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アオゲラ(緑啄木鳥)
2019/09/30(Mon)
   きょうは、晴れて暑くなりました(17.6~29.2℃/南南東風)。
   道沿いの枯れかかった赤松に、アオゲラ♂(キツツキ科)がいました。後頭のみ赤い雌でしたが、ずっと同じ木でコンコンしていて、この木を助けようとでもしているのか、まるで、診察中のお医者さんでした。日本固有の留鳥で、3亜種が本州~屋久島に分布しますが、亜種アオゲラは本州の亜高山帯~低山の森に生息する、全長30cm程の大型の啄木鳥です。背は灰緑~緑褐色で、頬と後頭部に入る赤色が特徴で、雄は頭頂~後頭部、雌は後頭部のみが赤くなります。繁殖期は5-7月で、巣は木の幹に穴を掘り、一夫一妻の雌雄で抱卵、育雛します。昆虫類に食害され始めた木々を助け森を蘇らせる為、森の医者とも呼ばれます。青葉山には数多く生息し、日々森林生態系保護の為にも活躍してくれています・・・
アオゲラ 烏飛ぶ夕焼
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ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
2019/09/29(Sun)
   きょうは、大体曇りました(18.8~27.7℃/北北西風)。
   道端に、ヤブツルアズキ(マメ科)が咲いていました。藪を彩る様に、案外あちこちに、黄薔薇を思わせる丸灯が点っていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の、山野の草地に生育する蔓性の多年草です。葉は3出複葉で、小葉は先端が尖る狭卵~卵形で、浅く3裂するものもあります。8‐10月頃に、黄色い蝶形花を咲かせます。豆果は長さ4-9cmの線形で、毛がなく、当種を改良したものが「アズキ」だと言われています。青葉山では、道端の藪等に良く絡まっています・・・
ヤブツルアズキ 山に射した光
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ヒガンバナ(彼岸花)
2019/09/28(Sat)
    きょうは、曇り時々晴れました(15.3~26.3℃/南東風)   
    道端に、ヒガンバナ(ヒガンバナ科)が咲いていました。あっちに一群れこっちに二群れ、紅く、夕暮れ時には益々赤々と燃得る様でした。北海道~沖縄の、田畑周辺や堤防、墓地、道端等に生育する多年生の球根性植物です。日本には稲作伝来時に中国から伝来した帰化植物と考えられています。晩夏~初秋、枝葉も節もない高さ30-50cmの花茎を立て、その先に赤く稀に白い散形花序を一つ形成し、包が破れると5-7個程の花を放射状に付けます。花弁は長さ40mm、幅約5mmと細長く、大きく反り返ります。花後、晩秋に長さ30-50cmの線形の細葉をロゼット状に出します。全草にアルカロイドを多く含み有毒ですが、嘗ては長時間水に曝して「救飢植物」ともなりました。青葉山では、田畑周辺等に見られます・・・
ヒガンバナ 穏やかな午後
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ミゾソバ(溝蕎麦)
2019/09/27(Fri)
   きょうは、大体晴れました(14.1~25.3℃/南東風)。
   池の畔に、ミゾソバ(タデ科)が咲いていました。花開いて白っぽくなったのも多いのですが、未だ蕾んで小豆の如く、赤々としたものがとても目立っていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の、小川沿いや沼沢地等に生育する、高さ30-80㎝の一年草です茎には下向きの刺があり、根元から匍匐茎を伸ばして増殖・群生し、匍匐茎には閉鎖花が付いて、ここにも種子を作作ります。 葉は互生し、長さ4-10㎝の卵状矛形で、先は鋭く尖り、基部は耳状に張り出します。托葉鞘は長さ5-8㎜の短筒形で、時に上部が葉状に広がります。7-10月、枝先に10個程の花を咲かせ、花被は長さ4-7㎜で5裂し、裂片の上部は紅紫色、下部は白。痩果は長さ3-3.5㎜の3稜ある卵球形で花被に包まれます。青葉山では、湿性地に普通に見られます…
ミゾソバ あっと言う間の日入
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オケラ(朮)
2019/09/26(Thu)
   きょうは、晴れました(14.3~24.3℃/南南東風)。
   道端に、オケラ(キク科)が咲いていました。快晴の下でも薄暗い森の底に、純白の毬栗が、何時か何処かで見た白い雲丹の様でした。本州~九州の他、朝鮮、中国東北等の山野の日当りの良い所に生育する、高さ50-100cmの多年草です。雌雄異株。茎は細くて固く、葉も固く光沢がありますが、始めは白い軟毛があります。縁には棘状の鋸歯があり、長柄があり、茎の下部では3-5裂の奇数羽状複葉になります。9-10月、茎先にアザミに似た白~薄紅色で径1.5-2cmの頭状花序を付け、花序の下の苞葉も羽状に5裂します。雌花に雄蕊はなく、花柱が突き出ます。痩果は毛が多く、冠毛は羽毛状。青葉山では、乾いた尾根道等で見られます・・・
オケラ 赤松林
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クサボタン(草牡丹)の花
2019/09/25(Wed)
 きょうは、大体晴れました(16.5~26.1℃/北北西風)。
 道端に、クサボタン(キンポウゲ科)が咲いていました。もう散っているのも多いのですが、青いリボンの様な花は愛らしく、キャンディーにも見えて、美味しそうでもありました。北海道~本州の日の良く当たる草原や林縁に生育する、高さ1m程の雌雄異株の多年草です。茎の下部は木質化し、葉は対生し3出複葉。8-9月に、茎先や葉腋に集散状の花序を付け、細毛が密生する花弁状の萼片の先を反り返しながら下向きに開花します。名は、葉が牡丹のそれに似る事に由来します。青葉山では、明るい林縁、林内等の所々に見られます・・・
クサボタン 明暗
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ウド(独活)の花とムネアカオオアリ(胸赤大蟻)
2019/09/24(Tue)
   きょうは、大体晴れました(19.5~28.3℃/西北西風)。
   道沿の崖に、ウド(ウコギ科)の花が咲いていました。あちこちに白い花火を散らせていて、良く見ると、どの房にムネアカオオアリ(アリ科ヤマアリ亜科)が沢山這い廻っていました。全国の山野に生育する高さ約2-3mの多年草。全体に毛が多く、葉は互生して長柄があり、2回羽状複葉で小葉は5-7枚付く。8-9月、茎上部や葉腋から淡緑色の小花を集めた総状花序を伸ばしまし、秋に、径3mm程の液果を黒熟。青葉山では、崩壊地等に普通に見られます。胸赤大蟻は北海道〜九州の山地〜平地の主に林内に生息する、体長7-12mm(働きアリ/女王アリは2cm弱)の大型蟻で、クロオオアリと共に日本最大。成虫は5-10月に出現し黒く、胸部と腹部上部が赤褐色。朽木内部や木の根元等に巣を作る。青葉山ではみちばたなどでふつうにみられます・・・
ヤマウドとムネアカオオアリ_虹の出た後

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ヤマハッカ(山薄荷)
2019/09/23(Mon)
  きょうは、雨か降ったり止んだりで、後上がりました(17,3~21.6/北東風)。
   道端に、ヤマハッカ(シソ科)が咲いていました。森の中にひっそりと、清々しい水色の花が佇んでいました。北海道~九州の山野の林縁等に生育する、高さ0.4-1mの多年草です。広卵形で長さ3-6cmの葉は対生し、鋸歯は粗く葉柄に翼があるのが特徴です。茎の稜には下向きの毛があります。9-10月、枝先の長い花穂に青紫色の唇形小花を数個ずつ数段に付けます。上唇は4裂して立ち上がり、濃い青紫色の線状の斑点があり、下唇は2裂して前方に突き出し、縁が内側に巻くのも特異点です。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ヤマハッカ 帰り道

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ツクシハギ(筑紫萩・土筆萩)
2019/09/22(Sun)
   きょうは、曇り後霧雨が降りました(18.2~20.2℃/北北西風)。
   道沿いに、ツクシハギ(マメ科)が咲いていました。涼しくなって、この花が咲き群れ出すと、秋の風情が一気に深まり、何か詩でも詠みたくなります。日本固有種で、本州~九州の日当たりの良い山野に生える、樹高1-2mの落葉広葉低木です。葉は3出複葉で互生し、長さ2-5㎝の楕円~卵状楕円形で、全縁で先は鈍頭~僅かに凹みます。表面は無毛で裏面に微細な毛があります。7-9月、葉よりやや長い総状花序を出し、長さ約1㎝の淡白赤~赤紫~濃紫色の蝶形花を疎らに咲かせます。青葉山に最も多く見られる萩で、別名は「仙台山萩」。古来より名高い「宮城野の萩」は当種だとも言われています・・・
ツクシハギ 二の丸辺りから
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サマツモドキ(擬早松茸)
2019/09/21(Sat)
    きょうは、大体曇りました(15.8~22.4℃/東南東風)。
    道沿いの赤松の根元に、サマツモドキ(キシメジ科)が生えていました。一つは20cmもある大きな傘で、上から見ても下から見ても、サマツでなくサツマの様な美味しそうな色合いでした。夏~秋,マツ等針葉樹の切株や腐木上他に発生する傘径5-15cmの中~大型菌です。傘は初め鐘形~丸山形で,後に平開し中央がやや窪みます。表面は乾燥し淡黄色で全面に赤紫色の綿毛状の鱗片が密生。 襞は、直~湾生して密。柄は黄地に赤褐色の銀鱗片を帯び、中実。別名はサマツタケモドキ。嘗ては普通に食べられていましたが、微量の毒成分を含み、人によって中毒します。青葉山では、松や杉の根際等普通に見られます…
サマツモドキ 西の山並
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キクイモ(菊芋)
2019/09/20(Fri)
   きょうは、晴れたり曇ったでした(16.0~25.0℃/西北西風)。
   草原に、キクイモ(キク科)が咲いていました。大反魂草にも向日葵にも似た花々が、涼しげな薄と共に咲き群れていました。北米原産で、南米、欧州、アジア、オセアニアに移入分布する、草丈1.5-3mの多年草です。日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来し、後に野生化しました。茎葉共に粗毛が生えざらつき、下部の葉は対生し上部の葉は互生します。葉柄には翼があり、葉身は長卵形で先が尖り、3本の葉脈が目立ち、疎に鋸歯があります。9-10月、茎上部が分枝し、径6-8cmの数個の黄色頭花を付けます。舌状花は長さ3-5cmの淡黄色で、中央部の筒状花は黄褐色。果実は長さ5-6mmで、上部に毛が生えています。塊茎は食用。青葉山では、川沿い等のあちこちに群生しています・・・
キクイモ きょうの北面
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ヤハズハエトリ(矢筈蠅捕蜘蛛)
2019/09/19(Thu)
  きょうは、晴れて爽やかな一日でした(17.9~23.8℃/西風)。 
  道沿いの草原に、ヤハズハエトリ(ハエトリグモ科)がいました。薄の葉上の、胡麻斑髪切を思わせる、何処かで見た魔除人形の様な、不思議な姿形に惹かれ近寄ると、一瞬にして消えてしまいました。北海道~沖縄の山野の、池沼周辺や河原、水田等に生息する、体長㎜♀9-11㎜、♂8-9㎜のハエトリグモの仲間です。 成虫は6-8月に出現し、体は細く、雄は、黒色で腹部に白色の横帯があり、雌は灰色で腹部に褐色の縦条が2本あります。ススキ、アシ等のイネ科植物の葉上にいて、飛んで来る昆虫を捕食します・・・
ヤハズハエトリ 黄金光
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スズバチ(鈴蜂)
2019/09/18(Wed)
  きょうは、一日曇りました(18.7~23.0℃/南東風)。
  道端に、スズバチ(ドロバチ科)がいました。巣の補修なのか? 何なのか? キラキラした砂を集めては、何処かに運んでいる様でした。中国等に広く分布し、日本では本州~九州の山野に生息する、体長20-30㎜のドロバチの仲間です。成虫は7-9月に出現し、地色は黒く、橙黄色の美しい斑紋があり、腹部第一節は細長く、第二節以下が丸く膨れていて鈴を思わせる事が名の由来です。壁等に泥で器用に壺状の巣を作ります。卵はは20-30㎜で、巣(壺)の天井に糸で吊り下げられます。シャクトリムシ等の幼虫を狩って巣に詰め、幼虫の餌とする他、花蜜を餌とします。青葉山では、普通に見られます・・・
スズバチ 牛越の上から.
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ツリフネソウ(釣船草・吊舟草)
2019/09/17(Tue)
  きょうは、良く晴れました(21.0~29.4℃/北風)。
  沢沿いに、ツリフネソウ(ツリフネソウ科)が咲いていました。快晴とは言え薄暗い沢底に、鮮やかな赤紫の花舟が、吊行燈の様に揺れていました。朝鮮、中国、ロシア東南部等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低山の水辺等のやや湿った薄暗い場所に生育する、草丈50-80cm程の一年草です。葉は楕円~広披針形で、鋸歯があります。9-10月、茎先から細長い花序が伸び、そこに赤紫色で3-4cm程の横長の花を釣り下げる様に多数咲かせます。花弁状の萼と唇形の花弁を持ち、距が長く筒状になり、くるりと巻いているのが特徴です。種子が熟すと、弾けて飛び散るように拡がります。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・
ツリフネソウ 絹雲
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ヤブマメ(藪豆)
2019/09/16(Mon)
  きょうは、小雨や霧雨が降ったり止んだりでした(20.9~23.3℃/北北西風)。
  道端に、ヤブマメ(マメ科)が咲いていました。雨空の下、ヨモギ等の草藪に、白地に紫紺の花が、とても清々しく感じました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の林縁や草原等に生育する蔓性の一年生草本です。蔓は下向きの毛が密に生え、細い針金状で左巻きに伸びて行きます。葉は3出複葉で互生し、小葉は長さ3-6cmの広卵形で両面に毛があります。8-10月に、淡紫色で旗弁が紫、翼弁と竜骨弁が白い長さ1.5-2cmの蝶形花を咲かせます。扁平で長さ2.5-3cmの黒紫色の豆果を付けますが、地中にも閉鎖花を付け、暗紫色の丸い豆果を結びます。青葉山では、草地等に普通に見られます・・・
ヤブマメ 八幡〜台原
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コウモリタケ(蝙蝠茸)
2019/09/15(Sun)
  きょうは、一日晴れました(19.8~27.9℃/南風)。
  樅林下に、コウモリタケ(ニンギョウタケモドキ科)が生えていました。如何見ても硫黄華にしか見えない菌塊で、硫黄臭までしそうな趣でした。主に秋、全国の主としてモミ、トウヒ、マツ等の針葉樹林の地上に発生する、マイタケ型キノコです。多分岐した柄と 多数の傘からなり、その大きさは5-20㎝で、表面は鱗片状で鮮黄~黄土色。厚みは2-3㎝程で、 菅孔は幅が狭く、長く束に垂生し、時に根元にまで及びます。基本的には白く、古くなると褐色のシミが増えてきます。肉は白くて脆、味は辛苦く不食。青葉山では、樅林等に見られます・・・
コウモリタケ. 川遊びの後
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不時開花のヤマツツジ(山躑躅)
2019/09/14(Sat)
 きょうは、晴れたり曇ったりで、一時小雨も降りました(2.6-7.1℃/北北西風)。
 尾根道のヤマツツジ(ツツジ科)に、花が咲いていました。涼しかったり熱くなったりを繰り返していた所為か、初秋の森に、ほぼ満開の赤い花々がとても鮮やかでした。暖かい日々が続いた事等が原因の「不時現象(気象用語で、平年の起日と著しくかけ離れた時期に起きる生物現象)」で、現象の違いにより不時開花(狂い咲き).、不時発現等と言いますが、最近では毎秋の様に出現する様になりました。山躑躅)は、北海道南部~九州の低山の林縁等に生育する樹高1-4mの半落葉低木。葉は互生し、枝先に輪生。5-6月、枝先に朱色で径4㎝程の花を咲かせ、朔果は卵形で長さ約1㎝。青葉山では、ツツジ類中最も普通に見られます・・・  
不時開花のヤマツツジ アオコの沼
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キバナアキギリ(黄花秋桐)
2019/09/13(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(15.7~24.5℃/南南東風)。
  道沿いに、キバナアキギリ(シソ科)が咲いていました。薄暗い檜林下、淡黄の花々が帯を成し、庭園の灯列の様に点っていました。本州~九州の山地の木陰等にに生育する、高さ20-40㎝程の多年草です。茎は四角で、葉は対生し長柄があり、三角状矛型で長さ5-10㎝、幅4-7㎝。8-10月、茎先に黄色い唇形花を穂状に付け、花冠は長さ2.5-3.5㎝で上唇は立ち上がり、下唇は3裂して前に突出ます。雄蕊4中2は退化し、花柱は長く突出します。萼は上下に2裂し、下裂片には浅い切れ込みがあり開出毛があります。青葉山では、明るい林内に普通に見られます・・・
キバナアキギリ 爽やかな空

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
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アシグロツユムシ(脚黒露虫)
2019/09/12(Thu)
きょうは、晴れ時々曇って、涼しくなりました(19.4~26.4℃/北東風) 
  道端の草叢に、アシグロツユムシ(キリギリス科)がいました。数日前からやっと涼しくなって、蝉時雨から秋の虫達の合唱に変わって来ました。ツユムシの仲間は地味な鳴声が多くて、判別は難しいですが、一番多く見かけるのがこの虫でした。北海道~九州の亜高山~平地の道沿いの草木周辺に生息する、体長30-35mmのツユムシです。成虫は8-11月に出現し、草食性で草の他、木の葉や花弁、若い果実も食べ、自分の抜殻以外の動物質は食べません。鮮緑色で、名の通りの黒っぽい脚と背中、触角に白露の様な帯があるのが特徴です。日中に活動し、活発に飛び回り、ジキーッ・ジキーッ…等と鳴きます。他のツユムシの仲間ではより山地に生息すると言われ、青葉山ではその多くが本種です・・・
アシグロツユムシ 日没の西空
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コウジタケ(麹茸)
2019/09/11(Wed)
  きょうは、曇り一時強い雨が降りました(20.2~25.3℃/北風)。
  道端に、コウジタケ(イグチ科/イグチ属)が生えていました。上から見ても赤い傘が眼を惹きますが、下から覗けば、赤い珊瑚や黄色い海綿の様で、とても鮮やかでした。近寄ると確かに、麹か何かは分りませんが、甘い香りがありました。夏~秋、全国の林内広葉樹下に単生~散生~群生する、傘径4~7cmのイグチです。傘は赤褐~血赤~淡赤褐色で、饅頭型~平開し、表面は平滑で粘性はありません。管孔は上生し、やや大きめの穴は多角形、管孔面の色は淡黄~オリーブ黄褐色で、傷付くと青変します。柄は:長さ3~6cm、径0.5~1cmで中実。表面は縦の繊維紋を表し、黄色地に赤色を帯びます。名の通り、麹の様な甘い香りを持つのが特徴です。青葉山では、比較的普通に見られます・・・
コウジタケ 豪雨の時
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シラホシハナムグリ(白星花潜)とヨツボシオオキスイ(四星大木吸)
2019/09/10(Tue)
  きょうは晴れて、とても暑くなりました(23.1~33..9℃/北北西風)。
  道沿いの小楢の幹に、シラホシハナムグリ(コガネムシ科)がいました。樹液を夢中で吸っていましたが、良く見ればその周囲には、ヨツボシオオキスイ(オオキスイムシ科)がぴっちり張り付いていて、皆とても美味しそうな様子でした。白星花潜は北海道〜九州に林地等に生息する、体長20-25mmの花潜の仲間です。成虫は4-11月に出現し、体色は暗銅~暗赤銅色で艶があり、多くの小白斑があります。シロテンハナムグリに良く似ますが、上翅の会合部中央付近の白斑が集まってやや大きな白紋(又は短白帯)になる事や、頭楯に窪みがない事等で見分けます。樹液にも良く集まります。四星大木吸は、北海道〜九州に生息する体長11-15mmの木吸虫の仲間です。成虫は、5-8月に出現し、地は黒く、前翅に4つの黄色紋があるのが名の由来でもあります、細長く平べったく、緑銅~銅色の光沢があります。コナラ、クヌギ、ヤナギ、ブナ等の樹液に良く集まり、体が平らなので、他の昆虫の下に巧みに潜り込めます。幼虫は、樹液や、他の昆虫を食べて育ちます。青葉山では、両者共樹液の木で普通に見られます…
シラホシハナムグリと 八幡方面
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ヒツジグサ(未草)
2019/09/09(Mon)
   きょうは、洋上を台風が通り過ぎ、風雨強く、晩方には収まりました(24.7~27.9℃/北北西風)。
   池に、ヒツジグサ(スイレン科)が咲いていました。小さな妖精が一人ぽつんと、雨に濡れていじらしく、一層可憐に佇んでいました。日本全土の他、ユーラシア~北米の亜高山~低地の、池沼に広く生育する水生多年草です。水底の泥中に太い茎があり、先端から葉が束生します。浮葉と沈水葉を持ち、冬期には浮葉は枯れて沈水葉のみとなります。7-11月、地下茎から茎を伸ばして、水面に葉と花を一つ浮かべます。花は径3-5cmで、萼片が4枚、花弁が10枚程の白花を咲かせ、数日間開閉を繰り返します。未の刻(午後1-3時)に開くと言う事でこの名が付きましたが、実際は朝から夕方まで花を咲かせます。盗掘等で激減し、県のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では、池沼に局所的に見られます・・・
ヒツジグサ 雨霧
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九月観(視)察会
2019/09/08(Sun)
  きょうは良く晴れて、暑い観察会となりました(24.0~31.8℃/南風)。何時もの様に配布チラシやコース説明、近況報告等の後、早速出発です。例年ならか細いチッチゼミの声が聞こえる頃ですが、未だ大声の蝉時雨が響いています。昨日はギンヤンマの産卵が見られた水蓮池に立ち寄っても、当種の他、ショウジョウトンボ、シオカラトンボにオオルリボシヤンマも飛び回っていて、真夏の様な賑やかさです。栃の実がころころと落ち、大きなヒルガオや既に満開に近いミヤギノハギ等観ながら進むと、森の入口の土手には、今日の目当てのきのこ達、テングタケ、ドクツルタケ、シワチャヤマイグチ、シロオオハラタケ、ハイカグラテングタケ等がぼこぼこと生えていて、コナラの切株際には、触れただけでも爛れる、猛毒のカエンタケが真紅の指を立てていました。ヒメジソやオトギリソウ、ヤブハギ、ゲンノショウコに、咲き始めたツクシハギ等観察ししつつ森に入ると、益々の蝉時雨、エゾゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシ等の声の下、道沿いのコナラにはナラタケモドキが数多く生え、アカマツにはヒメカバイロタケも多く見られました。道端には、食菌のコウジタケ、アメリカウラベニイロガワリ、ムラサキフウセンタケ、ヒロハチチタケ等を初め、ドクベニタケ、チシオハツ、カワリハツ、クサハツ、トキイロラッパタケ、ヒナアンズタケ、ベニウスタケ、モミジタケ、イボタケ、ワサビカレハタケ、コタマゴテングタケ、シロテングタケ、シロオニタケ、ニガイグチの仲間等が見られ、ヤマジノホトトギスやダキバヒメアザミ、ナンブアザミ、コバギボウシ、カノツメソウ、ナガバノコウヤボウキ、ヤブマメに、シロヨメナやキバナアキギリ等の花々が咲き、アオハダの赤い実や団栗、毬栗が落ち、ミヤマガマズミやシラキ、ナツハゼ、コウスノキ等の実も見られ、チラシで取り上げたホツツジの花も観察できました。キノコ鑑定会は専門家がお休みの為十分なものにはなりませんでしたが、他にマツオウジ、ホコリタケ、フサヒメホウキタケ、カワラタケ、ヌメリコウジタケ、サクラシメジ、シロイボカサタケ、キイボカサタケ、ヒイロタケ、ヒトクチタケ、スギヒラタケ、フサタケ、ホオベニシロアシイグチ等が確認されました…
シロオオハラタケ 火炎茸! かがやく森で 瓜坊のちゃっこい足跡
  花では他に、ヤブラン、ガンクビソウ、オクモミジハグマ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、カノツメソウ、ヒヨドリバナ、ツユクサ、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、コセンダングサ、ヤマウド、シラヤマギク等が見られました。果実では他に、マムシグサ、ツクバネ、サンショウ、チゴユリ、クルマユリ、ヤマユリ、マイヅルソウ等が目立ちました。動物では、イノシシの親子の足跡などの痕跡が数多く見られ、微笑ましくもあると同時に、希少植物生育地を荒らす新入者として、気も滅入りました。他に、蟻の入った大きな熊の糞、アカガエルの仲間、テンの糞、リスの痕跡等も見られました。昆虫やクモでは、萩にいたキタキチョウやコミスジ、シジミチョウの仲間、チッチゼミの空蝉、擬態するオナガグモ、アオスジキンカメムシの幼虫、セスジツユムシ、クロアゲハ、カラスアゲハ、オオチャバネセセリ、樹液にいたクロヒカゲ、キマダラヒカゲの仲間、ヨツボシオオキスイ等。野鳥ではシジュウカラ、ヒヨドリ、トビ、ハシブトガラス等が見られました。
 きょうは、遠くから祭囃子が聞こえる中、様々なキノコを初め、数多くの動植物に出会い、又夫々に新しい邂逅があったのではないでしょうか?
  来月(10/13(日))も、キノコ中心の観察・鑑定会を予定していますが、自然全般も観察しましょう! 又、素晴らしい出会いを期待したいものです・・・
ホツツジ_鑑定会の後_きのこいろいろ_新発見はありましたか?

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ギンヤンマ(銀蜻蜓)
2019/09/07(Sat)
   きょうも晴れて、暑くなりました(23.4~29.9℃/南東風)。
   池に、ギンヤンマ(ヤンマ科ヤンマ亜科)がいました。雌雄睦まじく繋がりながら飛び回り、水辺に下りると、♀は腹先を水に付け乍ら産卵を繰り返していました。北海道〜沖縄の低山地〜平地の池沼、水田等に生息する、体長74-82mmの大型蜻蛉、ヤンマの仲間です。成虫は4-11月に出現し、頭部と胸部が黄緑色で、腹部の付根は♂は水色で♀は黄緑色。翅は透明だがやや褐色を帯び、♀の方が濃い。♂は、広い縄張を持って悠然と飛び回り、成虫は交尾後に♂♀が連結したまま、或は、単独で水面に突出た水草等に止まり、♀は腹部先端にある産卵管を植物の組織内に突き刺し、1粒ずつ産卵♀します。 幼虫(ヤゴ)は水中でミジンコ、アカムシ、ボウフラ等を捕食し、大きくなるとメダカなどの小魚やオタマジャクシなども捕食、そのまま越冬します。 青葉山では、池等で見られます…
ギンヤンマ まっすぐの道
明日(9/8)は、定例の観(視)察会↓です。キノコが中心の観察会の予定ですが、短いコースで野菊や薊、萩等の花々や果実、昆虫、野鳥に動物等自然全般の観察もしましょう! 又色んな出会いがあるといいですね・・・
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シワチャヤマイグチ(皺茶山猪口)
2019/09/06(Fri)
  きょうは、晴れて暑くなりました(21.6~30.3℃/南東風)。
  道端に、シワチャヤマイグチ(イグチ科ヤマイグチ属)が生えていました。ぼこぼこと沢山出ていましたが、何と言ってもこの赤茶けた皺皺が特徴で、焼き過ぎ加減のパンケーキとか何処かの火山の様にも見えました。中国や北米にも分布し、日本では夏〜秋、本州〜九州のブナ科樹木林内地上に発生する中型菌です。傘は半球形〜平開し、直径4~10㎝。表面は茶褐色で、著しい皺があり、開平前は脳状。管孔は黄色で後に緑黄色となり柄に上生。 柄は淡黄褐色で根元は太くなり、表面は細かな鱗状ささくれがあります。又、柄表面には不明瞭な網目模様が着く事もあります。 食毒は不明です・・・
シワチャヤマイグチ 追廻
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ホツツジ(穂躑躅)
2019/09/05(Thu)
  きょうは、大体曇りでした(21.0~25.4℃/南東風)。
  道沿いのホツツジ(ツツジ科)に、花が咲いていました。秋祭りが近い所為か、白い花穂が如何しても、紙垂や幣束、御弊に見えて、厳かな気分になります。北海道南部~九州の山地の岩場等日当たりの良い所に生育する高さ1-2mの落葉低木です。日本特産種。葉は、長さ5cm程の楕円形で、枝に互生し先は尖ります。枝は、赤く細くて角ばります。7-9月、枝先に円錐状に花序を出し、やや赤みを帯びた白い花を咲かせます。花弁は3-4枚反り返って丸まり、雌蕊が長く真直ぐに伸びるのが特徴です。蒴果は3㎜程の扁球形で、熟すと3裂します。青葉山では、乾いた尾根や斜面等で見られます・・・
ホツツジ 檜道
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コミスジ(小三條)
2019/09/04(Wed)
   きょうは、曇り時々晴れました(19.1~26.7℃/南東風)
   道沿いのヒヨドリバナに、コミスジ(タテハチョウ科)が止まっていました。何故かずっと同じ花で吸蜜していて、猫顔にも見える翅を、微笑む様に開閉していました。シベリア~中央アジア~インドシナ等広くアジアに広く分布し、日本では北海道~屋久島・種子島の、山地~低地の森林周辺に多く、郊外の住宅地にも生息します。開長45-55mmで、前翅は黒褐色地に白帯が1本、後翅には2本斜めに走り、全体として3本の筋があるのが特徴で、名の由来でもあります。この帯模様の他にも、前翅の外側に横長の白斑が並びます。翅裏も同じ模様ですが、地色は明るい茶色です。成虫は4-11月に現れ、その間1-4回発生します。樹液には余り来ずに、花蜜や水を吸いに集まります。幼虫はクズ、ハギ、フジ等のマメ科植物を食草として、3齢幼虫で越冬し、翌春は餌を採らずそのまま蛹になります。青葉山では、林縁部等で極普通に見られます・・・
コミスジ 夕空
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ヒナアンズタケ(雛杏茸) とコスギゴケ(小杉苔)
2019/09/03(Tue)
   きょうは、雨後曇りました(20.6~24.6℃/南西風)。 
   道端に、ヒナアンズタケ(雛杏茸)が生えていました。あちこちにありましたが、階段の所のコスギゴケの、森で隠れん坊してる様な小さな姿に、和みました。北米と東アジアに分布し、日本では夏~秋iに、全国の林内地上に散生する小型菌。全体が卵黄色で、傘は2‐4㎝、不正円形で周縁は浅く裂け、襞は垂生から直生。菌根性。小杉苔は全国の山野に生育する、茎高1-5㎝程の蘚類。枝分かれはなく下方に仮根を多数付ける。葉は細く、長さ5-8㎜程で、乾くと縮れて様々に曲がる。秋〜冬に、雌株からは長さ1-3㎝の柄を持つ胞子体が形成される。青葉山では、極普通に見られます・・・
ヒナアンズタケとコスギゴケ 霧湧く山々
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タムラソウ(田村草・丹群草・多紫草)
2019/09/02(Mon)
  きょうは、雨が降ったり止んだりで、晩方に上がりました(20.8~24.7℃/北北西風)。
  道沿いの草叢に、タムラソウ(キク科)が咲いていました。遠目にはノアザミでしたが、近寄れば、葉は柔らかくたわやかで、直ぐそれと分かりました。本州~九州の他、朝鮮等の、亜高山~低山の草地や明るい林、林縁等に生育する茎高30-140㎝多年草です。アザミに似ていますが属が違い(タムラソウ属)、茎葉には全く刺がないのが特徴で、質も柔らかです。葉は互生し,上葉には柄がなく,下葉になるにつれて柄が長くなり,葉身が羽状に深く裂け,縁に粗い鋸歯があります。両面に細かな白毛があります。8-10月に長い茎頂に紅紫色の頭花を付けます。 青葉山では草地等に見られます・・・
タムラソウ 覆う縞雲
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キツネノカミソリ(狐の剃刀)
2019/09/01(Sun)
  きょうは大体晴れて、暑くなりました(21.3~31.3℃/北風)。
  道端に、キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が咲いていました。暑い木洩れ陽を浴びながら、丹色の花々が、陽炎の様に揺らいでいました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の、明るい林床や林縁等に自生する多年草です。早春の他草のない頃に、狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、周囲に草が生い茂る夏に一旦葉を落します。盆前後に30-50cm程の花茎を伸ばし、枝分れした先に雌雄同花の、橙色で花弁6枚の花を3-5個咲かせます。花被片は長さ5-8㎝、雄蕊は6本。結実するものと、しないもの(三倍体、2n=32)があります。ヒガンバナと同様に、有毒植物です。青葉山では、 林内の一部や草原等に見られます・・・
キツネノカミソリ 杉の森
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ゆきかえる