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トウホクサンショウウオ(東北山椒魚)の卵嚢
2011/03/25(Fri)
きょうは、大体曇りでした(-1.1~6.3℃)。
  沢の澱に、トウホクサンショウウオ(サンショウウオ科)の卵嚢がありました。水中の落枝にしっかり付いて、ゆらゆらと揺れていました。そうか、そんな時季だったかと思い、あちこち見ると、何処の澱、泉にも沢山の卵が揺らめいていました。当種は日本固有種で、名の通り、主に東北地方の高山~山麓の細流周辺の森に生します。成体は体長9-14cm。3-5月に、湧水がある水溜りや、山間の沢の澱み等に産卵し、卵嚢は冷たい水中に出た根や石、落枝等に付いて、流れ出したりしない様になっています。一対の長い嚢は透明で、縦・横条の皺があるのが特徴で、中には20-100個の卵が入っています。受精卵は、3週間程で泳ぎ出し、プランクトンや水生昆虫を食べながら、普通は年内に変態して陸に上がり、その後は周りの林内に棲み、4-5年かかって成体になります。青葉山では、どの沢や湧水池でも見られますが、開発等で減少していて、県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
トウホクサンショウウオの卵嚢 物見岩
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