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ツワブキ(石蕗、艶蕗)とホソヒラタアブ(細扁虻)
2009/11/15(Sun)
 きょうは、晴れ時々曇りでした。
  森の真只中に、ツワブキ(キク科)の花が咲き群れていました。ここは、仙台市が1990年「ふるさと創生事業」により、山や森を壊し都市型公園を創ろうとした「遺跡」の一部で(後、反対運動等で頓挫)、市が「花木広場」と名付け数十種類の外来植物(国内種であっても当地には全く自生していないものばかり)を植栽した場所です。黄金の花の波は、如何にも南方系の艶やかな大葉を蓮華座にして、大日達が燦々と陽光を浴びている様ではありました。でも、次々にホソヒラタアブ(ハナアブ科)等の花虻達や蝿や蚊まで飛んで来ては蜜や花粉を食べていて、すっかりこの森に根付いてしまっている様に、何だか恐ろしくもなりました。やはり、ここの植物達は放置せず、市街地の公園等に移植した方が良いのではないでしょうか・・・
  ツワブキは、主として海岸の岩場や崖等に生育する常緑多年草で、太平洋岸では福島以南、日本海側では石川以南の温暖な地方に分布します。草丈は50cm程で、根生葉は長い葉柄を持ち、葉身は基部が大きく左右に張り出して全体として円形に見えます。葉は厚く表面に艶があり、若葉には綿毛があります。10-11月、葉間から花茎を伸ばし、その先に散房花序を付け、径5cm程の黄色い花を数輪咲かせます・・・
  ホソヒラタアブは、北海道~九州の山野や都市近郊にも生息し、8-11mm の成虫は3-11月に出現。 腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、各節に太細2本ずつの黒帯があります。この模様は、蜂類に擬態しているとも言われています。平板~皿状の花々の蜜を吸い、幼虫は油虫を食べて育ちます・・・
ツワブキとホソヒラタアブ♂ 賢淵上流付近 
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コメント
- 種の地域性 -
てん様

これまで長年に亘って、ガーデニングを楽しみながら、植物が在来種なのか、外来種なのか、園芸種なのか、何も考えずにおりました。
植物のことをご存知のかたがたが、もっと声を大にして、地域の在来種の大切さを、一般の私たちに理解できるよう、お知らせいただきたいと思います。
これまで気付かずにいることが、たくさんありそうです。
2009/11/16 16:19  | URL | akane #17ClnxRY[ 編集]
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