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十一月観(視)察会
2009/11/08(Sun)
  今朝は、昨日までの晴天とは打って変わった曇天で肌寒く、雨でも降りだすのかと心配でしたが、バス停に降り立つ頃には晴れ上がり、絶好の「観察会(紅葉狩り)」日和になりました。紅葉の森を、うっすら散らばる色取り取りの落葉を踏みつつ楽しみましたが、取り分け良紅く染まっていたのは、ウリハダカエデやハウチワカエデ、コハウチワカエデ、ヤマモミジ、コミネカエデ等のカエデの仲間でした。ヤマボウシ、バイカツツジ、ケカマツカ、アカシデ、シラキ等も美しく、中でもメグスリノキのロゼワインの様な色合いには改めて胸を揺さぶられました(それぞれ紅葉の好みはあると思いますけれど)。又、タカノツメ、クロモシ等の黄葉、コシアブラ等の白葉、ブナやイヌブナ等の褐葉も楽しみ、その色の違いを少し考えてみました。赤紫のイノコヅチやミヤマタムラソウ等の草紅葉も山道を彩っていました。花では、シロヨメナ、キッコウハグマ、コマツナギ、ハキダメギク、セイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、アキノキリンソウ、オオハンゴンソウ、キクタニギク(アワコガネギク)、マルバハギ、コバノセンダングサ、アメリカセンダングサ、サザンカ等が見られ、果実では、ツルリンドウ、ミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、ウメモドキ、コナラ、ミズナラ、ヤブムラサキ、ムラサキシキブ、クサギ、クロウメモドキ、マムシグサ、オオウバユリ、ヤマユリ、ヘクソカズラ、ノダケ、イタドリ、ヒメヤブラン、オオバジャノヒゲ、ニシキギ、ツリバナ、ツルアリドオシ、ツクバネ、アオキ、ホオノキ、ヤマノイモ(ムカゴも)、マユミ、カリン等が見られました(植栽されたものも含む)。
ハウチワカエデ 森は、面白いものがいっぱい! 管理棟前のコゲラ(Nさんから送って頂いた写真です) メグスリノキ.
野鳥では、管理センター前のオニグルミの木を、コンコンコンコン何時までも突き続けていたコゲラをたっぷり観察できた他(写真はN様より送って頂きました!)、青空高くアマツバメが飛び、アオゲラが鳴きながら木々を渡り、アオジやウグイスが藪から藪へと飛び移り、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラ、ヒガラ等が群れを作り、カケスの声も聞えました。他に、ヒヨドリ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ジョウビタキ、セグロセキレイ、キセキレイ等が見られました。昆虫では、アキアカネ等の赤とんぼが飛び、キチョウが舞い、雪虫も沢山飛び交い、赤松には、きょうもヤニサシガメがいました。キノコでは、余り期待もしていなかったナラタケやクリタケが群生し、(一応毒ですが)ツチスギタケも草叢に群生し、他にキハツダケ、キチチタケ、アカチシオタケ、ツノフノリタケ、キクラゲ、ツチグリ、ミイノモミウラモドキ?等が見られ、変形菌のマメホコリの桃色の未熟子実体にも出会えました。様々な色合い、匂い、音、肌触り、味等を確かめながら、好天の秋の一時を、五感で楽しめたのではないでしょうか?  尚、華やかで美しい紅葉の森とは対照的に、きょうは東西線青葉山駅や東北大キャンバスの工事現場の殺伐とした風景も目立ちましたが、昨年の今頃は、竜ノ口周辺の原生の森だってもっと美しく輝いていたと思うと、悔しさも募りました・・・
シロヨメナ クリタケ お仕舞いまで残られた皆さん ウリハダカエデの幼木の葉. <←かーそる(矢印)を当てると説明が出ます〉 
  来月(12/13)は、ふかふかの落葉を踏み分けながら、冬芽や常緑樹、動物の痕跡、混群を作る野鳥達、冬越しをする昆虫達等を観察します。いつもと違ったコースも予定しています。お楽しみに・・・ 
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