ヤブデマリ(藪手毬)
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2011/05/30(Mon)
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きょうは、5月としては記録的な雨が降り、風も吹き荒れました(12.2~13.4℃//0.17μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内19:00、北風)。
疎水の畔に、ヤブデマリ(スイカズラ科)の花が咲いていました。真白い飾り花が、流れる水と雨風に震えて、小花の周りに群れ舞う、無数の蝶の様に見えました。本州~九州の他、朝鮮南部、中国、台湾等の、山野の林縁、谷沿い等に生育する、樹高3-4mの落葉小高木です。葉は対生し、10cm程の長楕円形で、葉先は尖り全縁。5-6月、やや黄色を帯びた小さな両性花が集まる花序の周囲に、白く大きな5枚花弁の装飾花が縁取ります。装飾花は無性花で、5枚の中の1枚が極端に小さいのが、ムシカリ等近似種との相違点です。夏に赤い実を付け、秋には黒紫色に熟します。名は、薮に生え、花序が手毬の様な形をしている事に由来。青葉山では、林縁等に普通に見られます・・・ スポンサーサイト
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