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ホツツジ(穂躑躅)の紅葉
2023/10/31(Tue)
  きょうは、大体晴れました(9.2~20.7℃/南南東風)。
  尾根道のホツツジ(ツツジ科)が紅葉していました。枝毎紅く染まって、これも赤らむ果房を、聖火の様に掲げていました。北海道南部~九州の山地の岩場等日当たりの良い所に生育する高さ1-2mの落葉低木です。日本特産種。葉は、長さ5cm程の楕円形で、枝に互生し先は尖ります。枝は、赤く細くて角ばります。7-9月、枝先に円錐状に花序を出し、やや赤みを帯びた白い花を咲かせます。花弁は3-4枚反り返って丸まり、雌蕊が長く真直ぐに伸びるのが特徴です。蒴果は3㎜程の扁球形で、熟すと3裂します。自然破壊等により各地で減少していますが、青葉山では、乾いた尾根や斜面等で見られ、大群落もあります・・・
ホツツジの紅葉 青葉山夕景
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ミヤマガマズミ(深山莢蒾/深山鎌酸実)の果実
2023/10/30(Mon)
   きょうは、大体晴れました(11.4~19.6℃/北風)。
   道沿いのミヤマガマズミ(スイカズラ科)に、実が生っていました。知らぬ間に真赤に光っていましたが、葉も緑から赤へと様々に、美しく微妙な色合いを見せていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、サハリン南部等の山地の林内や林縁に生育する、樹高2-4mの落葉低木です。枝は黒紫色を帯び、葉は対生し、長さ4-9㎝の倒卵形で先が尖り、表面は無毛で光沢があります。縁は粗く鋭い鋸歯。5-6月、葉が一対付く枝先に散形花序を作り、白い筒状小花を多数付けます。9-10月、径8㎜程の核果を、赤く熟します。冬芽は紅紫色を帯び、頂芽は基部に頂生側芽が付き、外側芽鱗は無毛で内側芽鱗は白い軟毛が生えます。青葉山では、明るい林縁や林内に普通に見られます・・・
ミヤマガマズミ 紅い雲
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ガマ(蒲、香蒲)
2023/10/29(Sun)
    きょうは、曇って、時々雨が降りました(12.9~19.5℃/北北西風)。
   池端に、ガマ(ガマ科)の果穂がありました。未だ赤く立派なもので、きょうは美味しそうな味噌たんぽの様に見えました。北海道~九州の他、広く北半球温帯~熱帯やオーストラリア等の、池沼等の水辺に生育する抽水植物の多年生草本で、高さは2m程になります。初夏に花茎を作り、花穂の下部は赤褐色の雌花の集まりで、細い上半分には雄花が集まり、開花時に黄色い葯が一面に表れます。雌花は結実後、綿屑状の冠毛を持つ微小果実になります。風等によって飛散すると、水面に落ちて果実から種子が放出され、水底に沈んだ後発芽します。 青葉山では、池沼や湿地等に見られます・・・
蒲 五色沼の秋
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クサボタン(草牡丹) の果実
2023/10/28(Sat)
  きょうは、晴れ後曇って、一時小雨が降りました(10.5~20.6℃/北北西風)。
  道沿いのクサボタン(キンポウゲ科)に、実が生っていました。紅紫の茎に、羽毛状の果房がふさふさと、きょうは、東雲に浮かぶ飛竜の様に見えました。北海道~本州の日の良く当たる草原や林縁に生育する、高さ1m程の雌雄異株の多年草です。茎の下部は木質化し、葉は対生し3出複葉。8-9月に、茎先や葉腋に集散状の花序を付け、細毛が密生する花弁状の萼片の先を反り返しながら下向きに開花します。花後、花柱が長さ15-20㎜に伸び、倒卵形の痩果を生し、羽毛状になります。青葉山では、明るい林縁、林内等の所々に見られます・・・
クサボタン 青葉城下


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イヌホオズキ(犬酸漿)
2023/10/27(Fri)
 きょうは、晴れ後曇って、一時小雨が降りました(9.8~20.1℃/北北西風)。
  道端に、イヌホオズキ(ナス科)が咲いていました。暗がりに白く透き通る星形の傘は、紅く灯を点した電燈にも見えましたが、その下には既に小さな青い実ができかかっていました。北海道~沖縄の他、世界の熱帯~暖帯の山野の路傍等に広く生育する、高さ20-60cm程の多年草です。茎は直立し、良く分枝して疎に短毛を生じます(無毛の事も)。葉は長さ3-10cmで基部に1-5cmの翼のある葉柄があり、広卵形で先端は鈍いか僅かに突出し、基部は丸いか楔状。縁は滑らかか波状鋸歯があり、両面に短毛があります。8-10月、茎の途中から花柄を出し、その先端に散形状に4-8個の花を付けます。花は白い茄子状の花弁に、黄色い雄蕊が突き出します。果実は未熟時は青く、後に艶が無い径6-7mmの球果を黒熟します。青葉山では、道端等に見られます・・・
イヌホオズキ 紅葉し始めた斜面
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マツブサ(松房)の果実
2023/10/26(Thu)
  きょうは、良く晴れました(11.4~22.5℃/北風)。
  道沿いの木に絡まるマツブサ(マツブサ科)に、実が生っていました。葡萄に似た紺青の房がたわわに下がって、蔓の細毛も美しく煌いていました。北海道〜九州の丘陵や山地の林縁等に生育する落葉蔓性木本です。雌雄別株。蔓は左巻きで、古い樹皮はコルク質が発達します。葉は互生し、短枝先に纏まって付き、葉身は長さ2-6㎝の広卵形で、波鋸歯があります。葉柄は葉身の半分以上の長さ。6-7月、径1cm程の黄白色の花が短枝から垂下します。花被片は9-10個。10月に径8-10㎜の球形液果が房状に付き、青黒色に熟します。青葉山では、林縁の所々に見られます…
マツブサ 小さい紅葉
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チシオタケ(血潮茸)
2023/10/25(Wed)
   きょうは、晴れ後曇って、一時雷雨がありました(11.7~22.0℃/北風)。
   水楢の古い切株に、チシオタケ(キシメジ科)が生えていました。ピンクや白のめんこい帽子が、思わず無数にぐるりと囲んでいて、運動会でも始まりそうでした。夏〜秋に全国の山野の広葉樹の朽木上に群生する、傘径2-3㎝程の小型菌です。傘色は淡赤紫~淡赤褐色で中心部分は色が濃く、湿時は表面に滑りが見られ、幼時は卵形で、成長するとやや開き、釣鐘型又は円錐形となります。傘には放射状の条線があり、縁には鋸歯状飾り(フリンジ)が見られます。襞は直生し白く、成長すると黄を帯びる事もあります。柄は長さ4-12㎝で中空。柄の色は傘より色が濃く、細かい綿毛状繊維が見られ、基部は白い菌糸に包まれます。傷付けると暗赤色の液が出るのが特徴。青葉山では、広葉樹枯木に普通に見られます…
チシオタケ 椛

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ルリタテハ(瑠璃立羽)
2023/10/24(Tue)
  きょうは、良く晴れました(8,6〜21.5℃/南東風)。
  小楢に、ルリタテハ(タテハチョウ科)がいました。暖かいとは言え、涸れかかった樹液に縋り付く様に、美しい海碧の帯を閃かせていました。北海道南部~南西諸島の他、ロシア沿海地方~インドの、山地~平地の森林と周辺部に生息する、前翅長25-45mmの蝶です。成虫は暖地では年に2-3回、寒冷地では1回(8-9月)発生し、樹液や腐ったもの等に集まります。濃い黒褐色の翅の表面に、名の通りの鮮やかな水色の帯模様が入るのが特徴で、前翅の先には白斑が付きます。裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落葉に似ています。幼虫の食草は、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類等で、成虫で越冬し、早春に逸早く飛び始めます。青葉山では、早春等に普通に見られます・・・
ルリタテハ 葉っぱの落日
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ヒラタケ(平茸)とホソチビオオキノコ(細チビ大茸)
2023/10/23(Mon)
きょうは、晴れ時々曇りました(11.3~22.0℃/南南西風)。
道沿いの小楢にヒラタケ(ヒラタケ科)が生えていました。見事なもので美味しそうでしたが、下から覗くと、同じ思いからか、ホソチビオオキノコ(オオキノコムシ科)と思われる茸虫が、襞の間にも沢山いました。平茸は、主に晩秋~早春、日本全国の広葉樹(稀に針葉樹)の朽木や切株に、重なり合って発生。傘は径5-15cmの半円形で、中央が窪んで漏斗型になるものも。黒→灰→褐→白と変化し、表面は平滑で滑りはなく、白い襞は柄に垂生し、柄は偏心~中心生で短く、無柄のものもあり、基部に白毛が密生。優秀な食菌だが、毒菌のツキヨタケ等にも似て、場所により放射能値も高めに出るのでから要注意。青葉山では、様々な木に普通に見られます。細チビ大茸は、北海道〜九州の、山野の各種キノコ上に生息する、体長4~4.5㎜のオオキノコの仲間。成虫は6~8月に出現し、光沢があり、橙黄色に黒く縦に点刻ある上翅を持つ。色合いはクロウリハムシに似るが、触角や体型等は大きく異なる。カワラタケ等の様々なキノコを食べる。別名はホソチビオオキノコムシ。青葉山では、茸上に見られます・・・
ヒラタケ 薄暮の山
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ゴマナ(胡麻菜)
2023/10/22(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りました(6.3~17.8℃/西風)。
  林縁の土手に、ゴマナ(キク科)が咲いていました。小さな頭花は然程目立ちませんが、大きな房となり、二株三株と群れ咲くと、泡立つ白波となって寄せ来る様でした。北海道~九州とサハリンの山地の日当たりの良い草原等に生育する、高さ1-1.5m程の多年草です。根茎は太く横に這い、茎、葉共に細毛がありざらつきます。葉は互生し短柄があり、長楕円~皮針状線形で、両端が尖り、洋紙質で粗い鋸歯があります。9-10月、茎先に大きな散房状の花序を作り、径約15㎜の小さな頭花を多数付けます。舌状花は雌性、白色で多数、筒状花は両性、黄色で、共に冠毛があります。総苞は長さ3-3.5㎜で多毛。痩果は長楕円形で、白色の冠毛が付きます。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・
ゴマナ 初冠雪
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ホオズキ(酸漿)
2023/10/21(Sat)
   きょうは、曇り時々晴れて、一時小雨が降りました(6.9~17.6℃/北風)。
   林縁の土手に、ホオズキ(ナス科)がありました。遠くからでも赤い実が沢山見えて、不思議な感じでしたが、近寄れば、より真紅の提灯が無数に下がっていて、何か妖しい異界にでも入り込んだ様でした。東南アジア原産で、日本では全国で栽培され野生化もしている派手な赤提灯が沢山、茎高60‐90㎝の多年草です。地下茎を長く伸ばして増える。葉は互生し(時に節に2枚ずつ付いて対生に見える)、長さ5-12㎝、幅3-9㎝の広卵形で細柄があり、大きな鋸歯が数個あります。6-7月、葉腋から長い花柄を出して、淡黄白色の花を下向きに付けます。花冠は杯形で径1.5㎝程、先は浅く5裂して平開し、5角形。萼は短い筒状で先は5裂。花後、萼は大きく膨れて長さ4-6㎝になり、液果を包み、赤橙色になります。液果は径1-1.5㎝の球形で赤熟します。青葉山では、人家跡や林縁、土手等に見られます・・・
ホオズキ 急な雨
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アケボノソウ(曙草)
2023/10/20(Fri)
  きょうは、晴れ後曇って、一時小雨が降りました(13.5~22.2℃/南風)。
   沢沿いの道端に、アケボノソウ(リンドウ科センブリ属 )が咲いていました。ほぼ倒れ掛かった数株だけでしたが、そうだろなと思いつつ近寄れば、黄色い蜜腺に魅かれた小蟻達が、良くできた造花に見えなくもない花弁の上で、右往左往と踊っていました。北海道~九州の他、中国、ヒマラヤ等の、山地の湿地周辺や沢沿い等に生育する高さ60-90㎝の2年草(越年草)です。1年目は根生葉だけのロゼットが現れ、2年目に地上茎を出して花を咲かせます。根出葉は花時にはなく、直立する茎は分枝し4稜線があり、葉は有柄でに5-16㎝、幅2-5㎝で毛はなく3脈が目立ちます。9‐10月、茎頂に白花を多数付け、花冠は5深裂し裂片は長さ10-13㎜、上半に濃緑の細点があり中央部に黄色円形の2腺体があります。萼片は広倒披針形で花冠の約1/3長。蒴果は花冠より少し長く、種子は長さ約0.9㎜で細瘤状突起があります。青葉山では、沢沿いや湿地等に見られます…
アケボノソウ 三の丸周辺
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サワヒヨドリ(沢鵯)
2023/10/19(Thu)
  きょうは、大体晴れました(11.9~24.1℃/南南東風)。
  道沿いに、サワヒヨドリ(キク科)が咲いていました。赤い茎花に白い花柱も美しく、近寄れば、南の海のサンゴ礁の、花笠珊瑚や珊瑚磯巾着…等々思い浮かべました。日本全国の、山野の日当たりの良い湿性地等に生育する高さ40-100cmの多年草です。茎は直立し、葉は対生時に輪生して無柄で、被針形又は3深裂します。8-10月、茎頂部に散房状花序を作り、白~淡紅紫色の頭花を密に付けます。花は普通5個の両性の筒状花からなり、花冠の先は浅く5裂します。青葉山では、池沼や湿地周辺等に普通に見られ、淡紅紫色と白花が混在します・・・
サワヒヨドリ 谷の入口
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ムラサキシジミ(紫小灰蝶)
2023/10/18(Wed)
  きょうは、晴れ後曇りました(12.8~21.2℃/西風)。
  道端の栴檀草に、ムラサキシジミ(シジミチョウ科)がいました。翅を閉じている時は地味過ぎる蝶ですが、徐に広げれば、息を呑む程の青紫に輝いていました。本州の宮城以南~四国・九州・沖縄の、山地〜平地の樹林や草地等の他、都市部の公園にも生息する、体長(前翅長)14-22mmのシジミチョウの仲間です。成虫は、3-4月、6-10月に出現し、翅の表が青紫色で、周囲は黒褐色で縁取られ、裏面は灰白~暗褐色で、帯状や点の濃淡の模様があります。前翅先端が尖っている事も特徴です。花蜜や樹液等を吸い、良く吸水もします。成虫で越冬。幼虫の食樹は、シイやカシ等の他、コナラ・クヌギ・カシワ等のブナ科植物。幼虫はある程度大きくなると若葉を綴って巣を作り、蜜を分泌して数種のアリを誘引します(アミメアリはムラサキシジミ幼虫を護衛)。蛹化は地上の落葉中等で行われます。青葉山では、林縁等で見られます…
ムラサキシジミ 北斜面




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ススキ(薄、芒)
2023/10/17(Tue)
  きょうは、晴れ時々曇りました(12.8~21.2℃/西風)。
  草原に、ススキ(イネ科)が生えていました。数年前まで田圃だった所で、宅地にでもするつもりか整地していましたが、そのまま放置され、今は広大な薄ヶ原となり、夕陽を浴びて光の海となっていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野の日当りの良い草地、路傍等に生育する、高さ1-2mの多年草です。年1-2回刈られる様な草地に良く群生し、地下に短くしっかりした地下茎を持ち、多数の花茎を立てます。葉は細長く、根出葉と稈からの葉が多数付きます。夏~秋に茎先に十数本に分れた花穂を付けます。赤っぽい花穂は種子(穎果)に白毛がある為、穂全体が白っぽくなります。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・
薄ヶ原 西の空
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キツネノマゴ(狐の孫)
2023/10/16(Mon)
きょうは、晴れ後曇りました(12.6~23.8℃/西北西風)。
 道端に、キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)が咲いていました。緑の試験管刷毛の塔の上に、赤い唇の様な小花が、愛らしく微笑んでいました。朝鮮、中国~インドシナ~インド等に分布し、日本では本州〜九州の道端や林縁等に生育する、高さ10〜40cmの1年草です。茎は6稜で、疎に分枝して斜上し、下向きの短毛が生えます。葉柄は長さ2〜15mm、葉身は卵形で長さ2〜4cm、幅1〜2cm、先はやや尖り、基部は鋭形、全縁又は波状縁、両面に毛が散生し、乾くと表面に線状の鍾乳体が目立ちます。8〜10月、枝先に円錐~短円筒形の穂状花序を作り、密に花を付けます。花は所謂唇花型で、上唇は三角状で先は2裂し、下唇は広楕円形で先は3裂、花冠は淡色で下唇内面は淡紅紫色。苞は線状披針形で、萼と共に白い長毛があり、萼は深く5裂。蒴果は長さ4.5〜7mm、幅1.5mm、種子は卵円形で4個、長さ1.2mm。青葉山では、車道沿い等に見られます…
キツネノマゴ 赤星
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テンニンソウ(天人草)
2023/10/15(Sun)
  きょうは、曇り後雨になりました(13.5~16.1℃/北風)。
  道沿いに、テンニンソウ(シソ科)が咲いていました。と言っても、足元のものは何故か皆ボロボロでしたが、眼を上げれば崖上には、正に天人天女の様に、怪しくも美しい花穂が揺れていました。北海道~九州の、山地の林内、林縁の日陰地に群生する高さ約1m多年草又は半低木です。茎は四角形で直立し、葉は柄があり、長楕円~広披針形で長さ10-25cmで鋸歯がありほぼ無毛。9-10月、茎頂に花序を作り、淡黄色の唇形花を密に付けます。毛に見えるのは蕊で、下から上へと開花して行きます。青葉山では、沢沿い等少し湿った所に多く見られます・・・
テンニンソウ 雨の沢
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ダイモンジソウ(大文字草)
2023/10/14(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(11.2〜24.1℃/南南東風)。   
   沢沿いに、ダイモンジソウ(ユキノシタ科)が咲いていました。名の通りの大文字、或は、満天の綺羅星の如く、あちこちでキラキラと煌いていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、ロシア極東部等の、山地の渓流沿いや湿気の多い岩場等に生育する多年草です。長柄のある3-15cmの葉は腎円形で5-12浅裂し、基部は心形。9-10月、10-30cmの花茎先に円錐状花序を付け、花弁は上3枚が短く下の枚は長く5枚。雄蕊は長さ3-4mmで10個あり、葯は橙赤~暗紅色で、雌蕊は2個の心皮からなり、花柱2本を残し上部までほぼ合着します。果実は卵形の蒴果で長さ4-6mm、種子は楕円形で長さ0.8mm。青葉山では、崖地や沢等で見られます・・・
ダイモンジソウ 薄いけど虹
ダイモンジソウ 樅山の上の空
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アミタケ(網茸)
2023/10/13(Fri)
  きょうは、良く晴れました(11.2~23.3℃/北風)。
  道端に、アミタケ(ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属)が生えていました。今季は暑すぎ乾き過ぎで、茸の影もない状態が長らく続きましたが、漸く食菌も普通に見られて、特にこのアミッコの愛らしさにはつい負けて、少し採って美味しく味見させて貰いました。主に晩夏〜秋(時に梅雨時)に、全国の山地〜平地の赤松・黒松等の林床に群生する、傘径3ー10㎝程のイグチの仲間です。傘は半球〜平開し、帯紅淡黄褐〜灰黄褐色を呈し、著しい粘性を示します。肉は肌〜クリーム色で柔らかく、傘裏は管孔状を呈し、孔口は放射状に長い楕円形を生し、幼時は淡黄色で後帯オリーブ褐〜暗灰褐色。柄は長さ3-6cm、径3-8mm程で、くすむクリーム〜淡黄褐色で平滑、中実。優秀な食菌で、仙台ではアミッコと呼ばれ人気で、嘗ては直ぐに無くなってしまいましたが、最近は「放射能」の所為もあり、流れているのも見かけます。青葉山では、松林等に普通に見られます・・・
アミッコ 柿山
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ハナホウキタケ(花箒茸)
2023/10/12(Thu)
  きょうは、良く晴れました(10.4~20.1℃/西風)。
  道端に、ハナホウキタケ(ラッパタケ科)が生えていました。明るい林下にぽつぽつと、はっとする様な桃色の珊瑚が、花飾りみたいに続いていました。ユーラシア北部や北米、オーストラリアに広く分布し、日本では全国の広葉樹林や時に針葉樹林下に、主に秋頃発生する高さ8-20cm程のキノコです。柄は太さ1-2cmで、上方に枝を分けて広がります。基部が白い他は、全体が燈紅~汚桃色ですが、若いものは白く、黄色みを帯びたものも多くあります。肉は白く、傷付けると赤褐色に変わります。有毒で、誤食すると疝痛、吐き気、下痢等を齎します。青葉山では、道端等にも普通に見られます・・・
ハナホウキタケ 明るい道
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ナラハヒラタマルタマフシ(楢葉平丸玉五倍子)
2023/10/11(Wed)
  きょうは、大体晴れました(13.5~22.5℃/北北西風)。
  ミズナラの葉に、ナラハヒラタマルタマフシが付いていました。とても美しく、ピンクの真珠の様で、何故これ程美麗な珠がこんな目立つ所にと、不可思議で感心するばかりでした。ナラハヒラタマルタマバチ(タマバチ科)によって、ミズナラやコナラ、カシワ等の葉に形成される虫癭で、径6~7㎜、高さ5~6㎜の半球~扁球形で、底面は葉脈を抱く様に僅かに凹み、中央の小突起で葉脈上に接合します。表面は平滑で光沢があり、黄白色ですが日が当たる部分は桃赤色を帯びます。虫癭は成熟すると落下し、1~2週間程で生気を失い褐色になります。底の接合部に近い場所に1つの幼虫室があり、新鮮な虫癭の室壁は柔らかいですが、落下後に堅くなり径約2.5㎜で、中に幼虫1が入っています。幼虫は約1㎜、落下後も内部で成長を続け、幼虫のまま越冬、翌年春に蛹化、4~5月に羽化します。青葉山では、楢類の葉に良く見られます・・・
ナラハヒラタマルタマフシ 茜雲
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コジュケイ(小綬鶏)
2023/10/10(Tue)
  きょうは、曇り時々雨が降り、一時晴間もありました(15.6~20.9℃/北風)。
  道沿いに、コジュケイ(キジ科)がいました。5〜6羽の家族群で、草の実等食べていましたが、知らずに近寄ると、慌てて次々に笹薮に走り込みましたが、鮮やかな赤い胸の親は、藪中から暫く此方を睨んでいました。中国原産の外来種で、1919年に狩猟鳥として東京、神奈川に放鳥されたものが自然繁殖し、今では東北以南の山野、市街地の林等に普通に生息する留鳥で、多雪地方には分布しません。体長は25㎝程で、雌雄同色、胸は赤褐色で青灰色の斑がありますが、雄は跗蹠に蹴爪があります。雑食性で、主に植物の葉、実等の他、昆虫やミミズ等も食べます。普段は藪等に潜み余り姿を見せませんが、繁殖期の5-6月には、雄は「ちょっと来い!」の「聞きなし」で有名な大声を発します。青葉山では藪地周辺で良く見られますが、積雪量や外敵等の影響で周期的に増減を繰り返しています・・・
コジュケイ 少しの晴れ間又は曲芸犬
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シロオニタケ(白鬼茸)の菌輪
2023/10/09(Mon)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(13.5~21.0℃/北西風)。
  林下に、シロオニタケ(テングタケ科]の菌輪がありました。初め小さな白毬栗が見えましたが、その奥の暗がりに、白く大きな輪が広がっていて、正に円舞する妖精達の様にも思えて、荘厳でさえありました。夏~秋に、日本全国の、主にブナ科やマツ科の樹下に発生する、傘径9~20cm程のテングタケの仲間です。傘表面は白く微粉に覆われ、角錐形の尖った疣が全体に付きます。幼菌時は丸く、次第に円盤状に平開。襞はやや褐色を帯びた白色で密。柄は長さ15~22cmで、表面は綿質の細かい鱗片に覆われ、下方は棍棒状に著しく膨らみ、中実、傘同様の疣が附着。大きな綿質〜膜質の鍔は傘が開く際に破れ、柄には殆ど残りません。有毒で、胃腸等消化器系の中毒症状や神経系の異常を来す毒を持ちます。青葉山では、極普通に見られます・・・
シロオニタケ しろおにたけ
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十月観(視)察会
2023/10/08(Sun)
  きょうは、爽やかに晴れ上がり、とても気持ちの良い観(視)察会日和となりました(11.6~21,5℃/南東風)。集合バス停には20名程の参加者が集まり、挨拶や近況報告の後、9・10月はきのこ中心の観察・鑑定の会と言う事で、今回は「きのこ同好会」のY先生のご指導の下、早速の出発です。永遠に続くかと思われた異常な猛暑が過ぎ去り、金木犀が香り、萩や薄、野菊が咲き群れる秋冷の道を進むと、道端には少ないながらも、オオキヌハダトマヤタケやキヌハダトマヤタケ、立派なカキシメジ等の美味しそうにも見える毒茸が並び、安易な採集が戒められました。シシウドの花には美しいアカスジカメムシやキアゲハ幼虫がいて、ミヤギノハギやツクシハギには、キタキチョウやルリシジミが群れ、草原にはフユノハナワラビが多く見られました。森の中は乾燥気味で、先日まで出ていた多くの茸は干乾びていたり、数日前の強風で落ちた枝葉に埋もれていたりでしたが、カバイロツルタケやカヤタケ、ヌメリコウジタケ、ホテイイロガワリや立派なホオベニシロアシイグチ等の食菌や薄紅色のハナホウキタケに、シロテングタケやテングタケ、シロオニタケやコタマゴテングタケ、モエギアミアシイグチやクサハツ、ニガクリタケ等の毒菌が見られ、スギヒラタケやヒメカバイロタケも数多く、赤いアカイボカサタケや紺色も美しいコンイロイッポンシメジの仲間も案外多く見られました。冬虫夏草では、鬼の角を持つオニハエヤドリタケに出会い一同感心しきりでしたし、立派なシシタケ風のケロウジがあちこちに見られ、大菌輪(フェアリーリング)を作っていたキンチャフウセンタケには皆で驚愕、感動させられました。森奥ではカケスが良く鳴き、ひっそりと咲く、シロヨメナやキバナアキギリ、ダキバヒメアザミ等にも心癒されました。きのこ鑑定会では、毒の有無も判る様にと色分け名札を付けて貰いつつ、とても解り易く楽しいお話に聞き入り、改めてきのこ界の奥深さにも感じ入りました・・・
これは何? アカスジカメムシ カバイロツルタケ キバナアキギリ
 きのこでは他に、ヒメコンイロイッポンシメジ、フジウスタケ、ヒメキシメジ、モリノハダイロガサ、スミゾメヤマイグチ、ミヤマベニイグチ、ヒロハウスズミチチタケ、コビチャニガイグチ、キナコハツ(仮)、チャツムタケ、シロイボカサタケ、キイボカサタケ、ヒトクチタケ、カワリハツ等ベニタケの仲間、タケリタケ、アオゾメタケ、コフキサルノコシカケ、ヤンマタケ(冬虫夏草)、ロクショウグサレキン、フウセンタケの仲間、チチタケの仲間、膏薬病の仲間等。花では他に、ヒメジソ、ヌスビトハギ、ユウガギク、ノダケ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ、ガンクビソウ、イヌタデ、ゲンノショウコ、オクモミジハグマ、オヤリハグマ、センダイハグマ、テンニンソウ、コバノセンダングサ、ミゾソバ、ノコンギク、(ランタナ、メドーセージ、アベリア、ボタンクサギ)他、果実では、配布資料で紹介のタチシオデ、シラキ、ミヤマガマズミ、オトコヨウソメ、ウメモドキ、ツルアリドオシ、ツルリンドウ、ナツハゼ、クリ、ミズナラ、コナラ、ツクバネ、イヌツゲ、チゴユリ、コウスノキ、クマノミズキ、ヤブコウジ、ネジキ、イワガラミ、アオハダ、ケカマツカ、アズキナシ、コブシ、(カリン)等も見られました。昆虫では、藪影で鳴いていたエンマコオロギ等コオロギの仲間、樹液の木にいたオオスズメバチ、葉上にいたチャバネアオカメムシとドクガ幼虫。動物では、道を横切るニホンカナヘビや、テン、ニホンリス、カモシカ、ツキノワグマ等の痕跡の他、あちこちにイノシシの掘起しが目立ちました、野鳥では、モズが鳴き、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、メジロ、ハクセキレイ、トビ、ハシブトガラス、ガビチョウ等確認しました。
 きょうは、絶好の観察会日和となり、大勢の目があったお陰か、(食菌は少なかったものの)昨日の下見では見られなかった多くのきのこに出逢い、久し振りのY先生のお陰もあって、分かり易く学びながら、とても楽しく観察することができました。皆さんにも、新たな出会いや喜びが沢山あった一時だったのではないでしょうか・・・?
ケロウジ 鑑定会 お疲れさんでした キンチャフウセンタケ
 来月11/12(日)の会は、美しい紅葉を愛でながら、所々に残る野菊や木の実、野鳥達等を観察しましょう!猛暑等の所為で中々出ていなかった、案外多くのキノコも見られるかも知れませんね・・・
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タチシオデ(立牛尾菜・立四緒手)の果実
2023/10/07(Sat)
  きょうは、大体晴れました(13.5~21.0℃/北西風)。
  道端に、タチシオデ(サルトリイバラ科)の実が生っていました。黒地に白粉を吹いた様な味わい深い風情で、図鑑等では可食ともされていませんが、一つ味見してみると、柔らかくて淡い甘さもあって、しかも中にはルビーの様な真紅の種が入っていて、嬉しくなりました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の山地の林縁や明るい草原等に生育する、長さ1-2m程の蔓性多年草です。雌雄異株。太い地下茎があり、春先に勢いある苗条を出し、葉柄基部から巻鬚を出して他物に絡み付いて伸びます。葉は薄くて光沢がなく、裏面は粉白色を帯びます。5-6月、葉腋から花序を出し、黄緑色の花を多数付けます。夏~秋に、黒くて白粉を帯びた果実を熟します。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
タチシオデ 蕃山遠望
 明日(10/8)は月例観(視)察会です↓。9月に続いてキノコ中心の観察・鑑定会(Y先生のご指導)の予定ですが、ノギクやアザミ、ハギやハグマの仲間等の花々、ミヤマガマズミやウメモドキ、シラキ等の果実、ツユムシやフキバッタ等秋の虫達と…自然全般も観察しましょう・・・。
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ナラタケ(楢茸)
2023/10/06(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(13.5~21.2℃/西北西風)。
  苔生した切株に、ナラタケ(キシメジ科)が生えていました。ついこの間まではナラタケモドキが群生していましたが、其方はほぼ流れて、今はこの鍔ありの当種が、地面の方にまではみ出して、此方こそ主役とばかりに群れていました。ユーラシア、北米、アフリカに分布し、日本では晩春や晩秋に広葉樹の枯木や生木に群生や束生、又付近の地上にも発生する木材腐朽菌です。径4-15㎝の傘は饅頭~中高扁平型で、周辺に条線があり、襞はやや疎で垂生します。表面は帯黄色で若い時は白く、後褐色になります。柄は4-15㎝で、下部がやや膨らみ傘とほぼ同色で、下半部は後黒味を帯びます。上部に白~帯黄色でやや硬質の鍔があります。菌糸体の下から菌糸束を地中に伸ばし、離れた所の木々にも菌糸を伸ばして寄生、巨大な生命体を形成するとも言われます。ツチアケビやオニノヤガラ等とは共生関係にあります。優れた食菌として知られていますが、毒成分も確認されていますから、生食や食べ過ぎは禁物です。青葉山では、主に秋に小楢等に見られます・・・
ナラタケ 西光
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アカスジカメムシ(赤筋亀虫)
2023/10/05(Thu)
  きょうは、晴れ時々曇って、一時小雨が降りました(17.3〜23.3℃/北西風)。
  道沿いのシシウド(セリ科)に、アカスジカメムシ(カメムシ科クロカメムシ亜科)が居ました。派手な赤黒縞模様のブローチの様でもあり、ゲオルギーリボンをも思わせましたが、近寄れば、めんこいニッコリ顔にも見えました。北海道〜沖縄の山野に生息する体長10-12㎜で、黒地に5本の赤い縦筋を持ち、腹には赤地に多数の黒点があるカメムシです。成虫は5-10月に出現し、ヤブジラミ、シシウド等セリ科植物の花で良く見られ、時に多数の個体が群れていることもあります。幼虫はセリ科植物の種子から吸汁して育ちます。青葉山では、シシウド等の花で良く見られます・・・
アカスジカメムシ 暗い道
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ケロウジ(毛老人)
2023/10/04(Wed)
 きょうは、曇り時々晴れました(17.0~22.4℃/南南西風)。
 道沿いに、ケロウジ(イボタケ科コウタケ属)が生えていました。一瞬香茸かと思いましたが、近寄っても香りもなく、ささくれも小さく、当種と判りましたが、これも存在感たっぷりでした。夏~秋、全国の赤松林や松のある混交林の地上等に発生する、傘径5〜10cm程の香茸の仲間です。傘は初め饅頭形で後に平開して漏斗状になります。色は茶褐色から灰褐色で、傘の表面はささくれ、裏側は長さ5〜8mm程の灰褐色の針状突起が密生しています。柄は傘とほぼ同色で、根元は青黒色。肉は苦くて食不適ですが、染色等に利用されます…
ケロウジ 檜林の夕陽
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ヤマハッカ(山薄荷)
2023/10/03(Tue)
  きょうは、大体晴れました(15.1~25.5/西北西風)。
  森蔭に、ヤマハッカ(シソ科)が咲いていました。まだまだ強い陽射しを浴びて、名の通り、薄荷を思わせる涼やかな花が、微風に震えていました。北海道~九州の山野の林縁等に生育する、高さ0.4-1mの多年草です。広卵形で長さ3-6cmの葉は対生し、鋸歯は粗く葉柄に翼があるのが特徴です。茎の稜には下向きの毛があります。9-10月、枝先の長い花穂に青紫色の唇形小花を数個ずつ数段に付けます。上唇は4裂して立ち上がり、濃い青紫色の線状の斑点があり、下唇は2裂して前方に突き出し、縁が内側に巻くのも特異点です。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
ヤマハッカ 夕やけ
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キバナアキギリ(黄花秋桐)
2023/10/02(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(16.4~25.4℃/西北西風)。
  道沿いに、キバナアキギリ(シソ科)が咲いていました。薄暗い林床に檸檬色の花々が、散らばる金塊か何かの様に煌いていました。本州~九州の山地の木陰等にに生育する、高さ20-40㎝程の多年草です。茎は四角で、葉は対生し長柄があり、三角状矛型で長さ5-10㎝、幅4-7㎝。8-10月、茎先に黄色い唇形花を穂状に付け、花冠は長さ2.5-3.5㎝で上唇は立ち上がり、下唇は3裂して前に突出ます。雄蕊4中2は退化し、花柱は長く突出します。萼は上下に2裂し、下裂片には浅い切れ込みがあり開出毛があります。青葉山では、明るい林内に普通に見られます・・・
キバナアキギリ 青葉光

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、そ、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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青葉山の四季2021》

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