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十二月観(視)察会
2009/12/13(Sun)
きょうは、定例の観(視)察会ですが、いつもとコースを変えて、15年前に「ふるさと創生事業」の一環として建設された「旧わんぱく広場」や「花木広場」を巡りました。空はどんよりとして周囲も寒々とした風情でしたが、子供も大人も元気一杯に?出発です。車道沿いには、オオイヌノフグリやシロツメクサ、ハキダメギク、サザンカ、イヌタデ、オニノゲシ、ヒメジョオン、シロザ、ガンクビソウ等が未だ咲いています。ヤブムラサキ、サルトリイバラ、アカネ等の実も見られ、ヤマツツジには、果実と虫瘤が同時に沢山付いていました。木々の梢をシジュウカラやエナガ、ヤマガラ等が飛び交っています。森に入ると、赤松林の中に忽然と、「要塞」が現れました。283,480,720円の血税を使い森を壊して建設された巨大なスウェーデン製木製遊具で、今では老朽化して使用禁止となり、放置されたままになっているのです。周囲には「みみづくし」と名付けられた数多くの金属遊具が設置され(32,803,440円+移設費)、ナナカマドやイロハモミジ等、この森には無い筈の木々が大きく育っていました。良く見れば、その木々を取り巻く様に、ブナやイヌブナ、ミズナラ、モミ等の大木が私達を見下ろしていて、赤松だけではない、最近までここにあった「太古の森」が想像されました。
ガンクビソウ タマキクラゲ 巨大遊具の廃墟 では、このゴミは放置していて良いのでしょうか
 草地にはホヤホヤのノウサキの糞が大量に転がり、ヌメリイグチが散生し、石の上にはテンの糞が、その直傍にはカモシカの角擦りがあったりして、ほっとさせられましたが、これは立入禁止にしたお陰なのでしょうか。杉の巨木を眺めつつ「花木広場」(建設費37,658,860円)に向かうと、そこは「外来種」だらけの異常空間でした。森奥の只中に、エゾムラサキツツジ、ミツバツツジ、キレンゲツツジ、ナツツバキ、ナナカマド、イロハモミジ、エゾヤマザクラ等ここには自生しない木々が、少なくも444本植えられていました。ツワブキやシャガ等の常緑「外来」草本も面積を拡大させていました。又、植栽してはいなくとも?ブッドレア(フサフジウツギ)等の園芸植物やベニバナボロギク、セイタカアワダチソウ等の帰化植物が森深くまで入り込んでいるのには驚きました。帰路は少し長く感じましたが、これ以上植生や生態系が変わらない様に、税金をかけず少しずつでも自然林への回復を図らないといけないのではないか、と思いつつ帰路に着きました。(他にイヌホオズキ、ヤブコウジ、ツクバネ、ツルリンドウ、ブナ等の実、ミズナラやコナラの未生、同定できなかったキノコの数々、ブナハフクレフシの中の幼虫、ウスタビガの繭等々色々ありましたね・・・)
ノウサギの糞 ウスタビガの繭 ヒメシャガのあるべき所に広がるシャガ 最後まで、ありがとう <←かーそる(矢印)を当てると説明が出ます〉
  次回は、もう新年ですね。できれば雪上の、心改まる初歩きを期待したいものです・・・
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