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アズマネザサ(東根笹)の花
2010/05/18(Tue)
 きょうは晴れ後曇りで、夏日になりました(15.2~25.2℃)。
 山道のアズマネザサ(イネ科)に、花が咲いていました。小花の一つ一つから葯が垂れ下がり、触れると一斉に揺れて、まるでナルコユリか、田圃の鳴子そのものの様でした。北海道西南部~九州(特に関東と東北地)の丘陵地や河岸沿い等に生育する、高さ1-2.5mの常緑又は半常緑多年生の笹です。根茎は地中を横に這い、茎葉には毛がなく、葉は枝先に3-7枚掌状に互生して付きます。一般にタケの仲間は30年~120年に一度花が咲く等と言われたりもしますが、それはモウソウチクやマダケ等の事で、アズマネザサは5月頃、ほぼ毎年の様に花を付けます。小穂は4-12小花からなり、雄蘂3、雌蕊は花柱が3裂し、花粉は風で媒介されます。葉の寿命は半~1年で、主に春と秋に落葉します。青葉山では、小動物、野鳥達の大切な隠れ処となり、アズマザサと共に普通に見られます・・・
  林縁のミツバアケビに、花が咲いていました・・・
アズマネザサの花 ミツバアケビの雌花(左)と雄花 
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コメント
- 下草刈りの適期 -
 アズマネザサの多い二次林で、下草刈りをするとしたら、いつ頃が適期でしょうか?ご存知でしたなら、教えてください。
2010/10/16 18:26  | URL | すずめのこ #SNSZ3Mro[ 編集]
- アスマネザサの開花について -
関東地方でアズマネザサの開花を15年ほど観察したところ、次のような傾向がありました。
開花には三つの物がある。
5月上旬~6月下旬くらいの物と、3月中旬~4月中旬の物、例外的な不定期に穂を出す物。
5月からの開花では枯死が起こらずに長期にわたって咲く場合が多い。穂は4月下旬ごろ枝先の葉が23枚出た後に出始めすぐに咲く。一部に3月から咲く開花に移行する場所もある。
3月から咲く開花では1年~3年位で終わり、枯死を伴う場合が多い。(開花時に葉が少ない場所では枯死。)穂は前年の10月か11月から出始めゆっくり大きくなる。
不定期に穂を出す開花は2月や11月など通常は穂が出ない時期に穂を出して咲く。面積が少なく断片的。節だけでなく地下茎から直接穂が出る事もある。穂の形は不安定で、大きい物、長い物、おしべが無い物などがある。前の二つの開花地の中や隣接地で見られることが多い。
刈込がある場所では5月からの開花が多く、枯死が起こる開花は刈り込みが少ない場所ですべての開花の1割程度の面積。
結実の割合は場所により非常にばらつきが多い。ゼロから1割強まで、開花の形態や規模との関係なし。
仙台での開花がどうかは気になる。
2010/10/15 07:18  | URL | 笹の観察人 #0MXaS1o.[ 編集]
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