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モクズガニ(藻屑蟹)
2009/10/23(Fri)
  きょうも、良く晴れて暖かい一日でした。
  川岸の水辺に、モクズガニ(イワガニ科)がいました。魚の死体を食べていましたが(或いは殺していた?)、近付いて捕まえようとすると、素早く岸辺の穴に逃げ込んでしまいました。その時ふと、持ち帰って食べてみたいとの欲求が過りましたが、考えている間もなく、するすると川に帰って行きました。日本の川に産する蟹の中では最大種で、名は、鋏脚に長い軟毛が密生していて藻屑を付けている様に見える事に因り、英名もこれに由来した Mitten crab (手袋ガニ)です。上海蟹の仲間で食用となり、全国各地にこの蟹料理が残っており、古来日本人には最も馴染み深い蟹でしたが、河川改修等環境の悪化で激減してしまいました。又、もし食べるとしても、肺吸虫(ハイキュウチュウ)の第2中間宿主になる事もあるので、十分な注意が必要です。当種を含めたイワガニの仲間達は、水辺の生態系において、植物の枯死体や落葉落枝等を消費する事で小さく分解し、細菌や菌類等が利用しやすい形に変えて物質循環を促進すると言う、腐食連鎖の上でとても重要な役割を占めています・・・
   森の空地のニシキギが紅葉していました・・・
モクズガニ ニシキギ 
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