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シラキ(白木)の果実と紅葉
2019/10/31(Thu)
  きょうは、良く晴れました(13.3~22.9℃/西北西風)。
  道沿いのシラキ(トウダイグサ科)が、紅葉していました。陽光を浴びて真赤に燃える様でしたが、良く見ると、茶色い実が沢山下がっていて、美味しそうでした。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の谷筋等に生育する、高さ5-10mの落葉小高木です。樹皮は滑らかな灰白色で材も白く、樹皮や葉を傷付けると白い液が出ます。葉は互生で長さ7-15cmの広楕円~菱形の両面無毛で、裏面は緑白色で縁が不規則にうねり、先は尾状に尖ります。5-7月、枝先に総状花序を出し、下部に1-2、3個の雌花、上部に多数の雄花を咲かせます。10-11月、径2㎝程で3裂する三角扁球形の朔果を黒褐色に熟します。青葉山では、林内や林縁に普通に見られます・・・
シラキの紅葉と果実 シラキの紅葉
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ムラサキシキブ(紫式部)の果実
2019/10/30(Wed)
  きょうは、良く晴れました(10.2~20.5℃/北西風)。
  道沿いのムラサキシキブ(クマツヅラ科)に、実が生っていました。仙台っ子なので、如何しても九重にしか見えない粒がキラキラして、美味しそうでした。北海道~沖縄の他、朝鮮等の低山の森林に生育する高さ3m程の落葉低木です。小枝はやや水平に伸び、葉はを対生し、長さ6-13cmの長楕円形、鋭尖頭で細鋸歯があります。6-7月頃、葉腋から対になって散房花序を作り、淡紫色の小花を咲かせます。秋に、紫色で経3mmの丸い果実を熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ムラサキシキブ ほぼ新月
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ハナホウキタケ(花箒茸)
2019/10/29(Tue)
  きょうは、曇り後雨になりました(10.9~15.8℃/南西風)。
  道沿いの倒木の傍に、ハナホウキタケ(ラッパタケ科)と思われる茸が生えていました。水底の珊瑚とも、バオバブの樹幹にも見えなくもない肉枝が、天に向かって腕を伸ばしていました。ユーラシア北部や北米、オーストラリアに広く分布し、日本では全国の広葉樹林や時に針葉樹林下に、主に秋頃発生する高さ8-20cm程のキノコです。柄は太さ1-2cmで、上方に枝を分けて広がります。基部が白い他は、全体が燈紅~汚桃色ですが、若いものは白く、黄色みを帯びたものも多くあります。肉は白く、傷付けると赤褐色に変わります。有毒で、誤食すると疝痛、吐き気、下痢等を齎します。青葉山では、道端等にも普通に見られます・・・
ハナホウキタケ 鈴懸の黄葉
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キッコウハグマ(亀甲白熊)
2019/10/28(Mon)
   きょうは、良く晴れました(9.5~19.0℃/南風)。
   道端に、キッコウハグマ (キク科)が咲いていました。林縁のあちこちに、風車にも見えるめんこい花が、注ぐ斜陽を受けながら佇んでいました。北海道~九州の他、朝鮮南部等の、山地~丘陵の林内の木陰に生育する、高さ10-30cmの多年草です。5角形の葉は茎の下部に輪状に5‐11個集まって付き、長い葉柄を持ちます。地下の茎は四方に細長く這い、輪状の葉や花茎を支えています。9-10月、茎頂に3つの小花から成る、径1-1.5cmの白い頭花を10個程付けます。青葉山では、やや乾いた林内や路傍に普通に見られます・・・
キッコウハグマ 少しずつ色づく
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ヤマウルシ(山漆)の果実と紅葉
2019/10/27(Sun)
  きょうは、大体曇りました(13.7~19.1℃/北西風)
  道沿いのヤマウルシ(ウルシ科)が、紅葉していました。と言っても未だ、赤の他、黄や緑、茶ととりどりで、良く見ればその下に、重そうな実を碇の様に下げていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、クリル等の山地に生育する高さ3-8m、径5㎝程の落葉小高木です。雌雄異株。樹皮は灰白色、褐色の縦筋があり、円~長楕円形の皮目があります。葉は長さ20-40㎝の奇数羽状複葉で互生し、小葉は4-8対で長さ4-15㎝、幅3-6㎝の卵〜楕円形で、先は急に尖ります。成木の葉は全縁又は1-2個の歯牙があり、幼木では鋸歯が多。5-6月、黄緑色の小花を円錐状に多数付けます。秋、径5-6㎜の扁球形黄褐色の核果を熟し、外果皮が剥がれると、縦筋のある白い蝋質の中果皮が露出します。青葉山では、極普通に見られます…
ヤマウルシ 柿の坂
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イイギリ(飯桐)
2019/10/26(Sat)
   きょうは、夜来の雨が上がり、曇り後晴れました(13.9~.22.7℃/北北西風)。
   林縁のイイギリ (ヤナギ科)に、実が生っていました。黄色くなりかけた葉の間から、真赤な房が無数に下がって、恰もクルガンローズ等の赤葡萄を思わせました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の山地の谷筋等に生育する、高さ15-20mの落葉高木です。雌雄異株。幅広い葉は互生して枝先に束性し、葉柄は長く、先の方に1対の蜜腺があります。4-5月頃、雄花も雌花も同様の黄緑色の円錐花序を出して下垂します。花弁はなく、萼片は5枚程ですが一定せず、雄花には多数の雄蕊があり、雌花にも退化した雄蕊があります。10-11月頃、径1cm程の丸い果実が赤く熟します。青葉山では、各所に高木が見られます・・・
イイギリ 緑に赤黄混じる
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ノブドウ(野葡萄)
2019/10/25(Fri)
   きょうは、曇り後雨になりました(24.4~27.8℃/東北東風)。
  道端のノブドウ(ブドウ科)に、実が生っていました。雨に濡れて、白、緑、青、紫、薄紅・・・と様々に、お洒落な店先で、流行りの力石でも見ている様でした。北海道~沖縄の他、中国、サハリン、クリル等東アジア一帯の山野に生育する蔓性多年草です。巻鬚を絡めながら生長し、葉は径4-12㎝の円形で3-5裂します。8月頃、淡緑色で花弁5、雄蘂5の小花を付けます。9-11月、径7mmの球形で淡紫~空色の果実を熟しますが、ノブドウミタマバエ等が入り虫癭を作ると、膨れて様々な色に変わります。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ノブドウ 降り出す前
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クコ(枸杞)の花
2019/10/23(Wed)
  きょうは、ほぼ晴れました(14.0~23.1℃/北西風)
 林縁の藪に、クコ(ナス科)の花が咲いていました。茄子の様な、近寄れば蘭の様な、美しい紫の花が、うっとり青空を見上げていました。北海道~九州の川沿い等に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。茎は根元から束生し、枝は弓状に曲がって垂下がります。茎に稜が、葉腋には枝の変化した刺があります。葉は長枝に互生し、短枝に5-6枚束生し、楕円~披針形で長さ2-6㎝、幅1-2㎝、全縁、無毛で柔らかく、基部は葉柄に流れます。8-11月、短枝の葉腋に径1㎝程の紫色の花を1-3個束生します。花冠は鐘形で5裂。秋〜冬に楕円形の液果で、橙紅色に熟します。名は、枸(カラタチ)の様な棘があり、杞(コリヤナギ)に似て枝がしなやかな事に由来。中国原産とも(日本原産とも)言われますが、青葉山でも林縁等に野生化しています・・・
クコ 千切れ雲とぶ
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ヤサガタアシナガグモ(優形脚長蜘蛛)
2019/10/22(Tue)
   きょうは、一日雨が降りました(13.6~16.1℃/北風)。
   川沿いの外灯の下に、ヤサガタアシナガグモ(アシナガグモ科)と思われる蜘蛛がいました。飛び来る虫を狙っているのか、長く赤い脚が怪しげでした。北海道〜沖縄の、湿地帯や水田等の水辺に良く生息する、アシナガグモの仲間です。成虫は4-10月に出現し、体長は♀10-13mm、♂9-10mmで、銅は細長く,名の通り脚の長いのが特長です。胴体は黄褐色~灰褐色で、脚は赤褐色。上顎が大きく,鋭い牙が目立ちます。網を張る位置は低く,水平に円網を張ります。 青葉山周辺では、水田等でも見られます…
ヤサガタアシナガグモ 雨

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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リンドウ(竜胆)
2019/10/21(Mon)
  きょうは、晴れ後曇りました(10.3~19.4℃/東南東風)。
   藪陰に、リンドウ(リンドウ科)が咲いていました。竜胆と言うより桔梗に近い青紫の花が、薄暗い森を明るく輝かせていました。本州~九州の山野の湿った草地や林縁に生育する、高さ20-80cm程の多年草です。葉は、対生し細長く、縁がざらつきます。9-11月、釣鐘型の青紫色、時に白や薄紫の花を、茎先に上向きに多数咲かせ、晴天時のみ開きます。花冠は長さ4-5㎝、先端が5裂し、内面に茶褐色の斑点があります。古名はえやみぐさ(疫病草、瘧草)。開発等により減少し、県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では、林縁等の所々で見られます・・・
リンドウ 未だ緑
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モズ(百舌/鵙)の高鳴き
2019/10/20(Sun)
   きょうは、曇り後時々晴れました(13.6~21.1℃/北北西風)。
  枯木で、モズ(モズ科) の雄が高鳴いていました。曇天下、周囲に縄張りを叫ぶ様に、キチキチキチキチと鳴き続けていて、秋の深まりを感じました。中国東部、朝鮮、ウスリー、サハリン等で繁殖し、冬には中国南部等で越冬します。日本では全国各地に周年生息しますが(留鳥)、北海道では冬に大部分は本州以南に移動し、山岳高地の者も里や南部に移ります。全長19-20㎝。眼上部の眉斑があり、尾羽、翼は黒褐色で、喉、頬、雨覆、次列風切、三列風切の外縁は淡褐色。雄は頭頂~後頸と体側面がオレンジ色で、体上面は青灰色、下面は淡褐色。初列風切羽基部に白斑が入ります。過眼線は黒。雌は全体に淡褐色。大型昆虫や蛙に蜥蜴、小鳥や鼠まで捕食。青葉山周辺では、一年中普通に見られます・・・
モズ 川はまだこんな
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カツラ(桂)の黄葉
2019/10/19(Sat)
  きょうは、雨後曇りました(12.4~18.0℃/南南東風)。
  山際のカツラ(カツラ科)が、黄葉していました。知らぬ間に黄金に色付いて、足元には、早くも無数の落葉が雨に濡れ、甘い香を漂わせていました。日本全国の他、朝鮮、中国等の主にブナ林域等冷温帯の渓流等に生育する、高さ30m、直径2m程にもなる雌雄異株の落葉高木です。枝は長枝と短枝があり、対生する葉はハート型に似た円形で、秋に黄葉し、落葉は甘い香りがします。3-5月、葉の展開に先立って赤紫の花が咲き、雄株の雄花は雄蕊を多数、雌株の雌花は3-5個の雌蕊を付けます。青葉山では、沢沿い等に見られる他、あちこちに植えられています・・・
カツラ 桂の黄葉
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センダイトウヒレン(仙台塔飛廉)
2019/10/18(Fri)
   きょうは、大体曇りました(11.3~15.3℃/北北西風)。
    道沿いに、センダイトウヒレン(キク科トウヒレン属)が咲いていました。薄暗い岩影にしみじみと、手花火の様な火花を散らしていました。東北~関東の山地~低地の林下や林縁に生育する、高さ40-100cmの多年草です。茎に狭い翼があるのが特徴で、全草には微毛があります。葉は大きなもので12cm程で、卵形で良く尖り、不整な低鋸歯が多数あり、基部は少し後方に角張った心形。9-10月、やや濃い桃色の頭花を散房状に2-10個付けます。花は多くの小花が集まった筒状花で、花頭の直径は1.5-2㎝。オオダイトウヒレンの変種とされ、仙台が基準産地である事から、和名・学名(Saussurea nipponica Miq.subsp.sendaica(Franch.)Kitam.)にその名が付けられています。青葉山では、乾いた林内外に見られます・・・
センダイトウヒレン 道沿いの岩壁
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イタチナミハタケ(鼬波稜茸)
2019/10/17(Thu)
  きょうは、大体晴れました(7,8~20.3℃/正南西風
  赤松の伐採木に、イタチナミハタケ(マツカサタケ科ミミナミハタケ属)が生えていました。今回も先ずヒラタケかと思いましたが、先日の会でも出ましたので、直に当種と分かり、兎皮の様な傘を試しに齧ると、苦みと共に独特に匂いがしました。夏~秋に主に広葉樹の枯木や倒木に重なり合って群生する、傘径2〜3cmの小~中型菌です。傘は半円~扇形で柄は無く、表面は基部から中央にかけて軟毛を密生してビロード状になり、色は初め淡褐~淡黄褐色で後に褐色。襞は淡褐~灰褐色で密~やや疎で、襞縁は鋸歯状です。肉は薄いが強靱で、辛味があり、乾くと硬くなります。食不適。名は、傘の色合いと襞の様相に因ると思われます・・・
イタチナミハタケ 夕ぐれ
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ヤブタバコ(藪煙草)
2019/10/16(Wed)
   きょうは、大体晴れました(6.7~18.1℃/東南東風)。
   道端に、ヤブタバコ(キク科ガンクビソウ属)が咲いていました。四方に枝を伸ばして灯を点す姿は、あの教会の多灯燭台を思わせました。朝鮮・中国等に分布し(ヨーロッパ等に帰化)、日本では北海道~九州の山地~低地の林内や林縁等に生育する高さ0.5-1mの1~越年草です。直立する茎は太く、上部から数本の長い横枝を放射状に伸ばします。根生葉と下部の葉は長さ25-30cm、幅10-15cmの広楕円~長楕円形で、薄くて両面とも短毛が生え、裏面には腺点があljr、根生葉は花期には枯れることが多く、上部の葉は長楕円形で、上のもの程小さくなります。9-10月、上部の葉腋に黄色い頭花を下向きに1個ずつ付け、頭花は径約6-8mmで、殆ど柄はありません。痩花は長さ約3.5mmの円柱形で、先は細く、粘液を出して動物等に付きます。青葉山では、道沿い等に見られます・・・
ヤブタバコ オトコヨウゾメに入日
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ツキヨタケ(月夜茸)
2019/10/15(Tue)
  きょうは、曇り後晴れました(11.2~19.2℃/北北西風)。
  小楢の木に、ツキヨタケ(キシメジ科ツキヨタケ属)が生えていました。先日の観察会でも、S先生に案内して頂きましたが、白っぽく大きく見事なものばかりで、美味しそうなヒラタケの様でしたが。一つ裂いてみれば根元は黒く、持ち帰って暗室に置けば、白々と光るのでした。極東ロシアや中国東北部にも分布し、日本では晩夏〜秋、主にブナの(時にイタヤカエデ、トチノキ、ミズメ、アカシデ、イヌシデ、コナラ、ミズナラ等の)枯木に群生する傘径10~25cmの大型有毒菌で、国内で最も中毒例が多いキノコです(仙台では先日も事件がありました)。 傘はは半円形〜腎臓型で厚さ1~2cm,太さ1~3cmの短茎を付けます。初め橙黄~黄褐色,後に傘表面は紫褐~暗紫色になり,襞は白くなります。肉は厚く白,無味無臭,襞は発光性があり、幅広く,茎に下垂します。柄の肉には黒紫色の染みがあります、誤食すると嘔吐と下痢で腰も立たなくなり、重篤な場合は痙攣・脱水・等を来たし、少数の死亡例もあります。青葉山での分布状況は分りません・・・
ツキヨタケ 何のしるし?
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オトコヨウゾメ(男用染)の果実
2019/10/14(Mon)
  きょうは、曇り後又雨になりました(11.5~17.2℃/南西風)。
   道沿いのオトコヨウゾメ(スイカズラ科)に、実が生っていました。近寄れば桜桃にも見える赤い実が、雨に濡れて美味しそうに滴っていました。本州(宮城県以南)~九州の山地~丘陵のやや日当りの良い林縁部等に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。日本特産種。樹皮は灰褐色で、良く分枝。葉は単葉で対生し、広卵~長楕円形で長さ3-8㎝、幅2-4㎝。表面は濃緑色で裏面は帯白緑色。粗い鋸歯があり、葉先は急鋭尖頭。4=5月枝先に散房花序を出し、白又は微かに紅色を帯びる小花を付けます。秋に、長さ3-8㎜の楕円形の核果を赤熟します。青葉山では、林縁等に普通に見られ"藪刈り"の対象にもされますが、仙台付近が北限で、県レッドリストで要注目種に指定されています・・・
オトコヨウゾメ 倒れる木々
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十月観(視)察会
2019/10/13(Sun)
  きょうは、台風一過の晴天の下、と言っても風は残り、木々の枝葉等が散乱する中、被災地域へ思いを寄せつつの会となりました(12.9~23.3℃/北風)。まず開催は無理かと思いつつ集合バス停に向かうと、既に会には十分な数の方達がいて、それではと、点検を兼ねて短距離を歩くこととなりました。9-10月はきのこ中心の観察・鑑定会で、S先生の他、今回は初めてきのこ同好会のY先生に案内をお願いしていましたので、紹介やご挨拶の後、早速の出発です。構内は栃葉や実等が散らばるものの、池には赤蜻蛉が飛び交い、野鳥の声も生気に満ちて、命の輝きを感じます。森の入口では、配布資料で紹介のオヤマボクチやヒメジソ等観察、アカスジキンカメムシ幼虫(ワハハ虫?)やエサキモンキツノカメムシ(ハート虫?)等楽しみましたが、目当てのきのこは、コナラの切株にあったカエンタケ(猛毒☠)や苔地に点在するミズハナノゴケ等「固いもの、小さいもの」や、黒くなったナラタケや傘の落ちたナガエノスギタケ等「流れもの」ばかりです。森に入っても、大きなものは見当たらず、コチャダイゴケやハカワラタケ、チチタケ、ドクベニタケ等観察、学びながら進むと、チシオタケの見事な群生に出会い、その美しさと傘からも染み出る葡萄液の様な赤汁に感嘆しました。赤松の処理木等に無数に生えるスギヒラタケには、「天使の翼」とも呼ばれる美しさや香りにわくわくもしましたが、昔は美味しく普通に食べていただけに、毒茸となってしまって残念至極でした。鑑定会では、少ないもののヒロハウスズミチチタケ、ヌメリハツ、ウラベニガサ、フサヒメホウキタケ、オオゴムタケ。イタチナミハタケ、ニガクリタケやチチタケの仲間、ホコリタケの仲間(堅皮)等々の他、Y先生が前以て採集された見事なウラベニホテイシメジを観察しました・・・
オヤマボクチ 台風一過、光の森で 見事なチシオタケ これはこうすると…
 きのこでは他に、オオチャワンタケ、ツガコウヤクタケ、ツノマタタケ、モミジタケ、ヒトクチタケ、カワラタケや変形菌の仲間等の他、解散後はS先生に同山内の見事なツキヨタケ発生地を案内して頂きました。花では他に、ナンブアザミ、ガンクビソウ、イヌタデ、ゲンノショウコ、アキノノゲシ、オヤリハグマ、ツクシハギ、ミヤギノハギ、センボンヤリ、ノコンギク、シメヨメナ他、果実では、ミヤマガマズミやオトコヨウソメ、アオハダ、ウメモドキ、マムシグサ等の赤が目立ち、ナツハゼ等の味を確かめたり、シラキ、クリ、アカシデ、ツクバネ、イヌツゲ、タラノキ、イイギリ、チゴユリ、ウスノキ、リョウブ、ヘクソカズラ、ミズヒキ、コナラ、ミズナラ、マンサク等も見られました。昆虫では、無数に飛ぶアキアカネ等の赤蜻蛉、草叢にいたササキリやコオロギの仲間、萩にいたキタキチョウやルリシジミ?、あちこちにいたクロミスジシロエダシャク、めんこくて希少なヤスマツトビナナフシ、解散時に現れたモンスズメバチ等。動物では、道に跳び出たアカガエルの仲間や、テン、ニホンリス、カモシカ等の痕跡の他、何処でも目立つイノシシの痕跡に、改めて希少植物存続への危機感を募らせましたし、野鳥では、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、カワラヒワ、トビ、メジロ、ハクセキレイ、ハシブトガラス等確認の他、外来のガビチョウがけたたましく鳴いて、生態系の破壊にも滅入りました。
 きょうは、大嵐の後、注意深く、道に落ちる枝葉を除けながらの会とはなりましたが、何よりも無事に開催できて、又、きのこのお二人の先生のお陰で、とても分かり易く学びながら、楽しく観察・歩くことができました。何時になく、新たな出会いや喜びが様々にあった一時だったのではないでしょうか・・・
ヤスマツトビナナフシ きのこ鑑定会 終わりにパチリ 笑いのたうないひと時でした
 来月11/10(日)の会は、美しい紅葉を愛でながら、所々に残る野菊や木の実、野鳥達等を観察しましょう!晩秋のキノコも見られるかも知れません・・・
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マムシグサ (蝮草)の果実
2019/10/12(Sat)
  きょうは、台風19号の影響で、一日雨が降りました(17.5~19.4℃/北東風)。
  道端のマムシグサ(サトイモ科)に、実が付いていました。暗い森に、雨に濡れた真赤な実が益々輝いて、きょうは、美味そうな腹子にも見えました。北東アジアに広く分布し、日本では北海道〜九州の山地や原野の湿った林床に生育する草丈70-80㎝程の多年草です。葉は、普通茎に2枚付き、幅20-30㎝程の掌状で鳥足状に小葉を付けます。 春〜初夏に直立する茎頂に高さ15㎝程の仏炎苞に包まれた花を付けます。仏炎苞の色は、緑~緑紫色、帯紫~濃紫色等様々で、多くの場合白条が入ります。又、果実は歪んだ玉蜀黍状で、秋に赤熟します。 全草、特に芋状の地下茎は有毒で、誤食すると胃腸障害や麻痺を起します。 青葉山では、各所に普通に見られます・・・
マムシグサ 土砂降り
  明日(10/13)は月例観(視)察会です↓。今回もキノコ中心の観察・鑑定の予定で、新しく、Y先生に案内をお願いしているのですが、台風19号の影響で、如何なるか分かりません。もし開催の場合は、きのこの他、シロヨメナやダキバヒメアザミ、アキノキリンソウ、オヤリハグマ、リンドウ等の花々やミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、アオハダ、マムシグサ等様々な果実、ツユムシやフキバッタ等秋の虫達と…自然全般も観察しましょう!また、素敵な出会いがあると良いですね^^ (中止の場合は明朝にお知らせします・・・)
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エサキモンキツノカメムシ (江崎紋黄角亀虫)
2019/10/11(Fri)
  きょうは、曇り後雨が降りました(10.6~21.4℃/南東風)。
  葉の上に、エサキモンキツノカメムシ (ツノカメムシ科)がいました。直ぐ目に飛び込むハートの紋、黄ではなく、白と言うより薄紅に近く、紋桃亀虫と言った感じでした。北海道~奄美大島の山地~平地に生息する、体長10-14mmのツノカメムシの仲間です。成虫は5-10月に出現し、ミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウ、サンショウ等の汁を吸い、幼虫も同様の汁を吸います。体色は赤黒く、大きな三角形をした小楯板内にクリーム色のハート形の紋があり、更に背中の中心にもう一つの小紋があります。水生カメムシのコオイムシやタガメの様に、雌が子供の世話する事で有名で、産卵後雌は硬直した姿勢のまま卵塊を護り、2齢幼虫になって離れるまで約2週間、ずっと何も食べずに保護し続けます。青葉山では、あちこちで普通に見る事ができます・・・
エサキモンキツノカメムシ 不安げな空
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ユウガギク(柚香菊)
2019/10/11(Fri)
   きょうは、晴れ後曇りました(10.6~21.4℃/南東風)。
  道端に、ユウガギク(キク科)が咲いていました。細やかな茎葉に白花を疎らに揺らせて、正に優雅な風情を醸していました。東北~近畿の山地~平地の草原や田畑、池沼周辺、道端等に普通に生育する、草丈50-150cmの多年草です。長い地下茎があり、葉は薄く長さ7-8㎝幅3-4㎝の披針~卵状長楕円形で互生し、3-4対に切れ込んで、短毛がありざらつきます。葉の基部は楔形で葉柄はありません。7-10月、茎頂に径約2.5㎝で白~薄青紫のの頭花を付けます。舌状花は14-16枚で、中央に黄色い筒状花が集合して半球状になります。痩果は長さ2-3㎜の倒卵形で、稜に剛毛、面にも腺毛があります。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ユウガギク 嵐の前に
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クロスズメバチ(黒雀蜂)
2019/10/09(Wed)
  きょうは、良く晴れました(15.9-22.3℃/西風)
  コナラの樹液に、クロスズメバチ(スズメバチ科スズメバチ亜科)がいました。珍しく何頭もいて、御八つ時か?、美味しそうに啜っていました。北海道〜九州の山野に生息し、成虫は3-11月に出現し、黒地に白帯模様がある体長10-18mm(女王蜂15-18mm,働蜂10-12mm)の小型の雀蜂です。俗称のジバチ(地蜂)の名通り地中(や人家壁間等)に営巣し、ガ類の幼虫を襲って食べる他、様々な昆虫、クモ類を狩り,哺乳類の死体等にも飛来し、自巣の幼虫を食用とする事がある等,餌の範囲は非常に広い。その幼虫や蛹は「蜂の子」として珍重され、味はスズメバチ類中随一とされます。日本産スズメバチ類中で最大の営巣規模を有し,育室数は10000を越える事もあります。青葉山では、営巣の様子が屡々みられます・・・
クロスズメバチ 青空
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 ヤマガラ(山雀)とエゴノキ(売子木・斉ご木)
2019/10/08(Tue)
きょうは、雨後曇って、一瞬日差しもありました(16.2-22.9℃/西南西風)
 道沿いのエゴノキ(売子木・斉ご木)に、ヤマガラ(シジュウカラ科)がいました。見事に、無数に下がる鈴玉に見惚れていると、何処からともなく幾羽もやって来て、ニイニイ、ジャージャー言いながら、たわわの果実を一つずつ(果肉は有毒なので他鳥は見向きもしない)、ぶら下がりながら両足で押えてコンコン突いていました。山雀は亜高山~落葉・常緑広葉樹林に生息、全長13-15㎝。ほぼ留鳥だが、高地の個体は冬に低地へ移動。頭部は黒と白~薄茶色の斑模様で、背と腹部は赤~茶褐色、肩~翼は濃青灰色。食性は雑食、主に樹上で採食。樹皮等に果実を蓄える行動(貯食)も採り、中には食残しもあって、木々を発芽・生長させる役割も担っている。青葉山では、林内で通年普通に見られる。売子木は北海道~沖縄の、比較的水分の多い山野に生育する、高さ7-15mの落葉小高木。葉は互生して、長さ4.5-8cmの楕円形で先は尖り基部は楔形。5-6月に、短い側枝先に白花を1-4個下垂。花冠は5深裂し雄蘂10。果実は灰白色の卵球形で、熟すと果皮が裂け、褐色で堅い1種子を出す。当山では沢沿いに多い・・・
ヤマガラとエゴノキ エゴノキの実
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アオハダ(青膚、青肌)の果実
2019/10/07(Mon)
 きょうは雨後曇って、時々晴れました(14.7~18.7℃/南東風)。
 道沿いのアオハダに、実が生っていました。真赤な実を枝一杯に付けて、気が付けば足元にも、早くも沢山落ちていました。北海道~九州の、山地の主に明るい落葉広葉樹林中に生育する、高さ10‐15m程の落葉高木です。雌雄異株。幹は灰白色で樹皮の外皮が薄く、内皮が緑色で容易に判別できるのが名の由来。5-6月に緑白色の花を咲かせ(花弁4、雄蕊4)、9-11月に径7mm程の赤い果実を付けます。若枝は無毛で長枝、短枝があり、長枝では葉は互生し、短枝では数枚が輪生状に付きます。青葉山では、林内で普通に見られます・・・
アオハダ アオハダの実.
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ウコンハツ(鬱金初)
2019/10/06(Sun)
  きょうは、曇り時々晴れました(15.8~20.8℃/北風)   
  道端に、ウコンハツ(ベニタケ科ベニタケ属)が生えていました。開いて少し褪せてはいましたが、名の通り、傘も柄も美しい鬱金色でした。全国のアカマツの混じった広葉樹林内地上に単生又は群生する、傘径(3-8.5cm)の小〜中型菌です。傘は初め半球形で後に浅く窪む饅頭形〜平開し 表面は粘性は無く。ビロード-粉状。表皮剥ぎ取り難く、鬱金色。柄は、長さ3-8cm、径8-22mmで上下同径。基部はやや細まり、襞は上生しやや密で白く、屡々分岐。肉は白く、一種の不快臭があります。青葉山では、比較的普通に見られます…
ウコンハツ 見晴台から
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アキアカネ(秋茜)
2019/10/05(Sat)
    きょうは、大体晴れました(19.2~26.0℃/北西風)    
   池畔に、アキアカネ(トンボ科)が止まっていました。真赤な姿があちこちにありましたが、近付くと皆飛んで、展望所からは無数の赤蜻蛉が、青空を飛び交う様が見られました。北海道~九州の山野に生息する、体長33-46㎜のトンボです。成虫は6-12月に出現し、成熟しても頭部や胸部は余り赤くならず、胸部の側面に明瞭な黒条を持つのが特徴です。丘陵地~平地の池、水田、溝川等に広く発生し、6月頃に羽化しますが、夏季は高山に登って避暑し、秋が近付くと里に降りて来ます。赤とんぼの代表種で、狭義にはこの種だけを赤とんぼと呼ぶ事もあります。青葉山では、秋には何処でも普通に見られます・・・
アキアカネ 赤蜻蛉
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ウナギツカミ(鰻掴み) 
2019/10/04(Fri)
  きょうも、曇り後雨になりました(21.1~22.8℃/南東風)。
  道端に、ウナギツカミ(タデ科)が咲いていました。一瞬、ミゾソバかと思いましたが、ひょろひょろしていて、近寄れば、逆向きの鋭い刺が葉にまであって、ザワっとしました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、シベリア等の、沼沢地、河岸等の水湿地に生育する高さ0.6-1mの1年草です。茎は良く伸びて葉と葉の間が離れ、下部は地を這います。茎~葉柄、葉裏等に鋭く曲がった棘があり、他の植物に引っかかって伸長します。葉は細長い長被針形で、基部は鏃形となって茎を抱くのが特徴です。7-10月、茎先や葉腋から枝分かれした枝端に、数個の花序を付け、花は上部が淡紅色を帯びます。尚、夏開花するものをナツノウナギツカミ、秋開花するものをアキノウナギツカミとして区別する事があります。青葉山では、水辺等に普通に見られます・・・
ウナギツカミ 霞む山
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ダイモンジソウ(大文字草)
2019/10/03(Thu)
   きょうは、晴れ時々曇りました(18.4~24.2℃/西風)。   
   道沿いに、ダイモンジソウ(ユキノシタ科)が咲いていました。岩の上でしたが、数株が白花を沢山付けて、名の通りの大の字に、赤や薄紅、黄色の子房が、不思議な感じでした。北海道~九州の他、中国、朝鮮、ロシア極東部等の、山地の渓流沿いや湿気の多い岩場等に生育する多年草です。長柄のある3-15cmの葉は腎円形で5-12浅裂し、基部は心形。9-10月、10-30cmの花茎先に円錐状花序を付け、花弁は上3枚が短く下の枚は長く5枚。雄蕊は長さ3-4mmで10個あり、葯は橙赤~暗紅色で、雌蕊は2個の心皮からなり、花柱2本を残し上部までほぼ合着します。果実は卵形の蒴果で長さ4-6mm、種子は楕円形で長さ0.8mm。青葉山では、崖地や沢等で見られます・・・
ダイモンジソウ 白砂の道
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シロハツ(白初)
2019/10/02(Wed)
   きょうも、大体晴れました(16.6~28.9℃/南東風)。
   道沿いに、シロハツ(ベニタケ科)が生えていました。あっちにもこっちにも、端正な白上戸が土を乗せて、何か力強さも感じました。夏〜秋に林内地上に発生する、傘径が10cm以上になる中〜大型菌です。傘は饅頭〜上戸形で。色は白く、古くなると黄土色になる事もあります。襞は白くやや密。 柄に直〜垂生。襞の付根が淡青色になるのも特徴。柄は白く太く短い。 食用とされ、ロシアでは酢漬けにもされますが、良く似た種に有毒のシロハツモドキ(襞が極めて密)等があり、 利用は控えた方が良さそうです。青葉山では、赤松や樅林等で良く見られます…
シロハツ 樅と月
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アケボノソウ(曙草)
2019/10/01(Tue)
  きょうも、大体晴れました(18.5~28.0℃/南東風)。
   夕暮れの湿地に、アケボノソウ(リンドウ科センブリ属 )が咲いていました。数株の少輪でしたが、近寄ると、黄色い蜜腺が二つずつ、行儀良く並んでいて、今先刻まで居た蟻の様に、吸い込まれそうになりました。北海道~九州の他、中国、ヒマラヤ等の、山地の湿地周辺や沢沿い等に生育する高さ60-90㎝の2年草(越年草)です。1年目は根生葉だけのロゼットが現れ、2年目に地上茎を出して花を咲かせます。根出葉は花時にはなく、直立する茎は分枝し4稜線があり、葉は有柄でに5-16㎝、幅2-5㎝で毛はなく3脈が目立ちます。9‐10月、茎頂に白花を多数付け、花冠は5深裂し裂片は長さ10-13㎜、上半に濃緑の細点があり中央部に黄色円形の2腺体があります。萼片は広倒披針形で花冠の約1/3長。蒴果は花冠より少し長く、種子は長さ約0.9㎜で細瘤状突起があります。青葉山では、沢沿いや湿地等に見られます…
アケボノソウ きょうも夕焼
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ゆきかえる