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九月観(視)察会
2011/09/11(Sun)
  きょうは、定例の観(視)察会。曇りの予報でしたが朝から雨が降り出して、バスもガラガラで、淋しい会になるのでは、と思われました。ところがどっこい、今回も大勢の参加者が集う観(視)察会になりました(20.7~23.7℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.12μSv/h屋内21:00、東南東風)。
  森に入る前に、道端に咲くノアズキの花や実、イヌタデやボロギク達、栃の実等を観察しながら進むと、車道沿いの土手には、真赤なタマゴタケや黒いクロハツ、紫のムラサキヤマドリタケやいぼいぼのテングタケ、カブトムシ臭のニオイコベニタケ等がぼこぼこと生えています。流れて訳の分らなくなった巨大キノコも多く見られます。小さな草地には、ヒメジソやガンクビソウ、ゲンノショウコ等が咲き、オヤマボクチが綻びそうでした。樹液の木には、ヒカゲチョウや雀蜂が群れています。森に入っても、キノコの列は続き、又タマゴタケの他、シロオニタケ、ドクツルタケ、「タケリタケ」、ナラタケモドキ、キンチャフウセンタケ、ニガイグチモドキ、ヌメリコウジタケ、モミジタケ等が沢山見られ、それを食べるヤマナメクジもあちこちにいました。そうこうしている内に雨の心配はなくなり、気温も上がって、ミンミンゼミやツクツクホウシが鳴き始めました。只、いつもなら良く聞える筈のチッチゼミや鳥の声は余りしません。白い綿毛状の胞子に包まれた、流れたキノコも目立ちました。
タマゴタケ 菌糸に覆われたゴマダラカミキリ 分りやすい解説です ウラベニホテイシメジの三坊主
 花では他に、ツクシハギ、オクモミジハグマ、ツユクサ、ナンブアザミ、ダキバヒメアザミ、シロヨメナ、シラヤマギク、ヤブハギ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、ヒヨドリバナ、コバギボウシ、ヤブラン、カノツメソウ、ミズヒキ、カラハナソウ、ヤブガラシ等が咲き、キバナアキギリの黄花があちこちに咲き乱れていましたし、テンニンソウはもうすぐ咲きそうでした。果実では他に、ツノハシバミ、ツクバネ、シラキ、ツリバナ、ナツハゼ、ミヤマガマズミ、クヌギ、ウメモドキ、オトコヨウゾメ、サンショウ、ヤマノイモ(むかご)等が目立ち、味を確かめている方もいました。目当てのキノコは、原発事故後の汚染の影響もあって採集意欲が削がれ、きょうはほぼ観察に徹しましたが、それだけに、小さいながらアカイボカサタケ、キイボカサタケ、シロイボカサタケ等の美しいキノコにも多く出会えました。他に、「三坊主」となった見事なウラベニホテイシメジ、青変が面白いアメリカウラベニイロガワリ、カバイロツルタケ、キチチタケ、クサウラベニタケ、スギエダタケ、ドクベニタケ、カワラタケ、ヒイロタケ、ヒトクチタケ、ヒメカバイロタケ、ニガクリタケ、オチバタケの仲間等が見られましたが、同定が難しいものも数多くありました。動物では、足元から飛び跳ねるヤマアカガエル、花に群れるキチョウ、菌糸に覆われたゴマダラカミキリ、落ちた巣に集まってじっとしていたムモンホソアシナガバチ(攻撃性が十分あり、要注意!)達等が見られました。野鳥では、上空を飛び交うイワツバメ、藪で鳴くガビチョウの他、トビ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ等にも出会いました。きょうは何と言っても、真赤なタマゴタケがやたらに目立った会でしたね・・・ 
キバナアキギリ アカイボカソタケ 巣を守るムモンホソアシナガバチ きょうの成果は如何に。。。
   来月(10/9(日))も、キノコ中心の観察・鑑定会になります。又、楽しい出会いがあると良いですね・・・
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