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コマダラウスバカゲロウ(小斑薄羽蜻蛉)の幼虫
2010/04/22(Thu)
  きょうは曇り後雨で、寒い一日でした(3.5~8.7℃)。
  岩陰に、コマダラウスバカゲロウ(ウスバカゲロウ科)の幼虫がいました。所謂アリジゴクですが、岩肌(の地衣類)に完璧に同化していて、一所懸命探そうとしない限り見付けるのは困難です。まるで森の忍者。こうして獲物をじっと待って、やっと捕える瞬間って、どんなでしょうね。本州~九州の、山間部の半日影等に生息します。ウスバカゲロウの仲間の幼虫であるアリジゴクは、一般に地表面下に擂鉢状の巣を作りますが、本種は地衣類の繁茂する岩壁や樹皮の表面といった地上部に棲みます。世界的にもとても珍しいアリジゴクで、進化を考える上で貴重な種だと言われています。6-8月に発生する成虫は体長18-22mmで、前翅長21-28mm。体色は黄褐色で、翅には名の由来の茶褐色の斑紋が散在します。幼虫は岩肌がオーバーハングした様な場所にへばり付き、背中にも地衣類の粉を付着させ、周囲の環境に完全に融け込みながら、他の昆虫を待ち受けて吸食します。本種が依存する地衣類は、樹木の伐採や大気汚染で容易に死滅する事から、生息環境の保持には十分な注意が必要です。青葉山では、岩肌等で比較的普通に見られます・・・
  岩の下には、ナガハシスミレが咲いていました・・・
コマダラウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク) ナガハシスミレ 
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