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ボクトウガ(木蠹蛾)の幼虫の木屑糞
2011/01/06(Thu)
  きょうは、曇り時々晴れて一日中小雪が舞い、朝と晩にはうっすら積りました(-1.1~3.0℃)。
  木の根元に、木屑状のものが大量に積み重なっていました。お茶漬けの霰にも見えますが、これはボクトウガ(ボクトウガ科)の仲間(他にオオボクトウ、ヒメボクトウ等)の幼虫の仕業で、木の中を穿孔しつつ進み、食べた材を木屑糞にして外に押し出した跡でした。一粒取って匂いを嗅ぐと、やはり木屑の香りでした。ボクトウガは北海道~九州の樹林に生息し、成虫は開張40-60mmで、6-7月に出現し、主に夜間に活動します。体長40-55mmになる幼虫は材内に穿孔し、樹幹外部に樹液と混ざった木屑と糞を排出します。自分が造った穴から樹液が染み出て醗酵すると、穴の出口に潜んで、そこに集まる昆虫を捕食します。又、食べ進んだ穴の中にはクワガタムシが棲みついて、その産卵木にも成ります。名の「蠹」は、「むしばむ」「そこなう」「きくいむし」の意。青葉山では、各種広葉樹の根元に木屑糞が普通に見られます・・・
ボクトウガの幼虫の糞(幹の右上等に穴が) 舞い散る雪
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