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アカハラ(赤腹)♀
2020/04/30(Thu)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(8.0~18.9℃/南風)。
   道端に、アカハラ(ツグミ科)がいました。冬場もずっといましたが、きょうは雌も雄も10羽近く、殆ど渡り途中の者なのか、あっちもこっちも賑やかに、落葉を起しては食べ物を探していました。ロシアのサハリン、クリル、日本の北海道と本州中部以北の山地で繁殖し、比較的明るく開けた林の地上でミミズや昆虫等を捕り、冬は本州中部以西〜中国南部、フィリピン等で越冬する、全長 24㎝のツグミの仲間です。雄は顔と喉が黒褐色で背面は暗褐色、胸〜腹側面は赤褐色で,、腹中央部〜下尾筒は白。雌は雄より全体に淡色で、喉に白色縦斑があります。地鳴きは「キョキョキョ」等、繁殖期の雄は、「キョロンキョロンチーッ」等と鳴きます・・・
アカハラ 霊園から船形山

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トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
2020/04/29(Wed)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(7.4~21.5℃/西北西風)。
  道沿いに、トウゴクミツバツツジ"(ツツジ科)が咲いていました。以前はヤマツツジより余程多く、朝焼けに棚引く雲霧の如く咲き群れていましたが、藪刈り等で激減、残された木々が、見てよ!とばかりに赤く赤く輝いていました。宮城~三重の主に太平洋側の山地に生育する高さ2-3mの落葉低木です。葉は枝先に3輪生し、葉身は広菱形で先は尖ります。若葉には、葉柄と葉の裏面に軟毛が密生し、後も裏面の葉脈と葉柄に毛が残ります。4-5月、葉に先立って紅紫色の花を咲かせ、稀に白花もあります。雌蕊の花柱下部に毛が生えるのが特徴。青葉山では、”自然林”に何の必要もない"藪刈り"の対象にされましたが、レッドリスト記載のの希少種です・・・
トウゴクミツバツツジ 青葉山から蔵王山
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ムラサキケマン(紫華鬘)
2020/04/28(Tue)
  きょうは、晴れたり曇ったりで、一時小雨もありました(4,9~10.3℃/北西風)。
   道端に、ムラサキケマン(ケシ科)が咲いていました。夕陽が注いで、硝子細工か紫水晶の様に、キラキラと煌いていました。日本全国の他、中国等の山地~低地の林下の、少し湿った場所に生育する一年草(越年草)です。秋に芽生え、4-6月に紅紫(時に白)の筒状花を咲かせます。高さは30-50cm程で、茎には複数の葉が付き、葉は2-3 回3出複葉で、小葉は扇形に近くて丸い鋸歯があります。毒性植物ですが、ウスバシロチョウ等にとっては大切な食草になっています。青葉山では、林下の道端等で、比較的普通に見られます・・・
ムラサキケマン 花の青葉山
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ハヤブサ(隼)
2020/04/27(Mon)
  きょうは、大体晴れました(8.2~17.0℃/北西風)。
  崖に張り出す木に、ハヤブサ(ハヤブサ科)がいました。どうも近くに(経ヶ峰ではない)巣棚がある様で、警戒声を上げながら、雌雄で獲物の交換をしていました。世界中に広く分布し、日本では北海道~九州の断崖等で局地的に営巣・繁殖します。飛翔速度は時に300kmに達するとも言われ、主に鳥類を狩り、上空から滑空して獲物を脚で蹴落し、即死か失神したものを空中で捕えます。夫婦愛が強く、連合いが死なない限り、繁殖を繰り返すとも言われます。近年は都市部に進出する例も聞かれますが、環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。青葉山では、2003年から竜ノ口や経ヶ峰で毎年営巣・繁殖していて、以前の住民チョウゲンボウやヤマセミ、東西線工事(と開通)等によって駆逐されたオオタカに替わって、一年中普通に見られます・・・
ハヤブサ 丸小山
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ユウシュンラン(祐舜蘭)
2020/04/26(Sun)
   きょうは、晴れ時々曇りました(8.8~19.0℃/南東風)。
   林床に、ユウシュンラン(ラン科)が、咲いていました。未だに続く"藪刈り"や、イノシシによる群生地破壊で、又一気に減少している当種ですが、僅かに残る自生地には、白く小さく可憐な花が、仲良く三姉妹の様に並んでいました。北海道~九州の山地の林内に生育する、高さ10-15㎝の多年草です。葉は鞘状に退化していますが、小葉を付ける場合もあり、花柄基部に苞葉が1-2個あります。5-6月、茎頂の花序に長さ1㎝程の白花を2-3個付けます。花は半開し、唇弁基部は筒状で短い距となり、先は3裂します。開発や乱掘等で激減し、分布は非連続的で全国的にも稀で、国や県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定される希少種ですが、青葉山では幸い極普通に見られていました。しかし、数年前から突然「藪刈り」と称する灌木伐採が行われ、森で一番の大群生地も壊滅してしまいました。ランの仲間は真菌と共生して栄養を吸収していますが、当種は光合成を殆ど行えない事からその依存度が高く、生息地周辺の僅かな変化でも消滅します・・・
ユウシュンラン 山吹の空

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ルリソウ(瑠璃草)
2020/04/25(Sat)
   きょうは、大体晴れました(6.2~15.5℃/南風)。
   林床に、ルリソウ(ムラサキ科)が咲いていました。今年は、半月前から咲き始めていましたが、既に満開状態で、瑠璃色に桃色の花も混じって、きらきらと陽光を浴びていました。北海道~本州中部の落葉樹林内に生育する高さ20-40㎝の多年草です。葉は長楕円形で、下部のものは根出葉より大きくなります。4-5月、5裂した鮮碧色の小花を総状に開き、蕾時は紅色を帯びますが、次第に名の通りの瑠璃色に変わります。開発や盗掘等で激減し、県レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。青葉山では、林内何ヶ所かに群生しています・・・
ルリソウ 山桜咲く青葉山と広瀬川
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ヤマザクラ(山桜)
2020/04/24(Fri)
  きょうは、曇って一時小雨が降り、晩方には晴れました(7.6~14.8℃/北風)。
  道沿いに、ヤマザクラ(バラ科)が咲いていました。山のあちこちに、柔らかそうな白花が浮き立っていましたが、近寄ればほんのりと、クマリンの香がしました。北海道~九州の他、朝鮮南部等の日当たりの良い山野に生育する、高さ20-25mの落葉高木です。展開しかけの若葉は赤みを帯びる事が多いのですが、褐色、黄緑、緑等変異が大きく、裏面が白っぽくなります。4-5月、葉が出ると同時に開花し、花弁は5枚で、色は普通白~淡紅色。樹皮は暗褐~暗灰色。桜の仲間では巨樹となり、比較的長寿。青葉山では、良く似たカスミザクラと共に普通に見られ、葉や花等が無毛で、普通は花期が早いのが相違点です・・・
ヤマザクラ 急に晴れた
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シータテハ(C立翅)
2020/04/23(Thu)
  きょうは、曇り時々晴れて、一時俄雨がありました(4.8~13.8℃/西風)。
  道端に、シータテハ(タテハチョウ科)がいました。知らずに近寄ると飛び立って、暫く飛び回った後、枯草に止まって、美しい緋色の羽をゆっくり開閉していました。ユーラシア中北部に広く分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する北方・寒地系のタテハチョウです。成虫は春~秋の年2-3回発生し、成虫のまま越冬。幼虫はカラハナソウやエノキ、ハルニレ、アカソ等を食草にします。キタテハに良く似ていますが、翅縁の切込みが深く凹凸に丸みがあり、後翅の黒斑に水色の点がないので見分けられます。青葉山では7、9月に発生し、林縁等で比較的普通に見られますが、取分け早春の頃には越冬型(秋型)の色鮮やかな個体を良く目にします・・・
シータテハ 菫原
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ノビタキ(野鶲)♀
2020/04/22(Wed)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(6.7~15.2℃/北西風)。
  川岸に、ノビタキ(ヒタキ科)がいました。例年通りやって来てくれて、黒い帽子の雄と目元優しい雌が、枯れた葦の先と地上を行ったり来たり、時折ジャッジャッと鳴きながら仲良くしていました。主にユーラシア中部~南部で繁殖し、東南アジア~中国南部等で越冬。日本では、本州中部以北の高原や北海道の平地で繁殖しますが、その他の地域では旅鳥として通過途中に観察されます。体長13㎝程で、成鳥雄の夏羽は、頭〜喉、背中、翼、尾が黒く、頸の両側と腹は白。胸は澄色で腰は白く、翼に白斑があります。成鳥雌の夏羽は、上面が黄褐色で下面は淡い澄黄色、腹はやや白みがかり、腰は淡澄色。草の穂先等に止まっては移動を繰り返しながら、主に昆虫類を捕食します。青葉山周辺では、川沿いの芦原等で秋には二週間、春にも一週間程滞在してくれます。宮城県のレッドレストでは、「絶滅のおそれのある地域個体群(LP)」に指定されています・・・
ノビタキ 虎杖の芽出し
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サワハコベ(沢繁縷)
2020/04/21(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(9.1~17.0℃/西北西風)。
  沢沿いに、サワハコベ(ナデシコ科ハコベ属)が咲いていました。地味ながら岸辺一面咲き群れて。近寄れば案外大きな白花が、清らかに並んでいました。本州〜九州の山地の谷沿いの湿地等に生育する、高さ10-30cmの多年草です。茎は無毛で地を這い、上部は斜上します。葉は三角状卵形で対生し、長さ2-4cmで短毛があります。5-7月、上部葉腋に柄を出して、径1〜1.5cmの白花を咲かせます。花弁5先は浅〜中裂し、雄蕊10。雌蕊の柱頭3で、花糸基部に毛があります。青葉山では、沢沿い等に見られます…
サワハコベ 裂かれ雲
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ヤマブキ(山吹)
2020/04/20(Mon)
   きょうは、一日雨降りでした(7.3~10.9℃/南南東風)。
  道沿いに、ヤマブキ(バラ科)が咲いていました。雨に打たれ、沢山の涙を溜めながら、金色の花を揺らしていました。北海道~九州の低山の明るい林等に生育する、高さ1-2mの落葉低木です。国外では中国にも分布。地下茎を伸ばして群生し、細く柔らかな茎を立ち上げ、その先はやや傾いてしばしば枝垂れます。葉には明瞭な鋸歯があります。4-5月、前年枝から出た短枝に、明るい黄色の花を多数付け、花弁5で平開。多数の雄蕊と5-8個の離生心皮(雌蕊を形成する葉)を持ち、心皮は熟して分果になります。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ヤマブキ 増水
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ハウチワカエデ(羽団扇楓)の花
2020/04/19(Sun)
   きょうは、曇って一時雨が降りました(7.6~12.9℃/北風)。
  川岸のハウチワカエデ(ムクロジ科)に、花が咲いていました。遠くからでも良く分かる、赤い簪の様な垂花が、川風に揺れていました。北海道、本州と四国等の他、一部朝鮮の山地に生育する高さ10m程の落葉高木です。樹皮は灰青色で滑らかで小枝は赤紫色。葉は対生して径7-12cmと大きく、掌状に浅く9-11裂し、基部は心形で重鋸歯があります。葉柄は有毛で短く、長さが葉身の1/2以下なのも特徴です。4-5月、本年枝の先に赤紫色の散房花序を出し、雄花と両性花が混生して10-15個垂れ下がって咲きます。果実の羽の角度は約60度で、小枝の皮は、粘着性を持ちます。冬芽は長さ4‐6㎜、紫紅~赤褐色で、頂芽は普通できず、仮頂芽が2個。葉痕は菱形、3~5角形で上部が膜質で上縁に白い長毛があいります。維管束痕は3。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
ハウチワカエデ きょうの青葉城址
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タヌキラン(狸蘭)
2020/04/18(Sat)
  きょうは、曇り後雨が降りました(6,8~11.6℃/東南東風)。
  川岸に、タヌキラン(カヤツリグサ科)が咲いていました。暫し気付かずにいましたが、見上げれば崖面に沢山の雌花が下がって、
田んぼに連なるほんにょの様でもありました。中部~北海道の、主に亜高山~山地の湿った岩壁や斜面に生育する、草丈0.3-1mの多年草です。葉は柔らかく幅0.5-1㎝。5-7月、茎先に数個の小穂を付け、上方の1-3個の細長い雄小穂を、下方に楕円~球形で長柄のある、5-6個の大きな雌小穂を垂れ下げます。名は、花穂がタヌキの尻尾を連想させる事に由来。青葉山では、川や沢沿いの崖地等に見られます・・・
タヌキラン 雲中.
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オニイタヤ(鬼板屋)の花
2020/04/17(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(5.7~13.0℃/南東風)。
  道沿いで、オニイタヤ(ムクロジ科)の花が咲いていました。案外あちこちに見られますが、黄金の花が青空にも映えて、きらきらと輝く様でした。北海道南部~九州の斜面下部や沢筋等に生育する、高さ20m程の落葉高木です。葉は対生し、長さ10-25cm程で掌状に5-7裂します。基本種のイタヤカエデも変異幅の広い種で区別し難いものもありますが、オニイタヤは葉の表面には毛がなく、葉裏全体に特有の細毛が密生します。4-5月、葉の展開と同時に花を開き、樹木全体が黄色くなります。青葉山では、沢や川沿い等に見られます・・・
オニイタヤ 夕陽
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ヒトリシズカ(一人静)
2020/04/16(Thu)
   きょうは、晴れ後曇りました(6.3~12.9℃/西風)。
   道沿いに、ヒトリシズカ(センリョウ科)が咲いていました。咲き残るカタクリに交じって、気品ある御前達が物静かに佇んでいました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の低山地~平地の林内、林縁等に生育する、高さ10-30cmの多年草です。茎は紫褐色で節があり、光沢ある葉は長さ6-10㎝の楕円~卵状楕円で、4枚輪生状に対生し、先は短く急に尖り、鋸歯があります。4-5月、茎先に1本の穂状花序を出し、花は雌蕊と雄蕊のみで、萼片や花弁はありません。核果は長さ2.5-3㎜の歪んだ倒卵形。名は、一本のみの花穂が、静御前に劣らぬ程美しいとの意。青葉山では、山裾等に見られます・・・
ヒトリシズカ お城山
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マキノスミレ(牧野菫)
2020/04/15(Wed)
  きょうは、良く晴れました(4.8~17.3℃/西風)。
  道沿いに、マキノスミレ(スミレ科)が咲いていました。小さいので通り過ぎてしまいそうですが、良く見ればあっちこっちに、華やかで凛々しくもある花々が佇んでいました。本州(青森~近畿)の、山林内の日当たりの良い場所に生育する、高さ5-8cmの無茎性の多年草です。葉は濃緑色光沢があり、細長い長披針形で波状の荒い鋸歯があります。葉柄はほぼ垂直に地面から立ち上がり、葉裏の紫が鮮明ですが、後に淡緑色になります。基部は心形。3-5月、淡紅紫~濃紅紫色の花を付け、花弁は長さ0.8-1.2cm。側弁は無毛で唇弁には紫の筋が入ります。距は細長く花と同色。青葉山では、乾いた道沿い等に普通に見られます・・・
マキノスミレ リョウブの芽吹き
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ヒナスミレ(雛菫)
2020/04/14(Tue)
  きょうは、大体晴れました(3.5~12.4℃/西北西風)。
  道沿いに、ヒナスミレ(スミレ科)が咲いていました。何故か今年は少なめですが、あちらこちらにぽつぽつと、春に相応しい可憐な花が、ほんのり赤く染まっていました。北海道南西部~九州中部の、主に太平洋側の山地~低地のやや湿った林内に生育する、高さ3-8cmの多年草です。低山を代表する無茎性のスミレで、葉は三角状卵形で先がやや尖ります。鋸歯は波状で、基部は深い心形。4-5月、地面から伸びる花柄に、直径1.5-2㎝の淡赤紫色の花を咲かせます。距は長さ6-7mmで幅が広く、花弁の内側に白毛が生えます。青葉山では、渓流沿いや山裾の林下等で見られます・・・
ヒナスミレ イワガラミの芽吹き
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アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀)
2020/04/13(Mon)
  きょうは、一日雨が降りました(2.2~8.3℃/北北東風)。
  林縁の道端に、アオジ(ホオジロ科)がいました。かさかさと採食していて、叢と保護色の様な色で初め雀かと思いましたが、橄欖色の頭が見えたかと思ったらこちらに気付いて、チッと言って飛び去ってしまいました。夏に中国、ロシア南東部、朝鮮北部等で繁殖し、冬には中国南部等で越冬します。日本では北海道~本州中部以北で繁殖する他、主に中部以西で越冬し、山地~平地の開けた森や林縁等に生息(非繁殖期には主に藪地に生息)します。全長16cmで、夏羽は、上面は灰褐色で黒褐色の縦斑があり、喉の下~下尾筒は黄色味のある灰色で脇に黒褐色縦斑があります。冬羽では、全体が淡色になります。雄成鳥は頭部が暗緑灰色で覆われ、眼先や喉が黒いのが特徴です。青葉山では周年普通に見られます・・・
アオジ 坂下
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四月観(視)察会
2020/04/12(Sun)
  きょうは、予報に反し良く晴れて、春爛漫の観(視)察会日和になりました(5.9~14.8℃/南東風)。新型ウィルス感染が各地で進行する中、マスク配布等の対策を講じつつ、近況報告やコース説明等の後、早速出発です。キツネヤナギやヤマネコヤナギ、コブシ、道端のエゾタンポポ、ホトケノザ、イカリソウ、センボンヤリ等観ながら森に入ると、早くも、モミジイチゴが群れ咲き、貴重なトウゴクミツバツツシが咲き始めていました。少し見頃は過ぎていましたが、そこら中に篝火の様なカタクリが燃え立ち、菫では、あちこちに咲くナガハシスミレやタチツボスミレ、小さく愛らしいマキノスミレ等の他、朝焼け空を思わすアケボノスミレが美しく佇んでいました。目当ての希少種イワウチワは僅かに残るだけでしたが、ウグイスやシジュウカラ、ヤマガラ等が囀る下、オオバクロモジやツクバキンモンソウ、キブシに、香り立つツルシキミ、暗い林床に灯を点す無数のショウジョウバカマが咲き群れ、明るい林内外に咲き誇るエドヒガン等ヤマザクラのお花見も楽しみました・・・
シュンラン_トウゴクミツバツツジ_シジュウカラ囀る_泉ヶ岳と山桜
 他に花では、ヤマツツジ、ツノハシバミ、アオキ、チョウジザクラ、ミヤマウグイスカグラ、ミツバアケビ、セリバオウレン、スズメノヤリ、ハルガヤ、セイヨウタンポポ、コハコベ、カキドオシ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ミチタネツケバナ、アズマスゲ、ヒカゲスゲ、ヒメカンスゲ、オクノカンスゲ、ハウチワカエデ、ヤハズエンドウ、ナツトウダイ、アケボノアセビ、フキ、ヒメリンゴ等。動物では、ニホンカナヘビが現れた他、カモシカやリス、テン等の痕跡はあちこちに見られるものの、昨日確認のトウホクサンショウウオの卵濃は、イモリか誰かが食べたのか???ありませんでした。昆虫では、ヒオドシチョウ、ルリシジミ?、ビロードツリアブ等の蝶や花虻、花蜂、野鳥では他にイワツバメが飛び、カワラヒワ、メジロが良く囀り、アオゲラ、コゲラ、トビ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キジバト等が確認できました。今回も、先月に続き叶講師の蘊蓄溢れる案内に沸き、一旦解散後は、谷講師の発案指導で細やかな歌の会ともなり、日頃の欝憤を少しだけ晴らしたりもしましたが、コロナ禍の下、野山に出て免疫力を高め、心身を開放することの大切さもつくづく感じました…
ヒオドシチョウ_ショウジョウバカマの道_お疲れさまでした_カタクリ
 来月は新緑の森の中、ルリソウ、ヒメシャガ、ヤマツツジ等の花々や、渡来したばかりの夏鳥達の囀りが見所・聞き所となる事でしょう? では又、5/10(日)にお会いしましょう(予定)!
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ツルシキミ(蔓樒)
2020/04/11(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(2.7~14.7℃/東南東風)。
  林床のツルシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属)に、花が咲いていました。拳程もある大きな花房で、しかも一株に10房以上も付き、近寄ると、得も言われぬ甘い香りがしました。主に北海道、東北と中部以西の日本海側の山地の林内に生育する落葉小低木です。幹下部は匍匐し、上部は立ち上がって高さ30-100cm程になり、枝は撓り折れ難く、葉は互生し長さ0.5-1cm程の葉柄を持ち、葉形は倒披針状長楕円形で長さ4-8cm、幅2-3cmで、基部は楔形、先は短く尖り浅く凹み、全縁。表面は濃緑色で光沢があり、裏面はやや緑白色を帯びます。4~5月、枝先に散房状の円錐花序を出し、花弁4枚で雌雄異花の白い花を多数咲かせます。10月〜翌年5月、径1cm程の球果を赤熟させます。全草にアルカロイド(ジクタミン)を含み有毒。基本種ミヤマシキミ(関東〜九州の低山に生育)の多雪地帯に適応した品種とされますが、青葉山でも、所々に見られます・・・
ツルシキミ 花の青葉山
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カテンソウ(花点草)
2020/04/10(Fri)
  きょうは、大体晴れました(6,6~15.1℃/西北西風)。
  道端に、カテンソウ(イラクサ科)が咲いていました。小さくて目立たないのですが、近寄ればきらきらと、赤紫の雄花被片から、大の字、人型にも見えるめんこい雄蕊が、白く浮き立っていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の、山野の林下等に群生する多年草です。高さ10-30cm(春先はもっと小さい)で、互生する葉は菱形状卵形で、鈍い鋸歯があります。雌雄同株で、花期は4-5月。雄花は葉の葉腋から伸びた花柄の先に付き、雌花は葉腋に固まって付きます。名は、雄花の突き出した雄蕊や花粉が点の様に見える事に因る等とも言われますが、良くは分らない様です。別名のヒシバカキドオシは、菱形の葉をしたカキドオシの意。青葉山では、尾根筋の林下等の所々で見られます・・・
カテンソウ 青葉山
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ホトケノザ(仏の座)
2020/04/09(Thu)
   きょうは、大体晴れました(6,6~15.1℃/西北西風)。
  車道沿いに、ホトケノザ(シソ科)が咲いていました。ヒメオドリコソウに交じって、紅鶴や琉金にも見える、より鮮やかな牡丹色の花が、高々と掲げられていました。世界の温帯~暖帯に広く分布し、日本では本州~沖縄の、山野の道端等に生育する一年草又は越年草です。秋に芽生え(秋にも花を付ける事があるが)、主に翌春3―6月頃に高さ10 - 30㎝K花茎を立て、その先に唇形状の花を咲かせ、閉鎖花が混じる事も多い様です。種子にはカタクリ等と同様に蟻の好む物質・エライオソームを含み、これにより広く散布されます。名は、葉を仏の蓮華座に見立てたもで、春の七草のホトケノザは、コオニタビラコ(キク科)。青葉山では、車道沿い等の所々に見られます・・・
ホトケノザ 早坂淵から

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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アケボノスミレ(曙菫)
2020/04/08(Wed)
  きょうは、晴れ後曇って、夜には雷雨になりました(4.7~16.1℃/東南東風)。
  道端に、アケボノスミレ(スミレ科)が咲いていました。大きく艶やかな花が立ち並んで、、正に曙、薔薇色の朝焼け空を思わせました。朝鮮、中国北部等に分布し、日本では北海道~九州中部の山地の日当りの良い林床や草地に生育する多年草です。根茎は太く、節が詰り、その間からやや太い根が出ます。地上茎はなく、葉は株元から出ますが、花期には展開せず、両側から表面に巻いたままほぼ直立する事が多く、葉柄の中程から下は地中にあります。4月中~5月中頃に長さ7cm程の花径先に、径2-2.5㎝の紅紫~淡紅色の花を咲かせます。花期後の葉は径5-8cm、葉柄が15cmにもなります。果実は楕円形で先が尖り、表面に紫斑点があります。青葉山では、落葉樹林下の所々に見られます…
アケボノスミレ 三居沢の花
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スミレサイシン(菫細辛)
2020/04/07(Tue)
   きょうは、晴れ時々曇りました(6.5~15.9℃/西風)。
   林内の道沿いに、スミレサイシン(スミレ科)が咲いていました。今年は何故かぽつりぽつりですが、紫の大きな花はとても目立って、オオムラサキでも止まっているかの様でした。北海道西南部~本州の主に日本海側の、山地〜丘陵の落葉樹林のやや暗く湿った林下や林縁に生育する多年草です。太く長い根茎があり、葉は細長く先は細く尖り、両面共無毛。4-5月、葉が開き切らぬ中に、径2-2.5cmで淡青紫色の花を開き、距は太く短く、側弁は無毛、雌蘂の柱頭は嘴状に長くなります。托葉は葉柄から離生。葉がハート型で花が葉より早く開く等、アケボノスミレとも良く似ていますが、花色の他、花の内側に毛がない事、萼の付属体に鋸歯がある事等で区別できます。青葉山でもあちこちに見られます・・・ 
スミレサイシン カタクリ
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エドヒガン (江戸彼岸)
2020/04/06(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(4.1~.11.0℃/西北西風)。
  道沿いで、エドヒガン(バラ科)が咲いていました。薄紅の、中には鮮やかに紅く、反旗の炎でも掲げるかの様に、燃え立っていました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の人里近くの山野に生育する、高さ15-25m程の落葉高木です。葉は長楕円~狭倒卵形で、葉柄には毛が目立ち、蜜腺は葉柄の上部か葉の最下部に一対あります。3月下旬~4月中旬、薄紅~白の花を咲かせます。萼筒の下半分が丸く膨らみ、上部が括れて細くなる壷形で、花柄や葉柄等に斜毛が多いのが特徴です。各地に植栽され、三春の滝桜、盛岡の石割桜等も当種です。青葉山では、藪や斜面等に見られます・・・
エドヒガン えどひがん
http://aobaten.blog109.fc2.com/blog-entry-4586.html
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ナガハシスミレ(長嘴菫)
2020/04/05(Sun)
  きょうは、曇り後晴れました(7.2~12.0℃//北西風)。
  道端に、ナガハシスミレ(スミレ科)が咲いていました。気が付けばあちこちに、紫の烏帽子を無数に立てて、愛らしいお顔を俯かせていました。北海道~本州の主に日本海側の山地の他、国外では北米東部にのみ生育する、草丈10-20㎝の有茎性多年草です。茎葉は心形で、先がやや尖り、光沢があり、長さも幅も2-4cm。托葉は櫛の歯状に裂けます。4-5月、地上茎や根元から伸びる花柄に径1.5㎝程の紫紅~淡紫色の花を付けます。沿日本海型である上に、分布は全国的に稀ですが、青葉山では最も普通に見られる菫です・・・
ナガハシスミレ 桜山
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オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)
2020/04/04(Sat)
  きょうは、大体晴れました(5.3~16.1℃/南南東風)。
  林縁の土手に、オクウスギタンポポ(キク科)が咲いていました。早くも甘草で鬱蒼とした草叢に、鳥子色の帽子が、ぽつりぽつりと覗いていました。東北の南部(主に宮城、福島に局在)の草原、林縁、路傍等に生育する、草丈15-50cmの多年草です。長さ20-30㎝の葉は倒披針~披針形で、羽状に深裂するか歯牙があります。4-5月、茎先に径4㎝程の頭花を一つ付けます。頭花は舌状花の集まりで、外側は淡黄白色、中心部は淡黄色で、総苞片は反り返らず、卵~広卵形の外片は先が良く赤味を帯びます。5倍体で、単為生殖を行います。青葉山では、林縁や草原の所々に散生又は群生しています・・・
オクウスギタンポポ 桜山
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ショウジョウバカマ(猩猩袴)
2020/04/03(Fri)
  きょうは、良く晴れて暖かくなりました(5.3~18.4℃/西風)。
  道端に、ショウジョウバカマ(シュロソウ科)が咲いていました。この花も、今年はずっと前から咲いていますが、早、艶やかな花簪が背を高く高く伸ばしていました。北海道~九州の高山~低地の、やや湿った樹陰等に生育する多年草です。葉は滑らかな広線形で、根本から多数出てロゼット状に広がり、冬期も枯れず、葉先には時に無性芽を作ります。3-4月、数個の鱗片葉を付けた高さ10-30cmの花茎を立ち上げ、頂端に3-10花からなる総状花序を付けます。花被片は濃紫~淡紅色の倒披針形で6個程あり、花後も緑色になって残ります。雄蕊6。蒴果が熟す頃には、花茎は50-60cmにもなります。青葉山では、あちこちの林床に大~小群落を作っています・・・
ショウジョウバカマ イワウチワ
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キクザキイチゲ(菊咲一華)
2020/04/02(Thu)
   きょうは、曇り後晴れました(9.2~12.0℃/.北西風)。
   沢沿いで、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)が咲0いていました。大分前から咲いていた様ですが、白や青、紫、中には薄紅の花々が一斉に開いて、俯き気味に佇んでいました。北海道~近畿の山地~低地の、明るい林内等に生育する、高さ10-30㎝の多年草です。葉は2回3出複葉で、深裂しているのが特徴です。3-5月、茎先に白~紫色の花を一輪付け、多数の雌蕊が中心部に球状に集合し、その周囲を多数の雄蕊が取り巻きます。花弁の様に見えるのは萼片で、8-13個あります。青葉山では、広瀬川や各沢沿い等の所々に、大小の群落を成しています・・・
キクザキイチゲ チョウジザクラ
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ヤブツバキ(藪椿)
2020/04/01(Wed)
  きょうは、曇って、午後からは雨が降り出しました(9.1~14.4℃/北風)。
 道沿いの藪に、ヤブツバキ(ツバキ科)が咲いていました。昨年末から咲き出しているので、既に花ごと落ちているものも多いのですが、まだまだ赤々と、夕陽の様に美しく照り輝くものもありました。東北以西の暖地に生育する、高さ13m、径50cm程になる常緑小高木です。葉は互生し長楕円形で、先が短く尖り、質は厚くて光沢があります。時に12月頃から咲き始めるものの、主に3-4月、枝先に5弁の赤い花を下向きに付け、多数の雄蘂の基部は合着して筒状になり、花弁に付きます。10-11月頃、紅褐色で光沢のある果実(径2.5-3.5㎝)を付けます。果実には、黒く大きな種子が1-3個あります。青葉山では名の通り、藪の中の所々に自生しています・・・
ヤブツバキ ヤブツバキ
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ゆきかえる