で、長さ0.5-1㎝、径1-1.5㎜程の強靭な軟骨質で、上部は暗赤褐色、下方に向かって黒褐色となり、基部には時に橙褐色の毛が散在します。無毒とされますが食用には向きません。青葉山では、朽木等に普通に見られます・・・
ヒメカバイロタケ 尾根に続く道
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トゲカメムシ(棘亀虫)
2019/08/21(Wed)
    きょうは、曇り時々晴れました(20.9~27.2℃/東風)。
   道端の葉の上に、トゲカメムシ(カメムシ科)がいました。初め背中の白斑に目が行き、ツマジロカメムシかと思いましたが、肩に反り返る立派な棘に気付き、当種と解りました。北海道〜九州の主に山地に生息する、体長7~12mmのカメムシの仲間です。成虫は6~11月に出現し、小楯板先端部と前胸背前側縁は白く、 名の由来の、前胸背側角が尖るのが特徴です。成虫、幼虫共に、キク科等のヨモギ、フキ、、アザミ類等、、バラ科のクマイチゴ、モミジイチゴ等や、ウコギ科のウド、タラノキ等の汁を吸います・・・
トゲカメムシ 対岸から
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ホソバウンラン(細葉海蘭)
2019/08/20(Tue)
  きょうは雨降りで、晩方に上がりました(21.8~24.6℃/南東風)。
   川岸に、ホソバウンラン(ゴマノハグサ科ウンラン属)が咲いていました。あちこちに檸檬黄の花園が広がり、以前には無かった不思議な雰囲気を醸していました。ユーラシア大陸に広く分布し、日本には大正初年に観賞用として輸入された帰化植物で、法面緑化等にも利用され、全国の道端や草地等に広く野生化している多年草です。葉は互生し、葉身は5cm程の線形。茎は直立し高さ30-100㎝。6-9月に茎上部に総状花序を出し、2cm程の唇形の淡黄色の花を付けます。青葉山では、車道沿い等に見られます・・・
ホソバウンラン 急流
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ヤマトシジミ (大和小灰)
2019/08/19(Mon)
   きょうは、一日曇りました(24,6〜29.2℃/南東風)
   道端に、ヤマトシジミ(シジミチョウ科)がいました。街中でも見られる普通の小さな蝶ですが、白群の翅を瞬かせながら、ひらひら飛び回り、草に止まると、頬を赤らめながらじっとしていました。本州~沖縄の主に平地の路傍や耕作地周辺等に生息する、前翅長9-16mmの蝶です。成虫は3-11月に年5-6回発生し、翅表は雌は黒く、雄は明るい水色で縁は黒く、翅裏は薄灰地に黒斑があります。幼虫の食草がカタバミなので人家周辺でも最も普通に見られます。越冬態は蛹。青葉山では、車道沿いや大学構内等に見られます・・・
ヤマトシジミ 洞窟のある川岸
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ダイコンソウ(大根草)
2019/08/17(Sat)
    きょうは、良く晴れてとても暑くなりました(24.4~34.1℃//北西風)。
    道端に、ダイコンソウ(バラ科)が咲いていました。草熱れの叢に、狐牡丹にも似た黄花が、ぽつりぽつりと光っていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山野の道端等に生育する、高さ30-50㎝の多年草です。根出葉は羽状複葉で、茎に付く葉は3裂~単葉に変化します。茎葉には粗毛があります。7-8月、枝先に径1-2cmの黄色花を疎に咲かせます。花は中心部に柱頭が多数あり、花後は花柱の先がS字状に曲がり、柱頭が脱落すると先が鈎状になります。果実は痩花の集合果で直径約1.5cmの球形。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ダイコンソウ 青い空
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ヤブマオ (籔苧麻・籔真麻)
2019/08/16(Fri)
 きょうは、曇り時々雨が降りました(24.1~27.6℃/東南東風)。
 沢端に、ヤブマオ(イラクサ科)が咲いていました。無数の、白くか細い花穂が微風に揺れて、送られ行く精霊達にも思えました。北海道~九州の、山地~平地の林縁や草地等に普通に生育する茎高1-1.2mの多年草です。葉は対生し、長さ10-15cmの卵状長楕円~卵形で、先は尾状に尖り、粗い鋭鋸歯があり、上部ではしばしば重鋸歯になり、裏面には短毛が密生します。7-10月、葉腋から穂状花序を出し、雌雄同株で、茎上部に雌花序、中部に雄花序を付けますが、雄花序の無いものも多く、花弁はなく、雌花は筒型の花被に包まれ、花柱1本があり、雄花には雄蕊4本があります。果実は球形で翼があり、翼幅は一定しません。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・
ヤブマオ 霧の山
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ミヤマウズラ(深山鶉)
2019/08/15(Thu)
  きょうは、晴れたり曇ったりで、又暑くなりました(24.8~31.8℃/南南東風)。
  林下に、ミヤマウズラ(ラン科)が咲いていました。何株もありましたが、何故か殆ど立ち枯れしていて、この僅かな、妖精達の戯れが不憫でした。北海道~九州の山地のやや湿った林床や林縁に生育する、草丈10-25㎝の常緑多年草です。葉は革質で互生し、暗緑色で表面に白斑があります。葉身は卵形で長さ3-6㎝、幅2-5㎝。8-9月、花茎の先端に、穂状花序を付け、僅かに淡紅色を帯びた花を5-10個咲かせます。花は長さ1㎝程で、毛が密生します。名は、葉の斑紋を、鶉の羽や卵に譬えました。青葉山では、林内の所々に見られます・・・
ミヤマウズラ クサギの土手.

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
  環境ブログランキング ブログ王 
 
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ヒヨドリバナ(鵯花)
2019/08/14(Wed)
  きょうは、曇り時々小雨が降りました(21.6~25.3℃/.北北西風)。
    道沿いに、ヒヨドリバナ(キク科)が咲いていました。お盆に入り、雨に濡れる精霊達には、何故か誰も寄らず、ただ静かに揺れていました。北海道~九州の山野に生育する高さ1-2mの多年草です。茎には縮毛が生えてざらつき、葉は対生し卵状長楕円~楕円形で短柄があり、先は短く尖り、縁に鋭鋸歯があります。両面に短い縮毛が疎生し、裏面に腺点があるります。8-10月、上部の枝先に白く稀に紫色を帯びる頭花を多数付け、頭花は5個程の白い両性の筒状花からなります。花冠の先は浅く5裂し、花柱の先が2分枝して長く伸びます。痩花は長さ3mm、5稜で腺点があります。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
ヒヨドリバナ こけ道

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
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ヒヨドリ(鵯)の幼鳥
2019/08/13(Tue)
   きょうは、晴れ後曇りました(25.3~30.0℃/東南東風)。
   森の入口に、ヒヨドリ(ヒヨドリ科)がいました。と言っても初めは他種かと思いましたがその幼鳥で、ヒメコウゾの枝に止まって只管実を突いていました。近寄っても逃げもせず、実に執着しているのか、親に見放されふてているのか、暫くして戻って来ても未だ同じ枝でじっとしていました。日本全国の他、中国南部等の、山地~平地の林や市街地にも普通に生息する留鳥、又は漂鳥です。全長27.5㎝、翼開長40㎝程。雌雄同色。頭~胴は灰色の羽毛に覆われ、頬に茶褐色部があります。頭頂は冠羽状。雑食で、昆虫類、両生類、爬虫類から木の実、花蜜、花弁、花芽、野菜の葉まで様々なものを採食します。青葉山では、一年中いる留鳥の他、北方や奥山から来訪し越冬するもの、春秋の通過途中に立ち寄るものの三種類いますが、識別は困難です。秋に大群を作り、波状飛行して移動する様は壮観です。嘗ては山の鳥でしたが、雑食性なので環境破壊にも良く順応し、今や大都市の中心部にまで進出しています・・・
ヒヨドリの幼鳥 沢の入口
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ウワミズザクラ(上溝桜)の果実
2019/08/12(Mon)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(23.2~.29.7℃/南東風)。
  道沿いのウワミズザクラ(バラ科)に、実が生っていました。未だ黄色いものや、赤いのが一番多かったのですが、熊に成った気分で味見すると、やはり赤黒いのが一番甘くて美味しく感じました。北海道~九州の山野の、日当たりの良いやや湿った所に生育する、樹高10-15mの落葉高木です。紫褐色の樹皮は横に長い皮目が目立ちます。長さ6-9cmの葉は、楕円形で先が尖り、縁に鋸歯があります。5月頃、新枝の先に長さ10cm程の総状花序を出し、白い5弁の小花を多数付けます(良く似たイヌザクラは花期が少し遅く、花の下に葉が付きません)。雄蘂は30本内外で花弁より遙かに長くて良く目立ちます。夏に、1cm程の黒い核果を熟します。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
ウワミズザクラ うわみずざくら
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八月観(視)察会
2019/08/11(Sun)
  きょうは第2日曜の観(視)察会。と言っても、8月は「会」としてはお休みなので今回も、記録を主として有志で歩きしました(曇り一時小雨/23.0~27.1℃/南東風)。少し涼しい曇天の下、蝉時雨(アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシ、エゾゼミ他)、を浴びながらの出発です。睡蓮池を横目に、咲き始めたツクシハギ、ミヤギノハギに、ヤマジノホトトギスやオトギリソウ、ヤブハギ等観ながら森に入ります。森は一層涼しく、様々なキノコやヒメコウゾ等の実に、ハエドクソウ、ヒメキンミズヒキ、キンミズヒキ、コバギボウシ等が咲き、何処からともなくクサギの花が香ります。樹液の木は少ないものの、何故かオオセンチコガネやキマワリが多く見られました。シラヤマギクやナガバノコウヤボウキ、ヒヨドリバナ等も散見されましたが、何と言っても、暗い森に赤く灯るクルマユリには感動させられました。途中から、涼しい天候に乗せられて、つい滝川見物にと足を進めましたが、暫し藪漕ぎ等を余儀なくされ、参加の皆さんには難儀をかけてしまいました(すみません)。只、中々観られない絶景や新たな発見等、色々体験できたのではないでしょうか・・・・
ヤマジノホトトギス オオセンチコガネ クルマユリ 虹の滝
 花では他に、オオウバユリ、キツネノボタン、ガンクビソウ、ヘクソカズラ、ツユクサ、ノハラアザミ、オオハンゴンソウ等が咲いていました。果実では他に、シラキ、ウワミズザクラ、エゴノキ、ヤブデマリ、コウスノキ、クリ等が見られ、マタタビの虫瘤も見事でした。昆虫他では、萩にいたキタキチョウ、あちこちにいた赤蜻蛉、岩にあったコマダラウスバカゲロウの繭、沢にいたオニヤンマやミヤマカワトンボ、アオハダトンボに、カラスアゲハ、ウラギンシジミ、コミスジ、ウスオエダシャク、アシグロツユムシ、ザトウムシ、水中に気泡を一杯付けてじっとしていたハシリグモの仲間等、キノコでは、フサヒメホウキタケ、ニガイグチモドキ、シロテングタケ、シロホウライタケ、変形菌の仲間等、動物では、滝壺にいたタゴガエル、砂や泥地に沢山付いていたタヌキやテンの足跡、沢でカモシカやイノシシ、リス。クマ他の痕跡、獣の巣穴と思われるもの、沢で死んでいたモクズガニ等に出会いました。野鳥では、ウグイスが良く鳴き、アオゲラ、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、イワツバメ、ツバメ、穴と思われるもの、セグロセキレイ、トビ、スズメ、ハシボソガラス、ガビチョウ等が確認されました。きょうは何時になく探検行になりましたが、地滑り対策用ケーブル道を確認したり、あちこちの木々刈込等も視察、この森の行末を案じたり、未来像を描いたりもしました・・・
 次回9/8(日)は、キノコ中心の観察会を予定していますが、萩類。キク科の花々等動植物の通常の観察もします。又、素晴らしい出会いを期待しましょう・・・
タゴガエル 崖のある川 オニヤンマ オオハンゴンソウ
 
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マドガ(窓蛾)
2019/08/10(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったりで、少しだけ涼しくなりました(21.8~29.0℃0/北風)。
  道沿いの叢に、マドガ(マドガ科)がいました。草の葉上で、小さな翅を開閉していましたが、近寄れば、その優美な姿にうっとりしてしまいました。北海道~九州の山野に生息する、開張14-17㎜の小型の蛾です。雌は雄よりやや大きく、雄の触角は片櫛状、雌は繊毛状。雄の腹端は細く伸び、雌の腹端は鈍く丸い。翅の地は光沢ある黒褐色か銅光沢の暗紫褐色。前翅の中央と後翅の基半付近に「窓」由来の半透明白色斑があり、その周囲に小黄色班を散らす。頭部には黄褐色の鱗粉が多く、胸背部にも同色の鱗粉による3縦線、腹部背面には細く白線が2本あります。昼間に活動し、活発に飛び回って、色々な花で吸蜜したり吸水します。食草はボタンヅル。卵は食草の葉裏に1粒ずつ産下。幼虫で越冬と推定。青葉山では、日中に花等で普通に見られます…
マドガ 澱から青葉山
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シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)
2019/08/09(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇って、一時雨が降りました(25,1~33,6℃/南東風)。
  池に、シオカラトンボ(トンボ科)がいました。♂がくるくると周回していましたが、ふっと足元に止まると、猛暑にも一服の清涼剤となる、爽やかな白藍の背を陽に晒していました。北海道~沖縄の他、ロシア、中国、朝鮮等の、山地~平地の湿地や溜池、田圃等に生息する中型のトンボです。名は、雄が塩を吹いた様な体色になる事に因ります。4月中頃から現れて10月頃まで見られ、幼虫(ヤゴ)で越冬し、10齢以上を経て羽化するとも言われています。成虫・幼虫共に肉食です。体色は、稀に雌でも雄と同じ「シオカラ型」になりますが、眼は緑です(雄は青い)。青葉山では、周辺池沼等で、普通に見られます・・・
シオカラトンボ 二重波
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シロコブゾウムシ(白瘤象虫)
2019/08/08(Thu)
  きょうは晴れて暑くなり、午後には驟雨がありました(25.4~32.5℃/南東風)。
   草原に、シロコブゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科)がいました。葛の葉上で、落花生にも見える瘤々の身を伏せて、良く見れば、円らなめんこい瞳でした。中国や朝鮮に分布し、日本では本州〜九州の山地〜平地に広く生息する、体長13-17mmの象虫です。成虫は4-8月に出現し、灰褐色(体は黒いが、灰〜黄褐〜灰白色の鱗片で全身が覆われている)で、上翅に瘤状の隆起を持ちます(♀はやや丸く、♂では尖る)。クズ、ハギ、ハリエンジュ、フジ、ハギ類等、マメ科植物の葉を食べ、昼行性ですが不活発で、歩行は鈍く、後翅が退化している為、飛翔せず、危険を感じると各脚を畳んで地上に落下し、擬死する習性があ畳んでります。土に産卵し、孵化した幼虫は土中で多くの植物の髭根を食べ育ちます・・・
シロコブゾウムシ 檜道


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クサギ(臭木)
2019/08/07(Wed)
   きょうは、晴れて暑くなりました(26.3~33.4℃/南東風)。
   道沿いに、クサギ(クマツヅラ科)が咲いていました。猛暑の下、あちこちに白い花群れを作って、近寄れば梔子にも似て、でも、百合を思わす芳香が、何処までも纏わり付く様に漂っていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、高さ3-5mの落葉小高木です。葉は対生し、長さ8-20cmの三角状心~広卵形で、先は尖り、基部は心~円形で、薄く柔らかく柔毛を密生します。8月頃、枝先の葉腋から長柄のある集散花序を出して、雄蘂、雌蕊が花弁中心から突き出す白花を咲かせます。秋に紺色の液果を熟し、赤い萼も開いて残ります。崩壊地等に最初に侵入する先駆植物の典型。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
クサギ 追廻、終に一軒になりました
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オオウバユリ(大姥百合)
2019/08/06(Tue)
  きょうは、晴れて俄雨があり、蒸し暑くなりました(24.5~34.5℃/南東風)。
  池の畔に、オオウバユリ(ユリ科)が咲いていました。一見涼しそうな場所ではありますが、ぐったり枯れ切ったものも多く、残ったもの達は、四方に喇叭を突き出しながら、延々と続く猛暑への警笛を鳴らしていました。北海道~本州中部以北の山地に生育する、高さ1.5~2mの多年草です。 関東以西に分布するウバユリより草丈が高く、花数が多く、寒地を適地として発達しています。葉は茎中部に集まって付き、心円形で先が尖り、長柄があります。7月下旬~8月に、花茎の先に多数の緑白色の花を10~20個横向きに咲かせ、 花被片は6個。 朔果は長さ約5cmの卵円形で直立します。青葉山では、湿った林下等に普通に見られます…
オオウバユリ もこもこ山
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ミンミンゼミ(みんみん蝉)
2019/08/05(Mon)
    きょうは晴れて、又暑くなりました(25.0~32.0℃/南東風)。
    森中で、ミンミンゼミ(セミ科)が鳴いていました。油蝉に代わって、一昨日から急に一斉に鳴き始めましたが、あっちでもこっちでも、縄張を争う様に、するすると近寄っては蹴散らす様子が見られました。北海道南部~九州の他、朝鮮、中国等の、山地~平地の広葉樹林を中心に生息し、アブラゼミ等と比べて暑さに弱く、北東日本では平地でも普通に見られますが、南西日本ではやや標高が高い山地に生息しています。成虫は7-9月上旬頃に発生し、体長33-36mmで、黒地に緑、白、水色の斑紋があります。他種に比べて体が卵形に近いのも特徴です。サクラ、ケヤキ等の木を好み、良く止まります。青葉山では、夏を通して普通に見られます・・・
ミンミンゼミ 葛の岡

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)
2019/08/04(Sun)
   きょうは、晴れ後曇り、猛暑も少し和らぎました(24.7~30.0℃/東南東風)。
   道沿いのヒヨドリバナ(キク科)に、ミヤマカラスアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。花から花へと舞いながら吸蜜していて、良く見れば、翅が折れたり縒れたりしていましたが、それでも天鵞絨 の輝きは美しく健在でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア極東部等の、山地樹林帯の渓流沿い等に生息する、前翅長38-75mmの大型の蝶です。成虫の春型は4-5月に羽化し、夏型は6-7月に羽化して活動します。花の吸蜜の他に良く吸水し(特に雄は集団吸水の性質がある)、水分や微量なミネラル分を摂取します。幼虫の食草は、ミカン科のキハダ、カラスザンショウ等で、蛹で越冬します。カラスアゲハに似ていますが、色彩がより鮮やかで、前翅表面に輝く白線が入る事(Vに見える)、後翅裏面に白帯がある事等で見分けられます。青葉山では比較的普通に見られますが、環境悪化や食樹減少に因り、県レッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
ミヤマカラスアゲハ 尾根沿いの道
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キマダラオオナミシャク(黄斑大並尺)
2019/08/03(Sat)
   きょうも良く晴れて、とても暑くなりました(25.6~35.1℃/南東風)。
   道端に、キマダラオオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)がいました。淡色の雌と思われましたが、猫顔の様な裏翅しか見えず、下から撮ろうとするとひらひら飛んでは、又葉裏に止まるを繰り返していました。中国,ロシア極東部、サハリン等に分布し、日本では北海道〜九州の低山地に広く生息する前翅長40-55mmの大型シャクガの仲間です。成虫は7-8月、10-11月の二回出現し、淡赤褐色で、前翅には筋模様が、後翅には黒班列があります。♂は暗灰〜黒色と個体差がありますが、♀は全体に淡色。昼間に飛び回り、花蜜を吸い、灯火にも良く飛来します。幼虫の食草は、マタタビ科:のサルナシ、マタタビ、ユキノシタ科のイワガラミ等。青葉山では、外灯等で良く見られます…
キマダラオオナミシャク 不思議な川霧
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アブラゼミ(油蝉)
2019/08/02(Fri)
   きょうも晴れて、とても暑くなりました(25.8~34.3℃/南南東風)。
   森中で、アブラゼミ(セミ科)が鳴いていました。猛暑の下でも、何処に行っても蝉時雨は凄いのですが、油蝉は一番沢山いるのに保護色で、まるで木々や森が唸っている様でもありました。北海道~九州と朝鮮~中国北部の山地~平地に広く分布し、街中にも多く生息する体長56-60mmの蝉です。頭部は胸部より幅が狭く、体は黒褐-紺色で、前胸の背中には大きな褐色の斑が2つ並びます。翅は前後共不透明褐色です。成虫は7-9月上旬に発生し、サクラ、ナシ、リンゴ等バラ科樹木に多く、成・幼虫共にこれらの木に口吻を差しこんで樹液を吸います。 幼虫は6年間地中に暮らし、7年目に羽化し、成虫の寿命は約2週間です。青葉山では、林内外に数多く見られます・・・
アブラゼミ 木根道
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クルマユリ(車百合)
2019/08/01(Thu)
   きょうはも晴れて、とても暑くなりました(26.0~33.8℃/南南東風)。 
   道沿いに、クルマユリ(ユリ科)が咲いていました。猛暑の下、流石に森は涼しめですが、赤く燃え盛る炎が、祭りの篝火を思わせました。北海道~近畿以北と四国の他、中国、朝鮮、サハリン等の主に高山~亜高山の草原等に生育する、高さ30-80cmの多年草です。葉が茎の中央部で6-15枚輪生するのが特徴で、その上部にも3-4枚疎生します。7-8月、茎先に朱色で濃紅色の斑点がある、径5-6cmの花を2-3輪下向きに咲かせます。高山植物ともされますが、青葉山にも数多く自生。しかし、各工事や管理、林床破壊、盗掘等に因り減少しています・・・
クルマユリ お地蔵さん
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