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テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)
2020/06/30(Tue)
 きょうは、曇り後雨になりました(18.5~23.1℃/南南東風)。
 道端の、果実と成ったキリンソウに、テントウムシ(テントウムシ科)がいました。霧雨の中、色合い良く納まりながら、じっとしていました。ナミテントウとも言われ、アジアに広く分布し、日本では北海道〜沖縄の山地〜平地や住宅地まで、普通に生息し、ナナホシテントウと並ぶテントウムシ科の代表種です。成虫は3-11月に出現し、体長4.7-8.2mmで、赤地に細黒紋、黒地に大きな赤紋、全体が黄赤色等(二紋型・四紋型・紅紋型等)模様に様々な変化があります。成虫も幼虫も、「害虫」とされる油虫を食べるので、「益虫」とされています。油虫の付く草木に、卵を2、30個産卵後2、3日で孵化。幼虫は2、3週間で1~4齢まで体を変化させた後に蛹化し、その後一週間程で羽化して成虫になります。名は、太陽に向かって飛んで行く事から、太陽神の天道に由来するのだとか…
テントウムシ 靄る山

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オカトラノオ(丘虎の尾)
2020/06/29(Mon)
  きょうは、曇り後晴れました(19.1~25.9℃/南東風)。
  森の草原に、オカトラノオ(ヤブコウジ科)が咲いていました。白い花穂の群れを、蝶や花蜂が飛び交って、漣の様に揺れて行きました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山野の日当たりの良い草原等に生育する、高さ50-100cmの多年草です。茎は立ち上がり、地下茎を伸ばして群生します。長楕円形で全縁の葉は茎に互生し、葉柄があります。6-7月に、茎先に白い小花を総状に付け、下方から開花して行きます。花冠は径1㎝程で、深く5裂します。青葉山では、林縁等のあちこちに普通に見られます・・・
オカトラノオ 光の道
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オオヨシキリ(大葦切)
2020/06/28(Sun)
   きょうは、雨後持って、午後は晴れました(20.4~26.6℃/北風)。
   川沿いの葦の繁みに、オオヨシキリ(ヨシキリ科)がいました。ゲゲシゲゲシと懸命に、猫の額程の藪を行ったり来たりしながら、お笑止くなる程の大声で鳴き続けていました。ユーラシア大陸の温帯で広く繁殖し、日本には夏鳥として渡来し、北海道〜九州の主に河岸等の葦原に繁殖する、全長18cm、翼長26cm程のヨシキリです。上面はオリーブ色がかった茶褐色、下面は淡黄色で、顔面の淡黄色の細い眉斑が目立ちます。繁殖期の雄は葦の穂先や低木の枝先に止まってギョギョシ、ギョギョシ等と終日囀り、口の中の橙赤色が良く目立ちます。 昆虫類や、クモ、カタツムリ、蛙等の小動物を採餌。産卵期は5-8月で、3-6卵を産み、抱卵日数は12-14日、巣立ちまでの日数は13-14日。 以前は、河川管理等で消失した仙台市の鳥・カッコウの托卵の対象とされてきましたが、当種も、葦原の激減により減少しています…
オオヨシキリ 池の端

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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ムツアカネ(陸奥茜)
2020/06/27(Sat)
  きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(17.1~27.9℃/正南西風)。
  森の草原に、ムツアカネ(トンボ科アカネ属)がいました。真黒い小さな蜻蛉で、どきどきし乍ら近付くと、ひらひら飛んで又止まり、鉄黒の身を震わせていました。ユーラシア北部や北米北部に分布し、日本では北海道〜本州中部の、周囲に樹林のある湿原や高層湿原等に生息する赤蜻蛉の仲間です。アカネ属に属しますが、成熟しても赤くならず黒くなります。成虫は7~10月に出現し、体長は♂29~38、♀26~36mm。名は、陸奥(青森)で確認されたことに由来しますが、青森では絶滅種となる等、特に本州では生息地が限定され、各地のレッドリストに記載されています・・・、
ムツアカネ 日没頃には晴れました

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ネズミモチ(鼠黐)の花
2020/06/26(Fri)
   きょうは、雨が降ったり止んだりでした(17.2~19.6℃/北北東風)。
   道沿いのネズミモチ(モクセイ科)に、花が咲いていました。雨に濡れ、雄蕊を蟹眼の様にしながら、良い香りを漂わせていました。本州(関東以西とされる)~沖縄等の山地~低地の明るい場所に生育する、高さ約3-5mの常緑低木です。良く横枝を出して、塊状の樹形になり、茎は灰褐色で表面に多数の粒状皮目が出るのが特徴です。長さ4-8cmの葉は対生し、楕円~広卵状楕円形で厚く、表面には艶があります。6-7月、枝先に長さ5-12cmの円錐形花序を出し、径5-6mmの多数の白花を付けます。花冠は筒状漏斗形で、先は4裂し反り、雄蕊と花柱が突き出ます。果実は長さ8-10mmの棒状に近い楕円形で、初め緑で後に粉を吹いて黒く熟します。青葉山周辺では、植栽木の他、鳥による播種と思われる小木があちこちに見られます・・・
ネズミモチ 晶玉
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クマノミズキ(熊野水木)
2020/06/25(Thu)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(16.4~18.7.℃/南東風)。
  道沿いのクマノミズキ(ミズキ科)に、花が咲いていました。何時の間にかミズキの方は青い実となって、今やこちらの象牙色の花群れがあちこちに、雨に濡れながらも匂い立っていましたした。本州~九州の他。朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木です。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁。葉身は長さ6-16cm、幅3-7cmで、裏面はやや粉白色で、長さ1-3cmの葉柄があって対生します。6-7月、新枝の先に多数の白色4弁花から成る径8-14cmの散房花序を付けます。10月頃、径5mm程の球形で紫黒色の核果を熟します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
クマノミズキ 大橋と青葉山
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イワガラミ(岩絡)
2020/06/24(Wed)
  きょうは、曇り時々霧雨が降りました(18.0~24.8℃/南東風)。
  堀の端で、イワガラミ(ユキノシタ科)の花が咲いていました。その内伐られるのでしょうか?普通は遠くからしか観られない純白の花が、間近でふるふる震えていました。本州~九州の他朝鮮等の、夏緑広葉樹林の樹幹や岩等に這い登って生育する、木本性落葉蔓植物です。茎は気根を多数出して樹木等に付着します。長さ5-12cmの葉は対生し、葉柄は長く(葉身とほぼ同長)、縁には荒い鋸歯があり、表裏の主脈腋等には毛があり、裏面が緑白色なのが特徴です。5-7月、枝先に多くの小さい両性花と、1枚の白い萼の装飾花からなる散房状集散花序を形成します。芽は短く芽鱗は2-3対あって、葉痕は三角~倒松形。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
イワガラミ 木天蓼谷

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コミスジ(小三條)
2020/06/23(Tue)
   きょうは、曇り一時小雨が降り、後晴れました(17.6~26.2℃/北風)
   路上に、コミスジ(タテハチョウ科)がいました。翅を閉じたまま、落ちて少し潰れた山桜の果汁を吸っていましたが、暫くして翅を広げると、気付かなかった翠玉色の身が、美しく光沢を放っていました。シベリア~中央アジア~インドシナ等広くアジアに広く分布し、日本では北海道~屋久島・種子島の、山地~低地の森林周辺に多く、郊外の住宅地にも生息します。開長45-55mmで、前翅は黒褐色地に白帯が1本、後翅には2本斜めに走り、全体として3本の筋があるのが特徴で、名の由来でもあります。この帯模様の他にも、前翅の外側に横長の白斑が並びます。翅裏も同じ模様ですが、地色は明るい茶色です。成虫は4-11月に現れ、その間1-4回発生します。樹液には余り来ずに、花蜜や水を吸いに集まります。幼虫はクズ、ハギ、フジ等のマメ科植物を食草として、3齢幼虫で越冬し、翌春は餌を採らずそのまま蛹になります。青葉山では、林縁部等で極普通に見られます・・・
コミスジ. 晴れた
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スジクワガタ(筋鍬形) ♂とムネアカオオアリ(胸赤大蟻)
2020/06/22(Mon)
  きょうは、一日曇って、一時小雨が降りました(18.2~22.3℃/北風)。
  樹液の出る小楢に、スジクワガタ(クワガタムシ科)♂がいました。と言っても、初めは顎が赤い新種かと思いましたが^^、それは二匹のムネアカオオアリ(アリ科ヤマアリ亜科)なのでした。樹液から頭を離すと、内歯が四つ見えました。朝鮮、中国等に分布し、日本では北海道〜九州の山地〜平地の様々な林内に生息する体長♂18-30mm、♀14-20mmの小型のクワガタムシです。成虫は5-9月に出現し、名の通り、小型の雄と雌の上翅には明瞭な縦筋がありますが、大型の雄にはありません。又、大型雄は、大顎の中央部より前方に内歯を幾つか持つのも特徴です(コクワガタは一つ)。雑木林の樹液に集まりますが、地上や側溝等でも見つかり、灯火にもやって来ます。幼虫はクヌギ、コナラ等の朽木中で育ちます。成虫で越冬。青葉山では、樹液の木等に普通に見られます。胸赤大蟻は北海道〜九州の山地〜平地の主に林内に生息する、体長7-12mm(働きアリ/女王アリは2cm弱)の大型蟻で、クロオオアリと共に日本最大。成虫は5-10月に出現し黒く、胸部と腹部上部が赤褐色。朽木内部や木の根元等に巣を作る。青葉山では道端等で普通に見られます・・・
スジクワガタ♂とムネアカオオアリ 坂から
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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
2020/06/21(Sun)
  きょうは、晴れ後曇りました(14.7~23.7℃/北西風)。
  水路の端に、ヤマホタルブクロ(キキョウ科)が咲いていました。紫花に白花が混じって、蛍の来訪を待つかの様に、無数の鐘房が揺れていました。東北南部~近畿東部の山地の林縁等に生育する、草丈20-80㎝の多年草で、ホタルブクロの日本固有の変種です。茎には粗毛が生え、根生葉は基部が円~心形で花期には枯れて無くなり、茎葉は互生し、葉身は長さ5-8㎝の三角に近い卵形。長い葉柄に翼があります。6-7月、花茎頂に濃赤紫~白色の花を数個下げます。 花冠は長さ4-5㎝の鐘形で、先が浅く5裂し、内面に斑点、長毛があります。萼筒の先は5裂し、波打ち、湾入部分が膨らみます。 基本種のホタルブクロでは、萼片間に葉状の付属体があり、後方に強く反り返ります。 果実は蒴果で、種子に狭い翼があります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ホタルブクロ 藪々の谷
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アカスジキンカメムシ(赤条金椿象・赤条金亀虫)
2020/06/20(Sat)
  きょうは、良く晴れました(18.5~26.4℃/北風)。
  道沿いのニワトコの木に、アカスジキンカメムシ(キンカメムシ科)がいました。緑から赤くなりかけた果房に、保護色の様に埋めれながら、玉虫にも負けぬ、美しい輝きを魅せていました。本州~九州や台湾、中国本土等の山地~平地の森林に生息する、体長17-20mmのカメムシです。成虫は6-8月に出現し、緑色の体色に赤い帯模様が美しく、良く草上や木の幹に止まっています。幼虫は金属光沢の黒っぽい銅色で、真白な模様があり、5齢幼虫で落葉下や樹皮下で越冬し、翌春に羽化します。成虫・幼虫共にフジ、キブシ、ミズキ、コブシ、ヤシャブシ、ハンノキ、カラスザンショウ、ミズキ等の広葉樹の葉や果実の汁を吸い、繁殖に際してはスギやヒノキの種子を利用します。青葉山では比較的普通に見られますが、暖地性種で、県のレッドリストでは要注目種に指定されています・・・
アカスジキンカメムシ 街中の山と川
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クロスジギンヤンマ(黒筋銀蜻蜓)
2020/06/19(Fri)
  きょうは、曇り時々雨が降りました
  道沿いに、クロスジギンヤンマ(ヤンマ科)がいました。腹に青みの無い雌で、雨を避けてか、薄暗い藪影でじっとしていました。北海道〜九州・奄美の、丘陵地の雑木林内の、抽水植物、浮葉植物、沈水植物が茂るやや薄暗い池沼付近等に生息する体長71-81mmのヤンマの仲間です。成虫は4-7月に出現し、胸部が緑色で、腹部の付根が青く、ギンヤンマに似ていますが、発生時期が早く、全体に黒っぽくて胸部側面に黒条があることで見分けられます。雄は、池沼に広い縄張を持って悠然と飛び回ります・・・
クロスジギンヤンマ♀ 小雨の山
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マタタビ(木天蓼)の花と葉
2020/06/18(Thu)
  きょうは、晴れ後曇りました(16.4~24.8℃/南東風)。
  道沿いのマタタビ(マタタビ科)に、花が咲いていました。藪を覆う葉の白さに魅かれ、虫に倣って下に潜り込むと、思わず多くの花々が満ちて、甘い香り)でむんむんしていました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程、花弁5の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ち、花弁6枚の者も見られます・・・
マタタビ 城山の空
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キビタキ(黄鶲)
2020/06/17(Wed)
  きょうは、良く晴れて、未確認飛行物体も現れました((17.7~27.3℃/北西風)。
  何時もの森で、キビタキ(ヒタキ科)が囀っていました。もう何十日もほぼ同じ所で鳴き続けているのに、何時まで経っても「ビーチュルリー チュチュ」と短く繰り返すばかりで、別種かと思って近寄ると、やはりこの美しい鶲なのでした。日本全国の他、サハリン、中国の一部で繁殖し、冬は東南アジアで越冬します。昆虫類、節足動物等を捕食し、時に空中捕食や地上採食もします。ピッコロロ、ピッコロロ、オーシツクツク等と美声で囀ります。全長13-14cmで、雄は頭~背が黒く、喉は鮮橙黄色で眉斑や腹、腰も黄色く、翼に白斑があります。雌は上面は褐色で、腹は褐色がかった白。又、雄の幼鳥も雌と良く似た褐色。青葉山には4月下旬~5月上旬に渡来し、数多くが営巣・繁殖します・・・
キビタキ 遥か山並

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クリ(栗)の花
2020/06/16(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(19.0~28.8℃/西風)。
  道沿いのクリ(ブナ科)に、花が咲いていました。香りに誘われて近寄ると、淡黄の尾花が群れ重なり、噎せ返る様でした。 もう栗花落(ついり・つゆり/栗の花が落ちる頃から梅雨入りの事)とは名ばかりか、今年は咲き初め頃には入梅でした。冷温帯下部~暖温帯に広く分布し、日本では北海道~九州の山地~低地に生育する、高さ15-20m、直径1mになる落葉高木です。葉は互生し、長さ7-14cmで、0.5-1.5cmの葉柄があ16-23対の側脈があり、その先は鋸歯に達して芒状となります。雌雄同株。6-7月に花を咲かせ、新枝の葉腋から長さ10-15cmの尾状花序を垂れ下げ、基部に雌花が付き、やがて総苞片が発達した棘が毬となり、堅果の内部は食べられます。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
クリ 緑の北斜面
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コチドリ(小千鳥)
2020/06/15(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(20.9~32.0℃/西北西風)。
  河原に、コチドリ(チドリ科)がいました。雌雄と思われる2羽が行きつ戻りつ、遠目にはイカルチドリと思いましたが、良く見ればよりめんこい百千鳥、炎天下の逢瀬を楽しんでいる様でした。ユーラシア大陸に広く分布し、日本には夏鳥として渡来、北海道〜九州の砂浜や埋立地、内陸の畑や造成地等で繁殖します。全長16cm、翼開長44cm。頭と背、翼上面は褐色味の強い灰褐色、腹は白〱、顔や胸に黒色部があり、目の周りの黄色いリングが目立ちます。河川畔、池沼、水田等内陸の湿地で小型水棲虫類、ミミズ類等を食べます。「ピウ ピウ」等と鳴き、繁殖期には「ビュービュー」と鳴きながら飛翔します。青葉山周辺では、広瀬川等で時々見られます・・・
イカルチドリ_天使の在所
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六月観(視)察会
2020/06/14(Sun)
  きょうは、入梅直後で、雨の予報もありましたが良く晴れて(午後には雨)、暑い位の観(視)察会になりました(17.8-27.4℃/南東風)。近況報告や本の紹介等あった後、今回は叶講師の案内で早速の出発です。草刈りでトンボが少なくった池とスイレン、イボタノキやスイカズラ等観ながら森に入ると、腐生植物のウメガサソウやイチヤクソウ、ギンリョウソウや、ハナニガナ、コナスビ、ヤブムラサキ、ケキツネノボタン、マムシグサ、ヤマボウシ等が咲き、ホトトギスやウグイス、サンコウチョウが良く鳴いて、オオルリやキビタキの囀りも聞こえます。モミジイチゴやヤマグワ、ミヤマウグイスカグラの実が熟し、少しずつ味わいもしました。ナツハゼやシラキ、ミヤマタムラソウ、ミヤマナルコユリ等の他、案外あちこちに咲く純白のネジキの花が爽やかでした。赤松の切株のマツオウジやマタタビの白い葉も目立っていました。季節の移ろいが何時になく早く、例年見られていたカザグルマやキンラン等は勿論、エゴノキやヒトツボクロ、ゼンテイカ等まで終わっていましたが、ホクリクムヨウランやオニノヤガラ、サイハイラン等をじっくり観察することができました。
興味津々の解説 イチヤクソウ アオクチブトカメムシの幼虫 垣間見える山
 花では他に、 ノイバラ、ノアザミ、チドメグサ、ニガナ、コゴメウツギ、ミツバツチグリ、ヒメジョオン、ツクバネ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ヒメコウゾ、ドクダミ、エゾアジサイ、クリ、コマツナギ、セイヨウアブラナ、イタチハギ等が咲き、リョウブ、オカトラノオ等が開きかけていました。果実では他に、ニガイチゴ、ヘビイチゴ、ツリバナ、ヒメシャガ、サルトリイバラ、トリガタハンショウヅル、ハウチワカエデ等が見られ、キノコでは、ヒツジタケ、ヒトクチタケや変形菌の仲間も見られました。野鳥では他にシジュウカラ、メジロが良く囀り、エゾビタキやイカル、ヤブサメの囀りも聞かれ、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ヤマガラ、ツバメ、ハクセキレイ、トビ、ハシボソガラス、スズメと、良く鳴いていた外来のガビチョウ等を確認できました。昆虫では、ヤブムラサキにいたイチモンジカメノコハムシ、ミズキの周りを幻想的に舞うキアシドクガ、樹液にいたヨツボシオオキスイやヒカゲチョウ、寄生蜂(コマユバチ?)の繭を背負った毛虫(ドクガ?)、マイマイガの卵塊、躑躅にいたトラマルハナバチ、コミスジ、アオクチブトカメムシの幼虫、カメムシ類(セグロヒメツノカメムシ??)の卵塊等、動物では、足元から跳ねるアカガエルの仲間の他、あちこちにあったテンの糞、クマの爪痕等の痕跡や、トウホクサンショウウオの幼生等を確認しました。今回は叶講師の、画像等も駆使した蘊蓄溢れる案内の下、告知も全く無かったにも関わらず多くの参加者があり、まだまだコロナ禍の不安が消えぬ中でも、野山に出て心身を開放し、自然と共に生き生かされることの大切さを感じる一時となったのではないでしょうか…?
ネジキの花 サイハイラン 森の中でパチリ ニワトコ
 さて、来月(7/11)は、ヤマユリ、クルマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、樹液や花に集まる昆虫達等を観察できればと思います。夏鳥とその巣立ち雛、希少動植物等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・・
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ウメガサソウ(梅笠草)
2020/06/13(Sat)
   きょうは、晴れ時々曇りました(20.9~23.8℃/南南東風)。
   道端に、ウメガサソウ(イチヤクソウ科)が咲いていました。何時の間にか、白玉の蕾が割れて、電燈笠からぽっと光が零れているかの様でした。。北海道~九州の他、朝鮮、中国、クリル、サハリン等の、山地や海岸のやや乾いた林下に生育する、高さ5-15㎝の常緑多年草、又は草本状半低木です。葉は常緑で長さ2-3.5㎝、長楕円形で艶があり輪生状に付き、葉先は尖り鋭鋸歯があります。6-7月、茎先に径1㎝程の白花を1輪(稀に2輪)下向きに付け、中心部は淡紅色に染まります。雄蕊10、雌蕊1で、花冠は5裂します。晩夏に円盤形の蒴果を付け、翌年まで残ります。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
ウメガサソウ 西の山々  
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ホクリクムヨウラン(北陸無葉蘭)
2020/06/12(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇って、暑くなりました(22.2~32.0℃/北西風)。
  藪影に、ホクリクムヨウラン(ラン科)が咲いていました。とても地味な花ですが、近寄れば滅紫の瀟洒な蘭が、味わい深くひっそりと佇んでいました。東北南部~北陸の、山地の林床に生育する、茎高20-40cmの腐生植物です。根茎は地中深く、数多く分枝します。6-7月、茎上部に数個の花を穂状に付け、唇弁は長さ11-25cmの倒卵形で、分裂しません。 葉緑素を持たず光合成ができないので、根に共生する菌類の助けを借りて腐葉等から養分を取り入れて生活しています。名は、北陸で命名された葉の無い蘭の意。全国各地のレッドリストに記載されていますが、青葉山では、落葉樹林下に比較的普通に見られます・・・
ホクリクムヨウラン 梅雨たけど
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アヤメ(菖蒲、文目)
2020/06/10(Wed)
    きょうは晴れ後曇って、俄雨がありました。梅雨入りだとか?(20.8~30.5℃/南風)。  
   草原に、アヤメ(アヤメ科)が咲いていました。と言ってもたった一輪、あれ程あちこちにあった群落が、刈られ起され土を被せられ、本当に寂しい姿になりました。日本全国の他、シベリア、中国東北部、朝鮮等の、山野の草地に生育する多年草です。高さ30-60cmで、葉は幅約1cmの線形剣状です。5-6月頃に径8cm程の紫色の花を1-3個付けます。葉と花茎の高さが同程度で、葉の中肋が隆起せず、内花被片は細く直立し、外花被片は基部が黄色く青紫色網目があり下垂する、等が特徴です。青葉山では、道沿いの草地等に見られますが、激減しています・・・
アヤメ ガマズミの池
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ネジキ(捩木)の花
2020/06/10(Wed)
  きょうは、晴れて暑くなりました(17.5~30.2℃/南東風)。
  道沿いのネジキ(ツツジ科)に、花が咲いていました。捻じれた幹を上に辿って見上げると、眼前に純白の花が暖簾状に列を成して、爽やかな香りもあって、清々しさが際立つ様でした。本州~九州の他、中国等の山地~低地に生育する、高さ5-9mの落葉小高木です。樹皮は灰黒褐〜褐色で縦に裂目が入り、薄く剥がれ、名の通り、成木は幹が捩れるのが特徴です。若枝は黄緑色又は赤褐色。葉は互生し葉身は長さ5-10㎝、幅2-6㎝の広卵〜卵状楕円形で先は尖り、基部はやや心形で全縁。5-6月に、前年枝から総状の枝を出し、白い小花を下向きに咲かせ、時に花冠先が淡紅色を帯びるものもあります。花冠は長さ8-10㎜の壷型で、浅く5裂し、外面には細毛が散生し雄蕊10。蒴果は長さ3-4㎜のやや扁平な球形で、5筋があり、上向きに付きます。青葉山では、林縁や赤松林等に普通に見られます・・・
ネジキ 真夏の日差し
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キタテハ(黄立翅)
2020/06/09(Tue)
 きょうは、太太晴れました(16.9~27.1℃/南南東風)。
 草原に、キタテハ(タテハチョウ科)がいました。飛び回っては止まり、飛んでは止まりを繰り返し、鮮やかな表翅を閉じると、草叢に紛れてしまいました。東南アジア~中国、朝鮮等に分布し、日本では北海道西部~種子島に生息する、翅長2.5-3cmの中型の蝶です。成虫は早春~晩秋に2-5回発生し、花や樹液等に集まります。翅の縁には大小の突起があり、先が尖り、表は前後共黄色くて、褐色の縁取りと黒斑があり、後表翅の黒斑中に水色の小点があります。翅裏は前後共赤褐色で、枯葉等の保護色になっています。後翅の裏には、シータテハ等に似たC字型の模様があります(シータテハは、翅縁の凹凸が鮮明で先が円く、後表翅の黒斑中に水色の点がありません)。成虫で越冬し、暖かな日に日光浴する事もあります。幼虫はカナムグラを食草とし、葉を糸で綴じ合わせて巣を作ります。青葉山では、普通に見られます・・
キタテハ 大橋から

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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サイハイラン(采配蘭)
2020/06/08(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(14.6~25.7℃/南南東風)。
  道沿いに、サイハイラン(ラン科)が咲いていました。遠目にはとても地味で、危うく通り過ぎるところでしたが、近付くと、艶やかな赤紫の花々が眼にも鮮やかでした。日本全土の他、ヒマラヤ、中国、朝鮮、サハリン等の、山地の湿潤な林床等に生育する多年草です。偽球茎は卵形。越冬性の葉は普通1枚で、狭長楕円形で革質、長さ15-35cm、幅3-5cmで先端は尖り、基部は鞘状に茎を抱きます。5-6月、直立する高さ30-50cmの茎先に総状花序を付け、主に淡紫褐色の花を10-20個下向きに付けますが、花色は紅紫~黄褐色と変異に富みます。萼片と側花弁は線状披針形で長さ3-3.5cm、幅4-5mm、唇弁は長さ3cmで紅紫色。青葉山では、林床のあちこちに単生又は小~大群落を作っています・・・
サイハイラン 入日
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ノアザミ(野薊) 
2020/06/07(Sun)
   きょうは、晴れ時々曇りでした(15.5~23.7℃/3.7南東風)。
   草原に、ノアザミ(キク科)が咲いていました。子供の背丈程もある、鮮やかな赤紫の花がゆらゆら揺れて、良く見ると、花蜂が花から花へと移ろっているのでした。本州~九州の山野の草原や土手等に生育する高さ0.5-1mの多年草です。根生葉は花期にも残り羽状に中裂し、全体に鋭い棘が多く、茎葉の基部は茎を抱きます。5-8月、茎先に紅紫色で(時に白い)直径4‐5cmの頭花を上向きに付けます。総苞は幅2‐4cmの球形で、総苞片は直立し粘液を出して粘ります。殆どの薊の仲間は秋が花季ですが、青葉山では、この花だけが今頃咲きます・・・
ノアザミ 橋から樅谷
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ムカシヤンマ(昔蜻蜒)
2020/06/06(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(18.2~27.5℃/南東風)。
  道沿いに、ムカシヤンマ(ムカシヤンマ科)が飛んでいました。行ったり来たりしては、道の真ん中で止まり、まるで「見て、見て」と言っている様でした。日本固有種で、東北以南の本州、九州の、谷の崖等の清水が滴り、苔が茂るような環境に生息する、体長80㎜程の蜻蛉です。幼虫(ヤゴ)は水に入る事は殆どなく、湿った苔や泥中に穴を掘り、近付く昆虫を捕食し、成虫になるのに3年もかかると言われます。名の示す通り、1億数千年前(中生代ジュラ紀)に繁栄していた「ヤンマの末裔」とか「生きている化石」と言われ、原始的な特性を持ち、他種と違って生殖弁ではなく産卵管を持っています。環境破壊等により県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていますが、青葉山では比較的普通に見られます・・・    (きょうはカメラを忘れて、慣れないスマホで撮ったので荒い写りになりました)
ムカシヤンマ 山から 

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ヤマボウシ(山法師、山帽子)
2020/06/05(Fri)
  きょうは、晴れたり曇ったりで、晩方に俄雨がありました(18.8~27.2℃/南東風)。
  道沿いのヤマボウシ(ミズキ科)に、花が咲いていました。今年はどうも豊作の様で、樹幹一杯に、胡蝶蘭を思わせる純白の花が広がっていました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国の、亜高山~山地の谷筋等に生育する、高さ5-10mの落葉亜高木です。幹は灰褐色。長さ4-12㎝の葉は対生し、楕円~卵円形の全縁でやや波打ちます。6-7月、特徴ある白い花を上向きに多数咲かせます。4枚の花弁に見えるのは総苞で、その中心に淡黄色の小花を多数球状に集合させます。花弁4、雄蘂4。9月頃、径1-3㎝の集合果を赤く熟します。青葉山では、谷沿い等に数多く見られます・・・
ヤマボウシ 雨上がりの道

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
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★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

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ガマズミ(鎌酸実) の花
2020/06/04(Thu)
   きょうは、良く晴れました(17.0~25.1℃/南東風)。
   道沿いのガマズミ(スイカズラ科)に、花が咲いていました。陽を浴びて花塊が黄白に輝き、近寄ると、芳香が漂いました。北海道~九州の、山地~丘陵の明るい林や草原に生育する、高さ2-3mの落葉性低木です。葉は10cm程の広卵~円形で対生し、低鋸歯があり、先は鈍頭か鋭尖頭、基部は広い楔形か多少心形になります。枝葉全体に毛があるのが特徴です。5-6月、白い小花からなる花序を作ります。秋に3-5mm程の果実を赤熟し、食用になります。青葉山では、各所に普通に見られます・・・
ガマズミ 山と田圃
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キンラン(金蘭)
2020/06/03(Wed)
   きょうは、晴れ時々曇りました(17.1~25.0℃/南南東風)。
   藪影に、キンラン(ラン科)が咲いていました。草木の深い暗がりに護られて、正に金色の蘭が、ひっそりと佇んでいました。本州以南の他、朝鮮、中国等の、山地や丘陵の林下に生育する多年草です。葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、縦方向に皺が多く、柄は無く茎を抱き、7-8枚が互生します。5-6月に高さ30-70cmの花茎先に径1cm程の鮮黄色の花を総状に付けます。花は全開せず、半開きのままで、花弁は5枚で3裂し、唇弁には赤褐色の隆起があります。開発や野生蘭ブームに係わる乱堀等で激減(当種は、菌根性樹木・菌根菌と三者共生系を構築しないと生育できず、当種のみを移植しても、必ず枯死)。環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)(宮城県版では絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN))に指定されています。幸い青葉山では数多くの自生地がありましたが、開発、松枯対策や、"藪刈り"の度に失われて、激減、自生地保護は喫緊の課題です・・・
キンラン 森の道
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ヒメクロサナエ(姫黒早苗蜻蜒)♂
2020/06/02(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(17.2〜276.7℃/南南東風)。
 池の傍に、ヒメクロサナエ(サナエトンボ科ヒメクロサナエ属)がいました。青っぽい雄でしたが、姫の名の如く小さくて、飛び方も止まり方も優しく感じました。本州〜九州の主に山間の渓流に生息する、体長39~45㎜の日本特産の小型のサナエトンボです。成虫は4月中旬〜6月頃に出現し、黒地に黄色い斑紋があり、雄は緑白気味。クロサナエ等に良く似ていますが、胸部黒条が1条なので区別がつきます。生息はほぼ河川の源流域に限られ、河川の生態区分の指標ともなり、各地のレッドリストに記載されています。青葉山では、沢沿い等でみられます・・・
ヒメクロサナエ 時に青空

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カザグルマ(風車)
2020/06/01(Mon)
  きょうは、一日曇りました(16.2〜24.2℃/南風)。
  森影に、カザグルマ(キンポウゲ科)が咲いていました。年々花期が早くなって、見頃はとっくに過ぎていますが、暗い藪を見上げれば、真白い大花が、南国パラソルの様に爽やかに透けていました。日本の本州~九州の他、中国東北、朝鮮等の山地の林縁等に生育する蔓性多年草(又は落葉低木)です。茎は木質、葉は羽状複葉で、長さ2-6㎝の小葉は3-5個あり、卵形で先は尖ります。6月頃、径7-12㎝の大きな花を上向きに咲かせます。花弁に見える萼弁は普通8個ですが変異があり、色は白又は淡紫色。中心に雄蕊と雌蕊が固まって付きます。全国的に開発や乱堀によって激減し、環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。青葉山が開発の危機に晒されていた1996年には、「工事中止」の大きな力になってくれました。その後又「藪刈り」や「松枯れ対策」等で何か所もの貴重な自生地が失われています、この仙台の宝を、しっかり後世に引き継ぎましょう・・・
カザグルマ 鶏滝

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ゆきかえる