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十一月観(視)察会
2010/11/14(Sun)
  きょうは、観(視)察会の日。曇ってはいましたが暑からず寒からず、絶好の紅葉狩り日和になりました。?試験会場の大学構内を静かにそそくさと潜り抜け、今は盛りの紅葉の森に入ります。落葉をカサコソ言わせながら進むと、紅葉、黄葉、褐葉、白葉と、色取り取りに染まった木々の葉が、朗らかに私達を迎えてくれました。と言っても今秋は、夏の猛暑等天候不順の影響もあってか、色付きが悪かったり、緑のままに枯れていたり、既に落葉している木もあるのですが、それが気にならぬ程の鮮やかさです。紅いコハウチワカエデ、赤紫のウリハダカエデ、白いコシアブラ、黄土色のマンサク等楽しみながら、沢山落ちているブナの実の中身を確かめたり(皆空っぽでした!)、ナツハゼやツクバネの実を味わったり、マンサクの虫瘤やシラキの種子等も観察しつつ尾根道に出ると、紅葉は一層鮮やかで、シロヨメナやアキノキリンソウ等の花も咲き残っていました。展望台付近からは、対岸の放山のコナラ中心の見事な黄~紅の褐葉や、真下の樅の混じったパッチワーク状の錦模様のパノラマが広がります。それにしても、メグスリノキやタカノツメが織りなす、目が覚める様な黄金の森には、改めて感動させられました。この奇跡の様な一瞬を味わえるこの山、この仙台に感謝したいものですね。
オトコヨウゾメ シロヨメナ なんて素敵な色合いでしょう 展望台付近から望む北斜面
  他には、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、コミネカエデ、ヤマボウシ、バイカツツジ、ケカマツカ、シラキ、クロモジ、ブナ、イヌブナ、ミヤマタムラソウ等も美しく色付いていました。花では他に、ナンブアザミ、コバノセンダングサ、ベニバナボロギク、コマツナギ、ハキダメギク、セイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ等が見られ、果実では、ツルリンドウ、ミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、ウメモドキ、クヌギ、ヤブムラサキ、ムラサキシキブ、クサギ、クロウメモドキ、マムシグサ、ヤマユリ、ヘクソカズラ、ノダケ、イタドリ、オオバジャノヒゲ、ツルアリドオシ、アオキ、ホオノキ、ヤブコウジ、トリガタハンショウヅル、ヤマノイモ(ムカゴ)等が見られました。野鳥では、カケスが淋しげに鳴き、アオジ、ウグイスの声も藪から聞こえていました。シジュウカラがヤマガラ、エナガ、ヒガラ等と群れを作り、ヒヨドリ、ハシボソガラス、トビ、カワアイサ等も見られました。昆虫では、雪虫が飛び、ミヤマフキバッタやヤマクダマキモドキ、ハラビロヘリカメムシ、クサギカメムシ等が見られ、キノコでは、ハタケシメジ、ヤマブシタケ等が見られました。様々な色、匂い、音、味等を確かめながら、きょうも五感で楽しむ事ができたでしょうか?    
ウリハダカエデの葉にいたミヤマフキバッタ 錦織りなす森を行く 紅葉狩り日和でしたネ メグスリノキとタカノツメ
  来月(12/12)は、ふかふかの落葉を踏み分けながら、冬芽や常緑樹、様々な落葉、動物達の痕跡、混群を作る野鳥達、冬越しをする昆虫達等を観察します。お楽しみに・・・ 
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