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チョウジザクラ(丁字桜)
2024/03/31(Sun)
  きょうは、大体晴れました(6.4~18.5℃/西風)。
  道沿いのチョウジザクラ(バラ科)が、咲き出していました。気が付けば何輪も、山で一番早咲きの小桜が、きょうはほぼ横向きに綻んでいました。本州の岩手~広島(主に太平洋側)と熊本の山地に生育する7ⅿ程の落葉小高木です(日本海側には、当種の変種とされるオクチョウジザクラが分布)。葉は長い楕円形で、先は尾状に長く尖り、一面に毛が生えます。3月下旬~4月下旬に、萼筒が長い白~薄紅色の2cm程の花弁を、5枚一重で咲かせます。青葉山では、林内外に普通に見られます・・・ 
チョウジザクラ 飛び去る鳥
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キクザキイチゲ(菊咲一華)
2024/03/30(Sat)
   きょうは、大体晴れました(8.8~18.4℃/西風)。
   沢沿いに、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)が咲き出していました。もうあちこちに純白の花々が綻んで、次々に顔を擡げていました。当種の基本色は淡紫~淡青色ですが、青葉山では白花が最も多く見られ、次に淡青色、稀に淡紅色や紅紫色、淡黄緑色のものも見られます。北海道~近畿の山地~低地の、明るい林内等に生育する、高さ10-30㎝の多年草です。葉は2回3出複葉で、深裂しているのが特徴です。3-5月、茎先に白~紫色の花を一輪付け、多数の雌蕊が中心部に球状に集合し、その周囲を多数の雄蕊が取り巻きます。花弁の様に見えるのは萼片で、8-13個あります。青葉山では、広瀬川や各沢沿い等の所々に、大小の群落を成しています・・・
キクザキイチゲ 曙杉
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ヤブカンゾウ(薮萓草)の若草
2024/03/29(Fri)
  きょうは、雨後晴れて気温が上がりました(8.8~19.5℃/南風)。
  道沿いの土手に、ヤブカンゾウ(ワスレグサ科)が生えていました。雨上がりの斜面一杯、早緑の若草で覆い尽されて、雨粒を乗せながらキラキラ輝いていました。有史以前渡来の中国原産とも言われ、日本では北海道~九州の日当たりの良い草地等に生育する、草丈50-100cmの多年草です。葉は根生し、長さ40-60cm幅3㎝前後の広線形。3倍体の為結実せず、根が紡錘状に膨らみ匍匐茎を出して増えます。茎上部で分枝し、7-8月、茎頂に橙赤色の花を数個付けます。花は径8-10㎝で、花筒は長さ約2㎝。花披片は6個ですが雄蘂と雌蘂の一部又は全部が花弁化して八重咲きになります。若芽、蕾、花は、山菜として良く食べられます。青葉山では、土手等に普通に見られます・・・
カンゾウ 湯気立つ藪
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ツノハシバミ(角榛)の花
2024/03/28(Thu)
 きょうは、大体晴れました(0.3~12.9℃/南南東風)。
  道沿いのツノハシバミ(カバノキ科)に、雌花が咲いていました。あれだけあった長い雄花は、雨や雪で落ちたのか、ほんの僅かでしたが、その上にはしっかりと、削花や海百合をも思わせる小さな雌花が、触手を伸ばしていました。北海道~九州の他朝鮮等の山地に生育する、高さ4-5m、径15cm程の落葉低木です。樹皮は灰褐色で滑らかで皮目が目立ち、若枝は灰緑色。葉は互生し、欠刻のある細かい重鋸歯があり、葉柄は0.5-1cm、葉身は卵~倒卵型で長さ5-11cm、基部は円形で先端は尖ります。3-4月、葉が出る前に花を付け、雄花は尾状花序を下垂し、雌花は枝先に数個の花が頭状に集め、鱗片の間から出る赤い柱頭が目立ちます。果実は9-10月に熟し、刺毛を密生し嘴状に長く伸びた特徴ある形になります。青葉山では、歩道沿いや林縁部等で普通に見られます・・・
ツノハシバミ 苔岩.
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カタクリ(片栗) 咲き出す
2024/03/27(Wed)
  きょうは、大体晴れました(2.4~11.7℃/西北西風風)。
  道端で、カタクリ(ユリ科)が咲き始めていました。ほんの数輪ばかりでしたが、突然の雪の中、そんなものには負けぬとばかりに、紅紫の篝火をきらきら耀かせていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。青葉山では到る所に見られ、大群生地もあちこちにありますが、開発や森林管理、盗掘の他、枯松伐採時の林床破壊等で大分減少しています・・・
カタクリ 片栗の雪道
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カルガモ(軽鴨)、雪の採食
2024/03/26(Tue)
 きょうは、雨後午後は雪になって、5-6㎝積りました(0.7~11.3℃/北北西風)  
 川岸の草原に、カルガモ(カモ科)がいました。十数羽が雪の降る中、雪面に残る草の実を探しながら、彷徨っていました。アジア東部~東南部に広く分布し、日本では本州以南の山地~平野の水辺に広く生息する留鳥で、北海道では夏鳥です。体長60cm程。全身茶褐色で、顔は白っぽく2本の黒線があり、翼鏡は青く光沢があります。嘴は黒くて先が黄色く、脚は燈黄色です。雑食性ですが、草、種子等が主食です。青葉山周辺では、川沿いや池沼等で一年中最も普通に見られるカモです・・・
雪のカルガモ 再度雪景色
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カケス(橿鳥、懸巣、鵥)
2024/03/25(Mon)
 きょうは、曇り時々晴れて、暖かくなりました(5.3〜18.9℃/北北西風)。
 道端に、カケス(カラス科)がいました。地上で何か探していましたが、此方に気付くとそのまま飛び上がって、良く見れば、何か木実を咥え乍ら、藪影に消えて行きました。アフリカ北部やユーラシア中部~南部に分布し、日本では本州~九州の山地~平地の林内に生息する、全長33cm程の留鳥又は漂鳥です。成鳥は額~頭頂が白黒の斑模様で、喉と腹は白、目の周囲や尾羽は黒、後頭部、背、胸は葡萄褐色で、羽の基部は黒、白、青が段だら模様が一際奇麗です。主に団栗等の木の実を好みますが、雑食。物真似が上手で、他の鳥や犬・猫の声等も真似ます。青葉山では、嘗て繁殖記録もありましたが、主に秋~春に見られ、晩秋には団栗を運んでは、木の根元や隙間に隠す光景が観察されます・・・
カケス ばっけ
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ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の雌花
2024/03/24(Sun)
   きょうは、大体晴れて、暖かくなりました(2.2〜16.4℃/南南東風)。
   道沿いのケヤマハンノキ(カバノキ科)の、雌花が咲いていました。数十m高みの、既に萎れて落ちそうな雄花の上に、小さく固そうな雌花が、ちかちかと真赤な毛玉を作っていました。日本各地の他、東シベリア~極東の丘陵・山地帯に広く分布する、樹高15-20mの落葉高木です。雌雄同株又は異花。樹皮は黒褐色を帯び、大小の皮目があります。長さ8-15㎝の葉は互生し、表は濃緑、裏は帯白緑で、毛が全面にあります。3-4月、枝先に長さ7-9㎝の雄花序を2-4個垂れ下げ、その基部近くに赤く小さな雌花序を3-5個付けます。長楕円形で狭い翼がある果実は堅果です。青葉山では、崩壊地、尾根等に普通に見られます・・・
ケヤマハンノキ 隼の崖
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キジバト(雉鳩)
2024/03/23(Sat)
  きょうは、曇り後雨が降りました(0.0~7.4℃/北北西風)。
  道沿いの灌木に、キジバト(ハト科)がいました。道を挟んで二羽がデデポーと鳴いていて、一羽を覗くと、ここが巣に良いかしら?と言ってるかの様でした。ユーラシア大陸東部に分布し、日本では全国の平地~山地の明るい森に生息しています。北海道と本州北部のものは、越冬の為に南下します。雑食で、種子や果実の他、昆虫、貝、ミミズ等も食べます。全長約33cm。雌雄同色で茶褐~紫灰色で、翼に黒と赤褐色の鱗状の模様があるのが特徴で、頚部側面に青と白の横縞模様があります。繁殖は春が中心ですが、ピジョンミルクで子育てするので一年中可能です。青葉山では、一年中極普通に見られます・・・
キジバト 白柳と川と山
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ツクシ(土筆)
2024/03/22(Fri)
   きょうは、良く晴れました(1.6~9.9℃/西北西風)
   道端に、ツクシが生えていました。今年はもっと早いかと思いましたが、やっとほんの数本、小さくか細いのが、いじらしくも背伸びしていました。ツクシは早春に芽を出すスギナ(トクサ科)の胞子茎です。茎は柔らかな円柱状の袴(退化した葉)が節毎に付き、緑色の胞子を散らした後直に枯れてしまいます。その後、脇から緑で細かく枝分かれしたスギナ(栄養茎)が芽を出します。スギナは北半球に広く分布し、日本では全国の山野、湿地にも生育する、夏緑性の多年生シダ植物です。草丈は10-25㎝になり、浅く地下茎を伸ばして良く繁茂します。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
土筆 月が出た
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オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英) 
2024/03/21(Thu)
  きょうは、曇り時々晴れて、風が強い一日でした(1.5~8.0℃/北西風)。
  道沿いに、オクウスギタンポポ(キク科)が咲いていました。未だ、他の蒲公英も無い土手に一花だけ、早過ぎたかしらと戸惑う様に、寒風に吹かれていました。東北の南部(主に宮城、福島に局在)の草原、林縁、路傍等に生育する、草丈15-50cmの多年草です。長さ20-30㎝の葉は倒披針~披針形で、羽状に深裂するか歯牙があります。4-5月、茎先に径4㎝程の頭花を一つ付けます。頭花は舌状花の集まりで、外側は淡黄白色、中心部は淡黄色で、総苞片は反り返らず、卵~広卵形の外片は先が良く赤味を帯びます。5倍体で、単為生殖を行います。青葉山では、林縁や草原の所々に散生又は群生しています・・・
ウスギタンポポ 梅林
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キブシ(木五倍子)咲き出す
2024/03/20(Wed)
 きょうは、一日中風が強く、雨や霙、雪が降ったり止んだりでした(0.6~5.3℃/北風)。
 道沿いで、キブシ(キブシ科)が咲き出していました。知らぬ間に短い花穂を綻ばせ、鉛色の寒空の下、金糸雀色の灯を、しみじみと点していました。北海道~九州の山地の林縁や谷沿いの斜面等に生育する、高さ3-4mの落葉低木です。葉は互生し、卵~卵状楕円形で基部は円く、先は長い鋭尖頭。3-5月、前年枝の葉腋から淡黄色の穂状花序を下垂させ、未だ花の少ない時季に良く目立ちます。雌雄異株で、雄花は雄蘂8、雌花は子房が大きく雄蘂が退化し、他に両性花もあります。主として雄花は長く黄橙色に、雌花は短く黄緑色に見えます。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・
キブシ咲き出す 霙雪
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ヒメカンスゲ(姫寒菅)
2024/03/19(Tue)
  きょうは、晴れ後曇りました(1.5~10.6℃/風)。
  道沿いに、ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)が咲いていました。未だ一株だけでしたが、黄金の刷毛を掲げて、春を呼ぶ金粉を振り撒いていました。北海道~九州や朝鮮南部の山間部に生育する、花茎の高さ10-40cmの常緑多年草です。葉は堅くて細長く、艶があって縁がざらつき、苞の鞘が赤く、株の基部に棕櫚毛や紫褐色の鞘が目立つのが特徴です。3-4月、他のスゲ類に先駆けて咲き出し、茎先に房状の雄花、その基部に糸状の雌花を付けます。青葉山では、乾いた斜面等に普通に見られ、取り分け花の少ない早春には目立ちます・・・
ヒメカンスゲ 芽吹き
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ヤブツバキ(藪椿)
2024/03/18(Mon)
  きょうは、曇り時々晴れて風が強く、一日中雪が飛び、一時吹雪になりました(1.1~8.1℃/西北西風)。
  道沿いに、ヤブツバキ(ツバキ科)が咲いていました。今年は花付きが良く無い様で数輪ですが、大きな真紅の花が、暗い藪影を照らしていました。東北以西の暖地に生育する、高さ13m、径50cm程になる常緑小高木です。葉は互生し長楕円形で、先が短く尖り、質は厚くて光沢があります。時に12月頃から咲き始めるものの、主に3-4月、枝先に5弁の赤い花を下向きに付け、多数の雄蘂の基部は合着して筒状になり、花弁に付きます。10-11月頃、紅褐色で光沢のある果実(径2.5-3.5㎝)を付けます。果実には、黒く大きな種子が1-3個あります。青葉山では名の通り、藪の中の所々に自生しています・・・
ヤブツバキ 一時吹雪
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ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
2024/03/17(Sun)
  きょうは、大晴れ後曇りました(2.7~18.7℃/西南西風)。
   道端に、ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)が咲き始めていました。ほんの少しでしたが、黄緑の葉牡丹に金粒を散らして、小さな玉杯の様にも見えました。北海道南西部~九州の他、朝鮮、中国東北部等の、やや湿った林内等に生育する、高さ10-15cm程の多年草です。3-4月に花茎を出し、その先に花を付けます。葉は互生し、全体に長毛が散生します。種子の他、根元に珠芽を作り無性生殖も行います。良く似たネコノメソウは、茎葉が対生するので区別が付きます。又、ネコノメソウが水辺等の湿地に多いのに対し、当種は多少乾燥した所にも生育します。名は、山に生えるネコノメソウの意。青葉山では、あちこちに普通に見られます・・・
ヤマネコノメソウ 北咳の辺り
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シータテハ(C立翅)
2024/03/16(Sat)
  きょうは、良く晴れて暖かくなりました(6.1~14.2℃/北西風)。
  車道沿いの笹薮に、シータテハ(タテハチョウ科)がいました。美しい、丹色の衣装を開閉していましたが、時折見せる翅裏のC字にドキドキしました。ユーラシア中北部に広く分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する北方・寒地系のタテハチョウです。成虫は春~秋の年2-3回発生し、成虫のまま越冬。幼虫はカラハナソウやエノキ、ハルニレ、アカソ等を食草にします。キタテハに良く似ていますが、翅縁の切込みが深く凹凸に丸みがあり、後翅の黒斑に水色の点がないので見分けられます。青葉山では7、9月に発生し、林縁等で比較的普通に見られますが、取分け早春の頃には越冬型(秋型)の色鮮やかな個体を良く目にします・・・
シータテハ ベロニカ群落

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。 

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、そ、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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青葉山の四季2021》

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フクジュソウ(福寿草)
2024/03/15(Fri)
   きょうは、大体晴れて、風の強い一日でした(3.3~16.3℃/西風)。
  川沿いの土手に、フクジュソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。と言っても、主要な群落は今冬の河川工事で消滅し、僅かに残った小群が、漸く黄金の顔を出したのでした。北海道~九州の他、朝鮮、中国北部、東シベリア、ウスリー等の山野に生育する、草丈10-25㎝程の多年草です。茎は直立して枝分かれし、根茎は短く髭根が多数生え、茎の根元では大形鱗片状の鞘となり、上部では長柄の3-4回羽状複葉を互生し、小裂片は広卵形、深裂片は線状披針形。3-5月、新葉の伸びない中に茎先に径3-4cmの鮮黄色花を咲かせます。花弁は20-30枚で萼片より長く、雄蕊、雌蕊多数。花は日を受けて開き、夕刻には蕾みます。有毒植物。全国的に開発等で激減し、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。青葉山では、川沿いや民家周辺等に見られます・・・
フクジュソウ 梅
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ヤマネコヤナギ(山猫柳)の花芽
2024/03/14(Thu)
 きょうは、晴れ後曇って、一時雨や霰が降りました(0.9~13.3℃/西北西風)。
 道沿いのヤマネコヤナギ(ヤナギ科)に、花芽が付いていました。長らく固かった芽も絹毛に覆われて、天突く花穂が陽光に煌いていました。北海道西南部~本州(近畿以北)、四国の、山地の日当たりの良い所に生育する高さ5-15mの落葉高木です。樹皮は暗灰色で、古くなると縦に不規則に割目が入ります。葉は互生し革質で、楕円~長楕円形で、縁は全縁か微凸鋸歯があり波状。表面は深緑色で無毛、葉脈が凹み、やや光沢があり、裏面は粉白色で縮毛が密生します。雌雄異株。4-5月、展葉より先に尾状花序を出し、楕円形の雄花序の葯は黄色く、ネコヤナギに似ています。名は、山に生える猫柳の意で、別名のバッコヤナギは、白銀色の花穂を老婆(東北弁で「婆っこ」)の白髪に譬えたもの。青葉山では、崩壊地等に真先に進出する開拓植物でもあります・・・
ヤマネコヤナギ 雨霰上がり
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カタクリ(片栗)の花芽
2024/03/13(Wed)
   きょうは、大体晴れました(4.0~8.4℃/北西風)。
   道端のカタクリ(ユリ科)の、花芽が膨らんでいました。気が付けば知らぬ間に、道行くところあちこちに、俯きながらも赤らめて、今にも綻びそうにしていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア沿海地方、クリル、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。名の由来は、、鱗茎の形が栗の片割れに似るから等種々ありますが、古名の堅香子(カタカゴ)とはコバイモ(ユリ科)の事で、その乱獲・衰微に因ってその名が遊離し、何時の間にか今のカタクリが名を継いだ、との説も有力です。仙台ではカタカゴの他、カゴベ、カダケ等とも呼ばれています。青葉山では到る所に見られ(所々に白花も!)、大群落もあちこちにありますが、開発や管理・盗掘等で大分減少しています・・・
片栗の蕾 西陽射す街
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モズ(百舌/鵙)
2024/03/12(Tue)
  きょうは、曇り後雨になりました(2.8~11.0℃/北北西風)。
  林縁に、モズ(モズ科) がいました。一羽の雄でしたが、笹刈りされたばかりの地面で何かを捕食しながら、近くの木の枝に止まっては、又地上に降りてを繰り返していました。中国東部、朝鮮、ウスリー、サハリン等で繁殖し、冬には中国南部等で越冬します。日本では全国各地に周年生息しますが(留鳥)、北海道では冬に大部分は本州以南に移動し、山岳高地の者も里や南部に移ります。全長19-20㎝。眼上部の眉斑があり、尾羽、翼は黒褐色で、喉、頬、雨覆、次列風切、三列風切の外縁は淡褐色。雄は頭頂~後頸と体側面がオレンジ色で、体上面は青灰色、下面は淡褐色。初列風切羽基部に白斑が入ります。過眼線は黒。雌は全体に淡褐色。大型昆虫や蛙に蜥蜴、小鳥や鼠まで捕食。青葉山周辺では、一年中普通に見られます・・・
 北帰行の途中でしょうか、白鳥が、コーコーと鳴き交わしながら飛んで行きました・・・
モズ♂ 北帰行
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シジュウカラ(四十雀)の残骸
2024/03/11(Mon)
 きょうは、大体晴れて暖かくなりました(0.3~14.0℃/西風)。
 昨日の観察会コースにもありましたが(つい通り過ぎました;・;)、道端に、シジュウカラ(シジュウカラ科)の残骸がありました。灰色の体羽や風切羽が小さく円く散ばり、猛禽類、中でも小型猛禽のハイタカ(かツミ)の食べ残しと推測されました。大規模工事の影響ですっかり見かけなくなったオオタカにも増して、中々出会えないハイタカ(やツミ)ですが、シジュウカラには可哀想だけれど、森の中で猛禽がひっそりしっかり生きているのだと、とても感動しました。四十雀は、全国の山地~平地の森や、樹木のある市街地にも生息・繁殖する留鳥で、全長15cm 程。食性は昆虫やクモ等を主としますが、植物の種子や果実、花蜜、時に花弁も食べる。冬は他のカラ類と混群を作り、樹林内の下層や地表等でも採食。青葉山では、極普通に見られます。又捕食者がハイタカだとすれば、本州中部以北の亜高山~低地の森林等で繁殖(留鳥)、一部は冬に暖地に移動する猛禽。全長は♂32cm、♀39cm程(鳩大)、雄は背が灰色で、腹には栗褐色の横縞があり、雌は背が灰褐色で、腹面に細横縞があります。より小さいツミより眉斑が目立つ。小型鳥類や昆虫類等を空中又は地上で捕食。国のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定。青葉山では、一年中林内に見られ、繁殖もしていて、キィキィキィと鳴く声も聞かれます…
シジュウカラの残骸 双子山(泉)
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三月観(視)察会
2024/03/10(Sun)
 きょうは、早朝に牡丹雪が降り頻って一時うっすら積もり、後に融けたものの、湿り雪の舞う中の観(視)察会になりました(-0,8~2.5℃/西風)。先ずは、集合バス停眼前の貴重な自然林の、中・低層木が数日前に皆伐され(新学生寮周辺を「明るくするため」かと思われる?)、すっかり裸地化されたことに驚愕、これまでの経緯や今後の対策についてお話し、又展示会等の近況報告があった後、早速の出発です。伐採地は、トウゴクミツバツツジ等の希少灌木や赤松・黒松等の小木、萩類や木苺類の繁みも全く無くなり殺伐として、灌木では一本のマンサクのみ、寂しく花を戦がせていました。少し進むと道路脇に大量の伐採木が積み重なり、中には伐られたばかりのマンサクが、意地らしくも美しい花を咲かせていて、思わず皆で嘆息しました。車道沿いには、植栽されたヒイラギナンテンやアケボノアセビ等が咲き、足元にはコハコベが小花を綻ばせ、バッケ(蕗の薹)があちこちに顔を出しています。斜面のツノハシバミは無数に雄花を伸ばし、乾いた土手には外来種ながら、ノボロギクやオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウやミチタネツケバナ等が数多く咲き群れていました。森に入れば、ヤマモミジやコハウチワカエデ等の芽が赤く染まり、ケヤマハンノキは長い雄花を垂らし、ヤマネコヤナギが銀色の花芽を光らせています。尾根道の高圧線沿いの木々には赤や白のテープが無数に巻かれ、(電線に掛かる上部のみ剪定予定とは言え)伐採後の状況が不安になりました。期待した雪は僅かしかありませんでしたが、所々にリスの足跡等が見られました。檜の林下には、目当てのセリバオウレンがぽつりぽつりと、白い小花を星屑の様に煌かせていました。カタクリの葉もちょこちょこと顔を出していましたが、ここにもイノシシのラッセル痕が見られ、自生地の存続が危ぶまれました。とは言え、木々は少しずつ芽吹き、アズマスゲは僅かながら、金色の雄花や白糸の雌花を掲げ、青かったアオキの実は真赤に染まり、ウダイカンバやアサダ等のカバノキも雄花を伸ばし、シジュウカラも囀りに近い声を出したりして、早春の息吹を感じました…
雪降る中 灌木等皆伐された希少林 え アケボノアセビ
 花では他に、植栽のサザンカ、ツバキ、セイヨウタンポポの他、コブシやシュンランの花芽が膨らんでいました。果実では、カラスザンショウ、リョウブ、ヤブラン、オオバジャノヒゲ、タニウツギ、ヤマユリ、イイギリ等、虫瘤では、マンサクメイガフシ、ウダイカンバムレトサカフシ等。キノコでは、星状に開ききっていたツチグリ、丸かったホコリタケ、赤松に出始めのヒトクチタケ、倒木上のカワラタケやサルノコシカケの仲間等が見られました。野鳥では、空を旋回していたノスリやトビ、鳴いていたカケス、アオゲラ、エナガ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、モズ等を確認、前日確認の、ハイタカ(かツミ)の食痕と思われるシジュウカラの残骸はつい通り過ぎてしまいました(スミマセン)。動物では、カモシカの食痕、角擦痕、リスの食堂(大量の食痕(ヒメグルミやオニグルミ))や巣材、真新しいテンやニホンイタチの糞、土竜塚等が見られましたが、今回も確認していたトウホクサンショウウオの卵嚢が消えていて(井守?蛇?人?)、がっかりしました。
 きょうは、突然の自然破壊に狼狽えつつも、翌日が大震災から13年目と言う事もあり、自然をこよなく愛した故人を偲びながら、様々な出会いや、早春の喜びを感じるひと時ともなったのではないでしょうか?
セリバオウレン綻ぶ道 セリバオウレン 道の途中で ヒメオドリコソウ
  さて、来月(4/12)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
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アズマスゲ(東菅)
2024/03/09(Sat)
  きょうは、朝までに湿り雪や霙は止み、日中は腫れたり曇ったりで、時々風花が舞いました(0.1~7.9℃/北西風)。
  道端で、アズマスゲ(カヤツリグサ科)が咲き始めていました。知らぬ間に、鉋屑の様な枯葉の間から、淡金色の小刷毛が、おずおずと立ち上がっていました。北海道~九州の山地の林内に生育する、スゲ属の多年草です。葉は全体に毛があり、当年葉は冬~花期には極小さく、大きくても4cm程で、前年の枯葉が捩れながら垂れて、白く目立つのが特徴です。早春に、地上から2-5cm程の花茎を立て、雄小穂、雌小穂を出します。花後には葉が徐々に伸びて著しく長くなります。葉の他、果胞、鱗片、花茎等全体に多毛。青葉山では、乾いた斜面等に普通に見られます・・・
アズマスゲ 北斜面
 明日(3/10(日))は、定例の観(視)察会の日↓。咲き出しているセリバオウレン、雄花を伸ばすカバノキの仲間達、満開のマンサク等々を愛でながら、野鳥達が囀り出しそうな森を散策します…
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アケボノアセビ(曙馬酔木)
2024/03/08(Fri)
   きょうは、朝までに雪が数㎝積り、後曇って時々小雪が舞い、晩方には晴れました(-0.6~4.7℃/北風)。
   車道沿いに、アケボノアセビ(ツツジ科)が咲いていました。勿論植栽されたものですが、女性日に相応しく鮮やかな曙の花は、近しい人や世界中に捧げたくなりました。本州(山形県以西とされる)~九州の山地に生育する、樹高1-3mの常緑低木で、庭等にも良く植えられます。葉は楕円形で深緑、表面に艶があり、枝先に束生します。アセビの中の、花が淡紅色の品種とされ、3-4月スズランに似た小花を複総状に垂れ下げます。花は8㎜程で、花先は細く5浅裂し、萼や花柄は赤褐色になり、雌蕊1、雄蕊10で、花糸には毛が密生します。果実は扇球状で、初め下向きで、熟すと上を向き、1個の果実に、2㎜程の種子が100個程入っています。有毒。青葉山周辺の道沿い等にも、アセビと共に植えられています・・・
アケボノアセビ 砂糖菓子ゴロゴロ
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カシラダカ(頭高)
2024/03/07(Thu)
 きょうは、晴れ時々曇りました(-0.2~7.3℃/北風)。
  河原に、カシラダカ(ホオジロ科)がいました。数羽の群れでしたが、スズメやカルガモと混じって地上で採食していて、何かの拍子に飛び上がると、又別の場所に舞い下りて餌を探していました。ユーラシア大陸北部とアリューシャンで繁殖し、冬は中国東部や中央アジアで越冬します。日本では冬鳥として、九州以北の山地~平地の明るい林や林縁、草地等に渡来します。体長15cm程で、雌雄共後頭部に冠羽があるのが特徴です。雄の夏羽は、頭部が黒く目の上~後頭部に白い側頭線があり、体の下面は白く、上面は茶色で黒い縦斑があります。雄の冬羽と雌は、頭部と体の上面が淡褐色になりますが、雄の耳羽周辺は黒褐色。地鳴きはチッと、か細く鳴きます。世界的に何故か激減していて国際自然保護連合のレッドリストで危急種(VU)に指定。幸い、青葉山では秋~春に、林縁や草原等で小~大群が極普通に見られますが、今後共注意深く観察して行きたいものです・・・
カシラダカ 森の日陰
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イノシシ(猪、豬)
2024/03/06(Wed)
   きょうは、朝までに雪が5-6cm積り、日中は曇って時々雪が舞いました(-0.2~4.4℃/北北西風)。
   道に、イノシシ(イノシシ科)がいました。遠くから大きく黒いものがずんずん近付いてくるので、熊かと思い立ち竦むと、獰猛そうな?二頭(♀♂?)の猪でした。餌を探しているのか、下ばかり見ながら5m程先迄来て、ふっと顔を上げてこちらに気付くと、数秒見つめ合った後、どどっと数歩突進した後、踵を返して谷の方に駆け下りて行きました。北アフリカの一部やユーラシアに広く分布し、日本には亜種ニホンイノシシが東北南部~九州に、亜種リュウキュウイノシシが南西諸島の山野に生息します。低山~平地の雑草が繁茂する森林~草原、水場が近い場所を好み、植物の地下茎、果実、筍、団栗、小動物(昆虫類やミミズ等)等を食べます(植物質:動物質≒9:1)。主として昼行性。体長は雄110-170cm、雌100-150cm、体重80-190kgで、全身茶褐~黒褐色の剛毛で覆われます。指数は前後共に4本で、2個の蹄を持ちます。雌雄共に下顎の犬歯が発達して牙状になり、雄は特に発達します(最大15cm程)。繁殖期は主に年1回(春頃)。脚が短く雪が苦手なので、一冬当り30㎝以上積雪日数が70日を超えない、宮城県南部が分布域の北限とされていましたが、近年はどんどん北上しています。ダニ等の外部寄生虫を落したり体温調節をする為に、良く泥浴・水浴を行います。青葉山には急激に進出、2016年からは全域で見られる様になり、今や大繁殖、希少植物自生地を蒐場にして消滅させる等、大問題にもなっています・・・
イノシシ 湿り雪の朝
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ヤマガラ(山雀)
2024/03/05(Tue)
  きょうは、晴れ後曇って夜に雪が降り出し、数㎝積りました(0.8~6.0℃/南南東風)。
  道沿いに、ヤマガラ(シジュウカラ科)がいました。地上でニイニイ言いながら採餌していましたが、こちらに気付くと、何かの実?を咥えて、何処かに飛んで行きました。亜高山~落葉・常緑広葉樹林に生息する、全長13-15㎝のシジュウカラの仲間です。ほぼ留鳥ですが、高地の個体は冬に低地へ移動します。頭部は黒と白~薄茶色の斑模様で、背と腹部は赤~茶褐色、肩~翼は濃青灰色。嘴は黒く、後肢は青灰色。食性は雑食で、昆虫、クモ、果実等を食べ、主に樹上で採食し、堅果は後肢で挟んで嘴で抉じ開けて中身を食べ、樹皮等に果実を蓄える行動(貯食)も採ります。青葉山では、林内で通年普通に見られます・・・
ヤマガラ 竜の口口
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シッポゴケ(尻尾苔)
2024/03/04(Mon)
 きょうは、大体曇りで、一日中雪がぱらつきました(-0.4~6.7℃/西風)。
 道沿いに、シッポゴケ(シッポゴケ科)が生えていました。切株の根元に沿ってふさふさの、瑞々しい水草を思わせる、鮮緑の小山は初夏の森を彷彿させました。朝鮮、中国、ロシア等に分布し、日本では全国各地の、亜高山~低山の半日陰地の腐植に富む地上等に群生する、高さ8~10㎝の苔(蘚類)です。白い仮根で覆われ、葉は細長い8~10㎜の披針形で、胞子体は1本。尚、シッポゴケはシッポゴケ属の総称としても使われ、日本では約20種が知られ、オオシッポゴケは茎に褐色の仮根を沢山持ち、シッポゴケよりやや小形。カモジゴケは褐色の仮根を持ち、高さ2~7㎝。両種共全国に普通に見られ、庭等に植えられる事もあります。名は、動物の尾に似ている事に由来。青葉山では、湿り気ある林下等に普通に見られます…
シッポゴケ 一日中雪ぱらつく
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アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀)
2024/03/03(Sun)
  きょうは、朝に雪がうっすらありましたが、日中は晴れて、晩方には雨が降り出しました(-1.5~10.3℃/南南西風)。
  道端に、アオジ(ホオジロ科)がいました。雪の消えた繁みの下で、雄が一羽だけでしたが、夢中で採餌していて、ちらっとこちらに気付いた時の、愛らしい瞳が印象的でした。夏に中国、ロシア南東部、朝鮮北部等で繁殖し、冬には中国南部等で越冬します。日本では北海道~本州中部以北で繁殖する他、主に中部以西で越冬し、山地~平地の開けた森や林縁等に生息(非繁殖期には主に藪地に生息)します。全長16cmで、夏羽は、上面は灰褐色で黒褐色の縦斑があり、喉の下~下尾筒は黄色味のある灰色で脇に黒褐色縦斑があります。冬羽では、全体が淡色になります。雄成鳥は頭部が暗緑灰色で覆われ、眼先や喉が黒いのが特徴です。青葉山では周年普通に見られます・・・
アオジ 城山
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ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
2024/03/02(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇って、一日中風花が舞いました(-1.6~4.4℃/北北西風)。
  車道の道端に、ヒメオドリコソウ(シソ科)が咲いていました。知らぬ間に土手一面、オオイヌノフグリやミチタネツケバナが群れ咲いて、その中にぽつぽつと、紅紫の小花がとても艶やかでした 明治時代中期に渡来した外来種で、主に本州の路傍等に普通に生育する、草丈10-25cm程の越年草です。茎には短毛があり、根元で枝分かれし、葉は対生し、短い葉柄を持ち、葉身は卵円形で鈍鋸歯があります。葉脈は網目状で窪み、全体に皺がある様に見えます。2-5月、明赤紫色の唇形花を、上部葉脇から外側に向かって咲かせます。青葉山では、車道沿い等に普通に見られます・・・
ヒメオドリコソウ 久しぶりの寒気
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ゆきかえる