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久し振りの観(視)察会 (4月)
2011/04/10(Sun)
 きょうは、素晴らしく晴れて、久々の観察会日和となりました(3.7~13.4℃)。
 勿論、大津波に連続する大地震、原発事故と、押し寄せる災厄の中での「会」と言う事で、私を含めて皆恐る恐るの集合となりました。初めは、バスの乗客も疎らで、少人数の参加者とも思われましたが何のその、間もなくバス停は元気な声や笑いで満ち溢れました。動乱の世にも関わらず、山には、しっかり春がやって来ていました。カタクリにシュンラン、イワウチワにショウジョウバカマ・・・一斉に春の妖精達が目覚め、眩しい陽光が踊っていました。マンサクやセリバオウレンも、まだまだ輝きを失っていません。芽吹き始めた木の芽達も、艶々と赤や紫、黄や緑に光っています。キブシやナガハシスミレ等の奥床しい花々も心に染みました。
ナガハシスミレ あらーっ カタクリの赤ちゃん 何の儀式でしょうか・・・
 ツノハシバミでは、赤い雌花の美しさや雌雄花の配置の妙に感心し、カタクリは、皆の根性で1年目の赤ちゃん葉を見つけたり、セリバオウレンも、珍しい雌花を探し出して観察できました。ツクシやバッケも一杯出ていました。花では他に、スズメノヤリ、コハコベ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、ヒメフタバラン、ヒメカンスゲ、アオスゲ、ヒカゲスゲ、アズマスゲ、アカシデ、ケヤマハンノキ等が咲いていました。水辺にはトウホクサンショウウオの大きな雄が、産卵に来る雌を待つ様に漂っていました。きょうは何故か、テンの糞があちこちに目立ち、ビロードツリアブや蛾の仲間も多く見られました。野鳥では、シジュウカラやヒガラの囀りが森に響き、ヤマガラ、ガビチョウも鳴いていました。
セリバオウレンの雌花 ごめんね! 集まれと言っても中々・・・ カタクリ
 鬱屈や疲労が溜まり行く日々の中、又大崩落したイワウチワ群生地に衝撃を受けた今日ではありましたが、兎に角久し振りの、春を満喫する山歩きではなかったでしょうか。何時までも、こんな「会」が続けられる様に、心から願いたいものです・・・     
 来月は、ルリソウ、ヒメシャガ、イカリソウ、ヤマツツジ等の花々や、渡来したばかりの夏鳥達の囀りを楽しめると良いですね。では又、5/8(日)にお会いしましょう! 
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