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ヒメヤシャブシ(姫夜叉五倍子)
2009/12/16(Wed)
 きょうは曇って、晩には雪がちらつきました(-0.5~3.8℃)。
 草原の縁に、ヒメヤシャブシ(カバノキ科)が生えていました。枝先に乾いた果穂を沢山下げたまま、冬芽を膨らませていましたが、中には来春咲かせる雄花を5cm程も伸ばしている枝もありました。北海道、本州、四国の山地~低地の林縁等に生育する、樹高5-6mの落葉低木です。崩壊地等に真先に生える先駆植物で、日本海側に多く、高山にも分布します。樹皮は暗灰褐色。互生する葉は長楕円状披針~卵状長楕円形で、長さ4-12cm、幅2-4.5cm。表面は濃緑色、裏面は淡緑色で、低い重鋸歯があり、葉先は尖り、側脈は16-26対あります。3-5月、枝先に長い雄花と小さな雌花を垂れ下げます。秋に熟す果実は、長さ2cm程の楕円形で、種子(堅果)には狭い翼があって、風で散布されます。根に放線菌と共生する根粒状組織を持ち、空中窒素の固定能力があるので、古くから治山植栽や肥料木等に用いられて来ました。名は、全体に小さく、果穂が夜叉(鬼神)の様で、球果がタンニンを多く含むのがフシ(五倍子)に似ているから、等と言われています。別名のハゲシバリは、禿山に治山用に植栽する事に因ります。青葉山では、林縁等に見られます・・・
ヒメヤシャブシ 坂の途中から見た空 
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