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アオサギ(蒼鷺、青鷺)
2023/11/30(Thu)
  きょうは、朝晩に湿った雪が降り、日中は大体曇りました(1.4~7.6℃/北北西風)。
  用水路の出口に、アオサギ(サギ科)がいました。ほぼ隧道の陰の暗がりで、落口に時折踊る小魚を、さも避役かの様に捕食していました。アフリカ~ユーラシアに広く分布し、日本では夏鳥又は留鳥の、国内最大の鷺です。体長約90cm、翼開長約1.8m、体重約2kg。上面は青みがかった灰色の羽毛で被われ、淡灰色の2は黒く、雨覆は灰色です。頭部は白い羽毛で覆われ、眼上部~後頭には黒い眉斑があり、そのまま後ろに黒い冠羽が伸びます。虹彩は黄色。池川等の水辺で、魚、蛙、昆虫、甲殻類等を捕食し、稀に小鳥や鼠等も捕えます。繁殖期にはコロニーを作りますが、一番いのみで営巣する事もあります。青葉山周辺では、年中見られる留鳥です・・・
アオサギ 青葉山と隅櫓
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サルトリイバラ(猿捕茨)の果実
2023/11/29(Wed)
  きょうは曇って、小雨が降ったり止んだりでした(2.9~8.3℃/北北東風)。
  道沿いに、サルトリイバラ(サルトリイバラ科)の実が生っていました。冷たい雨に濡れ輝いて、ベテルギウスやアルデバラン、ミラ、アンタレス、火星等の赤星が一堂に会している様でもありました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、インドシナ等の、山野や林縁等の日当たりの良い場所に生育する、雌雄異株で蔓性の多年生植物(半低木)です。高さ50-200cmで、枝に散生する鉤状の刺と葉柄の巻髭で他物に絡み付き、蔓状に茎を伸ばします。葉は互生し、葉身は長さ3-12cmの円~楕円形。全縁、革質で、両面共無毛。4-5月、葉の展開と同時に、葉腋から散形花序を出し、淡黄緑色の小花を多数毬状に付けます。雌雄異株。秋に、径7-9mmの球形の液果を朱赤色に熟します。種子は1-6個入り、長さ5mm程の倒卵~楕円形。青葉山では、林縁や藪地の縁等に普通に見られます・・・
サルトリイバラ 山と銀杏
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ニシキギ(錦木)の紅葉
2023/11/28(Tue)
  きょうは、晴れ後曇り後雨になりました(5.0~17.8℃/西風)。
道沿いのニシキギ(ニシキギ科)が、紅葉していました。幼木でしたが、否、小さいからなのか、これ以上なく目立ってく紅く染まっていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン、クリル等の山地~平地の林下に生育する、高さ3m程の落葉低木です。コマユミ(小真弓)の変種とされ、枝は緑色で、コルク質の4翼が出るのが母種との相違点です。長さ2-7㎝の葉は対生し、質は薄く、楕円~倒卵形です。5-6月、本年枝の葉腋から長い柄のある集散花序を出し、淡黄緑色の径6-8㎜の小花を数個下向きに開きます。花弁4、雄蕊4、雌蕊1。果実は、1-2個の離生した心皮から成ります。青葉山では、林内各所に見られます・・・
ニシキギ 青葉と広瀬
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イロハモミジ(伊呂波紅葉)
2023/11/27(Mon)
   きょうは、曇り後晴れました(5.0~13.9℃/北北西風)。
  川沿いのイロハモミジ(ムクロジ科カエデ属)が、紅葉していました。勿論、自生種ではありませんが、川面に映える、真紅に染まる姿をこれ見よがしに見せつけられると、思わず平伏しそうになります。朝鮮、中国等に分布し,日本では福島県以南の本州〜九州の山地の谷沿い等に生育する、高さ 15m程になる落葉高木です。幹は滑らかで淡褐色を帯びます。葉身は円心形で長さ,幅共3~6cm,深く5-7裂して先が尖り、重鋸歯、葉柄は長さ 1.5~4cmで対生します。4-5月、新枝の先に散房花序を作り、雄花と両性花を付け、萼片5花弁5,雄蕊8。翼果の分果2は長さ約 1.5cmで,ほぼ平開します。 別名はイロハカエデ,タカオカエデ他。良く似たオオモミジは単鋸歯、より似ていて自生のヤマモミジは、葉が一回り小さく葉柄が短い事等で見分けられます。全国に最も多く植栽される種で、仙台でも公園、寺社等各所で紅葉の名所ともなっていますが、自生はほぼ無く、青葉山周辺でも植えられたものが目立ちます・・・
イロハカエデ 銀杏
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メジロ(目白)
2023/11/26(Sun)
  きょうは、晴れ後曇りました(3.4~10.9℃/南東風)。
  道沿いに、メジロ(メジロ科)がいました。食物を探しているのか、藪中を鶯色の鶯みたいに、笹から笹へと飛び移って行きました。東~東南アジアに広く分布し、日本では北海道中部以南の山地~低地に、留鳥(又は漂鳥)として生息します。全長約12㎝、翼開長約18㎝。雌雄同色。上面はオリーブがかった緑色で、翼と尾はやや暗色。下面は白く、喉はや下尾筒は黄色く、脇は褐色味を帯びます。目の周りの白い輪が特徴で、名の由来にもなっています。雑食ですが、花蜜や果汁を好み、夫婦愛が強く、留鳥では一年中番いでいる者も多いのですが、冬にはカラ類と混群を作ったりもします。青葉山では、一年中普通に観察できます・・・
メジロ 月と紅葉
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ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)
2023/11/25(Sat)
  きょうは、明方に雪が降り(初雪)、後晴れ時々曇って、時々雪が舞いました(3.4~7.6℃/西北西風)  
  道端に、ウラギンシジミ(シジミチョウ科)がいました。冬越しに入りきれなかったのか、苔の上に止まって、良く見るとゆっくりと、橙の触角や真赤なパルピを動かしていました。ヒマラヤ〜中国等に分布し、日本では本州〜沖縄の山麓や盆地、郊外住宅地等の林縁や草原等に生息する、前翅長19-27㎜の典型的暖地性のシジミチョウです。成虫は、3-4月、6-10月に2-3回発生し、花・樹液・腐果・水溜り等に集まります。名の通り、翅裏が銀白色に輝き、雄の翅表は茶色地に朱色の紋、雌では朱色部分が白または淡水色。翅先が尖っているのも特徴です。幼虫の食草はマメ科のクズ、フジ等で、花や蕾を食べます。成虫で越冬。青葉山では普通に見られ、温暖化による北上と増加傾向がありますが、宮城県のレッドリストで要注目種に指定されています・・・
ウラギンシジミ 八木山を見上げる
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マガモ(真鴨)
2023/11/24(Fri)
   きょうは曇って、夜に雨が降り出しました(11.2~17.7℃/西北西風)。
   池に、マガモ(カモ科)がいました。漸く寒くなって来て、あちこちで見られる様にはなりましたが、池畔でのんびり寛ぐ番に出逢うと、こちらもついほっこりしてしまいます。北半球の冷~温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは南方で越冬し、日本では、亜種マガモが北海道~南西諸島に冬鳥として渡来します(北海道と本州中部山地では少数が繁殖)。体長50-65㎝、翼開長75-100㎝で、繁殖期の雄は嘴が黄色く、頭は緑、首輪は白く、胴体は灰白色と黒褐色の。雌は嘴が橙と黒で、ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色の縁取りがある羽毛に覆われます。非繁殖期は雌雄共に似た羽色(エクリプス)になりますが、雄の嘴の黄色は残り、湖沼、河川、海岸で群れを形成し、10月末-12月に番を形成して、春に繁殖地へ渡ります。食性は植物食が主の雑食で、水草や植物の種子、貝等を採食。青葉山周辺では、冬に広瀬川等に小群が見られます・・・
マガモ 瓜肌道
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ヤマモミジ(山紅葉)の紅葉
2023/11/23(Thu)
 きょうは、大体晴れました(6.0~18.9℃/北西風)。
  道沿いのヤマモミジ(カエデ科)が、紅葉していました。未だ黄色いものも多いのですが、日の良く当たる尾根道は赤く染まって、長い緋毛氈を成していました。東北~島根(主に日本海側)の他、北海道、四国、九州の一部、朝鮮等の山地に生育する、高さ5-10mの落葉高木です。長さ6-10㎝の葉は対生し、基部は心形で7-9裂し、裂片は卵状楕円~狭卵形で不揃いの重鋸歯又は切れ込みがあり、先端は鋭く尖ります。4-5月、新枝の先に濃紅色の小花が散房花序を成して垂れます。長さ約2㎝の翼果ほぼ水平に開きます。青葉山では、道沿いにも普通に見られます・・・
ヤマモミジ 光る川
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ジュウガツザクラ(十月桜)
2023/11/22(Wed)
 きょうは、良く晴れました(4.9~16.7℃/北西風)。
 森の外れに、ジュウガツザクラ(バラ科)が咲いていました。漸く進んできた紅葉を背に、梅花を思わせる白花が、弥生の節句を思わせる様でした。エドヒガンとマメザクラの交雑種と言われるコヒガンザクラの園芸品種で、江戸時代後期から広く栽培されて来ました。樹高5m程。葉は楕円形で、互生。開花期は10~4月で、断続的に小花を咲かせます。花色は白~淡紅色で縁が紅っぽくなり、花径25~35㎜程で、花弁10~20枚。萼筒は紅色の太い壷型で、雌蕊が長く突き出ます。実は核果。青葉山周辺では、人家や公園に植えられています…
ジュウガツザクラ 大東岳
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アブラツツジ(油躑躅)の紅葉
2023/11/21(Tue)
  きょうは、曇り時々晴れました(4,7~14.8℃/南東風)。
  道沿いのアブラツツジ(ツツジ科)が、紅葉していました。紅くなって気付くのですが、背丈程の木々が案外数多く色付き、錦の帯を成していました。本州中部以北の山地に生育する、樹高3m程の落葉低木です。葉は枝先に輪生状に付き、葉身は楕円~倒卵形で基部は楔形、先は鈍頭で細鋸歯があります。裏面は名の通り、滑らかで油を塗った様に見えます。5-6月、枝先に総状の花序を出し、5mm程の白花を5-13個下垂させます。花冠は球壺状で、先は5裂。秋に、球形で3mm程の朔果を付けます。冬芽は赤味を帯び、卵~長卵形で先端が尖ります。若枝は赤褐色で短毛があり、葉痕から下に低い稜があります。宮城県が太平洋側北限である上、生育地が極限されていて、県のレッドリストで要注目種に指定されています・・・
アブラツツジ 油躑躅のある風景
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イイギリ(飯桐)の果実
2023/11/20(Mon)
   きょうは、雨後晴れました(7.9~13.2℃/西南西風)。
   道沿いのイイギリ(ヤナギ科)に、実が生っていました。高木に、真紅な実の房を無数に垂らして、見上げると、青空と青葉に映えて、川瀬に揺れる腹子(イクラ)の浪にも見えました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の山地の谷筋等に生育する、高さ15-20mの落葉高木です。雌雄異株。幅広い葉は互生して枝先に束性し、葉柄は長く、先の方に1対の蜜腺があります。4-5月頃、雄花も雌花も同様の黄緑色の円錐花序を出して下垂します。花弁はなく、萼片は5枚程ですが一定せず、雄花には多数の雄蕊があり、雌花にも退化した雄蕊があります。10-11月頃、径1cm程の丸い果実が赤く熟します。青葉山では、各所に高木が見られます・・・
イイギリ 大手門はいつ?
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ヒナタイノコヅチ(日向猪子槌)の紅葉
2023/11/19(Sun)
  きょうは、晴れ後曇って、一時小雨が降りました(7,0~15.2℃/西北西風)。
  道端のヒナタイノコヅチ(ヒユ科イノコヅチ属)が紅葉していました。陽を浴びて赤漆の様な,えも言われぬ色合いに染まっていました。北海道の一部~本州〜九州の山地〜平地の日当たりの良い路傍や原野等に生育する、高さ40〜90cmの多年草です。茎は分枝し、4稜形で節はやや膨らみ、時にやや紅紫色を帯びます。葉はやや厚く光沢はなく、葉身は長さ5〜12cm、両面共に毛があり、屡々縁は波状に縮れます。8〜9月茎の枝先に穂状花序を作り、目立たない緑色の小花を咲かせます。花弁はなく、5雄蕊5。秋に結実し、果実は3個の針状の苞に包まれ下向きに下がります。苞先が鋭く尖り、衣服や獣の体に付着し運ばれて散布されます(ひっつきむし)。名は、日向に生える猪子槌(茎の節にある太い膨らみの形が、猪の子供の膝頭や、槌に例えられた)の意。良く似たヒカゲイノコヅチ(イノコヅチ)は、日陰に生え、毛が少なく小苞基部の付属体が大。青葉山では両者共、道端等に普通に見られます…
ヒナタイノコヅチ 経ヶ峰の崖
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オニイタヤ(鬼板屋)の黄葉
2023/11/18(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(7,0~15.2℃/西北西風)。
  沢沿いのオニイタヤ(ムクロジ科)が、黄葉していました。金糸雀色の葉光に朱い灯が点って、恰も天空から見る、半夜の大都会を思わせました。北海道南部~九州の斜面下部や沢筋等に生育する、高さ20m程の落葉高木です。葉は対生し、長さ10-25cm程で掌状に5-7裂します。基本種のイタヤカエデも変異幅の広い種で区別し難いものもありますが、オニイタヤは葉の表面には毛がなく、葉裏全体に特有の細毛が密生します。4-5月、葉の展開と同時に花を開き、樹木全体が黄色くなります。青葉山では、沢や川沿い等に見られます・・・
オニイタヤ 青空と森
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キチジョウソウ(吉祥草)
2023/11/17(Fri)
  きょうは、一日雨が降りました(10.3~13.7℃/西風)。
   道端に、キチジョウソウ(スズラン科)が咲いていました。今年は咲きが遅く、花株も少なめな感じでしたが、咲き始めれば麗しく、雨に濡れながら艶やかな花々を咲かせていました。東北南部~九州の他、中国等の山地~平地の林内に生育する常緑の多年草です。長さ10-30cmの葉は広線形で根生し、地下茎が長く伸びて広がります。10-11月、高さ8-12cmの花茎を葉間から出し、径1cm程の淡紅紫色の花を穂状に密に付けます。液果は冬に赤く熟します。当地付近が北限自生地となっていて、県レッドリストで要注目種に指定されています。青葉山では、何ヶ所かに群生地があり、毎年花が見られます・・・
キチジョウソウ 蔦の絡まる木
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テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)
2023/11/16(Thu)
 きょうは、大体晴れました(4.1~16.1℃/北西風)。
 道端に、テントウムシ(テントウムシ科)がいました。草叢のコウゾリナの葉群の真中に、しっかり縋って隠れる様に、小さな赤玉が光っていました。ナミテントウとも言われ、アジアに広く分布し、日本では北海道〜沖縄の山地〜平地や住宅地まで、普通に生息し、ナナホシテントウと並ぶテントウムシ科の代表種です。成虫は3-11月に出現し、体長4.7-8.2mmで、赤地に細黒紋、黒地に大きな赤紋、全体が黄赤色等(二紋型・四紋型・紅紋型等)模様に様々な変化があります。成虫も幼虫も、「害虫」とされる油虫を食べるので、「益虫」とされています。油虫の付く草木に、卵を2、30個産卵後2、3日で孵化。幼虫は2、3週間で1~4齢まで体を変化させた後に蛹化し、その後一週間程で羽化して成虫になります。石や倒木等の陰で、数~数十匹の集団を作って越冬。青葉山では一年中見られ、特に冬は、建物の物陰等で越冬する様子が見られます…
テントウムシ 薄原
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ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)の紅葉
2023/11/15(Wed)
   きょうは、曇り後晴れました(3.5~14.5℃/南南東風)
 道沿いのハゼノキ(ウルシ科)が、紅葉していました。西陽を受けて赤々と、(今年は色付きの良くない)山漆や白膠木にも負けない、美しいステンドグラスに成っていました。主に本州の関東南部~沖縄の他、中国南部~東南アジアの熱帯~亜熱帯の主に照葉樹林に生育する、雌雄異株、樹高10m程の落葉高木です。日本には、果実から木蝋を採取する目的で、江戸時代に琉球王国から持ち込まれました。葉は全縁・無毛で光沢があるのが特徴で、9-15枚の奇数羽状複葉の小葉(長さ5-12cm)は披針形で先端が尖ります。5-6月に、黄緑色の小花を咲かせ、秋に直径5-15mmの扁平で球形の果実を熟します。良く似たヤマウルシは、葉先の尖りは短く、両面共有毛。この仲間は皆被れるので気を付けましょう。青葉山では、野鳥による播種由来なのか?何か所かで見られます・・・
ハゼノキ 西陽の名残
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キッコウハグマ(亀甲白熊)
2023/11/14(Tue)
   きょうは一日曇って、晴間もありました(3.9~13.7℃/北西風)。
   道沿いに、キッコウハグマ (キク科)が咲いていました。ちょっとした群落でしたが、既に多くが散っていて、それでも十数輪が、誰かの遊び忘れた風車みたいに、小さくくるくる回っていました。北海道~九州の他、朝鮮南部等の、山地~丘陵の林内の木陰に生育する、高さ10-30cmの多年草です。5角形の葉は茎の下部に輪状に5‐11個集まって付き、長い葉柄を持ちます。地下の茎は四方に細長く這い、輪状の葉や花茎を支えています。9-10月、茎頂に3つの小花から成る、径1-1.5cmの白い頭花を10個程付けます。青葉山では、やや乾いた林内や路傍に普通に見られます・・・
キッコウハグマ 森の広道
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ドクベニタケ(毒紅茸)
2023/11/13(Mon)
  きょうは、晴れ時々曇りました(4.8~11.6℃/北西風)。
  道端に、ドクベニタケ(ベニタケ科)が生えていました。少し色褪せながらも、鴇色にしっとりと、互いにお喋りでもするかの様に佇んでいました。夏~秋、日本全国の他、北半球一帯やオーストラリアの、広葉・針葉樹林等、様々な林下に発生する傘径3-10㎝の菌根菌です。半球~丸山~扁平で、中央部がやや窪みます。表面は湿ると粘性があり、初めは美しい鮮紅~暗紅色で、後淡紅色、更には白っぽくなります。肉は白く、襞は疎で白く茎に直生し、茎の高さ2.5-7㎝、径0.7-1.5㎝で、表面は白く、皺状の縦線があり、内部は海綿質で空洞。傘の表皮が剥け易く、とても辛く、苦く無臭で、襞や茎が白いのが特徴です。昔は有毒、後には無毒と言われていましたが、ムスカリン類等の毒成分が確認され、生食は禁物です。青葉山では林床に普通に見られます・・・
ドクベニタケ こんな所も
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十一月観(視)察会
2023/11/12(Sun)
きょうは、雨の予報もありましたが曇り時々晴れて、急な寒気ながらも心地良い観(視)察会になりました(3.6~10.7℃/北風)。資料配布や近況報告等があった後、早速の出発です。大学構内は、山茶花や蝶庭のボタンクサギ、フサフジウツギに、アベリア、ミヤギノハギ、ノコンギク等が咲き残り、フユノハナワラビが立ち、スズメウリ、スイカズラ、ヘクソカズラ、サンショウ、カリンに、見事なイイギリ等が生り、オオモミジやコハウチワカエデ等が紅葉し、見事なクリタケも出ていました。桂の枯葉の香を確かめたり、今年の流行語候補にもなっているスエコザサの命名の意味を考えたりもしつつ森に入りました。森は、今年は記録的な猛暑の影響か、紅葉の進み方もまちまちで、既に葉を落としているものもあれば、林内はほぼ緑のままで、山全体が彩ずくにはまだまだの趣です。それでも、コシアブラやアオハダ等は白く、タカノツメヤクロモジは黄色く、高木の無い空地や尾根道のハウチワカエデやウリハダカエデ、カマツカに、配布資料のコミネカエデ等は赤々と、今日の目当てのメグスリノキは紅鮭色に染まっていました。行く所、ヤブムラサキやウメモドキ、オトコヨウゾメ等の実が道を彩り、林床の所々には、シロヨメナやシラヤマギク、アキノキリンソウ、ナンブアザミ等や、藪影にひっそり蒼玉の様なリンドウ(準絶滅危惧(NT))が咲き残り、可憐なキッコウハグマの群落、咲き始めのキチジョウソウも観られました。菌類の先生方のお陰で、食菌のムキタケ等多くの茸を見つけたり、オイラセクチキムシタケ等の冬虫夏草を見せて貰ったりして、とても興味深いひと時にもなりました・・・
スズメウリ 紅葉狩 コミネカエデ コハウチワカエデ他
 花では他に、シラヤマギク、ダイコンソウ、コセンダングサ、ムラサキツメクサ、ハキダメギク、セイタカアワダチソウ、(ランタナ)、(ブルーサルビア)、等が咲き、紅葉では、ツタウルシ、エンコウカエデ、ニシキギ、アカシデ等。果実では、コウスノキ、ナツハゼ、タチシオデ、ホオノキ、ネジキ、オオバジャノヒゲ、ガマズミ、ミヤマガマズミ、ヤブコウジに、コナラ、ミズナラ等の団栗、ハウチワカエデ等の翼果、ツクバネ、トチノキ、ムヨウラン、チゴユリ、ノブドウ、イタドリ、イヌツゲ、センダイハグマ等ハグマ類等が見られました。野鳥は少なかったものの、カケスが良く鳴き、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ガビチョウ等を確認しました。動物では、テン等の糞、ニホンリスの食痕、カモシカの角擦り痕や食痕、クマの爪痕や熊棚、イノシシのラッセル痕等、虫では、あちこちに巣を張るジョロウグモ、林床を飛んでいたシャクガの仲間、ふわふわ飛んでいた雪虫や、桂の木のコガタスズメバチの巣等。キノコでは、数多くのスギヒラタケに、ニガクリタケ、ドクベニタケ、ツチスギタケモドキ?、チャツムタケ、タヌキノチャブクロ、キツネノチャブクロ、カワラタケやサルノコシカケの仲間、マメホコリ(変形菌)、多くの未同定菌等がありました。きょうは、色付きはまちまちながらも「紅葉を愛でる」事を主に、深まる秋の山を視・聴・嗅・味・触の五感で味わえた事と思います・・・
(尚、前日の下見で紛失した携帯は、後日無事に戻りました。お騒がせしました。お気遣いありがとうございました!)
これは一体? ムキタケ お疲れ様. リンドウ
  来月(12/10)は、ふかふかの落葉を踏み分けながら、木々に残る果実や紅葉、冬芽や常緑樹、様々な落葉、動物達の痕跡、混群を作る野鳥達、冬越しをする昆虫達、冬のきのこ等を観察しましょう。また素敵な出会いがあるといいですね・・・

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
次回の 「杜の都 青葉山は今!」展示会は …2024年2/1(木)〜2/14(水)(2週間) 青葉通地下道ギャラリーにて開催します! 一点でも結構です、青葉山の未来のための作品を募集中です!!!
この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
メグスリノキ(目薬木)
2023/11/11(Sat)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(8,2~15.0℃/西北西風)。
  道沿いのメグスリノキ(ムクロジ科)が、紅葉していました。今年は猛暑の所為もあって、どれも色付きが良くないのですが、中には美しく紅鮭色に染まり輝く木々もありました。山形・宮城以南~大分・熊本の山地に生育する、高さ10-25mの落葉高木です。日本固有種。雌雄異株で、長さ5-13cm程の葉は対生し、3出複葉で、楕円形の小葉には細かい鋸歯があります。表面はほぼ無毛で、裏面は脈上を中心に毛が多く、葉柄、若枝にも毛が密生します。5-6月頃、黄緑色の5裂した花弁の花を付け、秋には翼果を結実します。近年、様々な薬効があるとして乱伐が絶えず激減、県レッドリストでも準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では幸い、普通に数多く見られますが、森林管理等により減少しています・・・
メグスリノキ 山は雪のよう
  明日(11/12)は、観(視)察会↓。今一ながらも美しい紅葉を愛でながら、所々に残る野菊や木の実、キノコを観察したり、野鳥達の声にも耳を傾けましょう・・・
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クリタケ(栗茸)
2023/11/10(Fri)
   きょうは、曇り後雨が降りました(9.7~19.4℃/南風)。
   道沿いの小楢の切株に、クリタケ(モエギタケ科)が生えていました。出始めの大きな幼菌でしたが、如何にも栗や栗饅頭の様で、美味しそうでした。北半球温帯以北に広く分布し、日本では秋~晩秋、全国の山林の主に広葉樹(稀に針葉樹)の切株や倒木等に発生する木材腐朽菌です。径3-8㎝の傘は茶褐~レンガ色で、襞は黄白色後紫褐色に変化します。別名はヤマドリモタシ等。優秀な食菌ですが、猛毒のニガクリタケに似ている上に、近年、有毒成分(ネマトリン、ネマトロン、ハイフォロミンA,B等)が見つかり、セシウム等も良く吸収しますから、十分な注意が必要です。青葉山では、晩秋に普通に見られます・・・
クリタケ お弾き
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イカリモンガ(碇紋蛾)とナンブアザミ(南部薊)
2023/11/09(Thu)
    きょうは、良く晴れました(7.1~19.4℃/南東風)。  
    道端に咲き残るナンブアザミ(キク科) に、イカリモンガ(イカリモンガ科)が止まっていました。いつ見ても奇麗な蛾ですが、きょうはパッチリお目めのめんこい横顔に見えて、蜜を吸う夢中さが伝わりました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、シベリア等の山地~平地の森林内に生息する、開張35㎜程の蛾の仲間です。成虫は主に3-7月に出現し、渓流沿いの薄暗い環境等で良く見られ、茶色でやや角張った形の翅を持ち、前翅には朱色の紋があります。昼間活動し、翅を畳んで止まり、花蜜を吸い、触角も細く、と「蝶」の仲間の特徴をしっかり備えていますが、元々蛾と蝶の境界線は曖昧で、当種が何故蝶ではないのか、は良く分かりません。年二回発生し、夏に羽化したものは、落葉や朽木の中で越冬します。食草はイノデ類(シダ)。名は、前翅の表裏に碇形の朱色紋もある事に由来。青葉山では夏以降に発生し、成虫はそのまま落葉下や朽木中で越冬し、春に再び活動し始めます・・・
イカリモンガ 宝石の道
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ユキムシ(雪虫)
2023/11/08(Wed)
  きょうは、晴れました(10.3~18.0℃/西北西風)。
  森の入口に、雪虫がふわふわ飛んでいました。結構暑めの日が続いていたので、おッと思いましたが、山では雪の便りもありますし、そろそろなんだろうなッと思い直しました。アブラムシ類の、特にワタアブラ亜科の仲間を総称して「ワタムシ(綿虫)」と言い、腹部から白腺物質が多数分泌されると、体中が白綿で包まれた様になります。秋の寄主植物を離れて冬の寄主へ移住する際に飛翔するので、良く目立ちます。北海道~本州、時に四国の高山の他、シベリア等に分布します。トドノネオオワタムシ(体長5mm程/トドマツ→ヤチダモ)等が代表的な存在ですが、国内では殆どアブラムシ類の分類研究が進んでおらず、同定は難しいと言われます。青葉山周辺の雪虫達は、ケヤキフシアブラムシ(体長2mm程/ササ類→ケヤキ)等の可能性が高いですが、良く解っていません・・・
雪虫 緑も黄も赤も
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「杜の都 青葉山は今!」2024 展示会
2023/11/07(Tue)
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     「杜の都 青葉山は今!」展示会   チラシはこちら
  日程: 2024年 2/1 (木)〜2/15(水)(24時間鑑賞可!/最終日は15時迄)
  会場: 青葉通地下道ギャラリー
      刈田~五色~熊野 谷間の秋 。。。                                                                              🍁🍂🍃🍁🍂🍃🍁🍂🍃🍁🍂🍃🍁🍂🍃🍁🍂🍃🍁🍂🍃
 展示会等のため、作品を募集しています!    
 青葉山にまつわる作品(写真、絵画、書等)なら何でも結構です。
 写真の場合は、cheb@live.jp に添付送信して頂ければ、プリント
して額装展示します。多い場合等は、こちらで選定させて頂きます。
 申し込み、問合せは、cheb@live.jp 迄・・・  

「杜の都 青葉山は今!」展示会が、ついに始まりました!
会期は2/1(木)~2/14(水)(24時間鑑賞可!/最終日は15時迄)、会
場は青葉通地下道ギャラリー。青葉山の四季の移ろい、希少な動
植物たち、冬虫夏草の数々、観(視)察会の様子、諸問題、超希会
種タンザワサカネランやミゾゴイのこと…等々、ぜひご覧ください!!!  
展示その1 展示会の2 展示会の3 展示会の4タンザワサカネラン
展示会の5 展示会8 展示会9 展示会6
展示会10 展示会11 展示会12ミゾゴイ展示会13
展覧会14 冬虫夏草1 冬虫夏草2 冬虫夏草3 貴重な冬虫夏草の数々
展示会16 展示会14 展示会19 展示会15
展覧会20水生生物展示会21 展示会22  展覧会最終日2
展示会きのこキノコ展示会昆虫昆虫展示会動物動物展示会植物
展示会野鳥野鳥展覧会最終日2 展覧会最終日1 展覧会最終日


  杜の都仙台、ビルの谷間のどこからも見える青葉山 
  そこから歩いてもすぐ登れちゃう青葉山 
  でも、青葉城や東北大だけじゃないんです 
  そこには、奇跡としか言いようがない生命(いのち)がきらめいています 
  なぜ、ここにはカモシカやテンやクマまでいるんでしょう?
  世界の数か所にしか見つかっていない、ランが咲いているんでしょう?
  それは、どこまでも続く緑の森を、生きものたちが何千里もき往き来しているから・・・ 
  奥山や高山、日本海側の動植物が多くあるのもそのおかげです 
  次々押し寄せる開発にも耐えて、希少種も一杯! でもそれは…
  みなさん、そんな青葉山を、さあ、ご覧ください・・・  

★ 「杜の都 青葉山は今!」展示会、会期は2/1(木)~2/14(水)でしたが、きょうが最終日でした。
青葉山の四季の移ろい、希少な動植物たち、冬虫夏草の数々、観(視)察会の様子、諸問題、超
希少種タンザワサカネランやミゾゴイのこと・・・等々、ご覧になれましたか???  もし見逃されまし
たら、又来期、又はその一部ですが、このブログで引き続きご覧ください!!!
     桜の里 桜の里  雪の朝 雪の朝 。。。







 
 








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コミネカエデ(小峰楓)
2023/11/07(Tue)
   きょうは、雨後晴れ時々曇りました(16.3~21.9℃/西風)。
   道沿いのコミネカエデ(カエデ科)が、紅葉していました。今年は猛暑だった所為か、まだまだ緑勝ちで色付きも良くないのですが、目前に全身を真紅に染めた楓が現れると、火の鳥にでも出逢った様で、胸が高鳴ります。本州~九州の、ブナ帯等温帯上部山地に生育する、高さ6-10m程の落葉小高木です。日本固有種。雌雄異株又は同株で、樹皮は灰褐色で滑らかで縦縞の模様があります。長さ4-9cmの葉は対生し、掌状で上部の3裂片が特に大きく、先が長く伸びて尾状に尖り、縁は荒い重鋸歯。5-6月、枝先に花序を付け、20-30個の黄緑の花を咲かせます。果実は翼果で、分果の長さは1.5-2㎝で、翼は鈍角~ほぼ水平に開きます。主に奥山や高山に見られる楓ですが、青葉山でも見られます・・・
コミネカエデ 山桜
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ブタナ(豚菜)とホソヒラタアブ(細扁虻)
2023/11/06(Mon)
 きょうは、晴れ後曇りました(14.1~23.4℃/南南東風)。
 車道沿いに、ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)が咲いていました。タンポポに似た黄花が沢山あって変な感じでしたが、近寄れば夫々に小虫が寄っていて、見慣れたホソヒラタアブ(ハナアブ科)も、美しい虎縞模様を見せていました。豚菜は、仏等の欧州原産、1933年に札幌で初めて発見(タンポポモドキと命名)、その後帰化して各地に広まり現名となった外来種。世界中に帰化し、日本では全国の荒地や斜面等に生育する、花茎高30~80cmの多年草。葉は全て根生し長さ6~11cm、羽状に深裂したりしなかったりで形は多様で、両面とも白い開出毛がある。常緑性で冬もロゼットで過ごす。5~9月、殆ど無毛で硬質で細長い茎を立て(タンポポ属と異なり上部で1~3回分枝)、茎先に径 3~4cmの黄色い頭花を付ける。総苞片は細く狭披針形。痩果には棘状突起が密生し、先端は長く嘴状に伸びる。名は仏語名の "Salade de pore"(ブタのサラダ)に由来。青葉山周辺では、近年大学構内や車道沿い等に増加しています。細扁虻は、北海道~九州の山野や都市近郊にも生息する、体長8-11mmのハナアブの仲間。成虫は3-11月に出現し、 腹部は黄橙色と黒の縞模様で、各節に太細2本ずつの黒帯があり、脚は黄色。平板~皿状の花々の蜜を吸い、幼虫は油虫を食べて育ち、この事から益虫として多くの園芸家にも好れる。停空飛翔が得意で、交尾も空中で行う。青葉山では、各種の花に極普通に見られます・・・
ホソヒラタアブとブタナ 車道沿いの紅葉
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シロダモ(白梻)の雄花
2023/11/05(Sun)
   きょうは、曇り時々小雨が降りました(14.4~17.4℃/北北西風)。
   道沿いのシロダモ(クスノキ科)に、花が咲いていました。赤い実の付く雌株には、慎ましやかな小花が見え始めていましたが、隣の雄株には、黄色い雄花が枝一杯に付いて、今にも零れ落ちそうでした。本州の秋田、宮城~南西諸島の他、朝鮮、中国等の山地~低地の森林内に生育する、樹高10-15mの常緑中高木です。雌雄異株。幹は直立し、樹皮は紫褐~暗褐色で、若枝には黄褐色の絹毛があります。葉は互生し柄があり、長さ8-18cmの葉身は長楕円状披針形で、先端は尖り、3行脈が目立ち、裏面は灰白色です。秋、葉腋に散形花序を作り、黄褐色の小花を多数付け(総苞片は広楕円形で花被片4。雄花は雄蕊6、雌花は雌蕊1と仮雄蕊6)、翌年秋に長さ12-15mmの果実を赤熟します。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
シロダモ雄花 雫
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ヤクシソウ(薬師草)
2023/11/04(Sat)
  きょうは、晴れ後曇りました(12.0~20.3℃/北風)。
  道沿いの土手に、ヤクシソウ(キク科)が咲いていました。白いノコンギクが多い斜面に、檸檬や鮮黄色の花が、暗がりでもキラキラ目に染みる様でした。北海道~九州の日当たりの良い山野に生育する高さ40-120㎝の二年草です。茎葉は互生し、長楕円~倒卵形で、浅い鋸歯があり、基部は後方に張り出して茎を抱きます。全体に無毛で、枝を折ると白い乳液を出します。8-11月、枝先に数個ずつ1.5cm程の頭花を付けます。黄色い舌状花は10‐14枚で、花期後は下を向きます。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・
ヤクシソウ 木根道
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シラキ(白木)の紅葉
2023/11/03(Fri)
  きょうは、良く晴れて暑い位でした(12.7~23.4℃/南南東風)。
  道沿いのシラキ(トウダイグサ科)が、紅葉していました。斜めに注ぐ陽光を浴びて、そこだけが赤々と、焚火の様に燃え上がっていました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の谷筋等に生育する、高さ5-10mの落葉小高木です。樹皮は滑らかな灰白色で材も白く、樹皮や葉を傷付けると白い液が出ます。葉は互生で長さ7-15cmの広楕円~菱形の両面無毛で、裏面は緑白色で縁が不規則にうねり、先は尾状に尖ります。5-7月、枝先に総状花序を出し、下部に1-2、3個の雌花、上部に多数の雄花を咲かせます。10-11月、径2㎝程で3裂する三角扁球形の朔果を黒褐色に熟します。青葉山では、林内や林縁に普通に見られます・・・
シラキの紅葉 これじゃ熊も来るでしょ
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クマノミズキ(熊野水木)の果柄
2023/11/02(Thu)
  きょうは、大体晴れました(12.1~22.8℃/南西風)。
  道沿いのクマノミズキ(ミズキ科)に、果柄が付いていました。既に樹下に落ちているものも多いのですが、南海の珊瑚の様な真紅の輝きがあちこちに見られ、とてもドキドキしてしまいます。本州~九州の他。朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木です。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁。葉身は長さ6-16cm、幅3-7cmで、裏面はやや粉白色で、長さ1-3cmの葉柄があって対生します。6-7月、新枝の先に多数の白色4弁花から成る径8-14cmの散房花序を付けます。10月頃、径5mm程の球形で紫黒色の核果を熟します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
クマノミズキ 彩ずく山
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