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カマドウマ(竈馬)
2009/10/22(Thu)
 きょうは、ほぼ晴れました。
 林床の落葉の上に、カマドウマ(カマドウマ科)がいました。夜の家中では何時も元気に飛び回っていますが、日の下では居心地が悪いのか、馬より驢馬の雰囲気でとぼとぼ歩いていました。北海道~九州の他、朝鮮南部に分布し、人家やその周辺の森や林中に生息します。体長は雄18.5-21.5mm、雌12-23mm程(産卵管を含めると21.5-33.0mm)で、他のカマドウマ科の仲間同様に成虫でも翅を持たず、体はやや左右に平たく、背中が丸い体型をしています。背~側面は栗色、腹や脚の付根、脛節等は淡色で、濃淡はありますが目立つ斑紋はありません。口付近に1対の小顎鬚が目立ち、触角は非常に長くて体長の3倍以上あり、暗所で周囲を探る役割をしています。後脚は特別に発達していて、とても強い跳躍力を持ちます。広範な雑食性で、主に小昆虫やその死骸、腐果、樹液、落葉等を食べています。只、この仲間は形態の似たものが多く、分類は中々難しい様です。名は、体色が馬に似ていて、古来人家の竈付近に住み着く事に由来します。古名はイトドで、エビコオロギ、ベンジョコオロギ等の別名もあります。密閉度が低かった日本家屋に周辺林等から侵入し住み着き、古来人々に親しまれてきましたが、何故か忌み嫌われる事も少なくなく、何時の間にか遠い存在になりつつある様です。青葉山では、洞窟等に見られますが、近似のマダラカマドウマの方がずっと多いようです・・・
カマドウマ きょうの空 
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