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カザグルマ(風車)の花
2010/06/14(Mon)
  きょうは雨が降ったり止んだりの一日で、梅雨入りも発表されました(15.9~19.7℃)。
  森奥に、今年もカザグルマ(キンポウゲ科)が咲いていました。純白の大花が霧雨に濡れて、薄暗い森に、そこだけキラキラと光が放射している様でした。日本(本州~九州)の他、中国東北、朝鮮等の山地の林縁等に生育する、蔓性多年草又は落葉低木です。茎は木質、葉は羽状複葉で、長さ2-6㎝の小葉は3-5個あり、卵形で先は尖ります。6月頃、径7-12㎝の大きな花を上向きに咲かせます。花弁に見える萼弁は普通8個ですが変異があり、色は白又は淡紫色です。中心に雄蕊と雌蕊が固まって付きます。痩果は広卵形で、宿存する花柱には黄褐色の長毛があります。全国的に開発や乱堀によって激減し、環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。これは、このまま進めば、「近い将来確実に野生での存続が困難」とされる状態です。青葉山では、「公園化事業」で開発の危機に晒されていた1996年、工事中止の大きな力になってくれました。いつまでも、この山を護る「森の女王」でいて欲しいものです・・・
  道端の藪に絡まるサルナシに、花が咲き群れていました・・・
カザグルマ サルナシ
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