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アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾)
2010/05/10(Mon)
 きょうは、晴れ後曇りでした。
 沢の辺に、アブクマトラノオ(タデ科)が咲いていました。名前から連想されるオカトラノオにも似ていますが、ミズ(ウワバミソウ)の群落から白い顔をおずおずと上げる様は、「春」の名が相応しい、とても可憐な風情でした。宮城~福島の太平洋側の山地の林下等に生育する、草丈5-20㎝の多年草です。根茎は長く匍匐し、長さ5-10㎝の根出葉は卵~卵状楕円形で、先が尖ります。茎葉は長さ3-8㎝。5月頃、茎先に穂状花序を作り、花柄が長く5深裂する白花を多数付けます。ハルトラノオやクリンユキフデに似ていますが、茎葉が大きくて葉柄や小花柄が長く(約5mm)、1999年に新種として発表されました。名は、主に阿武隈山地で見られ、花穂を虎の尾に譬えました。青葉山では、沢沿い等に見られ、以前はハルトラノオとされていました。宮城県が北限であり、開発等で自生地も個体数も減少していて、県レッドリストで要注目種に指定されています・・・
アブクマトラノオ 展望台から見た放山と船形連峰 
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